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妹背牛町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日

田中町長の昨年選挙時の公約とその執行について

2018年12月13日、妹背牛町議会の一般質問で、佐田惠治議員が「田中町長の昨年選挙時の公約とその執行について」質問し、町長 田中一典、企画振興課長 廣澤勉、総務課長 篠原敬司が答弁しました。

質問者
佐田惠治 議員
答弁者
町長 田中一典、企画振興課長 廣澤勉、総務課長 篠原敬司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 2番 佐田惠治

(登壇) まず、通告の中で4番目に外国人技能実習生問題について質問を通告しましたが、先ほどの広田議員との質問とダブりまして、この点を割愛させていただきます。それでは、通告に基づき質問いたします。第1点目は、田中町長の昨年選挙時、町民に対しての約束、公約について、またその執行について現在どのようにお考えか伺いたいと思います。二十数年ぶりの町長選挙が行われました。前町長との選挙で、町民の信頼を得て田中町長が誕生いたしました。田中町長に町民は大きな期待を寄せた一票で投じたものと思われます。その選択の判断は、田中町長が町民に対して公約がどう実行されるか、このことが町民の判断の評価の別れ際だと思います。昨年11月7日、未来の妹背牛を考える会が主催された公開討論会、また町長が作成された、発信された文書での公約などがこの選挙の選択を判断するもとになったと考えます。町民会館でのお話の中で、町の機構改革を通じ、役場を訪れた町民を歓迎する雰囲気をつくる、妹背牛は変わると感じてほしい、人、人口減少対策についてはボランティア分野で人口呼び込みを図りたいと訴えられました。約200名超の聴衆の方が参加されて、私もその場にいられました。温泉ペペルの改革や数多くの公約をされました。現在町民の多くの方々がこの公約、町民に対しての約束事がどのようになっているのかという声をさまざま聞かれます。その上でお伺いいたしたいと思います。町長は、現在の時点で町長選挙で公約された町民との約束について、この執行状況についてどのようにお考えであるか、また今後どのように執行されようとお考えなのか伺いたいと思います。2点目に、厳しい冬を迎え、今年は雪は少なくても道路は凍り、お年寄りが、また子供が足元に気をつけながら歩いている姿を見ます。町民の中の約50%に及ぶ高齢化進行、こういう状況の中で町民の買い物や町内での役場に行きたい、また温泉に行きたい、こういう移動確保、また地域交通について質問いたします。先ほどもお話ししたように、町民の方々から厳しい冬を前に雪降るまでには町のほうから町内の移動手段について提示されるという、こういうふうに思っていたと。雪降るまでは安全に心がけて自転車に乗っていたが、いよいよ自転車が利用できなくなる。駅のほうから歩いて役場のほうへ行ったり、温泉に出かけるのに体調の悪いときはタクシーを利用する、そういうことが話されています。第3回定例会で町民の移動、地域の交通について質問させていただきました。この中では、1市3町の例もお話しして具体的に取り組んでいただきたいということも質問させていただきました。答弁は、検討したいという答弁をいただきました。その上でお伺いいたしたいと思います。現在どのような検討状況なのか、またその検討の段階で町民の要望、これを利用される方々と思われる方々の要望を取り入れる、このことも必要でないかと思います。こういうお考えがあるかどうかもお尋ねしたいと思います。3点目に、この間、10月28日の道新に公務員の、道内で非正規公務員が6万3,000人と、2017年度はフルタイム勤務3割と、こういう記事が載りました。これは、総務省が調査したようであります。非正規公務員の処遇改善を目指す法改正を受け、20年度から自治体の判断で非正規の手当支給は可能となるが、支給に向けた道内自治体の動きは極めて鈍いと。非正規や臨時職員は年収200万円程度で働く官製ワーキングプア、これが問題だと。官の中で格差を生み出している、是正すべきだという記事であります。低賃金が進行する中、処遇改善を求めて昨年5月の法改正で2020年4月の会計年度任用職員制度導入が決まりました。自治体が条例改正などを行えば、これまで支給できなかった各種手当を支払うことができるようになりました。7月の時点での検討状況もこの記事の中に書かれております。旭川や107団体、自治体が検討していると。そして、長沼など10団体が検討しないという調査の結果であります。その他60団体が他の自治体の対応を見きわめたいという記事が書かれています。お伺いしたいと思います。本町の役場の中でも臨時職員や非正規職員の方々が正規の方と同じようなお仕事をして、労働状況の中で頑張っていられます。この法改正を受けて、町としてこの問題についてどう検討されているかお伺いいたしたいと思います。以上で第1回目の質問を終わります。再質問を留保して第1回目を終わりたいと思います。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

佐田議員の1番目の質問、町行政での公約の執行についてお話をさせていただきます。私自身行政の中に入りまして、行政の総体の仕事の量から見ますと公約は10%の重みかなと受けとめているところでございます。現実に行政が毎日流れて動いていく中で、町民の安全、安心を守るためにさまざまな事件が起こっております。この中で公約は私の中で10%ぐらいの重み、これは別に軽いという意味ではなくて、膨大な量の中の仕事として認識しております。昨年から私が1年間仕事を続けてきましたが、できたら1年間に自分の公約した中の15%ぐらいずつを視野に入れて実現に向けて各課と相談し、あるいは議員さんとも相談しながら実現に向けていけたらなと。4年間で60%、それを一応数字の上で私はイメージして目指しております。昨年発信した文書、それから13項目との文書ございますが、私は別に軽く考えているわけではございません。しかし、妹背牛が今直面しております住宅、移住、定住、それから子育て支援に関する問題は一筋縄でいくものではないというのは本当によくわかっておりますし、それを一つのアイデアだけで乗り越えれるとも思っておりません。ですから、移住、定住対策、子育て支援にはこれからも粘り強く取り組んでいくつもりですし、それから役場の姿は私1年間いさせていただきまして、非常に、もともと暗くなかったという職員もいらっしゃいまして、暗いのはあなたの勘違いだと、一生懸命仕事をやっているからとお叱りの言葉もいただきました。でもしかし、妹背牛町の役場が議員さんからいろんな質問いただいて、定例会ごとに皆さんがやっぱりいい施策を持って妹背牛町のために頑張ろうということで、職員が一生懸命頑張っている姿、それから7月の豪雨災害、それから9月の大地震のとき、やはり町行政が一緒になって妹背牛町民を守るために動いた姿を私もしっかり見ております。こんな中で、妹背牛町役場が妹背牛町民の信頼を受けて、そしてみんなが単に明るい職場というよりも信頼できる職場だということを感じていかれるように、これからも邁進していきたいと思っています。以上です。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

私のほうからは、議員ご質問の町民の移動確保、地域交通についてご答弁申し上げます。第3回定例会の一般質問に対しまして、タクシー利用助成事業についてはできれば新年度からの実施、予算化に向けて検討したい旨ご答弁いたしたところです。今年度、平成32年からの第9次の総合振興計画に向けて今年度町民の皆様にご協力いただいて、まちづくりアンケートですとか、まちづくりへの提言という形でいろいろなご意見、ご要望を伺ってございます。それを住民の方のニーズとして、このタクシー利用助成事業を考えた中で対象者を高齢者または免許返戻者とするのはもちろんでございますが、そのほか例えば妊娠中の方ですとか、町外への医療機関への利用ですとか、その範囲を広げて検討していたところです。ところが、実を申しますと周囲の状況が大きく変わりまして、非常に申し上げにくいところなのですが、空知中央バスのほうからご提案がありました。実は、内部協議の段階なので、ちょっとこの場で申し上げるのはちゅうちょした部分もあるのですが、ご説明しないとなかなかつじつまが合わない部分がありますので、あえて話題に触れたいと思います。空知中央バスのほうから北竜線に関しての減便をしたいというようなご提案がございました。実情を申し上げますと、バスの利用者が非常に減少しているということで、乗車率が低下している。このような状況が続くと、近い将来、現在国及び道のほうから補助を受けているのですが、そちらのほうが対象外となるということで、仮にそうなってしまいますと現在町が負担している運行助成金の額が下手をすると4倍ぐらいに上がるというような可能性もあるというような、そのような説明を受けました。当然関係市町では、深川市、北竜町と妹背牛なのですが、の間では今後一人でも多くバスに乗車してもらうような方策を考えなければならず、私ども企画振興課としましては公共交通の担当部署としまして、町民に対して例えばですが、深川に出かけるときなどは特にバスをご利用していただきたいというような啓発もしていかなければならないというふうに考えてございます。そこで、構想にありますタクシー助成のことを考えますと、例えば深川への通院に対するタクシー助成をするというような形になると、なかなか相反する矛盾した業務を私どもが行ってしまうことになってしまいます。もう一つの理由としましては、当該事業の委託先と考えておりました町内のハイヤー会社でございますが、そちらのほうで今月、12月の頭から新たに大手運輸会社と連携した宅配荷物の個別配送事業を展開されたという話も伺ってございます。そのようなこともありまして、このタクシー利用助成事業につきましてはもう少し時間をかけて関係者と協議をして、問題が整理された上で実施していく必要があるというふうに考えてございますので、前回の答弁内容から改めさせていただくことをご了承いただいて並びにご理解いただくことをお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

