みんなの議会

紋別市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月10日

(1)4月からの消費税増税中止を求めよ/(2)生活保護申請手続きの扶養義務者への文書について/(3)生活保護基準改定による制度からの除外者への対策を/(4)男女共同参画プランの推進を/(5)学校図書館の専門司書の増員を

2013年12月10日、紋別市議会の一般質問で、藤川和子議員が「4月からの消費税増税中止を求めよ」「生活保護申請手続きの扶養義務者への文書について」「生活保護基準改定による制度からの除外者への対策を」「男女共同参画プランの推進を」「学校図書館の専門司書の増員を」について質問し、市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、企画調整課長 寺井志郎、社会福祉課参事 飯田欣也、学務課長 小林昌史、児童家庭課長 内田誠、企画調整課参事 山本隆博が答弁しました。

質問者
藤川和子 議員
答弁者
市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、企画調整課長 寺井志郎、社会福祉課参事 飯田欣也、学務課長 小林昌史、児童家庭課長 内田誠、企画調整課参事 山本隆博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 藤川和子

私は日本共産党市議団の一員として、さきに通告していた順に従って質問します。まず、4月からの消費税増税についての質問をします。このまま来年4月に消費税増税を強行するなら、国民は新たに8兆円が増税になります。消費はさらに落ち込み、地域経済は大打撃を受けます。価格に増税分を転嫁できない中小業者の経営を追い込み、消費税倒産や廃業が増えることは必至です。来年の8%の引き上げは、さらに再来年の10%への引き上げの突破口となります。消費税が導入されて以来25年になりますが、消費税の税収総額は264兆円に上る一方で法人税の減税は246兆円、消費税の税収は法人税の減税分を穴埋めして消えてしまった計算になります。さらに、消費税は社会保障のためと言いながら、社会保障はよくなるどころか国民負担を増大させてきました。今回の消費税増税も政府は社会保障のためだと説明していますが、充実どころか、国民負担がめじろ押しです。高齢者の医療費負担や介護利用料の1割負担を2割へ、介護要支援者の介護サービスからの締め出しや、医療や介護保険料の引き上げなど、社会保障のためという理由はもはや通用しません。さらに、年金支給や生活保護基準の引き下げ、最低賃金は生活保護基準に届かない実態です。消費税増税は特に低所得層を直撃し、景気の低迷に拍車をかける、いつか来た道と同じ道をたどることになるのではないでしょうか。国民の批判を受けて安倍首相は5日、消費税増税による景気の腰折れ対策に5.5兆円を経済対策として投入することを閣議決定しました。8兆円の増税が見込める中から、5.5兆円をその対策として使おうとしています。しかし、その内容は、大企業のための法人税減税や投資減税であることに加え、これまでよりもっと公共事業をするとしています。そのほかにも住宅ローン減税や自動車購入への減税など、相対的に豊かな人が対象になる政策ばかりです。国民から新たに8兆円をとり、そのうちの大部分を大企業やゆとりのある人たちに配るという構図が見えてきます。これが景気対策と言えるでしょうか。我々国民の暮らしは一つもよくならない内容です。景気対策の悪化を心配するのであれば、消費税増税を中止することが一番の景気対策ではないでしょうか。消費税増税は国民生活だけでなく、地方財政も悪化させるものになると思います。地方消費税交付金が増えるでしょうが、地方交付税の行方が不透明な中、豊かになるどころか税収が減り、困難な状況になりかねません。そこで、来年度に消費税増税が実施された場合、市財政への負担増をどのように予想しているのか、お聞きします。また、市財政の消費税増税分の負担の増大が財源不足となり、市民サービスの低下につながっては大変です。そこで、消費税増税が原因とする市民サービスの低下、負担増になることはないのか、お聞きします。このまま消費税の増税を実施すれば、国民生活も経済も地方財政も困難に直面することになります。国民生活にも経済にも悪影響を及ぼし、企業や公共団体の経営を脅かす消費税の増税は中止させるしかないのではないでしょうか。4月からの消費税増税の中止を求めていくべきと考えますが、市の見解をお聞きします。次に、生活保護申請手続きの扶養義務者への文書について質問します。生活保護を申請した人の調査で、親族に対して送られる扶養義務の履行についての文書があります。申請した人の3親等までの親族に扶養の可否を問うものですが、扶養義務が保護を受けるための要件であると誤認させるおそれのある表現を使っているのは問題ではないでしょうか。まず、表題が扶養義務の履行となっており、高圧的な表現です。さらに文面では、この保護に当たっては民法に定める扶養義務者の扶養(援助)を優先的に受けることが前提になっています。あなたは次の方に対して民法上の扶養義務を有すると認められますので、別紙扶養届に記入の上、回答してくださいと、これも高圧的で、あたかも親族の援助が保護を受ける条件であるような表現になっています。この文書の本来の目的は、扶養できるかどうかの可否を聞いているものです。扶養義務者が自分の生活を削ってまで援助しなくてはならないということではなく、援助する余裕があるかどうかを問うているものです。