みんなの議会

紋別市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日

(1)防災・減災対策について/(2)公設合葬墓の設置について/(3)選挙における投票環境の改善と投票率の向上について

2019年9月10日、紋別市議会の一般質問で、梶川友子議員が「防災・減災対策について」「公設合葬墓の設置について」「選挙における投票環境の改善と投票率の向上について」について質問し、市長 宮川良一、選挙管理委員長 藤本道樹、庶務課長 小林昌史、環境生活課長 清水博昭、選挙管理委員会事務局長 片山俊英が答弁しました。

質問者
梶川友子 議員
答弁者
市長 宮川良一、選挙管理委員長 藤本道樹、庶務課長 小林昌史、環境生活課長 清水博昭、選挙管理委員会事務局長 片山俊英

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 梶川友子

それでは、通告に従い質問をさせていただきます。初めに、防災・減災対策についてお伺いいたします。防災・減災対策は、日ごろからの備えや地域自主防災組織の必要性を実感してはいるものの、実際の場面を見ると、地域自主防災組織を独自に構築し持続していくには非常に難しい場面があります。災害時、地域で活動できるのはどこかの組織に属している人ではなく、一般市民、特に高齢者や女性により地域活動が行われる実態を考えたとき、防災知識を持った指導者やリーダーが必要であると考えます。北海道では、防災に対する心構えなどを多くの方に知っていただくため、ボランティアにより地域の防災活動に取り組んで、災害時には地域の防災リーダーとして活躍していただく北海道地域防災マスターの育成に取り組んでいます。北海道が認定する制度で、北海道防災マスターに認定されるためには認定講習が必要となります。ほかにも防災士という資格があります。防災士は民間資格で、自治体や大学など、教育機関、民間団体がNPO法人日本防災士機構の認証を受けて開く講座を履修した後、筆記試験に合格し、救急救命講習を修了すれば取得できます。防災士に期待される役割は、1つには防災・減災に関する知識や技能を生かして自分や家族の身を守ること、2つには初期消火や避難誘導、避難所開設など、発災直後の対応でリーダーシップを発揮することです。自助と共助の分野が舞台であり、そのことは行政による公助にも限界があると考えられます。そこで、地域防災活動等の取り組みについてお伺いいたします。1点目に、紋別市役所ではこのように防災に関する資格をお持ちの方は自主防災組織も含め、人数についてお伺いいたします。2点目に、紋別市では災害時における情報伝達体制の整備、避難所の整備など、公助に当たる地域防災事業を行っています。災害発生時、地域で支え合う組織の体制を進めるには、地域の防災リーダーを養成することも必要と考えます。地域防災力向上のため、防災資格取得への助成を行うべきと考えますが、市長の考えをお伺いいたします。3点目に、ブラックアウトや大雨、豪雪などの災害で市民の防災意識は高まってはいるものの、それを形にするにはさらなる対応が必要であると考えます。石狩市では、地域で行う防災活動に積極的に参加するなど、地域の防災リーダーとして活動を担っていただける防災士資格や北海道地域防災マスター認定の方を、石狩市防災マスターとして市でも認定する制度を設けています。防災マスターの活動や育成、情報共有を行えるよう、石狩市防災マスター連絡会として組織化されており、防災マスター研修会も開催されています。また、各町内会単位で開催された自主防災組織訓練等は、地域住民約3,000人が受講する活動も行われています。防災講習会や防災資機材取扱訓練、子供向け防災研修や防災に関する手話講習、避難所運営ゲームや災害図上訓練など、その地域の特色に合わせた自主防災訓練等が行われています。避難情報や気象情報など、必要な情報を発信する手段は近年格段に増え、内容もきめ細かに工夫されてきましたが、情報を入手する側の住民の理解は高齢化が進展する地域、町内会にあってはまだ十分ではないと感じるところです。紋別市においても各町内会や自主防災組織への後押しが必要と考えますが、支援体制についての考えをお伺いいたします。4点目に、女性の視点を生かした災害の備えの促進についてですが、女性は家庭で教育、育児、子育て、健康づくり、高齢者支援に直接かかわっています。東京都では女性の防災への参画を促し、きめ細やかな災害への備えを促進するため、東京くらし防災を作成しています。ふだんは見過ごしやすいことも、細やかな視点で書かれております。カーテンは閉めて寝る、食器の重ね方を変えてみる、包丁は使ったらすぐしまう、公衆電話の使い方をふだんから教えておくなど、日常の暮らしの中での防災やお風呂でできる防災や、子供と備える防災、無理せず自分のペースで少しずつ実践できる備え、在宅避難か避難所かなど、判断ポイントの知恵と情報がわかりやすく書かれております。また、ポリ袋に食材を入れて湯煎で調理する防災食のパッククッキング等々、非常食だけでなく、日常でもひとり暮らしでも子供とでもできる、食から入る防災対策もとても大切であると考えます。公助、共助からの自助の部分を膨らませ、いざというときに備え、女性の視点からの防災講演会やわかりやすいパンフレット等を作成し、周知啓発をしていくべきと考えます。女性の視点からの防災対策の今後の取り組みについて、市長の考えをお伺いいたします。5点目に、女性の防災リーダーの育成が必要と考えますが、紋別市の女性防災リーダー育成への取り組みについての考えをお伺いいたします。6点目に、液体ミルクの災害時の活用についてですが、液体ミルクは常温保存が可能で、清潔な哺乳瓶があれば水や電気がなくてもすぐに飲ますことができます。海外では広く利用されており、災害時には赤ちゃんの命をつなぐ必要な栄養源となります。熊本地震の際には海外から救援物資として届けられ、活用されたことで日本でも注目され始め、災害時備蓄品として各地で導入が進められています。道内では5月にオープンした宗谷管内にある浜頓別町交流館、道の駅北オホーツクはまとんべつに子供たちが屋内で遊べる大型遊具を備えた広場や幼児スペースの整備とともに、液体ミルクと紙おむつ、お尻拭きを扱う子育て応援自動販売機が設置され、災害時の備蓄用としての活用も見込まれるなど、子育て応援や防災として地域の拠点機能の強化が図られております。災害時は、精神的ショックやストレスで母乳が出にくくなってしまう場合もあり、液体ミルクは有効と考えます。紋別市の備蓄計画では、人工栄養を必要とする乳幼児には粉ミルクとされております。ミルクは数時間ごとに、特に衛生面で気を配る栄養補給なので、迅速かつ確実に与えられるよう、消毒済みで開封後すぐに使用することができる使い捨て哺乳ボトルと液体ミルクも災害時に使用できる体制整備が必要と考えます。市長の考えをお伺いいたします。7点目に、液体ミルクは一般の認知度が低く、平時からの一般普及への理解の促進も必要と考えます。液体ミルクの普及啓発について、考えをお伺いいたします。次に、公設合葬墓の設置について私なりにお伺いいたします。私は、昨年の第3回定例会において質問をいたしました。過去の議会においても多くの議員からの質問もございました、合葬墓の整備についてです。近年道内の自治体でも合葬墓、合葬式施設の整備が進んでいます。社会情勢の変化に伴い、全国的に少子化等の理由で、子供や孫によるお墓の維持が困難である等の理由で合葬墓の整備を求める声をいただきました。他市町村の状況を調べてみますと、やはり市民、住民からの同じような要望を受け、整備をしたと伺いました。時代の流れとともにお墓や埋葬方法についても、家族意識や宗教観などにより変化があらわれてきていると考えます。また、既存の墓石を整理する墓じまい需要の受け皿にもなっている様子もうかがえます。紋別市でも墓地の返還件数が平成27年、平成28年、平成29年の3年間で35件と聞いております。今後も増えていくことが予想されると市長も言われております。あわせて他市町村の公設合葬墓は遺骨の尊厳に対する配慮に欠けている事例が多く見られるとの市長の気遣いといいますか、思いやりも私は感じ取れます。しかし、合葬墓の整備を求める方たちは、このような状況も理解して求めております。市内の寺院では合葬墓や合葬可能な納骨施設があり、檀信徒にかかわらず、生活困窮者や無縁等の諸事情のある方への対応も行っているとのことでしたが、そこはこだわる方も多く、公設の合葬墓をぜひ紋別市にも整備してほしいとの強い要請があります。どうしてもかなわないのであれば、公設合葬墓の整備されている地域へ住居を移すことも考えている方もおります。今後もさまざまな視点からの意見を伺い、公設の合葬墓のあり方を検証、判断するとのことでしたが、公設合葬墓の整備に向けて具体的な検討をするべきと考えますが、進捗状況と市長の見解をお伺いいたします。最後に、選挙における投票環境の改善と投票率の向上についてお伺いいたします。私は平成29年第4回定例会において投票しやすい環境づくりと、投票率向上のための市民の意識調査を行う考えはないか等について質問いたしました。答弁では、期日前投票所の増設は経費の増大や場所、投票所の人員の確保等、課題がある。また、投票率向上に向けて意識調査を実施した他市の事例もあることから、実態状況、結果を精査し、意識調査の実施の有無を検討するとの答弁でした。紋別市では65歳以上の高齢者の人口は約36%を占めており、少子高齢社会の進展に伴い、今後はさらに高齢者のための投票しやすい環境づくりと優しい配慮が必要になると考えます。高齢者の中には視力の弱まっている方もおり、投票所にはふだん行きなれない雰囲気の場所なので、緊張してしまい、誰に投票しようとしていたか瞬間的に忘れてしまうことがあると伺います。記載場所には立候補者の名前が書かれていますが、これも緊張のため、名前が書かれている一覧表を見て、余計に焦る方も多いと伺いました。そのため比例区と選挙区とを混乱し、白票を投じることもあるということです。そこで、お伺いいたします。1点目に、期日前投票は現在3カ所で行われていますが、期間中の何日かで買い物のときにできる商業施設での投票が可能であれば、棄権することなく投票できるとの声をお聞きしています。見解をお伺いいたします。2点目に、高齢者や障害者等への投票環境について、土足で入場できる段差がないということは非常に大事なことと考えます。靴の脱ぎ履きも厳しくなります。入場時の環境改善についてお考えをお伺いいたします。3点目に、選挙の公正を確保するという重要な責務から、投票立会人は複数おられます。余りにも厳粛過ぎて敷居が高いとの声もお聞きしました。職員はもとより、せめて挨拶といいますか、声かけをしていただけると投票に行きやすいと思いますが、見解をお伺いいたします。4点目に、会場内の案内板についてですが、候補者や政党名等の表示を含め、文字を大きく案内することは可能なのかお伺いいたします。5点目に、個人があらかじめ投票しようと決めてきた候補者の名前を記載したメモや法定ビラを投票所に携帯して、それを見ながら投票用紙に記載をすることについて、紋別市の対応は明確になっているのかお伺いいたします。6点目に、若年層への投票率向上の工夫について、全国共通の課題ではありますが、若い有権者にいかに政治や選挙に関心を持ってもらい、選挙に参加してもらうかが大きな課題となっています。茨城県取手市の選挙管理委員会が、若い世代に向けた選挙啓発を行うため、市内高校生の力をかり、選挙に行こうと題して動画が作成されました。シナリオも高校生たちが立案、作成したもので、その動画は全部で5本、再生時間は約一、二分程度、お誕生日編、投票用紙編、投票のしかた編、期日前投票編、候補者の情報入手編とわかりやすい具体的な動画になっています。共感してもらえる動画づくりに挑戦する、その過程の中で選挙の仕組みを学び、興味を膨らませ、選挙に行く大切さを知る、そうした一連のプロセスを踏む中で、政治や選挙に対する関心の高まりにもつながると思いますが、このような取り組みについてお考えをお伺いいたします。7点目に、投票済み証明書について。有権者が投票したことを示す投票済み証明書の配布が、2017年の衆議院選挙では全国1,741のうち、半数以上の966の自治体で行われています。静岡県の袋井市では、本のしおりのような形で市のマスコットキャラクターフッピーなる絵と、夏の風物詩ふくろい遠州の花火の写真があしらわれた2種類があり、18歳以上に有権者年齢が引き下げられたことから、選挙に関心を高めるため、初投票の記念にと作成されたようです。紋別市も21カ所の投票所及び期日前投票に来られた市民の希望者に配布してはどうか、お考えをお伺いいたします。以上で質問を終わります。再質問は留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、梶川議員のご質問にお答えいたします。初めに、防災・減災対策についてであります。1点目の北海道地域防災マスター及び防災士につきましては、現在市役所内では防災士が8名、北海道地域防災マスターが3名おります。市の防災担当が把握する限りでは、自主防災組織内には市職員を除き、資格者はおりません。2点目の防災リーダーの養成につきましては、資格取得の助成につきましては現在考えておりませんが、北海道地域防災マスター認定研修会の紋別開催を関係機関に要請し、防災リーダーの養成に努めてまいりたいと考えております。3点目の自主防災組織等への支援体制につきましては、市の防災担当が自主防災組織での初期消火訓練や防災講話等の出前講座を行っております。高齢者等への情報発信につきましては、登録制のメール@もんべつでは電子メールに加えて電話、ファクスでの緊急防災情報発信が可能となりましたので、今後広報もんべつや防災訓練等で市民に周知してまいります。4点目の女性の視点を生かした災害の備えの促進につきましては、暮らしの中でできる災害への備えを日常での衣食住に照らし合わせて啓発することが大切と考えますことから、今後女性の視点での防災対策を広報もんべつで周知してまいります。5点目の女性リーダーの養成につきましては、北海道地域防災マスター認定研修会が本市で開催される際には、自主防災組織や町内会を通じ、多くの女性に受講を呼びかけ、認定を受けた方には地域の防災リーダーとして活躍していただきたいと考えております。6点目の災害時の液体ミルク活用につきましては、備蓄計画に基づき、粉ミルク100食、使い捨て哺乳瓶100本を備蓄しておりますが、粉ミルクは水と熱源を要するため、災害時に使用できない場合も考えられることから、今後液体ミルクへの切り替えを行ってまいります。7点目の液体ミルクの普及啓発につきましては、保健センターの乳児健診などで紹介してまいります。次に、合葬墓の整備についてでありますが、さきに野村議員のご質問にお答えしたことでご理解を願います。以上で答弁を終わらせていただきますが、選挙管理委員会にかかわるご質問につきましては選挙管理委員会委員長より答弁いたします。

答弁 選挙管理委員長 藤本道樹

それでは、梶川議員の質問にお答えいたします。1点目の期日前投票の商業施設での実施についてでありますが、平成29年第4回定例会で梶川議員の質問にお答えしたとおり、商業施設での期日前投票の実施は投票所の人員の確保等の課題に加え、衆議院議員総選挙のように、解散から投票日まで準備の期間が短い場合の対応などの問題も多いことから、商業施設での実施につきましては考えておりません。2点目の投票所の環境改善についてでありますが、これまでも入り口の段差解消のため、簡易スロープの設置を行ったほか、人的介助を行っており、今後も対応に努めてまいりますが、土足での入場につきましては他市において、ぬれたシートの上に足を滑らせて転倒した事例も報告されており、雨天時、冬期間の安全確保対策などについて研究が必要と考えております。3点目の投票所の雰囲気についてでありますが、入場時に挨拶するなど、心がけております。しかしながら、投票所が混み合っている際などにおいてはやむを得ず十分な対応ができないこともあり、この点につきましてはご理解をいただきたいと思います。4点目の会場内の案内板についてでありますが、衆議院議員比例代表選出議員選挙では2種類の氏名掲示について、掲示場所がそれぞれ法律で定められております。また、参議院比例代表選出議員選挙では立候補者数が多く、氏名等掲示の文字が非常に小さいことから、全道の市町村が共同で印刷し、投票所内のその他の適当な箇所における掲示を行っております。ほかの選挙につきましては、投票所内の掲示する場所については法律上の定めはありませんが、投票者にとって最も見やすいと思われる記載台にそれぞれ掲示することが通例であり、当市においても同様の取り扱いをしております。5点目の投票時の対応の明確化についてでありますが、投票者が自身であらかじめ用意した候補者名を記載したメモ等につきましては、投票所の秩序を乱さない、他の選挙人の迷惑にならない範囲内であれば、現状でも制限はしておりません。6点目の若年層の投票率向上の工夫についてでありますが、当市においても平成28年より紋別高校のご協力のもと、選挙出前講座を行っております。各選挙での18歳の投票者数の状況から判断し、一定の成果があらわれていると認識しております。今後も講座内容の充実に努めてまいります。7点目の投票済み証明書についてでありますが、公職選挙法に規定がないため、当市を含め道内では未発行の市が多数となっております。投票のために会社を休んだ場合の証明になるなどの肯定的意見がある一方、個人の投票を確認するために利用される事例もあり、個人の投票の自由を奪うおそれがあるなどの否定的な意見もあることから、証明書の取り扱いについては今後の推移を注視し、判断してまいりたいと考えております。以上、答弁といたします。

再質問 5番 梶川友子

ありがとうございます。何点か再質問させていただきたいと思います。初めに、防災・減災対策のところから始めたいと思います。市役所では8名の防災士と北海道が認定する北海道マスターが3名いらっしゃるというとで、この中には女性はいらっしゃるんでしょうか。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

その中には女性は含まれておりません。

再質問 5番 梶川友子

北海道マスターに関しては、出前でやってくれるということなので、紋別市でも開催されるときには私もぜひ参加してみたいかなというふうに思ってますので、決まりましたら周知とかよろしくお願いいたします。防災士の資格に関しては、これは費用がかなり高額だというふうに伺ってるんですけれども、8名の方がいらっしゃいますけど、この8名の方は皆様個人で取得されたのか、それとも市のほうで何らかの形で補助されたのか、その辺のところをお聞きします。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

お答えいたします。防災士の資格取得には、経費としまして今年度で申しますと税込みで5万1,500円の経費がかかります。そのほかに、札幌開催なものですから旅費等もかかるんですけれども、8名の中につきましては大学在学中に取得した者、あとはほかの者につきましては市職員の庶務課庶務係に配属後に資格を取りに行った者が多数となっております。以上です。

再質問 5番 梶川友子

庶務課に配属になった場合は取れる可能性があるということで理解してよろしいですか。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

すいません、先ほどの質問、答弁漏れがありました。費用につきましては、資格取得費の5万1,500円のほか、旅費のほうを支給しております。あと庶務課の庶務係に配属した場合は、資格取得されてない方がいましたら、年度に1名程度の資格を取らせに行かせております。以上です。

再質問 5番 梶川友子

わかりました。庶務課は防災関係の主流を担ってるところですので、大事なことだと思います。次に、防災の関係で液体ミルクの関係です。液体ミルク、よろしくお願いいたします。1年間の賞味期限ということで、メーカーは日本では森永と、何か2社が扱ってるということで、1社は半年しかない賞味期限だということを聞いたんですけれども、1年のほうもあるということですので、できれば賞味期限の長いほうをやっていただいて、また液体ミルクですから赤ちゃんに飲ませるわけですから、備蓄していて、それを消化する、入れ替えするという場合なんかはどんな方法で消化させるんでしょうか。何か保健センターとかの絡んでやるんでしょうか。

答弁 庶務課長 小林昌史(庶務課長は2022年3月まで)

お答えいたします。液体ミルクにつきましては、現在国内で2社が製造しております。消費期限が半年の紙パックのものと、消費期限1年のスチール缶のものがあります。当市としましても、消費期限の長い1年のスチール缶のものを考えております。消費期限が1年ですので、どんどん消費期限が迫ってくる場合につきましては、答弁にもありましたけれども、保健センターでの乳児健診等で、消費期限が短くなるんですけれども、そういうものが、こういう製品がある、こういうものを市で備蓄してるという啓発も含めて、そういうところで今後消費していくのも一つの方法だと考えております。以上です。

再質問 5番 梶川友子

防災関係はわかりました。よろしくお願いします。次、公設合葬墓、もう何か同じことばかりで申しわけないんですけど、お骨の尊厳が損なわれる、私のこの中にもありましたけども、やはりこれは公設でつくるべきだというふうに私は思います。市民の方もなかなか諦められない方もいらっしゃいます。ですから、その部分をもうちょっと理解しやすいような答弁をお願いできればと思います。まだ今のところ皆さんに、皆さんは理解できたかわからないですけど、私はまだちょっと理解できませんので、もうちょっとわかりやすく、理解できるような答弁をお願いします。

答弁 環境生活課長 清水博昭(環境生活課長は2021年3月まで)

お答えします。今遺骨の尊厳などの話がございましたけれども、市町村とそれから宗教といいますか、寺院というのは、憲法上、政教分離の原則ということで一線が引かれております。そういうこともあるという部分もありますし、そこそこの市町村で役所、役場と、それからお寺さんの関係というのもそこそこのものがあります。ですから、全道の市に聞いてみましても、やはりそこそこのやり方、無縁仏の取り扱いにとってもそうですけども、そこそこのやり方がございます。本市におきましては、従前より紋別市の墓地行政につきましては紋別墓園を中心とした公共の区画の提供ということでやってきました。これを主として、ほかの町では確かに納骨堂とかは整備してますけども、本市においては整備しておりません。これは協定があるわけではございませんけれども、納骨堂という部分については寺院のほうで許可を得た上でやっていると。それから、お金のかかる、あるいは膨大な土地や維持管理費もかかるお墓の区画については紋別市がやってるということで、長年やってきました。そういう中で今般合葬墓というお話が、一番最初のお話は平成26年という部分から出てきました。これは当時からテレビなり新聞で、市としましても十分この部分、ほかの他市の事例については研究してきました。ということで、一つの認識として必要性という部分、この分については皆さんおっしゃるとおり、市としても十分理解はしているところでございます。ただ、先ほど野村議員の質問にもお答えしましたとおり、市が合葬墓というものを整備するに当たりましては、そういった過去からのお寺さんとの関係、これは紋別市独自のものだと思います。他の市とは比較にならないと思うんです。これは紋別市的な議論ですけども、そういった部分でお寺さんの意向というものは私は尊重されるべきだと思いますし、少なくともお寺さんのほうも納骨堂であるとか合葬墓はあるということで、失念した部分はありましたけども、その部分についても非常に、当たり前の話ではございますけれども、誠実に納骨堂なり合葬墓を管理して、そして手厚い、それこそ宗教感情とか、そういう部分には触れませんけども、きちんと適正な墓地経営がされていると私は認識してるところでございます。そういった意味を持ちまして、他市では確かに最近新聞、テレビで盛んに取り上げられてますけれども、そういった一時的なもので議論するのではなくて、もっとしっかり見据えてたほうがいいんじゃないのか、これまでの流れでありますとか、それとか墓地行政という部分で、合葬墓とか市の遺骨の管理について明確に規制する法律もないという部分がございます。今後つくられるかどうかは、まだ情報的には入ってませんけども、そういった部分で、今まで繰り返し繰り返しになっちゃいますけども、慎重に判断してまいりたいという考えに至ったわけでございます。決して公共がいいとか、民間が悪い、いいという部分は、私は少なくとも議論にならないと、紋別市としては議論にならないというふうに考えております。以上でございます。

再質問 5番 梶川友子

合葬墓に関しては、一時的なブームという部分で、市民の方から私が言われたのか、その辺のところはよく私は理解できないですけど、市民の方が要望してるということ、つくってほしいという切なる願いがあるということは私しっかり受けとめてますので、これが市としてできるまで納得できませんので、頑張りたいと思います。また、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。次に、選挙における投票環境の改善等についてなんですけれども、商業施設、これも今回の参議院、去年の市会議員とかもいろいろありまして、特に高齢者の方から、商業施設で買い物へ行ったついでに投票できると大したいいんですよねという話をいつも言われるんですね。それで、ちょっと私も調べたんですけど、イオンで全国で投票所をこれ何か開設してるんですね。それで、こういった商業施設でやってくれるととても助かるという、特に高齢者の方なんですけど、そのことに関して答弁では、衆議院のように解散してから投票日までの日にちがないと、大体選挙期間中は20日間近くあって、解散してから投票日までの間、結構日数があるんですけれども、その間でもできないということは、やっぱりあらかじめ準備ができてないと、商業施設でのやろうというそういう気持ちがないから準備もできてないということになるんじゃないかと思うんですよね。こういうふうにやろうというふうな前向きな方向でいくと、いつどんな状況になってもできるんじゃないかというふうに私は思います。ですので、その辺のところをもう一度答弁をお願いします。

答弁 選挙管理委員会事務局長 片山俊英(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)

お答えいたします。商業施設の関係でございますが、まず選挙の一番私どもが大事に考えてることは、まず問題を起こさないこと、告示がありましてから投票日まで、全て完璧に終わらすことが我々の第一の目的と考えております。第2点でありますが、現在期日前投票所、3カ所運営させていただいております。その中で人員のやりくりを何とかやりながら、3カ所を維持してるのが現状でございます。4カ所目となります商業施設を作成するということになれば、当然それ以外の人員を配置して、さらに投票所を維持するということになります。その場合、現状の本庁のやり方を考えたときに、七、八人の職員の数が必要になると思います。現実的に短期間で皆さんの仕事のスケジュールを調整しながら8人の職員をどう捻出するかというのは、やっぱり現実的には厳しいと現状では考えております。

再質問 5番 梶川友子

期日前投票、例えば市議選なら1週間とか、国政なら公示になってから十何日間あるんですけど、その全ての日数をしてほしいということではなくて、そのうちの2日でも3日でもいいというんですよ。そこに合わせて買い物に行きますよということなんですよね。ですから、そのところ、選挙の投票の公平性ということを考えると、お年寄りはなかなか行けないから投票できませんとかというのではなくて、やっぱり公平性を考えると、高齢者の方もしっかり投票できるような環境づくりが必要かと思うんですね。ですから、期日前期間を全てじゃなくても、何日間でもいいからやっていきたいという、そういうふうな考え方にはなりませんか。

答弁 選挙管理委員会事務局長 片山俊英(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)

現在の人員状況等を考慮しますと、やはり3カ所の期日前投票所を維持するだけで、今のところは厳しいと考えております。

再質問 5番 梶川友子

私は何とでもやりくりできるんじゃないかなというふうに思います。これはぜひ検討していって、これは市長に答弁を求めることではないので、もう本当にその部分は公平公正という意味からしっかりこれからも議論していっていただきたいと思います。それから、投票所の環境で私、前にはシートを敷いて、靴のまんま上がってったら滑って転ぶとかというからシートは外したほうがいいんじゃないのという質問を昔したような記憶がちょっと今よみがえってきまして、何か今はそれと真逆の質問をして申しわけないんですけど、高齢者の方のお話を聞くと、靴を脱いだり履いたり、脱ぐのは何とかだけど履くのが大変だとか、そういうお話も聞くんですね。ですから、土足が無理であれば、靴の脱ぎ履きするところに座りやすい椅子を準備するとか、または可能なところであれば手すりを準備するとか、お年寄りがというか、高齢者の方が行って本当に環境的に投票しやすいという、そういう環境づくりというのはどうでしょうか。それはできるでしょうか。

答弁 選挙管理委員会事務局長 片山俊英(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)

今梶川議員がおっしゃった内容であれば、椅子の設置等をやっている投票所もあります。そういうことを含めまして、今後も研究させていただいて、よりよい環境をつくっていくことには委員会としても全力を尽くしたいと思います。

再質問 5番 梶川友子

ある地域では投票箱が移動するというか、マイクロバスというか、ワゴン車に投票箱を積んで、高齢者の投票所に行くのが困難な方のところに投票してもらいにいくという、そういうところもあるようです。それは厳しいかと思うんですけれども、とにかく皆さんが公平に選挙に参加できるような、そういう体制を考えていただきたいと思います。あと投票所の中の声がけということですけれども、混雑してるときはいいんです。混雑してるときは、何か自分も感じたことあるんですけど、普通の投票日に投票に行くと、立会人の方とか皆さんにずっとじろっと見られるというか、その見られる目線というか、それがどうも嫌だという方が結構いらっしゃるんですね。ですから、混んでるときは混んでるときで、それは行きやすいのかもしれないですけど、そういった環境にもちょっと配慮していただけるとありがたいなというふうに思います。それはそれでわかりましたので、ぜひよろしくお願いします。出前講座の関係ですけど、これ私見たんです。取手市のユーチューブで5種類全部見たんですけど、とてもわかりやすくて、これは高齢者の方も、もちろん若い方もですけど、これって出前講座のときに使ったらどうかなというふうに思うんですけど、どうですか、その辺のところ。もう見られましたか。ちょっとお願いします。

答弁 選挙管理委員会事務局長 片山俊英(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)

この質問を見まして、今後講座の中で活用させていただければいいなとは考えております。ただ、どのようにするかは、今これから考えていきたいなとは思っております。

再質問 5番 梶川友子

ぜひよろしくお願いします。最後になりますけど、個人の投票の自由もあるということで、投票済み証明書については考えていないということなんですけど、ちょっと意味がわかんなかったんですけど、もう一度この辺のところ、答弁をお願いします。個人の投票の自由がどうのということで言われてたので、もう一度すいません。

答弁 選挙管理委員会事務局長 片山俊英(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)

投票済み証明書の賛否についてはいろいろございまして、市の集まる会議なんかでも話題にのることもございます。肯定的な意見もあれば、否定的な意見もあるというのも事実でございます。否定的な意見の中でよく出てくるのは、やはり投票に行ったことを証明することによって、その証明書の提出を強要するですとか、そういう部分での扱いがあったら、やっぱりちょっと今、個人の投票の自由を奪うという考え方があるということでございます。

再質問 5番 梶川友子

今の答弁、ちょっとわからないんですけど。証明書を提出しなさいとか、行ったかどうか確認するのに証明書を提出しなさいとかという、そういうことがあっては個人の投票の自由にかかわるということですよね。そういう意味で言われたんですよね。でも、私は投票に行ってるんだから、別に棄権してるわけじゃないし、行ってるんだから、これ以上のことはないと思うんですよね。ですから、これを配布するということは、今見合わせるという、そういう気持ちはありませんということですから、それはそれでまた仕方ないことかもしれないですけど、先ほどもちょっとちらっと聞いたんですけど、投票に行く、期日前投票に行く、そしたらご苦労さんでしたとかといって何かティッシュをくれたりとか、何かちょっとした品をくれたりとか、投票依頼をするのはだめですけど、選管のほうでそういうふうにしてるところもあるということも伺いました。とりあえず投票率向上のためには、いろんな角度から検証していくということが必要かと思うんです。ですから、なるべく皆さんが投票しやすい、公平に投票できる、そういう環境づくりを目指してやっていただきたいと思いますけど、これどうですか、最後の質問で、答弁お願いします。

答弁 選挙管理委員会事務局長 片山俊英(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)

今まで梶川議員とこの場で議論させていただいた内容も踏まえまして、今後もできることはやっていきたいと考えております。

再質問 5番 梶川友子

質問終わります。ありがとうございました。

出典:紋別市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる