みんなの議会

妹背牛町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月8日

町民の暮らしと生活を守る町長の考えについて

2016年9月8日、妹背牛町議会の一般質問で、佐田惠治議員が「町民の暮らしと生活を守る町長の考えについて」質問し、総務課長 廣瀬長留次、建設課長 丸岡隆博、企画振興課長 三山弘、町長 寺崎一郎が答弁しました。

質問者
佐田惠治 議員
答弁者
総務課長 廣瀬長留次、建設課長 丸岡隆博、企画振興課長 三山弘、町長 寺崎一郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 2番 佐田惠治

(登壇) 発言通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。発言します。1番目の町民の暮らしと生活を守る町長の考えについて、率直に伺いたいと思います。日ごろ町民の暮らしや生活を守るために日夜奮闘されている町長に対しては、心から敬意を申し上げたいと思います。4月の参議院選挙後、選挙中は口をつぐんでいて、まさに国民に隠しておいて、参議院選挙多数を得て、さまざまな本音を語り始めています安倍首相は、各種の社会保障制度の改悪や、沖縄に対しては話し合いという辺野古の問題を置きながら国が裁判にかける。ましてや、ヘリポート設置のため、全国から警察機動隊を集め、北部訓練所の設置を強行しております。まさに沖縄県民の意思を無視して強行していると言えるのではないでしょうか。特に私ども住んでいる日本は、法治国家と言われています。戦前はまさに地方自治もなく、上意下達の行政でありました。そして、赤紙一枚で、妹背牛でも多くの方が戦場に行き、とうとい命を失うことになりました。今、戦後、日本国憲法がつくられて、その上でさまざまな法律がつくられて、安心・安全な日常生活が送られていると思います。今、安倍首相は、その日本国憲法を変えたい。いかに我が党の案、自民党の改憲案、これをベースにしながら、国会議員の3分の2を構築していくことをまさに公言しています。皆様ご存じのように、日本国憲法は、平和主義、国民主権、基本的人権の尊重、我々も小学校や中学校で憲法の三原則は学びました。これに基づいて今の日本があり、我々の社会の生活もあると思っております。改憲のベースにするという自民党の改憲案は、これをほとんど否定していると言えるものです。また、我々が住んでいる妹背牛町の地方自治の役割を低下させる中身まで、具体的には言いませんが、含んでおります。中央集権化を進め、統治機構のあり方そのものを変えていく、そういう中身になっております。ある高名な大学の憲法学者は、時代に合わせるというより、明治憲法に逆戻りする内容ではないかと危惧の声を発しております。日本国憲法が一度も改正されていないのは、国民が改正を必要としていないからではないでしょうか。日本国憲法の光が当たらない人たちに憲法の光を当てて、本当にこの日本に住んでよかったと言える国づくり、そしてその憲法のもとで地方自治法に基づいたまちづくり、これが今、最も必要ではないかと考えております。伺います。町長として、町民の暮らし、生活を守るために尽力されていると同時に、そういう状況の中で、きっぱりと行政の責任者として、町民の暮らしを守る決意、所見を伺いたいと思います。2番目に、私道の町道への認定要件の緩和と支援についてお伺いしたいと思います。私道といえども、不特定多数の方々が往来する町道と何ら変わらない公衆的な道路であります。私道を抱えている町内の町民の方々から、道路の維持管理、特に除雪等へのさまざまな要望が出されております。今年度の町民会館における町政懇談会でも、参加者の中から意見や要望が出されていました。近隣の市でも独自の取り組みをしているようにお聞きしました。特に深川市では、同じまちに住んでいて、狭く舗装されない私道は使い勝手がよくない、また見ばえや安全・安心上でも問題があると、私道から市道への認定要件を緩和して市道にする取り組みや、要件にどうしても合致しない私道についても、沿線関係者や共同でやる工事の費用に対し、90%以内まで助成する事業に着手したとお聞きしています。また、除雪に対する助成も拡大していると言われています。妹背牛町の私道に対する、住まいの方々から切実な要望が出されている中でお伺いしたいと思います。妹背牛町としての私道へのさまざまな施策があればお聞きしたいのと、他の行政区の自治体のところにおいて、我がまちでも取り入れていく取り組みについてはないでしょうかということをお伺いしたいと思います。3点目に、町内商店街店舗改装にかかわる支援制度についてご質問いたしたいと思います。国の小規模事業者持続化補助制度というのがあります。小規模事業者の販路開拓や生産性向上等の取り組みに対しての補助、補助対象は、商工会、商工会議所と一体となって作成し、経営計画に基づく集客力を高めるための店舗改装、また広告宣伝等、補助率は3分の2以内、補助上限50万という制度であります。