紋別市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月11日
(1)紋別市総合計画と、紋別市総合戦略について/(2)「ナッチャンWorld」による北海道一周クルーズツアーについて/(3)オホーツク紋別空港について/(4)当市の防災対策と市民への情報伝達手段について/(5)防災行政無線導入について/(6)北海道が公表した「要緊急安全確認大規模建築物」について/(7)市内で発生した特殊詐欺被害について/(8)市職員の副業解禁について
2017年12月11日、紋別市議会の一般質問で、加藤裕貴議員が「紋別市総合計画と、紋別市総合戦略について」「「ナッチャンWorld」による北海道一周クルーズツアーについて」「オホーツク紋別空港について」「当市の防災対策と市民への情報伝達手段について」「防災行政無線導入について」「北海道が公表した「要緊急安全確認大規模建築物」について」「市内で発生した特殊詐欺被害について」「市職員の副業解禁について」について質問し、市長 宮川良一、企画調整課長 富樫豪志、観光交流推進室参事 熊谷聡、観光交流推進室長 寺井志郎、観光交流推進室参事 山本隆博、観光交流推進室参事 黒木主税が答弁しました。
- 質問者
- 加藤裕貴 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、企画調整課長 富樫豪志、観光交流推進室参事 熊谷聡、観光交流推進室長 寺井志郎、観光交流推進室参事 山本隆博、観光交流推進室参事 黒木主税
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 加藤裕貴
私は未来の会の一員として、さきに通告した内容に従い、質問させていただきます。質問に入らせていただく前に、宮川市長におかれては4期目における市政のかじ取り、継続する課題への取り組みや新年度予算の編成作業等々、寸暇を惜しまない公務が続くものと拝察いたしますことから、どうか健康に留意され、紋別市の課題、問題の解決にご尽力くださいますようお願い申し上げます。それでは、質問に入らせていただきます。当市では、昭和46年からおよそ10年単位で策定をしてきた総合的な振興、発展などをまとめた政策の最上位である総合計画について、現行の第5次紋別市総合計画が終わる来年度末までに新たな策定を行わない方針であることが明らかになりました。平成23年の地方自治法改正により、総合計画の策定義務がなくなったことに加えて、紋別市が国の地方創生総合戦略政策に合わせ、紋別市総合戦略が平成27年10月に策定されたことがその理由であるとされております。そこで、伺います。1点目に、地方版総合戦略は人口減少の克服や地方創生を目的としていることに対して、総合計画では当市の総合的な振興、発展などを目的としており、必ずしも目的や含まれる政策の範囲が同じではないように思われますが、総合計画を策定しないこととした当市としての見解をお教え願います。2点目に、平成27年10月に策定された紋別市総合戦略のKPI、重要業績評価指数の項目や数値の改定などを行う予定はございますでしょうか。3点目に、第5次紋別市総合計画では、まちづくり6つの基本目標と、流氷と大地の恵みを活かし、人が輝き躍動するまち、もんべつを実現するための先導的な役割を担い、市民の理解と協力を求めながら選択と集中によりそれぞれの分野施策を有機的、横断的に連携させ、展開することにより総合的な効果を発揮するとして、5つの先導的プランが設定されております。来年度末までと迫った完了年を前に、現段階で同計画で策定されている目標に対しての達成状況など、成果をお教えください。次に、本年9月に一般社団法人紋別観光協会と業務統合し、地域観光事業と国内外の旅行事業を一元化させ、社名も新たにスタートをした株式会社紋別観光振興公社で先月策定された事業計画について、何点か伺ってまいります。1点目に、計画概要には日本版DMO登録とありますが、DMOについては成功している地域と非常に苦労されている地域などさまざまという状況を踏まえ、同社として登録へ向けてのスケジュールや今現在認識されている課題などがあればお教え願います。また、観光庁の資料で日本版DMOの形成・確立に係る手引きによると、KPIの設定、PDCAサイクルの確立に取り組む上では、日本版DMOを核として行う観光地域づくり全体の評価と戦略に基づく個別の取り組みの評価に分けて整理検討をすることが必要ですとされており、地域の稼ぐ力を引き出すという点での観光地域づくり全体の評価については、1つ目にウエブサイトアクセス数、2つ目に観光入込客数、3つ目に延べ宿泊者数、4つ目に旅行消費額、5つ目に来訪者満足度、6つ目にリピーター率が評価の重要な指標とされているとありますが、現状の段階で調査可能な数字で構いませんが、同様の評価項目で当てはめたとき、過去3年程度でのそれぞれの項目別ではどのように当市観光として評価されているのか、わかる範囲でお教えください。また、紋別観光協会当時にも、同様にDMOやDMCについての研究などが行われてきたと思いますが、観光協会で蓄積されてきたそれらの経過などについては公社と統合後についても踏襲されていくのでしょうか、お教え願います。2点目に、計画目標で、平成31年度の旅行事業売上目標については6億4,240万円と、平成28年度と比較し187%と高い目標が設定されており、その営業戦略として国内旅行事業については平成28年度と比較して115%の増、海外旅行事業については平成28年度と比較し320%と大幅な増、同社としては新規事業であるインバウンド事業、海外旅行事業との送客と海外旅行会社からの受け入れによる双方向ビジネスで、平成28年度との比較で118%増と非常に大きな目標を掲げられておりますが、計画策定段階で平成31年度までに段階的に達成するための取り組みとして具体例のイメージなどがあればぜひお聞かせください。3点目に、観光事業については観光入込数60万人と、紋別市総合戦略でも設定されている同数が設定されております。何度か議会でも質問させていただいておりますが、平成28年度と比較して128%増となる60万人達成のためにどのような施策を推進していくのか、見解をお教えください。また、目前に迫っている三大祭りの一つである流氷まつりについての体制についてはどのように進捗されているでしょうか。実行委員会の体制も含めて、わかる範囲でお聞かせください。4点目に、資金計画について伺います。計画では、資本金を2,000万円増資するために一般公募により集めるとされておりますが、出資をお願いするに当たっての条件であるとか実際の問い合わせ状況などがあればお教えください。また、その出資された人の中から新たに役員を選出するようなイメージでよろしいでしょうか。5点目に、収支計画について伺います。新たな取り組みに挑戦されるということで、平成30年度から平成33年度までの4年間は最終赤字となる計画でありますが、その補填などは同社の内部留保で対応することが可能なのでしょうか。それとも、当市として何らかの財政的な支援を行う可能性もあるのでしょうか、お教え願います。次に、当市と紋別観光振興公社で11月8日に発表した大型フェリーナッチャンWorldを使った、史上初となる北海道1周クルーズについてメーン寄港地として誘致できたことは、当市観光に限らず北海道観光の新しい形として注目の取り組みであり、宮川市長をはじめとする紋別市職員の皆さんと観光振興公社の皆さんの尽力によるものとして高く評価するものでありますが、今回の北海道一周クルーズツアーの概要についてと今後の展開についてお聞かせください。また、寄港中において、市内料飲店や商店を積極的に利用していただくための取り組みの検討などはございますでしょうか。市内で料飲店や商店を営む経営者の方とお話しする際に、当市として外国人観光客を誘致していただくことは観光振興においては非常にありがたいことではあるが、言語などに対応できず、外国人観光客が今後単独で来店されても、現状では満足のいくおもてなしができるかどうか不安が大きいとの声を伺います。私自身も関係する会社に、外国人観光客がレンタカーなどを使用して単独で来店される皆さんが非常に多く増えております。国籍もさまざまで、確かに今後もFITは増加していくと考えたときに、その経営者の皆さんが抱える悩みも理解できることから、当市として外国人観光客、主に増加傾向のFITの皆さんへのおもてなしの体制について、現状を3点目の質問としてお聞かせください。4点目に、おもてなしの体制づくりに関連をいたしまして、希望する市内の料飲店や商店の皆さんに対して、外国人観光客対応用の多言語の指さしメニューや、お店のシステムなどを解説した紙ベースの案内ツールの配備をするなどの対策が必要ではないかと考えますが、その点についてはいかがお考えでしょうか。また、はまなす通りのWi-Fi環境の現状について、電波状況や周知状況を含めてと今後の市内Wi-Fi環境拡大の予定などについてお教えください。次に、オホーツク紋別空港について伺います。平成28年第2回定例会で、市政会、横内議員が行った一般質問の中で、オホーツク紋別空港の民営化見送りに至った理由と今後の対応方針について宮川市長は、遠紋地域の医師確保や産業活動など、地域住民にとって重要な役割を担う生活路線として死守していかなければならず、新千歳空港への一極集中を分散した広域観光ルートの形成や外国人観光客誘致のための民営化とは一線を画していることや北海道としてのスタンスが明確でないことなど、民営化の枠組みに入ることへのメリットが見えない点と判断材料が見当たらないことなどを理由に、現時点では参加を見送る旨の答弁をされております。そこで、1点目に、現段階においても当市として一括民営化についての見解にお変わりはないでしょうか。2点目に、関連して、北海道は道内7空港の一括民営化に向け、道内全13空港のネットワーク強化のため、北海道航空振興基金を創設する方針を固め、原資には新千歳空港ターミナルビルを運営する北海道空港の株式売却収入を充てる方針で、新規路線の就航誘致や空港の利用促進、設備更新のほか、空港貨物の取扱強化などの新規事業に活用するとされており、具体的な事業について、空港運営を担うSPC、特定目的会社や地元自治体なども連携するとされております。今後、新千歳空港以外の民営化の対象となっている6空港の空港ビルや札幌国際エアカーゴターミナルの道が保有する株式をSPCに売却し基金に積み増しをする方針とされる点について、当市の空港対策に与える影響などの想定はされておりますでしょうか、見解をお教えください。3点目に、市政執行方針の中で、オホーツク紋別空港は遠紋広域生活圏における空の玄関口として、観光はもとより医療や産業などあらゆる面において極めて重要な役割を担う東京直行便を大切に育てるため、年間搭乗者数を7万8,000人の目標を掲げ、首都圏でのプロモーション活動の強化や遠紋地域8市町村連携による航空運賃補助継続や搭乗者数増加と路線維持拡大に努めていくということですが、具体的に路線拡大に向けての取組状況についてと、今年度、現段階において航空機利用者数の速報値とあわせてお教えください。次に、国の来年度の税収が27年ぶりの高水準で、58兆円を超えバブル期に並び緩やかな景気回復が続いていると報道されておりますが、いわゆるトリクルダウンの恩恵は市内経済においてはいまだ実感できる状況ではなく、事実、総務省が発表している都市階級別の平均家計消費では、大都市と比べた人口5万人未満の市町村の比率は過去15年ほとんど変わっていません。トリクルダウンのもととなるべき大都会の消費拡大もなく、株式の活況や大都市の賃金上昇などにより大都市の所得は上がっているとしても、それが消費に結びついていない。大都市、地方を問わず、お金が増えても実体経済は拡大せず、資産市場の活況で資産保有の有無による格差だけが拡大している状況下において、今回の紋別市内の経済状況、そして来年度の税収見通し、平成30年度予算編成方針についてと今年度5億円の目標に向けて寄附を募集しているふるさと納税の寄附状況について伺います。1点目に、来年度の市税収入の見通しについて、前年同期比と比較しての動向についてお教えください。2点目に、当市として市内経済の状況についてどのように分析されておりますでしょうか。市内主要業種についての現状についてお教えください。3点目に、来年度予定されている公共事業の内容や規模とあわせまして来年度の予算編成方針について、当市としての考え方をお教えください。4点目に、今年度、現段階における速報値で、ふるさと納税寄附額を前年同期比と比較してお教えください。次に、当市の防災対策と市民への災害発生時における情報の伝達手段について幾つか伺ってまいります。初めに、本年9月、今後発生が予想される津波災害に対し、市民の生命及び身体の安全を確保するため、津波による浸水や避難に関する情報を事前に住民などに提供し、災害発生時の避難やふだんからの備えの強化を促すことを目的として策定された紋別市津波避難計画では、沼の上から渚滑までのほぼ全ての海岸線付近が津波浸水予想地域とされております。中でも、海抜の低い小向、元紋別、港南、新港町、渚滑の各地域では、特に迅速な避難の必要性があることなど非常に詳細な計画がつくられておりますが、今後、市民への周知はどのように行われていくのかをお教えください。また、地域を34に分割して避難経路などを細かく設定した場合、10の地域に避難困難地域とされる地域があり、今後、自主防災組織や町内会などと連携し、地区ごとの個別計画の策定を検討しているとのことですが、計画段階で避難困難地域とされている地域についてはよりスピード感をもった対応が必要かと思われますが、どのぐらいのスケジュールで個別計画策定を行われるのか想定されていますでしょうか、お知らせください。次に、災害発生時における情報の伝達手段について伺います。本年11月11日、爆弾低気圧の影響により、お隣の滝上町ではほぼ全域となる約1,860戸で9時間半に及ぶ大規模な停電が発生し、当市でも大山町などで6時間を超える停電となりました。滝上町と紋別市で発生した停電の原因はそれぞれ異なるものの、停電となった時間帯が夕方から夜間という時間帯だけに今回は大きな混乱が生じなかったことは不幸中の幸いであったと言えるのだと思いますが、仮にお隣の滝上町で発生した規模の大規模な停電が当市で発生した場合には、市民への周知などを北海道電力1社で行うことには限界があると思われます。参考までに、今回発生した停電の際、当該地域への周知などはどのような方法により行われたのでしょうか。また、当市として大規模な停電が発生した場合の対応についてお教えください。次に、本年10月に所属する総務経済常任委員会の行政視察で訪れた兵庫県南あわじ市で、デジタル防災行政無線整備の取り組みについて伺いました。私も、平成27年の第4回定例会でも災害時における情報伝達手段について質問させていただきましたが、実際に防災行政無線を整備されている南あわじ市の取り組みは、前段の津波避難においてはもちろんですが、当市においては冬期間の爆弾低気圧発生時など、独自情報伝達の手段を確保する上で非常に有効であると考えることから、デジタル防災行政無線網の整備を提案させていただきます。南あわじ市では、充当率が100%の緊急防災・減災事業債の起債が導入の後押しとなったと伺いました。防災行政無線の導入の検討について、当市としてはいかがお考えでしょうか。くしくも、南あわじ市の危機管理担当者に私がデジタル防災行政無線の整備を行ってから実際に運用された事例について伺ったところ、市内離島で停電が発生した場合における情報伝達の際に非常に役に立ったと言われたことが、当市においても直後に1,270戸が最大で6時間超の停電が発生したことから非常に印象的でした。仮に、この停電が冬期間の爆弾低気圧の中で道路が寸断されたような状況で発生したと考えた場合、広い面積の当市の地理的状況からも、独自に情報を伝達する手段を確保することは非常に有効であると思います。今回視察で伺った南あわじ市の事例でも、設備自体は非常に高価なものであり、災害が発生しなければ活用する機会も行政情報を放送する程度になってしまい、費用対効果で見た場合、導入については非常にハードルが高いこともあるかと思われますが、同様の仕組みを導入している地域と比較して、導入していない当市で災害が発生した場合、仮にも情報格差の影響で市民の初動対応に影響が出ないようにするためにも、災害はいつ起こっても不思議ではないという視点に立った防災対策を行っていただきたいと思いますが、その点について当市としての見解をお教えください。次に、北海道が本年10月に建築物の耐震改修の促進に関する法律の規定に基づき、昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で建築された次の建築物のうち、一定規模以上、病院、ホテル・旅館、店舗などの不特定多数の者が利用する大規模建築物や、学校、老人ホームなどの避難確保上、特に配慮を要する者が利用する大規模建築物、一定量以上の危険物を取り扱う大規模な貯蔵場などの北海道が所管する区域内の要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果が公表されたことについて伺います。1点目に、今回、北海道が公表した要緊急安全確認大規模建築物の中には、紋別市民会館のほか、紋別市役所の庁舎棟、消防棟の耐震診断結果が公表されておりますが、耐震診断の評価結果と構造耐力上主要な部分の地震に対する安全性の評価についてはどのようにお考えでしょうか。2点目に、北海道では平成28年5月に北海道耐震改修促進計画を策定し、その中で市町村施設の耐震化について、市町村が所有する公共建築物は災害時に、学校は避難所などとして活用され、庁舎では被害情報収集や災害対策指示が行われるなど、多くの公共建築物が応急活動の拠点として活用されます。平常時における利用者の安全確保のほか、災害時の拠点施設として機能確保の観点から、特に市町村地域防災計画に位置づけられた建築物の耐震化は喫緊の課題とされており、このため市町村においてはこれらの建築物の耐震化に重点的に取り組むとともに、市町村所有の特定公共建築物の耐震診断及び耐震改修を速やかに実施し、施設を利用する住民に対して耐震性能に関する周知に努める必要があることから、道では耐震診断、改修実施に向けた助言と働きかけなどを行うとされておりますが、今回公表された施設の耐震改修工事や施設そのものの建て替えの予定などはございますでしょうか。また、予定がある場合、その大体のスケジュールをお教えください。次に、市内で発生した特殊詐欺被害の防止対策について伺います。紋別市内に住む80歳代の女性が、10月にいわゆるおれおれ詐欺で700万円をだまし取られる詐欺事件が発生。また、受け渡しには、市内で女性の息子の上司の子供と称する男に現金700万円とキャッシュカードを手渡しするという手交型により犯行が行われたケースは紋別警察署管内では今回初めてということですが、そこで伺います。1点目に、これまでも警察などと連携し、当市としても特殊詐欺被害防止についての取り組みを行ってきたと思われますが、これまでの取り組みと今回の事件を受けてどのような対応をとられておりますでしょうか。2点目に、今回の犯行は市内で手交型という直接手渡しする方法により行われており、一般的には防犯カメラの映像などが犯人逮捕に有効であるとされておりますが、当市においては店舗に設置されているケースなどを除いて、屋外に設置されている防犯カメラは極めて少ない状況であるかと思います。防犯上有効であっても、多くの場所に設置する必要がある固定型の防犯カメラの設置は費用面での問題が生じることを考えたときに、例えば当市が所有する公用車にドライブレコーダーを取りつけるなどの対応を講じることで、走行中の車内はもちろん、車窓についても同時に録画しておりますことから、犯罪抑止と同時に車両事故発生時の判断材料にもなると考えます。市民の生命及び身体の安全を確保するためと、同時に市職員の安全・安心を確保することもできる公用車へのドライブレコーダーの搭載を提案いたしますが、当市としての見解を伺います。次に、市職員の副業について伺います。人口減少による人手不足が深刻化する中、地域活動の担い手などの確保につながる試みとして、自治体が独自で内部規定を導入し、公共性の高い団体での副業や地域貢献につながる副業を認める仕組みを設けるケースとして、今年4月からは神戸市で、8月からは奈良県生駒市が全国の自治体に先駆けて導入をいたしました。神戸市のケースでは、1つ目に社会性、公益性が高いこと、2つ目に市が補助金を出すなど特定団体への利益供与に当たらないこと、3つ目に勤務時間外であること、4つ目に常識的な報酬額であることなどを基準として明記し、職員が休日を利用してNPO活動、ソーシャルビジネスを起業したりすることを想定しており、中高年が退職後の第二の人生に備え、在職中から地域貢献活動などに参加しやすくなる狙いもあるということです。また、それを加速させる動きとして、経済産業省の兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する調査事業研究会提言によると、公務員の兼業・副業解禁について関係省庁と連携して検討していく必要があるとされており、中には、まずは公務員が率先して兼業・副業を解禁すべきだという意見もありました。国家公務員や地方公務員は法律で、営利企業で働いたり報酬を得る事業などをしたりすることを原則として禁じられております。ただ、現実問題として少子化が進む中、地方公務員を地域活動の担い手として期待する見方もあり、2015年の国勢調査によると、当市を含む全国約8割の市町村では5年前と比べ人口が減少しており、お祭りや地域行事などの担い手不足は深刻度を増しているという現状において、2点伺います。1点目に、現在まで当市職員の中で本来報酬が発生する有償ボランティア活動などで報酬を辞退していたケースや、地域貢献活動などにおいて報酬への抵抗感やトラブルになったときに、規則に触れるリスクを心配して活動に参加自体をちゅうちょせざるを得ないケースなどはございましたでしょうか。認知されている範囲でお聞かせください。2点目に、全面的な兼業・副業を解禁するということではなく、例えば期限や部門を区切った上で兼業や副業を試行的に解禁するというようなことについてはどのようなお考えでしょうか、お教えください。以上で私の質問は終わりますが、再質問については留保いたします。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、加藤議員のご質問にお答えいたします。初めに、紋別市総合計画と紋別市総合戦略についてであります。1点目の第6次紋別市総合計画を策定見送りとした経緯につきましては、総合計画は産業の振興、医療・福祉の充実、教育の推進、生活環境の整備など、市政全般にわたる目標とその方策を明確化し、計画的かつ持続的なまちづくりを推進するための長期的な指針となるものであるのに対し、総合戦略は主に人口減少対策や地域経済の活性化に係る目標や具体的施策等を定めることを目的としており、それぞれの計画に含まれる政策範囲は必ずしも同じではありません。しかしながら、いずれの計画も、時代の背景による少子高齢化や人口減少問題をはじめ、産業構造や生活様式の変化などに起因する地域の諸課題に的確に対応し、本市の特性を生かした施策の展開を図ることにより、将来にわたる持続的な発展と潤いのある地域形成を目指すための計画であると認識しており、その根本的な目的や視点、目指すべき方向は同じものであると考えております。また、現時点におきまして、本市では総合計画を最上位計画、総合戦略を個別計画と位置づけておりますが、平成23年度の地方自治法の改正により市町村における総合計画の策定義務が廃止された一方、平成26年度のまち・ひと・しごと創生法の制定に伴い、市町村においては地方版総合戦略の策定が努力義務とされており、地方創生の取り組みに対する関心が全国的に高まり、総合戦略が重視される時流も生じているほか、国の見解として総合戦略等の改訂時において総合計画と総合戦略を一つのものとして策定することは可能との判断が示されております。これらのことを踏まえ、今後は本市における諸課題への対応方針や具体的な施策等が明記され、より実践的な事業計画である総合戦略を本市の政策展開の中心的な計画と位置づけ、他の個別計画とも連携し、相互に補完し合いながら本市の政策全般に対応できるよう、次期紋別市総合戦略の策定時期や策定手法等を含め、さらに検討してまいります。2点目の紋別市総合戦略KPIにつきましては、現在、庁内関係部署や紋別市総合戦略推進本部において、平成28年度の事業実績を踏まえ、各事業を効果検証し、KPIの項目、数値の修正や追加などの協議を進めるとともに市民検討会議を開催し、本年度内に紋別市総合戦略を改訂する予定であります。3点目の第5次紋別市総合計画の6つの基本目標につきましては、平成28年度時点における主な成果等は、確かな産業を育てるまちづくりでは、担い手不足や経営コストの高どまりなど、本市の基幹産業である農林水産業を取り巻く経営環境が厳しさを増す中、計画的な生産基盤の整備や適正な資源管理、低コストで生産性の高い経営体制の確立、さらには衛生管理体制の強化に向けた取り組みなどを推進することにより、農業では生乳生産量の維持、林業では森林認証材の流通や販路の拡大、水産業では船舶の魚倉容量の拡大や省エネ化による漁労効率の向上、加工施設の衛生管理体制の強化などによる付加価値の向上が図られるなど、他地域に負けない産業競争力と持続性のある経営基盤が着実に確立されてきたものと認識しております。安心して健やかに暮らせるまちづくりでは、休日夜間急病センターの開設や広域紋別病院の移転建替え等による地域医療体制の強化をはじめとして、老朽化が進む市立保育所、市立児童館の移転建替えや民間の認定こども園の建設等に対する支援、障害者に対する相談支援体制の強化や就労支援施設の新設、地域包括支援センターのまちなかへの移転や特別養護老人ホーム安養園の増床整備に対する支援など、各福祉分野における良質な施設整備や支援体制の強化に取り組み、市民が安全・安心に暮らすことのできる環境づくりが進展したものと認識しております。快適な環境で暮らせるまちづくりでは、高齢者等への配慮やまちなか居住を推進するための計画的な公営住宅の整備、消防・救急体制の強化に向けた消防救急無線のデジタル化や緊急車両の高度機能化、オホーツク流氷公園の開園、環境に配慮した新たな広域ごみ処理施設の建設など、快適な生活環境を確保するための社会基盤整備を推進いたしました。いきいきと学び続けるまちづくりでは、小中学校における学習サポーターの導入や学校図書館巡回司書の配置、スポーツ少年団や金管バンドなどの課外活動に対する支援の強化、さらには紋別高校の生徒に対する学力向上支援や部活動強化に向けた外部指導者の導入など、小中高校の各成長段階に応じてさまざまな支援策を展開してきたほか、本年度内に完成予定の生涯学習センターや来年度に移転建替え予定の新たな幼児療育センターの開設により、子供たちの健やかな成長を支える良質な教育環境が一段と進展するものと考えております。オホーツクの個性を活かした交流のまちづくりでは、お試し暮らしをはじめとする2地域居住、大学生や実業団チームによるスポーツ合宿や音楽合宿などの誘致、首都圏や海外への積極的な観光プロモーションの展開等により、ホテル、旅館業や飲食、サービス業などを中心に経済効果が見られるほか、紋別羽田直行便の通年運航を確保するなど、交流人口の拡大による市内経済の好循環が着実に軌道に乗りつつあると認識しております。市民が行動、参画するまちづくりでは、町内会連絡協議会に対する支援拡充や連携強化により、コミュニティ組織による自主的な防犯・防災活動の取り組みが促進されるなど、市民と行政の協働によるまちづくりの進展につながっているものと認識しております。成果指標に基づく全体的な達成状況といたしましては、88項目の成果指標のうち、51項目において80%以上、20項目において50%以上を達成しており、各施策はおおむね計画どおり進捗していると考えております。次に、株式会社紋別観光振興公社の事業計画についてであります。1点目の日本版DMOの登録につきましては、年度内に候補法人への申請を行う予定と聞いております。議員ご指摘のとおり、日本版DMOとして観光地域づくりを進めていくには各種指標を用いてPDCAサイクルを確立させることが必要であり、観光入込客数や延べ宿泊者数は毎年市が集計した数値を利用し、その他の指標は新たな調査をすることとなります。なお、ウエブサイトへのアクセス数や延べ宿泊者数は増加傾向にあり、本市の観光施策による効果があらわれていると考えております。2点目の旅行事業の売り上げにつきましては、ANA総代理店の優位性を最大限活用しながら、国内旅行事業は営業担当を増員し、観光振興公社が主催する旅行商品の販売強化を図ると聞いております。海外旅行事業は、海外旅行を企画造成できる旅行業第1種を取得し、近隣住民にリーズナブルな旅行商品や価格訴求商品を販売するとともに、インバウンド事業におきましてはさきに青田議員のご質問にお答えいたしましたとおり、市と連携した効果的なPR活動を実施し、現地法人との信頼関係を深めながら旅行商品の受注増につなげ、双方向ビジネスの仕組みを構築することで売上目標の達成を目指すと聞いております。3点目の観光入込数60万人達成の取り組みにつきましては、地域ならではの特色や産業に触れさせる滞在交流型観光を、地域関係者と合意形成を図りながら目標達成を目指すとのことであります。流氷まつりにつきましては、雪と氷に閉ざされた冬の生活に明るさと楽しさを創出し、早期出漁を祈願するという原点に立ち返りつつ地域の活性化を図ることが重要と考え、産業、建設をはじめ、各業界と市が一丸となって流氷まつりを盛り上げるために近く実行委員会を開催する予定であります。4点目の資金計画につきましては、旅行業第1種取得に必要な経費として2,000万円を増資し、基本的には法人向けに公募するとのことで、現在、数件の問い合わせがあると聞いております。また、新たな役員の選任につきましては、出資者を含め民間の方も経営に参画できる体制を整えるとのことであります。5点目の収支計画につきましては、観光振興公社の預貯金などの資産や金融機関からの借り入れ等により対応すると聞いておりますので、市からの財政的支援については現在のところ予定しておりません。次に、ナッチャンWorldによる北海道一周クルーズツアーについてであります。1点目の概要と今後の展開につきましては、これまで紋別港の利用促進を目的として、紋別港振興協議会がクルーズ船会社などへのポートセールス活動を続けていたところでありますが、本年10月にナッチャンWorldを利用したクルーズの提案をいただいたことがきっかけとなり、来年8月に開催されるSea級グルメ全国大会へのさらなる誘客や市内への波及効果等が期待されることから、北海道の6つの港を経由する北海道一周Sea級クルーズとして、株式会社紋別観光振興公社が企画主催、本市及びANAが協賛し、北海道150年事業の一つとして実施することとしたものであります。クルーズの内容は、来年8月22日に母港である函館港を出航し、8日間で苫小牧、釧路、紋別、稚内、小樽を経由し、函館港に戻る日程で、紋別港にはSea級グルメ全国大会の開催に合わせ、25日から2日間停泊する予定となっております。クルーズは函館からの全道一周コースのほか、函館から紋別、紋別から函館など幾つかの行程を設定し、440名の集客を目標としております。各寄港地では、朝の入港から夜の出港までの間、積載のマイカーや観光振興公社主催のオプショナルツアー等で周辺観光や食事、入浴などを楽しんでいただく予定となっており、フェリーを利用し道内を一周するという全国初のツアーとして、観光振興公社と連携しながら海外をはじめ国内の旅行代理店や観光関係者へのPR、メディアによる広告などを積極的に行っているところであります。今後につきましては、クルーズ及びSea級グルメ全国大会の成功に向け全力で取り組んでまいりますが、クルーズにつきましては事業検証をしっかりと行ってまいりたいと考えております。2点目の市内料飲店や市内商店を利用していただくための取り組みにつきましては、本クルーズは船内に食堂などの設備がなく、食事や入浴は各寄港地の飲食店や入浴施設をご利用いただくことを基本としており、本市におきましても料飲店組合や商店街を対象とした入港に関する説明会を開催するほか、船内でのガイドブックやマップの配置、Sea級グルメ会場と連携した観光案内所の設置など、今後、関係者と協議してまいります。3点目及び4点目の外国人観光客のおもてなしの体制とツールの配備につきましては、議員ご指摘の対応のほか、過去に開催された講習会の内容や実践例を紹介するなど、受け入れ側の準備がスムーズに進むよう取り組んでまいります。はまなす通りのWi-Fi環境は、さまざまな電波が発信されているのが現状でありますが、3カ所のWi-Fiスポットでは高速通信の利用が可能となっております。周知につきましては、利用対象者を宿泊客や外国人観光客と想定していることから、ホテル各室での案内やガイドマップ等への掲載により周知に努めているところであります。なお、今後の市内Wi-Fi環境の拡大は、外国人が多く利用する施設などを対象に検討してまいります。次に、オホーツク紋別空港についてであります。1点目の道内空港一括民営化についての現段階における当市の見解につきましては、北海道は女満別空港以外の5つの道管理空港について民営化後も継続して運営を行うほか、民営化に参加しない空港を含めた道内13空港のネットワークの充実強化を図ることを明言しており、北海道の責任が明確にされたことから、当空港が民営化へ参加するメリットは特段感じられず、現在も見解に変わりはありません。2点目の北海道航空振興基金につきましては、基金の活用については運営権者や地域の関係者と連携しながら、民営化に加わらない6空港を含めた道内13空港の空港機能の高度化や多機能化を目指すとされており、民営化空港との航空ネットワークの構築などの相乗効果が期待されますことから、当空港にとってよい影響があると考えております。3点目の路線拡大への具体的な取り組みと、今年度における搭乗者数の速報値につきましては、路線拡大に向けた取り組みにつきましては首都圏や海外からの誘客対策、地元からの利用促進対策を基本に進めており、ANAと連携した取り組みや羽田乗継ぎによる関西以西からの誘客活動のほか、訪日外国人については東南アジアをターゲットに旅行博への出展や商品造成、販売など、海外の旅行会社と連携した取り組みを積極的に進めているところであります。平成29年11月末現在の搭乗者数は4万9,776人で、前年より2,505人、5.3%の増となっているほか、12月から3月までの予約状況はおおむね前年を上回っており、天候や流氷の状況次第ではありますが、過去最高を記録することができるものと期待しております。次に、市内経済状況とふるさと納税寄附額についてであります。1点目の来年度の市税収入の見通しと2点目の市内経済の状況につきましては、関連がありますのであわせてお答えいたします。本年度の市税は、前年同時期の現年調定額で比較しますと、個人市民税で約6,000万円下回っているものの、法人市民税と固定資産税で約2億2,000万円上回っております。市内経済の状況として、農業につきましては、昨年8月の台風をはじめとする天候不順により飼料用作物の収穫が質、量ともによくなかったことが大きく影響し、本年度上半期の生乳生産量は前年を下回る状況となりました。しかしながら、昨年に引き続き平均乳価が引き上げられたことや、個体販売価格が依然として高値を維持していることなど、生産者にとってよい条件もあり、また本年は比較的よい牧草収穫となったことから、10月期より前年を上回るペースに転じ、さらに年明けからは新たな搾乳ロボット牛舎の本格稼働が予定されているなど、生乳増産が見込まれているところであります。林業・林産業につきましては、木質バイオマス発電所の本格稼働など、新たな需要に素材を供給する体制の構築が進み、素材生産は堅調に推移しております。また、地元製材工場が生産する集成材、こん包用材等の製品出荷量は前年並みに推移しているところでありますが、昨年8月の台風による搬出路網や風倒木被害の影響も重なり、全道的に原木が不足している状況となっており、今後、原木価格の上昇が予想され、このことに伴う収益率の低下が心配されております。漁業につきましては、沿岸漁業の主力魚種でありますホタテ桁網漁が当初計画量の2万6,000トンに若干届かなかったものの、前年の漁獲量及び漁獲高を上回ったほか、サケ定置網漁は全道的な不漁による原料需要が高まり、前年の漁獲高を上回る実績となったところであります。漁業総体では、一部の魚種で減産はあったものの、漁獲量及び漁獲高ともに前年を上回る見込みであります。水産加工業につきましては、ホタテ貝資源が回復傾向にあるものの、慢性的な加工原料不足及び魚価の高騰により大変厳しい状況にあります。建設業につきましては、本年度の公共工事が上下水道工事で前年の発注実績を上回っており、その他の工事では前年度で終了した給食センター建設工事の影響を除くと、前年並みを維持している状況となっております。これらの経済状況下において、漁業所得による増収は見込まれるものの他の業種では前年並み、もしくは低下が見込まれることに加え、固定資産税の評価替えの影響などにより税収減は避けられないものと考えております。3点目の来年度の公共事業の内容や規模と予算編成の方針につきましては、現在、予算編成の作業中であることから規模や金額などの詳細は申し上げられませんが、公共事業は療育センターやまちなか公住B棟の着工を予定しております。予算編成方針は地方財政計画についての議論が高まる中、来年度の総務省地方財政収支の仮試算につきましては、交付税財源の減少により地方交付税0.4兆円の減、臨時財政対策債0.5兆円の増と、一般財源の質が悪化しております。本市におきましても、経常費の裁量的経費については3%のマイナスシーリングを実施しているほか、歳入においては市税をはじめとする一般財源の確保を図るとともに、市民のニーズに基づいた重点的な市の施策実現のため、効果的な予算編成に努めてまいります。4点目のふるさと納税寄附額の現在状況につきましては、11月末時点における実績といたしまして、寄附件数8,755件、寄附金額1億7,637万2,000円となっており、前年同期との比較では寄附件数では約1.5倍、2,957件の増、寄附金額では約1.7倍、7,347万1,000円の増となっております。なお、寄附金の入金処理が完了していないものを含めた寄附申込受付けベースでは、11月末時点において寄附件数1万5,108件、寄附金額3億1,355万円となっております。次に、当市の防災対策と市民への情報伝達手段についてであります。1点目の紋別市津波避難計画の周知につきましては、計画の策定後、直ちに市ホームページで公表しておりますが、9月下旬には地元新聞の記事で大きく取り上げていただいたほか、広報もんべつ11月号に概要を掲載したところであります。今後につきましては、出前講座などで地域に出向き説明するほか、定期的に広報もんべつ等で周知を行ってまいります。2点目の個別計画策定のスケジュールにつきましては、北海道の津波避難計画策定指針において、市町村が津波避難計画を策定した後には住民が主体となってワークショップ等を開催し、地域ごとの津波避難計画を策定すると示されております。市といたしましては、避難困難地域においてできるだけ速やかに自主防災組織が結成されるよう働きかけるとともに、個別計画の策定に際し積極的にサポートしてまいります。3点目の大規模停電発生時における周知につきましては、去る11月11日15時43分ごろに発生した大山町など1,270戸の停電の周知は北電が広報車により行ったところでありますが、市の対応といたしましては当日は暴風警報が発表されており、防災担当職員や道路維持関係職員がその対応を行っておりましたので、停電に対しても避難所開設などの対応を検討いたしましたが、停電発生から約1時間後の16時50分ごろには大部分が復旧したことから、最終的にパトロールで状況を確認し、対応を終了いたしました。今後、大規模な停電が発生した場合につきましては、北電と連携をとりながら状況に応じた適切な対応を行ってまいります。次に、防災行政無線導入についてであります。1点目の当市としての防災行政無線導入の検討につきましては、以前、J-ALERTの緊急情報について、住民に自動配信する仕組みを国から求められた際に検討したことがありましたが、防災行政無線の整備には莫大な費用を要し、スピーカーと住民の距離によって聞こえ方に大きな差が出る場合があることから導入を見送ったところであります。2点目の防災行政無線の有効性についての当市としての見解につきましては、防災行政無線は一度に不特定多数の市民に対して同じ情報を短時間で提供できることから、災害時の情報伝達手段として有効であると考えておりますが、前段申し上げたとおり屋外拡声方式は聞こえ方に大きな差が出る場合があり、屋外拡声方式の欠点を補う戸別受信方式も多額の費用がかかるため、導入している自治体は多くありません。災害時の市民への広報は重要であると認識しており、広報車のスピーカーを出力の大きなものに変更しているほか、避難勧告・避難指示、津波警報、国民保護に係る警報発令時には、消防サイレンを吹鳴して市民に危険を知らせるなど改善を図っております。次に、北海道が公表した要緊急安全確認大規模建築物についてであります。1点目の当市該当建築物とその安全性の評価につきましては、耐震診断の結果と構造耐力上主要な部分の地震に対する安全性の評価は、北海道の公表資料によりますと、市民会館、市役所庁舎、消防棟は、建物の耐用年限中に数度は遭遇すると考えられている震度5強程度の中規模地震に対しては損傷が生じるおそれは少なく、倒壊するおそれはないとされておりますが、震度6強から7程度の大規模の地震に対して、危険性に関する3つの判定区分のうち、倒壊・崩落の危険性が高いものと判定されておりますことから、当該建物の耐震化は早急に解決しなければならない課題であると認識しております。2点目の施設の耐震改修工事や施設建替えの予定につきましては、市民会館は建設から45年、市役所庁舎は52年が経過し、耐震改修工事または施設建替えの判断を下すには、建物の耐用年限、設備更新の時期と費用、ランニングコストなど、さまざまな観点から比較分析を行う必要があることと、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、建設需要の高まりに伴い建築費が高騰していることから、施設の耐震化は2020年以降に行うことも視野に入れ、整備手法を含め、庁内で検討を進めているところであります。次に、市内で発生した特殊詐欺被害についてであります。1点目のこれまで行ってきた当市の詐欺被害防止への取り組みにつきましては、高齢者宅及び各地区高齢者施設を計画的に訪問し、交通安全とともに消費者被害防止の啓発を紋別警察署、地域民生委員と連携して実施しているほか、消費者センターによる出前講座、敬老会や成人式での啓発パンフレット配布、年金支給日には市内金融機関と大型店舗前で消費者被害防止ネットワークによる啓発活動を実施しております。今回の手交型被害情報を受け、直ちに紋別警察署生活安全課と協議を行い、被害拡大防止のため、既存活動の声かけ強化に加え、社会福祉協議会などと連携をとり、高齢者施設から利用者に対して直接注意喚起を促しております。また、市ホームページにて注意を呼びかけたほか、地元新聞に詐欺の手口や対処方法を紹介する記事を掲載していただき、広く周知を図ったところであります。2点目の防犯対策強化に向けての取り組みと、それに関連した公用車へのドライブレコーダー設置につきましては、近年、貨物運送事業所などで危険運転の防止や事故処理時の証拠として導入が進んでおりますが、防犯にも有効と考えられ、市といたしましても共用車から順次導入してまいります。次に、市職員の副業解禁についてであります。1点目の当市職員による有償ボランティア等の報酬辞退の状況につきましては、市職員がボランティア活動などに参加した際は、地方公務員法第38条に規定の営利企業等への従事等の制限に基づき、報酬等の受け取りは原則営利企業の従事制限許可申請がない限り辞退としております。職員がボランティア活動や地域貢献活動において、報酬への抵抗感やトラブルなどのリスクを心配し、参加自体をちゅうちょするなどのケースはこれまで聞いたことはございません。2点目の当市として職員の副業解禁についての見解につきましては、職務専念義務や職務の公正な執行及び公務の信用確保を最優先に考えていることと、報酬の有無が職員の動機に大きく影響しているとは考えられないことから、これまでどおりボランティア活動、地域貢献活動等への参加につきましては、現行制度のもと適切な運用をしてまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきます。
再質問 7番 加藤裕貴
それでは、何点か再質問させていただきます。総合計画についての考え方はわかりました。仮に、この総合戦略が今後、総合計画に変わる計画となる場合、現在の総合戦略より、今のボリュームよりも含めて充実させるようなイメージでお考えなのか、そういったふうになっていくのか教えていただければ。
答弁 企画調整課長 富樫豪志(企画調整課長は2020年3月まで)
お答えいたします。今後、総合戦略、本市の中心的な位置づけの計画として据えて、他の個別計画とも対応しながら、補完し合いながら政策全般にわたる対応をとっていくということでございます。今後、策定時期、あるいは策定手法、さらには今ご指摘のありましたとおり、内容等につきましても含めて今後のあり方、十分に検討を深めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。それでは、次の質問に移らせていただきます。まず、DMOの関係から質問させていただきます。1つ目に、先ほど答弁の中に、DMOの運営主体というのは、答弁にもあったんですけど、観光振興公社がその主体になるというようなイメージでよろしいでしょうか。
答弁 観光交流推進室参事 熊谷聡(観光交流推進室参事は2017年12月まで)
お答えいたします。紋別観光振興公社が中心となりまして登録の手続を進めると聞いております。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。DMOは本来的には非営利というのが原則なのかな。DMCというのは営利の組織というふうに考えたときに、もちろんDMOであっても日本版の場合、着地型の商品ですとかそういったものの販売を行って、それを収益としている日本版のDMOも少なくないというふうに思うんですけれども、DMOの行うマーケティングですとかマネジメントというのがそれ自体に直接的なリターンというものはないのかなというふうに思っていまして、その成果というのは薄く広く市内で観光に携わる方々に浸透していくような感じで俯瞰的な立場から全体の最適を目指すDMOに対して、DMCであれば実施する事業から直接的に収益を得る企業が一緒に同居している場合、DMOがその経営資源をDMC事業に多く振り分ければ、それだけに個別の最適の志向が高まってDMO本来の進むべき方向性の実現がなかなか難しくなるのかなあとちょっと心配しているんですけれども、多様な関係者の巻き込みが不十分と国が出している日本版DMOの手引にもありますけれども、市民ですとかさまざまな業界の方々の意見を集約する組織、その機能を担保するような部分というのはどのようにお考えなんでしょうか。
答弁 観光交流推進室参事 熊谷聡(観光交流推進室参事は2017年12月まで)
当面は、DMOの候補法人、この登録を目指して動いていくと聞いておりますし、その決めていく中で、お祭りの実行委員会等もそうなんですけれども、産業ですとか経済ですとか金融ですとか医療ですとか、市内の関係者に広く入っていただいてそういう方向を進めていきたいというふうに聞いております。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。ぜひ、地域の学生の方の声とか、そういったのも若い世代の方の声が取り入れられるような仕組みにしていただければなあというふうに思います。今回、公社では事業計画は公表されましたけれども、当市観光の方向性も共有して同じ方向に向かって観光政策に取り組んでいくんだという方針を、今までは総合計画ですとか、総合戦略でも一部は触れられていたと思うんですけれども、やはり観光振興計画のような個別計画の策定というのもあったほうがいいのかなというふうに私は考えるんですけれども、そのようなお考えというのはございますでしょうか。
答弁 観光交流推進室参事 熊谷聡(観光交流推進室参事は2017年12月まで)
DMOを進めるに当たってやっぱりそういうものは必要かと思いますけれども、とりあえず今の時点では候補法人登録を先に進めさせていただいて、DMO自体は本登録に向けて進めるに当たってそういうものが必要かどうかというのは内部で調整してまいりたいというふうに考えております。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。ぜひ市民の声を、市民が観光、紋別どういうふうに向かっていくんだというような思いというのも、一企業の事業計画は出てきましたけれども、やはり市全体としての方向性という部分もぜひ今後検討していただければなあというふうに思います。次の質問、観光事業の三大祭りの関係に移ってまいります。もう間もなく2月に迫っている流氷まつりの体制について、先ほど答弁も一部ございましたけれども、これも先ほどと今のDMOの関係でも重複するんですけど、若い世代の声も市民の声、そういったものも取り入れられるような体制に、せっかく新しい組織で臨まれるということでお願いしたいなと思うんですけども。新しい体制、その実行委員会の体制というのは何か今までとがらっと変わるようなイメージなんでしょうか。もし変わるとしたらどんなような組織をイメージされているのかという、もしわかっていれば教えてください。
答弁 観光交流推進室参事 熊谷聡(観光交流推進室参事は2017年12月まで)
お答えいたします。先ほどとちょっと重複してしまいますが、今現在、従来のお祭りにつきましては、実行委員会組織というのは実際に置かれている団体の皆さんに入っていただきました。今回はそういった方たちは運営のほうの実際の部会ということで所属していただきまして、実行委員その他につきましては、先ほどもちょっと申し上げましたけども、観光関連企業ですとか、あとは経済、産業、建設、金融、医療等々の代表の方たちに、今、20団体ほど声かけしておりまして、従来と違う部分につきましてはそういうことだと思います。以上です。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。ということは、若い世代の声という、広く市民の声を取り入れるというのは運営の部会のほうでというようなイメージでよろしいですか。わかりました。それでは次は、公社の資金計画と役員の体制について伺います。以前の議会で、旧観光協会役員などを含めた人事や組織についても検討しているということでしたが、公社の役員について、その方向性について現段階でどのようにお考えでしょうか。
答弁 観光交流推進室長 寺井志郎
役員につきましては、旧観光協会のメンバーの方もいらっしゃいますでしょうし、そのほか民間の方もいらっしゃいますでしょうし、そういった中も含めて答弁させていただきましたけれども、出資者の中からもそういった民間の方の登用というのも考えてまいりたいと考えております。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。今までの旧観光協会の方も含めて役員にという、今答弁いただいた中で、今までとはちょっと違って旅行会社の役員という部分も担うような感じになるんで、今までの性質とちょっと異なるから、ああ、どうなんだろうなあというふうに思っていたんですけどわかりました。例えば、役員とまではいかなくても、広く市民の方に参画していただく従来の協会の例えば会員制度のような観光事業課で担当している業務、これは今先ほど答弁いただいた三大祭りでそれぞれ実行委員会ということであるんですけれども、広く横断的な、三大祭り以外のお祭りを例えば考えたりしたりするような声を集約できるような機能、そういった今までの会員制度といったサポーターというのが適切なのかちょっとわからないんですけども、そういうような部分のお考えというのは何か検討とかされたりはあったりするんでしょうか。
答弁 観光交流推進室参事 熊谷聡(観光交流推進室参事は2017年12月まで)
直接的に、そういった組織をするということは今のところ考えてございませんが、もともと観光事業課を中心に市内の会議所ですとかいろんな団体のイベントに顔を出させていただきまして、そういう部分で市民の皆さんの声を吸い上げているというふうに考えてございます。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。では、ナッチャンWorldの関係に移ります。まず、公社が主催して北海道一周Sea級クルーズが決まったということは、当市観光の新しい可能性だと思うので非常に今から期待をしているところであります。また、同時に行われるSea級グルメ全国大会を含めて当市に来られる方の入り込みの想定とか、先ほど船を使われてという部分の人数はお聞きしたんですけども、このイベントの想定、入り込みなどがあれば教えてください。
答弁 観光交流推進室参事 山本隆博(観光交流推進室参事は2019年3月まで)
お答えいたします。船舶によります来紋者、入港者数については先ほど申し上げたとおりでございますけれども、このほかSea級グルメ全国大会ですとか、それに合わせていろんなにぎやかしというんでしょうか、いろんな露店ですとかそういったものも出店するということも聞いておりますので、ちょっと具体的な数字までは、今後、内容を想定しながら詰めていきたいなと思っておりますけれども、そういったお祭り、あるいはグルメ大会、相当数の人数が入ってくるものと考えております。以上です。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。ぜひ、質問もさせていただきましたが、市内の料飲店ですとか商店、また観光施設で多くの方が利用していただけるような体制づくりに取り組んでいただきたいなというふうに思います。それに関連してなんですけれども、平成27年の第4回定例会で私が行った再質問の答弁で、外国人留学生を招いてこのエリアの外国人対応、例えばメニューの外国語表記ですとかそういったものの検証を行ったところでありますと。そういったことを踏まえて、もちろんそれを実施していくのは実際の商店主の方だったりしますというような旨の答弁をいただいていたと思うんですけども、そういう中で一番すぐにでもできそうなこととして、今回質問もさせてもらいましたが、指さしメニューの配備ですとかそういったものというようなお話があって、料飲店組合などと協議をしていく旨のような答弁あったと思うんですけれども、その際のときの検証結果、そのときの段階ではどんなようなやりとりだったんですかね。
答弁 観光交流推進室参事 山本隆博(観光交流推進室参事は2019年3月まで)
お答えいたします。何店かのはまなす通りですとか、ほかの商店主の方と意見交換したところではございますけれども、やはり温度差がございまして、店主によっては必要ないというように考えている店主も中にはございます。ただ、こちらとしては外国人対応への環境を整えていく、そういった取り組みを紹介したりとか環境を整えていくのが責務かなというふうに思ってございますので、毎年行っております観光客へのおもてなしですとか外国人への対応の仕方、こういったものを引き続き継続してそういったものの意識の醸成、そういったものを図っていきたいなというふうに思っております。以上でございます。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。確かに温度差があるというのは事実だと思うんですけれども、せっかくこれから、また特に来年は大きな船が来て、その中に一部外国の方もいらっしゃるかもしれませんし、そういった中で市内でお食事であったりそういったことをしていただくような機会というのは増えていくでしょうから、これを機会にしてそういうムード、そういったのをやはり、もちろん一時的には商店主の方々だったり経営する方々の思いの部分もあるんですけれども、市として共通してこの観光というものを盛り上げていくという部分で、ぜひそちらのほうは引き続き協議を続けていただきたいなあというふうに思います。一部、今日はまた、いつもたびたびWi-Fiの質問というのはさせていただくんですけれども、なかなか外国人に向けてということが当初イメージされているということでございますけれども、もう国内に住まわれている方、もしくは仕事で来られる方もかなりの部分このWi-Fiというのは使われてますし、あると便利だなというふうに認識されている設備だと思います。今回のはまなす通りの整備については市で手当てされてますけども、例えば国の観光庁の予算ですとか、あとは自治体によっては外国語表記ですとかWi-Fi整備にかかわらず、あとは例えばトイレの洋式化ですとか、商店の店舗の、そういった部分にも上限を設けての補助制度みたいなのを設けられているんですけれども、この部分が紋別に直接的にそれがすごく合うかというのは研究しなくてはいけないと思うんですが、観光庁などでそういったメニューを用意されている、例えば周知などをあわせて、こういったもっと使うんであればそういったような補助金もありますよといったような告知というのもぜひ積極的に進めていただきたいなと思うんですが、その辺は思いというのはどんな感じでしょう。
答弁 観光交流推進室参事 山本隆博(観光交流推進室参事は2019年3月まで)
お答えいたします。先ほどのちょっと繰り返しになるかもしれませんけれど、クルーズの入港に合わせた説明会もございますし、先日、地元新聞にも掲載されてたと思いますけれども、外国人対応の現場対応、そういった講習会もやっていく予定でございます。そういった中でも、事業メニュー、そういったものを紹介していくなりのことを進めていきたいなと思っております。以上です。
再質問 7番 加藤裕貴
ぜひ、連携していただいて、今後、本当に個人で来られるいわゆるFITと言われる外国の個人の方も非常に増えていくでしょうし、現に来られています。重点施策でもあります観光で稼ぐという思いを共有していただいて、おもてなしの体制づくりのこういう情報提供のほうも強力に進めていただきたいなと思います。次に、紋別空港の関係の質問に移らせていただきます。民営化についての考え方については承知いたしました。いろいろと全容が少しずつ見えてきた中で、今回の航空振興基金ということで道内13空港のネットワーク強化というふうに言っています。答弁にも一部ありましたけれども、一括民営化7空港と民営化に参加しない紋別空港を含む空港と、基金の使われ方について、一つの基金なのでそういう濃淡というのはないとは思うんですけども、そういうふうに本当に一括民営化している塊と民営化に参加しない塊、ほかの空港とそういうふうに出ないとか、そういうような心配というのはないでしょうか。
答弁 観光交流推進室参事 黒木主税(観光交流推進室参事は2017年7月まで)
お答えいたします。答弁にもありましたように、道内13空港全てのネットワークの充実強化を図るというふうにされてますし、あと民営化に加わらない6空港、これにつきまして民営化になっている7空港と連携した中で充実を図っていくというふうに述べられておりますので、そのような心配はないというふうに考えております。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。今回の基金が直接的に全く関係はないと思うんですけども、例えば特に新規路線の就航誘致の関係でいきますと、今回、報道で釧路空港と関空を結ぶLCCの就航が決まったと。ひがし北海道観光に今後違った動きが見えてくるんじゃないかというような部分もありますけれども、これはLCCの塊となってしまうと、もしそういうのをさきに民営化をやっている空港の塊でそのLCCの就航とかというのをやられてしまうと、なかなかそこに今後もこういった動きがほかの空港でも出てくると、一緒に共存していかなくちゃいけない、何かすごい勝負、戦い、そういったのが出てきて熾烈な感じになってくるんで、そういったLCCが今後、ほかの空港、千歳以外の空港にも飛ぶことによってのちょっと不安とか、そういった部分というのはお持ちなんでしょうか。
答弁 観光交流推進室参事 黒木主税(観光交流推進室参事は2017年7月まで)
お答えいたします。LCCが道内へ乗り込んでくるということで他空港の影響、不安ということなんですけれども、何度もお答えするようですが、道のほうではこの道内13空港のネットワークの充実強化ということを強く言っております。それで、例えばさきに民営化されている空港にLCCが入ったというふうになっている場合も多分あると思うんですけれども、逆に民営化になっていない空港との連携、そういうことも民間の事業所のほうには求めているようにしておりますので、例えばイン、アウトの空港で民営化に入っていない空港を利用するですとか、そういった広がりが出てくるんじゃないかというふうに考えております。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。今期は搭乗者数もうまくいけば過去最高になるかもしれないということで、ぜひ直行便を守るためにも引き続き尽力いただきたいなというふうに思います。空港のことについてはわかりました。ありがとうございます。次の質問に行きます。税収ですとか市内経済状況というのは、こちらについてはわかりました。非常に一長一短ありますけど、まだまだ厳しさがあるなあというふうな実感がございます。引き続き、ふるさと納税について質問させていただきます。全国的に、返礼品の割合引下げと見直しで約6割の自治体で減少したというような現状が報道されておりますけれども、当市はそういった意味で非常に健闘しているんだと思いますけれども、今後に向けての課題とかそういったものはお考えでしょうか。
答弁 企画調整課長 富樫豪志(企画調整課長は2020年3月まで)
お答えいたします。私どものふるさと納税の取り組みにつきましては、本年度も私どもなりに努力をさせていただきまして、いろいろ議員の皆様からのご意見なども参考にしながら、いろいろな意味で拡充をさせていただいているところでございます。新年度に向けてもまだまだやるべきことがあるというふうに考えてございまして、例えばふるさと納税のサイトを運営されている各事業者の方々ともっと緊密に意見交換などをさせていただきながら、どのような取り組みが応援していただけるような形につながっていくのかですとか、あるいは例えば上位と言われている市町村の取り組みなど、まだまだ研究していく必要性のあるところが残っているというふうに認識しておりますので、さらにそのほかにも寄附をしていただける方々に対してサービスを向上していくような取り組みというのがまだまだ残されていると思いますので、そのあたりを十分に検証をさせていただきながら次の取り組みへと生かしてまいりたいと考えてございます。以上でございます。
再質問 7番 加藤裕貴
わかりました。引き続き好調なので、その辺をちょっと頑張っていただきたいなあというふうに思います。次に、特殊詐欺被害とドライブレコーダーの部分に行きます。市内で発生した特殊詐欺被害の1点目の被害防止対応については、計画的に行われていると思いますので、起きてしまったことというのは本当に残念でならないんですけれども。これはまだまだ私は大丈夫というような他人事で考えている方が多いのではないかと思われますので、ぜひともそういう方々の意識の高揚がされるように、地元の紋別警察署と一層連携をとっていただいて啓発活動をお願いしたいのはもちろんですが、年配の人だけのことではなくて、僕らの若い世代から見てもおじいさん、おばあさんに当たる世代の方が被害に遭っているので、家庭でもそういった一声かけるようなこととかそういった部分もやっていかなければならないなと思いますし、私自身でもできることがあれば一緒にこれは取り組んでいきたいなというふうに思います。2点目の共用車から順次ドライブレコーダー、ドライブカメラを導入されるということで、前向きに答弁いただいたことは非常にすばらしいと思います。移動の防犯カメラにもなり得ます。これはぜひ、稼働率の高い車両からの導入ということで、所管が違うのかもしれないんですけど、例えばごみの収集車なんかはまちなかをすごくくまなく走っている車の一部でありますから、そういった部分の費用面でもいろいろあるかもしれないんですけども、効果もあると思いますので、そのようなことを検討をお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。