斜里町議会 令和元年6月会議 2019年6月27日
(1)国民健康保険料について/(2)オレオレ詐欺から町民を守る取り組み/(3)住宅出入り口除雪の改善について/(4)会計年度任用職員制度について/(5)光通信網の整備について
2019年6月27日、斜里町議会の一般質問で、宮内知英議員が「国民健康保険料について」「オレオレ詐欺から町民を守る取り組み」「住宅出入り口除雪の改善について」「会計年度任用職員制度について」「光通信網の整備について」について質問し、町長 馬場、建設課長 荒木が答弁しました。
- 質問者
- 宮内知英 議員
- 答弁者
- 町長 馬場、建設課長 荒木
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 宮内知英
5項目について一般質問をいたします。まず国民健康保険料についてですが、昨日斜里町の条例改正案が上程され内容の説明を受けたところです。全国の知事会が平成30年7月21日、国に対して国の施策並びに予算に関する要望を書面で提出しています。その要望の中の8、医療保険制度改革の推進についての(1)では、医療保険制度について国民健康保険制度に関わる要望を国に提出しています。その内容を紹介します。8、医療保険制度改革の推進について(1)医療保険制度について。将来にわたって持続可能な医療保険制度の安定的運営を図るため、国の財政責任の下、地方と十分な協議を行いながら医療保険制度の改革等を着実に行うこと。国民健康保険制度については、平成30年度から都道府県が財政運営の責任主体となったが、新制度の運用状況を鑑み、不断の検証を行いながら国保制度の安定化が図られるよう必要な見直しを行うとともに、平成28年12月22日社会保障制度改革推進本部決定により確約した財政支援について、今後も国の責任において確実に実施すること。また、国民健康保険制度の抱える構造的な課題を解消するためには、普通調整交付金が担う自治体間の所得調整機能は大変重要であることから、平成31年度以降もその機能を引き続き維持すること。などについて要望を行っています。子どもの医療費に関わっては、子どもに係る均等割保険料軽減措置の導入や国定率負担の引上げ等さまざまな財政支援の方策を講じるとともに、全ての子ども、重度心身障がい者(児)、ひとり親家庭等に対して、現物給付による医療費助成を行った場合の国民健康保険の国庫負担減額調整措置を廃止すること。などを要望しています。そこで伺います。この全国知事会が行った要望について町長の認識を伺います。2点目は、人頭割ともいえる均等割りの見直しについての所見を伺います。制度の都道府県化によって道が財政運営の責任主体となり、市町村が連携して保険者として役割を担うわけですが、市町村は道が示した納付金を道に納めます。納付金の集め方は市町村が決めるわけですが、担税能力を考慮しない均等割りを子育て支援の観点からも軽減すべきと考えますが所見を伺います。2項目めはオレオレ詐欺から町民を守る取り組みについて伺います。オレオレ詐欺に象徴されるさまざまな特殊詐欺が住民生活を脅かしていますが、これらに対する認識を伺います。特殊詐欺は電話を使った詐欺防止では留守番電話機能が効果的であるとされています。留守番電話機能の普及を推進すべきと考えますが所見を伺います。3項目目は住宅出入り口除雪の改善についてです。厳しい冬の期間を終え爽やかな初夏を迎えていますが、冬期間における住宅出入り口除雪の改善について町民からの要望は寄せられているかどうか伺います。重い雪を玄関先に置いて行かないで、にこたえる対応をすべきと考えますが所見を伺います。4項目めは会計年度任用職員制度についてです。全国の地方自治体には平成28年度において68万人の臨時非常勤職員が自治体職員として住民サービス業務にあたっています。国はこのような実態と勤務状況、業務の実態を踏まえ法改正を行い、常勤職員と同様の職が存在することが明らかになった場合は臨時非常勤職員ではなく、常勤職員や任期付き職員の活用について検討することが必要だと、正職員としての任用も可能であることを示しました。斜里町もこれに伴う制度の構築が求められていますが、参議院総務委員会の高市大臣の答弁を踏まえたものであるべきと考えますが所見を伺います。斜里町における職員定数と実配置数、臨時職員非常勤職員の実態についても伺います。また臨時非常勤職員の勤務状況、常勤職員と同様の業務の実態について伺います。5項目めは光通信網の整備についてでありますが、町内における光通信網の整備の必要性の認識と整備の促進への対応について伺います。
