紋別市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日
(1)帯状疱疹ワクチン定期接種化について/(2)道路維持管理について
2025年3月11日、紋別市議会の一般質問で、梶川友子議員が「帯状疱疹ワクチン定期接種化について」「道路維持管理について」について質問し、市長 宮川良一、健康推進課長 森野憲道、土木課長 谷口隆行が答弁しました。
- 質問者
- 梶川友子 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、健康推進課長 森野憲道、土木課長 谷口隆行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 梶川友子
東日本大震災発生から今日で14年、死者、行方不明者2万2,228人、あまりにも甚大な地震、津波、原発の被害、本日は追善の一日として、そして、心の復興も祈りたいと思います。それでは、通告に従い、質問をさせていただきます。初めに、帯状疱疹ワクチン定期接種化についてお伺いいたします。帯状疱疹を予防するワクチンが本年4月から定期接種化され、接種費用の一部が公費助成されます。定期接種は、個人の重症化の予防に重点を置き、原則、65歳の方及び60歳から64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方と、5年間の経過措置として70歳から5歳刻みの年齢の人を対象に行います。100歳以上の方は、2025年度に限り、全員が対象となります。帯状疱疹は、50歳以上の罹患率が高く、70歳代が最も高く、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。重症化すると神経の損傷による痛みが長く続いたり、麻痺が残ったりするおそれもあり、高齢者の接種を後押しする意義は大きいと考えます。そこで、お伺いいたします。1点目に、紋別市は令和6年4月より50歳以上の方を対象として任意接種の費用助成を行っております。生ワクチン及び不活化ワクチンのそれぞれ年代別の実績についてお伺いいたします。2点目に、令和7年度から定期接種化されますが、現在、紋別市が行っている任意接種の費用助成事業は継続するという認識でよろしいのか、お伺いいたします。3点目ですが、現在行っている任意接種費用助成事業は医療機関により接種料金が異なります。継続する場合、定期接種対象者と任意接種費用助成対象者の接種費用及び自己負担料金をどのように設定するのか、お伺いいたします。4点目に、開始の時期はいつからなのか、予定をお伺いいたします。次に、道路維持管理についてお伺いいたします。今年の冬は近年に比べて雪が少なく、過ごしやすい冬であったと思っておりましたが、2月に入った頃に、例年同様、道路の脇に雪が高く積み上げられる光景が多く見られました。そのような中で気になったのが交差点に高く積み上げられた雪です。見通しが悪く、車両の通行や歩行者の横断に多くの注意を払います。特に、信号機のない市道と道道の交差点に多く見られ、私も運転中に何度か冷やりとしたこともございました。そこで、私たちが日頃利用する身近な道路の管理についてお伺いいたします。1点目ですが、今年の冬も紋別市では何度も除雪、排雪を行っておりました。交差点における見通しの確保に向け、どのような基準で対応されているのか、お伺いいたします。2点目に、国、北海道、紋別市の間で交差点における除雪、見通し対策についてどのような協議がされているのか、さらには、来シーズン以降の冬季の交差点における安全対策へのお考えをお伺いいたします。3点目は、除雪にも関連するところですが、道道の紋別港線に多くある植樹帯の低木についてです。市民から、夏の間、植樹帯に雑草が生い茂っており、低木の剪定も不十分ではないのかとの声や大きくなった低木の影響で歩道部分の排雪に影響しているのではとの声もお聞きします。せっかくの緑も適正な管理も行われていないようでは周りの景観も損ねていると考えます。国道、道道及び市道における夏季の街路樹管理は、現状、どのように行っているのか、また、今後どのような管理を目指し、関係機関へ働きかけるのか、お考えをお伺いいたします。以上で質問を終わります。再質問は留保いたします。(降壇)
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、梶川議員のご質問にお答えいたします。初めに、帯状疱疹ワクチン定期接種化についてであります。1点目の任意接種の年代別実績についてですが、令和7年2月末現在では、生ワクチンにつきましては、50代が5件、60代が18件、70代が29件、80代が10件、90代以上は0件となっており、合計62件となっております。不活化ワクチンにつきましては、1回目と2回目の延べ件数で、50代が56件、60代が56件、70代が51件、80代が13件、90代以上は1件となっており、合計177件となっております。2点目の任意接種費用助成の継続についてですが、帯状疱疹は、加齢に伴い発症率が高くなり、特に50代から急激に増加し、80歳までに約3人に1人が発症するとされておりますので、今後につきましても市の単独事業として50歳以上の方を対象に継続していきたいと考えております。3点目の定期接種及び任意接種費用助成対象者の接種費用及び自己負担料金の設定に関し、本年4月以降の定期接種対象者についてですが、紋別医師会と相談の上、生ワクチンは、接種費用が8,000円、自己負担料金は4,000円、不活化ワクチンは、接種費用が2万円、自己負担料金は1万円に設定し、各ワクチンの助成金額は接種費用の2分の1を予定しております。