みんなの議会

むかわ町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月16日

4番目のジェンダーの取組について

2022年6月16日、むかわ町議会の一般質問で、北村修議員が「4番目のジェンダーの取組について」質問し、町長 竹中喜之、教育長 長谷川孝雄が答弁しました。

質問者
北村修 議員
答弁者
町長 竹中喜之、教育長 長谷川孝雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 北村修

次に、4番目のジェンダーの取組についてであります。まず1つには、ジェンダーということで取組をされているわけでございますが、町として改めてその取組方、見解等々をどのように考えているか伺っておきたいというふうに思います。特に、私がここに述べているように、今、一番の課題として挙げられてくるのは、男女の賃金格差の是正という問題があろうかというふうに思いますが、そういう点で、男女ということにはならないかもしれないけれども、町の関係で言えば、任用職員という形の制度、これは国でも制度化したものでありますけれども、職員と比べての賃金格差がございます。これらを含めてどのように捉えているか伺っておきたいというふうに思います。見解を伺うものであります。

答弁 町長 竹中喜之

ジェンダーへの取組についてでございますが、男女雇用機会均等法、さらには女性活躍推進法の施行、こういったことから多様性が重視される社会において、ジェンダー平等の実現はますます重要になってくるものと捉えております。本町では、第2次のむかわ町まちづくり計画の施策項目に、男女共同参画社会の形成を掲げております。具体的な取組として、女性が活躍する地域づくりを推進することとしており、各種委員会等の女性委員の登用推進に努めているところでもございます。さらに、役場内においては、むかわ町における女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画を策定し、組織全体で女性職員の活躍の推進に向けた点検等を実施をしているところでもございます。なお、町の任用職員の給料・報酬については、地方公務員法に定める均衡の原則により、男女別の格差はございません。今後におきましても、一層のジェンダー平等の実現に向け、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。

質問 11番 北村修

時間の関係で、次に移ります。学校教育におけるICTについてであります。第1点は、コロナ禍で学校にもタブレットが普及され、本来あるべき、情緒豊かに育てることや、集団で学ぶことへの心配もされておりますが、これらについての見解をまず伺っておきたいと思います。

答弁 教育長 長谷川孝雄

ただいまの質問にお答えします。コロナ禍で加速度的に1人1台端末が配備され、教育環境は急速に変化しています。ICT教育は人の温かみが伝わりにくい、細やかな感情やニュアンスが伝わりにくい、そう感じられる側面はあります。しかし、ICT教育は、個別に最適化された学びや協働学習を容易に可能にします。また、情報社会に主体的に対応していく力の育成や、学びにおける時間的・距離的制約を解消し、時空を超えて人と人とのつながりを広げる可能性を秘めています。対面による指導や集団活動といった従来の教育を大切にしながら、時代に即した新しい教育に挑戦するため、取り入れるべきものは取り入れ、情報端末を使う上でのルールやマナーを学び、心を育て、人間性を向上させるICT教育を実践してまいりますので、御理解のほどよろしくお願いします。

質問 11番 北村修

基本的には、先ほど教育長の施政方針、その中にも書かれていて、なるほど、こういう観点でいくのであれば、これはすごいなというふうに思っておりましたけれども、改めて問題点も、やっぱり言われるようにあると思っているんですよね。そこら辺で、じゃ、1つだけお伺いしますけれども、例えば習熟度という問題で言えば、タブレットだけでやると、一人一人という形になりますよね。そうすると、例えば掛け算をやっていく場合でも、九九までいける人もいれば、そこまでいかない人、半分の人、いろいろ出ちゃう。そういう場合、そういうような授業の在り方について、どうフォローしていくのかという問題があろうかと思うんです。そこら辺の見解。あわせて、例えば、私はここが最も大事だと思っているんですけれども、情緒豊かに育てると、こういうようなのよく言われますけれども、いわゆる人と人との触れ合い、そういう集団という中での在り方が教育になるということになると思うんですけれども、そういうものがないがしろにされていくようなことはしないぞということで、そういうふうな立場でやっていくというふうにされてよろしいかどうか、その辺の見解をどう思っておられるか、改めて伺っておきたい。

答弁 教育長 長谷川孝雄

まず、質問にお答えします。今、北村議員がおっしゃられた習熟度別学習ですが、教育執行方針でも述べておりますが、特に中学校におきましては、やはりそれぞれの個人差があります。それで、例えば3クラスほどに分けて習熟度別学習を実態としてやっております。それは、常に情報端末を使ってではなく、対面として行っておりますので、そういった懸念は私はないものと考えています。それと、今おっしゃられた情緒豊かな部分と集団的学習の件でございますが、タブレットや電子黒板、デジタル教科書を使って指導するのは、生身の先生であります。子どもたちと直に向き合うことを基本に指導しています。また、コロナ禍以降、臨時休校や学級閉鎖はありましたが、可能な限り集団による学びを止めない教育を推進してきました。加えて、運動会や修学旅行といった集団学校行事も最大限の工夫をしながら行ってきましたので、御理解のほどよろしくお願いします。

質問 11番 北村修

去年あたりからGIGAスクール構想とか、こういうのが出てきて、大部分がオンライン化するような状況になるんじゃないかという非常に不安が広がっていたわけです。本当に、先ほど言いましたけれども、教育長の施政方針なんか見ますと、そういう形でやってくれればやっぱりいいんだろうなというふうに思いながら、やっぱりこういったICTだけに頼っていくようなそういうものの広がりというのはやっぱり危険だということを考えていっていただきたいということを述べまして、次にいきたいと思いますが、最後になりますが、これは町長の施政方針の中にも付け加えられた問題でございますけれども、北海道として公立高校の配置計画出されました。町として、町長の執行方針の中で、地元の関係者の皆さんと協議をしたいという中でありました。それはそれで、そうだなというふうに思っていますが、そういう場合にどういうふうな形で手順をやっていくかという問題と、併せてもう一つ伺っておきたいのは、道が発表したこの計画のときに、町としてどのようなこれに対する回答、回答とは言わんけれども、意見を述べるようなことがあったのかどうか、そこら辺を含めて、あるいは、この間の協議の経過があれば伺っておきたいというふうに思います。

答弁 町長 竹中喜之

本日の行政報告においても述べさせていただいたところでございますが、北海道教育委員会の公立高等学校の配置計画案の発表を受け、昨年2月に包括連携協定を締結して、穂別高校のさらなる魅力化を推進しようとしていた矢先の発表で、町としても誠に残念なことと受け止めております。なお、今回の発表に当たりましての事前の協議、提示等についての意見の申入れ等々は一切ございません、今のところ。それと、公立高等学校におけます再編基準では、第1学年の在籍数が20人未満となった場合には再編整備の対象となりますが、この間、生徒確保などの取組により、何とか特例的な取扱いとして再編整備が留保されてきたところでもございます。しかし、残念かな、入学者数が令和3年度は7人、令和4年度は8人となり、留保の対象から外れ、再編整備の対象とされたものであります。今回の計画案を受けた後も穂別高校に、言わずもがなですが、生徒がいる限り支援を続けていく所存でございます。また、北海道教育委員会による地元への説明会というのを開催する予定でありますので、御理解を賜りますようお願いいたします。

質問 11番 北村修

分かりました。以上で終わります。

答弁 町長 竹中喜之

付け加えてですけれども、今回の議会を終了した後、教育委員会のメンバーと私とで北海道教育委員会のほうに出向きまして、北海道教育委員会では9月に最終計画案をまとめたいという思いがあるようでございます。町として改めて、今回提示された内容というのをしっかりと確認を図り、その後、地元説明会を受けて、町としての意見というのを取りまとめて、北海道教育委員会のほうに提示していきたいと考えております。以上です。

質問 11番 北村修

非常に難しい問題ですけれども、ぜひともできれば存続できるよう御努力をお願いしたいということを述べて終わります。

出典:むかわ町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月16日 議事録 PDF(97ページ) 間違いを知らせる