紋別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月5日
(1)広報もんべつの配布等について/(2)市発注の大型建築工事の見通しについて/(3)小中学校の施設整備について/(4)小中学校の統合・再編について/(5)新型コロナウイルス感染症等に係る児童生徒への感染拡大防止策について
2022年12月5日、紋別市議会の一般質問で、石田久就議員が「広報もんべつの配布等について」「市発注の大型建築工事の見通しについて」「小中学校の施設整備について」「小中学校の統合・再編について」「新型コロナウイルス感染症等に係る児童生徒への感染拡大防止策について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 堀籠康行、総務部次長 山本隆博、学務課長 仲条憲明、教育部長 佐藤健吾が答弁しました。
- 質問者
- 石田久就 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、教育長 堀籠康行、総務部次長 山本隆博、学務課長 仲条憲明、教育部長 佐藤健吾
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質問 14番 石田久就
私は、市政会の一員として、さきの通告の順に従い、質問させていただきます。初めに、広報もんべつの配付等についてお尋ねいたします。広報もんべつは、紋別市が毎月発行する市内全戸配付の広報誌として、市民の暮らしに関する情報をはじめ、行政情報や議会の開催状況など、その内容は様々であり、行政と市民をつなぐ重要な媒体となっております。昭和29年の第1号から令和4年12月号まで、通算821号が発行されており、近年では、表紙等をカラー化するなど、より親しみやすい紙面づくりの取組も行われております。デジタル化が進む昨今においても、広報誌は、幅広い世代に情報を伝える手段として、今後も、しっかりと発行が継続され、迅速で正確な情報の発信に努めていただきたいと思っております。現在、広報誌を各世帯に届ける方法については、一部を除き、原則、町内会を介した配付方法が取られておりますが、広報誌を配付する町内会では、高齢化の進展と町内会加入率の低下も相まって、役員をはじめとする担い手不足に悩んでおります。そのため、毎月発行される広報誌の配付について、負担に感じている町内会も少なくないと聞いております。また、町内会で各世帯に配付する班長などの担当者からは、特に冬期間が非常に厳しく、アパートなどの階段や路面の積雪と凍結など、転倒等の事故の危険性も高いことから、郵送による配付方法にできないかという声も耳にすることが多々あります。そこで、何点かお尋ねいたします。1点目に、現在、広報もんべつを郵送により配付している世帯は何軒であり、その理由はどのようなものなのか、お尋ねいたします。2点目に、本市では、各町内会に対し、広報もんべつの配付に関するアンケート調査を行ったと伺っておりますが、回答結果の概要はどのようになったのか、また、郵送により各世帯への配付を希望する町内会と希望されない町内会とに分かれることと思いますが、希望する町内会にあっては、郵送により各世帯へ配付するよう、柔軟に対応すべきと考えますが、その考えはないか、お尋ねいたします。3点目に、広報もんべつには、各団体の印刷物も同時に各町内会に届けられ、その後、町内会の配付担当者が折り込み作業を行い、各世帯に配付されておりますが、これら折り込まれる各団体の印刷物の配付はどのような契約によりなされているのか、お尋ねいたします。次に、市発注の大型建築工事の見通しについてお尋ねいたします。本年度より、市内では、まちなか公営住宅や新消防庁舎の大型建築工事が進められておりますが、今後予定されている紋別高等看護学院校舎棟及び学生寮、紋別高校学生寮、新市庁舎の建築工事など、大型建築工事が立て込んでおり、今後、予定どおりの発注がされ、完成できるのかが懸念されるところであります。特に、高等看護学院校舎棟及び学生寮は、紋別市議会総意の下、本市が北海道に対して移転新築の申入れを行った案件であり、既に、看護学生確保のため、紋別市のホームページにも基本設計概要版及び完成イメージ動画が掲載されていることからも令和6年4月の供用開始は必須であると思われます。また、学生確保のため、急遽、本年第3回定例会において実施設計費予算を可決した高校学生寮についても当該設計が現在進められ、令和6年4月供用開始のスケジュールであると伺っております。私は、市内の請負工事発注物件については、市内の建設関連業者が受注できることが大原則であり、そこで正当な利益を確保してこそ、将来に事業を継続できる経営基盤を確立することにつながると考えております。既に工事中の、まちなか公営住宅、新消防庁舎建設の2か年工事に加え、来年は、高等看護学院校舎棟及び学生寮、高校学生寮と大型建築工事が続くこととなりますので、まずはこの工事を最優先で完成させることが重要であると思っております。昨年の第4回定例会の一般質問でも取り上げましたが、建築資材価格の高騰が続く中、ウッドショックやメタルショックなどで、契約工期や業務期間の延長のほか、予算の増額、計画規模の縮小や計画自体の見直しなど、市町村の公共建築工事に大きな影響を及ぼした事例も見られております。さらに、本年に入り、ウクライナ情勢や新型コロナウイルス禍、円安に伴う資材価格の高騰がますます続いていることから、この資材価格の高騰に係る対応は避けられない事態であり、建設費予算にも反映していかなければ、工事発注契約に支障を来すのではと思っております。そこで、令和6年4月供用開始予定の紋別高等看護学院校舎棟及び学生寮並びに紋別高校学生寮、さらには、市議会特別委員会で議論されてきた新市庁舎建設事業について、その後の進捗状況はどのようになっているのか、お尋ねいたします。次に、小・中学校の施設整備についてお尋ねいたします。市内の小・中学校は、最も建築が新しいものでも小向小学校の平成18年度、最も古いものは南丘小学校の昭和44年度と、建築後、相当の年数がたってきている状況にあります。市長は、これまでも、各学校において計画的な修繕等を行うほか、都度、状況に応じた必要な修繕や改築等により、積極的に子どもたちの学習環境の整備や学校の安全対策を進められてきたものと思います。しかしながら、時代の変化とともに、市民の生活スタイルも変わってきている中、子どもたちのさらなる学力向上や健康増進に向けて、よりよい環境で学習し、楽しく快適な学校生活を送るためには、老朽化への対応や安全対策のみならず、時代に対応した環境の整備が重要であると考えます。私の所属する会派で市内の各学校の視察を行った際にも、建築年数に伴った施設や設備の老朽化が散見され、やはり、早期の対策が必要だと感じる部分が幾つかありました。その中でも、特にトイレの洋式化や温水洗浄便座の設置、また、普通教室への冷房設備の設置などについては多くの保護者の声として私も伺っております。さきの定例会において、加藤議員からの同様の質問に対し、教育委員会からは、トイレに関しては、温水洗浄便座については、今後、計画的に設置していく、冷房設備については、熱中症対策として、保健室への冷房設備の設置を検討し、普通教室は、今後の環境の変化を見ながら検討していくとの答弁がありました。私は、先ほども申し上げたように、児童生徒が快適に学校生活を過ごせる現代の生活様式に合わせた学習環境の整備は教育に欠かせないことだと考えております。そこで、何点かお尋ねいたします。1点目ですが、児童生徒が安心して快適に学ぶことができる教育環境づくりのため、安全性に配慮した学校施設や設備の計画的な整備に努めるため、紋別市教育施設長寿命化計画が令和2年2月に策定され、建物の目標使用年数を築80年とし、大規模改造を築20年目、長寿命化改修を築40年目、大規模改造を築60年目に実施する設定とされております。この教育施設長寿命化計画については、建築年数がかなり経過している各学校において、今後、当該計画のとおりの大規模改造及び長寿命化改修が実施されるのか、お尋ねいたします。2点目に、熱中症対策のみにとどまらず、健康維持や学習能率の向上に資する快適な学習環境のため、普通教室への冷房設備の設置を早期に進めるべきと考えますが、その後の検討状況と今後の考え方についてはどのようになっているのか、お尋ねいたします。また、ほとんどの一般家庭でも洋式トイレや温水洗浄便座が普及し、学校のトイレにおいてもこれらの設置及び改修が必要であると思いますが、そもそも、保護者からは老朽化によるトイレ自体の悪臭等について改善してほしいとのお話も伺っております。今後、トイレの洋式化及び温水洗浄便座も含め、トイレの全面改修をする考えはないか、お尋ねいたします。3点目に、紋別小学校敷地内の外灯支柱が腐食により倒れる事故が発生したと伺っておりますが、定期的に点検が実施されていなかったのか、また、建築後、相当年数が経過している市内の各学校において、敷地内の建物及び附属設備、そのほか、構築物や隣接する公園などの定期的な点検はどのように実施されているのか、お尋ねいたします。次に、小・中学校の統合再編についてお尋ねいたします。先ほどの学校の施設整備の質問にも関連しますが、このことについては、本年3月の第1回定例会において、私の所属する会派の阿部秀明議員から、今後の学校施設の改修等を進めるに当たっては、長寿命化計画との整合性を図りながらも、小・中学校の統合や再編という問題は併せて考えていくべきものとの統合再編に関する質問があり、また、橘有三議員からも、小・中学校の再編と校舎の整備、改築に関して、今後を見据えた早期の調査研究と幅広い議論の必要性についての質問があったところであります。それらの質問に対して、教育長からは、地域や関係者等の意見を十分聞きながら、慎重かつ速やかに検討していく、未来を担う子どもたちのために、最良の教育環境となるよう、慎重かつ速やかに検討を進めていくとの答弁がありました。その後、現在までどのような検討が進められているのか、また、具体的に方向性が見えている部分があるのか、進捗状況等についてお尋ねいたします。次に、新型コロナウイルス感染症等に係る児童生徒への感染拡大防止策についてお尋ねいたします。一時、減少傾向にあった新型コロナウイルスの感染者数も、ここ数か月でまた増加の傾向を見せ、市内においても、10月以降は子どもの感染が特に目立ち、市内小・中学校で学級閉鎖や学年閉鎖、学校閉鎖が相次いでおります。このような学校の臨時休業が続くことは、授業の遅れなど、学習環境に大きく影響することが懸念され、また同時に、保護者にとっても仕事等に支障を来すことにもなるなど、大変憂慮される事態であると思われます。しかしながら、保護者の中には、子どもが感染症などの病気にかかるくらいなら学校を休ませたほうがよいとお話しする方もいらっしゃると伺っております。感染症の拡大防止のための学級閉鎖等は必要により当然取られるべき措置であるとは思いますが、ただ、その具体的な判断基準は明確に示されておりません。そのため、国や道で示す方向性はあるものと推察しますが、子どもたちの安全を守るためには地域の実情に応じた措置というものも必要であると考えます。また、小・中学校における校舎の清掃は日常から教育の一環として児童生徒により行われていることと思いますが、新型コロナウイルスや腸管出血性大腸菌O157などの感染症は、例えば、定期的に専門業者による適切な清掃を行った上で消毒等をする必要があると思われます。そこで、何点かお尋ねいたします。1点目に、これまでのインフルエンザ感染症等による学校の臨時休業の判断は、学校保健安全法の規定により、学校の設置者である教育委員会が行ってきたものと思いますが、例えば、1学級で何人以上の陽性者が出た場合であるとか、濃厚接触者も含めて何人以上が出席できない状況となる場合など、人数や感染経路の状況の判断の根拠となる基準についてはどのようになっているのか、また、新型コロナウイルス感染症の場合、感染法上の分類が現在のところもいまだに2類のままでありますが、市として独自の基準を設ける考えはないか、お尋ねいたします。2点目に、感染症が発生した場合等の消毒作業については、これまでどのように行ってきているのか、また、コロナ対策が長期化する中、学校内での感染拡大を防ぐために、例えば、年に1回ないし2回でも、専門業者による校舎全体の予防的な消毒作業を夏休みや冬休み等の学校の長期休業中に行うべきではないかと思いますが、その考えはないか、お尋ねいたします。さらには、感染症発生時と感染症の予防のための消毒作業は、しっかりとした清掃がなされた状態で行うべきであります。小・中学校の児童生徒には、ほこり等のアレルギーを持つ子どもも通学しております。そのため、児童生徒が行う日常の清掃だけでは不十分であると思われますが、専門業者による校舎の定期的な清掃はどの程度行われているのか、お尋ねいたします。3点目に、このような時期であるからこそ、市としてもしっかりとした対応をすることが求められると思いますが、市立保育所や発達支援センター、子育て支援センター等の対応状況について併せてお尋ねいたします。以上で私の質問は終わりますが、再質問については留保いたします。(降壇)
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、石田議員のご質問にお答えいたします。初めに、広報もんべつの配付等についてであります。1点目の郵送による配付世帯数とその理由についてでありますが、議員のご指摘のとおり、広報もんべつは、町内会の協力の下、毎月発行する約1万600部を町内会を通して各世帯に配付しており、市からは配付手数料をコミュニティ交付金の一部としてお支払いしているところであります。郵送による配付につきましては、沼の上や藻別などの郊外において、町内会が戸別配付することが困難な地域の32世帯に郵送により配付しているところであります。そのほか、町内会に加入していないため、配付が受けられず、かつ、高齢や病気などのために外出ができなかったり、コンビニエンスストアなどが周辺になく、備付けの広報もんべつを取得できないなどの事情がある59世帯についても郵送による配付を行っており、これらの合計は91世帯となっております。2点目のアンケート調査の回答結果と郵送配付についてでありますが、広報もんべつの配付方法につきましては、町内会の高齢化や担い手不足が進むにつれ、各世帯への直接郵送化を検討できないかとの声もあることから、本年9月、各単位町内会を対象に広報もんべつ配付に関するアンケート調査を実施し、これまでに、74町内会中、57の町内会から回答をいただいたところであります。回答内容といたしましては、広報もんべつ配付に負担を感じているかとの問いに何らかの負担を感じていると回答したのは38町内会で、回答中、66.7%に上りました。一方で、配付活動は町内会にとって必要な活動であると答えた町内会は42町内会、73.7%でありました。広報もんべつの郵送化については、42町内会、73.7%が郵送化に賛成、おおむね賛成と回答しております。町内会によっては、それぞれの意見のばらつきも見られ、この件に関する意見の多様性がうかがえたところであります。今後につきましては、紋別市町内会連絡協議会を通して、意見の取りまとめや単位町内会との協議を行いながら、市といたしましても、柔軟な対応が取れるよう、郵送や他の手法も含め、検討してまいりたいと考えております。3点目の広報誌に折り込まれる印刷物についてでありますが、現在、市が発行する広報もんべつのほかに、公共的な団体等からの刊行物についても、町内会において広報もんべつと丁合いした上、各世帯に配付いただいているところであります。配付に関する契約につきましては、広報もんべつの作成受託者と市の間で、折り込み配付物1部につき3円で各町内会に印刷物を配付する内容の契約を交わしており、経費は印刷物の発行者にて負担することとなっております。令和3年度においては、年間16件ほどの折り込み印刷物がありましたが、広報もんべつと同様、町内会の負担について考慮し、広報もんべつ本文への掲載や他の配付手段への移行も含め、広報もんべつの戸別郵送化と併せて検討してまいりたいと考えております。次に、市発注の大型建築工事の見通しについてであります。紋別高等看護学院移転建替事業の進捗につきましては、さきに佐藤議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。学生寮建設事業の進捗についてでありますが、基本・実施設計業務に10月から着手しているところであり、12月末には基本設計を取りまとめ、令和5年3月中に実施設計を完了する予定であります。建設工事のスケジュールにつきましては、6月に工事着手し、令和5年度中の竣工を予定しており、令和6年4月の供用開始に向けて事業を進めているところであります。新庁舎建設事業の進捗についてでありますが、令和3年3月より、基本・実施設計業務を進めており、令和5年3月末に設計業務を完了する予定であります。建設工事のスケジュールにつきましては、関連工事であります新消防庁舎建設工事の進捗による影響を大きく受けるところであり、現在、若干の遅れが生じておりますので、今後も、内部協議を重ね、検討してまいります。また、様々な要因による建設資材価格の高騰など、それに伴う建設費の変動につきましては、今後も、情報収集に努め、適正な予算を確保してまいります。次に、新型コロナウイルス感染症等に係る児童生徒への感染拡大防止策についてであります。3点目の市立保育所等の対応状況についてでありますが、日頃から管理人による清掃作業を朝と夕の1日2回行っているほか、新型コロナウイルス感染症対策として、利用者が入れ替わる都度、施設職員が、机や椅子、ドアノブ、トイレ、児童遊具など、丁寧に消毒作業を行うとともに、児童が施設を利用した後に陽性と判明した場合には、当該施設を閉所し、全館の消毒作業を行うなど、細心の注意を払いながら施設運営をしているところであります。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。(降壇)
答弁 教育長 堀籠康行(教育長は2022年12月まで)
それでは、石田議員のご質問にお答えいたします。初めに、小・中学校の施設整備についてであります。1点目の教育施設長寿命化計画についてですが、学校施設の改修は、計画に示された長寿命化の方針と改修周期等により、紋別中学校の校舎棟並びに屋体棟の屋上防水改修工事による長寿命化改修をはじめ、南丘小学校の屋内体育館の大規模改造工事を実施するなど、計画的に実施しているところであり、他の学校施設においても、老朽化に応じて部分的に修繕を行い、教育環境の保全に努めているところであります。今後におきましても、学校施設の老朽化状況等に応じ、計画的な教育環境の整備に努めてまいります。2点目の普通教室への冷房設備の設置とトイレの全面改修につきましては、議員のご指摘の趣旨を踏まえ、計画的な設置、改修に向けて検討してまいりたいと考えております。3点目の学校敷地内の建物及び附属施設、構築物等の定期点検についてですが、建築基準法に基づく点検及び文部科学省の通知に基づく遊具や学校敷地内の工作物並びに機器等の点検のほか、職員の日常的な点検に努めておりましたが、このたび支柱の倒壊事故が発生したところであります。事故後の対応としまして、学校敷地にあった不具合のある外灯を速やかに撤去するとともに、各小・中学校の附帯設備の一斉点検を実施したところであります。今後は、学校設備の点検方法について、専門業者への委託を定期的に実施し、学校施設の安全確保に努めてまいります。学校敷地に隣接する公園などの定期的な点検についてでありますが、潮見小学校に隣接するうしお公園については、毎年、専門業者による公園施設の定期点検を実施しているほか、街区公園維持管理業務において、毎月、点検を行っております。小向小学校に隣接する小向農村公園については指定管理を受託する小向農村公園管理運営委員会がコミュニティ施設とあずまやなどの定期点検を実施しているほか、トイレについては、毎年、専門業者による保守点検を定期的に行っております。次に、小・中学校の統合再編についてであります。学校統廃合、再編に係る検討状況についてですが、本年4月の総合教育会議において、保護者や地域の声を大事に今後の対応を進めていくとの方向性で協議しているところであります。小向小学校につきましては、今後も地区の児童数の増加が見込まれない状況でありますことから、8月に保護者との話合いの場を設けさせていただき、現5年生が卒業する令和5年度末まで学校を存続してもらいたいとのご意見をいただきました。続いて、小向小学校学校運営協議会では、保護者の意見を尊重してほしいとの意見をいただきました。11月に開催した地域説明会において、令和5年度末をもって、小向小学校の統廃合に合意するとの確認が得られましたことから、統廃合に向けた諸準備を進めてまいりたいと考えております。次に、新型コロナウイルス感染症等に係る児童生徒への感染拡大防止策についてであります。1点目の学級閉鎖等に係る基準についてですが、国のガイドラインに基づき、複数の児童生徒等の感染が判明した場合、もしくは、感染者が1名であっても、周囲に未診断の風邪等の症状を有する者が複数いる場合等で、かつ、学校内で感染が広がっている可能性が高い場合、学校医の助言を踏まえ、学級・学年・学校閉鎖の判断をしております。議員のご指摘の感染拡大防止の観点と迅速な判断及び対応をするため、明確な判断基準を医療関係機関との相談の上、市独自の基準策定について検討したいと考えております。2点目の感染症発症時の消毒作業と専門業者による定期的な清掃と消毒についてですが、学校でコロナ陽性者が出た場合、速やかに消毒作業を行い、感染拡大防止の対応をしているところであります。また、清掃につきましては日常的には児童生徒と学校職員が行っておりますが、日常清掃では行き届かない部分もありますことから、学校配当予算において、専門業者による清掃を実施しているところであります。今後は、議員のご提案の感染拡大防止や学校環境改善に向けた専門業者による定期的な清掃作業の実施や消毒作業の委託について検討を進めてまいります。以上、答弁といたします。(降壇)
再質問 14番 石田久就
何点か再質問させていただきます。1点目は、広報もんべつの配付等についてです。アンケートの調査の結果で66.7%が配付に負担を感じているという回答であった、それから、73.7%は郵送による配付について賛成、おおむね賛成との回答であったということですけれども、逆に、配付方法が現状のままでいいという町内会もあると思います。私は、全世帯を対象に郵送するのではなく、郵送を希望する町内会だけでも配付方法の見直しを考えるべきではないかと思っているのです。これからの協議もあるとは思うのですが、もう一度教えていただきたいと思います。
答弁 総務部次長 山本隆博(総務部次長は2022年12月まで)
お答えいたします。確かに、アンケートの結果については、66.7%の町内会から負担に感じているというような回答がございましたけれども、町内会として配付していく必要があるのではないかという考えを持っている町内会も中にはございました。市長答弁にもありましたように、いろいろな考え方があると思いますので、町連協や各単位町内会の方々とも十分に意見を交わし、結論ありきではなく、しっかりと協議してまいりたいと考えてございます。
再質問 14番 石田久就
現在、郵送により配付されている広報もんべつですけれども、戸別に配付するのが困難な地域が32世帯、町内会に加入していないなどの世帯が59世帯で、合計91世帯ということでした。郵送による配付を行っているのは分かりましたが、郵送するに当たって、折り込みをするとか、郵送するための封をするというのか、封筒に入れるのかはよく分からないですけれども、そういうことをして郵便局まで届けると思いますが、こういうことは一体誰がやっているのか、教えてください。
答弁 総務部次長 山本隆博(総務部次長は2022年12月まで)
お答えいたします。それらの作業につきましては、市の担当職員が、印刷物といいますか、成果物ができたその日に対応し、郵便局の集荷に出している状況でございます。
再質問 14番 石田久就
次に、小・中学校の施設整備についてです。普通教室への冷房設備の設置とトイレの全面改修についてですけれども、今後検討していくということで、ありがとうございます。この件に関して、前回の加藤議員の質問に対する答弁で、熱中症対策として、児童生徒が罹患したときに静養する保健室への冷房設備の設置を検討している、それから、普通教室の冷房は、今後、環境の変化を見ながら検討していくという教育長の答弁がありましたが、児童生徒が罹患したときに静養する保健室の冷房設備を検討するというのは熱中症になった子どもが出たときの対応ですよね。しかし、熱中症になる前の普通教室への設置というのが必要だと思うのです。特に、小学校低学年の小さい児童が使う普通教室にはなるべく早い時期に設置していただきたいなと思いますが、検討をよろしくお願いしたいと思います。次に、紋別小学校で起きた支柱の倒壊事故についてです。児童がけがをしたと私は聞いておりますけれども、どの程度のけがだったのか、まず教えてください。
答弁 学務課長 仲条憲明(学務課長は2025年3月まで)
お答えいたします。学校の外灯の支柱が倒れ、児童がけがをしたことについてですが、児童帰宅後、再度、学校に来て敷地内で遊んでおり、外灯に寄りかかったところ、外灯の支柱が腐食しておりまして、倒れてきました。そのとき、児童がそれを一生懸命支えようとしたのですが、結果的には倒れてしまい、そのときに足を挟んでしまって、打撲という軽傷を負ったところであります。なお、けがを負った後ですが、保護者と職員が病院に搬送し、けがの対応に当たったところです。
再質問 14番 石田久就
あってはいけないことですが、打撲等のけがで済んでよかったと思います。教育長の答弁では、職員が日常的な点検をしているにもかかわらず、このような事故が発生したということでしたが、この職員というのは教職員のことを指しているのか、どこの職員のことを言っているのでしょうか。また、日常的な点検をしていたにもかかわらず発生したということでしたけれども、日常的な点検をしているのに何でこういう事故が発生したのか、教えてください。
答弁 学務課長 仲条憲明(学務課長は2025年3月まで)
お答えいたします。日常的な点検につきましては、学校職員によりまして、柵やバックネット等の学校内の工作物について目視で点検しているところであります。そのほか、教育委員会職員に有資格の職員がおりますので、状況に応じ、巡回により状況把握に努めながら対応しているところであります。
再質問 14番 石田久就
支柱が急に折れることはないと思うのです。ですから、ちゃんとした点検がされていれば、こういうことは起きづらいと思います。専門の業者等にお願いするなどし、定期的な点検を実施していただきたいと思いますが、もう一度お聞きいたしたいと思います。
答弁 学務課長 仲条憲明(学務課長は2025年3月まで)
お答えいたします。このたびの外灯の倒壊についてですけれども、その後、専門業者に各学校施設の見回りをしてもらい、一斉点検をしてもらったところであります。今後におきましても、児童の安全確保と教育環境の改善のため、専門業者に依頼しまして、点検を進めてまいりたいと考えております。
再質問 14番 石田久就
次に、小・中学校の統合再編についてです。小向小学校が統廃合されるということです。児童数の減少によってしようがないことなのかなと思いますけれども、それに当たって住民の方と協議されてきたと思います。統廃合された後、この施設はどのような利用をされるのか、また、統廃合に関わって、スクールバス等の運行などについては地域の住民の方々ともう協議されているのか、お聞きいたします。
答弁 学務課長 仲条憲明(学務課長は2025年3月まで)
お答えいたします。小向小学校の統廃合に関し、まず、統廃合後の学校施設の利活用の関係についてですが、現在のところ、決定はしておりませんが、今後、地域との話合いの中で意向を確認しながら検討を進めてまいりたいと考えております。なお、スクールバスの関係につきましては、今後、地域との統廃合への合意の中で正式に決めていくことになるのですが、小向小学校の現児童並びに区域外通学で他校に通っていらっしゃる全児童を含め、現在運行しています元紋別、小向、沼の上の地区に配備されているスクールバスへの乗車が可能な状況でありますので、そのスクールバスを利用していただくことを考えております。
答弁 教育部長 佐藤健吾(教育部長は2023年3月まで)
1点補足をさせていただきます。学務課長から空いた後の校舎の施設の活用の方法については地域の意見を踏まえてというお話をいたしましたが、地域の意見を踏まえた上での全庁的な協議も必要かと思っておりますので、その手順によって検討していきたいと思っております。
再質問 14番 石田久就
それでは、感染症等の感染拡大防止策についてです。先ほどの答弁では学校配当予算において専門業者による清掃を実施しているということでしたけれども、校舎全体の清掃を行うだけの予算がついているのかどうか、学校配当予算の清掃については幾らぐらいを見ているのか、教えてください。
答弁 学務課長 仲条憲明(学務課長は2025年3月まで)
お答えいたします。清掃に係る学校の配当予算についてですが、各学校によってまちまちではあるものの、多いところで20万円程度となっております。各学校がそれぞれ20万円の中で実施していただいておりまして、清掃箇所はトイレや床などでありますが、実施状況はまちまちでありますので、今後、教育委員会としては、配当予算が適正に執行されますよう、指導してまいりたいと考えております。
再質問 14番 石田久就
多いところで20万円ということでした。また、その金額でトイレや床をというお話をいただきましたけれども、校舎全体を清掃するのに20万円では、専門の業者がどういうふうに清掃しているのかは分かりませんが、全体の清掃には行き届かないと思います。校舎は相当広いですよね。各学校で大小があるとは思いますが、全体を清掃するとなった場合、20万円というお金では清掃は行き届かない、児童生徒が、毎日、日常的に教育の一環として清掃しているのは分かりますけれども、それでも不可能に近いといいますか、きれいに清掃ができない、不十分であるということは誰が見ても分かることだと思います。また、30年も40年も50年もたっている古い学校が多い中、これまで清掃が行き届いていない状態の中に子どもたちがいたということもちょっと大変なことだと思います。来年度以降、どうなるのかは分からないですけれども、もう少しきちんとした予算をつけていただいて、清掃と消毒を、今の時期、コロナウイルスもありますけれども、ノロウイルスやO157など、いろいろな感染症がありますから、清掃をきちんとした上で消毒もちゃんとしていただきたいなと思っていますが、これについてはどうでしょうか、もう一度お願いいたします。
答弁 学務課長 仲条憲明(学務課長は2025年3月まで)
お答えいたします。教育長答弁にもありましたように、今後、議員のご提案の清掃作業、そして、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、定期的な清掃作業の実施や消毒作業については、専門業者による実施の検討を進めてまいりたいと考えます。