訓子府町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日
国民健康保険制度の都道府県化について
2017年6月15日、訓子府町議会の一般質問で、工藤弘喜議員が「国民健康保険制度の都道府県化について」質問し、町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子が答弁しました。
- 質問者
- 工藤弘喜 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 工藤弘喜
続きまして、2点目ですけれども、国保の都道府県化についてであります。国民健康保険法の改定によりまして、来年度から都道府県が財政運営に中心的な役割を担い、各市町村においては保険料の賦課徴収や保険事業の実施などに関する役割を担うとされております。この件については昨年12月の定例会においても取り上げられていますが、次の項目について町長にお伺いいたします。一つ目ですが、今年の7月には、道において国保運営の統一的な方針である「北海道国民健康保険運営方針」を策定するとなっておりますが現状どうなっているのかをお伺いいたします。二つ目ですが、今後町として、この改題にどう取り組んでいく考えかお伺いをいたします。以上です。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「国民健康保険制度の都道府県化について」2点のお尋ねがありましたのでお答えをします。1点目の「今年7月には『北海道国民健康保険運営方針』を策定するとなっていたが、現状どうなっているのか」というお尋ねがございました。現状としましては、今年5月に全道の各ブロックにおいて市町村連携会議が開催され概要等の説明がありました。その後北海道運営協議会で最終審議され、6月中に北海道に対し答申されることとなっております。昨日の新聞では答申がもう出ましたので、昨年12月の定例町議会でも説明しましたとおり、7月中には予定どおり「北海道国民健康保険運営方針」が決定される見込みとなっております。なおこれに先立ち先月末に、各市町村からの意見の取りまとめがあり、本町といたしましてもこれまでに引き続き、中間所得層への影響についての対応など意見を出したところであり、7月には、道庁の国保医療課の職員が本町に意見交換のために来町される予定ですので、納付金や激変緩和についても直接要請したいと考えております。2点目に「今後、町として、この課題にどう取り組んでいく考えか」とのお尋ねがございました。「国保事業費納付金」につきましては、北海道は第2回仮算定の後に、独自に仮算定を実施しております。所得200万円、夫婦2人のモデル世帯で申しますと、平成28年保険料率の算定で、訓子府町では28万5,800円、北海道が保険者となった場合の標準保険料の算定では、第1回仮算定では36万1,600円だったところ、激変緩和2%を見込んで35万2,400円と算定され、第1回目よりは若干ですが低くなっております。最終的には今年11月に概算納付金が提示される予定です。また、この激変緩和ですが、北海道はこれまで5%としていましたが、医療費の増加分を除いた納付金総額が、対前年度の2%を超えないことを基本に保険料が上昇する市町村に、調整交付金として交付する方向です。決算補填等を目的とした法定外一般会計繰入につきましては、市町村が赤字解消計画を策定し、段階的な解消に向けて取り組むこととされますが、中間所得層が少ないことによる加入者負担が過重になることを避けるための「やむを得ない繰り入れ」については、実態を把握するとともに北海道も国の支援措置を要望することも含め検討することとされています。これらのことからも北海道は、北海道独自ルールを模索し、市町村とともに確実に国民健康保険の運営ができるよう、市町村に対しても多方面に渡り配慮されているところです。また、税の滞納者に対する短期証の取り扱いなどは、各市町村に委ねられるところが大きいのではないかと推測しています。本町においては今後も北海道と連携しながら、必要に応じ意見・要望を述べ、「訓子府町国民健康保険運営協議会」においても協議しながら、できるだけ被保険者の負担増とならないよう、また国民皆保険制度が維持されるよう、健全な国民健康保険運営に携わっていきたいと考えております。以上、お尋ねのありました2点についてお答えをいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
再質問 7番 工藤弘喜