親族はこの文書を見て援助することが条件と受けとめてしまい、保護申請を諦めさせようとする事例も出ており、申請者にとっては大きな負担となっています。生活保護は国民が健康で文化的な生活を営む権利を保障したものであり、困ったときは誰でも受けることのできるセーフティネットでもあります。申請者の立場に立った、もっと慎重な対応が必要なのではないでしょうか。そこで、扶養義務者の反対によって申請を断念した申請者はいないのか。扶養義務者に送る文書は適切とは言えず、改善するべきではないかと思いますが、市の考えをお聞きします。次に、生活保護基準改定に伴い、制度からの除外される人への対策について質問します。8月より保護基準の改定が行われました。当市は3級地ということもあって、都市部と比べ生活保護費は大きな引き下げにはなりませんでしたが、それでも12歳から40歳までの若年層の生活費やひとり世帯の支給は下げられました。生活保護基準は多くの制度の基準となっています。市は保護基準の下げられた8月からの制度への適用は今年度はしないとしました。では、来年度の適用についてはどのように考えているのでしょうか。生活保護基準の引き下げによって各種の制度利用から除外される世帯が出ることが予想されます。そこで、対象基準の変わる制度と、それによって制度から除外される世帯数と人数についてお聞きします。また、制度から除外される世帯への救済措置が必要ではないでしょうか。市の考えをお聞きします。次に、男女共同参画プランの推進について質問します。紋別市男女共同参画社会推進プランの改訂版が今年3月に発行されました。新たな取り組みも増え、充実してきていると思います。しかし、男女が平等に生きるということは、まだまだ険しい道のりが待っています。特に女性の人権をどう守っていくかという観点が今求められているのではないでしょうか。男女平等を進めるに当たって、女性が一方的に不利益をこうむってる分野は、配偶者やパートナーからのDV被害と賃金格差などです。特にDV被害については早急に強化していかなければならないと考えます。既に2001年に配偶者間暴力防止法が成立し、2004年には配偶者暴力の防止、被害者救済、自立支援など、より具体的な内容を改正されています。しかし、当市の男女共同参画プランには、特にこの女性の人権を守る取り組みの具体化が乏しく、周知啓発にとどまっています。女性の人権を守るためには、DVの問題は避けて通れません。命の問題であり、子供への悪影響も考えなくてはなりません。改訂プランでは、残念ながらDVが犯罪であることの周知や被害者が相談できる窓口や安全の確保、自立支援体制などの具体化が見えてきません。DV被害者がどこに助けを求めればいいのか、市民はわかっているでしょうか。北海道のパンフレットでは相談するところが札幌や旭川など遠方になっています。しかし、顔を見てしっかり相談できるところは、やはり地元ではないでしょうか。市の窓口として家庭児童相談室があるようですが、DV被害者の相談の窓口として市民がたどり着けるのか疑問です。そこで、市の対策をお聞きします。DV被害者の個人情報が漏れないための対策はどのようになっているのか。また、DV被害者の相談ができる窓口の設置と安全確保できる施設、自立支援など一貫してやっていく部署をつくるべきではないでしょうか。市の考えをお聞きします。また、政策方針決定の場への女性の参画の拡大の取り組みも強化しなければなりません。当市の各種委員会、審議会等への女性の登用状況では、39の組織で女性がゼロのところが17あります。4割以上が女性の参画がなく、登用されている組織も女性の比率は低く抑えられています。委員会、審査会等に女性をより多く登用するための特別の取り組みが必要ではないでしょうか。また、市役所内での管理職への女性の登用もなかなか進んでいません。市役所内での女性の管理職の登用推進の取り組み状況についてもお聞きします。次に、学校図書館の専門司書について質問します。今年度より学校の専任の司書として1名の配置がされました。1名ではありますが、子供たちの読書環境の改善に一歩前進しました。学校現場ではなかなか手の回らない蔵書の整理や子供たちへの読書指導などが改善されてきています。しかし、学校間を巡回するため、各学校では週に1度程度の訪問になっています。これでは学校図書館の環境改善や蔵書の整理、子供たちへの読書指導など中途半端なものにならざるを得ないのではないでしょうか。先日、潮見小学校で司書のいるときの図書館の様子を見せてもらいました。図書委員の子供たちが貸し出しや返本された本を所定の棚に返す作業を時々司書の先生にやり方を聞いたりしながら楽しくやっていました。司書の方も、子供たちは一度教えるとちゃんとやってくれると手応えを感じていました。借りたい本が見つからない子が司書の方と一緒に探したり、静かに読書している子も何人もいました。学校側も司書の訪問を大変喜んでおられました。しかし、子供たちだけの日はこうはいかないと思います。司書を増員して、1校当たりの訪問回数を増やしてほしいと思います。巡回司書の増員についてどのように考えているのか、考えをお聞きします。また、蔵書を見ると、かなり古いものや傷んでいるものが多く見受けられます。なるべく早く廃棄するものや買い替えるものを調べ、子供たちに魅力ある図書館にしてほしいと思います。そのためには、本の購入の予算を増やす必要があるのではないでしょうか。市の考えをお聞きします。これで私の質問は終わりますが、再質問は留保します。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、藤川議員のご質問にお答えいたします。初めに、消費税についてであります。1点目の市財政への影響につきましては、さきに阿部秀明議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。2点目の市民サービスへの影響につきましては、地方消費税交付金の増収分は医療、介護、少子化に係る地方単独事業に充てることが義務づけられておりますことから、安定的な財源が確保されることとなります。また、その他のサービスにつきましても、そのあり方や経費などについて不断に見直しを行うなどしながら、市民サービスの低下につながらないよう努めてまいりたいと考えております。なお、使用料、手数料につきましては、さきに阿部秀明議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。3点目の消費税率の引き上げにつきましては、安心できる社会保障を継続的に提供するためには、制度の直接の担い手である市町村において安定した財源を確保する上でも重要であり、これ以上の先送りは許されない状況にあるものと考えております。次に、生活保護申請手続きの扶養義務者への文書についてであります。1点目の扶養義務者の反対による申請断念につきましては、過去5年分について調査した結果、扶養義務者とのトラブルなどで申請を辞退した方はおりません。2点目の扶養義務者への文書の改善につきましては、先般厚生労働省より、多くの自治体で使用されている保護システムの扶養照会文書の中に扶養義務が保護を受けるための要件であると誤認されるような表現があるとの指摘があり、文面を改めるよう通知があったところであります。本市におきましても同様のシステムを使用しているため、早急にプログラム変更を実施し、改善を図ったところであります。また、システムに組み込まれている文章は法律用語などを中心に構成されていることから、本市ではわかりやすい表現を使った文書を添付して対応しております。次に、生活保護基準改定による制度除外者への対策についてであります。1点目の来年度対象基準が変わる制度と除外される世帯数、人数につきましては、基準改定の影響を受ける制度は就学援助制度や公営住宅の家賃減免など約40種類に及んでおり、それぞれの関係省庁より国としての対応が示され、制度の趣旨や目的、実態を十分考慮しながら、できる限りその影響が及ばないよう対応することとされております。このうち個人住民税の非課税限度額を参照している制度は26年度以降の税制改正を踏まえて対応することとされているため、現段階では来年度に影響を受ける世帯数や人数は把握できません。また、地方単独事業につきましては、国の取り組みを理解した上で自治体において判断することとされておりますことから、極力影響が出ないような対応を図ってまいりたいと考えております。2点目の制度から除外される世帯への救済措置につきましては、国の趣旨に配慮し、また他市町村の動向を注視しながら適切に対応してまいりたいと考えております。次に、男女共同参画プランの推進についてであります。1点目のDV被害者の個人情報が漏れないための対策につきましては、被害者情報は個人情報保護条例等の関係法令に基づく情報管理の徹底はもとより、被害者からの申し出により、加害者からの住民基本台帳の写しの閲覧や交付を制限する措置を実施しております。2点目のDV被害の相談窓口や安全確保施設、自立支援などに対する部署につきましては、保健福祉部内に設置している紋別市家庭児童相談室において、母子自立支援員が家庭児童相談の一環としてDV相談に応じ、必要に応じて一時保護や施設入所等についての情報提供や支援を関係機関と連携し行っております。また、DV被害者の安全確保施設につきましては、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律により都道府県の責務とされており、被害者が加害者から逃れ、身の安全を守るための緊急避難場所への一時保護を道立女性相談援助センターにおいて行うとともに、道は広域性を考慮し、民間シェルター8施設と母子生活支援施設3施設に一時保護を業務委託しております。なお、被害者の自立支援につきましては、本人と道が協議し、退所後に市に相談があった場合は引き続き関係機関と連携し、支援に努めてまいります。3点目の委員会等における女性の登用につきましては、平成24年度現在において38ある委員会等への女性の参画率は12.4%と、第5次紋別市総合計画策定時の10.9%に比べ、少しずつではありますが進んできているものと考えております。また近年、市内の多くの女性グループが活躍し、さらには委員会等に参画いただいた女性の方々がその中心となって活動されており、まちづくりの大きな力になっております。市政への女性の参画につきましては引き続き、委員の改選時期にあわせ、その性質上、官公庁や関係団体の役員から委員が選任されるという委員構成の見直しや公募枠の拡大などを進め、一層の拡充に努めてまいりたいと考えております。4点目の市役所の女性管理職につきましては、本市における一般行政職の係長以上の女性職員数は平成25年4月1日現在で課長職2名、係長職8名であります。徐々に増加しておりますが、さまざまな職務を経験し、さらにキャリア形成を図るとともに、職員のスキルアップのための研修機会を提供するなど、将来の幹部職員の養成に一層努めてまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。

答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)

それでは、藤川議員の教育問題についてお答えをいたします。学校図書館巡回司書についてであります。1点目の巡回司書の増員の考え方につきましては、現在学校図書館巡回司書を1名配置し、学校図書館運営補助を希望した市内小学校5校と中学校2校の合計7校を巡回しております。主な作業といたしましては、館内の整備や蔵書の整理、分類、配架の工夫、破損本の修理などを各学校の図書担当教諭と協議して行っております。各学校につき週1回から月1回の巡回でありますが、学校図書館の環境整備に力を発揮しております。今後につきましては、現在策定中の第3次子どもの読書活動推進計画において、巡回司書を学校図書館の充実強化を図る重要な施策と位置づけており、また新たに2校から配置の要望もあることから、体制の見直しと強化を図るため、既に増員する予定であります。2点目の学校図書館の整備に伴う図書購入費の増額についてでありますが、本年度小学校7校で105万6,000円、中学校4校で117万3,000円の予算計上を行っております。各学校では図書担当教諭及び図書委員を中心として購入図書の選定を行い、図書分類整備を進めておりますが、ほとんどの学校では蔵書の廃棄処理にまでは至っていないことから、現在巡回司書が各学校と連携を図りながら、学校図書の充実に向け、共同で作業を進めております。今後とも各学校の整備実態を踏まえながら、学校への予算配分を行ってまいります。以上、答弁といたします。

質問 3番 藤川和子

4月からの消費税増税について、もう一度お聞きしたいなと思ってるんですけども、来年の4月に8%になった場合、今度は再来年10%になっていくという道が開けていくというふうに考えられると思います。市長の説明では、財源的には問題ないんだと、かえって社会保障の内容にお金を入れることができるから、もっとよくなるんじゃないかという、そういう答弁だったと思うんですが、実際に生活自体がやっていけなくなっていくという、そういう側面がもうすごく大きいわけですから、何としてもこの消費税の増税、4月からの中止を求めていただきたいなと私は強く要望したいんですけども、この4月からの消費税増税中止ということについては、市長会とか、そういうところで話が出てるのかどうか、ちょっとお伺いしたいんですが。

答弁 企画調整課長 寺井志郎(企画調整課長は2014年3月まで)

来年4月からの消費税率の引き上げに伴う市長会の対応ということになるのかと思いますけれども、市長会につきましては、これまでも社会保障サービスを持続的に提供できるように安定した財源を確保するという部分で国のほうに要請してきてございます。確かに今般消費税法の一部改正に基づいて4月からの引き上げが決定されたという部分については、市長会としては安定的な財源確保されたという部分では評価しているというところでございます。

質問 3番 藤川和子

財源のことで話しすれば、今の制度、サービスは維持される、もっとよくなるんじゃないかという答弁しか出てこないんだと思うんですが、実際に8%、さらに10%への引き上げというのは、市民生活全般、経済に大変な影響与えていくということでは、これはどっちのほうが大きな影響があるのかというふうに考えれば、やはり市民の生活を守っていくということも本当に大きな問題ではないかと思うんですね。そういうことも含めて、また景気が腰折れしていくということも予想されてるわけですから、何としてもこれは中止ということで市としても要望していただきたいなと私は思うんですが、そういった市民生活、経済における影響については、ここでは問題にはならないのかどうかという、問題にしてないように聞こえるんですが、その辺の判断についてはどうなのか、ちょっとお伺いします。

答弁 企画調整課長 寺井志郎(企画調整課長は2014年3月まで)

今回の消費税の引き上げに伴いまして、国のほうでは5兆円を超える経済対策という部分を打ち出しているところでございます。議員おっしゃるように、税率の引き上げに伴う駆け込み需要とその反動について、景気が腰折れしてしまうんではないかという部分で経済対策が行われるところでございます。きのうの答弁にもございましたように、そういった経済対策につきましては、補助事業については補正予算も組んでまいりますし、そのほか市の単独事業については交付金等使いながら早期発注に努めて、市の経済に停滞招かないような対応していきたいというふうに考えてございます。また、経済対策の中にも簡素な給付措置という部分で低所得者層への対応という部分もございますので、そういった部分についても事業が円滑に進むように取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

質問 3番 藤川和子

消費税増税が大変な影響与えるということについては一致してるのかなと思います。今後も消費税増税によって経済の腰折れ状態というのが実際に国のやる経済対策で歯どめがかかるのかどうかということについてはもっと分析する必要があるのかなというふうに思います。そういうことも含めて、消費税増税中止というところで、ぜひ今後も検討していただきたいなと。この話はここまでにします。次に、生活保護申請手続きに使っている文書の問題です。これわかりやすい、法律用語は使わないような内容にしますという答弁だったと思うんですが、扶養義務の履行という表題、これはそのまま使うのかどうか。それから、内容についても、優先的に受けることがという、優先的という言葉も残るのかどうか。前提という言葉はなくなると思うんですけども、そういう言葉が残るのかどうか、ちょっとお伺いします。

答弁 社会福祉課参事 飯田欣也(社会福祉課参事は2013年12月まで)

お答えいたします。まず、この履行という言葉なんですけども、これは実際使われてる様式、現在使われてるものから変更したんですけども、これについては全国で400余りの自治体が使ってる、システム会社で入れている文書なんですが、この履行という言葉はこのままちょっと生かさせていただきまして、この表題については変更はしておらないんですけども、優先的に受けることが前提というような表現が改められまして、優先して行われるものとされておりますというような表現に変えました。優先という言葉は残るんですけども、この文面につきましては、生活保護法第4条第2項に述べられている内容をそのまま載せるような形で対応しております。この内容につきましては、多くの自治体が採用してる文章そのままなんですけども、当市としましては、先ほど市長の答弁にもありましたとおり、扶養の何たるかというものについては別な文書を添付しております。その中に、扶養自体がどのような内容であるのかということと、あとは扶養するかしないかが生活保護を受ける受けないの有無に影響しないというような中身ですとか、あるいは今現状扶養できるかどうかというような照会をさせていただいた世帯が自分のみずからの生活を削ってまでこの扶養しなきゃいけないという内容ではないというようなことについては、まずわかるような形で具体例を載せて、例えば教育費で出費がかさむですとか、あるいは住宅ローンがあるとかというような形で、まずはそういった理由があるんであれば、なお余裕があれば扶養あるいは支援をしていただくというような内容であるというような内容で、わかるような文書を別につけています。それで対応してるということでございます。以上でございます。

質問 3番 藤川和子

誤解されないような、そして生活保護というのは国民の文化的な生活をするための権利としてあるものですから、やはり誰でも受けられるということが大変大事だと思いますので、その辺きめ細かにやってほしいと思います。誤解されないような文書もつけるということですので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。次に、生活保護基準改定についての基準の取り扱いについてちょっといろいろ説明していただいたんですけども、来年度8月からの生活保護基準に合わせた形で基準を下げるのかどうかということがよくわからなかったんですけども、その辺どういう解釈をしていいのか、もう一度お聞きします。

答弁 社会福祉課参事 飯田欣也(社会福祉課参事は2013年12月まで)

お答えいたします。生活保護基準の金額自体に影響して、例えば110%とかというような形で比率を引用してるような内容であれば、下がった分だけは減免の基準についても多少動くかなというような気はしております。それで、そのほかにも個人住民税の関係、非課税限度額に、それを参照してるような制度につきましては、一応11月27日の政府の2014年度の個人住民税の非課税限度額につきましては、消費税増税を控えてるということもありまして、据え置く方向で検討されるというような形になってございますので、その部分については来年度は動かないような形になるかなというような気はしてます。以上でございます。

質問 3番 藤川和子

来年度動かないということは、8月以前の基準でやっていくというふうに解釈してよろしいのか、ちょっともう一度お伺いします。

答弁 社会福祉課参事 飯田欣也(社会福祉課参事は2013年12月まで)

個人住民税の関係は、税制改正ということなものですから、その辺の部分については配慮していただけるということでございます。それで、今年度の8月に基準が変わったということと、前年度の基準を参照するというような減免制度であれば、それぞれの部署で、例えば4月1日なのか、8月ということで新基準に合わせるかというのは、当方では、私のほうではちょっと押さえてないんですけども、基本的には個人住民税関係のところについては、もう税制改正の部分を参照するということなので、来年度は変わらないのかなというような気がしております。以上でございます。

質問 3番 藤川和子

個人住民税の話だということであれば、就学援助についてはどうなのかということについてちょっと聞きたいなと思います。特に12歳から40歳までの若年層の生活費は下げられているということもありまして、やはりこれは影響が大きいんじゃないかと思いますけども、就学援助についてはどういうふうになってるのかお聞きします。

答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)

お答えいたします。文部科学省のほうからも、就学援助は児童生徒が教育を円滑に受けられるように配慮して、影響の及ばないように、各自治体において適切に対応するように通達も出ております。紋別市におきましては、紋別市就学援助実施要綱に認定基準を前年度の生活保護基準としていることから、来年度であります平成26年度の就学援助につきましては、本年度当初の生活保護基準を用いて、影響の出ない対応をする方針でございます。以上です。

質問 3番 藤川和子

国からも影響が出ないようにという、そういう指示も来てるようですので、ぜひそれぞれの部署で除外される人が出ないような対策をしていただきたいと思います。それでは次に、男女共同参画プランのことについて、私はDV被害者を市でしっかりサポートしていくという体制をつくるべきだというふうに思っています。もちろん、この場所を離れたほうが安全だということになればシェルターに移動してもらうということも大事だと思うんですが、まず市民がどこに相談に行ったらいいかということをしっかりとわかるような形で、庁舎内でも、広報でもいいですから、どこに行ったらいいのかということがわかるような体制をつくるべきだと思うんですよ。児童家庭相談窓口ということになると、DVは担当してくれるのかどうかということについて判断がしづらい人もいると思うんですね。そういうことも含めて、きちっとDV被害、女性への暴力の窓口というような形でのわかるような窓口の名前にしたらいいんでないかというふうに思っています。そして、そこに行けばどういう形でDV被害から逃げられるのかという、そういう助言ももらえるという、全部まとめてこうやりますよというんじゃなくて、きちっと表題をつけて出すような窓口をつくったらどうかというふうに思うんですが、その辺についてはどうですか。

答弁 児童家庭課長 内田誠(児童家庭課長は2014年3月まで)

お答えします。DV被害を相談できる窓口につきましては、保健福祉部内に家庭児童相談室を設置しており、児童家庭課が窓口となり、DV相談に対応し、内容に応じて市役所内の関係する所管と連携し、適切な対応に努めるとともに、国や道、警察などの相談窓口等の対応につきましてもスムーズな相談ができるよう連携調整等図っているところでございます。また、当市における配偶者等の暴力に関する相談につきましては、平成23年度で1件、24年度で2件でありますことから、現行の相談体制で対応できるものと考えております。議員ご指摘のDVに関する相談窓口のわかりやすい市民周知等につきましては、市広報に折り込みする相談窓口一覧への掲載、北海道が作成したDVに関するリーフレットの市窓口と公共施設への配置のほか、相談窓口のホームページの掲載や窓口案内看板の表示など、市民周知と暴力の抑制に役立つように今後対応してまいりたいと思います。以上でございます。

質問 3番 藤川和子

ぜひ窓口にわかりやすい表題をつけていただきたいなと思います。あと、DV関係については、配偶者暴力防止法が成立した後、各自治体でこのDVについてのプランをつくるというか計画をつくるというふうな、努力義務ですけども、そういう指導も来てると思うんですが、その辺のプランの作成については今後どのようになっていくのか、ちょっとお聞きします。

答弁 企画調整課参事 山本隆博(企画調整課参事は2015年6月まで)

議員ご指摘のいわゆるDV防止法におきます基本計画ということであると思いますけれども、こちらにつきましては確かに努力義務ということでございます。こちらにつきましては内容を研究させていただきまして、また他市のどういうような形で策定してるのか、独立した形がいいのか、もしくは現在策定している男女共同参画プラン、こういったものとの関連性もございます。そういったことも考慮しまして、今後内容を検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 3番 藤川和子

これは急いでも仕方ない部分もありますので、みんなでつくり上げていくということが一番大事だと思いますので、ぜひたくさんの方たちの参加でつくっていただきたいと思います。次に、女性の登用、各種委員会、審議会、また市役所の管理職の関係ですけども、やはりある程度の目標を持ってやっていく必要があるんじゃないかと思うんですが、とりあえず女性の入らない審議会はなくしていくだとか、そういう目標も必要なんじゃないかと思うんですが、その辺の、あと比率が12%しか入ってないということも大きな問題だと思うんですけども、とりあえず来年度に向けてある程度の目標を設置する必要があると思いますが、そういうことはどこで話し合うことになるのか、もしわかれば教えてください。

答弁 企画調整課参事 山本隆博(企画調整課参事は2015年6月まで)

お答えいたします。確かに第5次紋別市総合計画の中で、参画率20%ということで目標値を設定しております。ただ現在、少しずつではありますけれども、答弁にありましたように、増えてはいますけれども、まだ届いてないという状況にございます。これの理由としましては、答弁にもございましたけれども、どうしても委員が限定されてしまうということがございます。この中の団体推薦の委員を役員以外にも広げられないのかということをより積極的に検討させていただくということももちろんございますけれども、そのほか、率につきましても、現在策定中の男女共同参画プラン、この中でより具体的な目標値、あるいは取り組み方法、こういったものを示すことで、そのプランについてもより実効性が上がってくるのかなというふうに考えておりますので、そのようなことで検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 3番 藤川和子

ぜひ増やしていただきたいと思います。次に、学校図書館の司書についての答弁で、来年増員していきますということで、大変うれしい答弁があったんですけども、ぜひ実現していただきたいということと、それから本の購入の予算の問題ですけども、今どのぐらいの本が必要なのかという内容がちょっとわからない、必要量がよくわからないということで、予算が立ち切れないということもあると思うんですが、やはりどんと買うという、予算をつけるということはなかなか難しいと思うんで、少しずつ予算を増やしていくということではやっぱり先行的にやっていく必要があるんじゃないかと思うんですね。今年それぞれの小中学校、100万円程度の予算ですけども、やはり司書も入ることですし、また新しい知識というか力も入るわけですから、そういう力が満遍に発揮できるような形で、増書をするための予算を増やすべきではないかと思うんですが、その辺についてもう一度お伺いいたします。

答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)

お答えいたします。本年度から巡回司書を1名配置、教育長答弁でも申し上げましたけれども、来年から増員を予定しております。議員も潮見小学校を見ていただきまして、中で蔵書の整理とか、あと廃棄されずにある本とか、いろいろ実際のところございます。そういうものを状況確認、整理、活用できるものは活用する、思い切って廃棄するものは廃棄する、その上で年次計画を持って購入、児童生徒の要望を聞きながら進めていきたいなと考えております。以上です。

出典:紋別市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月10日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる