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妹背牛町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日

高校跡地の利用の仕方について

2024年12月17日、妹背牛町議会の一般質問で、鈴木正彦議員が「高校跡地の利用の仕方について」質問し、建設課長 西田慎也、企画振興課長 鎌田秀章、町長 田中一典が答弁しました。

質問者
鈴木正彦 議員
答弁者
建設課長 西田慎也、企画振興課長 鎌田秀章、町長 田中一典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 鈴木正彦

(登壇) 通告に従いまして、一般質問いたします。今後のまちづくりについてということで、高校跡地の利用の仕方について質問させていただきます。現在の高校の跡地は工事事務所として一部使われているような状態でありますが、まず最初に1番目として道道深川雨竜線から西4町内をつなぐ道路についての現状どうなっているのかを確認させていただきたいと思います。2つ目としましては、土地取得には利用計画を道に示してからの協議になると聞いていましたが、その後進展が見られないようです。そこで、RVパークを中心とした観光資源として利用はできないのかをお伺いいたします。RVパークにつきましては、参考資料を使わせていただきたいと思います。まず、RVパークはということで説明させていただきたいと思います。日本RV協会が快適に安心して車中泊ができる場所を提供するために定めた条件を満たす車中泊施設であるということです。全国で現在400以上の施設がありますが、北海道にも26か所ほどのものが施設としてあります。今後増加傾向にあるということで伺っております。その協会の認定に必要な施設条件といたしましては、余裕のある駐車スペースを確保できることで、横4メートル、縦7メートル以上が推奨ですということです。2番目に24時間利用可能なトイレがあること、3番目に100ボルト電源が使用可能であるということ、4番目に入浴施設が近隣にあること、車で15分圏内であるということだそうです。5番目にごみ処理が可能であること、6番目に入退場制限が緩やかである、7番目に看板の設置、これは日本RV協会により指定のロゴを示したものを支給されるということになっております。8番目に複数日の滞在が可能であるというような条件になっております。続きまして、RVパークを設置したときにどんなメリットがあるのかということで、RVパークには一般的な施設と違い様々なメリットがあるようですが、主たるメリットを3つ紹介します。まず1つとして、快適で安全な環境で宿泊できると。RVパークは、通常の車中泊と比べて格段に快適な環境で宿泊することができる。電源や水道が完備された区画で室内にあるエアコンや冷蔵庫、テレビなどを車両設備を利用しながら、まるでホテルのような感覚で過ごせるということです。2番目に、長期滞在に適していると。複数日の滞在を想定しており、場所によっては1週間近く滞在できるというようなところもあるようです。長期滞在には不可欠なシャワールームや洗面所、ランドリーといった共用施設を利用するということもできるようなところで長期の旅行でも快適に過ごせるというようなメリットもあるようです。3番目、同じ趣味の仲間と交流できる。RVパークでは、仲間との出会い、旅をさらに楽しくするものにしてくれる、ふだんの生活では味わえない特別な体験を共に分かち合えるというようなメリットがあるようです。協会がしておる地方創生への取組ということで、地方自治体と協力してキャンピングカーを利用した取組により地方創生事業を行っていると。主な取組といたしましては、観光振興対策としてキャンピングカーユーザーの車中スポットであるRVパーク設置を進めていると。地方自治体でも遊休地、ふだんは使わない駐車場、道の駅等を利用し、RVパークを開設した事例があるということです。例えば美唄市であるとか、恵庭市、香川県の三豊市、それから兵庫県の加美町というようなところがそのような利用の仕方をしているようです。災害対策としても水、電気を確保できるキャンピングカーは有事の際に大変重宝されているということで、個別に災害協定を結んでいるというような例もあるようです。4枚目なのですけれども、RVパーク認定施設ではRV協会の高い広報力を生かしてアピールすることができるというようなメリットがあります。全国のキャンピングカーショー会場で紹介されるであるとか、各種メディア、雑誌媒体の情報提供がされるとか、そのようないろいろな特典もあるようです。これにつきましては初期登録料として3万円、年間会費として1万円という、それぐらいの料金設定で広報活動ができるということなので、町のメリットも出てくるのではないのかなというようなことになっております。以上、説明いたしまして、現在止まっている高校跡地の利用について積極的に前に進んでいけないのかなというような提案を含めながら、このことについて質問していきました。再質問を留保しまして、終わります。

答弁 建設課長 西田慎也

私のほうから質問1点目の道道から西4町内、町道南2条線だと思われますが、その間の道路整備についてご答弁申し上げます。初めに、現地の状況について説明いたします。高校用地西側、道道深川雨竜線から南側を見て約70メートルまでは高校用地と隣接し、町有地があります。町有地は、この地域に居住されている方々の生活通路として利用されております。それからさらに83メートルまでいきますと、町道南2条線との交点になりますが、約48メートルの区間では高校用地の隣接地は民地となっております。また、高校用地の西側には現況で農業用排水路がありますが、この排水路は現在道営事業により進められている妹背牛4区第1地区の整備対象排水路であり、令和7年度の施工予定となっております。このような状況から、道道と南2条線をつなぐ道路を計画するとした場合、排水路の東側の高校用地に最低でも6間幅の道路用地を確保する必要があります。しかし、現状では高校用地全体の活用計画がないことから、道路単独での計画は困難なものと考えております。今後、高校用地全体の活用計画を検討する段階で道路整備を含め検討することが合理的であると考えております。以上、答弁といたします。

答弁 企画振興課長 鎌田秀章

私からは、議員ご質問のRVパークを中心とした観光資源としての利用についてご答弁申し上げます。2点目の高校跡地をRVパークを中心とした観光資源としての利用についてでございますが、高校跡地の利用につきましてですが、敷地面積は2万9,106平米ございまして、毎年北海道総務部行政局財産課へ提出している道有未利用地の利用、取得希望調書の中で小中学校の建て替え候補地として報告してございまして、道と道教委の間でもその情報を共有していただいております。小中学校につきましては、今後施設整備検討委員会の中で建設候補地などの協議が行われる予定です。道とは高校跡地利用の情報を共有しながら、今後の方向性、対応を決めていくことを確認してございます。高校跡地は道との協議の中で小中学校などの公共用として利用するのであれば、土地の取得費用については無償で譲渡していただけることとなってございます。RVパークの整備を検討する場合には、費用対効果の問題や24時間トイレの整備、電源設備、料金徴収管理体制やごみの回収などの課題があり、また財政的にも整備は難しいと考えており、RVパークの整備は困難と考えてございます。ご理解賜りますよう申し上げ、ご答弁とさせていただきます。

質問 3番 鈴木正彦

道路につきましては、高校跡地の使用計画が全体像見えないと前に進めないという答弁でしたが、跡地利用決まりましたら前に積極的に進んでいただきたいと考えております。観光資源としての活用ということで提案したのですけれども、無理であるという答弁だったのですが、学校跡地として学校新設の候補地としたときに、では現在の小学校、中学校の校舎どうするのだというところも視野に入れていかなければならないと思います。解体費用として前回提示あったのは、1校当たり5億ほどかかるという説明だったですよね。トータル10億のお金が必要になります。それもまた大きな建設の障害になってくるのではないのかな。片方を土地利用すれば1校分の解体費用は何とかなるというような説明であったかと思うのですけれども、その辺を考えるともう少し柔軟な考え方で前に進めないのかなと。道道沿いをいつまでも空き地として、妹背牛のアピールになるのかな。マイナスアピールな気がします。それも含めまして観光資源として新たな活用の仕方を提案できないのかなということが主だったのですけれども、RVパークにつきましては先ほど言われましたようにトイレ、水、電気という、確かに設備はしなければならないのですけれども、これ完全なる箱物でなくても、例えばトレーラーハウスのようなものを活用できるだとかという方法もあろうかと思います。その辺を考えながら、初期投資としては確かに高校跡地の取得がどのような条件になってくるのか定かでない部分もあるのですけれども、有償になろうかという部分が出てくるということでしたが、その辺は道と協議していただくことをお願いするしかないのですけれども、例えば解体費の5億円かかる分を有効に使ってということも考えの中には入れられるのではないのかな。やり方にもいろいろありまして、完全なるものをして、地盤舗装して芝のところもつくったりとかという完全なものにするところもあるのですけれども、砂利で区画を整えてというような安価なスタートの仕方もあります。最初から完璧なものを目指すのではなくて、トータルで何年かかけて観光資源としてうんと活用できるような施設にしていけないのかな。町長も以前ドッグランについては話されていたことがあると思うのですけれども、併設設備としてドッグランを造るということも可能かなと思います。ほかにもいろいろな活用の仕方があろうかと思いますので、ぜひ検討していただきたいなと。そのパークの使用につきましては、いろいろマナー面で工夫もされております。21時以降については車の中で過ごしてくれだとか、ごみの廃棄については地方自治体のルールに沿ってくれだとか、マナーについては住民との問題が起こらないようにしてくれだとかというようないろいろなマナーのことについても進められていると聞いております。その辺のことも考えながら、町にとって今後観光資源として本当に使っていけるような場所ではないのかなというふうに考えておりますので、ぜひともその辺を検討していただきながら、できないという答えだけではなくて、可能性を探っていただくということもしていただけたらなというふうに感じております。ぜひとも前に向いていただきたいということをお願いしながら、今後についての質問とさせていただきます。再々質問を留保し、終わります。

答弁 企画振興課長 鎌田秀章

再質問に対しまして、ご答弁申し上げます。議員ご提案のRVパークにドッグランの併設などにより家族連れの利用者が増え、交流人口の増加になるとは思いますが、RVパークの整備を検討する場合につきましては、やはり費用対効果の問題や24時間トイレの整備、電源設備、料金徴収管理体制やごみの回収などの課題があり、町としては今後公共施設の修繕や学校建設も予定しており、財政的にも整備は難しいと考えます。また、住宅街に整備するとなると騒音問題もございまして、地域住民の理解を得る必要があり、RVパークの整備は困難と考えてございます。また、高校跡地ですが、小中学校の建設予定地となってございます。今現在ではなってございますので、今後整備検討委員会の中で建設候補地などの協議が行われる予定となってございますので、この点も踏まえましてご理解賜りますよう申し上げ、ご答弁とさせていただきます。

質問 3番 鈴木正彦

積極的な言葉は得られなかったのですけれども、先ほどから言います今説明の中にもありましたように交流人口の増加、費用対効果でどうなのだという話ですが、先ほどの資料の中でも説明いたしましたように広告効果を考えるというときになると、初期登録料が3万円、年間1万円の費用でかなりの宣伝効果があると思います。妹背牛町にとって妹背牛町をPRする、温泉も含めて観光資源をPRするためにも、このRVパーク、RV協会で附属するくるま旅というもの、いや、もろもろいろいろつながっているところが多いのです。それで、先ほど言いました初期登録料3万円、年間1万円の費用で、そのPR効果ということを考えますと、果たして最初の費用対効果だけでできないという考え方も確かにあろうかと思いますが、今後の妹背牛町のPRということを考えますと、物すごくいいきっかけにはなってくるのではないのかなと思っております。そんなのを含めながら、さっきドッグランの話をちょっとさせてもらったのですけれども、子供たちの遊具等々も含めながら町長のお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

鈴木議員のご質問にご答弁させていただきたいと思います。硬い話を言いますと、一つは今後公共施設の修繕、それから後年次なのですけれども、学校建設の予定もしており、今財政を積み立てていく状況の中にあるのは議員もご理解いただけると思います。それから、高校跡地でございますけれども、これも後年次になるとは思いますが、現在北海道の総務部と提携しております私たちの希望調書の中には、学校教育施設の中でということの今流れの中にございます。ここはご理解いただいた中で、議員おっしゃる空き地に見える場所が道道に面していて、妹背牛町のアピールポイントとしてあそこをやっぱり磨き上げるべきではないかという考えは理解できるところでございます。現在その方向に動き出そうという中では財政的に非常に難しい。RV協会に所属するお金とか、そこと提携結ぶお金は実際安いのですけれども、そこを実際維持管理すること、それからRVパークの場所として近隣住民の住んでいるそばに造るということは非常に大きなハードルを抱えていると申せざるを得ません。私がドッグランの併設って言いましたのは、温泉に来られる方の流れの中でやはり今ペットを飼われる方が非常に多くて、一緒に旅行されているというデータがございましたので、それは単独で考えていたものでございます。RVパークというのは、イメージ的にはランドスケープっていいますか、山がきれいだとか、海がきれいだとか、そういう風光明媚なところに造る感じなのかなというふうに思いながらこの一般質問ずっと読ませていただいていたのですけれども、妹背牛町はそういう意味でランドスケープという場所では認識が鈴木議員と私違うのかなとかなんか思いながら思ってきましたけれども、一番重いところは財政出動の中で今はまだ動くべきときとは考えられないということでご答弁とさせていただきます。

出典:妹背牛町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる