妹背牛町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日
町営バスの運行の可否と別な視点での運用について
2016年3月8日、妹背牛町議会の一般質問で、廣田毅議員が「町営バスの運行の可否と別な視点での運用について」質問し、建設課長 丸岡隆博、企画振興課長 三山弘、町長 寺崎一郎が答弁しました。
- 質問者
- 廣田毅 議員
- 答弁者
- 建設課長 丸岡隆博、企画振興課長 三山弘、町長 寺崎一郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 5番 広田毅
(登壇) 最後の質問者ということで、お疲れのところではございますけれども、通告に従いまして質問をいたします。各市町村とも財政が大変厳しい中、知恵を絞った平成28年度予算案につきまして議会がそれぞれ開会されております。私は、財源の厳しいときだからこそ既存施設のさらなる利活用、また現行施策の見直し、拡充を図り、本町の振興につなげていくべきと考えますし、その観点から質問をさせていただきます。まず、1点目、町営バスの運行の可否と別な視点での運用についてであります。町営バスにつきましては、大幅な利用者の減少、経費の増加に伴い、著しい回収率の低下が見られるように思います。現在の運行につきましては、減便など運用の見直しが図られておりますが、運行当初と直近の1人当たりの経費、1便当たりの経費、回収率、この実績を伺います。また、この実績を踏まえまして、担当所管の感想を伺いたいと思います。2点目につきましては、地域資源としてのカーリング、カーリングホールについてお伺いいたします。カーリングホールがオープンして以来町内外を問わず多くのカーリング愛好者、また学生の体験学習など利用されるようになりました。町民にもようやく認知される今日このごろとなってございます。現在のカーリングホールの利用状況を見ますと、平日の午前中につきましては小中学生の体験学習を行っておりますし、私も参加をさせていただいておりますシニアカーリングが週2回、11月から3月まで11チームで約40試合行われております。夜の時間帯においては、これまた約50チームの参加で協会長杯が行われております。このことから、平日の午前中と夜の利用率につきましては極めて良好であると思われますが、残念ながら午後の利用については少ない状況となってございます。利用率を上げるために今後行政、今回採用されます地域おこし協力隊員でも結構ですが、ぜひ先頭に立ってアピールをしていただきたいと考えてございます。具体的には北空知管内の学校の利用が非常に少なくなってございます。ぜひ体験学習を積極的にアプローチしていただきたいと考えております。また、カーリングホールの平日でございますけれども、2階につきましてはほとんど利用されておりません。ここのスペースを子供の遊べるスペースとして、またカーリングにこだわることなく、このスペースの利活用を考える必要があると思ってございます。妹背牛町まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標2において、既存施設の充実を図りながら、本町への新しい人の流れをつくると目標が掲げられております。この目標達成のため、また仮に町技としてカーリングが制定されるのならばこの後の対応が非常に大事だと考えますが、カーリングホールのさらなる利活用に向けての考えと本町の振興にとってカーリングに求めるものを伺います。再質問を留保して、1回目の質問を終わります。
答弁 建設課長 丸岡隆博(建設課長は2017年12月まで)
私のほうから町営バスについてご答弁申し上げます。町営バスの運行状況でありますが、お客様1人当たりの経費については、平成18年度で3,892円、平成27年度で1万3,244円、1便当たりの経費については平成18年度で2,603円、平成27年度で4,702円、回収率については平成18年度、3.81%、平成27年度では1.09%となっております。新千代線の1便当たりのお客様数は、平成18年度では0.67人、平成27年度では1便当たり0.36人という状況になっております。また、ペペル線の乗客については、過去5年間の平均で1日当たり、1往復でありますが、11.2人、夏期、4月から10月については4.9人、冬期については6.3人となっている状況であります。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 企画振興課長 三山弘(企画振興課長は2017年3月まで)
私のほうから地域資源としてのカーリングとカーリングホールについてご答弁申し上げます。本町のカーリングホールは、2つの顔を持っており、夏は子供たちの遊具を置いた屋内施設で、遊水公園との利用で利用率が伸び、1万8,200人の利用者数で増加傾向にあります。冬は、屋内のカーリングとして活用されており、カーリングは冬季スポーツとして子供から高齢者まで幅広い年齢層が楽しめるスポーツであり、会員数が300名となり、活用しております。シニアの育成に力を入れてきたカーリング協会の努力により、ジュニア層では全国優勝、世界クラスの大会出場を果たすチームも生まれ、カーリングで大学に進学するまでに成長し、多方面での活躍をされております。さらに、先日の全国高等学校カーリング選手権大会は、町内の高校生チームが優勝され、さらなる今後の活躍を期待するものでございます。本町としては、カーリングホールそのものを活用して、町民の健康増進は無論町内及び地域間交流、さらには国際交流ができる施設として活用できる施設を目指すため、妹背牛町まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標、新しい人の流れをつくる地域資源として、カーリングホールの設備更新事業を昨年地方創生交付金の上乗せ交付金において行い、施設の充実を図り、本町での大会回数をふやしながら交流人口をふやし、オリンピック種目にもなっているカーリングの種目で町内出身者が活躍できるようなバックアップをしたいということで行いました。カーリング場の日中の利用でございますが、若干あき状況になっているということで、今後北空知地域、また学校関係にも教育委員会とともに連携し、授業等の利用に進めていきたいというふうに考えておりますし、2階の利用でございますが、夏のカーリングホール、うらら公園との先ほどの答弁でございましたが、天候により利用が可能ということで園児の食事等の利用をしております。また、遊具等に利用するというふうになれば、遊ぶ場所と休憩場所を区別していかなくてはいけないという考えもあり、2階での遊具利用については現在考えておりません。オリンピック、パラリンピックの強化合宿誘致などできるように現在関係機関で手を挙げるために、町技制定とともに町民のご理解をいただき、誘致に伴う必要な改修などを含めておりますが、先日2月24日から25日まで本町で日本ミックスダブルスカーリング選手権大会が開催され、平昌オリンピックにて新たに実施されるミックスダブルスカーリングの競技視察及び強化方針に関するヒアリングが開催されまして、JOCの関係者、本部長、橋本聖子氏、対策プロジェクト委員長の古川氏、委員の原田雅彦氏が来町されており、オリンピック、パラリンピックともに手を挙げるよい機会かなというふうに思っておりますので、お時間をいただきながら進めてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解をお願いし、答弁といたします。
質問 5番 広田毅
まず、1点目の町営バスの件でございますけれども、今ほど課長からご答弁いただきましたとおり、回収率の低下につきましては著しいものが見られてございます。この現状を踏まえまして、沿線住民の足の確保、公営住宅における風呂なし世帯への対策など、町営バスが今まで持っておりました使命につきまして町としては終わらせる判断をされますか。それとも、スクールバスとして現在利用されております緑色のバスになろうかと思いますが、朝の運行が終わればあいております。これを別な視点で利活用を一考されるのも必要かと思います。具体的には介護保険法改正による、先ほども議員から質問出てございましたけれども、介護予防・日常生活支援総合事業が本町では先行型で2月より実施をされております。これに伴い、福祉グループ、各町内会、老人クラブなどが連携をしながら、介護予防活動などに活用されてはいかがでしょうか。これらを含め、総合的に運用の見直しの考えがあるかどうか、町長のご所見を伺います。2点目、カーリング、カーリングホールについてでございますが、カーリングホールの運営につきましては、現在カーリング協会が主体となって運営をしてございます。オーバーワークになるぐらい一生懸命運営をしていただいております。私の立場としましても敬意と感謝を申し上げたいと、そんなふうに思ってございます。カーリングホールについては、全道、全国でも非常に数少ない施設ございます。カーリングホールが持つ効能としましては、試合でのマナーを通しての道徳教育、健康な体づくり、交流の場など多岐にわたります。また、3月4日付の道新に秩父別町の屋内遊戯施設関連の記事が載ってございました。この中で神薮町長は、近隣にない施設で、多くの客を呼び込み、交流人口をふやしたいとコメントされております。寺崎町長、この記事お読みになりましたか。どんなご感想を持たれましたか。本町のカーリングは、子供が遊べるスペースとして夏期の営業をしております。まさにこの秩父別町の屋内遊戯施設とバッティングすることになりそうでございます。しかし、私はこの状況に臆する必要はないと考えてございます。なぜなら、先ほども申し上げましたとおり、全国でも数少ないカーリングホールが本町にございます。その希少性、優位性を生かし、カーリングホールのさらなる利活用を考えていきましょう。ここでさらなる利活用に向けて、何点か私からご提案申し上げたいと思います。まず、1点目につきましては、カーリングの通年営業でございます。このことにつきましては、カーリング施設建設当時、私もカーリング協会の役員として建設に当たっての内容の進め方について意見を聞かれておった立場にございます。その当時考えておりましたのは、冬期間排雪時に出る雪をカーリングホールの隣に堆積しまして、夏の間も保管し、その雪を解かした水をカーリングホールの壁の中に冷却パイプをはわせて、それで夏場の、通年営業ですから、夏場の電気代だとか経費を節約してはどうかというようなことを行政に提案をしておりましたが、残念ながら今の現況の状態に至ってございます。そういったことで、先ほどからお話が出ておりましたように、うらら公園と、そして雨天のときには限りませんけれども、夏期については子供の遊べるスペースとしてカーリングホールを現在営業されておりますし、さっき課長の答弁にございましたように、私も利用客の数字見させていただきましたが、年々増加しております。そんなことも勘案しながら、先ほど申し上げた秩父別の屋内遊戯場の関係も勘案しながら、カーリング場の通年営業のこともぜひ検討していただきたいと考えてございます。2点目につきましては、これまた先ほど課長のほうからご答弁いただきました。2年後に韓国で平昌オリンピック、パラリンピックが開催されます。その折、カーリングが正式競技になっておりますので、ぜひ出場国の事前の合宿地として妹背牛町に手を挙げていただきたいと、そんなふうに考えてございます。3点目につきましては、カーリングホールの名称の変更でございます。こちらのほうは、今たしか妹背牛町カーリングホールというような名称になってございますけれども、この間確認をさせていただきましたら、カーリングホールの償還のほうも終わるというようなことでお話しいただいておりましたので、ぜひ一般的に言われるネーミングライツ、命名権を公募して、広く企業に公募した上で、その企業とカーリングだけではなくて本町とのつながりを求めていく。これも町の振興策の一つかと、そんなふうに考えてございます。最後、4番目になりますけれども、利用者、利用機会を幅広く求めるために障がい者用の簡易エレベーターの設置をぜひお願いしたいと考えてございます。以上、申し上げましたが、本町の振興にとって基点ともなり得るカーリング、カーリングホールの運用について町長の考え方をお伺いしまして、私の質問を終わります。
答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)
まず、町営バスについて答弁を申し上げたいと思います。町営バスの利用者数につきましては、先ほど課長答弁したとおりであります。また、町営バス運行については、平成25年度の予算審査特別委員会では附帯意見を議会のほうから提出されていると確認をしておりますし、今年度監査委員さんからもご指摘があったと伺っております。新千代線につきましては、平成29年度から廃止の方向で検討をしていきたいと思います。あわせてペペル線、月水金、あるいは議員提案のおもてなし、あるいはふまねっと運動の送迎等、今後のバスの有効利用のあり方を先ほど来話が出ています老人クラブあるいは地域包括センター、NPO法人、わかち愛の皆様らとともに相談しながら、また議会と協議検討していきたいと考えておりますので、よろしくご理解を願いたいと思います。続いて、カーリングについてですが、まず教育関連でアンケートの調査が教育委員会から出てきましたので、お知らせをしたいと思います。先月教育委員会において町技にかかわるアンケート調査を実施しましたが、回答者の89.6%の方がカーリングを町技として支持しているという結果となっております。こうした結果も踏まえ、教育委員会とも連携して、管内の教育委員会において社会教育事業としてのカーリング体験授業の実施の働きかけや管内の学校に対し保健体育、あるいは総合的な学習や特別活動の時間に利用した授業としての取り組みをPRするなど、カーリングホールの効率的な利用、活用を推進したいと思いますし、また地域おこし協力隊の方も採用になればぜひそちらのほうも仕事についてほしいというふうに考えております。また、その前に秩父別の新聞を見ましたかということで、約5億6,000万、6億近いお金をかけて設備をするというふうに考えておりますけれども、今のところ秩父別さんのほうでは遊水公園はないと聞いておりますので、やはり妹背牛の持ち味は夏の暑いときは遊水公園うららで水浴びをする、そして自動販売機でジュースを買う、あるいはペペル温泉のソフトクリームを買ってくれる。雨が降ればカーリング場の2階で御飯を食べながら、下の階で遊べるというので、それほど激減するとは思ってはいませんが、今後ともいい知恵があればかしてほしいと思いますし、夏のカーリング場の利用料、今までは小学生がただでしたけれども、議会のご理解を得られれば中学生まで無料にして、利用範囲を広げたいなというふうに考えておりますし、昨年にはカーリング場の遊具、バッテリーカーを2台更新をしておりますし、先ほども申しましたが、家族でのペペル温泉利用者には夏のカーリング場無料券などを検討して、利用の確保を図りたいと考えております。そして、4つの質問でございますが、まずオールシーズン型のカーリング施設とするには現在の建物の冷房機械及び空調設備等の改修が必要となり、相当の改善費が伴うというデータが出ております。また、雪の利用も議員ご指摘でありましたが、ちょっと難しいのかなというふうに考えておりますが、さらにオールシーズンにしますと子供たちの夏場の遊び場をなくすことになるので、これなど町民あるいはお子さん方の理解も必要であり、財政的な面でも検討も必要であり、時間をいただき、検討をしたいと考えております。あと、2番目、冬期パラリンピックの合宿誘致につきましては、企画振興課のほうでできる限り手を挙げるように指示をしております。それとあわせまして、いつだかも日韓の障がい者の車椅子カーリングをやったのですが、やはり2階に上がるときが非常につらいと聞いております。介護福祉施設レラさんについております階段に、1人しか乗れませんけれども、そういうエレベーターがありますので、また勉強しながら検討していきたいというふうに考えているところでございます。また、ネーミングライツにつきましては、ちょっと私も勉強不足で済みませんけれども、メリットとして新たな財源が確保できる、企業のPRが伴うため企業の活性化につながる、企業名を冠とした大会の開催など地域の活性化につながり、民間事業者との協働の推進につながるのがメリットと聞いておりますし、逆にデメリットとなりますと応募企業がなかった場合安価での契約となり、期待するメリットが生まれない場合もありますし、補修だけ行って契約につながらない場合も想定されます。施設名から妹背牛町がなくなるため、PRの方法にもよりますが、町のPR効果が薄れる場合もあるというふうな情報が入ってきておりますけれども、この辺を充分精査しながら、ちょっとお時間をいただきながら前向きに検討してまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。
質問 5番 広田毅
ありません。