対象者は、小規模事業者、従業員が20名以下、商業、サービス業5名以下という中身であります。道内の利用例は、店舗内陳列棚増設や売り場拡大、休憩室、体感型シミュレーションルームの設置、ショーウインドーリニューアル、看板設置などが行われているとお聞きしています。それとあわせて、道内でも自治体で補助制度を設けている自治体があります。隣の深川市では店舗改修の取り組みに対しての補助ということで、補助対象は市内業者に外注することを基本にして、補助率は3分の2以内、補助上限は20万から30万、補助対象者は市内店舗、業者は限定なし、利用は外壁、シャッター、天井、壁、床、LED化などに活用すると言われています。多くの活用者があるともお聞きしています。伺います。妹背牛町でも住宅リフォーム制度、大変喜ばれていると言われています。町の商店街が疲弊していく中で、まちの商店街の活性化のため、このような制度を設置してはどうかと思いますが、そのお考えをお聞きしたいと思います。4番目に、町民の他町村への移動、バスやJRがあるわけですが、ある学者は、国民の交通権、移動する権利だということも主張しています。今、JR北海道は、この秋にも鉄道事業の抜本的な見直しに向かい、鉄路がある関係自治体などと協議を始めると言われています。JR単独では維持できない路線を公表して、減便、運賃引き上げ、路線維持、地元負担の可否などを考えているとのことであります。妹背牛町は函館本線でありますから、路線廃止は提案されないと思いますが、問題は、JR妹背牛駅、上下8本ずつ普通列車が運行しています。現在、朝一番の列車だけが唯一、手稲まで乗りかえなしで行ける列車であります。駅を利用する高齢者、また人たちからは、乗りかえがなく利用できる便がもっとあればという声も聞かれますが、特に通学、通勤の足としてはなくてはならない公共機関ではないでしょうか。ご存じのように、深川駅に、今日の新聞にも報道されたように、エレベーターが設置されることになりました。これは、深川駅にエレベーターを設置する会という会を設けて署名運動をし、1万以上が集まりました。妹背牛町の老人クラブにも協力要請があり、多数の署名がされました。また、町長はじめ1市4町の首長の陳情が行われ、来年の10月に設置されることになったとお聞きしています。それに伴い、車椅子で使えるトイレのリニューアル化や、またバリアフリー化もやりたいということが行われているそうです。冬期の厳しい北海道のJRは、なくてはならない交通機関ではないでしょうか。しかし、JR北海道は、採算重視、赤字を理由に、利用者やJRに関係する自治体に負担を求める考えであります。駅の廃止、また路線の廃止、鉄道施設を自治体に任せるという上下分離方式という提案を今後行うと言われています。当然考えられるのは、妹背牛の駅は妹背牛の町で管理してくださいということが言われる可能性が充分あると思います。JR北海道は民営会社と言われていますが、国と国土交通省の鉄道運輸機構が100%の株を持つ、まさに国営事業、鉄道と言わざるを得ない点であります。以上の点からお伺いしたいと思います。町として、通学、通勤、また移動交通機関のJRの鉄道事業見直しに対しての考えと、そういう状況がJRから動きがあるということであればお知らせしていただきたいのと、町民の移動する利用者の立場を確保するという、こういう立場を堅持して、近隣市町村、自治体と協力してJRに、自治体に負担させるような、そういう施策に対してきっぱりと反対をしていく、そしてJRがしっかりと維持管理していく、そこに国が応援していくということを要望していただきたいと思っています。皆さんもご存じのように、夕張の市長は、夕張線の廃止を先行してJRに提案しました。こういうことだけはないようにしていただきたいと思います。5点目に、温泉ペペルの経営状況について伺いたいと思います。温泉ペペルにロボットペッパー君が導入されました。第2回定例会の一般質問の答弁の中で、町内外の子供たちや家族が見に来て楽しんでいる、まだ1カ月の導入であり、今後集客につながることが期待される、導入したからには3年間で目的を達成すべく利用すると答弁をされていました。確かに話題になっていることは感じています。また、昨日の北空知新聞にも報道されていましたが、集客減防止という大きな見出しで、妹背牛温泉ペペルの温泉が持つ健康や美容に関する効果を理化学的に検証し、温泉療養効果実証事業に取り組み、ペペル温泉の優位性、集客増につなげるという記事が書かれていました。基本的には、温泉ペペルの経営状況を好転させるための取り組みは大いに歓迎すべきでありますが、町民の方々やペペルの利用者の方からは、努力は評価するが、本当にこれで効果が上がるのかという声が聞かれます。率直な声があります。伺います。ロボットペッパー君導入後の集客状況と経営的な効果について、1点目はその点についてお答えいただきたい。2点目に、温泉療養効果実証事業の企画取り組み経過と今後の展開、それをどう営業、経営に結合していくかという点について、この2点について伺いたいと思います。以上で1回目の質問を終わらせていただきます。再質問を保留して終わります。