これにつきましても何点か再質問ということで質問いたします。まず今回のこの国保の都道府県化という方向に行くという大きな目的というか、現在の国保の最大の問題点というのは、もう本当に言うまでもなくて、一番あるのは負担能力を大幅に超える保険料、こういったことがやはり根幹だと思います。この大幅に超える保険料が負担能力に応じた保険料にならない限り、やはりこれはついてまわる、それをどう避けるかと。そうさせないための方策がない限りにおいては、やはり非常に厳しいものになるのではないかなというふうのが私の思いであります。そういうことも踏まえながら、ちょっとお伺いしたいのですが、訓子府の国保の状況というのはあえて、これまでも議会の中なんかでもいろいろ説明がありましたので、あえていうことでもないかもしれませんけれども、やはり国保の構成というのが、やはりこれ大事な部分になると思います。例えば所得階層でみましても、これは課長の方から提出、いわゆる調べていただいたというか、送っていただいたものなんですが、いわゆる所得階層でみましても、48%が所得ゼロから、いわゆる129万円以下の人たちで占めていると。そういう所得階層の中でこの国保が運営されていると。また一方では訓子府の特徴としまして、510万円以上で1千万円を超えるまでも含めて、大体24%ぐらいはいると。いってみればこう非常に谷の深いV字型というのかU字型というのか、そういう構造があるということで、非常に厳しい、厳しいといいますか、ちょっと特殊な構成にもなっているのかなというふうに思っています。そういう中で今回の運営、いわゆる都道府県化に向けての中身なんですが、実は先ほど町長からも言われましたように、6月14日の道新でも記載されていますけれども、13日に運営協議会が道の国保運営協議会がありまして、その中で道に諮問した国保運営方針を承認して知事に答申をしたというふうになっております。その中で先ほどの回答の中にも出ていましたけれども、いわゆる納付金、いわゆる従来でいう私たちが今、納めている健康保険税、この問題について、非常に第1回目の11月に出された仮納付金の問題で、算定でいきますと、これ先ほどいわれた第2次の分からみても多かったわけですが、今回、激変緩和を2%と見込んでというふうになっておりますが、それでも35万2,400円、元々でいけば28年の保険料算定で28万5,800円が35万2,400円と算定されると。これはそういうかたちでいきましても非常に負担の増える仕組みであります。そういうことを考えながら、この激変緩和について、ちょっともう一度再確認させていただきたいのですが、今のわかっている時点でいいのですが、これでいきますと、最初は5%という話、例えば2月でしたか、道の保健局長が来て説明されたときにもいろいろ出ていましたけれども、対前年度の今回の回答では2%を超えないことを基本に保険料が移譲するって、これは大体この段階で間違いのないということでしょうか。ちょっと質問いたします。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
議員からお話しがありましたように6月14日付の北海道新聞、こちらの方に国保料の激変緩和への支援という記事が掲載されまして、こちらには5%ということで掲載されております。その後、各市町村の方から道庁の方にかなり問い合わせがあったようでして、2%と言っていたのにどうして5%なのかということで、道の方では市町村連携会議でも2%と説明しておりますので、その説明どおり2%で報告させていただくということで、あくまでもこの記事については5%以内ということですので、当初の数字が載ってしまったのかどうか、ちょっとその辺は定かではありませんけれども、今のところ本町では道庁では2%と押さえておりますのでご理解いただきたいと思います。
再質問 7番 工藤弘喜
わかりました。それを前提にということになりますけれども、例えば一般的に決算、これは6年間この財政支援をそういうかたちで行いたいということなんですが、問題はこういうかたちで激変緩和をしても今以上に負担が多くなると。いわゆる納付金がくるわけですよね。その納付金が本町として満度に道に納めれない場合はどういうふうなことを考えておられるのでしょうか。対応として。いわゆる納付金が集めきれない場合、今までも滞納とか未収の部分ありますけれども、そういう場合についての処理はどういうふうな考え方をされているのか。ちょっと前の説明では、そういう場合は基金というか、道のそういうかたちの、何だったかな、それを使って払ってもらうと。納めてもらうというかたちだったんですが、それはいずれ保険料にかえる仕組みなんですが、そういったことを考えておられるのか、また別なこと、いわゆる保険料を、いわゆる集めるものを増やそうとするのか、そういう部分のちょっとお考え方を聞かせてください。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
