むかわ町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月14日
公共施設のバリアフリー化について
2017年9月14日、むかわ町議会の一般質問で、三上純一議員が「公共施設のバリアフリー化について」質問し、副町長 渋谷昌彦、町民生活課長 萬純二郎、総務企画課長 髙田純市が答弁しました。
- 質問者
- 三上純一 議員
- 答弁者
- 副町長 渋谷昌彦、町民生活課長 萬純二郎、総務企画課長 髙田純市
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 5番 三上純一
通告いたしました3点について質問いたしますが、これまでも質問させていただいた項目もございますが、改めてその後の検討状況や事業の成果もこの際伺っておきたいと思います。まず1点目でございますが、公共施設のバリアフリー化についてお伺いいたします。この質問をすると、公共施設管理計画に基づいて進めているということになると思うんですけれども、今回質問に当たっては、どうしてもその地域の実情あるいは高齢化対応という形の中で早急に進めたほういいなというような思いで質問をさせていただきます。それで、まず鵡川地区にある4つの集落センター、これを初め全町各地にたくさん集会場がありますけれども、バリアフリー化されておりません。この集落センター初め集会所は避難所あるいは投票所、それから葬祭会場として頻繁に使用されておりますので、入り口の階段を解消して、高齢者、障害者に配慮した設備を整えるべきというふうに思いますけれども、その点、まず考えを伺いたいと思います。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
公共施設のバリアフリー化につきましては、平成18年に施行されました高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律、いわゆるバリアフリー新法の施行により、特別特定建築物あるいは特定建築物は義務化または努力義務化されており、以降、建築あるいは改築された施設は法律の基準によりまして整備を行ってきているところでございます。また既存の施設につきましては、高齢者や障害のある方の利用に配慮した施設改修を基本に行うことが必要であるという基本的な考え方で進めてきたところでもございます。しかしながら、現実的には御指摘のとおり未整備の施設が多数存在しているところでございます。住民の皆さんが多く利用する主だった集会施設、全町で52施設の状況を見ますと、玄関スロープ未整備施設が21施設で約4割、車椅子での利用可能なトイレ整備では29施設で、約5割の施設が未整備となっている現状でございます。特に御指摘の集落センター4施設は全施設未整備であり、生活館18施設では12施設が未整備となっております。各施設とも駐車場などの環境整備を優先して整備をしてきたところであります。運営委員会や地域からは現在のところ特段要望がなかったということもございまして、かかる改修についてはおくれているところでございます。今後におきましては、施設の構造または利用者動向、利用の頻度、地域の要望などを総合的に判断をしながら、多目的トイレなどのフル規格でのバリアフリー化というのは難しいものもございますけれども、玄関スロープや施設内の段差解消など、取り組めるところは順次対応してまいりたいというふうに考えてございますので、今後とも御理解をお願いを申し上げます。
質問 5番 三上純一
未整備が4割から5割、まだあるということなんですけれども、いずれ少しずつ改善していくんだろうと思いますけれども、一方で高齢化というのは御承知のようにどんどんどんどん進んでいます。ずっと集会場やなんか見ますと、大体20から40センチの段差が現状であるんですけれども、階段が2つ、3つになってある。我々健常者にしたら、全然苦にはならないんですけれども、やっぱり高齢者とか障害者には結構その段差というのはきついんですよね。例えば一つの例で言えば、有明集会所の入り口の階段、御承知かと思うんですけれどもタイルも剥がれています。たまたま住民がいたんで聞くと、トイレもいまだにぼっとん方式だと。非常にこれ何とかならないんだろうかなって住民の方はこぼしていました。利用頻度が非常に高いム・ペツ館ですけれども、これ、気がついていると思うんですけれども、スロープはきちっとあるんですけれども鳥のふんで常に汚れているんです。これは車椅子でそこをスロープ上っていくというのは、とてもじゃないけれども鳥のふんで汚れて汚くて難しい。これはいろんな地域の人、活用している人も常に言っているんですけれども、あと穂別のスポーツセンター確認したんですけれども、ここはちょっと建築した年度はわかんないんですけれどもスロープつけられています。スロープつけられているんですけれども、かなり急勾配です。これ、どう考えても自力で車椅子は上れません。これは後で確認してみたらいいと思うんですけれども、その辺を実態として把握されているんだろうと思うんですけれども、その辺はどのように捉えておりましたか。
答弁 町民生活課長 萬純二郎(町民生活課長は2020年12月まで)
今ありました有明集会所とム・ペツ館の部分について、まずお答えさせていただきたいと思います。有明集会所のタイルと、それとトイレの部分につきましては、基本的に生活館、集会所を順次改善していくように計画的な進め方をしているんですけれども、そのタイル剥がれ等につきましてはちょっと確認していなかった部分もありますので、早急な対応等を考えたいと思います。ム・ペツ館の鳥のふんの部分につきましては、かねてからまずは以前あった部分で今テグス等を張っているような状況なんですけれども、それにつきましては、うちの担当職員のほうではしごをかけてこれまでつけてきた経過がございます。今回もちょっと確認はしているんですけれども、脚立では届かない部分等がありましたんで、今、電気工事設備会社でそういう車両を持ったところにお願いをして、今改善を進めているところでございます。
答弁 総務企画課長 髙田純市(総務企画課長は2018年3月まで)
ただいま、穂別スポーツセンターのスロープが急だというお話をいただきました。確かに議員のおっしゃるとおりでございます。スロープは常設されてございますけれども、角度が急勾配なため、自力でといいますか、介助が必要なスロープとして私ども認識しているところでございます。実際にスロープのある施設でございましても、スロープが玄関まで行くんだけれども下駄箱のところで段差があって、車椅子の方あるいはせっかくのスロープが中で使えないというような施設もあるものも、先ほど申し上げました調査の中からは承知しているところでございます。副町長の答弁の中にもございました施設構造、古くてスロープをつけますと玄関が狭隘過ぎて、逆に健常者の方々が足を引っ掛けて入れなくなるというような構造のところもございます。こういったものも費用面がどうなのか、どのぐらいで段差解消ができるものなのか、これから予算期に向けまして政策等の内容を決めてまいります。本議会に先ほど御答弁申し上げましたこれらの改善方針の考え方というものをもちまして、各施設の状況と今後の改善がどの程度できるのか等も十分検討いたしまして、優先度を決め取り組んでまいりたいというふうに考えますので、御理解いただければと存じます。
質問 5番 三上純一
介助が必要であるならばスロープの意味がない。御承知のように、そういう障害者の方というのは手とり足とり介護をされるというのは余り好まない。やっぱり自力で何とか自分で目的地に行きたい、会場に入りたいというそういう思いというのはあるんです。やっぱりそういう介助を必要としないために、そういうスロープをやっぱりつけてあげるということが基本だというふうに思うんです。あと、ム・ペツ館の話なんですけれども、建物の玄関の構造上から言って非常に難しいのかなというふうな思いあるんだけれども、何度かテグスを何本か張って一時的にはよかったのかもしれないけれども、私も常にム・ペツ館に行きますので、見ていると全くそれは効果がなしというふうに見えるんです。だから、もうちょっとテグスをたくさん張るとかじゃなくて、根本的にム・ペツ館の独特の玄関の風景というか、ああいう形が損なわれない程度の改善というか、そういうのはやっぱり必要ではないかなというふうに思います。いろいろ優先順位というのはあると思うんですけれども、集会所の場合というのは大体昭和40年から50年の初めごろ建築されているから、細かいこと、あちこち見て歩きました。細かいこと言えば切りもありませんけれども、やっぱりこういう身近にある集会所が入りにくいとなると、やっぱり高齢者にすると会議にも出たくないし、うちからも出たくないというそういうふうなことにつながっていくと私は思うんで、そこをぜひ総合管理計画に基づいて順次進めていくということもいいんです。もちろんそれは基本ですからいいんですけれども、もう一回、各施設をチェックして、ここは利用頻度が高いからというところ、そういうところを勘案しながらやっぱり改善する必要が私はあると思います。その辺をぜひ前向きな検討をお願いをしたいというふうに思っています。これは答弁は要りません。答弁はいいです。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
今回、私どもも細かく調査をいろいろいたしまして、言われたような課題等も見えてきたところでもございます。一気にというわけには当然いかないんでございますけれども、構造的な問題等も相当ありまして思うように改善できないところもございますけれども、最初の答弁で申し上げましたけれども、本当にできる範囲の中で少しでも使いやすい施設にしていけるように、再度もう少し詰めながら内部で調整をしていきたいと、積極的にやってというようなことで考えてございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。