任意接種費用助成対象者につきましては、各医療機関が設定する接種費用となり、令和6年度は、生ワクチンが8,000円から8,800円、不活化ワクチンが2万円から2万3,000円となっており、各ワクチンの助成金額については接種費用の2分の1とし、生ワクチンが上限額を4,000円、不活化ワクチンが1回接種の上限額を1万円としており、この接種費用と助成金額の差額を自己負担料金として設定しております。また、市内医療機関により接種費用が異なり、自己負担料金に差が生じている点についてですが、令和7年度より不活化ワクチンの助成金額の1回接種の上限額を1万1,000円とし、自己負担料金の差を減らしていきたいと考えております。4点目の開始時期についてですが、本年4月から予定しております。次に、道路維持管理についてであります。1点目の交差点における見通し確保の基準についてですが、冬季における交差点の見通しは天候により日々変化することから、数値的な基準を設けておりませんが、除雪作業時に雪の堆積を交差点部に集中させない配慮を行うとともに、日々のパトロールで交差点の見通しが悪いと感じられる箇所での排雪作業を実施しております。また、幹線道路につきましては、一定量の積雪後に排雪作業を行うことで交差点の見通しを確保するよう努めております。2点目の国、北海道、紋別市の間での協議についてですが、おのおのの道路管理者による除雪のタイミングが異なることから、おのおのの除雪時に交差点路面部の処理を行っております。見通しを確保するための排雪などの作業についてですが、幹線側の管理者が状況を判断して行うことが一般的であることから、具体的な協議は行っておりません。来シーズン以降につきましては、本市のパトロール状況などを市内の各管理者へ情報共有し、国道、道道との交差点におけるさらなる安全確保に努めてまいります。3点目の国道、道道及び市道における夏季の街路樹管理の現状と今後の対応についてですが、おのおのの道路管理者とも年1回の植樹帯の草刈りにとどまっており、街路樹の剪定は数年に1回程度となっております。近年、本市は、草刈りや樹木剪定の管理予算を増額するなどして、街路樹の目的である歩行者の乱横断防止及び道路空間の景観形成に配慮した適正な維持管理に努めております。今後につきましては、市内の各道路管理者と道路環境の向上を目的に協議、連携を密にするとともに、市内道路の適正な維持管理が行われるよう要請してまいります。以上で答弁を終わらせていただきます。(降壇)
再質問 5番 梶川友子
それでは、何点か再質問させていただきます。帯状疱疹のことについてです。国からの予算は3割程度ということですが、紋別市では上限が2分の1ということでした。自己負担が少しでも少なくなるということはありがたいことだと思います。もうすぐ1年になるのですけれども、帯状疱疹ワクチンの接種をしているというホームページの記事が全然見つからなかったのです。それを担当課に言いましたら、3月4日にやっと出てきました。ホームページに載せるということも大事なのですけれども、ホームページを見られない方も中にはいらっしゃるかと思いますので、皆さんの目につく紋別の広報紙に、毎月とまでは言いませんけれども、2か月に1回など短めの間隔で広報していただくというようなことはできないものでしょうか。
答弁 健康推進課長 森野憲道
周知についてです。周知は広報もんべつで行ってきたのですけれども、掲載回数がちょっと少なかったということ、また、ホームページへの掲載が遅れまして、先週となってしまいました。今後は、4月から定期接種も予定しておりますので、広報紙へ複数回にわたって掲載したいと思っておりますし、ホームページの更新、また、公式LINEでもしっかりと周知したいと考えております。
再質問 5番 梶川友子
なぜこういうことを言いましたかというと、この間、膝が痛くて、広域紋別病院にかかったとき、駐車場で知り合いに会いまして、どうしたのかと聞いたら、帯状疱疹になってしまってという話だったのです。そこで、助成があるけれども、知っていますかと聞いたら、そんなものは全然知らないということでした。その方は80代の方ですけれども、本当に広報不足だったのかなと感じましたので、細かにしていただければと思います。よろしくお願いします。次に、道路管理についてです。パトロールなど、いろいろとされているということでした。私ごとで申し訳ないのですけれども、元北大流氷研究所と紋別ディーゼルの間から道道304号紋別港線に出て市役所に来るのですね。でも、道路の角が全然見えないのです。あそこは私だけが通るわけではないと思います。特に、信号機のない交差点に関しては、日本は左側通行なので、せめて右側の角の雪を乗用車の目線まで下げていただくということはできないものかなと思っていたのです。しかし、いまだに改善されていないですが、どのように考えていらっしゃいますか。
答弁 土木課長 谷口隆行
道道と市道の交差点についてです。我々がパトロールするのは市道と市道の交差点がメインでして、そこの対策に力を入れています。そのため、道道と市道の交差点に関してはなかなか目が行き届いていないと感じておりますので、今後は、道道や国道との交差点もあると思いますので、各管理者と情報共有と連絡を密にし、交差点の見通しを改善していければと思っております。
再質問 5番 梶川友子
信号機のない角、市道と市道、市道と道道のところについて、左側はいいのです。でも、右側だけでもせめて低く排雪してもらいたい、これは切にお願いしたいことです。丁字路でも交差点でも右側だけ低くしてもらうだけで助かります。運転される方は分かると思うのです。何も起こさないために安全運転はしているのですけれども、今の課長のご答弁のとおり、今度の冬に関してはそれを切にお願いしたいと思います。以上で終わります。