幕別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日
ひとり暮らし高齢者を孤立させない施策の実施を
2024年12月10日、幕別町議会の一般質問で、谷口和弥議員が「ひとり暮らし高齢者を孤立させない施策の実施を」について質問し、町長 飯田晴義、保健課長 西嶋慎、保健福祉部長 亀田貴仁が答弁しました。
- 質問者
- 谷口和弥 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、保健課長 西嶋慎、保健福祉部長 亀田貴仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 谷口和弥
それでは、一般質問をさせていただきます。ひとり暮らし高齢者を孤立させない施策の実施を。国立社会保障・人口問題研究所は、2024 年 11 月 12 日、都道府県別の世帯数の将来推計を公表しました。将来推計は5年に1度実施され、今回は 2020 年の国勢調査を基に、2050 年までの状況を5年ごとに推計したものです。公表内容によると、北海道では、世帯主が 65 歳以上の高齢者のうち、ひとり暮らしの割合が 2050年にはほぼ半数の 46.2 パーセントになり、全世帯に占めるひとり暮らし高齢者の割合は 22.8 パーセントで、5世帯に1世帯強がひとり暮らし高齢者になるとしています。また、厚生労働省は 2024 年7月 12 日、第9期介護保険事業計画の介護サービス見込み量等に基づく介護職員の必要数を取りまとめて公表しました。それによると北海道は 2026 年度の介護職員の必要数は約 11 万 3,000 人に対して、現状を見込んだ介護職員数は約9万 3,000 人、2040 年度には同約 12万 9,000 人に対して同7万 2,000 人となり、介護職員不足が見込まれることが明らかになりました。ついては以下の点を伺います。1、幕別町におけるひとり暮らし高齢者数は。2、幕別町におけるひとり暮らし高齢者および介護職員数の将来推計は。3、2024 年4月1日、「孤独・孤立対策推進法」が施行され、国は社会的に孤立に悩む人への支援強化に乗り出している。同法施行を受けて幕別町の孤立に悩む高齢者への施策は。また「高齢者 ICT支援アプリ」の活用の検討をすべきと考えるが、いかがでしょうか。4、国は介護職員確保のために、①介護職員の処遇改善、②多様な人材の確保・育成、③離職防止・定着促進・生産性向上、④介護職の魅力向上、⑤外国人材の受入れ環境整備など、総合的な介護人材確保対策に取り組むとしています。幕別町の介護職員確保に向けての具体的な施策についてお答えください。以上であります。
答弁 町長 飯田晴義
谷口議員のご質問にお答えいたします。「ひとり暮らし高齢者を孤立させない施策の実施を」についてであります。総務省が公表した令和6年 11 月報の人口推計によると、我が国の総人口は、11 月1日現在、1億2,379 万人で、このうち 65 歳以上人口は 3,624 万人、高齢化率は 29.3 パーセントでありました。国立社会保障・人口問題研究所が、本年 11 月 12 日に公表した全国の世帯数の将来推計によると、北海道では世帯主が 65 歳以上の世帯のうち、ひとり暮らしの割合は、令和 22 年が 44.7 パーセントであるのに対し、32 年には 46.2 パーセントとなり、全世帯に占めるひとり暮らしの高齢者の割合は、22 年 20.6 パーセントが、32 年には 22.8 パーセントになると見込まれています。また、厚生労働省は、本年 7 月 12 日に第9期介護保険事業計画の介護サービス見込み量等に基づく全国の介護職員の必要数を公表したところであります。これによると、近年の介護職の入職や離職の動向などにより推計した北海道の介護職員数は、令和8年度は9万 3,141 人に対し、必要数は 11 万 3,701 人で2万 560 人が不足し、22 年度には介護職員数7万 2,998 人に対し、必要数は 12 万 9,055 人で5万 6,057 人が不足することが示されたところであります。今後、生産年齢人口が減少し、働き手の確保が一層難しくなる一方で、急速な高齢化に伴う介護サービス利用者の増加により、ますます総合的な介護人材の確保対策が必要となっております。ご質問の1点目、「幕別町におけるひとり暮らし高齢者数は」についてであります。本町における本年 10 月 31 日現在の住民基本台帳登録者のうち、65 歳以上のひとり暮らしの高齢者数は 2,767 人で、全世帯数1万 2,704 世帯の 21.8 パーセントとなっておりますが、この中には特別養護老人ホームや老人保健施設、グループホーム、有料老人ホーム、高齢者向け賃貸住宅の入居者が含まれておりますことから、より生活の実態を表している国勢調査で申し上げますと、65 歳以上のひとり暮らしの高齢者数は、直近の令和2年では 1,511 人で、全世帯数1万 1,029 世帯に占める割合は 13.7パーセントとなっております。ご質問の2点目「幕別町におけるひとり暮らし高齢者および介護職員数の将来推計は」についてであります。本町における将来のひとり暮らし高齢者については、正確に把握することは困難でありますが、少子化や核家族化が進行している現状を踏まえますと、国立社会保障・人口問題研究所の北海道推計、2050 年に高齢者世帯の 46.2 パーセント、全世帯 22.8 パーセントよりやや割合は低いものの、ほぼ同様の推移をたどっていくものと考えております。また、町内の介護職員数については、現時点で本町の介護職員の必要数を推計したものはありませんが、先月に町内の 38 介護事業所に対して「現在、介護職員の必要数が確保できているか」について調査したところ、回答のあった 37 事業所中、「確保できている」と回答があったのは 17 事業所、率にして 45.9 パーセント、「不足している」と回答があったのは 20 事業所、率にして 54.1 パーセントでありました。今後、高齢者数が増加する一方で、主として介護の担い手となる 15 歳から 64 歳までの生産年齢人口が減少することが見込まれておりますことから、本町においても介護職員が今後さらに不足することが推測されます。なお、「不足している」と回答があった事業所では、時間外勤務や同一法人内の他介護サービスからの職員配置などにより、職員の不足に対応しているとお聞きしております。ご質問の3点目、「2024 年4月1日、孤独・孤立対策推進法が施行され、国は社会的に孤立に悩む人への支援強化に乗り出している。同法施行を受けて幕別町の孤立に悩む高齢者への施策は。また、高齢者 ICT 支援アプリの活用の検討をすべきと考えるがどうか」についてであります。孤独・孤立の状態は、人生のあらゆる場面で起こり得るものであり、孤独・孤立対策推進法においても全ての世代を対象としていますが、その中でも高齢者は他の世代と比べて、日常生活における社会との接点が少なく、孤立しやすい環境にあることや、孤独・孤立がもたらす心身の健康や介護度への影響が大きいことなど、特に深刻な状況をもたらすと考えられております。町では、これまでも「地域包括支援センター」における相談のほか、先月末現在、町内の 149 事業所が協力機関として登録している高齢者見守りネットワークや、SOS ネットワークによる見守り体制の構築、食の自立支援サービス事業や外出支援サービス事業、緊急通報装置設置事業、お元気ですか訪問事業など、ひとり暮らし高齢者や高齢者世帯がいつまでも快適に暮らせるよう、各種在宅福祉事業に取り組んできたところであります。加えて、平成 31 年3月からは、「よろず相談窓口」を設け、孤独・孤立に関する悩みを含め、各種相談への対応に努めているところであります。また、町が社会福祉協議会に委託する生活支援体制整備事業において、生活支援コーディネーターを配置し、地域における支え合いの仕組みづくりや人材育成、地域活動への支援を行うことで、地域での人と人のつながりが希薄化しないように地域の助け合いの取組を推進しており、昨年度末で 13か所の地域サロンが登録され、延べ 224 回の開催で、延べ参加者数は 1,733 人となっております。次に、高齢者 ICT 支援アプリの活用の検討についてであります。高齢者 ICT 支援アプリとは、スマートフォンのアプリを活用して高齢者向けの講座やイベントなどのお知らせ、アンケートを配信することができるとともに、お知らせなどに付与する返信ボタンを高齢者が押すことで、発信者への回答を行うことができるほか、健康講座などの動画配信を行うことができるなど、これまで以上に介護サービスなどの利用につなげるためのアプリであります。開発の背景には、支援する側に人手不足が生じており、これを解消するため、見守りや情報の送受信が簡単にできる仕組みとして ICT の活用を行うもので、メリットといたしましては、高齢者向け情報を一元管理するほか、アプリを使用したデータ管理など、個人へのアプローチにつなげることができるものと認識いたしております。町といたしましては、現在、高齢者 ICT 支援アプリに代わるものとして、双方向で利用でき、チャットボット機能を有する「町公式 LINE アカウント」の開設に向けて準備しているところであり、高齢者が活用しやすくなるよう環境整備に努めてまいります。ご質問の4点目、「国は介護職員確保のために、①介護職員の処遇改善、②多様な人材の確保・育成、③離職防止・定着促進・生産性向上、④介護職の魅力向上、⑤外国人材の受入れ環境整備など総合的な介護人材確保対策に取り組むとしている。幕別町の介護職員確保に向けての具体的な施策は」についてであります。介護職員の処遇改善と人材確保につきましては、国と北海道が主体的役割を果たしており、介護事業所の参入促進や人材の定着、育成を目指して、介護報酬、基金を活用した取組が講じられておりますことから、町といたしましては、国の支援策の動向を注視するとともに、第3期十勝定住自立圏共生ビジョンにおいて、圏域内の介護士不足等の課題解決に向け検討を行うなど、介護士確保対策などの取組を進めることとしており、十勝全体での検討を進めてまいりたいと考えております。また、町独自の施策といたしましては、本年3月に策定した「幕別町高齢者保健福祉ビジョン 2024」において、サービスを提供する事業者の人材不足の解消や労働環境の改善を図るため、介護サービス事業者と連携し、労働意欲のある高齢者への働きかけを行うなど、福祉・介護に携わる人材の安定的な確保に向けた取組を進めるほか、介護サービス事業者に介護職員処遇改善加算等を取得できるよう奨励に努めることとしております。これまでの具体的な取組としましては、国による令和6年度介護報酬改定における処遇改善加算の取得の勧奨を行ったほか、町内中学校の生徒を対象として職場体験を行うなど、介護の仕事の理解促進に取り組んでいるところであります。また、介護職員等処遇改善加算など国の支援等の有効な活用方法については、引き続き、介護保険運営等協議会やグループホーム運営推進会議などを通して、介護事業者と情報共有や意見交換を行い、介護職員の確保につなげてまいります。以上で、谷口議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 16番 谷口和弥
それでは、再質問をさせていただきたいと思います。この質問をするに当たっては、今年度から3年間を計画期間とした「幕別町高齢者保健福祉ビジョン 2024」、それから令和2年度から5年間を計画期間とした「第3期幕別町地域福祉計画」、それから同じく令和2年度から5年間を計画期間としている幕別町社会福祉協議会が策定する「第5期地域福祉実践計画」、この三つを基にして、質問の準備をさせていただいたところであります。幕別町保健福祉部保健課では、11 月 21 日の日付でもって、先ほど回答のあった町内の事業所にアンケート調査を実施していると。26 日までという短い期間の中で回答を求める、そういうアンケートであったということは承知しているところであります。私が通告書を出したのは、通告書に記載のありますとおり 11 月 20 日ですから、私の質問を受けて、それをきっかけにして、町内事業所の実態をちゃんと把握しようということなのだと理解したいと思っているのですけれども、また私の質問に対しても、ご丁寧な回答をいただけるものと、これによって、そのように期待しているのですけれども、このアンケートを取るきっかけは、そういうことでよろしいですか。
答弁 保健課長 西嶋慎
今回、質問に当たりまして、我々のほうでも当然把握できていないもの等がございました。事業者の実態というのは、常に把握はしているところなのですけれども、改めて最新の情報というものを把握するために、今回この期間に実施したところでございます。以上です。
再質問 16番 谷口和弥
そういうことであろうと思いました。了解いたしました。一つ目の質問であります。幕別町におけるひとり暮らしの高齢者数。ただ、住民票の上で、住民実態調査の上でひとり暮らしということではなくて、施設や病院に入所している、そういった数をちゃんと差し引いて数字を出してくださった。そのことについては、いい数字を出していただいたと思っているところであります。それで、幕別町のひとり暮らし高齢者数の人数は、その上で、幾らだということの答弁については分かりましたけれども、肝心なのは、さらに詰めていかなくてはならない数字なのだと思うのです。誰か近くに身内や、それから身内に相当するような親しい関係の人がいるかどうか、ここのところが大事なのだと思います。そういったことからも外れる、問題にしなくてはならない高齢者というものは、そこにあるのだと思うのですけれども、その辺の実態はつかんでいらっしゃいますでしょうか。
答弁 保健課長 西嶋慎
今、議員おっしゃったような近くに身内がいない方だとか、要は完全に孤立している方、そういった部分の調査というものが、現時点では把握はしてございません。ただ個別相談していく中で、ケアマネさんだとか調査期間を通じて相談していく中で、そういった実態がある方に対しては、個別に確認はしているところではございますけれども、個別に確認して、どういった体制を取ればいいかとか、どういった政策を行えばいいかとかの話合いをしているところではございますけれども、そういった調査は実施してはございません。以上です。
再質問 16番 谷口和弥
その調査について、今、民生委員という言葉は出てこなかったのだけれども、民生委員など、それから地域の町内会のしかるべき立場の人などを通して、実態調査のほうはちゃんとしておかなければならないものではないかと思います。改めてお聞きしますが、そういったことで、ちゃんとした調査を検討するのだということのお約束をいただきたいのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
これは防災のほうになるかと思いますけれども、今、まさに個別支援計画の策定を進めているところでありまして、これは一定の介護度数があったり障がいを持っていたりということで、いざというときに、日常的にそうですが、一人ではなかなか自立できない方については、災害のときにどう支援していこうかというものを、今、調査をしているところであります。最大でも 200人程度と押さえておりますけれども、これを個々に潰していって、いざというときに、家の下敷きになったり命を失うことのないように、速やかな救出態勢を取れるような、そういう体制を構築してまいる所存でありますので、まだちょっと時間はかかりますけれども、今、進めているところであります。
再質問 16番 谷口和弥
今、町長のご答弁から、要支援者、防災に関わってということでお話がありました。そういったことで、例えば要介護認定を受けていらっしゃるだとか、障害者手帳を持っていらっしゃるだという方は、その支援計画の中で引っかかると言ったら言い方が悪いですけれども、計画を立てる対象になって準備が進んでいくという流れになるのですけれども、そうでない段階の方についても、やはり配慮が必要なのだと思います。ちょっとケースは違いますけれども、先日もお風呂でまだ若い俳優さんがお亡くなりになったなどというようなことがあったりもして、気をつけねばならないなというようなことが、テレビそれから新聞等でも報道されていますけれども、そんなことがある。ですから、繰り返しになりますが、要支援者という枠にかからない、それで今、私は高齢者について質問していますので、枠にかからないそういう高齢者についての調査も、ちゃんと検討をしていって詰めていただきたいと思いますが、いかがですか。
答弁 町長 飯田晴義
これは調査というものは、ある時点を決めて調査をするものですから、その時点を経過した後に具合が悪くなるとか、さまざまなケースが起こり得ると思いますので、やはり一番は調査ということよりも、日常的にどこまで気配り、目配りができるのかということだと思っています。そういう意味では、先ほどお答えしたように、見守りのネットワークであったり、あるいは自立支援サービス、食の自立支援サービスであったり、緊急通報装置の設置、お元気ですか訪問事業など、さまざまな事業の中から、なるべく漏れることのないように、そういう方を拾い上げていきたいと思っておりまして、この調査を否定するわけではありませんけれども、調査をやったから、それで全部拾い切ったかなということでもありませんので、なるべく日常の中で、そういう人たちを拾い上げて、そして支援につなげていきたいと思います。
再質問 16番 谷口和弥
私自身も、調査という言葉を使ってしまったから、少し堅苦しく、それから手のかかるそういうことになったけれども、今、町長がお答えになった、さまざまな町の施策の中で情報を仕入れる、そういったことが大事なのだと思うのです。その役割はしっかり担っていただきたいに思っています。幕別町のひとり暮らしの高齢者および介護職員数の将来推計ということでありますけれども、やっぱりこれは増えていくのだと、どちらも不足数が増えていく、介護職員の不足数は増えていくし、それとひとり暮らしの高齢者の方は増えていくということになっていくのだと思います。高齢者の問題、2040 年とか 2050 年とかということになっていきますけれども、今、現役の方でも、四半世紀後のことですから、今なかなか結婚ということもしない方も多くて、そういった方なんかも2050 年には対象になってくる。そういったことの対策も必要なのですけれども、今は高齢者のことなので、そういうふうに絞りますけれども、介護職員の不足については、アンケートの結果は、率にして 54 パーセントの事業所が不足しているということの答弁であったということで、思ったよりも、思ったよりも事業者数としては少ないのかなと正直思いました。ここの中身なのですけれども、もう少し分かっていれば教えてください。どれぐらい足りないのかということ。それから足りるに当たっては、今、外国人実習生のことなども、介護事業所の中には大分入っているわけですけれども、そういった幕別町の事業所の中での実態、そういった人たちも含めての、介護職員が足りているのかどうなのかということで、改めてもうちょっと聞きたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 保健課長 西嶋慎
調査の具体的な内容については、どれぐらいというものについては、今回、足りている、不足しているの二択でしか選択肢を設けていないものですから、それ以外のものは設けていないのですけれども、ただ、それ以外に個別に不足しているという回答のあった事業所に、個別に電話等でお聞きしている話になりますけれども、実際には、やっぱりなかなか求人を出しても来ないですとか、あとは慢性的に不足している、そういったところの声はやはり多かったです。では、現場はどういった対応をしているのかということで言いますと、今、答弁にもありましたように、時間外勤務、また法人内の他の事業所から職員を回すなどの職員のやり取りをするほか、今、最近では求人広告サイトの中でも、隙間時間を活用したそういった短期の登録の情報を、求人サイトがあるものですから、そこをうまく活用する方法、あとは外国人のスタッフを利用するというところも、この数年増えてきておりまして、今現在、介護の事業所では、外国人を活用しているのは3事業所で、外国人の活用の人数としては、11 人の外国人の方が介護事業所で働いている現状でございます。以上です。
再質問 16番 谷口和弥
2050 年の数字、北海道は全国でも1番2番に介護者は、2040 年度には不足が出るということが紹介されています。約 12 万 9,000 人が必要な中で、7万 2,000 人しか介護職員がいないぞと。要するに5万人以上の不足が出るぞと、ものすごく高い割合で不足が出るのだということに驚くしかないなと。2040 年度、そんなに遠い将来ではない。しっかりとした対策が必要だと思うし、この数字を出した厚生労働省なのですけれども、今のお話を聞いていると、それぞれの自治体が何ぼ足りないのかということの数を報告して積み上げていったのではなくて、厚生労働省が大まかな数字を出してきたと、この数字は捉えてよろしかったでしょうか。
答弁 保健課長 西嶋慎
今おっしゃったとおり、国は都道府県が取りまとめた介護の職員の必要数というものを、さらに取りまとめて報告しているところなので、各市町村で何人必要という数字を出したものではございません。以上です。
再質問 16番 谷口和弥
そういう数字なのですね、分かりました。三つ目に行きたいと思います。孤独・孤立対策推進法が施行されましたということで、施策をお聞きしたところであります。この法律で言う孤独・孤立対策ということの定義ですけれども、その法律の基本理念の前文で、孤独・孤立の状態になることの予防、孤独・孤立の状態にあるものへの迅速かつ適切な支援、そのほか、孤独・孤立の状態から脱却することに資する取組とされているところであります。そしてさらに、基本理念ですけれども、三つ示されていて、人生のあらゆる段階において、誰にでも生ずる可能性があるのだということ。それから二つ目、孤独・孤立の状態にある者及び当事者の家族の立場に立って、状況に応じた支援を継続的に行うということ。それから三つ目に、当事者の意向に沿って、社会及び他者との関わりを持つことにより、孤独・孤立から脱却して、日常生活及び社会生活を円満に営むことができるようになることを目標として、支援が行われるということになっているわけであります。孤独・孤立ということの状態を、そういう人を見つけて、そして終わりだということでは当然ないわけで、社会生活がちゃんと営めるようなところまで、ちゃんと導いていくのだということが求められているところであります。それで、この孤独・孤立対策推進法ができて、既に8か月が経過しているのですけれども、この法律が、当然その前に成立して公布されて、そして今年4月1日に施行されてという流れなのですが、この法律ができたことによって、幕別町がどのような取組を新たに始めているのか、例があったならば、ご紹介をいただきたいと思います。
答弁 保健福祉部長 亀田貴仁
今のこの法律の施行を受けて、町がどのような施策を進めてきたかというところでありますけれども、この法律が確かにできて今年の4月から施行されたところではありますけれども、町としましては、この法律の施行以前から、こういった高齢者の支援策というものを取り組んできておりまして、その中にもちろん単独の世帯の支援等というものも進めてきたところであります。具体的には総合相談もそうですし、介護の補完事業もそうです。そのほか、生活支援体制整備事業ですとか、世話付住宅の生活援助員の派遣など、これまでもそうした高齢者の施策というものを進めてきたところでありまして、今後におきましても、基本的にはこういった取り組みを進めながら、また今後もニーズを捉えて、新たなものが必要であれば、そういったものというものも検討していくことになると思っております。
再質問 16番 谷口和弥
従来からやってきている施策があるのだということのご答弁でありました。最近の新聞報道等で、ちょっと気になったことがあったのは、11 月 19 日が「国際男性デー」、ご存じでしたか。そういう日が決まっている。あまり多くの方に知られている日ではないのかなと思うのですけれども、そのことに関わって、孤独・孤立になるケース、男性と女性で言ったならば、男性が多いのだと。なぜ男性が多いか。やはり育ち方にあるのだということが、学者さんの言葉として紹介されています。男が人に頼るものではないのだと、人に弱いところを見せるなと、そんなようなふうにしてずっと育てられる。学校の先生等にも、昔は、女子生徒についてはさほど怒られなくても、同じことをしてもそうでもなくて、男についてはげんこつパンチが飛んでくる。男はしっかりするのだということ、それを受け入れてきた。そんなような育ちの中で、男性が誰かに相談するということができなくなっている。人に助けを求めたいのだけれども、求めるということができなくなっているのだと。そういうことが何回かのシリーズによって、それから博士によって書かれているのを読んで、うん、ああ、そういえば、例えば町内会長の連絡会議等には、圧倒的に男性が大きいけれども、老人クラブ、中心となっている方は男性が多いのかなという、いろいろ見る中で多いのかなと思うのですが、参加する人たちは、圧倒的に女性が多くて、それからサロンにおいても、圧倒的に女性が多くて、その他いろいろな習い事等がありますけれども、女性が多くて。それは女性のほうが健康寿命が長いというようなこととは関係なしに、関係なしかどうかは分からないですが、ある程度はあるのでしょうけれども、男性の比率が少ないという現実があったりします。男性高齢者に対する、そういう専用の窓口を持っている自治体もあるということがあったりします。幕別町の人口規模で、それが必要かどうかということについては検討が必要なのでしょうが、そういったことを配慮した施策も必要ではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
これは、本当に「言うはやすし行うは難し」の典型であると思っています。私もよくしらかば大学であったり、老人クラブの会合に行って言わせていただくのは、「皆さん方は全く心配ありません。私が心配しているのは、出てこられない方です。外に出ないことによって、だんだん健康状態が悪くなったり、あるいは認知症が進んだりすることがあるので、ぜひ皆さん方から一声かけて、手を引っ張って連れてきてもらえませんか」と、そんなことをお願いしているわけなのですが、まさにこれです。町がやると、余計に何か意固地になって出てこないのではないかと、そんなことも私は感じるわけでありまして、ですからやはり皆さん、住民の皆さんの中で声をかけ合ってやってもらえること、そういう我々としては、側面的にお手伝いができればいいかなと。正面からの施策というのは、これはなかなかやったとしても、例えば相談窓口をつくったとしても、今、先ほど谷口議員がおっしゃったように、育ち方で頼っていられないのだ、そんなところに電話していられるかみたいなことが、大いに考えられるのかなという気はしておりますので、ここは本当に、住民の協働の中でやっていただく、その支援を我々ができればなと、そんな思いで今いるわけであります。ただ、今後何か新しい手法ができれば、それはしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
再質問 16番 谷口和弥
男性の独居の方への支援なのですけれども、町長のおっしゃることは、非常に的を射ていると思って聞いておりました。なかなか行政が、それから家族が言っても、話が伝わらないのです。私も介護に関わる仕事をさせていただきました。例えばデイサービスの利用を本人にお勧めすると、女性のほうは少し不安があったりしたとしても、受け入れない部分があったにしても、一度行ったならば、楽しかったといって帰ってくれる。男性は、もうそこまでは至らない。「俺はそんなんじゃないんだ」とかと、そんなふうになってしまってね。ですから、そういう要支援者というふうになる前も、それからなった後も、なかなか駄目なのです。そういった弱みを持つそういう男性ですから、当然、資料によっては、資料で明らかなことの一つには、寿命が短い、それから自殺が女性よりも圧倒的に多いと、そんな数字が出てきているところのなので、これらのことについては、注視をしながら行政が地域を見守る、地域の組織団体を見守る、そのことはしっかりやっていただきたいなと思うのですけれども、どうでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
そこは本当に住民の皆さんの助けを借りるということが、我々は必要だと思っていますので、そういう中で、何か深刻な事態が起きれば、これもまた住民の皆さんと協力しながら、町としての対策を講じてまいりたいと思います。
再質問 16番 谷口和弥
高齢者の支援アプリの件です。これも先日、池田町社会福祉協議会が、池田町からの委託業務としてまちタップ、サポタップだったかな、そういう名前のアプリを使って、地域でまちタップとサポタップで間違いなかったでしたか。地域の福祉に関わる人たちや、それから支援を受ける人に情報提供をして、そしてそれを入り口にして、さまざまな活用をしてもらうということに、取組を始めたということがありました。実際、池田町の社会福祉協議会に行くと、相当な準備をされて、アプリの会社は TOPPAN でしたけれども、TOPPAN といえば、幕別町でもまく Pay で利用させていただいている、そういう会社ですけれども、共同研究をする中でつくっていったと。まだ成果を上げているかどうかということになると、日が浅いものですから、そこについてはまだあれなのかなと思うのですが、今この時代、高齢者の方にもスマートフォンを、もしくはタブレットを使ってもらうと、そういったことについて取り組んでもらう。もう私、年齢が年齢だから覚えられないよということではなくて、挑戦してもらう、そのような取組は必要なのではないかと思います。幕別町は LINE を使ったということで、それとはまた違う仕組みでもって、ICT 化を進めているといことが答弁であって、そのことについては評価をさせていただきたいと思うのですけれども、実際、高齢者の方がそのアプリを使うに当たっては、まずそういったものを持つかどうかということ、それからアプリを使うに当たってどうかということなど、十分な配慮が必要なのですけれども、その辺の準備については、できていらっしゃいますか。
答弁 保健課長 西嶋慎
議員おっしゃるとおり、確かに高齢者におけるスマホの所有率というものは増えてきておりまして、例えばこれは民間の調査研究では、60 歳では 93 パーセント、70 歳代でも 79パーセントの方が、スマホの所有率を持っております。しかしながら、スマホは持っているけれども、電話しか使わないとか、あとはアプリを使ったことがないという高齢者の方というのは、やっぱりある程度いらっしゃることが推測されます。そのため町としてはサービス、こういった制度をより詳しく情報発信をして、いろいろな機会でさまざま知ってもらうことで慣れてもらうことでやってもらうような、高齢者視点での操作性とかを含めて、これから今度、検討していきたいと考えております。以上です。
再質問 16番 谷口和弥
実際、そういったアプリが稼働することができたという段階で、さあ使えませんと、有効利用がすぐ始まらないということを、なるべく避けるような準備も進めていっていただきたいというふうに思います。それで、孤独・孤立対策推進法では、地方公共団体に対して、孤独・孤立対策地域協議会を置くことを努力義務ということにされているところであります。そういった計画が、そういうことを国は求めていると。それに対して幕別町は、どのような考えを持っているのか、お尋ねしたいと思います。
答弁 保健福祉部長 亀田貴仁
法的に、そういった協議会の努力義務というものができ上がっておりますけれども、必ずしも置かなくてはならないものではないのですが、現状、町としては、まだそこまでの段階には至っていないところでありまして、包括支援センターの中で、さまざまな相談を受け、そして重層的支援整備事業の中でも相談を受ける中で、関係者との連携というものが十分図られてきておりますので、まずはそういった中での連携を図っていって、その中で、さまざまな必要な支援につなげていくということを、進めていきたいと考えております。
再質問 16番 谷口和弥
分かりました。今、地域福祉計画が令和6年度で終わって、新たな第4期の計画を策定している途中なのではないかと思います。そうですよね。その中で、この孤独・孤立対策についての中でどうすべきか。そういった組織が、協議会が必要かどうかということはちゃんと議論の中に加えて、計画にのせるかどうか、判断をしていただきたいと思います。四つ目、介護職員の確保についてであります。国が5項目を挙げて力を入れようとしているのだということで、それに沿ったアンケートが幕別町から各事業所に行って、回答はもらっているということになります。十分な分析が終わっているのかどうなのか、それによって質問の中身が変わってきますので、まずはまとめている最中だということであれば、それなりの質問にしますし、そのことを確認してから次の質問を続けたいと思うのです。いかがですか、状況は。
答弁 保健課長 西嶋慎
今回、事業所に調査をするのに当たって、今、出ていたこの5項目をそれぞれ実施しているか、実施していないか、また今後実施予定なのか、そして実施する予定はないのか、その4項目をそれぞれ、選択肢を四つ設けて事業所に調査したところでございます。回答はそれぞれいただいてはいるのですけれども、その具体的な内容というのは、今、聞き取りなどを行っている最中なものですので、今現在まだ取りまとめ中でございます。
再質問 16番 谷口和弥
今、取りまとめ中ということであれば、しっかりとまとめて、次の第 10 期の介護保険計画、福祉ビジョン 2027 になってくるのでしょうか、そこでの反映がなされるようにしていただきたい、そのように思います。それで、まだまとめの途中ということであれば、2提議だけ質問させていただきたいと思うのです。一つはこの5項目の中のまず3番目、離職防止、定着促進、生産性向上であります。この項目の中には、介護ロボット、ICT とテクノロジーの導入、活用の推進が示されているところであります。介護ロボットの導入については、道が窓口で、町が直接関わるということはないのかな。だから実態というのは、こういった調査の仕方しかないのかというふうに思うのですけれども、国もこれに対しては、大変な力を既に入れているということが、その補助のあり方、予算や補助のあり方で想像がつくところであります。私は先日、北九州市の介護ロボット導入支援・普及促進センターが主催する、介護ロボットマスター育成講習の管理編と入門編の受講をしてきました。それなりのちょっと知識を得て、そしてここに立っているところであります。うまく使えば業務改善につながる、職員の離職防止につながる、そのことについては、間違いないものがあるなというところについては、確信しているところであります。幕別町では、この補助金を受けるに当たっては、十勝総合振興局の窓口に事業所規模、内容によっても違いますけれども、補助額最大 1,000 万円、補助率5分の4つまり 80 パーセントが補助されるのだということの中で、このロボットの導入を進めている。力が入っているというのは、こういうところから私が思ったところです。実際、私自身も事業所の方の聞き取りをしていると、私の交流の範囲の中で、しかるべき立場の人ですけれどもしていると、積極的なということにはまだ立っていない。どういうことかというと、介護は人の手によるものであると、人対人で介護が行われるものであるという、そういうスタンスの事業所、幕別町内の大きな事業所がそうでしたけれども、そういうことであると。それは絶対に間違っていなくて、それはその事業所や方針と、しっかりと位置づけてやっていただきたいものではあるのだけれども、少しその点では情報の提供を、札幌にはこの普及のための施設もありますが、例えば来てもらうなりして、しかるべき学習会にご招待して聞いてもらうようなことなど、必要なのかというふうに思うわけです。いかがでしょう。今、アンケートの調査の結果は、私はまだ知れていませんけれども、そういったことをする中で、介護職員不足の解消につながる、そういった道筋を少しできるのではないかと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 保健課長 西嶋慎
今おっしゃった介護ロボットや ICT、テクノロジー、確かに今これから国がまとめている事項の中には、結構重要な比率として出されております。我々のほうでも、事業所だとかグループホームなど運営推進会議によく行くのですけれども、その中では、正直まだなかなか、おっしゃったように人の手によるというところで、むしろ外国人の採用をということを考えているところもあります。ただ一方では、そういった国のほうで介護ロボットや ICT を使うことで、従業員の職場改善にもつながるのであれば、我々としては、今後、事業所等に対しても情報提供を進めていきたいと考えております。以上です。
再質問 16番 谷口和弥
情報提供をすることで、少し考え方が変わる。こういったこともあるのだというようなことに気づいてもらえる。そういったことになると思うものだから、そのことについてもしっかりと位置づけて進めていただきたいと思います。国の施策の五つ目の、外国人材の受入れ環境整備ということが挙げられています。今、答弁の中でもありましたけれども、今、介護職員の不足を、外国人実習生でもって、言い方悪いですけれども、穴埋めするという実態はある。例えば、幕別町内の老健施設では、7人のミャンマーから来ている女性たちが実習生として介護職員の穴埋めをしていると、そんなことになっている状況があります。しかるべき方との聞き取りの中では、介護ロボットがまだそういう状況でありましたから、外国人実習生についての受入れは、これからは積極的に進めていかねばならないだろうというふうな答えが出てきます。事業所が外国人実習生を受け入れやすくする施策を、考えていかねばならないのだと思うのです。例えば、また別な事業所ですけれども、たまたま私が住んでいる町内に、借家1軒を事業所が借りて、そしてそこの職員が社宅として使っている。ベトナム人の男性が2人住んでいるということの中でやっているのですけれども、その2人が何か問題があるとかそのようなことではなくて、ただやっぱり私も町内会長をやっていますから、いろいろ働きかけても地域とのつながりがない。職場と自宅の往復の中で、そしていつまでも音楽が聞こえてくるだとか、話し声が聞こえてくるだとか、そのようなことになったりする。この町というか地域とのつながりをちゃんとつながって、そういったつながりをつくる、そういった政策が必要なのだろうなと思っているところですけれども、町としては何か考えがございますでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
多分、技能実習生なのかと思いますけれども、基本的な枠組みとしては、国が認めた監理団体が中に入って、そこがさまざまな調整をしているという実態がありまして、実は今のお話というのは、私は初めて聞きました。多分、製造業などはそういう話は全く聞かない。しっかりと監理団体と企業側の担当者がうまく連携を取りながら、問題が発生していないという状況でしたので、ちょっと今、意外な話かと思いました。それは恐らく監理団体がうまく機能していないのかという気もしましたので、もう少し実態が分かれば、そこは調査してやれることはしっかりと指導まで行くか、お願いになるかは分かりませんけれども、そこはやっていきたいなと思います。いずれにしても技能実習の枠組みで言うと、監理団体がしっかり企業の担当者と連携を取りながら、役場の行政の手続にしても、担当者が来てしっかりと整然とやっていただける、そんな状況に今ありますので、後ほどまたそれを伺えればと思います。
再質問 16番 谷口和弥
監理団体を通して実習生を受けて入れているのだということについては、ちゃんと承知をしております。監理団体がどこまでやれるかということ中では、せっかく日本に来て3年間あるいはもっと延長して滞在することになるのかもしれない。日本でたくさんのことを学んでいっていただく、楽しんでいい思い出をつくっていただくという中では、地域とのつながりもあるのだろうなと思うものだから、そういった思いも込めて、発言をさせていただいたところであります。決してちゃんと事業所がやっていないのだと思われたら困るので、このことは念押しして言っておきたいと思います。たくさんの介護職員が足りないという実態の中で、その中のきっと随分な部分を外国人実習生に担ってもらうのだということは、これからも進んでいくのではないかと推察する中では、近郊の自治体もやっぱり同様な、北海道中が同様なわけですから、そういった中で、パイの取り合いになるようなそんなことにならない、少しでもならない仕組みというものも必要ではないかなと思います。東川町の取組の中では、ご存じとは思いますけれども、独自に日本語学校を持って、そういう実習生が、職種を超えた実習生が集まって、そして日本語を学ぶ、そういったことなどをしている。そういったことの取組などが、例えば幕別町で行われることで、幕別町がより有利にという言い方もあれですけれども、より有利に外国人実習生が来やすい環境ができるようなことになればと思うのですけれども、そんなような学校を持つ実習生を丁寧に学んでいただくような施設を、将来的につくっていくような検討はしていくべきではないかと考えるのですけれども、いかがですか。
答弁 町長 飯田晴義
技能実習生制度については、法律が改正になりまして、2027 年までには育成就労制度に移行していくという形でありまして、今、技能実習は5年間いられますけれども、育成就労になると3年間という中で、枠組みはそんなに変わらないわけで、監理団体といったら、これはやはり国が認めた監理をするような団体も置かれるわけであります。今後、育成就労に移行していく中で、町としてそういった役割を担わなくてはならないという事案が発生しているときには、そこは町単独でできるかあるいは広義でできるかは別としましても、恐らく町で今現在でも 239 人の技能系の外国人がおりますので、これはますます増えていく中で、住む場所をどうするのかとか、日本の習慣をいかに覚えてもらうのか、日本語をいかに覚えてもらうのかという、その辺が恐らく問題として出てくる可能性もありますので、そこはしっかりと現実対応、問題が出たときの解決をしていきたいと思います。
再質問 16番 谷口和弥
今の答弁は、了解いたしました。この実習生のことについていうと、これは余談めいたことになりますけれども、結局、無資格で実習に入ると、仕事に入るということの中では、答弁の中では事業所の加算、職員の賃金の待遇をよくするための方法の中で、そういったものがありますけれども、結局外国人で介護力としての穴埋めはできても、加算の対象にならないものだから、それが取れないのですということが出てまいりました。これから3年間いて、それからさらにそこからその資格を取る道を選んで残るということもあるのだそうです。長く日本で学んでいこう、働いてみよう、そんな気持ちになるようなその施策、そういったことにつなげるためにも、幕別町のリーダーシップを発揮していただきたいということを、最後にお願いしたいと思います。以上で質問を終わります。