みんなの議会

むかわ町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日

農家・農業支援について

2018年12月12日、むかわ町議会の一般質問で、佐藤守議員が「農家・農業支援について」質問し、町長 竹中喜之、産業振興課主幹 東和博、産業振興課長 酒巻宏臣が答弁しました。

質問者
佐藤守 議員
答弁者
町長 竹中喜之、産業振興課主幹 東和博、産業振興課長 酒巻宏臣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 佐藤守

それでは、4番議員から一般質問を行いたいと思います。その前に、私のほうからも今回の災害で亡くなられた方、また被災を受けられた方に対しまして、心から御冥福とお見舞いを申し上げる次第でございます。それでは私のほうから、まず最初に、農家・農業支援について伺いたいと思います。本事業は、被災された農林漁業者が対象になりますが、今回、農業に限っての御質問をさせていただきたいと思います。まず最初に、被災農業者向けの経営体育成支援事業について、国は10分の5。今回、先月の道議会の補正予算で265億円の補正が成立しましたけれども、それによって、道が10分の2、それに倣っての町の10分の2、農業者10分の1という支援内容になるようですが、事業費の中で被害額の下限設定というのを考えているのか。今後の対応と本事業への申し込み状況についてお伺いをしたいと思います。次に、強い農業づくり事業でJA施設等の災害復旧事業の対応について、考え方をお伺いしたいと思います。3つ目に、災害による農家への無利子による資金支援の考え方をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 竹中喜之

農家・農業支援についての御質問について答弁をさせていただきたいと思います。まず1点目、被災農業者向け経営体育成支援事業の関係でございます。支援内容につきましては、先ほど議員のほうからも触れられておりましたが、国庫補助金により、基本は対象経費の10分の5となっておりますが、園芸施設共済引受対象施設で共済未加入の方につきましては10分の4となっており、この部分に下限の設定はございません。また、国の補助金のほかに、北海道として10分の2を上限とした上乗せ支援がございますが、こちらの復旧に要する経費が600万円以上かつ、その金額が過去3カ年平均の農業収入に対し3割以上となった農業者の方を対象としております。本町の方針といたしましては、北海道の上乗せの対象となる方には、町としてさらに10分の2を上乗せし、北海道の上乗せに該当しない復旧規模の方につきましても、町として10分の3を上乗せし、被災農業者の方の復旧を支援していく考えでございます。本定例会に後ほど補正予算を提案させていただきたいと思います。なお、本事業の申し込み状況でございますが、12月7日現在、両地区で129件、むかわ地区116件、穂別地区13件となっております。次に、2点目の強い農業づくり事業につきましては、JA施設等の災害復旧についての考え方でございます。今回の地震により、JAの各施設につきましては、乾燥調製施設、馬鈴薯選果施設、農業倉庫などに甚大な被害というのがあると報告を受けております。再建または大規模改修に対する支援要望を受けてきているところでもございます。町といたしましても、被災した共同利用施設につきましては、流通コストの低減など、産地間競争力の向上に重要な役割を担っているものと認識しております。この間、関係省庁をはじめ、随時、国会議員、道議会議員の皆様に対し、支援要望を申し上げてきているところでございます。強い農業づくり交付金につきましては、本災害に関し、通常よりも条件が緩和されていることから、現在、当該交付金の活用というのを軸に、JAにおきまして、北海道のお力をいただきながら事業内容をまとめている段階でございます。引き続きJAとの協議を重ね、早期復旧・回復に向けた全体計画というのが明らかになった時点で、町としての支援のあり方というのを決定していく考えでございます。3点目の被災農家の方への無利子による資金支援の考え方についてでございます。災害により被害を受けた農業者の方が今後も営農を継続できるよう、経営の再建、減少した収入を補塡するために、円滑な資金繰りというのが大切であると考えているところでもございます。そのためには、利子補給事業は負担軽減策として有効な手だての一つと考えております。本災害におきまして、運転資金、さらに各種災害復旧支援事業の自己負担などにより、融資を必要とする被災農業者の方にとって有利な金利負担軽減策というのが、日本政策金融公庫から既に示されているところでございます。町としましては、被災農業者の方の営農意欲の減退というのを招かないよう、この制度の資金の活用を促すよう、両JAと協議をしておりますので、御理解を願いたいと思います。

質問 4番 佐藤守

大変答弁ありがとうございます。私も今回の本事業は、未曾有の災害の中の営農意欲を減退させずに速やかな復旧・復興を行うためにも、個々の施設の再建、農業機械の取得、修繕と力強い事業であるというふうに捉えています。今、町長の説明の中では、共済未加入について10分の4で下限はなしと、町が10分の3、そういった説明を受けました。そしてもう一つは、被害額の下限設定といいますか、600万の足切りといいますか、そういった事業の中で129件の申し込みがあるということですけれども、この被害額の設定金額、この中では正直、該当者は少ないような気がするんですが、その辺どういうふうな判断をしているのか。それと、対象外の農家の営農意欲を減退させることにならないように下限設定を下げるかどうかというそういった説明会の中では、議論がなかったんだろうかというそういった点と。それともう一つは、これに対してどうしても対象外になるという農業者に対しては、別の事業等の紹介など、そういった対応をひとつ考えていただきたい。それともう一点は、129件の申し込みの中で、種類別といいますか、建物、機械、そういったものの種類別の割合というのがわかれば、大体で結構ですが、お教えをいただきたいと思います。

答弁 産業振興課主幹 東和博(産業振興課主幹は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。まず、事業の説明等につきましては、10月19日から生産者の聞き取り等をこの間行ってきました。その都度、生産者の要望等に応えられるよう、この間準備等を進めてきたところでもございます。その中で、この下限設定の部分につきましては、国の制度に基づきましてこの間進めてきており、下限設定というものは設けず、生産者の要望というものに添えるような形で対応を図ってきたところでもございます。対象外の取り扱いにつきましては、町のほうで10分の3という補助事業を町単費で計画をしているところでもございます。そしてまた、129戸の種類別の割合というところでございますが、今回の事業内容でいきますと、国が5割、北海道が2割、町が2割、個人が1割といった北海道の上乗せに係る事業者でありますけれども、延べ32名となってございます。また、1人で機械あるいは格納庫、それからビニールの被害ということで、延べ人数では129戸となっておりまして、例えばトラクターの破損であれば1人1件ということで整理してございますので、詳細の部分は件数ということで御理解をいただきたいかと思っております。北海道のかさ上げの対象にならない方が89人、210件でございます。それから、施設園芸共済加入の方で北海道の補助の対象になっている方が5人、件数でいきますと5件と。それから、施設園芸で共済加入で北海道の上乗せ事業に該当にならない方が7人の件数でいきますと7件。それから、施設園芸で共済の未加入者で北海道の独自支援の該当者につきましては6人の6件。施設園芸の共済未加入者で北海道のかさ上げにも該当にならない方が8人の10件。それから、施設の撤去に係る人数が6人。それから、ビニール破損の撤去の費用に係る申し込みが2人ということでなってございます。

答弁 産業振興課長 酒巻宏臣

当該補助金の制度につきましては、この間、まずいち早く国の補助制度が明らかになったということがございまして、その段階で一旦、農業者の方に御案内を申し上げまして、それぞれの地区において相談会のような形で実施をさせていただきまして、その後、道の補助の内容等も明らかになってきた段階で、改めまして再度御案内を申し上げてのということで、この間幾つか相談会、それから随時、御相談に来られる方もいらっしゃったということでございますので、個別の対応等もこの間随時行ってきているところでございます。その中で、議員御指摘のとおり、補助事業、国の制度あるいは道の補助金というもので示された中で、なかなかそれに該当できないという方もいらっしゃったのも事実でございます。そういった中で、町といたしましては、道の被災規模条件に当てはまらない方たちを何とか支援していきたいということで、道の支援にならない方につきましては10分の3を支援するというような組み立てで、今回の補正予算のほうに御提案を申し上げたところでございます。またそのほか、どうしてもこの事業自体に該当にならないという方につきまして、別途制度の中で産地としてグループといいますか、複数人で取り組みをした場合の事業についての支援の制度等もございましたので、そういった部分についても、随時御相談があった場合については御紹介するなど、そういった部分の紹介にも努めてきたというところでございます。

質問 4番 佐藤守

ちょっと確認というか、まだちょっと今、説明の中ではのみ込めない部分があったんですが。というのは、129件のうち、結構該当しない方もかなりいると。それで、共済の未加入の方は10分の3ということで下限の設定はないということなんですけれども、それで共済に入っている人の事業に対して、今は国の10分の5、道の10分の2、町の10分の2、農業者が10分の1、これに該当する方の600万という被害額、これは上回らないと、その対象にならないというふうに理解していいんですね。

答弁 産業振興課長 酒巻宏臣

復旧規模の制約条件がありますのは、道の補助金の上乗せの部分でございます。国については、まず基本として下限上限の設定はございませんので、対象になる分については10分の5。あるいは、ビニールハウス等で共済に未加入の方につきましては、通常のところでそういった手当てがあるということで、国としては10分の4ということになっておりますので、国は10分の5、あるいは10分の4というのが基本の設定でございます。ここに、先ほど言いましたが上限、下限の設定はございません。そこで上限、下限が問題になりますのは、道の補助金の部分でございます。道の上乗せ部分につきましては、復旧規模が600万円以上。そして、その600万円という数字が過去3カ年平均の農業収入の3割以上を占めるといったようなケースの場合については、大きな被害があったという判断のもと、道においては10分の2を上乗せするというような、今回の補助制度の内容になってございます。町といたしましては、道のこの補助の上乗せの対象になる方につきましては、さらに10分の2を上乗せしまして、最大、農業者の方は9割の補助を受けて1割負担。共済未加入の方については、8割の補助を受けて2割の負担というような、こういった2つの形が道の対象になる方には出てくるということでございます。道の補助対象にならない方につきましては、国の50%、あるいは40%という補助しかございませんので、その方に対しては町として3割の補助をしまして、最大8割、小さな方でも7割の支援を受けて、何とか復旧に向けていただきたいというような組み立てで、今回、補正予算のほうで御提案を申し上げているというところでございます。以上でございます。

質問 4番 佐藤守

わかりました。結構申し込んでいる方の中で、その下限設定の600万以上の被害額、これだと該当しないんでないか、自分は申し込んだけれどもしないんではないかということで、ちょっと落胆をしている声も聞いたものですから。今の話を聞くと、道費の対象にならなくても下限設定はありませんよと。そのかわり10分の4、これは事業費として申請すれば対象にはなりますよという、そういう理解でよろしいんですね。要するに、共済に入っている人といない人で10分の……

質問 4番 佐藤守

ちょっと今マイク入っていませんでした。すみません。〔「酒巻課長。議案の説明資料、あした説明するやつがある。それ見てもらえばいいか」と言う人あり〕

質問 4番 佐藤守

ちょっと今聞こえました。

答弁 産業振興課長 酒巻宏臣

あすの議案ということで、ちょっと説明のほうなんですけれども、本日配付させていただきました議案説明資料のほうに、実は予算のほうはつけさせていただいております。その2ページのところに、実はこういった帯状に、イメージをつかんでいただきたいということで資料を添付してございます。先ほど申しました道のほうの上乗せの対象にならない方については、7割ないし8割の支援が受けられるよう、町としての上乗せを今回提案させていただいているというような内容でございますので、御理解をいただければというふうに思います。以上でございます。

質問 4番 佐藤守

資料については何しろ今朝見たものですから、ちょっと自分の質問とかぶるなと思いながらしているんですけれども、後で十二分に拝見をさせてもらいたいと思います。そこで、何人かの該当者がいるという中で、特に非住家についても早期に解体して再建を望むという声があるんですけれども、特に機械等、そういったものを申し込んでいる方がもしいれば、農業機械とかそういったものというのは特殊性があるものですから、発注しても使用時期に間に合うのかどうかというそういった心配もありますんで、もしいるとすれば、そういった今回対象になるよという人方に対していつごろ、おたくは該当になりましたとか、そういう連絡というのはいつごろできるものでしょうかね。その点だけお伺いしたいと思います。

答弁 産業振興課主幹 東和博(産業振興課主幹は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。実は、この事業につきましては、来週12月17日までが申し込みというふうになっておりまして、今週の金曜日に事前審査というものが行われる予定でございます。この後、1月下旬予定とされておりますが、補助金の交付決定というスケジュールになっておりまして、一応事前申請の段階である程度クリアされれば、生産者のほうに対しまして、今後、あくまでもまだ決定ではありませんので、予定というような形で、自己負担の部分ですとかそういった情報をお知らせして、何とか年内にはある程度の見通しがつけていただけるように、年内にはお知らせしていきたいという考えでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 4番 佐藤守

わかりました。被災農家にとっては営農の励みになりますので、農業再建に意欲を持って取り組めるよう、心からお願いをしたいと思います。次に、強い農業づくり事業ですけれども、農業振興計画の中でそれぞれJAから参考として、両JAから農業関係の整備計画の提案、こういったものがありましたけれども、今回の地震災害によって、さらに費用が多額となっております。この点については、町長の答弁のほうからも大変な被害が出ているというそういうお話がございました。それで、こういった費用が多額となるために、強い農業づくり事業の中で再建できるように、町と両JAとの間で情報の共有と協議をお願いしたいと思っております。なぜこの質問をするかといいますと、農業振興計画のアンケートの結果でも65歳以上が44%、後継者のいない方が75%という数字が出ているんですね。それで、今回の地震の被害で経営体育成事業での再建も考えたんですけれども、自分の年齢と後継者がいないということを考えると、再建を諦めて、JAの施設を利用して、できる歳まで農業を頑張りたいと。こういった農家もいますので、JAの施設が今後大きな役割を担っていることを理解していただき、一番よい方法を見出してほしいと、そういった意味合いで質問をしたところでございます。何かこういった強い農業づくり事業の中身を見てみますと、耐用年数とか倉庫等に制約があるやに聞いておりますけれども、その点での捉え方だけ、ちょっといま一度お聞かせ願えればというふうに思っております。

答弁 産業振興課長 酒巻宏臣

JAの共同利用施設の復旧に対する御質問にお答えさせていただきます。現在、強い農業づくり交付金事業のその災害向けという部分がこの震災の後、国のほうから示されまして、今その活用を軸にということで、先ほど町長のほうから御答弁させていただいたところでございます。通常、強い農業づくり交付金を活用した施設整備ということになりますと、現状より相当の規模拡大であるとか、機能向上というものを果たしていかなければならない。例えば、その利用対象になる作物の面積を大幅に増やしていくのであるとか、あと労働力を大幅に短縮していくんだというそういった目標のために、こういった施設が必要だというような設計で中身を進めていかなきゃならないというのが通常の補助でございますけれども、今回示された内容といいますのが、ほぼ現状の利用実態に即した形でのものを復旧していくということに対して対象として認められるというような形で、条件がかなり緩和されているということでございます。穀類等の乾燥調製施設については、かなりの事業費用を要する工事と、事業費になるというふうにお聞きしているところでございますし、こういった使いやすい補助があるうちに、そういったものに向いていければというようなところもございまして、今、JAさんのほうが北海道の助言を浴びながら、計画の取りまとめにいろいろ頑張っていらっしゃるというふうに伺っております。まずは、こういった補助事業の活用といったものを軸にしながら検討し、またその部分、いろいろ事業内容を精査した中で、もしもほかの補助事業も何か望ましいものが、将来負担も含めた中で、いろいろ経営に影響の少ないような形の手法があれば、そういったものも視野に入れながらの検討だというふうに理解しております。まずは、JAさんのそういった事業計画のほうの結果といいますか、状況というのを伺いながら、町としての対応についても、それが明らかになった時点で協議をしていきたいというふうな内容でございますので、御理解をいただければと思います。以上でございます。

質問 4番 佐藤守

わかりました。むかわ町、第一次産業の町でございます。農業が中心となりますので、ひとつ両JAとしっかりと協議をして、一番いい方法を何とか見出してもらえればというふうに考えております。それと、3つ目の資金支援の考え方ですが、町長のほうからも支援を考えていると。何とかいろんな資金を手だてしながら、利子補給ができるような、そういった方法で営農意欲を持ってもらうようなそういう考え方、これからも考えていきたいと、そういう答弁でございます。大変ありがとうございます。御存じのとおり、ことしは6月以降の長雨等によって農作物に大きな影響が出ております。穂別地区においては、例年カボチャの販売が4億という大変大きな販売額があるんですけれども、ことしは半作というようなことで、かなり減収を想定していたんですが、単価が倍以上になって、カボチャ自体は例年の予定どおり4億になるやに聞いておりますが、米のほうが一番損害が大きいのかなと。しかしながら、カボチャについても、種で植えた人、苗を移植した人、また全く天気が悪くて作付できなかった人、それで穂別地区も個人差というのが非常に大きいものですから、その辺も十二分に情報をお聞きしながら対応をお願いしたいと思うんですが。また一方、鵡川地区においては、施設園芸の複合経営ですけれども、春先にもう大変な大雪がありまして、排水が全て埋まって凍ってしまったと。こういう状況の中で、さらに大雨が追い打ちをかけまして、排水がきかないために、ハウス約200棟以上、レタス、それからホウレンソウ、花卉、こういったものが冠水をしたという、そういう状況なんですね。そして、6月以降の長雨で被害が出ているところに21号の台風と、追っかけ9月6日の地震ということで、特にトマトが大量落下をして、支柱が倒壊すると。そういった状況の中で、当時9億ぐらい見ていたトマトの販売額もかなり落ち込むという、そういう予想でおります。きょう、新聞のほうに、鵡川農協の関係で大きく出ておりましたけれども、48億の販売額の予想から大体5億前後減収するのではないかという、そういう報道もされております。こういった状況の中で、米の不作というのも非常に大きいんですけれども、町は28年度もこういった農業支援というのを実施してございます。ことしは、未曾有の災害で、町の財政負担も大変な状況という中で、本当に心苦しい感じは持っているんですけれども、町長の答弁のように、利子補給の中で農業支援をぜひ行っていただきたいと思いますが、改めて考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 竹中喜之

一つ整理しておきたいんですが、利子補給事業については、負担軽減策である一つの有効策ということでお答えを申し上げたところでございます。そして、今回の災害につきましては、運転資金だとか、先ほどの答弁繰り返しますけれども、各種災害復旧支援事業の自己負担などの融資を必要とする被災農業者にとって、今現在、有利な金利負担軽減策というのが日本政策金融公庫から示されているところでもございます。手続も、前回とはまた異なった期間的な短縮というのも考えられるかと思います。町としましては、被災農業者の営農意欲の減退というのを招かないよう、日本政策金融公庫からの示されている融資の活用というのを積極的に願いたいというのが先ほどの答弁でございます。この制度の資金の活用を促すよう、両JAと協議をしているところでもございます。あわせて、先ほどトマトの関係での被害というのが出されておりましたが、今回の災害の被災状況の現地調査の中におきましても、現吉川農林水産担当大臣ですか、が来町されたときに、既に今回、かなり国におきましてもスピード感と丁寧さを持った中で、21号台風も含めて、胆振東部地震に並行しながら対策、対応というのを制度化されているところでもございます。町としましては、先ほども申し上げましたように、こういった国の制度化された支援事業の実施につきましても、町独自の上乗せというのを図りながら、生産者の皆さんの改めて経営意欲を高める、災害により強いむかわ町農業、農村の創造につなげていきたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。

質問 4番 佐藤守

ありがとうございます。先ほど町長のほうから有利な資金の活用、そういったことをいろいろ紹介をするというそういう説明。私、支援をしていただけるという、そういったふうに捉えたものですから、ひとつ失礼をいたしました。農協のプロパー資金というのは、既に1年繰り延べしていますけれども、国の借入金というのも延長はできるんですけれども、ただし、次の年、2年分を支払わなければならないというので、こういった制度というのはちょっと無理があるというような状況で、それで組勘の残がこういう状況の中で残った場合にプロパー資金等を借りた場合、3から3.5%という、こういった状況もあるものですから、これらの金利が何とかなくなるような方法の支援策ということで御質問したんですけれども、いろんな国のそういった方法もありますよという、そういう答弁ですので、ひとつ理解をしているところでございます。1年にこれほどの災害が起きるということ、正直、今回限りで、もう今後あってはほしくないという感じですけれども、ひとつこれからもよろしくお願いをしたいと思います。

出典:むかわ町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる