妹背牛町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日
高齢者自主返納時の支援サービスについて
2024年12月17日、妹背牛町議会の一般質問で、渡辺倫代議員が「高齢者自主返納時の支援サービスについて」質問し、総務課長 北口信彦、教育課長 川上善樹、教育長 廣澤勉が答弁しました。
- 質問者
- 渡辺倫代 議員
- 答弁者
- 総務課長 北口信彦、教育課長 川上善樹、教育長 廣澤勉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 渡辺倫代
(登壇) 通告に従い、質問いたします。まず、高齢者自主返納時の支援サービスについてお伺いいたします。近年高齢運転者が加害者となる交通事故が全国的に相次ぎ、こうした中、安全対策の一つであり、高齢運転者の免許証の自主返納の動きが全国的な広がりを見せていることから、自主返納を行う環境整備も重要でありますが、今回は自主返納される町民の方へ手続から完結するまでの町として分かりやすいサービスと返納される方へタクシー券や商品券などの進展など支援サービスを始めるべきだと提案いたします。前回この件に関しまして、そもそも免許証を取得されていない方も多く、また今まで返納された方との不公平感が拭えないとこの支援サービスには取り組まないという答弁でございました。しかしながら、近隣のまちとの住民サービスと格差があり過ぎると考えましたので、再度お考えをお伺いいたします。次に、公設塾に関して質問させていただきます。公設塾設置は第9次総合計画にうたわれておりますが、前回この取組を質問いたしました折には、計画策定時と現在では少々状況が変わり、今後検討が必要と答弁されておられます。既に策定から5年という時が過ぎ、そしてこの間学校統合、新校舎建設も予算の関係で非常に長い延期が決まっております。妹背牛町の児童生徒の学力向上の一助となるべく、公設学習塾の検討はなされておられるのでしょうか。また、進めておられるとしたらどのような形態なのか、ターゲットはどうなのかといった具体的な協議の内容と進捗状況をお伺いいたします。再質問を留保し、終わります。
答弁 総務課長 北口信彦
私からは、議員ご質問の1つ目、高齢者運転免許証自主返納支援事業についてご答弁申し上げます。高齢者の運転免許証の自主返納支援事業につきましては、平成28年以降4名の議員各位より5回にわたりご質問をいただいており、その関心の高さとご質問に対して期待に沿った施策につながっていないことであるというふうな認識をしておりますが、これまでの経過も踏まえた現在の考え方について改めて答弁をさせていただきます。一部過去の回答と重複する部分があるかと思いますが、その辺はご理解をいただければと思います。まず、運転免許証の更新制度については、高齢運転者の交通事故の増加を受け、平成29年3月施行の改正道路交通法におきまして、75歳以上の免許更新の際には認知機能検査の義務づけ及び高齢者講習の実施など高齢運転者による交通事故を抑制するため、75歳以上の方が運転免許を継続していくためには厳しさを増しております。講習の難しさや高齢者事故の増加を理由に運転免許証の自主返納をされる方が増加し、道内の各自治体でも自主返納者に対する様々な支援施策に取り組まれていることと認識をしております。これまで本町でも支援策については検討してまいりましたが、返納された方に限っての具体的な支援策は実施しておりません。検討してきた支援策とその対応についてご説明申し上げます。まず1つは、免許返納時の手続支援になります。返納手続については、深川警察署に本人、もしくは代理人の方が本人の免許証などをお持ちの上、届ける必要がございます。返納の手続の緩和として警察署との協力の上、異動受付を町内にて行うことも可能ではございますが、定期的に実施することは困難であり、仮に行ったとしても対象者のご都合に合わない可能性も高く、あまり現実的ではないとの判断でこれまで行ってきておりません。2つ目に、運転経歴証明書の申請支援になりますが、身分証明書として必要な方に限って本人の申請により発行されるもので、手数料が1,100円必要となります。こちらを推奨することや手数料の助成が必ずしも運転免許返納を促す対策ではないと考えております。また、運転免許証に代わる身分証明につきましては、マイナンバーカードの取得を推奨させていただいており、来年3月24日からはマイナ免許証に切り替えることが可能となっており、今後は運転免許証単体自体の保有者は減っていくものでないかというふうに考えてございます。3つ目に、返納後の外出時における移動手段に対する支援につきましては、返納した方に限定した助成制度などは行っておりませんが、令和2年度より高齢者等交通費助成事業によりタクシー、バス、JR利用時の支援を行っております。こちらは車を所有していない65歳以上の家庭に交付しているもので、免許証の有無は要件としてございません。100円券をお一人につき現在は100枚を上限にお配りしており、今年度は212名の方へ1万6,060枚の交付実績がございます。多くの皆様方にご利用していただいているという認識でおります。また、年齢などに関係なく商工会で行っているお買い物おもてなし事業も実施しており、これらを併用していただくことで高齢者一人一人に合わせた外出移動生活支援をひとしく公平に実施しているところでございます。返納者に対する交通費などの支援策については、運転免許証をもともとお持ちでない方、または既に返納、もしくは更新をされずに運転免許証を保有していない方々との公平を保つ点から議員からもご指摘ございましたが、返納時に特化した商品券の配付など、生活支援策については実施してございません。議員ご指摘の近隣との格差ということでございますが、あくまでも免許証を返納した場合に限っての支援ということであると町民全体に対する生活の支援というものにはつながらないというふうに考えてございます。以上が運転免許証返納者に特化した支援制度について検討してきた経過と現在の考え方となります。今後におきましても返納希望者からの相談等がございましたら、総務課総務グループにおいて担当し、丁寧な対応に心がけてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 教育課長 川上善樹
それでは、私からは2点目の公設型学習塾についてご答弁申し上げます。まず、ニーズの把握についてですが、今年の5月下旬から6月上旬にかけて小中学校の児童生徒の保護者を対象に公設民営塾の実施に関するアンケート調査を行っております。小学生が71名、中学生が59名、合計130名となります。回答結果としましては、非常に肯定的な意見が多く、この結果を受けまして教育委員会としては令和7年度予算計上に向けて現在準備を進めているところであります。次に、検討している内容としては民間塾との連携を視野に入れ、タブレットを使用しながら、パターンとしましては1つ目に個別指導、2つ目に映像指導、これはオンラインになります。3つ目に両方併せたハイブリッド個別指導のどれかになると想定しています。会場は学校、もしくは町民会館等を候補に挙げており、時間帯は放課後を予定しています。そして、最大の課題は人材の確保ということになっております。続いて、ターゲットですが、現段階ではまだ協議中ではっきりとは決まっていませんが、まずは基礎学力や学習習慣の定着を目的として小学校高学年以上を対象に週1回の開催を考えております。この辺につきましては、現在小学校3年生以上を対象に小学校の教室で行っています放課後学習教室との絡みもありますので、校長会の中で中身を詰めて子供たちが利用しやすい塾の開設を目指していきます。学校からもぜひ開設してほしいとの声が出ております。以上、ご答弁とさせていただきます。
質問 8番 渡辺倫代
先ほど、まず免許証返納時の特化した支援はしていない、今後もする予定はないという答弁いただきました。今まで北空知におきましては、ほかの町村がなかなか手厚い支援をされておりますので、それを受けて前回も質問させていただきましたし、今回も2年たっておりますので、その後検討されたのがどうなったかということで質問させていただきました。確かにこの間ご答弁の中に当時はサポカー支援というのが、国の、政府の支援がございましたので、そのようなものを活用する方法もあるという答弁を町長からもいただいておりました。その間、そのサポカー支援というものは政府ももう受付はやめておりますので、ほかのまちを見ますとそれをまた受けてまちでの独自の支援をされているところもございます。お隣のまちのように政府からの支援がなくなったとしても、今度は自分の独自で補助を続けられている自治体もございますので、その検討も何もなされていなかったのだなというのが今の答弁で分からせていただきました。先ほどいろいろこれに福祉の面での外出の支援はたくさんあるとおっしゃっていただきましたが、今回はそのような支援はお聞きしておりません。それもたくさんあるのは分かっているのですが、今回は移動手段ではなく免許返納時に対してどうなのかという本当に一つのことだけ質問させていただきました。それから、旭川免許センターに問い合わせていただきまして、返納の方が17名だとか、夏までには10名だとか、そういう数字もいただきましたが、数字をいただいてもその金額を例えばタクシー券を3万にするとして掛け算して云々というものではないな。結局もう考え方として不公平感につながる行政サービスはやらないという答弁でしたので、今後もそのようになるのかなというのは今も承知いたしました。ただ、深川警察署管内は、北竜町、秩父別、沼田、それから雨竜も深川警察署管内に入ります。返納時にそれぞれ皆さん特化した支援を行っておられます。それはいろいろ上げるまでもなく、もうご存じだと思いますけれども、大変手厚うございます。例えばふれあい商品券をお配りするとか、それからハイヤー券、それが10年有効であるとか、交通安全に対して自主返納していただいた方にたくさん思いやりのある支援ができているのではないかなと思います。ですので、やはりこの近隣が手厚いものですから、余計それを感じてしまいます。先ほども返納時に特化した支援は行わないということだったのですが、確かに空知管内では7割が行っていないという前回の答弁でもございましたので、そのままいくのかなと思いました。ただ、例えばいきなり選挙公約などで現れてくるようなことはないのかなということを思っています。例えば学校給食無償化のときがそうでした。学校給食の無償化は半額でも手厚いので、やりませんよとこの議会の答弁でおっしゃっておられましたが、2年後ぐらいに選挙公約にそれが現れてきました。しかも、そのときは憲法の27条を持ち出されて、憲法の精神からも明らかなように子育て支援が例えば学校給食が税金によって全額賄われるということは、社会矛盾を助長しかねないという答弁だったのですが、その考えから2年後にはもう新聞に、新聞の前が選挙公約に給食費無償化が掲げられ、新聞には議員時代から要望していた事業に着手できたというお答えだったのです。だから、議員時代から要望されていたのかって思ってそのときはびっくりしましたけれども、翻されたのだなと思いましたが、おっしゃることが180度変わろうが、それは町民のためになることですから、政治家あるあるで驚きもしませんでした。折しもそのときは政府からの臨時交付金で全て賄われましたので、それはそれで一つ納得をしたのですが、北空知では免許返納時のそのサービスに戻りますが、明らかにサービスの違いがございますので、ぜひともお考えを翻していただいて取り組んでいただきたいなと思うのがやっぱり気持ちでございますので、お考えはいかがでしょうか。今までも町の支援はどこかで線引きをして、公平ではない支援もやはりどこかで線引きをして新しい施策が生まれてくるのではないでしょうか。移住定住の様々な施策がございますが、少し発想を付け足して、この町に住んで例えば5年以上とか10年以上、免許返納時の折には5年間有効のタクシーチケットが、支援がありますとか、そういううたっていく方法もあるのではないかと思います。それはタクシーチケットでもよろしいし、もちろん商工会のお店で使えるもの、それから温泉入浴チケット、そういう特別な便利な商品券のようなものを考えて、今ではありませんけれども、この町に住んでいただいて定住支援の最後のところに免許返納時にはこういうサービスがありますよというような定住促進の進め方というのもあるのではないかなと思いました。不公平です、平等ではないからやらないという発想から少しお考えを変えていただけないかなというのが私の気持ちでございます。次に、公設塾について。今年の5月、6月にアンケートをされ、いろいろ皆さんからアンケートを取られて肯定的な意見が多かったということで、今回進めておられるというお話をいただきましたので、もう少しちょっと具体的にお話ししていただきたいと思います。まず、もちろん学習習慣の定着が目的というのは先ほどおっしゃられましたが、やっぱり学力の向上ということも大変重要なことでございます。さっきタブレットを使って映像とかという答弁ございましたけれども、最終的にはハイブリッドでやるとかっておっしゃいましたが、こういう公設塾をまた学校でされるというのはどうかな。大体会場が町民会館になるのではないかなというような予想はしております。それで、タブレット使うのであれば町民会館のWi―Fi環境はどうなのかなというのは心配でございます。それから、対象は小学校の高学年ということでございましたが、町民会館で行う。そうなりますと、机とか椅子はどうするのだろうという問題にもなってきますし、隣のまちの公設塾には個人ブースとなるような机がございます。だから、全体でするのではなく一つの限られた、ここの例えば図書館にあるような個人ブースの机とかは、そういうのどうするのだろうとかいうふうに思っておりました。予算要求これから7年度に向けてされると思いますが、どのぐらいの規模で、どのような形にされるのか、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。例えば始まりますと費用はどうなるのだろうというようなことが出てくると思います。前回ですが、赤平市は例えば受験に特化した中学生だと資料代といいますか、プリント代で年間2,000円いただいていたり、それから無料ではなく1,000円いただいていたり、ななかまのような、奈井江町です。この間の新聞にも出ておりましたが、小学校3年生になったらそこに集まってきて勉強の習慣をつけるということで、そこは無料で最初はされておりました。先日新聞に出ておりましたのは、それを広げて中学生にまでやっていこうということでございますので、初めは小学校高学年を対象にして、それから将来的な、やはり継続しなければ意味がありませんから、それを継続できるような形で中学生まで広げるのかどうかということも考えながらやっていかなければいけないと思います。それから、例えば町民会館のときにWi―Fiのことも一つですが、プリンターです。コピー機、複合機などはどうなるのか、それもちょっと心配でございます。今の子供たちというのはタブレットで勉強するのはもう常でございますから、そこからプリントアウトを自由にできるような環境でないとなかなか難しいのではないかと思います。以前何年か前に学校に視察に行きましたときに、もう廊下に複合機が置いてありまして、設置されておりまして、子供たちは自分の宿題とか、その廊下でタブレットからそこに飛ばして印刷して各自持って帰るようなシステムになっておりました。やはりそこに支援員の方とか、あと誰かがついていなければいけないと思いますので、その人材確保が一番問題になってくるのかなと思います。先ほどタブレットとおっしゃいましたが、それは学校のタブレットを使われるということになるのでしょうか。今全員になっているということですよね。ですから、移動の問題もありますし、あと詳しくそこら辺を説明していただきたいなと思いますので、お願いいたします。
答弁 総務課長 北口信彦
それでは、渡辺議員の再質問の高齢者運転免許証返納に特化した支援制度についてご回答申し上げます。回答のまず1つ目、サポカー制度というところのお話をいただきました。急発進抑制装置などに対する支援事業ということかというふうに思います。こちらにつきましては、空知管内では2市町、全道では8市町の自治体で実際に行われております。これまでにそちらのほうの要望や質問などは受けたことはございませんが、この本来の制度、高齢者の事故を減らす、なくすということでの制度ですので、そういった点ではこの装置を設置される、それぞれ高齢の皆さんが運転を続けるに当たって設置をされるということで交通事故防止に寄与できるというものでございますので、その必要性や効果についてはあるのかなというふうには考えます。ただ、まだ実際予算の確保ですとか、自治体など今のところはまだ決めているものではございませんので、そういったところを改めて必要性等も含めて検討をさせていただきたいなというふうに考えております。次に、高齢者の移動手段の支援ですが、他町と比べてというところもございます。生活支援もそうですが、タクシーチケット等を現在当町で配付している、福祉のほうで対応しているものの実績もかなり高く、要望も非常に多いということから、今後増強に向けた検討はしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。それと、最後に定住支援策としての生活支援といいますか、その免許返納者への対策ということでございます。その効果も含めて視点がちょっと変わってくるものですから、あくまでもこの制度のスタートは先ほど申し上げましたが、高齢者の交通事故を抑制することが主眼でございます。そのために免許証を返納していただくことで、その免許を返納される方のお得感を少し出すというような形の制度なのかなというふうに思いますし、そういったところから少し変わってくるものですから、そういった部分では少し別な担当課と検討をさせていただかなければいけないかなというふうに思いますので、改めて再検討ということで答弁とさせていただきます。
答弁 教育課長 川上善樹
それでは、再質問についてご答弁させていただきます。かなりの数の再質問ありましたので、多少答弁前後するかもしれませんが、あらかじめご了承ください。もう少し詳細にという1点目ですけれども、アンケート調査でいいますと、回答率については小学校が59.2%、中学校が54.2%、民営塾に通わせたいと回答した保護者の率は小学校で81%、中学校で65.6%と高い数字になっています。質問の中には児童生徒に聞いて回答するものもあり、民営塾に通いたいと回答した児童生徒の率は小学校で40.5%、中学校で21.9%と保護者と比較しますと率は半分以上落ちまして、児童生徒たち本人は残念ながらあまり乗り気ではない結果となりました。そのほかに指導を希望する教科、これは保護者になります。複数回答になっていますが、小学校では1位が算数、37件、2位が英語、30件、3位が国語、26件。次に、中学校です。1位が英語、24件、2位が数学、22件、3位、国語、16件となっております。このアンケートの集計結果は保護者へ公表し、学校へも情報提供しております。続いて、2番目の町民会館を会場とした場合Wi―Fiはどうなのだろうかと、つながるのかという質問ですが、こちらにつきましては業務用のインターネット回線を利用してつなげる予定ですので、特に問題はないと考えております。私も町民会館行きまして自分のスマホでつながるかどうか確認しましたので、実際につながりましたので、そこは問題ないと考えております。次に、町民会館でやる場合に机や椅子などはどうするのかということなのですが、子供用の机、椅子当然ありませんので、学校から借りてくるのか、先ほど議員おっしゃいました個人ブースのような形でそのように行うのか、この辺はまた内部で協議をしていきたいと考えております。次、予算規模なのですけれども、現在7年度予算に向けて計上という形、1回目で答弁はしましたが、まだここははっきりとは決まっておりませんのでということで答弁とさせていただきます。次に、個人負担金の関係ですが、今考えているのは完全無償ではなく教材費、例えばテキスト代程度は徴収する予定で考えております。次に、小学校高学年を対象ということで説明をしましたが、行く行くは中学生まで幅を広げて受験対策等も、その辺も対策をしていかなければならないというふうに考えております。続いて、プリンターの関係です。町民会館で行うとなりますと、当然どの部屋にもそういうプリンターというのはありませんので、そこもリースにするのか、買うのか、そちらも今後の検討になるかなと考えております。次に、その会場で行うときに当然支援員といいますか、サポートする職員も必要になってきますので、こちらも教育委員会のほうで会計年度任用職員として支援職員を探すのか、その辺も今後の課題となってきております。最後になるかと思いますが、学校のタブレットを今は使うという予定で考えております。移動については、町民会館で行う場合には学校が授業終わって放課後の時間帯を考えていますので、スクールバスを使って学校から町民会館まで移動して、終わった後につきましては、そこは保護者の送迎をお願いしたいなというふうに考えております。以上、ご答弁とさせていただきます。
質問 8番 渡辺倫代
免許証返納時の特化したのがないのですが、先ほど答弁いただきましたようにこれから検討していただく課題が1つ、2つございますので、その辺はまたいろいろほかの課と一緒に必要性があるのであれば検討したいということでございましたので、よろしくお願いいたします。それから、民営塾の件ですが、なかなか人材確保が難しいということがあると思います。そして、自治体と民営のところと協定を結ぶというのですか、それを使わせていただくということで隣のまちもそうですが、Birth47というのですか、そういう民営の塾を使っていられるところもありますし、それからいろいろ求人を見ていますとトライの求人の、ハローワークより2,000円も3,000円も高い金額で求人が出ているのです。やっぱり自治体といきなり求人というのはなかなか難しいと思いますので、大手の例えばインターネットで授業をやっているその民間の塾と提携というのも一つの方法なのではないかなって思います。そして、教育長にお聞きしたいのですが、課長から予算要求のまだ額も決まっていないということは具体的に答弁できないことなのだろうなとは思うのですが、先ほど教育長の教育行政報告でもございましたけれども、空知とか、北空知とか、それから全道でいろいろ教育長会議などで出席されておられますが、自治体が設置する公設塾に関してもきっと話題になっていると思うのです。本来は教育行政というのは一般行政から分離、独立したものですから、ありましたが、今安倍内閣のときから教育委員長と教育長を一体化した新教育長となられ、そして任命権は自治体市長が持っていられますから、そういう教育委員会の制度の改正案が出て、もう制度まで変わってしまいました。ですから、縦行政系列に組み込まれた教育委員会になってしまったのではないかなという思いは持っております。ですから、新制度になってこれでちょうど10年でございます。妹背牛町では、その制度になってから3人目の教育長であられますので、こういう縦行政系列の立場になってしまった教育長としては、なかなか独自の構想であるとか、予算であるとかというのは大変難しいものがあると思いますが、今回公設塾を開設にするというか、それに当たりまして構想とか、教育長はこのようにしたいとか、将来的には妹背牛の子供たちにこのような形で学習をさせていきたいというような将来像もお持ちで進めていかれると思いますので、その辺のお考えもお聞かせいただけたらと思います。これはちょっと提案ですが、ふるさと納税がございます。公設塾開設に当たって、先ほど言いましたWi―Fiであるとか、複合機であるとか、それから全体の机の横に5台か10台か、個人的にお勉強できる個人ブースの机とか、そういうのも例えばふるさと納税を使わせていただくというお考えはできないのかなというのをちょっと思いました。この企業版ふるさと納税の案内について探していたのですが、これよりほかに普通の一般のふるさと納税も、そのふるさと納税をされる方が選ぶのですが、創造性豊かな生涯学習のまちづくりの中に学校教育も入っております。そこに選ばれたら、そっちのほうに使っていくという形だったと思うのです。この企業版ふるさと納税のほうは、結婚、出産、子育ての希望をかなえる事業というのがございまして、ここのところに具体例として、具体的な事業として公設民営塾設置による学力向上の推進という、ここにございました。そうか、こういう使い方をさせていただくこともできるのだなと思いました。この企業版もそうですが、一般のふるさと納税も重点事業としてそれを選んでいただかないとしても、例えば町長判断といいますか、予算成立のときに、そういうときに使えるのではないかなというのをちょっと思いましたので、そこら辺のところを聞きたいと思います。例えば昨年温泉改修がございました。温泉改修のときは、実に10億188万円かかりました。全体、全部です。内訳は、過疎債が9億6,680万円です。70%は普通交付税の算入がございますので、その残りは返していかなければいけない借金になるわけです。一般財源からは856万円で、ふるさと納税から幾ら行っているのかというと2,652万円行っているのです、10億のうち。だから、実に2,652万円が行っているわけで、その2,652万円を皆さんが温泉改修に使ってって丸つけたわけではないと思うのです。なので、そういう判断されて、例えば降雪時に使いましょうということができるのではないかなと思って、そこら辺ちょっとお聞きしたいと思います。予算も決まっていないし、来年からしたいけれども、まだ具体的なことも分からない。もう一つの例えばですが、交流施設Mokoのときは2,000万でできました。動き出してから補正もかなりあれが足らない、これが足らないって上がってきたと記憶しております。公設塾を来年から設置して動き出して、教育行政上必要な予算であれば補正予算ということもあり得ると思います。行財政調査特別委員会に上がってくる案件が振興公社、ペペルの赤字補正がほとんどというのではもう明るい未来は描けないと感じています。予算編成がここ数年やっぱりふるさと納税を頼りにし過ぎているという傾向は、本当にそういう傾向にあることも承知しておりますが、その件も含めまして教育長に見解をお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 廣澤勉
渡辺議員の再々質問に対し、ご答弁申し上げます。今ほど課長答弁がありましたが、その繰り返しになる部分もあるかと思いますが、まず公設の民営塾の構想としましては、先ほども述べたとおりアンケートで小学校の保護者からの希望が非常に多かったこと、子供たちへの早い段階での基礎学力向上と学習習慣の定着ということで、来年度よりまずは小学校の高学年あたりを対象にスタートしたいというふうに考えておりますし、実施内容もできれば今の放課後学習の在り方を見直した上で子供たちに放課後に集まる場所を提供して、1人1台タブレットを有効に活用して動画配信を中心とした学習支援を始めたいと考えてございます。また、今は教員免許を保有した指導のできる人材の確保が極めて困難な状況ですので、昨今の民間学習塾が自治体との連携に力を入れているという、その時流を捉えまして、それをうまく活用できれば子供たちに対する安定的な学習支援が可能になり、財政的な負担も抑えられるものと考えてございます。そして、何より子供たちがこれからの時代を前向きに生きていく力を育むためには画一的な学びを提供するのではなく、一人一人の個性、特性を見詰め、それぞれに最適な方法で自ら考える力や豊かな心を伸ばすことが必要不可欠となってございます。そして、将来像というか、将来のことを考えますと、当然少子化を踏まえ小中一貫教育導入を見据えた継続的な学習支援を行うために、繰り返しになりますが、対象、スタートは小学生からという形なのですが、中学生まで広げること、それからさらには学習内容の充実を図ることは当然必要だと考えております。さらに先を申し上げれば、不登校や登校渋りの児童生徒に対する支援事業や居場所づくり事業も視野に入れまして、その先の例えば自宅においても自身に合った個別最適な学習ができるような仕組みも必要だというふうに考えてございます。このような構想の下、予算に関しましては現時点では金額は申し上げられませんが、オンライン型学習塾には様々な形態がございますので、その経費も内容によって大きく異なってございます。予算要望としてはその経費の高い、かかるパターンで要求をし、今後は1月に開催予定なのですが、町長との懇談といいますか、総合教育会議の中でこのこと、塾に関しても議題として取り上げ、予算査定を含めた中で町長部局との理解、協議を深めてまいりたいというふうに考えてございます。また、議員おっしゃられた企業版ふるさと納税の活用ということでございますが、公設民営塾に関しましてはこれからの発展的な取組というふうな、現段階ではそういう認識をしておりますので、今後事業内容も変わっていく、変化していく可能性がございますので、その辺りを踏まえ、またさらには将来的には教育全体に関わる財源確保というような大きな問題も出てきますので、ふるさと納税に関しましてはその一案として今後検討していきたいというふうに考えてございます。以上を申し上げ、答弁とさせていただきます。