答弁 町長 馬場
宮内議員のご質問にお答えします。はじめに、1項目め、国民健康保険料についてお答えいたします。1点目の、子どもに係る均等割保険料軽減措置の導入については、平成30年7月27日に開催された全国知事会での、国に対するさまざまな要望事項の中の一つであり、2点目の子どもの均等割りを子育て支援の観点から軽減すべきということについても、平成30年11月28日に開催された全国町村長大会で同様の趣旨で決議されたものであるとの認識を持っているところです。加えて、国民健康保険制度が国の財政責任のもとで、安定的で持続可能な運営が成り立つことが最も重要と考えていますので、これら子育て支援の観点からの対応につきましても、社会保障制度全般の見直しの中で国の対応をしっかりと見極めていきたいということを申し上げ、1項目めの答弁とさせていただきます。次に2項目めの、オレオレ詐欺から町民を守る取り組みについてお答えいたします。オレオレ詐欺については高齢者に対し、親族や近親者を名乗って悪質な手段により、金銭をだまし取ろうとする卑劣極まりない行為であります。最近では、手口も巧妙化して、オレオレ詐欺とともに特殊詐欺と言われる詐欺行為もあり、特にアポ電と言われる事前に電話をして、あらかじめ下調べをしたうえで強盗に入るなどの事案も全国で発生しています。町内では、各種催しの中で斜里警察署、劇団おまわりの寸劇による、交通安全と特殊詐欺被害防止啓発の活動や高齢者住宅への戸別訪問啓発などにより、幸いにもこれらの相談はされていないとのことです。宮内議員からは未然防止のために、留守番電話の普及を推進してはどうかとのことですが、北海道警察本部のホームページなどでも留守番電話は有効な手段とされていることから、町としてもこれらを紹介するとともに、老人クラブや民生委員児童委員協議会などを通じての注意喚起や、斜里警察署と斜里地区防犯協会連合会が毎月、町広報紙に折り込み発行している機関紙などを通じての啓発を継続していきます。さらに、日頃から家族間の連絡方法を約束事として決めるなどの対応が効果的であると思いますので、私自身も高齢者の集う機会でのあいさつ等でもこのことに触れる中で、オレオレ詐欺から町民を守る取り組みとしていくことを申し上げ、2項目めの答弁といたします。次に、3項目めの住宅出入り口除雪の改善についてお答えいたします。議員ご指摘のとおり、町民からは住宅の出入り口に、重い雪を玄関前に置いていかないでとの要望があることは承知しているところですが、現在の除雪機械では、機械の構造上、また作業の時間的制約等から、どうしても住宅前の路上への置き雪が残ってしまうものであり、町民の皆様のご協力をお願いしているところです。また、現在の除雪状況ですが、市街地の除雪は、午前4時から開始し、まず道路通行を確保することとしており、その後、日中に拡幅除雪を行うこととしていますので、その際に人力では取り除けない置き雪等の対応も行っているところです。今後におきましても、出来る限り、雪を残さない除雪に努めるものとし、特に高齢者の独居世帯等について配慮した除雪に引き続き努めていく考えでおりますことを申し上げ、3項目めの答弁といたします。次に4項目めの、会計年度任用職員制度についてお答えいたします。1点目の職員定数と実配置数、臨時・非常勤職員の実態についてですが、職員定数と実配置数については、職員定数は職員定数条例で規定しているとおり、町長部局の事務部局として143の定数に対し実配置数は115.5、同じく町長部局の企業会計・国民健康保険病院事業分として55の定数に対し実配置数は52.5となっております。町長部局以外では、議会は3の定数に対し実配置数は2、選挙管理委員会は1の定数に対し実配置数は1、農業委員会は3の定数に対し実配置数は1.5、教育委員会は28の定数に対し実配置数は23、最後、水道事業管理者は5の定数に対し実配置数は4となっており、合計で238の定数に対し実配置数は199.5となっています。なお、実配置数については6名の再任用職員も含まれており、端数については、兼務や短時間勤務などによるものとなっております。次に臨時・非常勤職員の実態についてですが、4月時点での臨時・非常勤職員の人数は308名であり、そのうちフルタイムは177名、パートタイムは131名となっています。2点目の臨時・非常勤職員の勤務状況、常勤職員と同様の業務の実態についてですが、勤務状況については、週38時間45分勤務の11カ月以上雇用については、308名中101名となっており、常勤職員と同様の業務の実態については、職責や専門性において常勤職員と差異はあるものの、担当する職域で経験を積んだ臨時・非常勤職員も多く、行政サービスの重要な担い手であると認識しています。この会計年度任用職員制度については、本、定例会議の全員協議会において協議させていただくこととなっておりますが、制度導入の目的は、臨時・非常勤職員の適正な任用・勤務条件を確保することとなっておりますので、引き続き制度の円滑な導入に向けて必要な対応を進めてまいることを申し上げ、4項目めの答弁といたします。次に5項目めの、光通信網の整備についてお答えいたします。このことについては、山内議員からご質問のあった5Gへの対応についてお答えしたように、今後のまちづくりにおいて、5Gも含めたICT技術の利活用の必要性については認識しているところであり、そのために町内デジタルディバイドの解消は急務であると考えております。ブロードバンドの環境整備については、民間事業者による整備状況なども注視し、また、ソフト事業の斜里町スマート定住推進事業などにも取り組みながら、その後の整備促進を図ってまいりたいと考えていることを申し上げ、宮内議員への答弁といたします。
再質問 宮内知英
再質問をします。国民健康保険制度について町長の答弁は、全国の知事会が行った国に対する要望を踏まえ、制度の持続的な維持のためには国による財政的な補償が必要だという認識を答弁されています。大変妥当な答弁だと思います。ただその中で、今後の均等割り保険料に関わる軽減措置などについても聞いています。国の制度は大きな重みを持って地方を拘束するものであることは間違いないのですが、一方で保険者としての斜里町独自の役割もあると思います。国民健康保険制度は斜里町民の皆さんの医療や健康を守るための支えとしての役割があるわけです。斜里町では歴代の町長がそのような姿勢を示していましたし、担当者の皆さんの努力が継続され、例えば低所得者に対する法的減免制度に上乗せする斜里町独自の減免の施策が行われています。昨日の子育て支援に関わる新たな制度の質疑で明らかになったように、今年から国は保育幼児教育に関わる無償制度を実施する方針が示されたと。しかし、財源はとりあえず平成31年度について国は元々地方にそのお金をやっているから新たな財源措置はしないと。地方で考えて財源はまかないなさいと言うものです。斜里町の実態としては公立の保育園がほとんどです。それに対して町村が十分の十の財源を賄いなさいという資料だったではありませんか。それは地方に関わる全体の財源確保は元々地方に分配しているという考え方から生まれてくると思うのですが、十分な財源措置が講じられなくても子育て支援への住民負担を軽くしていく取り組みは進めるべきだと思います。十分な財源措置が行われなくても斜里町として新制度の中の保育料などの無料化を実施するわけです。例えばこのように国が十分な財源措置を講じないとしても、必要な施策を講じることがあるわけです。そこで、国民健康保険制度における均等割り、生まれた赤ちゃんに対しても付加するというものです。その意味で人頭税とも表現される方もいるわけです。この均等割りについて町独自で、100パーセントとは言わないまでも軽減措置を講じるべきだと思いますがいかがでしょうか。
答弁 町長 馬場
まず財源がなくとも負担を減らすべきという主張ですが、引き合いに幼児教育保育の無償化を挙げられました。昨日も説明したように公立の施設においては10分の10とありますが、これはあくまでも消費税10パーセントアップの分の一部を充てながらすることが国の公約です。令和元年度については消費税が入ってこないけれども先に10月にスタートする。そのために仮称で子ども子育て支援臨時交付金としてまず入ると。以降については地方交付税で基準財政需要額とみなして支給をするという組み立てになっています。ですから無いということではないとご理解いただきたい。その上でお答えしますが、知事会の要望も町村長大会での要望も、やはり軽減するための支援制度を創設するなり後押しを国としてすべきだと打ち出しています。私共はそれを待っていたいと思います。斜里町は独自のことをやってきたのでいつもお褒めいただいていますが、この都道府県化に伴いさまざまな部分も非常に厳しい状況にあることはお分かりいただいていると思います。その上でさらに独自のことをするのが可能なのかと言えば非常に難しいと言わざるを得ません。国にしっかりと引き続き要請を続けていくことが今私にできることだと思います。
再質問 宮内知英
先ほども述べましたが、均等割りは100パーセント軽減すべきだとまで言っているわけではありません。今具体例は挙げられませんが、地方が取り組んださまざまな取り組みが国の制度として反映されている例は数多くあると思います。しかし、国民健康保険制度に関しては、なかなか国は地方がやっている制度を取り入れようとしていないのが現状ですが、少しでも切り口を入れることによって国の制度改正につながって行くこともありうるのではないかと考えるのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長 馬場
私の認識としては難しいと思います。
再質問 宮内知英
地方自治法は地方自治体の役割を住民の安全と健康を守り福祉の増進を図るということを目的としています。その考え方、法律の役割をいかに果たしていくかが斜里町政においても求められていると思います。難しいということで最初から夢も希望も無くすのではなく、少しでも軽減措置を講じるということが全国の知事会が国に対して要望している制度の実現をもたらす効果に結び付くと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 馬場
宮内議員のおっしゃる何かすることで、国の頑なな部分を動かすとっかかりになるのではというお話です。考え方は否定をしませんが、私は国民健康保険の制度を考えた時に今、斜里町独自でやっていることをこのまま継続できるかどうか、継続することすら難しいと正直思います。そこをきっちりと継続することに精力を注ぐ必要があるのではないかと思うだけに、少しだが軽減策とは、なかなかくみできないと思います。
再質問 宮内知英
2項目めに移ります。困難な課題であったとしてもぜひ町民の皆さんの願いに向き合うような対応、姿勢で町政執行にあたって欲しいと思います。次にオレオレ詐欺、特殊詐欺と言われる町長が答弁されたようなさまざまな行為が行われています。それに対して卑劣極まりないと町長は答弁されていますが、そのとおりだと思います。最近でも旭川で数千万円単位の詐欺事件、日常的に北海道においても被害が発生しているわけです。被害が生じる前の段階については、今から数年前にもオレオレ詐欺の電話が数多く来たと情報を聞いております。俺だと言ってごまかすだけではなく、いわゆるアポ電によって事前に電話を入れて強盗に入る場合や何かの還付金だと偽るなどさまざまな形態の詐欺が発生しています。町長はこれも留守番電話の普及が効果的という点は同じ認識だと思うのですが、実際に毎日NHKテレビでは朝やニュースの前などに詐欺に引っ掛からないようにというキャンペーンを行っています。それくらい行っても実は被害が発生しています。被害の発生に対して効果的なのは留守電の記録機能です。犯罪を行おうとする人は止めてしまうという効果があると言われています。警察や民生委員の皆さん、防犯協会と協力してさまざまな取り組み啓発を継続するのは結構だと思います。しかし効果的だと言われている留守電機能の電話機。電話機の更新が必要なのか機能をつけることができるのかまで詳しいことはわかりませんが、その費用の一部を町が助成することを取り組むことによって、より効果的な詐欺防止の取り組みになると思いますが、いかがですか。
答弁 町長 馬場
留守番電話によってオレオレ詐欺を防止することが言われ出したのは割と最近だと思います。つい先日も番組で、もし家に滞在していても留守番電話にセットしておくことで詐欺行為がそれ以上続かないと。留守なのでメッセージをどうぞと言われた時点で切ってしまうという効用があるとやっておりました。初めてそのような話を聞いて改めてそうだと思って、これも新しい防ぐための方法だと思ったところです。このことを知っている人がどれだけいるか。まだまだ少ないのではないかと思いますので、その効用をまずは皆さんにお知らせすることが大事ではないかと。何でも一部助成をするというのも一つの方法とはわかりますが、何でもかんでもそのようなアプローチとはならないのではと思いますので、留守番電話について用心していても被害にあう現実の中では極めて有効な手段であるということをしっかりと伝えていきたいと思います。
再質問 宮内知英
何でもかんでもやるべきと言っているわけではないのです。詐欺防止のために留守番電話機能の普及を進める施策を取るべきではないかと言っているだけです。誤解しないでください。これについては留守番電話機能の普及を促進するではなくて、推進する立場に立つべきではないかと申し上げています。次に移ります。3項目めの住宅出入口除雪の改善についてですが、これも町長の答弁は積極的な対応をするという内容だと理解します。しかし冬期間、重たい雪を置いて行かれて非常に困る、答弁にもあるように伺ったのは高齢者の独居世帯の方です。たくさん声はあるのです。まず路線の確保を行い、その後玄関前の除雪などの対応を行うということですが、なぜ最初の除雪の時にできないのでしょうか。
答弁 町長 馬場
先ほどお答えしたとおり、公共施設、学校への通学路などを優先しながら、順位をつけてまずは歩行ができ車が通行できる状況を作ることを優先しているのです。その時にやればというお話ですが、それをやっているだけの余裕がないのが実態なのです。だからこそ改めて見回り、拡幅しながら手を付けるというのが現実なのでぜひ理解いただきたいと思います。
再質問 宮内知英
それぞれの個人の住宅の玄関前に雪を寄せないということは、最初に路線を確保した除雪によって寄せられた雪は、小型の除雪機などで排除する作業になると思うのです。それらの機械的な装置は斜里町の場合どういう実態になっているのでしょうか。
答弁 建設課長 荒木
詳しくなってきましたので私から説明いたします。まず午前4時から、1回目の除雪を始めます。その時は先ほど町長が答弁したとおり、通学、通勤、スクールバスの路線確保ということで道路を開けるため午前8時くらいまでかかります。高速で走る除雪機械には専用車と住宅街用のショベルがあります。専用車で走るとまずは均等に両によけるなり片側によけるなりしていきます。その後、8時以降に第2回目の除雪に入っていきます。その時に専用車で走った場所に小さいショベルローダーで走っていって、拡幅や間口に置いてある重たい雪をよけていくかたちで進めております。住宅街の中についても同じように、まず開けた道を拡幅する時に重い雪をどけていく。また住宅街の中では、一回目の除雪でも、なるべく置いて行かないような配慮はしていますが、絶対置いて行かないということにはなりません。雪を割っていくのでどこかには置いていくのですが、なるべく玄関前にだけは極端に置かないようにドライバーの方が工夫をしています。
再質問 宮内知英
除雪に関わる皆さんが早朝から除雪作業をやっていることは私もよく承知しております。しかし一方で雪が降ってきてすぐ自分の玄関先の除雪を絶え間なくやっている町民の皆さんも実はたくさんおります。そこに重たい雪を置いて行かれることを止めて欲しいということですが、今4時から8時で幹線路を確保するような除雪を行うと。8時以降の中で寄せた雪の対応をやっているという現状を課長から説明されましたが、その後に雪はよけますということは町民の皆さんに知らされているのでしょうか。
再質問 宮内知英
これは除雪という町民の生活道路を確保する課題です。細かい話で町長が答弁できない内容ですから、具体的にどうしてもやらざるを得ないという側面がありますが、関連する予算審議の中で取り上げていきたいと思いますのでこれで終えます。次に会計年度任用職員制度に関わってお聞きします。これも町長の答弁は、法改正の趣旨にのっとり、非常勤職員の適正な任用状況を確保することとして制度の円滑な導入に向けて必要な対応を進めていくという答弁なので、姿勢が明確に示されていると思います。後にこの制度の導入に関しての協議も予定されているので、ぜひこのような姿勢で積極的な対応に当たっていただきたいと思います。例えば斜里町には常用臨時職員という方がいらっしゃいます。この方々はほとんど勤務時間などからいくと常勤の職員と同じような勤務体制にあるかと思うのですが、この方たちについては正職員として採用するという方向で考えているということでよろしいでしょうか。
答弁 町長 馬場
後ほど協議案の中で今後の考え方について示し意見を聞きたいと思いますが、今お話されたように斜里町には現実に常用職員がおります。答弁でもお話したようにフルタイムでいるとしても全く同じということではありません。その中で全て正職員にするという考えではおりません。どうするかについても今後の中で定めていく考えです。最後のほうで制度導入の目的はと述べさせていただきましたが、これは一般的な臨時職員に対して待遇をしっかり当てはめようというのが制度のそもそもの趣旨です。常用職員というパターンは、国では想定しておらず、他の自治体に同様の雇用形態がないというのも現実です。でも実際にはその力も借りながら業務をしているのも現実ですから、その中でどういうことができるのかをしっかり考えながら臨んでいきます。
再質問 宮内知英
この会計年度任用職員制度の創設は、地方公務員法の改正と地方自治法の改正の二つを受けて実施が求められていると思うのです。地方公務員法の一部改正では会計年度任用職員についてはパートタイムの者とフルタイムの者の二つの類型を設けたと。フルタイムは1週間当たりの勤務時間が常勤職員の通常の勤務時間と同一の時間である者という風になっています。要するにほとんど常勤職員と同じ勤務状態にある常勤職員については、期限を定めない職員とするべきだということが法の趣旨ではないのですか。
答弁 町長 馬場
今お話されたような捉え方、考え方ではないです。
再質問 宮内知英
答弁では国の方針を受けて対応すると受け止めたのですが、どうも違うところがあるような気がしますので、全員協議会の中でも積極的な質疑を展開したいと思います。次は光通信網の整備ですが、先に同僚議員が行った新たな通信技術の対応の基盤をなすのが光通信網だと思うのですが、町長の認識はいかがですか。
答弁 町長 馬場
そのとおりです。
再質問 宮内知英
そこで、今まで高速通信網の整備など情報通信に関わる整備は国において総務省の事業として位置付けられていたと思うのですが、昨年斜里町の期成会で12月に道や開発局への要請活動などを行った際に、道の農務部長さんだったと思いますが、平成31年度から総務省の事業としてだけではなく、農水省の事業としても農村部における光通信網などの情報ネットワーク整備が取り組まれるというお話がありました。それらの事業が展開されるのであれば対応した取り組みを斜里町も着手するべきでは、というのが質問の趣旨ですがいかがでしょうか。
答弁 町長 馬場
今お話のあった光の整備について、総務省は基本的にやる中で農水省もぜひスマート農業があるからしっかり取り組んでほしいと機会を捉えながら何度も何度もぶつけておりました。しかしそれは総務省でしょうというやり取りがあったのも事実です。はっきり覚えていませんが、12月に農水省がそれを整備すると言い切った話ではないのです。そこに近づくようないろいろな手立てを考える、ということはあったかもしれません。その結果としてあえて詳しくは言いませんが、農水省でスマート定住推進協議会を作ったのです。そのメニューを出してきたのは、まさに農水省なのです。そこで総務省でやっている事業やさまざまなことを組み合わせながらできる道を探り突破口にしていこうと、今回事業に手を挙げて協議会を立ち上げて進めようとしていますので、農水省が予算をつけるからどうぞという状況になってはいないと理解いただきたいと思います。
再質問 宮内知英
同僚議員も町長の姿勢の問題としてさまざまな課題に対して積極的な対応をという趣旨の発言もあったかと思うのですが、過日、常任委員会の質疑の中でも情報通信網の整備については民間の企業による取り組みも一方では進められようとしていることもあり、町が積極的に基盤整備を進めることに簡単に表明することにはならないとも考えられるとの質疑がありました。さまざまな民間の取り組みと町として取り組むことの微妙なバランスがあるかと思うのですが、庁舎内ではどう進めるかについて積極的な対応を準備しておくべきだと思うのですがいかがでしょうか。
答弁 町長 馬場
私が消極的だという捉え方を部下はしていないと思うのですが、以前チャンスがあった時になぜやらなかったかというと、やはり維持管理で莫大なお金がかかることが見えていたからです。隣の町ではやっていたがうちではやらなかったという部分があります。それでもやったほうが良かったのではないかという見方も一つはありますが、それはそれと現実がある。その中で民間の事業者がまずやっていただいて、その部分に町や国が使用していくという仕組みも出来つつあります。活用もあるでしょうし、現実にADSLのサービスが終わる中でそれを補完する事業に今現実に動いているわけです。民間の事業者ときめ細かくつながりをもち、連携という表現がいいかわかりませんが、意思疎通をはかり、できる道、できない道をキャッチボールしながらやってきていますし、当然それを管理する大本は総務省ですが、総務省の意を受けた北海道総合通信局です。ここともやりとりをしながら今までやってきているのです。打ち出の小槌があればいいですが無いわけですから、その中でできるだけどうやっていけるかを探ってきており、積極的でないという捉え方はしないでいただきたいと思います。
再質問 宮内知英
誤解のないように最後に発言しますが、職員が町長は消極的だといっているという言い方はしていません。同僚議員が先の質問の中で、町長にはさまざまな課題に対して積極的に当たっていただきたいという趣旨の発言があったということを紹介しただけです。質問を終わります。