みんなの議会

むかわ町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日

心のケアの取り組みについて

2019年6月20日、むかわ町議会の一般質問で、北村修議員が「心のケアの取り組みについて」質問し、総務企画課参事 大塚治樹、健康福祉課主幹 今井喜代子、町長 竹中喜之、総務企画課長 成田忠則、建設水道課長 山本徹が答弁しました。

質問者
北村修 議員
答弁者
総務企画課参事 大塚治樹、健康福祉課主幹 今井喜代子、町長 竹中喜之、総務企画課長 成田忠則、建設水道課長 山本徹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 北村修

そういうことを述べて、日高線問題を終えて、2つ目の災害対策に移りたいというふうに思います。災害対策については、重なる部分等々もあろうかと思いますけれども、1つは、通告の内容ですが、住宅再建が最大要望と見られます。要望の把握対応を伺います。緊急復旧対応を含めて、改めて説明を伺いたいというふうに思います。2つ目には、心のケアの取り組みについて伺っておきたいと思います。この問題で、3月第1回定例会で私、質問させていただきました。るる取り組みの方向性、取り組み内容について、このときも伺いました。そして、今度の、あす審議されるでありましょう補正予算の中で、それらにかかわっても出されております。そこで、この間、どのような取り組みをされてきたのかということを改めて伺いたいというふうに思うんであります。

答弁 総務企画課参事 大塚治樹(総務企画課参事は2022年6月まで)

住宅関係について、私のほうからお答えしたいと思います。住宅再建につきましては、復興計画の中でも重要な課題とすべきことと考えております。応急ではいち早く仮設住宅を整備するべく、北海道の冬という特性を踏まえまして、入居基準を半壊以上とするように要請活動を行いました。半壊以上の家屋はどれくらいあるのかを把握する前に、1期工事、2期工事と分けて発注するように働きかけ、早期の建設に努めてきたところです。また、復旧につきましては、救助法での半壊以上の世帯の応急修理費のほか、町単独事業としまして、応急修理費補助金を活用いただいているところです。以降につきましては、5番議員の御質問でもお答えさせていただきましたけれども、アンケートと町長との懇談会を通じ、把握に努めてきております。以上です。

答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)

私のほうから心のケアの取り組みについてお答えさせていただきます。震災後の心のケア対応につきましては、発災直後より北海道や臨床心理士会の協力を得て推進しています。個別相談のほか、子どもの心のケア講演会、心の健康アンケート、リラクゼーションルームの開設、広報掲載や折り込みによる周知などを実施しています。今年度の対策としては、国の補助事業である地域自殺対策強化交付金事業のメニューにあります災害時自殺対策事業が、発災からおおむね3年間、10割補助に活用できることから、これを財源にして継続事業を予定しています。内容としては、臨床心理士会の協力を受けて、巡回ドック時に心の健康アンケートを継続実施し、結果分析と個別の支援、心の健康相談日の開設、リラクゼーションルームの開設を予定しています。また、啓発リーフレットの作成や関係機関研修会の開催も検討しています。さらに、北海道の協力を得ながら、発災後から実施している支援者支援の継続として、町職員の心の健康についても面談等を予定しています。被災後の心のケアにつきましては、単年ではなく、中長期的なかかわりが重要で、現在の訪問活動の中でも揺れに敏感であったり、睡眠不調が続いている方も見受けられる状況です。過去の災害においても、数年後に自殺者が多くなることも踏まえ、長期的な対策について考えてまいりますので、御理解願います。

質問 11番 北村修

災害対策の住宅対応について伺いますが、先ほどの質疑、議論の中で、町長も答えておりました国等々への要望等の問題について伺っておきたいと思います。国の災害支援法に基づく対策というのが幾つかありますけれども、しかし、まことに残念なことに、国のほうは災害の規模によって、壊れた住宅の数だとか、亡くなった人の数だとかそういうものによってその対応が違ってくるというのが実態です。やはり、ここら辺に国民一人一人にとってみれば、多数の被害が受けようが、被害の大きさが小さかろう、数が小さかろうが、国民一人一人の被害を受けたことは変わらないはずなのに、違うという問題、矛盾があります。そこで町として、これらについて、どういうふうな国等々への要望等をしているのかということについて伺いたいと思います。例えば、災害公営住宅は、だめだよというようなものでありますね。これらについてどのような要望をし、その上で対応をどう考えていくかということになろうかというふうに思うんですけれど、それは含めて伺っておきたいと思います。それから、心のケアの問題で、1点だけ伺っておきたいと思います。これは、詳細は補正予算等々もありますから、その中でまた聞く機会もあろうかと思いますが、この間、どういうような、3月以降今言われた内容も含めて、住民との対応で具体的にどのようなことをやってきたのか幾つか伺って、あれば伺いたいというふうに思っています。例えば、私も先日、仮設の皆さんとお話をさせていただきました。そうすると、ある人は最近になって、隣近所の皆さんともお話もできない、いわゆる引きこもりのような形でこもったような状況になっている。大丈夫なんだろうかというようなこともあります。聞いたら、保健師さんなども行っているようだというふうに伺っておりますけれども、そうした実態はどうつかまれているのかという内容を含めて伺いたいと思います。

答弁 町長 竹中喜之

9月6日のもう発災から280日が、本当に、もう過ぎたんですね。この間、各国会議員の皆さんも含めて、いろいろと現地視察にも来ていただいて、都度要望を行ってきているところでございます。そこで、今現在の、これからまた新たにということにもなりますけれども、今現在のまずは順番を追っていきます。少し長くなりますけれども、北海道から国に対してということでの関係でございますので、被災者住宅の再建、これはまず北海道として、まずは、応急仮設住宅の供与について、先ほど議員も述べられておりましたけれども、災害救助法に基づく応急救助として要した費用、これを全額国庫負担にしてくれというのが1つ。それから、被災した住宅の修繕、再建に対して手厚い支援を行うとともに、生活福祉資金の災害援護費を無利子扱いにすること。今言っているのは、北海道から国に対してです。そして3点目が、応急仮設住宅入居者の、先ほどのやりとりでも申し上げました供用期間終了後、自力で住宅を確保することが困難な被災者の方々のための恒久的な住宅確保に向けた災害公営住宅等の整備の予算を確保すること、これは町も道も同じでございます。そして、被災者の生活支援では多くの災害廃棄物、これが発生している現状、被災自治体として財政基盤というのが脆弱であり、廃棄物処理事業についての補助率のかさ上げ及び特別交付税の拡充、さらには、一概に大きい、小さい被害等の程度というんでしょうか、そこを比較論評ではなくて、これまでの震災と同様に、大規模半壊、そして、半壊の家屋に係る解体撤去費用というんでしょうか、こういったところについても補助対象とせよと、地方負担の軽減を図ることということが、町と同様な趣旨のものも含めてですね、道から国に我々も含めた中で要望活動、提案が行われているところでございます。そこで、町としてはどういうふうな、今の関係で要望しているのかということでございます。これはむかわ町もそうでございますけれども、被災3町として、国への要望提案ということでお含みを願いたいかと思います。まず、応急仮設住宅等の、入居者が供用期間終了後も、安心して恒久的な住まいに入居できるよう、自力で住宅を確保が困難な方々のための恒久的な住宅、例えば災害公営住宅棟、こういったところの例も掲げながらその整備に必要な予算を確保するとともに、指定要件の緩和、さらには被害程度の区分、収入分位の緩和など、地域の今回の地震の実情に応じた柔軟な対応を引き続き、これまでも要望してきているところでもございます。重ねて申し上げますけれども、我が町におきましても、住宅確保は喫緊の課題でございます。加えて人口減少、そして、流出というのが続くことが懸念されることからも、被災地実情の合わせた国の向き合い方、柔軟な対応というのを要望提案しているところでございます。

答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)

3月以降の取り組みということでお答えさせていただきます。まず、仮設住宅に関しましては、月1回の健康相談というものを継続してボランティアの看護師さんのほうに続けて実施させていただいております。あとは、ボランティアの方が入った中でのお茶会みたいな形での話の場であったりとかをもっております。あとは、見守り支援センターのほうで必要な方につきましては、たまに声かけを個人宅のほうにお伺いしてさせていただいているというところですけれども、なかなか仕事されていていらっしゃらない方も多くて、会えないというところの実情もあるのは実際です。やはり談話室のほうでたまに集まりがありますと、久しぶりに会ったねということで話ができてよかったという声が聞かれておりますので、仮設談話室での何か取り組みができないかというところは、今後考えていきたいなというふうに私どもも思っているところです。あと一般住民につきましては、今ボランティアのほうで入っております在宅支援訪問プロジェクトというものがあります。穂別地区のほうが6月までで訪問のほう実施を終了したところです。鵡川地区のほうにつきましては、7月から順次土日をかけながら10月ぐらいまでの間で訪問を実施しながら、ニーズとか健康状態について把握をしていきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 11番 北村修

災害に係る住宅等の問題については、そういう方向で私どももともに努力をしなきゃならないだろうなというふうに思っておりますし、やっぱりそういうことを住民にも知っていただきながら、やっぱりそういう流れをともにつくり出していこうという、そういう取り組みが必要じゃないかなというふうに思っているところであります。改めてこれに関連して伺いますが、建物の関連で公費解体は既に4月末で受付が終わっていて、事業そのものも今月末が最終だよという案内をされております。しかし、いろいろ聞きますと、町民の皆さんの中にはどういう形なのか、そういうことはしなくていいと思ったのかどうかわかりませんけれども、罹災証明なりやっていなかったという人たちがやっぱりいました。そうした人たちを私も数件聞いておりますが、そうしたことについて今後、解体等含めて何らかの対応を図る、あるいは検討するということはないのかどうか改めて伺っておきたいというふうに思いますし、こういうふうな中で、一部損壊の人たちを含めて、これから住宅リフォーム等々を行っていくということになるわけでありますけれども、今、我が町がある、いわゆる安心リフォームの支援事業、これだけではなくて、災害にかかわって、国への要望との関係もありますけれども、独自のやっぱりそういう方向性というのは何らかの形で、プラスもつくっていく必要があるんじゃないかというふうに思っているんですが、そういう検討というのはなされていかないのか、考え方はないのか、改めてこの際、伺っておきたいというふうに思います。

答弁 総務企画課長 成田忠則(総務企画課長は2022年3月まで)

罹災証明の関係についてお答えをしたいと思います。罹災証明の受付については、もう既に3月いっぱいで終えているという状況でございまして、これについては、基本的には延長する考え方はないということでございます。2月の余震によって被害拡大をしたということを受けまして、3月いっぱいまで延ばしてきたという経過がございますので、一定程度その中で対応してきたものというふうに考えてございます。また一部損壊に係る住宅リフォームの関係については、これまで町独自の修理費助成という中で対応させていただいておりました。リフォームということになれば、またちょっと大がかりな話になりますので、この辺についても、どれだけ町民のニーズがあるのかというところは、実際にはちょっと押えておらないという状況でございますので、そういう点において、今後こういう声が大きくなるんであれば、またそれはそれで調査をしていかなきゃならないことなのかなというふうに思っていますけれども、今の中では具体的にやるということにはなっておりませんので、その点についても御理解をいただきたいというふうに思います。

答弁 建設水道課長 山本徹

私のほうから公費解体の期日の関係で、一言説明させていただきます。先ほどの中で3月末というお話だったんですが、公費解体の受け付けにつきましては6月末までの申請受け付けをしておりまして、解体については9月末まで完了という形でただいま動いております。以上です。

質問 11番 北村修

わかりました。

出典:むかわ町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日 議事録 PDF(67ページ) 間違いを知らせる