当初、前に12月に工藤議員から質問いただいたときに説明しましたときには、この激変緩和を受けるためには一般会計からの財源補てんがあってはならないという前提でありました。でも先日の5月の市町村連携会議のときには赤字解消計画、それを出して、6年間の間に解消していくんだというような方向性も示されております。だから実際に一般会計からの財源補てんが駄目だというような話ではなくなってきているのかなと思っているところですので、ちょっと7月にきた段階でその辺詳しくちょっと道の担当者からいろいろ話、説明を聞いて確認していきたいとは思っております。6年間で赤字がある、要するに一般会計からの財源補てんですけれども、法定外の繰り入れをしている市町村については6年かけて赤字解消計画に基づいて解消していく。そして全て保険料でまかなっていくという考え方なんですけれども、6年過ぎたときに、まだ解消できない市町村もあるだろうという想定をしておりまして、その場合には個別にその市町村と道が話し合いをしながら、どのようにすれば解消していけるのかという方向性をみつけていくということで説明は受けております。
再質問 7番 工藤弘喜
実は本当にその辺が本当に今回の部分の一つの大きなポイントになるのかなというふうに思っています。赤字解消計画、これはもう国の方でも繰り入れについては一般会計からの法定外繰り入れについては今すぐやめろとはいっていないんです。そういう指導がおそらく道の方にもいっていますし、道の方は本当はやめてほしいという言い方はしていました。でも国の方が当然、当面はやめるとはいっていないと。期限は設けていないというふうにいっていますので、こういう状況が続くかなと思いますが、しかしながら、6年間という期限もありますので、その中で本当に赤字解消計画ができるのかどうか。どういう計画を立てようとしているのかがやはり各自治体に問われてくる中身であり、もう一つは被保険者である、いわゆるそういう人たちにかかってくる問題だというふうに、やはり捉えなければいけないのではないかと思います。一番簡単なのは、もしかしたら、そのときだけを考えれば保険料は超えただけ上げていきたいと。6年間かけて健康保険税を上げていきたいんだという計画は簡単にできるかもしれない。けれども、それでもって逆にまた未納だとか滞納だとか、あるいはそのことによって逆に進むことによって、もしかしたら資格証明の問題だとか短期証の問題だとか、さまざまな問題が起き上がってくる可能性はやはり付いて回る、いわゆる悪循環、負のスパイラルみたいな、そういうことにはやはりなりかねないというのが今回のこの国保の都道府県化に向けた論点の一つかなというふうに思っております。もう一つはいわゆる一般会計からの繰り入れも含めた赤字解消計画の問題と、もう一つがですね、ちょっと心配というか、本当これどうなのかなというふうに思っていたのは、本町として今一般会計からの繰り入れをしながらでもやっていますけれども、繰り入れの問題、今言ったように、いろいろなこれから国は認めていますからね、繰り入れをこの30年からの都道府県化を行うことによって、どうしようと考えているのか。これ現実的な問題で、確かに悪循環にもなり得るところもあるんだけれども、この辺の選択というのはやはり求められているのではないかなというふうに思いますし、この点も含めて、この次、道からきて、担当者がきてお話しになるということでありますけれども、この点の構えもしっかりしながら、私たちの町ではやはりこうせざるを得ないと。こうしなければいけないんだという、そういう発信というのもやはり必要にならないのかなというふうにも思いますけれども、その辺の腹構えみたいな、何て言うんですか、考え方というのはいかがでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
あらためてですね、新聞にも紹介されていましたけれども、今回の国保の都道府県化、市町村も含めて都道府県化の狙いは一体何だったのかと。これは市町村の保険者では運営がままならない、やっていけないという状況の中でパイを大きくして都道府県化にするというのが方針です。私どもも都道府県化について要請活動も続けてまいりましたけれども、同時に補填をしている総額、国全体で3,200億円を一般会計からわれわれが繰り入れしている部分を国が当然みるべきだという要望も含めて、これやってきたわけです。国はしぶしぶ認めたようでありますけれども、といあえずは3,200億円、そういう点では、将来的に安定的な国保制度を維持しようというところがまず1点の狙いではないのか。そのために北海道の運営方針は将来は全道の保険料を一律にしたいということであります。今うちは高い安いとかということでなくて一律にしたいんだと。2点目は保険料が大幅に上昇する市町村に対して激変緩和を目的に6年間の財政支援を行うんだと。これは札幌市は保険料下がるけど、訓子府町は保険料上がるということはこの間答申されたとおりですから、それを6年間、機変緩和措置を伴う、今、工藤議員がおっしゃったように6年たったらどうするのかと。