紋別市議会 平成22年第3回定例会 2010年9月14日
(1)国民健康保険制度について/(2)教育について/(3)子育て支援について/(4)すみやすい公営住宅
2010年9月14日、紋別市議会の一般質問で、藤川和子議員が「国民健康保険制度について」「教育について」「子育て支援について」「すみやすい公営住宅」について質問し、市長 宮川良一、教育長 西田修次、税務課長 小石等、市民課長 吉野久寿、市民生活部長 長谷川隆、施設課長 佐々木隆之、健康推進課長兼保健センター事務長 松村芳則、建築住宅課長兼参事 吉川友二、技監広域病院開設準備室参事事務取扱 高野昭一、建設部長兼広域公園推進室長兼まちづくり推進室次長 前田厚が答弁しました。
- 質問者
- 藤川和子 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、教育長 西田修次、税務課長 小石等、市民課長 吉野久寿、市民生活部長 長谷川隆、施設課長 佐々木隆之、健康推進課長兼保健センター事務長 松村芳則、建築住宅課長兼参事 吉川友二、技監広域病院開設準備室参事事務取扱 高野昭一、建設部長兼広域公園推進室長兼まちづくり推進室次長 前田厚
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 藤川和子
おはようございます。4年ぶりに質問することになります。市民の皆さんの声を一つでも多く届けていくために頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。それでは、さきに通告していた順によって質問いたします。まず初めに、国民健康保険制度について質問をします。紋別市では、2年前に国民健康保険税の値上げが行われました。加入者には高過ぎて、払いたくても払えない状況がますます深刻になっています。これは、値上げした20年度が前の年の19年度と比べて3.1%も収納率が低下したことに見られるように、加入者には大きな負担だったことが伺えます。そこで、2年前の国民健康保険税の値上げによる収納率の影響についてどのように分析しているのか、まずお聞きします。値上げによって紋別市の国保税は1人当たり9万9,190円になり、1人平均1万7,944円も前年度より値上げになりました。その結果、北海道平均よりも1人当たり8,000円も高いものになっています。このような北海道平均より1人当たり8,000も高くなっている紋別市の国保税について、市の見解を伺います。また、今後赤字が予想されればまた値上げを行うつもりなのかも伺います。今、市民に大きな負担を強いている国保税の引き下げは緊急の課題です。高過ぎる国民健康保険税は、国庫負担が引き下げられたことが大きな要因ではありますが、そうであるからこそ、市民生活を守るための施策を思い切って行うことが必要です。市の国民健康保険税は値上げを繰り返した結果、全道の平均から見ても1人当たり8,000円も高くなっており、毎年七、八千万円もの滞納が生まれています。加入世帯の4軒に1軒が滞納世帯になっており、特に所得が100万円以上400万円未満の中間層が3軒に1軒と極めて深刻な状況にあります。このような状況に対して、市は対策を全くしてきていないと言われても仕方がないのではないでしょうか。払える国民健康保険にするため、引き下げに向けての施策が求められています。引き下げのために黒字分の活用、市からの繰入金の増額によって加入者の負担の軽減を行うべきではないでしょうか。市の見解を伺います。次に、健康保険証について質問をします。国民健康保険制度は、社会保障としての位置づけであり、保険証の取り上げを行う資格証の発行はこの趣旨から外れるものです。資格証の発行をやめるべきではありませんか。また、高校生までの児童は自分の意思で保険料を払わないのではないと、札幌市では高校卒業までは正規の保険証を交付してきました。当市では滞納世帯の子供には短期証を発行しているようですが、札幌の考え方に倣うべきです。さらに、子供の養育をしている親にも同じく正規の保険証を出し、最終的にはすべての加入者へ正規の保険証を渡すようにすべきではないでしょうか。高校卒業までの子供のいる世帯は、滞納世帯であっても正規の保険証を出すべきではないかと思いますが、考えをお聞きします。次に、国保税の減免、医療費一部負担金の減免制度について質問をします。国保税、医療費一部負担金の減免制度の利用状況はどのようになっているのか。それは利用者の救済になっているのか、お聞きします。国保税の減免は貯金がないことが条件となっています。このことが障害になって申請できない状況です。この貯蓄の規定をやめることが求められます。また、病院の窓口で払う医療費の一部負担の減免制度には恒常的な低所得層も対象としてほしいと思います。そして、制度を実効あるものにすべきです。何とか国保税を払っても3割の医療費が払えない、保険証はあるけれども病院に行けないという加入者がたくさんいらっしゃいます。窓口負担を苦にした受診抑制は、多くが低所得層の加入者です。今の減免の対象は、災害や失業、廃業など所得の減った人に限定をし、恒常的な低所得者には適用させていません。お金の心配をしないで病院に行けるような対策が急がれます。国保税、医療費の一部負担金の減免基準の見直しや対象者の拡大を行うべきではないでしょうか。見解をお聞きします。次に、教育問題について質問をします。文部科学省は8月27日、2011年度から8年間で、公立小中学校の1学級の児童生徒数の上限を現行の40人学級から30から35人に引き下げる計画案を決定しました。少人数学級の実現は長年の国民の願いです。学習面から見れば、40人やそれに近い学級では落ちこぼしが生まれやすくなります。学級規模が小さくなれば、子供一人ひとりの学習のつまずきを丁寧に指導することができ、授業中の発言の機会も多くなります。また、討論や実験を通じて物事を深く理解するという今日求められている学習を進めるためにも、少人数学級は欠かせない条件です。子供一人ひとりに目の行き届く教育の保障は、少人数学級の実現が不可欠です。しかし、市内の学校では、1年生の学級が35人になっていたり、40人に近い学級編制の学年があります。低学年は30人学級、それ以上は35人学級の実現のために、市独自で教員の補充をしてはどうかと思いますが、考えをお聞きします。学校は安全な教育施設でなければなりません。今年度、教育施設の耐震の調査を行った結果が発表されましたが、全般的に耐震不足が目立ちます。安心して子供たちが過ごせるよう早期の耐震化を行ってもらいたいと思います。今後の教育施設の耐震化計画について伺います。次に、子育て支援について質問をします。紋別市は、子供の医療費の無料化が通院は就学前まで、入院は小学校卒業まで拡大され、市民に大変喜ばれています。お金の心配をしないで病院に行けることが、どんなに子育てをしている保護者を後押ししてるかしれません。この医療費の無料化は、対象者の年齢を拡大してほしいと思います。義務教育の児童生徒も安心して病院へ行くことのできるようにしていただきたいと思います。中学生まで医療費無料化の拡大は市民の願いです。この願いに市はどのようにこたえていくのか、伺います。今、多くの市民から、子供の健康維持のためにHibワクチン、子宮頸がんワクチンの公費負担が要望されています。国の動きも出てきています。早期に実現するためには、市が中心となって取り組むべきです。子供の命を守るために、早期実現をしてほしいと思います。Hibワクチン、子宮頸がんワクチンの公費負担について、どのように考えているのかお聞きします。最後に、住みやすい市営住宅へ向けての質問をいたします。市内の公営住宅の古い住宅の建て替え、修繕、環境整備は、住みよい公営住宅のため市が力を入れていかなければならない課題です。たくさんの住民の方からいろいろな要望を聞きましたのでお知らせし、その対策についてお聞きします。まず、大山公営住宅の建て替えについてお伺いいたします。新しい住宅のボイラーが電気になった経緯について説明してください。住民の要望は石油ボイラーだったと記憶しています。また、建て替え住宅の雨水の側溝がふたなしのまま放置されていますが、危険はないのでしょうか。大山団地の建て替えに当たって、住民への説明が十分なされたのかどうか伺います。建て替え住宅に入居した住民からの要望や感想の聞き取りをしているのかもお聞きします。また、旭丘団地の屋根の張り替えが今年度見送られていますが、どうしてなのでしょうか。風雨の強いときなど雨水が吹き込み、屋根の老朽化によって住民は悩まされています。今年度は見送られるべきではなく、早急に行うべきではないでしょうか。今年度、旭丘団地の屋根の張り替えはどうして見送られたのか、住民への説明はされたのか、お聞きします。南が丘団地は30年近く経過し、湿気によるカビや結露、断熱効果のない壁や窓による寒さ、床のPタイルなどの劣化など、さまざまな住宅の問題に住民は苦しんでいます。南が丘団地は全面的に修繕する時期ではないでしょうか。市の計画では毎年1棟ずつ改修することになっていますが、進んでいません。南が丘団地は住環境が著しく劣化しています。今後の修繕についてどのような計画がされているのか、お聞きします。団地の草刈りは広い敷地を住民任せにしており、場所によっては草が伸び放題になっています。草刈りのできない世帯が多く、市は管理施設としての責任を果たすべきではないでしょうか。団地の草刈りについてどのような基準を決めているのか、住民ができない場合はどのように対応しているのか、お聞きします。公営住宅担当の職員の数が以前と比べて少なくなっていますが、1,000戸以上ある住宅の管理や相談に対応するのは大変だと思います。住宅相談員など増員が必要ではないでしょうか。公営住宅相談員などを増員し、きめ細やかな対応をできるようにしてはどうでしょうか。これで私の質問は終わりますが、再質問は留保します。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、藤川議員のご質問にお答えいたします。初めに、国民健康保険制度における国民健康保険税の引き下げについてであります。2年前の国民健康保険税の改正による収納率の影響についてでありますが、平成20年度の現年度分の収納率は88.21%で、平成19年度の現年度収納率と比較した場合、2.85ポイント収納率が低下しております。収納率が低下した大きな要因につきましては、平成20年度より後期高齢者医療制度が施行されたことにより、納税意識が高く収納率の高い75歳以上の納税義務者約1,500人が国保から移行したことで、平成20年度当初で約1億1,000万円の税収の減少が収納率の低下した大きな要因であると考えております。次に、本市の1人当たりの国民健康保険税が道内平均を上回っていることについてでありますが、平成20年度国保税における1人当たりの調定額は、本市は9万9,190円で、全道平均の9万978円より8,022円上回っております。国民健康保険税の算定方法は市町村ごとに異なっており、各市町村で予想される医療費の額などにより税率を設定し、各世帯における所得資産の額及び被保険者数に税率を乗じて税額を決定しております。1人当たりの調定額が本市及び全道平均以下で、法定外繰入がなく、資産割を賦課している同規模の自治体と比較したところ、4人世帯モデルの比較では、所得金額150万円の世帯で2万7,400円、200万円の世帯で4万2,200円、300万円の世帯で9万3,900円、それぞれ本市の1人当たりの調定額のほうが低い結果となりました。これは、本市における中間所得者層では比較的調定額が低く抑えられているものの、高所得者層が多いことから、この高所得者層が調定額を引き上げているため、1人当たりの調定額が高くなっているものと考えております。これは本市と産業構造が類似する他都市も同様の傾向であります。次に、保険税の今後の改正についてでありますが、昨年度決算では、4年ぶりの実質単年度収支3,114万7,000円の黒字決算となったところであります。しかし、本市の国保加入者は高齢者や低所得者の割合が高いという構造的な問題を抱えており、所得が伸びない中、その一方で医療費が年々増加している状況にあります。国におきましては、既に負担が過重になっている中間所得者層の負担軽減を図るべく、賦課限度額を協会けんぽ並の93万円へ段階的な引き上げを目指しております。国は平成23年度も引き続き賦課限度額4万円の引き上げを予定していることから、本市といたしましては来年度予算の算定に当たっては、国の法定賦課限度額と本市国保の賦課限度額の乖離が4万円から8万円に拡大することから、総合的に勘案し判断しなければならないと考えているところであります。国民皆保険の基盤をなす社会保障制度として将来にわたって継続していくためには、その医療費に見合った適正な保険税設定に努めていかなければならないものと考えております。次に、一般会計からの政策的繰り入れについてでありますが、ご承知のとおり、被保険者で全体の相互扶助による仕組みとして、会計費用は加入する被保険者が負担するという保険制度の原則のもと、国保に加入していない他の一般市民の方々との負担の公平性の観点を比較、考慮いたしますと、まず第1に、収納率向上対策や特定健診をはじめとする医療費適正化対策を的確に実施しつつ、法定限度額との乖離を速やかに是正するなど、被保険者の皆さんとともに経営改善努力を重ねていくことが重要であると考えております。さらに、平成25年度からは新しい高齢者医療制度が創設されることとなっており、厚労省では、若人も高齢者と同様に都道府県単位化した国保に加入させるには法定外の一般会計繰入金を計画的に縮小することが必要と述べていることから、一般会計繰入金を増額する状況にはありません。国保剰余金の活用につきましては、景気低迷や災害等の発生による国保税の大幅な減収及び突発的な医療費の増に備えるための財源として積み立てているところであります。次に、資格証明書の発行についてでありますが、発行に当たっては、担税能力がありながら納税相談に応じない、再三の催告等に対しても全く誠意が見られないなど悪質な滞納者に限るとともに、個々の状況に応じて、返済能力や支払い困難な事情及び医療機関への受診状況などを十分勘案しながら実施しているところであります。この制度は、納税相談機会を増やすことや医療保険制度の必要性とみんなで支え合う仕組みをご理解いただき、納税意識の向上を図るとともに、納税義務を果たしていただこうとするものであり、きちんと納期内に納めていただいている被保険者の方々との均衡を保つ上でやむを得ない措置であると考えております。次に、高校生の保険証についてでありますが、本年7月から滞納がある世帯の高校生世代の子供について、すべて短期被保険者証が交付できるように法改正がされたことから、国の見直しに合わせて適切に対応してまいります。次に、国保税、医療費一部負担金の減免制度の利用状況についてでありますが、国保税の減免につきましては、市税条例第149条の3第1項では、貧困により生活のため公私の扶助を受ける者、災害等により生活が著しく困難になった者、所得が著しく減少し生活が困難となった者に該当する場合、申請により国保税を減免することができることとなっており、紋別市国保税減免取扱基準では、その所得額の割合に応じて減免することと規定しております。減免制度につきましては、納税通知書及び被保険者証の送付時に案内文書を同封するとともに、国保加入時や分割納入などの窓口相談において周知を図っているところでありますが、平成13年6月から今日まで問い合わせ等はあるものの、減免適用となった世帯はありません。医療費一部負担金の減免制度につきましては、被保険者が自然災害や火災などにより損害を受けたり、事業休廃止等により著しく収入が減少した場合など、特別な事情により生活困難となった場合に一時的に一部負担金を減額や免除、徴収猶予するものであります。本市では被保険者証の更新の際に、被保険者全員に対して一部負担金の減免についての案内文書を同封するとともに、加入時や分割納入など窓口相談において制度の周知に努めておりますが、これまで問い合わせ等はありますものの、実際に申請に至った件数はございません。次に、減免基準の見直しや対象者の拡大についてでありますが、平成21年第3回定例会において野村議員のご質問にお答えしており、現在までの作業として、預金に係る要件等の基準について紋別市の介護保険料の減免規定を参考に見直しを進めており、あわせて他市の資料を取り寄せ、減免基準対象者等に関し総合的な検討を行っている状況であります。一部負担金の見直しにつきましては、本年度中には国が減免制度の統一的な運用基準を明確化して全国の市町村に通知することを予定しております。本市といたしましては、国の通知があり次第、速やかに対応してまいりたいと考えております。次に、子育て支援についてであります。1点目の医療費無料化の拡大につきましては、平成20年4月、国の医療保険制度の改正に伴い3歳以上の未就学児の自己負担割合が3割から2割に軽減されたことから、北海道との共同事業である乳幼児医療費助成制度においても、小学生の入院、訪問看護まで助成対象が拡大されました。北海道の規定では課税世帯は1割負担をしなければなりませんが、市としてはこの1割を独自に助成することで、課税、非課税を問わず、初診時一部負担金のみで受診できるよう事業の充実を図ってきたところであります。このように本市では、少子化対策や子育て支援の観点から、乳幼児医療費助成につきましては他市に先駆け積極的に取り組んでおりますので、当面は現行制度を維持してまいりたいと考えております。また、医療費の助成事業につきましては、次世代育成支援行動計画では少子化対策や子育て家庭への支援として、教育、就労、保健、保育などの一つとして位置づけておりますので、今後もこれらを含めた総合的な視点の中で研究してまいりたいと考えております。2点目のHibワクチン、子宮頸がんワクチンの公費助成につきましては、さきに梶川議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。次に、住みやすい公営住宅についてであります。1点目の大山団地の建て替えにつきましては、建て替え前における団地住民への意向調査や入居者説明会、また戸別訪問などを実施、住民からの要望などを調査し、事業の実施に当たっております。給湯設備方式につきましては、一部住民要望の中で石油ボイラーを求める声もありましたが、一方、利用料金の安さを求める声もあり、基本設計の中で灯油、電気、ガス方式を比較し、一番安価で安全性の最も高い電気温水器に決定したものであります。電気温水器に決定したことにつきましては、その後実施している戸別訪問において、新設住宅の概要説明の中で他の附帯設備とあわせて住民の皆様に説明し、理解を得ております。また、建て替え住宅に入居した住民からの要望につきましては2件ほどあり、住戸前、がん木の後方出入り口のスロープ化につきましては、敷地スペースに無理があることからご理解をいただいております。もう一件の住棟正面出入り口の歩道縁石の段差につきましては、現在道路管理者と改善に向けて協議中であり、議員ご指摘の雨水側溝のふたにつきましても、あわせて入居者と協議しながら対応してまいります。2点目の旭丘団地の屋根の張り替えについてでありますが、本市においては昨年度、平成17年に策定いたしました紋別市公営住宅ストック総合活用計画を拡充させた公営住宅ストック長寿命化計画を策定し、その中で、団地ごとに今後の建て替えや改善等について整備プログラムを組み立てております。旭丘団地の屋根改修につきましては、建て替え対象に位置づけていることから、未実施の7棟につきましては住民の生活に支障を来たさないよう塗装などで対応したいと考えております。なお、入居者への説明につきましては、施工時に行う予定であります。3点目の南が丘団地の今後の修繕計画につきましては、前段の長寿命化計画の中で耐久性等の向上を目指す長寿命化型改善と位置づけていることから、それまでの期間はその都度個別修繕で対応してまいりたいと考えております。4点目の団地の草刈りについてでありますが、建物周辺における草刈りにつきましては、全入居者に配付している市営住宅入居者ハンドブックの中で、自治会や入居者の皆さんで協力し合って行うように記載し、団地住民みずから実施していただくよう指導しております。また、団地周辺や公園、広場など比較的広範囲な場所、急な斜面など危険と思われる場所につきましては、年2回、市が委託した業者により実施いたしております。5点目の公住相談員についてでありますが、入居者からの相談等では担当職員がその都度対応し、話し合いにより解決しており、また悪質滞納者の家賃の収納につきましても法的措置をとりながら進めており、今後とも現有の体制で入居者等に迷惑がかからないよう、きめ細かな対応を心がけてまいります。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては、教育長が答弁いたします。
答弁 教育長 西田修次(教育長は2012年9月まで)
それでは、藤川議員の教育問題についてお答えします。1点目の低学年の30人学級、それ以上の学年の35人学級実現のため、市独自で教員の補充を、についてでありますが、市内小中学校の1学級の児童または生徒の数は、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律に基づく北海道教育委員会の配置基準により、小中学校とも普通学級では1学級40人として編制しておりますが、北海道教育委員会の配置基準の特例により、小学校の第1学年と第2学年及び中学校の第1学年につきましては35人学級を編制しております。平成22年5月現在の小学校の第3学年以上及び中学校の第2学年以上の普通学級編制状況を大規模校で申し上げますと、紋別小学校では第3学年が2学級で66人、第4学年が2学級で60人、第5学年が2学級で60人、第6学年が2学級で66人で編制され、潮見小学校では第3学年が3学級で86人、第4学年が3学級で82人、第5学年が2学級で76人、第6学年が2学級で76人で編制され、南丘小学校では第3学年が1学級で26人、第4学年が2学級で45人、第5学年が1学級で25人、第6学年が2学級で41人で編制され、紋別中学校では第2学年が3学級で97人、第3学年が3学級で105人で編制され、潮見中学校では第2学年が2学級で74人、第3学年が2学級で73人で編制されており、1学級35人を超える学級数では、小学校3校の全学年35学級のうち4学級、中学校2校の全学年16学級のうち4学級となっております。35人学級の実現につきましては、全国都市教育長会議でも文部科学省に対して要望しておりますが、文部科学省では新公立義務教育諸学校教職員定数改善計画案を策定し、小学校では、平成23年度から1、2年生を皮切りに5カ年計画で全学年を35人学級とし、中学校では、平成26年度から3カ年計画で全学年を35人学級とし、また平成29年度からの2カ年で小学校1、2年生の30人学級実現を目指すとしておりますことから、少人数学級への編制のための新たな教職員定数改善計画の推移を期待しているところであります。なお、市独自の教員配置を、とのご提案につきましては、現時点では難しいものと考えておりますことでご理解願います。2点目の教育施設の耐震化計画についてでありますが、この問題につきましては、議員はじめ過去に何度もご質問、ご指摘をいただいてきておりますが、学校施設は児童生徒の学習や生活の場として、また災害時には子供たちの安全を確保するばかりではなく、地域の方々の避難場所として重要な役割を果たす施設と認識しております。ご存じのとおり、耐震化計画の対象となる学校施設は、新耐震基準が施行される以前の設計で建設された市内小中学校7校22棟でありますが、2棟は既に診断済みとなっておりますことから、残りの未診断施設20棟のうち17棟について、昨年度耐震診断を実施したところです。耐震診断の結果につきましては、教育委員会に報告するとともに各学校にも通知をし、あわせて市のホームページで公表しておりますが、診断した17棟のうち11棟が文部科学省の耐震指標値を満たしていないことが明らかとなりました。このことから、現在今後の耐震化に向け検討しておりますが、各施設の耐震化の優先順位につきましては、耐震指標値の低い施設を優先して実施することを基本とし、将来の統廃合や併置も考慮して決定してまいりたいと考えております。この考え方に基づき、耐震指標値が最も低い南丘小学校と紋別小学校の屋体棟を最優先とし、早期の耐震改修に向け、本定例会に実施設計委託料の補正予算案を提案させていただいてるところであります。これらを含め、耐震指標値が満たされていない11棟の早期耐震化に向け、毎年度、事業規模や財源について市当局とも十分協議しながら推進していきたいと考えております。以上、答弁といたします。
再質問 4番 藤川和子
国民健康保険制度について再質問しますけども、今回の値上げによる収納率はないっていう考えなのかなっていうふうに聞こえたんですが、収納率は下がっているけれども、値上げのせいではないんだというご答弁だったと思うんですが、それでよろしいですか。
答弁 税務課長 小石等(税務課長は2010年9月まで)
お答えいたします。ご質問がありまして、19年から20年に税額が上がった方を出して、その中から滞納してる人を選ぼうと思ってやってみたんですが、ちょっと資料を出せなくてですね、そのかわり所得区分、平成19年度と20年度の比較、所得区分ですね、100万円以下、200万円以下、あと300万円以下、そういう所得区分を行いまして、滞納世帯数がどの区分で増加してるのかということでちょっと調べてみました。それで調べてみますと、所得が400万円以下の区分で世帯数が34世帯ほど増えてるということで、400万円所得というと567万円以下の収入がある方、単純に給料でいくとなるんですが、そういうものと、あともう一つ職業区分ごとの平成19年と20年の比較を行って、どの区分で滞納世帯が増加してるのかっていうことで調べてみたということで、第1次産業に従事してる方の区分で滞納額が増えてるというのを考えた中でいくと、やっぱり市内経済の低迷だとか、あと全国的な景気低迷だとか、そういうもので個人消費だとか伸び悩んだ結果が主なものかなと思っておりますが、ただ改正によって全く影響がないっていうふうには考えておりませんが、ちょっとデータがなかったもんですから、そういうようなことで考えております。以上です。
再質問 4番 藤川和子
値上げによる影響は認められないと、わからないっていうことだと思うんですけども、今まで値上げの前もかなりの滞納世帯がたくさんいたわけですから、これを押すような形でまた値上げがくると、こういうことになれば市民がどういう状態になるかっていうことは本当に想像にかたくないと思うんですが、この国保税の値下げについては、本当に今市民の皆さん求めています。今回の選挙戦の中でも、私、国保税の当面1万円の引き下げっていうことで今回選挙戦戦いましたけども、大変反響がありました。こういう自分たちの納めている税金が本当に高いと、そういう中で、皆さん今回の選挙の中で随分期待をかけていただきましたので、そういったことでも何とかこの声にこたえていただきたいと思っています。実際に市は、繰入金っていうのは法律で決まった分しか入れてません。このことについては、私たち何回もそれ以上の繰り入れをするべきだと、そのたんびに市は、公平のために入れられないんだっていう返答をしてきたと思うんですが、実際に今これだけ高くなっている状況の中で、その論法が通じるのかなと思うんです。そのことについて、やはり市民の窮状を考えるならば、今このルールを打破していくというそういう決断をする必要があるんじゃないかと思うんですが、その辺についてはどのようにお考えなのか、ちょっとお聞きいたします。
答弁 市民課長 吉野久寿(市民課長は2011年12月まで)
お答えいたします。今までのルール以上に繰り入れをすべきだというようなご指摘だと思いますけれども、国保制度につきましては、必要とされる医療費を負担するためには加入者の数、それから世帯数、さらには所得状況により保険税が決定されまして、その保険税収入と国庫負担金等の運用によりまして運営することが基本となってございます。このことから、基本的には私ども、税収の確保による安定的な事業運営に努めることが望ましいと考えてございます。以上でございます。
再質問 4番 藤川和子
また、もう一つ気になった答弁があったんですが、紋別の国保税はほかのまちから見てそれほど高くないんだという答弁を伺ったんですけども、実際に平均を見れば9万9,000円も1人当たりの支出になっていると、これ見て、そしてほかの町村から見ても大変高い水準にあるっていうことも明らかなんですけども、こういったことについてもそれほどでもないんだっていう答弁の仕方っていうのは、どうも納得がいかないんですけども、その辺についての考え方、もう一度お伺いしたいんですが。
答弁 市民課長 吉野久寿(市民課長は2011年12月まで)
お答えいたします。藤川議員のほうから1人当たりの保険税調定額、全道より高いというご指摘でございます。それにつきましては、私ども今まで他市と比較したことがございませんでしたので、今回シミュレーションをさせていただきました。全道35市の平均、1人当たりの調定額が9万978円、それより低い8万8,650円の市と紋別市を比較をさせていただいたところでございます。そうしますと、先ほど市長から答弁ありましたように、4人世帯、2人世帯、1人世帯においても、所得で150万円、それから200万円、300万円、400万円、それ以上のところにつきましては紋別市の1人当たりの調定額を上回るような結果が出たということで、それから全道の限度額超過世帯、これの割合でいきますと、全道平均が3.6%と、紋別市においては5.2%、そういうふうなことがありまして、やっぱり産業構造的に高所得者の方が国保税を押し上げてるというような分析をさせていただいたところでございます。以上でございます。
再質問 4番 藤川和子
ちょっと見解の違いなのかなと思いますけども、やはりこういうほかの地域から見ても高いっていうことは、実際に高所得者が多いから高いんですよっていう説明が実際に市民的にすとんとくるのかなと思います。こういったことも含めて、やはり今回の値上げによってまた負担が増えてるんだっていうことは明らかですので、このことについてはきちっとどうするのか、もう少し考えていただきたいなと思います。あと保険証についてですけども、滞納世帯の子供については短期証を渡しているという答弁だったんですけども、札幌市では子供が自発的に払いたくなくて払ってないわけではないということで、子供には正規の保険証を渡しているんです。これは実際に短期証と正規では、半年ごとにやらなきゃなんないっていうこともありますし、このことは子供には何の責任もないわけですから、きちっと保険証を渡すべきではないかと思います。このことについて、すぐにでもできることだと思うんですが、その辺についてどう思いますか。
答弁 市民課長 吉野久寿(市民課長は2011年12月まで)
お答えいたします。確かに札幌市では、滞納者についての子供については普通の保険証を交付してございますけれども、私ども考えているのは、短期証においては確かに有効期限6カ月ということで短いかもしれませんけれども、効力は通常の保険証と何ら変わりはないと思ってございますので、医療を受ける権利についてはいささかも侵害されてるもんではないというような考えで短期証の交付をさせていただいてるところでございます。
再質問 4番 藤川和子
何回も言いますけども、すぐにできることです。そして、何ら問題のないことです。半年たったらまた交付するわけですから、そうであれば1年間の正規のものを出して何も問題はないと思いますけども、このことについて、ぜひ実施をしていただきたいと思うんですが、特に子供を大切にするというスタンス、それが今回の保険証を皆さんに正規のものを渡している、こういうふうにまちとしてしっかりと子育てを応援してるんだという姿勢を示していただきたいなあと思うんですが。正規のものにするのにどういった障害がまだあるのかお伺いしたいんですが。
答弁 市民生活部長 長谷川隆(市民生活部長は2011年3月まで)
藤川議員さんに4年ぶりでお答えさせていただきますけども、残念ながら4年前と国保の会計状況が改善してるというふうな結果は見られておりませんで、かえって国保会計ますます厳しくなってるんじゃないかなと思います。資格証のことについてお話がありましたけど、総体的に国保のことについて若干お話をさせていただきますけども、先ほど市長から答弁ありましたように、あの答弁ですべてを言い尽くしておりますので、なかなかそれ以上のことは言えないんですが、確かに私どもの国保の税率が決して安いとは思っておりません。大変市民の皆さんご負担をいただいてるということは十分に認識しております。しかしながら、かといって皆さんの税金を大幅に引き下げるということになりますと、1年だけ引き下げるっていうことは可能かもしれませんけども、また次の年引き上げなきゃならないようなことになりますので、やはりある程度安定した国保会計っていうものは維持されなければならないんじゃないかなと思っております。それで、国のほうではもう既に、先ほど答弁で言いましたように、協会けんぽの93万円まで上げるというふうな考えがございまして、どうしても限度額の引き上げにつきましては毎年のように引き上げざるを得ないんじゃないかなと思っております。今、今年値上げさせていただきましたけれども、もう既にまた4万円乖離しておりまして、来年23年度にまた8万円の乖離が出てくるというふうなことで、少し1年遅ればせながら追っかけていくしかないんじゃないかなというふうに思っております。確かに4年ぶりで、国保会計、実質単年度収支で黒字になりましたので、それから基金だとか活用だとか、将来その引き上げた部分で少しぐらい余裕があれば、確かに応益割の部分は高いわけですから、それについては検討させていただいて、ちょっと今の段階でどれぐらいになるかなんていうことは言えませんけども、検討させていただいて、新年度予算に計上させていただきたいなと思っておりますことでご理解いただきたいと思います。それから、資格証につきましては、確かにおっしゃるとおりかなあと思いますけども、やはり滞納をされてる世帯ともある程度接触の機会を、何回も言ってますけども、機会を持つというふうなことで、そういうなことでこれからもそのようなことで進めたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 4番 藤川和子
子供は親と離して考えていただきたいと思います。このことについてはやっぱり市の決断だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。あと減免制度の問題ですけども、今回、非自発的な失業者については、貯金があろうがなかろうが失業者っていうことで減免の対象になるということで実施をしてると思うんですが、実際に今、紋別にある減免制度は貯金の規定っていうのがあると思うんです。例えば、自分からやめた失業者だとか、そういう方たちもいると思うんですが、そういう人たちは対象にならなくなってしまうんで、この辺の貯金についての考え方っていうのをもう一度お伺いしたいなあと思うんですが。
答弁 税務課長 小石等(税務課長は2010年9月まで)
ご質問にお答えします。非自発的につきましては、今おっしゃられたとおり国の制度で4月から施行になっております。自分の意思に関係なく、会社の倒産だとかそういうことで失業した方が対象になっておりまして、去年の収入の10分の3で保険の算定をしますよということで、預貯金と関係なく、一定の要件に該当すれば対象になると。その場合、当然調整交付金だとかの交付も手当てされるということになると思います。それで、市の基準につきましては、まず収入が著しく減った場合ということで規定されておりまして、その中には当然、平成13年からずっと今までの流れからいくと、失業者、当然今言った自分の意思に関係なく失業した方、去年収入あったけど今現在ないという方だとか、あと去年収入あったけど、今は働いているけども当然収入がないという方も当然対象に該当する、要件に該当すればそういう方たちが対象になってるかと思いますので、当然その中で、今は非自発的については国のほうで救われてますが、今の市の制度では、またもう一方の方たちも要件に該当すれば当然なるかと。その中で、市が減免基準を施行すると、先ほど国ほうは調整交付金制度だからっていうふうに手当てされますが、市でやると、私の基本的な考え方としては、全部市の持ち出しでやらなければならないと、当然国からの関係も多分ないのかなと思っております。そういう関係と、あとほかの方たちの公平性の関係から、そういうのも含めて、今の現行制度を使って対応していきたいというふうに考えておりますので、預貯金については前回もずっと指摘ありましたので、それについては今検討しております。紋別の介護保険の中に基準もありますが、そのほかにないのかと、去年からずっといろんな資料を探したりしておりまして、その中でちょっとなかなかうまくあれなんですが、今現在進めておりますので、そういう点でご理解願いたいと思います。以上です。
再質問 4番 藤川和子
減免制度っていうのは、本当に困ったときに使うものです。要するにセーフティーネットですから、そういった面では使えない状況になってます、今は一人も使ってないわけですから。このことについてしっかりと検討していただきたいなと思うんです。特に、預貯金の問題については、やはり全部出してしまったらもう暮らしていけないわけですから、こういうことを考えれば、きちっと自立していくっていうことではセーフティーネットして考えて、やはり預貯金についてはきちっと緩和していただきたいと思います。あと窓口の減免についても利用されてないっていうことで、今回国の基準が出てくるまで待ちたいんだっていうことだったんですけども、ぜひこの中に恒常的な低所得層を入れていただきたいと思うんです。やはり一生懸命国保税払って、だけども払ったらもう病院に行くだけの余力がないっていう方たちがたくさんいらっしゃいます。やっぱりそういうこともきちっと対象者として拡大をしていただきたいと思うんですが、このことについては国の基準を待ってっていうことだと思うんですが、この拡大についてはどのようにお考えなのか、ちょっとお聞きします。
答弁 市民課長 吉野久寿(市民課長は2011年12月まで)
お答えいたします。国の基準につきましては、一時的に生活保護に準じる状況にある世帯というのが想定されてございます。その中で、入院治療を受ける被保険者がいる世帯、それから災害や事業の休廃止、失業による収入が著しく減少した世帯だとか、それから収入が生活保護以下かつ預貯金が生活保護基準の3カ月以下である世帯というような基準が盛り込まれてございますので、その辺で私どもも合わせていきたいなと考えてございます。
再質問 4番 藤川和子
ぜひ、そういった状況をもっと広げるような形でやっていただきたいと思います。あと教育についてですけども、低学年で35人の学級があると、そういう35人学級っていうことで道のほうのあれもあるんだとは思うんですけども、やはり低学年は30人以下学級が一番教えやすい、そういった状況では子供たちが大変な状況の中で勉強してるっていうこと、このことについて、短期でもいいですから、ぜひ教員を補充していただきたいなと。このことでなかなか通らないんですけども、やはり緊急雇用だとか、そういうものが使えるんであれば、そういったことも研究していただきたいなと思うんです。あと耐震化についてですが、子供が毎日いる場所です。耐震化についてはやはりもう少しスピードアップをしていただきたいなと。今回、2つ体育館を実施設計っていうことで予算がつきましたけども、やはりこれは子供の命とかかわる問題ですので、ぜひ市として早急にやっていただきたいなと思うんですが、その辺については何年以内に完成させるとか、そういう大ざっぱな計画でいいんですが、もし伺えたらお願いします。
答弁 施設課長 佐々木隆之
耐震化の進行につきましては遅いのではないかという質問ですけども、このことにつきましては、過去にも梶川議員さん、桒原前議員さんからも多くの指摘がございました。私どもも子供たちの安全っていうのが一番だということはもう認識しております。それで、ただ多額な費用がかかる、財源という問題でずっと足踏みしてましたけれども、昨年経済対策ということで、耐震診断につきましてはある程度進捗させていただきました。今後につきましては、過疎地域の自立促進市町村計画というものである程度取り組みをしてまして、何年とは言えませんけども、その計画の中で取り組みをしまして、あと各年度、私ども一生懸命ローリング等、予算要求等を頑張って実現したいなというふうに考えております。
再質問 4番 藤川和子
ぜひ、最優先でやっていただきたい課題だと思いますので、お願いします。次に、子育て支援の子供の医療費の無料化の拡大についてですが、現状維持でやっていくという答弁だったんですけども、やはり1歳でも2歳でも小学生の医療費の無料化を広げていってほしいなと思うんです。もちろん、最終的には義務教育の子供全部を対象としていただきたいんですが、小学生になればそれほど病院に行く数はないと思うんですが、このことについてはどのように考えていますか。小学生まで拡大した場合の金額については、もし調べているんなら教えていただきたいんですが。
答弁 市民課長 吉野久寿(市民課長は2011年12月まで)
お答えいたします。今は小学生の入院まで助成をしてございますが、それをさらに拡大して、無料化っていうことで入院外、歯科、調剤など合わせますと、うちで試算しますと小学校の入院外で約1,700万円、歯科で460万円、調剤で820万円ほどというような試算をしてございます。以上でございます。
再質問 4番 藤川和子
ざっと3,000万円ぐらいですね。全部を一遍にするっていうのは大変だと思うんですが、1年生とか2年生っていう順番にやっていく必要があるんでないかと。その計画を全く持っていないっていうことにはちょっとがっかりだなと思うんですが、やはり子供を安心して育てられるまちづくりっていうことでは本当に欠かせない施策だと思いますので、ぜひ取り組んでいただきたいなと思います。あとHibワクチン、子宮頸がんワクチンの公費負担について、来年度から実施していきたいという答えだったんですが、これは公費全額負担になるのかどうか、お聞きします。
答弁 健康推進課長兼保健センター事務長 松村芳則(健康推進課長兼保健センター事務長は2010年12月まで)
お答えいたします。子宮頸がんワクチンについて、今の国での助成の動きだとか、それから道の助成の動きだとかもございますけども、この子宮頸がんワクチンについては全額したいなと、検討したいなと考えています。それから、Hibワクチンにつきましては、毎回1人3万円ぐらいかかりますけども、このHibワクチンは5歳未満ということで対象年齢は限られてますけども、どういうような手法だとか、それから今言われた助成、どのぐらいの助成をするのかっていうのは、今後また早急に検討していきたいと思っております。
再質問 4番 藤川和子
ぜひ、全額補助でやっていただきたいと思います。次に、公営住宅についてお伺いいたします。大山団地の建て替えなんですけども、おふろのボイラーが電気になったっていうことでびっくりしたんですね、実は。4年前の話し合いでは、石油ボイラーをつけるという話し合いだったと思ったんですが、いざ建ってみて、4年後に行ってみたら電気だったもんですから、いつ決まったんだろうと大変驚いたものですから。話を聞いて、電気は一番安いんだと、だからこれにしましたっていうことだと思うんですが、これ住民の方たちが知らなかったんですよ、早く言えば、一番安いのをつけたんだっていうことが。その辺の住民説明についてどういう形でやったのかお聞きしたいんですが。
答弁 建築住宅課長兼参事 吉川友二
お答えいたします。電気温水器の決定につきまして、先ほどの市長の答弁の中にもあったと思いますけども、完成後実施しております戸別訪問におきまして新設住宅の設備等について概要説明しておりますので、その中で説明しております。
再質問 4番 藤川和子
建ってから説明したわけですね、早く言えば。建てる前にその説明はしたんですか。ちょっとその辺確認します。
答弁 技監広域病院開設準備室参事事務取扱 高野昭一
建てる前の説明会、昨年から大山団地につきましては建設始まっておりますけれども、私はその前年度に、最後だったと思いますけれども、全体説明会がありまして、それは夜間2日間に分けて説明しました。その1日目に私出ております。およそ半数の方が出席をされております。その中で、今回の設備、あるいは間取りであるとか詳細の部分、発注はたしか半年後ぐらい先だったと思いますけれども、その前段でその設備、それから建築、電気の関係、外構の関係、あるいは間取りの関係すべて説明をして意見を聴取しております。その中で私も出て、感想という形で言わせていただければ、公営住宅は建て替え何度かずっと行ってきておりますけれども、なかなか当初の予定どおり進まない、どうしても財政的な課題もありまして2年、3年おくれているっていう部分もありますけれども、そのとき多くの方が、できる限り予定どおり実施をしていただきたいと。この団地につきましては、他の団地と同様に非常に高齢世帯が多いものですから、長くは我々も待っていたくないと、できる限り早く新しい住宅に入りたいっていう意見が非常に多かったと。その中でも、先ほど市長答弁しました設備等につきましても、私の記憶では1件も反対意見というのはありません。皆さん非常に理解をしていただいたという記憶が残っております。以上です。
再質問 4番 藤川和子
私は、建て替えについては住民が納得するっていうか、しっかりわかってるっていうことが基本だと思いますので、今後もこれからまた入る方たちいらっしゃると思うんですけども、しっかりと説明をしていただきたいと思います。あと旭丘団地の屋根の張り替えですが、最後の旭丘団地の一番下の棟になりますけども、屋根の張り替えはしないっていうことになるんですか、結局は。
答弁 建築住宅課長兼参事 吉川友二
お答えいたします。旭丘団地の屋根の張り替えにつきましては、旭丘団地の今後の整備プログラムが建て替え対象ということですので、それにつきまして残りあと7棟残ってるわけですけども、それにつきましては張り替えをしないで塗装で対応していきたいという考えでおります。
再質問 4番 藤川和子
その辺の説明と、やはり後から雨が吹き込んでくるだとか、そういう苦情がないようにしっかりとした修繕をしていただきたいと思います。あともう一つ、それもそうですし、ただ7棟だけが張り替えられない、ほかのところは全部してきてるのに、その辺の不平等感っていうのはすごく最後まであるんですが、その辺きちんとした説明をしていただかないと入ってる方たちも納得できないんじゃないかなと思いますので、その辺についてよろしくお願いしたいと思います。あと南が丘団地です。今回選挙で回ってみて大変びっくりいたしました。床がPタイルなんですね、びっくりして、Pタイルっていったら普通事務室に使うような床材なんですけども、それが全面、居間も廊下も全部Pタイルと、やはりすごく寒いと思うんです、あの住宅は。それがもう30年もたって大変な老朽化が進んでいる、皆さんよく我慢して暮らしてるなっていうぐらい大変な状況だと思います。これ早急に修繕をしていく必要があると思うんですが、この修繕計画というのはつくるつくると言っているんですが、いつできるのかちょっとお聞きしたいんですが。
答弁 建築住宅課長兼参事 吉川友二
お答えいたします。公営住宅、全団地そうなんですけども、うちのほうで昨年長寿命化計画というものを策定しまして、その中で、それぞれの団地について今後どうしていく、こうしていくということで整備プログラムを組んでいるわけですけども、その中で、南が丘団地につきましては耐火構造ということもありまして耐用年数も70年ということですので、長寿命化型の改善という手法を取り入れまして、もう30年もたっておりますので防水等もかなり傷んでおりますので、今後、今の長寿命化計画の中では平成28年ぐらいだったと思うんですけども、そのぐらいからの予定で改善していくことになっております。
再質問 4番 藤川和子
平成28年といったらあと6年後ってことですね。ストック何とかっていう計画を見ると平成18年から1棟ずつ改修している計画になってるんですけども、やはりもうちょっと早くしていただきたいなと思うんですが、これ早くなる見込みはないんですか。
答弁 建築住宅課長兼参事 吉川友二
お答えいたします。長寿命化型の改善ということで、うちのほうとしましては国費を入れての改善を考えておりますので、それと今の大山団地の建て替えとか、その後上渚滑団地、元紋別団地の建て替えが先に出てきますので、その辺の事業スケジュール等その辺の兼ね合いもありますので、南が丘につきましては28年ぐらいで計画をしております。
再質問 4番 藤川和子
個別に問題があれば対応しますよっていうことですね。やはり住民が安心して暮らせる住宅にするように頑張っていただきたいと思います。あと団地の草刈りですけども、自分たちの家の周りは自分たちの責任でっていうことで草刈りをしてないっていうことだと思うんですが、例えば2階建てだとか、そういう緑団地なんかは1階の人と2階の人の意識の違いだとかいろいろあると思うんですが、そしてまた広い地域の草を刈らなきゃならない、お年寄りが刈るにはかなり広い地域を責任持たされている、こういった現状についてどう思いますか。
答弁 建築住宅課長兼参事 吉川友二
お答えいたします。そこそこの団地には自治会というのもあると思いますので、個々で対応できない部分につきましては自治会等で協力していただきたいというふうに考えております。
再質問 4番 藤川和子
公営住宅というのは基本的に市の施設なもんですから、管理は市がするのが基本だと思うんです。もちろん住民も参加してよくするっていうことは大事だと思うんですが、基本的には市の施設ですので環境整備の草刈りについては市がすることが基本だと私は考えているんですが。今のやり方では、余りにも場所が広過ぎるっていうところもあるし、全くできない棟もあります。そういうことについては、もう自治会でやってくださいっていうことで突き放すんですか。その辺についての――市の施設ですから、外から来た人が見ればびっくりするわけですよ、草ぼうぼうになっていれば。そういう管理の仕方について、もっときちっとしたことができないのかなと思うんですが、自治会に任すということしかないのかどうか、もう一回聞きます。
答弁 建築住宅課長兼参事 吉川友二
そのほかの部分につきましては、先ほど市長の答弁の中にもありましたけど、うちのほうで民間の業務委託という形で年2回、公園等、あと団地の周辺、そういった部分とかあと危険な部分についてはうちのほうでやっております。
再質問 4番 藤川和子
草刈りっていうのは外からもよく見えるものですから、やはり基準についてももう少し考えていただきたいなと思います。特に建て替えた団地については、草は市が生えさせたものですから、はっきり言ったら。種をまいて草をおがらせたのは市の責任ですので、そこのところをよく考えて草刈りの基準を考えていただきたいと思います。あと公住の職員のことですけども、私4年ぶりに公住の担当者のところへ行ったら、もっとたくさんいたはずなのにぱらっとしかいないんです。戸数が減ってるわけでもないのに、なぜこれほど人が減らされなきゃなんないのか、ちょっとお伺いします。
答弁 建設部長兼広域公園推進室長兼まちづくり推進室次長 前田厚
公営住宅の部分では、今減ったっていうことでなく、訴訟の問題等がある程度今順調にいっておりますので、その分で2名程度減になっておりますけども、維持については前々から7名程度でやっておりまして、今も7名程度ですので、現況は変わらないということで判断しております。
再質問 4番 藤川和子
公営住宅の担当というか、係っていうのは3人ぐらいですよね、公営住宅の看板の下にいる人は4人か、女の人入れて。前はもっといっぱいいたと思うんですが。
答弁 建設部長兼広域公園推進室長兼まちづくり推進室次長 前田厚
前は5人です。その部分については2名が兼務という形で、訴訟と滞納者の部分もありましたのでそういうことで配置したっていう部分がありまして、それも先ほど言ったように、一定程度の部分で仕事も進んでおりますので、そういう部分で3名程度、今管理をやっているということでございます。
再質問 4番 藤川和子
人数は足りてるんだっていう答弁だと思うんですが、やはり相談に行ってもいなかったりとか、いつ行ってもなかなか会えないだとか、そういうこともたまにありますので、やはり人数的には足りないと私は思うんです。そして、公営住宅も戸数が多いですので、やはり人数を増やしてはどうかと。これについても公住相談員とかそういう形で、緊急雇用だとかそういうことも使えるんじゃないかと思うんですよ、その辺についてはどうですか。
答弁 建設部長兼広域公園推進室長兼まちづくり推進室次長 前田厚
私ども、先ほども言ったように、3人の中でいないということはとっておりません。ただ、たまたま二、三分という部分はありますけども、それについては別な係がおりますので、その中で課一体となって対応をしているっていうことでございます。
再質問 4番 藤川和子
係としては十分できているという返答だと思うんですが、よりきめ細やかなサービスっていうか、相談をきちんと受けるということでも、公営住宅については市の施設ですので、やはり人数を増やしてほしいなと思います。公営住宅については皆さん本当に我慢しながら暮らしてる人もいるし、すぐに例えばここを直してほしいんだっていってもなかなか直してもらえないと、そういうことも随分聞きます。そういったことも含めて、やはり人数的にもっと増やしてはどうかと思うんですが、その計画をぜひ練っていただきたいんですが、来年に向けてそういう方向性を出してほしいんですが、どうでしょうか。
答弁 建設部長兼広域公園推進室長兼まちづくり推進室次長 前田厚
緊急的な修繕については、今、嘱託で1名ばかり雇用しておりますので、その中で随時やっていくと。その人については、1日いっぱい外勤等で公営住宅を回っておりますので、そういう部分についてはきめ細やかな公営住宅の管理はしているっていうふうに思っております。