紋別市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月9日
(1)市政執行方針について/(2)一般廃棄物の収集運搬について/(3)消防団について
2016年3月9日、紋別市議会の一般質問で、石田久就議員が「市政執行方針について」「一般廃棄物の収集運搬について」「消防団について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、まちづくり推進室参事 林真司、観光交流推進室参事 高橋信好、観光交流推進室参事兼港湾課参事 山本隆博、副市長 棚橋一直、観光交流推進室長 寺井志郎、商工労働課長兼参事兼産業部参事 高橋秀明、紋別地区消防組合事務連絡室長 菊地誠二、児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠、社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也、介護保険課長 山本晃男、学務課長兼教育施設建設推進室参事 小林昌史が答弁しました。
- 質問者
- 石田久就 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、まちづくり推進室参事 林真司、観光交流推進室参事 高橋信好、観光交流推進室参事兼港湾課参事 山本隆博、副市長 棚橋一直、観光交流推進室長 寺井志郎、商工労働課長兼参事兼産業部参事 高橋秀明、紋別地区消防組合事務連絡室長 菊地誠二、児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠、社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也、介護保険課長 山本晃男、学務課長兼教育施設建設推進室参事 小林昌史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 石田久就
私は市政会の代表として、さきに通告した事項について質問をいたします。宮川市長におかれましては、昨年市長就任10年目という節目の年を迎えられました。市長として3期目でありますことから、市政運営に対する自信と風格が感じられ、まことに頼もしい限りであります。同時に、長く市政のトップにありながら、おごることなく常に市民の声に謙虚に耳を傾け市政に反映しようとする姿勢は、宮川市長の公平・公正な人柄をあらわすものであり、改めて敬意を表する次第であります。平成28年度は、市長の3期目の最後の本格予算であり、さらなる市政の進展を期待するところであります。それでは、質問に入らせていただきます。初めに、確かな産業を育てるまちづくりについてお尋ねいたします。1点目に、中心市街地についてであります。まちなかの中心商店街においては、依然として商店などの閉店が散見されており、それがまちなかから活力とにぎわいを失わせ、さらに厳しい経営環境を招くという連鎖の中にあると感じております。本市においては、中小企業チャレンジ支援事業や中心商店街空き地空き店舗活用支援事業などにより、新たな創業支援やまちなかの活性化に取り組まれてはおりますが、なかなかかつてのようなまちの顔としての元気な中心商店街を取り戻すには至っておらず、逆に厳しさを増している状況であると感じられます。このような中にあって、市民はまちなか市営住宅の建設に対して、まちなかのにぎわいと購買力の拡大につながる取り組みとして期待しているところであり、これに続く取り組みが一層重要になってくるものと認識しております。そこでお尋ねいたしますが、新年度において活性化の中心的役割を担う交流拠点の形成に向けた整備構想を策定するとのことでありますが、この交流拠点とはどのような施設を想定され、規模や機能などはどのようなものなのか、また今後の想定される整備スケジュールについてもあわせてお尋ねいたします。2点目に、観光についてであります。近年のアジア地域の著しい経済発展に伴い、台湾、中国をはじめ、東南アジア諸国など多くの外国人観光客が北海道を訪れております。北海道においても外国人観光客300万人を目標に掲げ、外国人観光客をターゲットとした北海道観光の売り込みを強化する方向にあり、本市においても観光振興による市内経済の活性化に向けて外国人観光客の誘客活動に重点的に取り組まれているところであります。そこでお尋ねいたしますが、これまでの東南アジアや首都圏からの観光客誘致の取り組みの流れを踏まえ、今後外国人観光客の誘致、受入体制の整備など、取り組みをさらに進展させていくものと思いますが、新年度における取り組みの視点、具体的な取組内容についてお尋ねいたします。また、最近では行政や観光協会をはじめ、官民一体となった観光の施策展開や観光マネジメントの組織体制づくりも話題となっておりますが、市政執行方針にある旅行会社などとの連携体制を強化し、そのノウハウを活用した取り組みの展開とはどのような取り組みをお考えなのか、あわせてお尋ねいたします。3点目に、雇用についてであります。本市の基幹産業である農林水産業などでは、担い手不足が慢性的な課題となっており、さらに近年では建設・土木、運輸、医療・介護・福祉などの業界においても労働力不足が大きな問題となってきております。特に、急速に進展する高齢化の中で医療従事者や介護人材の不足については、高齢化率が全道平均を上回る本市において、今からしっかりと対策を講じていく必要があると感じております。そこでお尋ねいたしますが、市政執行方針にある労働力確保に向けた1次産業の体験就労プログラムや短期就労研修助成制度の創設、資格取得支援制度の拡充について、その制度の具体的な取組内容と拡充した狙いについてお尋ねいたします。次に、安心して健やかに暮らせるまちづくりについてお尋ねいたします。1点目に、救急医療についてであります。現在、本市の救急医療は、広域紋別病院に2次救急を担っていただいており、広域紋別病院で対応できない一刻を争う脳疾患患者、心疾患患者については協力医療機関への直接搬送を行っていると承知しており、この直接搬送体制によって救命率の向上に大きく貢献しているものと思われます。広域紋別病院において、これらへの対応ができるようになることが最も望まれることではありますが、診療体制が確立されるまでは、この直接搬送体制は今後とも確保していくべきと考えているところであります。そこでお尋ねいたしますが、協力医療機関へ直接搬送される患者数は年間どの程度なのか。また、直接搬送体制の有効性や今後の方針についての市の見解をお尋ねいたします。2点目に、子育て支援についてであります。平成24年8月に制定された子ども・子育て関連三法に基づき、平成27年度から新たな子ども・子育て支援制度の取り組みがスタートいたしました。本市においても、新制度のもと、子ども・子育て支援事業に計画的に取り組むため、昨年3月には紋別市子ども・子育て支援事業計画を策定されております。本市では、紋別保育所、紋別児童館の建替整備をはじめ、子育て支援センターの開設、子育て短期支援事業の実施、放課後児童クラブにおける児童の預かり時間の延長などさまざまな事業に取り組まれており、子育て環境の充実に向けたこれらの積極的な取り組みは一定の評価ができるものと考えております。一方、今後の子育て施策をより効果的、効率的に進めていくためには、多様な考え方を持つ保護者の意見やニーズを十分に把握するとともに、時代の変化や利用実態などに応じて事業の重点化や既存事業の見直しなどに取り組む視点も必要と感じております。そこでお尋ねいたしますが、新年度において子育て支援の充実に向けて新たな制度を創設するとのことであります。これらの制度は、紋別市子ども・子育て支援計画に基づくものであると認識しておりますが、新年度に取り組む新たな事業及び拡充事業の内容について、また事業の実施により得られる効果をどのようにお考えなのかお尋ねいたします。3点目に、障害者福祉についてであります。本市では障害者の就労支援を一層進めていくため、本年度障害者の就労の場となる植物工場の建設に着手され、平成29年度には運営を開始していく予定であると伺っております。これまでも市内のNPO法人など福祉関係者がそれぞれの障害者就労支援事業に取り組まれていることは承知しておりますが、今回の植物工場の建設により就労支援の取り組みに一層弾みがつくのではないかと期待しているところであります。特に、紋別高等養護学校では毎年40名前後の卒業生があり、これらの方々が市内で就労できるような環境が整えば、市の新たな活力の創出にもつながるものであります。今後とも市と福祉関係団体、特別支援学校などが連携し、障害者の就労環境の創出に継続的に取り組まれることを期待しているところであります。そこでお尋ねいたしますが、市では今後就労支援の取り組みを加速するとのことでありますが、今後どのような方針で取り組まれるのか、また紋別高等養護学校などとの連携体制を緊密にしていくべきと考えますが、現時点では高等養護学校と市ではどのような連携を行っており、今後はどのようにお考えなのかお尋ねいたします。4点目に、介護保険事業についてであります。介護保険法の改正に伴い、これまで全国一律のルールで実施されてきたサービスの一部が今後市町村事業である地域支援事業に移行することとなりました。例えば、これまでは保険給付事業として提供されてきた要支援者に対する訪問介護や通所介護は、今後は地域支援事業の位置づけである介護予防日常生活支援総合事業、いわゆる新しい総合事業へ移行し、本市ではこの事業に本年4月から取り組まれると認識しております。さらに、平成30年4月までには認知症施策や在宅医療と介護の連携体制の確立などのサービス体制を整備する必要があります。今後、介護サービスの提供体制が大きく変わることが予想されますが、サービス提供の質を低下させることなく体制を整えていくためには、今後一層地域包括支援センターをはじめ、介護・医療などの関係機関と緊密な連携、協力体制が必要と考えているところであります。そこでお尋ねいたしますが、本年4月からの新しい総合事業の実施に伴い、利用者が受けるサービス内容に影響が生じるのか、また介護予防事業として実施する介護ボランティアシステムとは具体的にはどのような事業であるのか、その実施主体やサービス提供方法、サービス内容について、その他いわゆる地域包括ケアシステムの実現に向けて市はどのように取り組まれるのか、その取り組み内容、整備スケジュールについてお尋ねいたします。次に、快適な環境で暮らせるまちづくりについてお尋ねいたします。昨年10月に発生した低気圧被害により、本市においても家屋の床下浸水や河川の氾濫などの被害が発生いたしました。幸いにして、人的被害の発生には至らなかったものの、日ごろからの被害への備えの重要性を改めて認識したところであります。いざ大規模災害が発生したときには、市の迅速な対応はもとより、町内会など地域コミュニティとの連携が欠かせません。特に、自助、公助、共助の意識のもと、市と地域コミュニティとの間における情報共有をはじめ、おのおのの地域がみずから災害へ対応できる力を備えることが重要と考えております。本市では、自主防災組織の組織率の向上に努めるとのことでありますが、具体的にはどのように取り組まれるのかお尋ねいたします。次に、いきいきと学び続けるまちづくりについてお尋ねいたします。1点目に、学校給食センターについてであります。いよいよ学校給食センターの建設に着手するとのことであります。私は、平成26年第4回定例会におきましても、学校給食センターの整備に当たって衛生管理の徹底や食物アレルギーへの対応の強化などについて市の考え方をお尋ねしております。改めてお尋ねいたしますが、既に給食センターの建設に向けて設計業務を終えているとは思いますが、食物アレルギーを持つ児童生徒への十分な配慮についての対応と供用開始までの今後の整備スケジュール、配送方法など、運営体制についてお尋ねいたします。また、現行調理場の利活用についてもお知らせください。2点目に、青年の家についてであります。新たな青年の家については、平成29年3月に閉校予定の元紋別小学校の校舎を活用し、整備するとのことであります。既存施設を有効活用することは市の財政負担の軽減にもつながりますし、元紋別地区の活性化も期待できるものであり、今後は良好な施設環境や機能性を確保しつつ、円滑な整備に努めていただきたいと考えております。そこでお尋ねいたしますが、新たな青年の家についてはどのような施設となり、整備内容、施設機能、運用開始までの整備スケジュールはどのようになるのか。また、現行の青年の家については今後どうされるのかお尋ねいたします。次に、オホーツクの個性を活かした交流のまちづくりについてお尋ねいたします。1点目に、移住対策についてであります。私は、以前おためし暮らしに活用する住宅について、郊外の旧職員住宅だけではなく、市内に新たな人の流れを創出するためにも市街地に住宅を確保すべきではないかと提案させていただきましたが、このたび本市ではおためし暮らしに活用する住宅の確保に努めるとのことであります。そこでお尋ねいたしますが、今後おためし暮らしに活用する住宅確保について、具体的にはどのように取り組まれるのか。また、避暑地化に向けて施策を推進するとのことでありますが、これはどのような取り組みなのか。現時点でのお考えをお尋ねいたします。2点目に、オホーツク紋別空港の利用促進についてであります。市では、東京直行便の通年運航に向け、市民の皆さんのご協力をはじめ、遠紋地域の自治体とも連携した対策を推進した結果、平成26年度以降は目標とする搭乗者数を確保し、さらに搭乗者数は増加傾向にあると認識しており、これまで取り組まれてきた地方航空路線活性化プログラムによるPR活動や航空運賃助成制度が大きな役割を果たしてきたと思っております。市政執行方針の中で市長が述べられているとおり、オホーツク紋別空港は遠紋地域と首都圏を結ぶ空の玄関口であり、本市はもとより、地域のかけがえのない財産であり、今後とも空港機能や路線の充実に向けた取り組みの推進を強く期待しているところであります。そこでお尋ねいたしますが、新年度における地方航空路線活性化プログラムの具体的な取り組み内容について、また航空運賃助成制度は継続するとのことでありますが、助成制度は当面の間維持されると考えてよろしいのかお尋ねいたします。さらに、平成28年度における目標とする搭乗者数をお知らせください。次に、一般廃棄物の処理についてお尋ねいたします。本市では、平成15年7月にごみの有料化が実施されております。有料化が実施された当時は二酸化炭素排出量の削減や自然環境の保全を図る上でごみの減量化や分別処理、資源ごみのリサイクルなどに取り組むことが重要であることや、安定的なごみの収集運搬体制を確保するにはごみの有料化が必要であることなどについて市民の皆さんにご理解をいただくために住民説明会を重ねられるなど、ご苦労されていたと記憶しております。現在では、環境意識の高まりもあり、一般ごみの有料化や資源ごみなどの分別回収についての市民理解も浸透し、ごみの分別についてもおおむねルールが守られており、安定的な収集運搬が維持されていると認識しております。今後とも市民の理解と協力を得ながら安定的なごみの収集運搬に努めていただきたいと考えております。一方、ごみの減量化に向けては、一般ごみと資源ごみなどの分別回収を徹底することが重要であり、市民の利便性に配慮した分別収集に一層努めることも必要ではないかと考えているところであります。そこでお尋ねいたします。1点目に、現在の一般廃棄物の収集運搬の体制、処理状況について、2点目にごみの分別の状況については、ルールに基づいて適切に行われているのか。3点目に、資源ごみの収集については市街地は毎週1回の頻度で実施されておりますが、上渚滑や渚滑の一部などの郊外では2週に一度の頻度での実施となっております。分別収集を徹底するためにも郊外においても週に一度の収集が必要ではないかと思われますが、市の見解をお尋ねいたします。次に、消防団の取り組みについてお尋ねいたします。消防組合では、市民の生命や財産を守るため、消防署と消防団との連携に日々努められていると思いますが、最近では消防団員の確保に苦慮されているとのお話を耳にすることもあります。しかしながら、大規模な火災や災害発生時、あるいは市街地から離れた集落における緊急対応などでは、消防団による迅速かつ適切な判断と行動が被害を最小限に抑える上で欠かせないものでありますし、今後とも消防団の組織体制の確保や活動内容の充実などに計画的に取り組むことが重要と感じているところであります。そこでお尋ねいたします。1点目に、現在の本市の消防団員数と最近の傾向について、2点目に、消防団の活動における主な取り組みについて、3点目に、消防団の活動において消火活動や災害対応などのほか、救命活動にも対応をすることも有効と考えております。例えば、市街地から離れた地域で緊急に蘇生措置が必要となった場合に救急車が到着するまでの間、地域の消防団員による救命措置が迅速に行われる体制があれば救命率の向上にもつながると思いますし、火災以外でも住民の生命を守る役割が増えることで団員の意欲向上と団の活性化も図られるのではないかと考えますことから、消防団員による救命活動を検討されてはどうかと考えますが、いかがでしょうか。以上で私の質問は終わりますが、再質問については留保いたします。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、石田議員のご質問にお答えいたします。初めに、市政執行方針についての確かな産業を育てるまちづくりについてであります。1点目の中心市街地につきましては、活性化の中心的役割を担う交流拠点施設は、さきに宮川議員のご質問にお答えしたとおり、多世代が交流できる複合施設を想定しております。公益性を有する空間の確保や事務所などを兼ね備えた機能も念頭に置いておりますが、規模や機能、さらに整備スケジュールなどの詳細は平成28年度に整備構想を策定する中で協議していく予定であり、この施設が中心市街地再生の足がかりとなるよう、スピード感を持って取り組んでまいります。2点目の観光につきましては、外国人観光客の誘致は、昨年日本を訪れた外国人旅行者数は1,900万人を超え、国及び北海道では訪日旅行者のさらなる増加を目指し、広域観光ネットワークの構築などさまざまな施策を展開しておりますが、中でもタイ、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアからの旅行客はビザ発給要件の緩和なども相まって、今後さらに増加するものと予測されております。本市といたしましても、観光協会やひがし北海道観光事業開発協議会などと東南アジアの旅行会社を対象にした誘客活動を行っており、本年度上期の外国人入り込み数の増加につながっているところであり、新年度におきましてもさらなる外国人旅行者の誘客に向け、旅行会社及び航空会社と一体となり、引き続き東南アジアなどへのPR活動を行ってまいります。また、外国人観光客にはスマートフォンが広く普及されていることを踏まえ、飲食店などのデジタル案内サイトの開設や飲食店でのWi-Fiゾーンの設置など、旅行者が求めている情報を提供できる環境づくりを進めるほか、観光施設での歓迎看板や誘導看板の設置、施設内の多言語表示や英会話のできる職員の配置など、受入体制のさらなる充実に努めてまいります。旅行会社との連携は、これまで本市を訪れる外国人観光客はバスによる乗り入れが中心であり、紋別空港路線の利用に結びついていないのが課題となっておりました。こうした状況を踏まえ、特に成長著しい東南アジアからの旅行客に紋別-羽田便を使っていただくためには紋別エリアの観光素材と旅行者ニーズとのマッチング、広告宣伝の手法、情報発信のタイミング、さらには本市での受入体制のアドバイスをいただくなど、効果的かつ効率的に旅行者を呼び込むため民間のノウハウを活用することが有効な手段であると考えております。現在も東南アジアを中心に紋別エリアのPR活動を行っておりますが、旅行会社の商品造成力と販売網、航空会社の送客力、そして受け入れ側の観光素材の魅力を合わせ、三者一体となって紋別-羽田便を利用した誘客活動に間断なく取り組んでまいります。3点目の雇用につきましては、体験就労プログラムはUターン促進事業において紋別市の基幹産業である農林水産業を1週間程度体験してもらい、就労につなげていくことを目的とし、短期就労研修助成制度は看護師や介護福祉士、建築施工管理技士などの有資格者が市内事業所での職場環境の見学や就労相談などを行うことで雇用の促進を図ることを目的としております。いずれも本市までの交通費等を助成するもので、短い日程ではありますが、紋別を知ってもらい、体験してもらうことにより、本州や札幌圏からの雇用を促進し、定住促進にもつながるものと期待しております。また、拡充した資格取得支援制度は、これまでUIターン希望者のみを対象としておりましたが、範囲を市内の労働者に広げ、講習費用や受験費用等の一部を助成することで労働者の資格取得を促し、人手不足業種の労働力確保と企業の求人ニーズに応え、雇用の安定を図ってまいります。本制度の拡充により、農林水産業や建設業を中心に高齢化が進む中、若者の雇用や資格取得者の雇用、現従業員の育成を図るため、地方創生加速化交付金を活用し、産業の強化と地域の活性化を図ってまいりたいと考えております。次に、安心して健やかに暮らせるまちづくりについてであります。1点目の救急医療につきましては、現在脳疾患は北見の道東脳神経外科病院、心疾患は遠軽厚生病院への直接救急搬送体制が構築されており、その運用に当たり、救急救命士に対する講習や救急車へ12誘導心電計の導入を行ってまいりました。それぞれの搬送件数は、脳疾患は平成25年度33件、平成26年度19件、平成27年度は2月末現在で26件、心疾患は昨年度まで実績はありませんが、本年度は対象となる症例を6件搬送しております。直接搬送の有効性は、脳疾患及び心疾患は一刻も早く専門的な治療を受けることにより生存率の向上や後遺症が少なくなるなどが上げられております。現在は専門医の不足などにより市内で対応できる体制ではないことから、脳疾患及び心疾患の24時間診療体制が整う医療機関に頼らざるを得ない状況となっており、遠軽厚生病院に加え、道東脳神経外科病院につきましても2次救急の役割を果たしていることから、今後も安定的に搬送体制が継続できるよう、支援経費を平成28年度から計上させていただきました。2点目の子育て支援につきましては、新年度に取り組む新たな事業と拡充事業は、紋別市子ども・子育て支援事業計画に基づき、保育を必要とする子供の保育時間は保護者の月の就労時間等により1日につき8時間と11時間の基準が設けられておりますが、それを超えた延長保育の実施や幼児教育を受ける児童を持つ生活保護世帯の給食費、教材費等を免除する認定こども園に対し、補助制度を創設いたします。また、小規模保育事業所に対しましても、保育時間が8時間を超える延長保育について同様に補助制度を創設いたします。さらに、子育て短期支援事業は、保護者が疾病等の理由により家庭における児童の養育が困難になった場合に市外の児童養護施設に加え、利用者の利便性の向上を図るため、新たに市内里親宅での預かりを可能とすることで養育環境の充実を図ってまいります。事業の実施により得られる効果は、保護者の就労支援はもとより、精神的、身体的、経済的負担の軽減などにより、安心して子育てができる環境の整備が一層図られるものと考えております。3点目の障害者福祉につきましては、今後の取り組みにつきましては、さきに宮川議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。紋別高等養護学校との連携は、就労環境の充実に向けた社会資源の確保や在校生の進路希望などについて情報交換を実施しており、平成26年度の実績は卒業生38名のうち一般就労が12名、就労継続支援事業所A型が7名と全体の半数を占めており、北海道全体の特別支援学校の中でも2番目に高い水準であるとお聞きしております。このような中、他市町村の出身の卒業生が地元に戻って就職するケースが多いこともあり、就労支援などにより卒業生の定住を促進する取り組みが重要であると認識しております。本市において、自立した生活を送るためには、今後一般就労の受入企業の確保、住む場所の確保を進める必要があり、新年度より専任の職員を配置して特別支援学校、関係団体との連携を強化し、実習の受け入れに関する働きかけや高等養護学校の訓練見学会を企画するなど、企業に対して積極的な働きかけを実施してまいります。4点目の介護保険事業につきましては、新しい総合事業の実施に伴う利用者への影響及び介護支援ボランティアシステムの事業内容はさきに宮川議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。地域包括ケアシステム実現に向けた取組内容とスケジュールは、地域包括ケアシステムは急速に進む高齢化社会を迎え、医療や介護の需要がさらに増す団塊の世代が75歳以上となる平成37年をめどに住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される仕組みづくりを構築するものであります。この構築は、介護保険法の改正により、新たに地域支援事業に追加された新しい総合事業と平成30年度から実施する包括的支援事業であります、生活支援体制整備事業、認知症総合支援事業及び在宅医療・介護連携推進事業の4つの事業が柱となっております。本市の取り組みといたしましては、新しい総合事業は地域の実情に応じて緩和したサービスや住民等の多様な主体が参画し、多様なサービスを充実することで地域の支え合い体制づくりを推進し、要支援者等に対する効果的かつ効率的な支援等を可能とすることを目指し、平成28年度から事業を実施いたします。生活支援体制整備事業は、高齢者の在宅生活を支えるため、ボランティア、NPO、民間企業、社会福祉法人等の多様な事業主体による重層的な生活支援、介護サービスの提供体制の構築に取り組むもので、ボランティア等の生活支援の担い手の養成、発掘等の地域資源の開発やそのネットワーク化などを行う生活支援コーディネーターを平成30年度に配置してまいります。認知症施策は、認知症専門医による指導のもと、認知症の方とその家族を支援するため、認知症の疑いのある方の把握、訪問により、早期発見、早期診断に向けた体制である認知症初期集中支援チームの整備のため、平成28年度から地域包括支援センターに認知症地域支援推進員を配置し、支援体制の構築を進めてまいります。在宅医療・介護連携の推進は、平成27年度から取り組みを実施しているところであり、介護が必要になっても住みなれた地域で人生の最後まで自分らしい生活を続けることができるよう、地域における医療と介護の関係機関が連携し、要介護状態にある高齢者などを在宅で切れ目なく支援する体制づくりが重要であることから、医師やケアマネジャー等の多職種間の顔の見えるネットワークづくりを推進するとともに、3年ごとの介護保険事業計画策定、実施を通じて本市の特性に応じた取り組みを進めてまいります。次に、快適な環境で暮らせるまちづくりについてであります。自主防災組織につきましては、これまでも組織結成の働きかけを各町内会に対して行ってまいりましたが、残念ながら結成には至っておりませんでした。こうした状況から脱却を図るべく、本年度は広報もんべつや市ホームページ等での従来の啓発に加え、町内会連絡協議会の総会において、本市における自主防災組織の現状、組織の必要性や結成方法について説明させていただいたほか、各町内会の行事や役員会等へ個別に訪問させていただくなどの取り組みを進めた結果、現時点で4件の町内会から組織結成の届け出があり、平成28年度にはさらに10件の町内会において結成が見込まれております。また、各町内会における現状を把握するため、昨年市内の全町内会に対して自主防災組織に関するアンケートを実施した結果、自主防災組織の必要性に関する問いに対し、69%の町内会が組織結成の必要性を認識しているものの、一方で組織を結成する際には住民の高齢化、防災リーダーの不足、住民間の協力不足が主な懸念材料であることがわかりました。こうした現状を踏まえ、今後は各町内会等における出前講座において高齢化などの地域事情に応じた無理のない防災活動の手法や他の地域における活動事例を紹介するほか、自主防災組織に関する手引きの作成や防災リーダー養成のための研修会の実施、さらには住民体験型の防災イベント等を企画するなど、一人ひとりが防災、減災意識を高め、それぞれの地域において自主防災組織の結成や活動の推進につながる取り組みを進めてまいります。次に、オホーツクの個性を活かした交流のまちづくりについてであります。1点目の移住対策につきましては、新年度実施する市街地の空き家調査の結果を踏まえ、使用可能な状態で所有者の同意を得られた住宅をおためし暮らし住宅として活用するとともに、広報もんべつや市ホームページを用いて住宅の提供を呼びかけるなど、おためし暮らし住宅の確保に努めてまいります。避暑地化につきましては、さきに宮川議員のご質問にお答えしたとおり、夏季の冷涼な気候や豊かな自然環境、東京直行便を有する交通の利便性等のメリットを最大限に生かし、道外はもとより海外からも人や資本を呼び込み、交流人口の拡大を進め、まちの活性化を図ろうとするもので、この施策の推進に当たり、新年度から専門的知見を有する人材をアドバイザーとして登用し、幅広い視点から調査や検証を行いながら構想を策定し、避暑地化の実現に向けて取り組んでまいります。2点目のオホーツク紋別空港の利用促進につきましては、地方航空路線活性化プログラムの新年度の取り組みは流氷や花、食といった地域の特色を生かした観光素材を前面に出し、国内向けには旅行商品とタイアップした首都圏での各種イベント、物産展、本市の食材を使っていただいている都内飲食店でPRを行うとともに、海外に対しましては、タイをはじめとする東南アジアを中心に航空会社、大手旅行会社と連携した各種広告宣伝の実施や旅行博でのPR活動、メディア招聘などにより広く紋別エリアの周知を図るほか、外国人観光客の多くがSNSを活用している状況を鑑み、ホームページやフェイスブックを活用した地域情報の発信や旅行商品の紹介など、複合的に紋別-羽田線への誘致を進めてまいりたいと考えております。また、稚内-紋別空港間を結ぶバス運行による二次交通の確保、空港内でパソコン操作やモバイル機器の充電ができるスペースを設けるなど、空港利用者の利便性の確保を図り、紋別-羽田線の利用促進につなげてまいりたいと考えております。航空運賃助成制度は、オホーツク紋別空港の航空路線を維持し、さらに発展させていくためには、より多くの住民の方々に紋別-羽田線を利用していただくことが何より重要でありますので、引き続き助成制度を継続し、搭乗者の確保に努めてまいります。目標搭乗者数は過去最高が予想される本年度実績のさらなる上積みに努め、総合戦略で掲げた平成31年度7万8,000人、搭乗率65%の早期達成に向けて全力で取り組んでまいります。次に、一般廃棄物の収集運搬についてであります。1点目の現在の収集運搬体制につきましては、燃やすごみ、燃やさないごみの収集運搬は3台のパッカー車を使用し、資源ごみ、粗大ごみは2台の平ボディー車を使用して委託業者が15人の人員体制で収集運搬作業に当たっているところであります。収集状況は、平成26年度の実績で申し上げますと、燃やすごみなどの一般ごみとして4,110トンを収集し、資源ごみは2,060トンを収集しているところであります。過去5年間の収集量の推移は、市民のごみ減量意識の向上や人口の減少により収集量は減少しているところであります。2点目の市民のごみの分別状況につきましては、ほとんどの市民の皆様は分別ルールを正しくご理解いただき、適切な分別が行われているところでありますが、ごく一部の市民の方に不適切な分別が見られますことから、分別ルールを広く市民の方にご理解いただくために、分別冊子やリーフレットの配布、広報もんべつや市ホームページでの啓発、個別の分別指導を行うなどをしており、今後も適切な分別が行われるよう対応してまいります。3点目の郊外地域における資源ごみの回収につきましては、資源ごみ分別収集を開始して15年が経過し、郊外地域の皆様のご理解ご協力のもと隔週による収集を実施してきた経緯がありますが、プラスチック容器包装の増加などによる収集内訳の変化、市民の分別意識定着による分別率の向上、1人当たりの資源ごみ排出量が増加するといった資源ごみを取り巻く環境が15年間で大きく変化していることから、市民サービスの向上と公平性確保の観点から郊外地域の資源ごみ収集頻度を週一度に拡充することは望ましいと考えているところであり、現在の業務委託内容の見直しを含め、他の収集方法についても費用対効果などの検証を十分に行いながら、郊外地域における週一度の収集の実現に向けた検討を進めてまいります。次に、消防団についてであります。1点目の消防団員数の現状につきましては、本年3月1日現在、紋別消防団の実員数は169名であり、定数195名に対する充足率は86.7%となっております。過去10年間の傾向といたしましては、年度により増減はありますが、170名前後で推移している状況であります。団員の確保は、団員みずからの勧誘はもちろん、新聞や広報もんべつの掲載、消防行事での勧誘、PRなどを行っておりますが、さらに増員できるよう取り組んでまいります。2点目の消防団の主な取り組みにつきましては、訓練関係といたしまして、消防演習、秋季消防訓練、現地教育訓練のほか、紋別市総合防災訓練やオホーツク紋別空港消火救難総合訓練などへ出動しております。また、市民に対する防火意識の高揚を目的に、春、秋の火災予防運動期間には防火パレード、街頭PR、一般家庭の防火診断を実施しているほか、歳末には全分団による特別警戒を実施しております。3点目の消防団による救命活動につきましては、団員は救急現場に居合わせた際、救命措置や応急手当てが迅速かつ適切に行えるよう定期的に訓練を実施しており、平成28年度の秋季訓練においても救命講習を予定しているところであります。本年4月から稚内消防団では議員ご提案のファーストレスポンダー活動を消防団業務として全国で初めて運用するとのことから、本地域に適用可能か調査研究してまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。
答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)
それでは、石田議員の教育問題についてお答えいたします。1点目の学校給食センターについてであります。初めに、食物アレルギーへの対応についてでありますが、学校給食センターにはアレルギー食専用の調理室を設置し、独立した調理ラインや専用食器での提供、返却後の食器洗浄も別ラインとし、個々のアレルゲンを確認後、除去食または代替食の提供を予定しております。次に、給食センター供用開始までのスケジュールについてでありますが、本年7月ごろに建設工事着工、厨房機器据えつけなどを行い、平成29年2月に完成、その後調理、配送のリハーサルを経て、同年4月の供用開始を予定しております。配送方法などの運営体制につきましては、新年度早々に調理・配送業務委託業者の選定公募を行い、給食センターでの調理後、2時間以内の給食要件が学校給食衛生管理基準にありますことから、ルートを4つに分け、給食配送車で各学校に届けることになります。次に、現行調理場の利活用についてでありますが、食缶等の入ったコンテナ受入場所の改修を行い、配膳室として利用いたします。2点目の青年の家についてであります。紋別市立オホーツク青年の家は、昭和39年に建設されて52年が経過しており、建物や設備の老朽化が著しく、市民や利用者から長年にわたり建て替えの強い要望がなされてきました。こうしたことから、本年度において懇話会の開催やパブリックコメントを通じて市民意見を求め、今般建て替えに係る基本構想を策定したところであります。建設予定地については、絞り込んだ9カ所について評価を行った結果、平成29年3月に閉校を予定している元紋別小学校の施設を再利用することが最も評価が高く、適地と判断したところであります。新たな施設は、これからの社会的ニーズや利用者の希望に適切に対応するため、現在の機能を継続するだけではなく、体験活動の機会を意図的、計画的に創出し、利用者が必要としている体験プログラムが実践できる生涯学習体験活動の拠点施設として整備したいと考えております。また、活動を通してみずからが学び、創造でき、誰もが快適に利用できる体験活動の拠点とするため、全ての利用者が快適に過ごせる活動空間を提供する、周辺環境を生かして、自然と人とのかかわりを創出する、体験活動を通じて、人と人とのつながりを促進する、の3つを施設の理念として掲げました。施設整備に当たっては、自然との調和を図り、多様性と柔軟性を持たせるとともに、誰もが利用しやすいユニバーサルデザインや維持管理が容易な効率性と経済性の高い施設とすることを重点方針とし、求められる機能の特性から交流ゾーン、宿泊体験ゾーン、自然体験ゾーン、創造育成ゾーン、レクリエーションゾーン、協働参画ゾーンの6つのゾーンを整理いたしました。元紋別小学校には、食堂、入浴設備などがなく、宿泊室など必要諸室の整備が必要となりますが、現在の施設にはない調理実習室や工作室を有しており、施設規模は、宿泊及び研修施設本体が現在の施設のおよそ2倍となる約1,840平方メートル、体育館がおよそ1.6倍の約740平方メートルとなり、市内各小中学校1学年単位での利用が可能となるほか、周辺環境を活用した多くの新たなプログラムが実施できると判断しております。なお、具体的な整備内容、施設機能の詳細につきましては、利用団体等へのアンケート調査結果などを平成28年度に予定しております基本設計、実施設計に反映していきたいと考えております。また、今後の整備スケジュールについてでありますが、平成28年度に基本設計、実施設計、地質調査を、平成29年度に本体工事、外構工事、屋外工事を行い、平成30年度中の供用開始を目指しております。次に、現在使用している青年の家の今後についてでありますが、建物本体の老朽化が著しいため、安全管理対策上、早急に解体撤去をすることが望ましいと考えております。以上、答弁といたします。
再質問 12番 石田久就
それでは、何点か再質問させていただきます。中心市街地についてですけれども、これまでも中心市街地の再生については、いろいろな施策を講じてきても空き地が増えて、現状を見る限りでは厳しい状況が続いているものと思っています。答弁にあったような行政主導による交流拠点施設の整備については、実際にどの地域で進めていかれるのかお尋ねいたします。
答弁 まちづくり推進室参事 林真司
お答えいたします。中心市街地の交流拠点となる複合施設の建設場所に関しましては、紋別市まちづくりビジョンの整備構想で示しているとおり、幸町と本町の4丁目の地区をベースに検討しているところであります。この部分につきましては、従来から変更はございません。ただし、事業推進に当たっては、地権者や建物所有者の同意や協力といった部分が不可欠でありますので、新年度からは関係者との交渉、協議を始める予定でございまして、あわせて建物の規模や施設の機能、事業費などといったものを含めた構想を策定いたしまして、早期の事業を目指してまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 12番 石田久就
以前からの市長の答弁にもありましたが、スピード感を持って着実に進めていただきたいと思いますし、行政の決断が結果的に英断であったと思われるような取り組みをしていただきたいと思います。それから、まちなか市営住宅の建設についてですけれども、これはまちなかの定住人口の増加にはつながるとは思いますけれども、これまでも借上公住2棟、道営住宅1棟が建設されておりますが、新規出店されたお店とかがそういうことが図られていないのと、また商店街の活性化が図られたとかということを、まあ私としてはその効果が実感できないのが正直な感想ではあります。中心市街地の再生を考える上で、定住人口の増加も必要なことではあると思いますけれども、まちなか居住の成果や効果を居住者や近隣商店にしっかりと享受できなければならないと考えますが、いかがでしょうか。
答弁 まちづくり推進室参事 林真司
お答えいたします。今回整備を進めるまちなか市営住宅の建設に関しましては、新規団地としてのまちなか供給ではなく、旭丘団地の建て替えの事業の取り組みとして進めるものでございます。公営住宅の施策は、居住におけるセーフティーネットとして住宅に困窮する低所得者層を対応としたものでありますので、まちなか市営住宅の建設が即購買力の増強や既存商店街の活性化、ひいては新規出店者の呼び水の効果に直結するものではございません。ただ、銀行や郵便局、商店街といったそういうものが存在する地域で生活利便性が図られる施策であることをアピールしていくことで、まちなかといった部分の位置づけ、存在感を再認識してもらうことと定住人口を増加させることで生活が営まれ、必然的に周囲に店舗が張りつくことを期待しておりまして、効果が見えるまでには一定の時間が必要かと考えてございます。以上でございます。
再質問 12番 石田久就
まちなか居住に関しては、住宅施策とにぎわい再生といったまちづくりの両方の側面があると思います。今後それら双方に効果や成果が感じられる事業としていただきたいと思います。次に、観光についてですけれども、外国語対応ガイドを市内観光施設に配置するとのことですが、今後具体的にはどのような取り組みを考えておられるのかお尋ねいたします。
答弁 観光交流推進室参事 高橋信好(観光交流推進室参事は2016年3月まで)
お答えいたします。外国語対応ガイドにつきましては、現在14名の登録がございます。具体的には、イベント会場や観光施設の案内、さらには本年開催されました流氷まつり会場内での外国人観光客の案内所の設置などを行っております。本来であれば、常時ガイドの案内があるといいと考えてございますが、やはりガイドの皆様もお仕事を持っておられますので、活動につきましては休日やイベント開催時などに限定されております。観光協会につきましても、外国人観光客案内所に認定されておりますので、そこで外国人観光客の対応をしてまいるとともに、英会話を担当する職員を活用いたしまして、観光関連団体の英会話講習会などを開いて職員の英会話のレベルアップを、向上を図る取り組みを進めてまいりたいと考えております。以上であります。
再質問 12番 石田久就
14名ということで観光施設に土日か休日ですか、配置するということで、そのほかに英会話教室を、教室というか講習ですか、するということですので、わかりました。外国人観光客の、これ市政方針に入っていたんですが、外国人観光客の受け入れのためにWi-Fi環境や観光案内板の設置も私は確かに必要であると思いますが、これらハード面だけでなく、外国語の対応ガイド以外に現在考えられているものはあるのかお尋ねいたします。
答弁 観光交流推進室参事 高橋信好(観光交流推進室参事は2016年3月まで)
お答えいたします。外国人観光客のみならず、観光客に対しましては、ハードの面はもちろん大切ではございますが、おもてなしが一番重要であると認識してございます。観光協会におきましても、先般紋太やモンベモンを使って外国人観光客がたくさん乗船するガリンコステーションにてお客様のお出迎えやお見送りをしたところ、大変好評でございました。こういったこともおもてなしの一つの姿勢であろうかと考えております。そのほかには、案内ガイドが添乗するようなバスツアーの醸成ですとか、市内観光施設で働いてらっしゃる方に対して、また英会話などの講習を行いまして、外国人の受け入れの充実に努めていきたいなと考えております。以上でございます。
再質問 12番 石田久就
観光協会で紋太とモンベモンがガリンコ号でお出迎えやお見送りをしたということについては大変いいことだと思いますし、これからもやってほしいと思いますが、今の答弁だと、ガイドを載せたバスツアーだとか、職員の英会話の講習会という答弁ありましたけれども、英会話、英会話というか、外国語対応ガイド以外にという私質問したんですが、これ言葉のことはコミュニケーションの手段の一つだと思いますんで、そういったことではなくて、言葉以外の取り組みというものは何か考えられていないんでしょうか。
答弁 観光交流推進室参事兼港湾課参事 山本隆博
お答えいたします。言葉以外のということでございますけれども、やはり今高橋参事申し上げましたとおり、受け入れる気持ちといいますか、相手の気持ちに、視線に立って、訪れた方がどのようなものに対して感動しているのか、またどのようなものを求めているのか、そういったものをしっかりと捉えながら対応していくのが大切なのかなというふうに考えております。以上でございます。
答弁 副市長 棚橋一直(副市長は2019年6月まで)
補足させていただきます。ソフト系の海外のお客様のお迎えの部分で、まだ小さいところなんですけれども、両替を金融機関にお願いをしまして、もともと日本に、成田あるいは羽田に入ったときに換金はしていると思いますけども、途中で日本円が必要だというような部分につきましては、金融機関にお願いをしまして、要望があったらその国のツアーが来る情報を金融機関に入れながら換金のサービスをさせていただくというような部分で、先般のインドネシアのツアーが来たときにも、1件だけでございますけれども、換金があったというような部分でありまして、小さなところからそのサービスを拡充をしたいなというふうに考えてございます。2点目としましては、今商店街にも商工のほうを通じながら海外のお客様をよりまちにも滞留をしていただきたいというふうな夢を持ってございまして、その際、各商店街もお迎えをするというふうな部分で何かのサービスがいただけないかなというような部分をただいま投げかけておりまして、これは徐々に煮詰めさせていただければなというふうに思ってございます。あと、市内の大型店舗が海外のお客様をお迎えをするのに5%の全商品オフというサービスもやっていただけるような形になりましたんで、それもしっかり宣伝をしながら、そのソフト事業の中でよりお迎えをする私ども紋別の精神というようなものを伝えていければなというようなところでございます。以上です。
再質問 12番 石田久就
わかりました。副市長言われたとおり、言葉以外の面でそういう小さな取り組みを積み重ねて外国人の場合習慣だとかも違うと思いますので、何が喜んでいただけるのかわからないと思いますので、いろいろな試みを試していただきたいと思います。それから、官民一体となった観光施設の展開として、観光DMOというものが今話題となっておりますけれども、本市としては、この観光DMOについてどのように考えているのかお聞かせください。
答弁 観光交流推進室参事兼港湾課参事 山本隆博
お答えいたします。DMOにつきましては、日本語でいいますと観光マネジメント組織ということになろうかと思います。この組織につきましては、観光地を経営するという視点で関係機関と連携ですとか協力を図りながら観光地づくりのかじ取り役を担っていくというような組織というふうに私どもは理解しております。本市におきましては、平成25年度に観光協会が一般社団法人となりましたことから、独自の営業活動ですとか、誘客活動、こういったものもできるようになっておりますことから、現状の中でも一定の誘客活動、調整機能、さらには収益活動、こういったものもできるものではないのかなというふうに考えております。このようなことを踏まえまして、新たなDMOの組織の立ち上げにつきましては、今後検討してまいりたいなというふうに考えております。以上でございます。
再質問 12番 石田久就
仮に観光DMOを推進すると、することになったら、市と観光協会の連携は必要不可欠になると思いますが、市と観光協会では観光に対する取り組みなどの考え方の違いはないのか、またこれまで観光協会には運営補助金として2,800万円ほどと市職員1名が出向されておりますが、この補助金については観光に精通した人材確保として予算づけがされたと記憶しておりますけれども、私はこれらに対しての効果が余り感じられないのですけれども、観光協会の役割とは何なのか教えていただきたいと思います。
答弁 観光交流推進室長 寺井志郎
それでは、市と観光協会の関係という部分になるかと思いますけども、ちょっと私のほうからご答弁させていただきます。市と観光協会というのは、行政と一般社団法人という部分で、組織の性格こそは違うかもしれませんけれども、紋別市の観光の振興という方向性については共通であるというふうな認識をしているところでございます。行政といたしましても、観光協会が取り組む事業に対しましてはいい連携を図りながら、ある面では後方支援をしながらということで行っているところでございますので、向いてる方向というのか、そちらのほうには共通認識を持って行っているというところでございます。あと補助金の関係ですけれども、観光協会の役割の中にも入ってきますけれども、観光に精通した職員の採用という部分については、確かに昨年ですか、ちょっと退職した関係で欠員になっておりますけれども、人材の育成ですとか人材の確保という部分については、ちょっと課題はあるのかなというふうに感じてございます。しかし、観光協会につきましては、一般社団法人という民間ならではの発想、さらには機動力、そういったものを生かして紋別の観光のリーダーシップを担っていただきたいなというふうに考えているところでございます。しかし、先ほど申しましたけれども、マンパワー的な部分が不足する、そういった課題がある部分がありますので、そういった部分についてはある面では行政が前面に立って進めていくという分でいくことが私たちの役目だというふうに考えてございます。以上です。
再質問 12番 石田久就
わかりました。これちょっと市長に答えていただきたいんですが、昨年の10月以降から市長と副市長が外国人観光客誘客のために海外でトップセールスを行ってきていると思いますが、何カ国ぐらい市長、副市長が行かれているのか。そして、その感触はどのような感じだったのか教えていただきたいと思います。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
大体副市長が中心に旅行会社、それと全日空さんと同行して7カ国行っております。私は、1カ国のみでありますけれども、プロモーションさせていただいてきました。石田議員、観光全般のご質問をいただいておりますけれども、私なりが観光プロモーション等に行った感想を少し述べさせていただきたいと思いますけれども、まあまず当地域は歴史的に見ても観光地ではないわけであります。当然今答弁したことは最低限整備をされてなきゃならないものでありまして、道内には古くから温泉地を含めて観光地もありますし、またトマムのようなつくられた観光地もあります。いろんなマスコミで話題になっている富良野ですとか、いろいろなところがございます。そうした中で、当市は観光のきっかけとしては流氷観光ということで進めてきているところでありますけれども、その流氷もなかなか思うように来ていただけなく、なかなか観光客の皆様に喜んでもらえるようなことが少なくなってきているというのが事実であります。そうした中で、空港、飛行機の利用ということもありますので、何とか今進めているのは、東京から羽田から紋別空港へおり立っていただいて、ここで宿泊をしていただいて、この地域を味わっていただくという、食も、その風土も味わっていただくというようなことで進めておりますけれども、そうした中では、観光プロモーションの中でいかにそうした多くの観光地と差別化を図っていくかということがやはり課題だというふうに思います。そういう中では、なかなかこの既存の観光地に対抗しようという考え方ではちょっとやっぱり難しいなと。やはりこの地域独自のものをつくり出すなり、先ほどから観光資源の発掘ということを言っておりますけれども、そういうものをしっかりやっていかなければ、これは継続していかないんではないかなというふうに思います。何せ私は香港へ行ってきましたけれども、ああいう、そういうまさに世界の観光地からこの紋別に来るわけですから、何を求めてくるかということは、やはりおのずと違ったものを求めてくるわけでありますので、そういう部分を旅行会社やあるいは航空会社、いろんな方々のご意見をいただきながら進めていかなければならないと。ただ、まだまだいろいろあるんではないかな、大山スキー場の部分ですとか、こんなに近く、特に初心者がスキーを楽しめるようなところもないわけでありますし、プールもそうかもしれませんし、ゴルフ場もそうかもしれないんです。そういうところもありますし、また広域的に滝上さんのいいところですとか、あるいは興部さんのいいところ、西紋あるいは遠紋の中で、それぞれのまちのいいところをやはり連携をし合いながら対応をしていくということが重要ではないかなと。まさにこれからそういう大きなルートではなくて、西紋ですとか遠紋の、この圏域の中で観光ルートをきちっとつくっていくということが重要ではないかなと。その役割をやはり観光協会さんに進めていっていただきたいというふうに思いますし、また広域的な紋別の観光協会だけではなくて、やはり広域でやっていかなければなかなかそういうものもスピード感を持って進めていけませんので、そういうところもやはり民間同士でありますのでやりやすいんではないかなということで進めていきたい。その上に、DMOなりDMCがあるのかわかりませんけれども、そこら辺を探りながらやっていきたいというふうに思っております。また、今ここ数カ月、月に1回紋別市の観光関係団体が集まって毎月2時間から3時間ぐらいの本音での会議をしながらいろんな取り組めること、すぐ取り組めることをいろいろ出し合いながらすごく進めていってる。さっき言った紋太やモンベモンがいろんな部分で露出していただくのもそういうところから出ておりますので、そういう小さい会議といいますか、連携会議から始めまして、広域的な観光ということで取り組んで、特に東南アジア圏の方々が来るような、来るような状況になったとしたらあれですけれども、なっておりますので、対応していきたいというふうに思っております。それと、ちょっと長くなったんですけど、もう一件考えてるのは、市内にタイですとか、あるいは、中国はもちろんですけれども、ベトナムからも多くの方々が研修で来られております。そういう方々に、これはある方から提案されたんですけれども、日本語教室を開いて、無料で開いてあげて日本語のきちっとした指導をする、してあげると。それによって、もちろん研修生の皆さんはスキルアップするわけでありますので、母国に帰られてもそれが非常に有効に活用されるということであります。そういう方々が日本語をきちっと学んでいただくことによって、またそのボランティアとして、研修生としての多少の時間をいただいてボランティアとして私どもの観光の手伝いをいただくとか、そういうこともまた考えられるんではないかなと。また、そういうタイとかベトナムのそれぞれ何か、今はなかなか市民との接点の場がないんですけれども、それをやはりタイパーティーですとかベトナムパーティーですとか、そういうものを開いて、やはりよりその文化交流をすることによって、もう今まさにいろんなインターネットの時代ですから、即紋別のそういうよさを彼ら自体がやはりセールスマンとして発信をしてくれるんじゃないかと、そういうご提言もいただきましたんで、そういうことも含めて、観光全般に取り組んでいけるような、そういう体制や企画をどんどん進めていきたいというふうに思っております。以上でございます。
再質問 12番 石田久就
大変詳しく説明していただきましてありがとうございました。最近海外からの観光客が着実に増えてきていると感じています。これは旅行代理店のおかげでもあり、市長、副市長がトップセールスをしたことによっての成果だと僕は思っております。これら市長、副市長なりがされてきたことに対して、このことが無駄にならないように外国人観光客に紋別に来ていただいて楽しんでいただけるような取り組みをしていただきたいと思います。次に、雇用についてですけれども、体験就労プログラムと短期就労研修助成制度では交通費等の助成及び短い日程との答弁でしたが、それぞれの助成額と期間はどの程度を想定されているのか。また資格取得制度の拡充については、講習費用や受験費用等の一部を助成するとの答弁でしたけれども、その助成金額とこれまでの実績について、それからさらに首都圏から労働力確保のための周知方法、これはどのようにやるのか教えていただきたいと思います。
答弁 商工労働課長兼参事兼産業部参事 高橋秀明
お答えいたします。まず最初に、体験就労プログラムと短期就労研修助成制度の制度内容についてご説明いたします。まず、短期就労プログラムにつきましては、最大5泊6日で1次産業、農林水産業の1次産業に5泊6日程度体験してもらうという想定で3名程度を想定しております。交通費等につきましては、事前予約制で旅割75分の、紋別空港を使っていただいての旅割75分を助成と、あわせて宿泊費に関して、私どもで所管しております産業研修センターを利用していただいて、産業研修センターのゲストハウスのほうですね、を利用していただいて、家賃、光熱費、あと寝具代等々を助成するもので、最大3万円ほど見ております。そのほか、傷害保険を公費で掛けるつもりでおります。短期就労助成制度については、こちらのほう資格等々ある方を短い期間でということで最大2泊3日を想定しております。想定内容につきましては、紋別空港利用の全日空さんのシティープランを想定しておりまして、そのうち額については慢性的に広域病院含め市内医療機関で看護師不足が叫ばれておりますので、看護師が4万5,000円、その他の職で3万円として想定して予算を計上させていただいております。傷害保険も同じく加入予定となってます。どちらの制度も研修内容の充実等々を図るものなんですが、若干の個人負担も当然発生してきます。そういったことによって、普通の旅行と、観光旅行とはちょっと差別化を図って、紋別の就労希望を集めようとしてつくっております。続いて、資格取得助成制度の事業費等の実績のお話なんですが、こちらの事業、市長答弁にもありましたとおり、平成27年度からUIターン希望者のみ対象としております。これまで、今年度3月1日まででUターン者は15名、そのうちこちらの資格取得助成制度を使って資格を取得した方は2名しかいらっしゃいません。そういったこともあって、市内全域の労働者にということで拡充をしております。あと周知の関係だと、資格取得助成制度の周知の関係につきましては、広報、それからホームページ、フェイスブック、当然のことなんですが、あとあわせて地方就業支援窓口があるハローワーク品川、それから総務省で開設しております東京八重洲口の出口の出たところにあるんですが、移住交流情報ガーデン、それから札幌市内の各ハローワークとかに関係の案内文書等々、募集文書等を設置する予定であります。あわせて、観光交流推進室等と連携して行っております北海道暮らしフェア、それから北海道UIターンフェアなどに参加して積極的に周知を行っていきたいと思います。それから、雇用者側にもこの制度をわかっていただきたいということで、当課に所属しております雇用開発推進員を動員して、市内各企業に働きかけをしていきたいと考えております。以上です。
再質問 12番 石田久就
よくわかりました。それでは次に、救急医療についてですけれども、答弁の中で直接搬送の体制が整っているのに、心疾患の実績が昨年度はなくて、今年度は6件の搬送があったということは、何か要因があったのか教えていただきたいと思います。
答弁 紋別地区消防組合事務連絡室長 菊地誠二(紋別地区消防組合事務連絡室長は2016年3月まで)
お答えいたします。心疾患の直接搬送につきましては一定の基準がございまして、脳疾患に比べて心疾患、遅く始まりましたけれども、一応その基準に該当したら運ぶという形なんで、今年度に入って出始めてきたというのは、たまたま前の年度は、患者さんは毎月定期的に発生するわけではないんで、今回固まって発生したというように捉えていただきたいと思います。
再質問 12番 石田久就
わかりました。それでは次に、子育て支援についてですけれども、子ども・子育て支援事業計画については5カ年計画であると思いますけれども、ファミリーサポートセンター事業や一時預かり事業などは、子供を預けるという点では共通する部分もあると思いますので、定期的に事業の見直しや再構築などをする必要があると思いますが、今後計画にある各種事業をどのように検証し、見直していくのか教えていただきたいと思います。
答弁 児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事 内田誠(児童家庭課長兼臨時給付金対策室参事は2016年3月まで)
お答えします。各種事業の検証等につきましては、総合計画や財源などにも関連しますので、庁内関係部署との協議のほか、平成25年度に制定しました紋別市子ども・子育て会議条例に基づきまして、子育て支援事業に従事する方や学識経験者、保育士や認定こども園などの保護者の代表者、一般公募者などで組織します紋別市子ども・子育て会議におきまして毎年計画の進捗状況をご説明し、ご意見等をいただきながら評価検証し、必要に応じて事業の見直しや再構築などを行うこととしております。以上でございます。
再質問 12番 石田久就
わかりました。次に、障害者福祉についてですけれども、答弁にもありましたけれども、今後一般就労につく卒業生がいかに紋別市に定住していくかであるかが市の課題であると思います。そういうことを含めてなのかもしれませんが、障害者就労について専任職員を配置するとのことでありますが、どのような役割を担うのかお尋ねいたします。
答弁 社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也(社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事は2019年3月まで)
お答えいたします。まず、この障害者の一般就労ということでございます。一般就労の道筋は、できれば本市の高等養護学校における市内の在住者はもとより、近隣市町村の卒業生ですとかという形で市内のほうに定住していただくように資するかなというふうに思います。先ほど市長の答弁のほうにもありましたけども、専任職員の配置によりまして、まずはこちらのほうの高等養護学校と連携しながら、まずは一般就労に向けての企業に対する働きかけというような部分で、先ほどちょっと提案させていただいたんですけども、答弁の中にもあったんですけども、高等養護学校で企業向けの見学会なんかをちょっと企画していただくようなことも提案したいなと。実際には、事業者向けの意見交換会みたいなものをやったというような形でお聞きしておりますので、まあなかなかちょっと人の集まりが悪かったというようなことで本年はちょっと行われてないみたいなんですけども、そういった部分で企業との交流みたいなものをこちらのほうでちょっと提案させていただくようなことを考えてますんで、そちらのほうを専任職員のほうには担っていただくようなことを想定しております。以上でございます。
再質問 12番 石田久就
わかりました。次に、介護保険事業についてですが、認知症施策について、先日愛知県で徘回症状のある男性が電車にはねられて死亡した事故について、認知症などで責任能力がない人が他に損害を与えた際、その家族に対しての監督義務が争点となった最高裁判決が出されましたけれども、私は紋別市においても認知症高齢者の問題は他人事ではないと思っております。過去に認知症高齢者が徘回により問題となった事例があるのか、また認知症高齢者の家族に対しての支援やサポートはどのように考えているのかお尋ねいたします。
答弁 介護保険課長 山本晃男(介護保険課長は2016年9月まで)
お答えします。介護高齢者の問題につきましては、今までは家族介護や、あと地域コミュニティの注力によって大きな問題になることはありませんでした。ただ、今年度は2件ほど家族や警察からの捜索依頼ということで市役所のほうに連絡がありまして、行方不明高齢者の捜索を行ったところでございます。その際には、警察、消防、市役所、あとサービスを受けてた高齢者でしたので介護事業者などにお願いをしながら約50名から60名程度の捜索で、それぞれ高齢者を無事保護してきたところであります。今後におきましては、ネットワークの構築に向け、体制強化を図りたいと考えてございます。また、高齢者の家族に対しての支援なんですけれども、新年度におきまして包括支援センターやふれあいセンター等で認知症カフェの設置をしながら、高齢者、認知症高齢者の家族、認知症の方それぞれ集まっていただいて、悩みの共有ですとか、いろいろ相談する場をつくって支援をしていきたいと考えております。以上でございます。
再質問 12番 石田久就
よくわかりました。次に、学校給食センターについてですが、現行の調理場の利活用については、改修後に配膳室として利用するとの答弁があったと思いますが、供用開始が平成29年4月と予定していることから、それまでの給食の提供には支障が出ないのか、それから配膳室だけで活用し切れない調理場もあると思いますが、教育委員会ではほかに何かほかの案を持っているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 学務課長兼教育施設建設推進室参事 小林昌史
お答えいたします。現行調理場には、夏休みや冬休みの長期休業中を利用いたしまして、新たに食缶の入ったコンテナ等の搬入の入り口や搬入室を設ける予定であります。現行の調理室につきましては、その現状をそのまま保つため、給食提供には影響のない改修工事を予定しております。あと、配膳室の利活用というふうに答弁でお答えしておりますけれども、教育委員会としてはそのほかに各学校は防災時の避難所に指定されておりますことから、今後防災担当の庶務課との協議が必要となりますけれども、毛布などの防災備品の保管場所として利用できるのではないかと考えております。以上です。
再質問 12番 石田久就
次に、消防団の取り組みについてですが、1点だけ、消防団員の救急救命の講習等の実施状況について教えていただきたいと思います。
答弁 紋別地区消防組合事務連絡室長 菊地誠二(紋別地区消防組合事務連絡室長は2016年3月まで)
お答えいたします。消防団員の受講実績でございますけれども、過去10年間ぐらいさかのぼりますと、開催回数が14回、延べで253名、年平均では25名強という現状でございます。これは、消防団の訓練または研修の中で実施しております。受講対象者は、主に若い団員、それから女性消防団員でありまして、ただこの救急講習、技能の維持のために3年間たちますと再講習を受けなければならないという形でございます。ですが、現状では皆さんお仕事されてるだとか、余り集まり過ぎても教えるほうが数が足りないだとか、ちょっとそこら辺完全に満度条件満たしてるわけではございませんので、今後は受講機会を増やすよう計画的に実施してまいるつもりでございます。