答弁 総務課長 篠原敬司(総務課長は2020年3月まで)

私から3番目の町役場等で働く臨時職員の処遇改善について答弁いたします。議員ご質問の法改正、いわゆる地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が平成29年5月17日に公布されてございます。平成32年4月1日に施行されますこの法律につきましては、一般職の会計年度任用職員制度を創設し、1会計年度内を超えない範囲と任用期間を明確にし、自治体で臨時、非常勤職員を採用することとなってございます。また、議員からお話しのとおり、この制度によりまして手当の支給、いわゆる期末手当でございますが、支給対象となりますが、会計年度任用職員につきましては2種類に分かれてございます。パートタイムの会計年度任用職員、フルタイムの会計年度任用職員のそれぞれの採用によって退職手当の支給該当、健康保険、厚生年金保険の被保険者適用、地方公務員共済組合の組合員該当等、各要件がそれぞれ異なってくることとなってございます。しかし、現在につきましては総務省から発出されたものにつきましては、会計年度任用職員制度の導入に向けた事務処理マニュアルとQアンドAしかございません。その中では、諸手当の支給につきましては自治体が財政難を理由に支給しないということもあり得るという制度となってございます。ここでこの制度に対しましては、現在条例制定の作成につきまして準則的なものがございません。先ほど申し上げましたマニュアルのみとなってございます。早期作成につきましては、あくまでも平成32年4月1日施行となってございますこの制度でございますので、それに向けて議会への提案を来年の9月、第3回定例会を予定してございます。この予定につきましては、北空知管内各町同一に行うこととし、ただし給与水準、また手当の支給割合等におきましてはそれぞれ自治体の裁量によるため、今後検討していかなければならないとなってございます。いずれにしましても、来年の9月定例会に提案できるよう現在作成中であることを申し上げまして、答弁とさせていただきます。

質問 2番 佐田惠治

町長の公約の執行について、1年間15%、4年目で60%とお話を初めてお聞きしました。ただ、町民の思いからとの乖離というのはすごくあると思います。町民の方々は、やっぱり町長がかわってやってくれるのだという思いで町長という立場に今いらっしゃるのではないかなと思うのです。私もこの間いろんな首長さんともおつき合いというか、お話ししする機会ありました。やっぱり自分が言ったことはやると、やらないことは言わないのだというのが多くの町長さんの、首長さんの私と話した中での考えでした。ですから、私は公約は1年で15%だとか、2年で30%とか言わなくて、やっぱり今何が町民にとってニーズなのか、何が必要なのかというところに全力を挙げて執行していくというか、このことが大事ではないかと。田中町長もご存じだと思うけれども、東川の松岡町長さん、あの方の、私本読みました。本当にやる気満々の町長さんです。客観的な状況は違うけれども、学ぶ点がありました。ぜひ年度ごとに10%、それは地道にやっていくということを言っているのかわからないのですが、やっぱりきっちり自分が発したことは実行していくということが大事だという点で改めてお考えを伺いたいと思います。2番目のタクシー利用の問題、この間の答弁、新たな状況に入ったということはわかります。理解できます。ただ、一昨日も深川で循環バスの、僕ある町内会長さん親しくしているので、それに乗ってずっと回ったのですよと、そういう実証実験まで深川なんかやっているわけです、北空知バスと。それで、この間も北竜に行っていろんなお話聞いてきたら、北竜もバスさまざまな問題あるのですが、運行していると。ただ、秩父別はもうタクシー助成券60枚、神薮さんから、町長ともお話ししたら喜ばれているのですよという話でした。それから、沼田はデマンドタクシー、やっぱり妹背牛はそういう面ではすごくおくれていると思う。さまざまなそういう北竜線のバスの問題もあるのだけれども、やっぱり町民大変です、今。あの雪の中、寒い中歩いて、僕お年寄りが転ばなければいいなと思っているのですが、そういうことを考えて、過大なタクシーのあれはすることないと思うのですが、やっぱりそういう町民の状況というのか、合った交通施策というか、つくっていただきたいと。この点で先ほどの答弁いただいていますが、改めてご答弁願えれば。あと、いわゆる非正規、臨時職員の、総務課長の話では来年9月ぐらいにということで、この間深川に行って議会の傍聴もしながらいろんなお話聞いたら、深川は年度末手当を出しているみたいなのです。それは、深川独自でやっていることみたいですが、やっぱりこの間も妹背牛で臨時であった非正規のちょっと話ししたら、幾らでももらったらうれしいよねと、2万でも3万でもうれしいよねという言い方、やる気出てくるよねと僕に言う方がいたのです、誰とは言わないが。やっぱり何も手当がなくて、頑張っても一般職と同じような仕事しても報われないという、これをぜひ考えて、来年の9月には条例制定ですよね。提案していただければということをお願いしたいと思います。そういう考えはあるかどうかをぜひお聞かせ願えればと思います。再々質問を留保して2回目の質問を終わります。よろしくお願いします。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

1番目のご質問に答弁をさせていただきます。私15%くらいと言ったのは、地道にとか、そういうことではなくて、個人的な思いでただ進めるポジションでないわけです。それで、例えば10%、来年の10月に消費税がもし本当に上がった場合、何がこの公約の中で、私が出した中で一番適切なものか、そういうことも含めまして、鋭意状況の中できっちり考えていくことになっていますので、ご答弁とさせていただきます。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

再質問に対してご答弁申し上げます。町民の移動手段確保については、町として当然対応しなければならない課題だと認識してございますが、先ほども申し上げましたが、バス利用の問題ですとか、委託先の問題、そのほか例えば商工会のお買い物おもてなし事業の中でもタクシー助成を行ってございます。その中の内容の重複している部分ですとか、そのほか対象者の線引きや他事業との調整などをしっかりと整理した上で実施したいというふうに考えてございます。また、どことは言えませんが、他町におきましてもいろいろ情報といいますか、担当にお聞きしますと、それぞれ制度はスタートしましたが、その中身が複雑でわかりにくかったために利用が少ないですとか、例えば事業内容を拡大すると予算額が膨れて財政負担がふえて苦慮しているだとか、さまざまな問題があるようにも伺ってございます。それにより毎年事業の内容の見直しを強いられているというふうにも伺ってございます。いずれにしましても、町民の方にわかりやすく、利用しやすい制度でなければ実施する意味がないというふうにも考えてございます。関係機関等と時間をかけてしっかりと協議検討を重ねながら実施してまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解賜りますよう申し上げ、答弁とさせていただきます。

答弁 総務課長 篠原敬司(総務課長は2020年3月まで)

それでは、職員の待遇改善、これにつきまして先ほどお話にありましたように、深川市実施、それがいつ施行かはちょっと私も確認してございません。ただ、先ほどの臨時の方、過去に確かに5万円、10万、少しですけれども、手当ということでつけました。それにつきましては、行政改革によりまして職員も一斉に減給、減額しました。そのときに一緒に廃止したという形もございます。そういうのを含めた中で今度の新しい制度の中で対応はしていきたいと思っていますので、ご理解のほうよろしくお願いいたします。

質問 2番 佐田惠治

1点だけ質問いたします。交通移動の問題で、町政懇談会が1月の末から行われますよね。そこで提示していただきたいと思うのですが、町民の中に。そこら辺はどうでしょうか。この点だけ質問いたします。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

今ご提示というお話でしたけれども、結局循環路線バスのテーマが出てきて、例えばタクシー助成の流れが今すぐ行くことにはならなくなったという状況の説明ということでよろしいのでしょうか。(何事か言う者あり)

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

ええ、もちろん……わかりました。ご答弁差し上げます。来年の1月末から始まります町政懇談会におきまして、1年前はなるべく早くタクシー助成ということで、免許返納も含めて足の確保ということで私たち行政も担当も力を合わせてやってきましたが、今回新しいバス循環線の問題が浮上してまいりました。これによって本当に早く手当てしたいのですけれども、いろんな行政の今まで扱ってきた絡みもありまして、これを精査した形で再スタートしたいということで町民のほうに報告させていただきたいと思います。以上をもって答弁とさせていただきます。

出典:妹背牛町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日 議事録 PDF(60ページ) 間違いを知らせる