これは切るかどうするかということになると当然保険料の平準化とともに保険料の値上げという問題がやはり当然出てくるだろうと。これは推測です。さらにまた各市町村で様式が異なる保険証や保険料の減免などの制度を統一するんだと。こういうところが今回、都道府県化したことによって、北海道の方針として3点を特徴としてあげていると。今、ご指摘のとおり道内の自治体の町村長の中では一番厳しい意見を言っているのは私だというふうに言われていますから、これは今度、7月に先般、坂局長が来て、皆さんと懇談させてもらいましたけれども、あの部分で含めて5%が2%までかなり抑えるということが出てきたのではないかなというふうに思っておりますけれども、あらためて赤字の解消計画とそれから6年後、繰り入れを認めないのかということも含めて、これは要請していかなければならないだろうと。ただ、これは全道一律の統一的な考え方にもっていくということですから、かなりそういう点では町民への負担とか自治体負担の繰り入れ等については、私は出てくるのではないかなというふうに思います。これをどう判断するのかということはこれからの大事な議論になってくるのではないかなと思いますけれども、基本的には今の法定外繰り入れのことについても含めてですね、やはり従来の市町村がやっていた国民健康保険制度と基本的には後退させないという主張をどこまでできるかということを見極めながらですね、やはり要請をしていきたいと考えています。
再質問 7番 工藤弘喜
時間もありませんので、あと一つ、二つだけ質問というか、まず一つは最後にもう1回町長から見解を聞きたいな思っていますので、その前に7月に来られるということが今わかりましたので、日頃ちょっと、今回のこの激変緩和とか納付金の問題とはちょっと別に今回の国保の都道府県化で出ている、話題になっている、課題になっていることが何かあるということでちょっと調べたりなんかしたんですが、例えば葬祭費が今、現行、訓子府で今5万円になっていますね、これを3万円に統一したいと、支給を、そういうお話もこの見直しの中で出ています。それから出ているんではないかと思います。それから出産一時金、この取り扱いも、今42万円ですか、これについても検討したいと、していくべきだと、あるいはさらには、これが一番言いたいことなんですが、応益割と応能割とありますよね、均等割、平等割、それと所得割、資産割という本題がありますけれども、どうしても応益割の負担を高めていかなければならないというのが、道のスタンスみたいなんですよね、いわゆる取りやすい方法、徴収しやすいという、そういう部分も含めて、しかし本町の部分でいきますと、応益割でいきますと、1人均等割で2万9千円、平等割で2万9千円、そしてそれに均等割の場合、人数かけていきますから、結構なやはり負担になると。特に低所得の方々に対して、この応益割というのは負担になるという、こういう問題がありますので、それを当初の考え方でいきますと、応益割の方が多くしていきたいという方向だったみたいです。いわゆる5割以上に、だからこれはせめて50、50になるような仕組みというのは、やはり考えるべきではないかということをやはりちょっと訴えて、その確認もしながらですけれども、お願いできないかと。そしてもう一つあえて言うならば、応益割の中の均等割の1人2万9千円の部分は子ども、生まれたばかりの赤ちゃんも含めて2万9千円ですね、少なくても子どもの分は応益割から外せないのかと。そういう議論も何か求められてこないかなというふうに、ということは、先ほど最初に言った所得構成の中でいくと、どうしても幼い子どもを抱えた人たちの中のいわゆる低所得の部分、いわゆる百何万円、200万円ぐらいの人たちというのはいるんですね、そこがやはりいろいろな意味で滞納繰越だとか、いろいろな納めきれないという人たちもいるようなことでもありますので、そういう部分も含めて、さらには、いわゆる少子化という問題、いわゆる子育ての充実という問題も含めて、やはり考えていく必要がないかということをもしできるのであれば7月のときにお話しぐらいあってもいいかなというふうに思っています。これがちょっとお願いということで答弁は、この部分については時間もありませんので、時間があれば後でということにしたいんですが、最後に町長の方に見解を問いたいんですが。どうもずっと気になっていたことは、先ほど坂局長さんが来られて2月20日に研修会というか講演会というか説明会がありました。その中で今回のこの国保の問題をやはり考える視点というのをやはりきちんとすべきではないかと思っています。これはやはり何かというと、坂局長はこれは支え合い、分かち合いの制度だと、そして各市町村で割り勘でやるんだという説明でした。果たしてそれで今回、私たちが抱えている国保のいわゆる負担の問題含めて解決できるのかということをね、やはりいまこそ真摯になって考えないと、本当の国保の問題って解決できないのではないかと。これをやはりしっかり主張しないといけないのではないかと私は思っています。例えば運営方針の原々案の中で11月に出された原々案の中でも、それは坂局長が自ら説明されていましたように、相互扶助の精神とか、いろいろありますけれども、やはり民間の保険ではないわけですし、国民健康保険の精神というのは国保法の第1条でしっかりと位置付けられているものでありますから、そういった部分の精神を向こうに置いといて、みんなで支え合って何とかしようとか、あるいは助け合った単位を大きくしてすれば何とかなるんだという、そういうレベルのものではないというところをやはり今一度訴えていく必要があるのかなと。そして今回のいわゆるこの移行に伴う運営協議会もおそらく何年か後にまたやると思うんですよ。これは介護保険と連動してきましたから国保も、おそらく3年ごとに介護と一緒になってやるために来年急いでやるわけですから、そういう3年ごとのそういう運営協議会なり見直しのときも含めてね、やはり声を上げていく、主張していくということについて町長の考えを本当にちょっと問いたいなと。その姿勢も含めて、向き合い方も含めて、最後にそのお答えをいただいて質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
応能、応益については一つの考え方としてとどめておきたいというふうに思っておりますので、ご理解賜りたいと思います。もう一つは確かに分かち合いの精神だということで坂局長の方から説明がございました。私は根本的に解決しなければならないというのはやはりね、国は何にも言わないんですよこれ、おそらく都道府県化になってもですね、かつての調整交付金のように、国の負担率というのは非常に低くなっている。これもやはり解決してもらないと根本的な解決にならないのではないのか。すなわち都道府県の負担が増えて道も困るということも含めてですね、やはり国民皆保険を支えている国民健康保険の制度そのものを国と都道府県と市町村がやはり一体的なやはり責任分担なり、ことをやらなければいけないのではないかなという点で私は国の責任というのは絶対あるという感じしています。それが1点目です。それからもう1点は、私がこれをみていて介護保険の福祉保健課長のときから感じていたわけですけれども、赤字はいいですよと、3年間、北海道で基金からお金を貸しますと。私が担当していたときの福祉保健課長のときに七百数十万円の赤字が出て、基金を借りた。しかしこの3年後の保険料の見直しのときには、その七百数十万円返してください。だから保険料がぐっと上がる。当時二千数百円だった保険料がもう既に四千何百円になっていますけれども、すなわち赤字ができたら当事者負担なんだよという介護保険の考え方をやはり求めようとしているんだなということは、この制度自体から推測していますけれども、これらについても私が主張できることというのは限定あるかもしれませんけれども、議員の指摘のことを踏まえてですね、また今度の7月に来るときには訴えていきたいというふうに考えています。
再質問 7番 工藤弘喜
ぜひ、大変でありましょうけれども、今回この議会始まる前に自分の私用も含めて、町の商工業者の方何人かともちょっとそういう話をする機会があって、やはりこの国保の問題、都道府県化に向けて、やはり心配しているのは、やはり先ほどの振興条例でないけれども、商工業者の方たちが意外と農家の人以上に、農家の人意外と組勘を通して保険料を払うということもあるせいなのか、本当に商工業者の方の特に50代、60代ぐらいの人たちが、本当にこう深刻なんだということを言っていました。今よりも月々1千円でも2千円でも上がることの大変さというのは本当に何とも言えないよと。そして自分もちょっと体の具合を悪くして3割の負担で病院に行っていると。そこら辺も含めると、やはりこの都道府県化というのは今一度町長に頑張ってほしいな。お前の方で何とか言ってみれやということも含めて、ちょっとなるほどなと思いまして、私自身も前からこの問題については本当にどうも腑に落ちないものが多々ありますので、ぜひそういう先ほど町長が最後に述べられたことをぜひ発言、発信をしていただきながら、何とかいい方向にもっていけるようにお願いをしまして質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ちょっと言い忘れました。私のところにはですね、今、義務教育の子どもの医療費を無料にしているんだと。国保のこれになったらどうなるという、町長これだけは守ってくれということも言われます。何人かの親からも言われています。ですから私は政策としてやるべきことと、制度としてやるべきことはきちんとさせたいと。個々の点も主張していきたいと考えていますので、ご理解賜りたいと思います。
再質問 7番 工藤弘喜
以上で終わります。