妹背牛町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月15日
バスターミナル跡地の活用について
2016年12月15日、妹背牛町議会の一般質問で、鈴木正彦議員が「バスターミナル跡地の活用について」質問し、総務課長 廣瀬長留次、健康福祉課長 石井美雪、企画振興課長 三山弘、町長 寺崎一郎が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木正彦 議員
- 答弁者
- 総務課長 廣瀬長留次、健康福祉課長 石井美雪、企画振興課長 三山弘、町長 寺崎一郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 鈴木正彦
(登壇) 通告書に従い、質問させていただきます。まず、1番目の質問でありますが、バスターミナル跡地の活用についてということで質問させていただきます。平成25年度にバスターミナル跡の待合所の予算計上がなされておったようでありますが、JA店舗の閉止等もあり、待合所及びトイレはJAの店舗跡を利用するなどということで様子を見ようというふうになっておったようです。現在も深川方面の待合所はJA店舗を利用しております。ですが、反対側に向かう路線につきましてはベンチを置いてあるだけになっております。当時利用者数量等調査もされていたようでありますが、どうしても必要かというところでその必要性について議論をされておったようですが、最近待合、バス利用者を見ておりますと、かなりふえてきているのではないかと。人数まで確認しておりませんが、待っておられる方がふえておられます。さらには、雨風の日など近所の建物の陰で雨風等をしのいでおられる方も見受けます。また、今年台風が異常に多く、北海道直撃いたしましてJRが函館本線も運休になるような場面も起こりました。そのときにバス利用者があいている近所のお店の中に避難させてくださいと言っておいでになったことを聞いております。バス利用者につきましては、年々変動するでありましょうが、旧バスターミナル側の待合所の必要性を感じております。また、利用者のどうしても横断歩道を利用せずに直接反対側の待合所に向かう様子も見受けられます。交通安全上も危険を感じますが、お考えをお伺いしたいと思います。次に、福祉移動手段についてということで、最近報道の中でも高齢者の運転事故が多く報道されております。運転免許の自主返納であったり、認知症の可能性のある方の専門医の認定で返納など自粛が進められております。当町でも福祉を積極的に進められていると理解しておりますが、どうしても都会に比べて公共交通ということを考えると本当に運転免許の返納ができるのかなと、安全を確保することができるのかなと考えます。そこで、現在はタクシーなどを利用してお買い物おもてなし事業等々をされておりますが、わかち愛ひろばを居場所として活用する、介護の拠点とするのであれば、乗り合いタクシーであるとかデマンドバス等も考えながらやっていかなければならないのかなと思います。その点について町にお伺いしたいと思います。続きまして、ペペル温泉の排水熱の再利用についてお伺いいたします。温泉の駐車場の排水ルートを見ると、冬場でも雪が解けております。この排水熱を地熱資源のプラスとして使用することはできないのかなということを提案したいと思います。排水を直接利用するということになりますと、温泉水の消毒だとか、もろもろ熱交換するのに費用がかさんでくると思いますけれども、排水熱を地熱の加熱として考えて、地熱資源として考えるのであれば、もうちょっと利用の方法が出てくるのではないかなと考えます。現状でただただ垂れ流しにしておく、このもったいなさを何とかクリアできないのかなと。再利用することは可能でないかと、そんな事業展開を今後考えていただけるよう提案したいと思います。以上、再質問を留保して終了します。
答弁 総務課長 廣瀬長留次(総務課長は2017年12月まで)
私のほうからバスターミナル跡地への待合所設置についての考えについてご答弁申し上げます。待合所の設置については、バスターミナル施設の解体計画を進めていく中で、平成24年3月の町内担当者協議、これは内部協議でございましたが、これにより進められ、議員ご指摘のとおりバスターミナルの利用者数の調査や解体、外構工事費、待合所建設工事費などを算出し、同年6月と12月に開会の議会におきます行財政等調査特別委員会に提案をし、了承をいただいた中で、平成25年度当初予算に計上したところであります。ただ、旧バスターミナル施設入居者の転居、これが8月下旬までずれ込んだこともあり、平常予算の執行は解体工事にとどまることと現行JA店舗の待合所の存続を同年9月に開会の議員協議会に報告をし、意見をいただいた中で、既設JA側の待合所が存続されるのであれば、利用者数からしてもターミナル側の待合所新設は見送るべきとの意見が多数を占めたこともあり、建設の中止を決定、12月定例議会において待合所建設工事費256万2,000円の全額を減額補正した経緯となっております。このような経緯にあって、議員ご質問においては待合所の必要性を視覚による利用者、目で見た利用者の増加傾向、雨風を隣接建物の軒下でしのいでいる光景、また本年の台風上陸などによる悪天候時の近隣店舗への避難があった実績、さらにはJA側からの直接道路横断での交通安全上等々の理由によるものでありますが、利用者については平成24年4月調査段階で1日平均、これ平均ですから2回調査いたしました。8人という乗車人数でありましたし、道路横断については歩行者としての守るべき交通ルールといったことなどにより、待合所建設には至らなかったものであります。また、利用者が増加傾向というご指摘に対しまして前回調査から4年以上の月日が経過している中で、今回私ども空知中央バスに妹背牛ターミナルからの1日平均乗車人数を確認いたしましたが、空知中央バスのほうではどこどこの停留所から何人といったことは把握していないが、決して多くの利用者ではないとのことでありました。また、身の安全のため不要不急の外出を控えなければならない台風や暴風雪時は別として、その他悪天候時のしのぎ場所としての待合所の必要性については、やはり利用者、乗車人数がベースになってくるものと考えますので、改めまして当該乗車調査を実施した中で利用者の大幅な増加が確認され、待合所の設置が必要との判断に至ったときは再度議会のほうへ提案をさせていただきますが、当時と変わらない状況であればやはり設置の中止とした判断を尊重していかなければならないと考えておりますので、どうかご理解をいただきますようお願いを申し上げ、答弁とさせていただきます。
答弁 健康福祉課長 石井美雪(健康福祉課長は2017年3月まで)
2番目の高齢者、要介護者等の移動手段の必要性について私のほうから答弁申し上げます。本町では、平成24年度から介護予防・地域支え合い事業条例を施行し、高齢者を対象に自力で目的地までの移動が困難な方に対してご自宅から病院まで送迎する外出支援サービス事業を提供しております。対象利用者は19名おりまして、当事者にとりましては大変必要なサービスであると自負しているところでございます。本町には、JRや北空知バスなど町民が大変利用しやすい環境にありますが、最近の新聞報道等ではJRの赤字路線廃止など、本町にも少なからず影響が出始めているところでございます。今ここで多くの町民が現存するJRとバスを大切に活用していくことが必須であると思います。今後は、大変厳しい時代が来るのではないかと懸念しているところでもございます。ご質問のありましたわかち愛ひろばへのタクシー、デマンドバスにつきましては、今のところ元気な方は健康のために歩いてまいりますし、遠くの方はご家族が送迎をしております。この件につきましては、いましばらく検証の余地があると思いますので、ご理解を賜りまして、答弁とさせていただきます。
答弁 企画振興課長 三山弘(企画振興課長は2017年3月まで)
私から3番目について、ペペル温泉の排熱の再利用についてご答弁させていただきます。以前にも各議員から温泉水の利用について、養殖、排水の利用、融雪の利用などご提案をいただいております。議員ご質問の排水熱の再利用につきましては、温泉施設の排水の現状は浴室内での使用分と浴槽にあふれたもの、施設機械室より外へ流れ、浄化槽を通り道路排水溝に流れ、芽生川に流すものと1号井と2号井の混合した浴槽に送る余りの温泉水は、施設内で使用する水道水と熱交換機に通し温泉熱を利用し、水道水を温め、ボイラーに送り、温泉水は建物の地下より排水ポンプにより浄化槽を通り、道路排水溝に流れ、芽生川に流れております。この2つの合わせた排水量は一定ではなく、温度につきましては30度以下になっております。埋設経路は、浄化槽から温泉施設の南側の道路側溝に流すまでの間で、地中に埋設している配管での熱を利用することになりますが、現状の排水管の延長は建物から排水溝までの距離でどれだけの熱源をとれるのか、また熱源を利用し、どこの場所、どのような施設に利用するかで利用可能な施設の大きさなどが想定されます。現在議員ご提案の熱源を利用する計画などございませんが、この排水熱源を利用するとなれば安定した温度の確保ができない可能性があり、温泉施設に近い場所に限定されること、温泉の営業時間は排水量が多く、時間外は排水量は少なくなりますが、源泉温泉のみとなりまして、排水熱の温度は上昇いたします。現状の温泉での排水を利用する方法といたしましては、排水管の上部に床暖パネルのようなものを埋設し、パネルで熱を吸収し、施設に送る方法、熱を吸収する管を現状の排水管上部に埋設し、循環させる方法、排水を排水管により施設及び床下に引き利用する方法など考えられます。この利用の施設につきましては、観光目的の観賞用植物、特産品としての作物を栽培するにしても、施設の景観に配慮したものでなければなりません。今後まちづくりでの実施に必要な案件とのことになれば設置コストなど調査しなければ判断できないということでご理解をお願いし、答弁といたします。
質問 6番 鈴木正彦
まず、待合所の件につきましては、再度調査をしていただけるということでお答え理解いたしました。それでも、北海道には冬があると。足元非常に滑りやすく、けさの道路なんかもそうですけれども、非常に滑りやすい時期が約4カ月ある。その中であの間を、健康な方はいいでしょうけれども、病院通いが必要な方になるということを想定しますと、今まで以上の冬期間の配慮というのが必要なのではないかなと、そんな気もしております。北海道ですから、そこを注意しないで歩く人間もいないでしょうけれども、そんなことも配慮の中に必要なのかなと。それと、当然先般の石狩川流域の、雨竜川流域でしたっけ。町の中も50センチの浸水が起こり得る危険があると。もともと想定内とされていたものが想定を超えるようなこともかなり起こってきております。異常気象今後ともないことを祈るのでありますけれども、その可能性も考えるとなおさら安全を確保するという面も含めまして待合所が必要なのではないかなというような気がしております。その件については、再度調査いただきまして、積極的希望ではありますけれども、何とか実現に向けて調査願いたいと思っております。続きまして、福祉移動の手段でございますけれども、前に進んでいただきたいというのは本音でございますけれども、介護予防であるとか総合支援事業やっていく中で、いろいろな移動というか、居場所に集まってもらうということを考えたときに、今後かなりの手助けが必要になってくるのではないのかなと。移動できなくなればまた違った方法が必要になってくるのでしょうけれども、そのお手伝いをするということは非常に必要なことなのではないのかなと。現在わかち愛の事業の中でもNPOの方々にかなりご努力を願っている部分はあると思います。それで、移動手段の先ほど言いましたデマンドバスなどにつきましては、いろんな方法でいろんな団体から乗り物については確保できる可能性もあるのかなと。支援をいただける可能性もあるのかなと、そんなことも含めながら、ではその次はどういうふうに進んでいくのかというと、それを助けてくれる住民の気持ちの問題も含めて育てていかなければならないのかなと、そんな気がしております。誰かがやっているから、やっている人間に預けておけばいいやではなくて、もっともっと住民の意識改革というか、人材育成ということも含めながら育てていかなければならないのかなと。そんなのを含めながら、デマンドバス等々を有効に利用していただけたらなと思っております。温泉問題につきましては、非常に難しいなと。ですが、可能性があるのであれば、もったいないという言葉がはやっておりますけれども、できるだけ無駄をなくすことを考えていただきながら前に進んでいただきたいなと、そのような提案をいたしまして終わります。
答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)
私のほうから答弁をさせていただきたいと思います。ご質問のありました乗り合いタクシーあるいはデマンドバスの運行形態につきましては、最近過疎地域で注目をされています運行方式と理解しております。高齢化の進行に伴いまして、運転免許証の返上も増加することも考えられ、当然こうした交通体系を望む声が上がってくると予想します。現行の路線バス、民間ハイヤー会社との競合面を整理しながら、あわせて外出支援サービス事業も含めて検証、検討してまいりますので、ご理解を願いたいと思いますし、先般商工会のほうから平成29年度の予算要望の段階で、今年たまたま雪が早いということで、おもてなしハイヤー事業、例年ですと毎月平均で6万から6万5,000円が11月には13万円ということで、雪の影響があったのかどうか知りませんけれども、ハイヤー利用がふえているということも考えられておりますので、今後それらを含めて検証、検討していきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。