妹背牛町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月17日
コロナ感染症による商工の今後の対応について
2020年12月17日、妹背牛町議会の一般質問で、石井喜久男議員が「コロナ感染症による商工の今後の対応について」質問し、企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典、副町長 廣瀬長留次が答弁しました。
- 質問者
- 石井喜久男 議員
- 答弁者
- 企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典、副町長 廣瀬長留次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 石井喜久男
(登壇) 通告に従い質問いたします。1つ目は、コロナ感染の影響について、コロナ感染症による商工の今後の対応についてお伺いいたします。商工では、感染症対応地方創生臨時交付金等で経営も少しはよい方向に向かっていると思っていましたが、今回のコロナ第3波の発生により札幌を中心とした自粛要請が始まりました。妹背牛町は休業、自粛等の対象にはなっておりませんが、近郊のコロナ発生により自粛傾向になり、イベント中止、年末年始等の行事の中止、中止予定によって商工の経営は極めて厳しい現状であります。特に酒店、宴会を主として酒を提供する飲食業では予約が入らず、経営が立ち行かないという声も聞いております。国では第3次補正予算も国会を通るぎりぎりとなっておりますが、まだ中身的には、若干ですが、はっきりしたところはないと思っております。そこで、早期の対策が必要でないかと思いますので、町としてのお考えがあればお伺いいたします。2番目に、町政懇談会について、町政懇談会開催についてお伺いいたします。町政懇談会は、行政と町民との唯一の懇談の場として極めて重要であります。今年度はコロナ対策で中止と聞いておりますが、今後の状況によってだとは思いますが、コロナ対策を行い開催すべきと思いますが、町としてのお考えがあればお伺いいたします。以上、再質問を留保し、質問といたします。
答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)
私のほうから議員1つ目のご質問のコロナ感染症による商工の今後の対応についてご答弁申し上げます。議員おっしゃるとおり、今回の北海道における第3波の影響を受け、年末年始に向け集中対策期間が延長されたことにより、特に飲食店及び酒販業につきましてはこの書き入れどきに大変大きな打撃を受けているところでございます。私個人としましても、その辺りは直接もしくは間接的に厳しい状況だということは伺っているところでございます。先ほど渡辺議員の一般質問の答弁の中でも触れましたが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、既に商工関係の事業に対しまして6,300万円ほど配分しているところでございますが、このような状況を受け、町としても地域経済の危機的な状況を踏まえまして、著しく落ち込む地元飲食店等への対策として速やかに追加の支援金を支給し、持続可能な商店街の維持を図ってまいりたいというふうに考えてございます。つきましては、本定例会において今ほど申し上げました新型コロナウイルス感染症対策緊急支援金という形で追加議案を提出させていただきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたします。また、このような財政支援だけではなく、各個店、商店等におきましてもさらなる自助努力が必要であるというふうに考えてございますし、例えば飲食店におきましてはテイクアウトですとかオードブルなど通常の形とは異なる取組をしながら、それと同時にその辺りを町民へもっと発信すべきだと、そういう形のご意見も町民から多数いただいているところでございます。このことは当然、商工会のほうとも共通の認識を持っているところでございます。いまだ収束が見込めない新型コロナウイルス感染症に関しましては、現段階では詳細が示されていないところの国の3次補正予算も注視しつつ、今後とも関係機関と協議しながら対応してまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解のほどお願い申し上げます。それから、2つ目のご質問の町政懇談会の開催についてでございますが、例年1月の下旬から各区において開催させていただいております町政懇談会につきましては、今のコロナ禍の状況におきましては新北海道スタイル、例えば2メートルの距離を取るですとか、3密を避ける、換気を行う、小声での会話など、この辺りの徹底を行ってくださいという内容だと思いますが、これらの観点からも、特に懇談会の中では農家地区におきましては会場の都合もあることから、密が避けられないというような状況がございます。従来の形での開催は難しいものと考えてございます。ほかの開催方法も検討したところですが、例えば過去の話でいいますと、平成15年には市街地区と農家地区に分けて各1回ずつ町民会館で開催をしておりますが、このときは特に農家地区の方の出席が大幅に減ったというような状況もございました。このことにつきましては、農家地区におきましては各地区での独自の要望等もございますので、農家全体での集まりになると発言しにくいというようなご意見も多数伺っているところでございます。これらのことからも、多人数、長時間の集まり、また冬期間で換気が難しいというような状況の中では開催は好ましくないというふうに考えてございますし、感染リスクを回避できるような万全な対策を講じることが難しいというような状況の中で、町政懇談会の開催は本年度につきましては中止せざるを得ないというふうに判断したところでございます。ただし、先ほどからお話がありますとおり、各区において要望等があるですとかそういった場合には、企画振興課のほうに申し出ていただきましたら、すぐに個別に対応してまいりたいというふうに思いますし、コロナの状況を見ながら、何か別の形で開催できるのかという部分も常に判断しながら検討してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 4番 石井喜久男
1つ目のコロナ感染による影響、課長の答弁で支援金を出していただけるというようなお言葉もいただきました。支援金については、ぜひ出していただきたいと思っております。ただ、仮にコロナがまだまだ長期化した場合、単発の支援金では効果は持続できないわけです。財政にも限界があるわけで、今聞いているのは何十万円だと。一般的な家庭でいうと1か月の給料かなと。仮にいうと食べるだけで2か月もつのかなと。今回のコロナについては、11月、12月、多分1月も駄目だと思います。そういう中で、支援金も大事なのですが、先ほど課長おっしゃったように、店も頑張らなければならないし、テイクアウトというのも大事だと思うのです。そういうものをみんなで少しでも商店街が活性化するように、仲間ではありませんが、協力し合って町を守っていかなければならないという意識改革の中で私なりに考えたのですが、これからクリスマス、年末年始等のごちそう、お酒等、さっきも課長言ったように、テイクアウトで妹背牛で買っていただけるように多くの方にご協力を願わなければならない。その中で妹背牛町の首長として町長自らメッセージを発信して、町内外、町職員、企業等にお願いするべきではないかと。町内ではGoTo イートが使える店舗が8店舗あるわけです。8店舗の中でGo To イートは使えるわけなので、その辺の宣伝もしながら、町長にお聞きしたいのですが、そういうメッセージを出して、少しでも商店街が活性化するようにご指導を願えないかと思うわけで、町長のご答弁をいただきたいと思います。再々質問を留保して質問を終わります。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
私のほうから石井議員の再質問にご答弁をさせていただきます。確かに第3波のあおりを受けて、札幌、それから旭川は非常に厳しい状態になっておりまして、郡部におきましても自粛の要請以上に傾向が非常に多くございます。また、妹背牛町は高齢者が約5割に届こうとしておりますので、自分の身を守るためにも外出を自粛される方が非常に多いと伺っております。そして、本日付で商工会のほうから来年度の新年交礼会中止という連絡が入ってございます。こんな中で、議員ご指摘のとおり、年末年始の書き入れどき、それから新年を迎えた後の妹背牛町の皆さんの交流の中で動いていた町内経済、そして宴会、宴席、そういうものが全て壊滅的な打撃を受けるという予想は私も同調しております。それに関しまして、基本的には妹背牛町商工会というものがございまして、商工会関連のことに関しましては大きな旗を振っていただいております。そのご協力の下に、これから行われるはずだった宴会、これから行われるであろう集会につきまして、できるだけお持ち帰りなどの形で地域商店街が潤うような形を検討してもらう、そういう発出を含めてメッセージを私も既に作っております。1つは、来年1月に出されます広報の年頭の挨拶の中では町民向けに、1市4町の広域圏に対しましては北空知新聞の年頭の挨拶によって表明、緊急事態に対する対応の宣言をしたいと思い、既に原稿は作っております。一丸となってという言葉がいろんなところで使われるわけですけれども、この緊急事態の中で私たちが地元商店街の中に、テイクアウトあるいはオードブルなどを一生懸命作っていただいて、それの宣伝なども含めまして商工会と協力しながら、町がこの事態を乗り切れるように精いっぱい努力をしていきたいと思います。公金を出すということは、カンフル剤にはなりますけれども、長期的な応援ということになるとは思っておりません。ですから、議員の皆様も、今日のお昼ですか、お弁当を取っていただけるということで、私たちも今回決算認定をいただいた議会の中で皆さんと交流するはずでしたが、それも感染症対策でできないという中で、お弁当を取ったりしながら地元を応援していきたいと思っております。1つの組織だけではなく、各自治体の中にあるいろんな組織にも声が届くように努力を精いっぱいしていきたいと思いますので、これにてご答弁とさせていただきます。
質問 4番 石井喜久男
町長のお言葉をいただいて、考えていただいているということで。それで、先ほども言ったGo To イートの話なのですけれども、北空知信金さんで配布して、大分余っているみたいなので、8,000円で1万円のものが買えると。飲食店ですよ。そういうのもあるので、その辺もPRの対象として、せっかくの国の政策なので、使えない時期もあるみたいですけれども、町長のほうからお知らせ願いたいなと思うのです。コロナ対策については、町長も御存じのように本当に大変なことで、対応も早く、実施も早くしないと効果はどんどん、どんどん薄れますので、第2弾、第3弾と補正が来ると思いますけれども、その辺を有効に使われて、商店の活性、また妹背牛の活性のために頑張ってというか、使い道をしてほしい。それで、ちょっと離れるかもしれないけれども、基金の取崩しなのですけれども、今回のコロナ対策の緊急支援については、余り分があるのか、何を財源として今後やっていくのか、その辺をお聞きして最後の質問といたしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
私からは、Go To イートの利用について幅広く周知をしてほしいということでした。Go To イートに関しては、確かに国の施策ですけれども、うちとしましては商工会のほうにもしっかり使っていただきたいということで、商工会のほうから発出させてもらうほうがインパクトがあるのかなと。私、原稿を書いてしまいましたので、Go To イートを入れると字数が多くなるかもしれないので、そこは協議をさせていただきたいと思います。どちらにいたしましてもGo To イート、国から2,000円バックアップが出ますので、4人以下ということの中で2時間、節度ある楽しみ方をしながらすることは国もはっきり認めております。健康な中でそういう使い道をリードしていく責任も感じておりますので、ご答弁とさせていただきます。
答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)
それでは、私のほうから財源の関係でご答弁を申し上げます。先ほどの渡辺議員さんの答弁にもございましたけれども、これまでは国からの臨時交付金、それと期待をしておりますが、年明けの臨時交付金、これは当然コロナに対する支援に活用していくというような中で、これまでは交付金、その中で2,000万円、先ほど渡辺議員さんも言われましたが、オーバーした中では一般財源でということになりますけれども、より強固な支援が必要ということで交付金では賄われないということになれば、先ほど総務課長が答弁いたしました財政調整基金を取り崩していかなければならないということになろうかと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。