答弁 総務課長 廣瀬長留次(総務課長は2017年12月まで)

それでは、私のほうから、議員の質問の1番、町民の暮らしと生活を守る立場、日本国憲法改正、それと4番の町民の移動、交通権についてご答弁をさせていただきます。最初に、憲法改正と町民の暮らし、生活についてご答弁申し上げます。憲法改正の関連質問につきましては、一昨年6月の定例会以降、再三再四ご質問をいただいているところでありますが、国レベルの質問は高等で、かなり難しく、私ども地方行政に携わる者としては、その都度にわか勉強をさせていただきながら答弁しているのが現状でありますことを、まずはご理解をいただきたいと存じます。さて、議員ご質問の参議院選挙後の憲法改正と、これに対する町民からの危惧でありますが、ご承知のとおり、先般の参院選では、自公与党で70議席、これに憲法改正に前向きと言われる数政党の議員を合わせたいわゆる改憲勢力で、改正案を発議するに必要な参議院全体の3分の2の議席が一昨年の衆院選に続きまして確保され、首相の憲法改正の公言というよりも、選挙直後からこの、議員先ほどご指摘ありました3分の2という数字が俄然クローズアップされてきており、国会の憲法改正をめぐる議論は新たな局面を迎えているものと認識をいたしております。議員ご指摘のとおり、本憲法改正については、平成24年4月に与党自民党は、憲法第9条のみならず、前文や国民の基本的人権に係る条文の改正をはじめ、多岐に及ぶ憲法改正草案を発表しております。この草案の内容もそうでありますが、議員ご指摘の町民の中にも危惧する声があるといったことについては、一昨年7月に集団的自衛権の限定容認論という解釈改憲を閣議決定したこと、さらには昨年9月に安全保障関連法が可決成立したこと、これらいずれも国民に対し充分な説明がないまま決定成立してきたことへの不満と不安が、今回の憲法改正に対し一部で危惧する声になっているものと思われ、このような声があっても不思議ではないかなというふうに考えております。いずれにいたしましても、憲法改正案の発議に必要な議席は衆参それぞれ確保されましたが、現段階においては先ほど申し上げました自民党単独の草案しかなく、発議のための改正案作成に至るにも相当の時間がかかる、かけるべきと思いますし、原案が提出された場合においても、憲法審査会をはじめ国会内において充分議論され、その過程と内容、結果について私たち国民、町民に丁寧に説明されなければならないことを強く申し述べ、ご答弁とさせていただきます。次に、4番目のJR北海道の鉄道事業見直しとその考えについてご答弁申し上げます。議員ご指摘のとおり、JR北海道は、7月下旬の島田修社長の記者会見において、本年秋までにJR単独では維持困難な線区を公表し、地元自治体と協議に入りたい考えを示したことは、先ほど議員ご指摘のとおりでございます。ただ、今朝の道新の1面にありましたが、災害復旧等で、この秋口というのは今、流動的なのかなというふうに考えております。公表線区の基準としては、輸送密度、これは1キロメートル当たりの1日平均輸送人員でございますが、2,000人未満とされることが想定され、石北宗谷本線をはじめ11路線16区間が該当し、昭和62年4月の国鉄民営化で会社が発足して以来の抜本的見直しであると認識をしているところでございます。さて、仮にこの輸送密度2,000人未満が基準とすれば、本町を走る函館本線は特急の運行もあり、線区の廃止は該当外とも思われますが、妹背牛駅での乗降客数、すなわち普通列車の利用者数は決して多くはなく、減便や運賃の値上げはさることながら、これも議員先ほどご指摘あったとおり、駅舎やホーム、ひょっとしたら桟橋までの維持管理を町の負担で行い、JRは運行のみに専念するという上下分離方式を提案された中での協議もあり得るのではないかと懸念をしているところでございます。今回のJR北海道の鉄道事業の抜本的見直しの背景は、札幌市への人口集中、地方の一層の過疎化、少子高齢化、そしてこれが大きいと思いますが、モータリゼーションの進展による高速高規格道路の整備などにより利用者が著しく減少している中で、本来ふやすべきである修繕費も削減しなければならない状況に陥っているということであり、私たちとしては、運行上の安全確保など、これら現実もしっかり受けとめつつ対応協議をしていかなければならないと考えているところでございます。いずれにいたしましても、今後秋までに公表されるであろう線区については、輸送密度が2,000人どころか、500人未満の、函館本線と同じく札沼線、学園都市線というのでしょうか、の新十津川、北海道医療大学間、そして空知に関係するところですが、根室本線の滝川、新得間、室蘭本線の岩見沢、苫小牧間、そしてこれも先ほど議員ご指摘ありましたが、既に廃止を申し出た石勝線の夕張、新夕張間と空知管内の自治体に影響を及ぼす線区も多く、また函館本線は深川市、秩父別、沼田両町にまたがることから、北空知、そして空知管内の広域的な問題、課題として、各自治体が連携した中で対応していかざるを得ないものと考えております。現段階においては、今回打ち出した抜本的見直しの全容が明らかではありませんが、JR北海道の厳しい経営状況も理解しつつ、地域の公共交通機関という役割とその存在意義を再確認、再認識していかなければならないと考えており、拙速に結論を出すことなく、JR北海道に対しては慎重に対応していただきたいという考えを申し述べ、答弁とさせていただきます。

答弁 建設課長 丸岡隆博(建設課長は2017年12月まで)

私のほうから2番目、私道の町道への認定要件緩和と支援についてご答弁申し上げます。町政懇談会において、私道の町道認定要件緩和や除雪、敷砂利に対する助成制度について、要望、意見という形で多くいただいております。町道認定についてでありますが、敷地は6間以上で、寄附をしていただくことが要件となっておりまして、6間敷地での道路の定規については、車道幅については7メーター、片側でいいますと3.5メーターずつになります。歩道幅については縁石込みで1.96メーターということで、全敷地幅6間、10.91メーターとなるような形であります。除雪の助成制度については、過去にも制度がありましたが、廃止された経過もあります。そういう点から、実施するのは難しいと考えております。また、敷砂利助成制度については、過去に議会の一般質問でも意見をいただいておりますが、所有者または使用者が維持管理費を負担するのが本来の姿ではないかとも考えております。以上、答弁とさせていただきます。

答弁 企画振興課長 三山弘(企画振興課長は2017年3月まで)

私から3番目、5番目についてご答弁させていただきます。初めに、町内で営業している店舗改装に係る支援制度につきましては、議員が国の助成金制度、ご説明いただきました。この助成金制度につきましては、商工会に確認したところ、数件の相談はございましたが、申請まで至らなかったというふうに聞いております。本町での店舗改修等の助成関係でございますが、商工会で実施しております妹背牛町住宅等環境整備支援事業の助成事業、町で行っている妹背牛町中小企業公的資金融資制度保証料補給要綱に基づく助成事業、妹背牛町定住等の促進事業の小売店舗等設備支援事業を行っております。妹背牛町住宅等環境整備支援事業につきましては、工事金額20万円以上の工事が対象でございまして、工事額の25%、20万円を限度として商工会の商品券で交付ということでございます。また、中小企業公的資金融資制度保証料補給制度につきましては、既存商工会に対する施設改修、機械購入、運転資金の補助事業の道融資制度及び銀行の融資の保証協会の保証料の負担軽減助成ということで、50万円を上限に助成しております。また、妹背牛町の定住促進事業の小売店舗等の設備支援でございますが、販売、営業に直接使用する機器及び設備の取得額が10万円以上で、取得価格の3分の1以内、上限50万円を助成事業として行っております。また、新たに建物を建て、事業を始めるために、土地の購入支援、住宅新築支援事業、中古住宅支援事業につきましても、いずれも小売店舗兼住宅が該当となっておりますので、新規及び町内移住による人口増となる助成を実施しております。6月の定例議会での一般質問でも、商工会関係活性化につながる助成制度につきましては、近郊の市町より助成制度及び助成金額の増額など、商店街の維持、活性化につきましては、町といたしましても商工会の身近なご意見を聞きながら、商工会とも検討していきたいと思っておりますので、ご理解をいただき、答弁といたします。続きまして、温泉ペペルの経営についてでございますが、5月末にペッパーがお披露目し、3カ月たち、昨年と比較しまして、6月から8月の3カ月間のデータでは、6月については220名、そして7月については333名、8月については564名と、子供たちの利用の状況でございます。昨年から比べますと、それぞれ増というふうになっておりまして、その子供たちと一緒に親またはおじいちゃん、おばあちゃんもふえているということの状況でございます。次に、温泉療養効果実証事業でございますが、本町にとって数少ない地域資源でありますペペルの源泉に、万病のもとと言われる活性化酸素を除去、減少させる還元作用と、疾病に打ちかつ抗酸化作用を有することが簡易調査から見込まれております。そのため、ペペルのお湯は重曹泉ナトリウムでございまして、ヨーロッパでは飲泉による血糖値を下げる泉質で知られております。今回ペペルにおいて温泉療養効果を理化学的に実証することにより、ペペルの湯の信憑性をさらに高めて、地域住民の健康寿命を伸ばし、高齢化社会に対応した予防医療にも寄与することが見込まれることから、実証実験を行うことになりました。モニターの募集でございますが、町内、町外の方々に応募いただき、週1回の入浴につきましては町内3名、町外15名、週2回の入浴につきましては町内7名、町外10名、飲泉につきましては町内勤務者15名であり、募集定員に達し、今月3日、モニターの説明会を行ったところでございます。11月23日までの期間でございますが、実証実験がスタートし、調査結果に期待をしております。実証実験終了後、町政懇談会の後、2月中旬には実験結果、飲泉の効果などの講演を予定しております。今後、地方創生加速化交付金、地域づくり総合対策交付金の採択となった1市4町の連携事業により、PRし、集客につなげる事業などを実施予定でございます。また、営業面につきましては、7月1日より営業担当を配置し、営業強化にも努めております。交付金事業の一つとして、空知管内20市町の連携事業といたしまして、北空知の味覚と集客体験日帰りバスツアーを、9月17日土曜日、札幌、岩見沢、滝川発着のツアーを、北海道中央バス株式会社の協力で、旅行代金5,980円で、深川、秩父別、妹背牛経由で実施を予定しております。今後、温泉水活用のメニュー開発などを実施し、妹背牛ブランドPRなど、集客増につなげてまいりたいと思っておりますので、ご理解をお願いし、答弁といたします。

質問 2番 佐田惠治

1点目について、私、廣瀬総務課長からご答弁ありましたが、妹背牛町の長としての町長の所見というか、それについてお聞かせいただければと思います。どういう組織でも、長の持つ姿勢とか態度というのが決定的な点でありますので、この点での考えをぜひお聞かせ願いたいと思います。2点目の私道の助成の問題なのですが、建設課長は前向きに検討しますという答弁を町政懇談会でなさったように私お聞きしているのだけれども、今の答弁では、全く考えていないというふうにしか受け取れないと思います。そういう面で、何らか、あれだけ町政懇談会でも意見が出ているので、打開策を考えていく必要があるのではないかと。この点での考えがあればお聞かせ願いたい。あと、3点目については、充分わかりました。4点目のJRの問題。これも、1市4町でエレベーターのときは陳情に行かれているのです。JRなんか行かれているらしいのです。お聞きしているところによると。それで、1市4町がJRのさまざまな、いわゆる留萌線、増毛、留萌は廃止、自治体が合意したのですが、この後、留萌線も出てくるのではないかということで、土日、留萌線に乗る方はすごくマニアが多いらしいのです。お聞きすると。そういう面では、留萌の方々や、それからあそこを利用している沼田、秩父別、この間も沼田の駅に行きましたら、自転車がいっぱいあったので、これ何ですかねと言ったら、高校の通学に使っていると言うのです。通勤の方もいらっしゃると思うのですが、そういう面で、1市4町がしっかりタッグを組んで、JRの要望というか、JRそのものが現状厳しいというのはわかるのです。分割民営化のとき、私も当事者だったものだから、こうなりますよということを言ったのが今、現実に起こってきていると。この間、ここで行かれた方もいますが、新十津川で、北海道の運輸審議会をやっている北大の教授が来て、地方交通権の学習会をやったのですが、異常な会社ですよと彼は言っているわけです。社長が2人も自殺した会社なのです、この会社。そういう現状を放置している、僕は国の問題だと思うのです。そこをきっちり見定めて、町長として頑張っていただきたいという点で、所見、考えを聞かせていただければと思います。あと、温泉ペペルの問題についていえば、私も半年券を買って毎日、時間差はいろいろあるのですが、行っています。率直に行って、ロボットの問題は話題になっているし、それから先ほどの温泉療養の問題も話題になっています。実質僕は、毎日飲んでいる方から、始まってから私ずっと毎日飲んでいるのですよ、体調どうですかとお聞きしたこともあるのですが、本当にそれをいい意味で活性化に結びつけていくというか、一過性に終わらせるのではなくて、活性化に結びつける努力というか、このことがしっかりと求められていると思うのです。そういう面で、あそこの振興公社の社長でもある町長の見解、所見、決意というか、先ほどの企画課長の答弁は充分わかりましたので、ぜひ聞かせていただければと。以上です。

答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)

まず、町民の暮らしと生活を守るということで答弁を行いたいと思います。この件につきましては、先ほどの課長ともちょっとダブりますけれども、特に今回の参議院の選挙中には、与党で何議席以上ですとか、自民党単独で過半数といった目標数値でありましたが、選挙結果からは一転し、マスメディアも含め3分の2という数字が踊り始めており、これが何を意味するかは、国民の多くが感じ取っているものと思います。ただ、現段階においては改正原案は作成されておらず、今後国会において憲法改正の議論が仮に進んでいくとなれば、原案作成までは改憲派、推進派内においても紆余曲折が予想され、国会発議、そして憲法第96条に規定する国民投票までは相当の議論と時間が必要になるものと認識をいたしております。町民の暮らしと生活を守るといった議員からのご指摘でありますが、町民の暮らしと生活を守り、そして安心・安全なまちづくりを進めることは、言うまでもなく私の使命であり、今後も普遍のものでありますが、憲法改正の内容が示されていない現状にあって、改正から町民をどう守るかとの答弁のしようがなく、この点についてはご理解をいただきたいと思います。いずれにしましても、現段階においては、自民党の憲法改正草案をもとに、改憲に賛成と、いまだになぜ改憲かということが学者や法律家、そして大学教授などの専門家を中心に議論されていますが、果たして国民の関心はどうなのか、多くの国民はどこまで改正を承知しているのか、私としてはこちらのほうが気になっておりますし、ここが一番重要ではないかと考えております。今後、この憲法改正が国会内でどのように動いていくのか、特に憲法審査会での議論の行方を注視してまいりたく、ご理解を賜りたいと思います。続きまして、飛びますけれども、町民の移動、交通につきまして答弁をしたいと思います。昭和62年、国鉄の民営化によりJR北海道が発足し、30年近く経過いたしましたが、発足当時のバブル期は崩壊し、以後景気の低迷が続く中、少子高齢化は加速的に進展するとともに、数年前からは国内全体が人口減少期に入っております。このような人口動態は特に過疎地域においては顕著であり、一般論として述べますが、このような地域を運行するJR北海道が算出する低い輸送密度にあらわれており、その経営状態は厳しいものと考えております。このような厳しい経営状況にあってJR北海道は、安全対策費や修繕費を先送りせざるを得ず、これが石勝線トンネル事故をはじめとする重大インシデントを続発させたものと思われますし、災害による不通区間の復旧も大幅におくれている現状にあると認識をしておるところでございます。今回JRが発表した維持困難な線区の公表と関係自治体との協議は、JR側の事情として大変厳しいものと受けざるを得ないものでありますが、私ども自治体側としても、地域住民の足の確保と財政負担の増加といった観点からは、厳しい協議、選択になるものと考えております。先ほどの答弁にもありましたが、札幌、旭川間に位置する本町の函館本線の廃止はあり得ないものと思いますが、普通列車の減便や運賃値上げは、町民の利便性や負担を考慮した中で、ぜひ回避していただきたいとは思いますが、JR側の事情として、これに対する反対といった意思表示はなかなか難しいものと考えております。ただ、駅舎をはじめ鉄道施設の自治体保有費用での維持管理、JRが言う上下分離方式の採用、実施については、財政的な負担もありますが、鉄道事業そのものの根幹にかかわるものであり、慎重な協議、対応が必要となってきており、拙速な結論には至らないものと考えております。いずれにしましても、維持困難な線区は今後公表されることになっており、今、何をどう対応していくかは明確にはできませんが、ただ、一般論として、輸送密度に基づき公表が予想される線区の多くには空知管内の自治体が関係してくると思いますので、今後、北空知圏振興協議会をはじめ空知町村会の中でも充分協議、検討し、対応していかなければならない重要な事項であることを延べ、答弁といたします。

答弁 建設課長 丸岡隆博(建設課長は2017年12月まで)

私のほうから2番目、私道の町道への認定要件緩和と支援についての再質問についてご答弁申し上げます。道路改良舗装を実施して、町道として機能を発揮するには、先ほど説明させていただきましたように、片側車道3.5、歩道、縁石込みで1.96あれば、冬期間の堆雪スペースも確保できるのではないかと考えております。そういう考えで、敷地幅については6間以上、10.91が町道認定の最低ラインと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。除雪の助成制度についてでありますが、これについては、先ほど話したように、過去の経過もありますので、なかなか実施は難しいのかなと思っております。ご理解をいただきたいと思います。また、私道の維持管理の助成制度、敷砂利という意見が町政懇談会なんかでは多いのですが、これについては、私道の維持管理の現状や近隣市町村の助成状況を調査、検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上であります。

答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)

5番目の温泉管理について答弁を申し上げたいと思います。先般もご指摘受けましたけれども、今後も温泉施設利用者の増に向けて、職員に対しては笑顔の声かけ、優しい言葉遣いなどを徹底的に指導してまいりたいと考えているところでございます。また、今回実施を予定しております温泉療養効果実証事業は、地方創生加速化交付金の認定事業として再度承認されたものでありますが、温泉に含まれる成分分析から、入浴や飲用によって健康維持や回復に有効な効果を化学的、理学的に実証するということで、温泉効能をPRし、知名度を高め、集客につなげたいと思いますし、普通の温泉とは違う差別化された予防医療にどうか、調査結果に期待をしているところでございます。また、こうした取り組みとは別に、営業面でも、営業担当を配置し、営業強化に努めていますが、期待した数値には開きがあります。4月から7月までの状況を見ますと、前年比売り上げ95.6%、入館者は106.2%と健闘しておりますが、レストラン、売店の売り上げも昨年並みの状況でありますが、宴会の売り上げが同時期に比べ72%まで落ち込んでおります。一方、経費の面では、支出が燃料安の影響もあり、昨年より縮小しており、営業損益としては昨年と比べると改善されていますので、単年度収支の改善に向けて引き続き努力をしてまいりたいと思いますし、今年も11月に入りますと、私と統括マネジャーとで、営業ということで、地元の営業、地元の各企業、住民区長、各町内会長にそれぞれパンフレットとタオルを持って営業していきたいと思いますので、どうかご理解をお願いしたいと思います。

出典:妹背牛町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月8日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる