みんなの議会

幕別町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月12日

ICT教育について

2024年9月12日、幕別町議会の一般質問で、荒貴賀議員が「ICT教育について」質問し、教育長 笹原敏文、学校教育課長 酒井貴範、教育部長 白坂博司が答弁しました。

質問者
荒貴賀 議員
答弁者
教育長 笹原敏文、学校教育課長 酒井貴範、教育部長 白坂博司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 荒貴賀

通告に従いまして、質問いたします。1点目、ICT 教育についてであります。令和3年から1人1台のタブレット端末での ICT 教育が始まり、教育 DX は加速度的に進みました。日本新聞協会 NIE コーディネーターの関口修司氏は、国の学力テストの結果分析を基に、「ICT(情報通信技術)のデジタル機器は使える必要があるが、使えば使うほど学力が下がることが分かった」と、デジタル機器を使う時間が長くなるほど、読解力や数学力が低下していることを指摘しています。ICT教育に力を入れてきたスウェーデンでは、国際読解力調査の結果を受けて 2023 年から方針転換しました。教育の土台は教員による対面指導や子ども同士による学びを重要と考えます。幕別町の ICT 教育について、以下の点をお伺いいたします。(1)GIGA スクールによる ICT 教育の効果と検証は。(2)ICT 教育により読解力が低下する影響は。(3)視力の低下やインターネットへの依存が心配されるが、子どもたちの現状は。(4)ICT 教育の実践における教職員の研修内容と事務負担軽減の状況は。(5)今後タブレットの更新に当たり、国の予算化は見込めるのか。2点目です。義務教育における私費負担についてであります。全国的に少子化が進む中、若い世代の減少に加え、経済的な事情から夫婦が理想とする子どもの数を下回る状況が続いてきました。国の施策の有無や実施を待たず、各自治体が子育て支援を強めています。学校教育において、各家庭が購入する補助教材等の費用負担は大きく、また、近年の物価高騰の影響を受けて、教育費以外の家庭負担も増えています。補助教材等の費用を公費負担とし、保護者の負担軽減を図ることで、子育てしやすい環境を整備する必要性があると考え、以下の点をお伺いいたします。(1)制服など学校指定品の負担状況は。(2)年間の補助教材等の私費負担の現状は。(3)私費負担の軽減に対する教育委員会の考えは。以上です。

答弁 教育長 笹原敏文

荒議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「ICT 教育について」であります。令和元年度から取組が進められた GIGA スクール構想とは、Society5.0 時代に生きる子どもたちの未来を見据え、児童生徒向けの1人1台の学習端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、誰一人取り残すことなく子どもたち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育 ICT 環境の実現に向けた取組であります。本町における GIGA スクール構想実現に向けた取組につきましては、令和2年度に全ての小中学校において高速大容量のインターネット通信が使用可能となる校内通信ネットワーク設備の整備と、児童生徒1人1台端末の導入を行い、3年度から本格的に稼働し、現在に至っております。ご質問の1点目、「GIGA スクールによる ICT 教育の効果と検証は」と、ご質問の2点目、「ICT 教育により読解力が低下する影響は」については、関連がありますので、併せて答弁させていただきます。本町における ICT 教育の効果と検証や読解力への影響につきましては、全国学力・学習状況調査等における学習結果とその因果関係を立証するなど、本町独自の検証を行ってはおりませんので申し上げることはできません。しかしながら、GIGA スクール構想により1人1台端末が整備されたことで、これまで紙にプリントして配布していた教材や課題などを、端末を利用してクラウド上で児童生徒や教職員へ配布することで、情報共有が瞬時に可能となるなど、授業の効率化が図られております。また、児童生徒は、課題や目的に応じてインターネット等を活用し、記事や動画などのさまざまな情報を主体的に収集・整理することや、一人ひとりが書き込んだ意見を同時に確認できる機能を活用し、他者の感性や考えなどを共有することが容易となるなど、協働的な学びの推進が図られております。ICT 教育の効果・検証や影響については、国等の取組に期待したいと考えておりますが、今後も ICTを活用した学校教育を進め、「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った授業改善を図り、全ての子どもたちの可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図ってまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「視力の低下やインターネットへの依存が心配されるが、子どもたちの現状は」についてであります。ICT 教育による視力の低下とインターネット依存の関係については、本町において調査等を行っていないことから現状の把握はしておりませんが、文部科学省が毎年実施している学校保健統計調査では、裸眼視力 1.0 未満の子どもの割合が、小学校では昭和 54 年が 17.91 パーセントに対して令和4年が 37.88 パーセント、中学校では昭和 54 年が 35.19 パーセントに対して令和4年が 61.23 パーセントとなっており、約 40 年前と比べて増加傾向にあるとされております。また、日常生活においてスマートフォンやゲーム機の長時間使用が見られるなど、学校内・外を問わずに、ICT 機器全般の利用機会が広がっていることから、視力低下に対する予防意識の重要性について、国として啓発を行っているところであります。本町では、ICT 端末の使用に限らず、スマートフォン等の過度な使用による健康面への影響を考慮して、平成 29 年3月に「携帯電話・スマートフォンのルール」を作成し、「夜9時以降は使用しない」「親子で使い方の方法を決める」など、使用のあり方について周知を図っているところであります。また、1人1台端末の本格稼働に当たっては、令和3年6月に ICT 端末の管理や健康面への配慮に関する「幕別町 GIGA スクール管理運用ルール」を作成し、校長会議等を通じて町内小中学校に対して周知を図っているほか、文部科学省が策定した「児童生徒の健康に留意して ICT を活用するためのガイドブック」を参考にしながら、ICT の活用に伴う学習環境の充実に努めているところであります。このほか、令和5年度には、6年度から開始する ICT 端末の持ち帰りに向け、町内小中学校の管理職および教諭で構成する学習用端末活用推進委員会において、家庭で使用する際の使用の約束や健康への配慮について、使用できる時間帯を小学校は6時から 21 時まで、中学校は6時から 22 時までとするなどのルールを定め、本年4月に各家庭へ周知したところであります。今後におきましても、各家庭に対してこうしたルールの周知徹底を図り、児童生徒の健康に留意してまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「ICT 教育の実践における教職員の研修内容と事務負担軽減の状況は」についてであります。教職員が ICT を効果的に活用しながら学習指導要領に基づいた指導を確実に実施するためには、指導する教職員にとって負担なくスキルアップが図られることが重要であり、ICT に関わる教職員研修の充実が必要であると考えております。このため、北海道教育委員会では、令和2年8月に「ICT 活用ポータルサイト」を立ち上げ、ソフトの操作といった基礎的な研修や授業での ICT の活用方法を紹介するなど、オンラインを含めた研修機会の充実を図るほか、ICT 活用サポートデスクによる相談体制も整えております。また、本町においては、GIGA スクール構想が本格的に稼働した令和3年度に教育委員会主催による研修を実施しており、各学校の ICT 担当者など管理者向けの操作説明会や、ICT 機器活用の講座を開催したほか、Google 社の講師を招き、教育に適した基本ツールと機能の操作方法についての研修会を開催したところであります。現在は、各学校において校内研修を計画的に実施しているほか、北海道教育委員会や十勝教育研修センター、幕別町教育研究所で実施する ICT 活用に関する研修会に参加するなど、1人1台端末の実践的な活用に向けた研修や、教職員相互の活用事例を研鑽する場などが設けられております。また、教職員の事務負担軽減については、1人1台端末を活用して、クラウド上での資料配布や回収を行うことなどにより業務の効率化が図られたほか、教師用デジタル指導書の導入などにより、授業準備などに係る時間の軽減につながるなど、教職員の働き方改革にも一定の効果があるものと認識しております。ご質問の5点目、「今後タブレットの更新に当たり国の予算化は見込めるのか」についてであります。国では、令和5年度補正予算および6年度予算において、令和6年度から1人1台端末の更新期に入ることから、GIGA スクール構想の第2期を見据え、自治体の財政状況を考慮し、コストの抑制と更新を複数年で標準化することができるよう、各都道府県に基金を造成し、当該基金を活用して都道府県を中心とした共同調達等による1人1台端末の更新を計画的に推進するとしたところであります。また、1人1台端末の補助基準額は1台当たり5万 5,000 円、補助率は3分の2とし、予備機を含めた児童生徒全員分の端末が補助対象とされております。これを受け、北海道教育委員会では、令和6年3月に「北海道公立学校情報機器整備基金」を設置するとともに、北海道および道内全市町村教育委員会教育長で構成する「北海道公立学校情報機器整備共同調達会議」を立ち上げ、本年度から豊頃町など道内 10 市町村による共同調達に着手したところであります。本町におきましては、令和7年度に中学校、8年度に小学校において1人1台端末の更新を計画しておりますが、前段申し上げました北海道の基金を活用しながら1人1台端末の更新を行い、学校のICT 環境整備として ICT を活用した学習活動の充実に努めてまいりたいと考えております。次に、「義務教育における私費負担について」であります。義務教育における学校での教育活動に要する経費のうち、私費負担とすべき経費については、制服や学校指定ジャージのほかドリルなどの補助教材など、授業で作成した成果物や授業等に用いる購入品が個人に帰属する教材、またはその直接的利益が児童生徒に還元される経費などを対象としております。なお、児童生徒が日頃の教育活動に必要な画用紙や理科の実験用消耗品、共用可能な個人所有とならない教材などに要する経費については、各学校の児童生徒数および学級数等の規模に応じて教育委員会から予算を配分しており、効率的かつ計画的な予算執行に努めているところであります。ご質問の1点目、「制服などの学校指定品の負担状況は」についてであります。現在、町内小中学校で学校指定品としているものは、中学校における制服および指定ジャージの2点であり、その負担額については学校ごとに異なっており、制服は最低が2万 7,280 円、最高が4万9,256 円、指定ジャージは、学校指定のない忠類中学校を除き、最低が1万 2,380 円、最高が1万 7,500円となっております。ご質問の2点目、「年間の補助教材等の私費負担の現状は」についてであります。補助教材は、教育効果を考慮して、学校ごと、学年ごとに各教科で必要とする教材などを精選しておりますことから、その負担額はそれぞれ異なっておりますが、学年別の年間平均額で申し上げますと、小学校では1年生が 5,969 円、2年生が 5,120 円、3年生が 6,034 円、4年生が 5,580 円、5年生が 8,693 円、6年生が 8,533 円となっております。また、中学校では1年生が1万 3,498 円、2年生で1万 2,462 円、3年生で1万 559 円となっております。ご質問の3点目、「私費負担の軽減に対する教育委員会の考えは」についてであります。本町の義務教育における私費負担の軽減に対する取組については、学校教育法第 19 条に基づき、経済的理由によって就学が困難と認められる学齢児童または学齢生徒の保護者に対して、就学に必要とする学用品費などを支援する就学援助制度を実施しているところであります。同制度の援助費目の中でも制服や指定ジャージ等の新入学児童生徒学用品については、入学前に準備する必要がありますことから、支給月を入学前の2月に早めるなど、入学前に必要とするまとまった費用の支出に対する配慮をしているところであります。また、平成 29 年度からは、新たに、町内中学校に就学している生徒が参加する修学旅行に係る費用の2分の1を補助する修学旅行費支援事業を実施しており、子育て世帯に対する負担の軽減を図っております。義務教育においては、児童生徒個人の所有となる教材や、直接的利益が児童生徒に還元される経費など必要な範囲で負担を求めることとしており、このことは義務教育無償の原則に触れるものではないとされておりますことから、過度なものとならないことに留意しながら保護者に負担を求めているものであります。こうしたことから、今後も必要な範囲での私費負担を求めることになりますが、本町といたしましては保育所等における主食提供や高校生までの医療費無償化など、教育費以外でもさまざまな子育て支援策に取り組んでおりますことから、今後におきましても、町として総合的な判断の下、各種支援策に取り組んでまいりたいと考えております。以上で、荒議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 8番 荒貴賀

それでは、再質問させていただきます。今、さまざまな分野でデジタルトランスフォーメーション、DX というものが聞かれるようになりました。教育分野でも教育 DX の実現に向けて、教育データの利活用をしようという具体的な取組が一部では始まっています。教育 DX 掛ける GIGA スクール構想の名の下で、学校現場で急速に ICT が導入されてきました。今の時代を考えれば、社会に出れば、必ずそういった機器を使うということもありますし、今後についても不可欠なデバイスであろうということは理解しているところであります。しかし、そうした一方で、ICT について批判的といいますか、検証というものがなかなかない中で、受け入れ続けている現状について少し疑問を持ったところであります。1人1台のタブレットが子どもたちのために本当に必要だったのか、そうした観点と検証をぜひ持っていただきたいと思いました。現在、政府主導で始まった教育 DX であります。強引に進められたかなという認識も少し持ってはおりますが、教育の市場化や公教育が変革を進めていくのではないかの問題や、セキュリティや子どもたちの健康被害についても遅れているという状況も考えられていますので、町として幕別町の子どもたち、導入されて3年がたちました。現状と課題について質問させていただきたいと思います。ご回答では、検証については行っていないというお答えでありました。今後、検証についてお考えがあるのかについてお聞きいたします。

答弁 教育長 笹原敏文

ICT 導入によるその影響への検証だと思いますけれども、答弁の中でもお答えしましたとおり、町単独でそうしたことの取組については、今現在行っておりません。これは日本全国でコロナの影響もあって、一気に1人1台端末、ICT の端末が導入されたというようなわけでありますけれども、これは全国的に取り組まれていることでありますので、国の責任において全国規模での検証、そうしたものが必要であろうと考えておりますので、町単独での検証ということについては、ちょっと難しいのかなと考えております。

再質問 8番 荒貴賀

国の検証結果を踏まえるというお話でありました。なかなか今、文科省もそうですけれども、どれだけ ICT 技術を学校で利用できるかにすごく重点が置かれています。本来であれば、効果を検証しながら進めていくというのが本来あるべき姿ではないかなと思うのですが、そういったところがちょっと、3年たった現在でも見えないものですから、やはりそういったところは幕別町、いわゆる子どもたちを教育するという教育委員会の立場から、独自といいますか、どういう状況かを把握し、検証結果を行うということが、私は必要だと思うのですが、教育長どうですか。

答弁 教育長 笹原敏文

私も7月、それと8月と、各学校で参観日の際に、ふだんの子どもたちの学習の様子も見させていただいておりますけれども、確かに ICT 端末が導入されまして、小学校1年生から中学校3年生まで、それぞれ1人1台必ず授業の中でもほぼほぼ活用はされているようでありました。ただ、それは小学校1年生は小学校1年生に合った利用の仕方、中学生は中学生に合った利用の仕方ということで、その年齢に合った利用の仕方をそれぞれされているのです。それと、確かに ICT 教育とは言っておりますけれども、授業時間 45 分なり 50 分の中で、四六時中そうしたものを使いながら授業を進めているかといいますと、決してそういうわけではなくて、教職員が与えた課題に対して、そのことについて調べる。その意見をタブレットを使って発表する。そしてまた、そうしたものを子どもたちが見ながら、相互に意見を交わしていくというような形で授業が進められている状況でありますので、決してそればかり使っているという状況ではないと思っています。いずれにしましても、ICT 端末を使う機会というのは増えておりますので、先ほど答弁の中で申し上げましたような、子どもたちの健康に留意した形で取り組んでいただけるように、学校現場には働きかけていきたいと考えております。

再質問 8番 荒貴賀

教育長のお考えも理解いたしました。こうした問題は進めている状況があるものですから、なかなかそれに対してブレーキをかけるというのはすごく勇気が要ることでありますし、でも、やはり町の子どもたちがどういった状況にあるのか、本当にこれがよかったのかということ、そして何よりも、学校の先生たちがこの方法がよかったのか、さらにもっとよいものになるのではないか、いわゆる期待と不安というものがあるものですから、そういったものを加味しながら進めていくことが重要であるということで、検証を行ってほしいということでご質問させていただきました。世界を見てみますと、教育における ICT が今問い直されています。昨年7月、国連の国際連合教育科学文化機関、いわゆるユネスコというところが、200 を超える世界各国に報告と研究成果を基にした、ICT 教育について分析したグローバルエデュケーションモニタリングレポート 2023 というものを発表しました。ここには、教育におけるテクノロジーは誰のためにあるのか、誰のためのツールなのかということを問いかけて、今の過熱している ICT 教育について、本当にどうだったのかということで報告書をまとめています。400 ページを超える報告書ですので、全部読んでいるわけではありませんが、世界各国の実態と問題点、課題が明らかになり、本当に重要な指摘と提言がされていました。特にデジタルテクノロジーが大きく変化しているが、教育が変わったわけではないですよということ。あと、教育におけるデジタルテクノロジーは、付加価値について確固たる確証がなかったと、やったからといって何か大きな成果があったというわけではないという報告もされていました。ICT を進めてもプラスアルファはなかなか認められませんでした、教育が変わったわけではありませんということが、今回の報告書で大きく伝えられていました。特に、さらにデジタル改革によって、企業が大もうけしていることも記載されていました。教育において、最も重大な課題の解決に役に立つかどうかという疑問も投げかけられています。報告書には、そういったこと、いわゆる教育政策に対する教育産業の影響力の高まりの懸念、そして公益、いわゆる公教育が優先されてきているのかどうか、そこについても警鐘を鳴らしています。こうしたところから、今回のユネスコの報告書では二つ提起していて、すごく大切だなと思ったので、少しお伝えしたいと思うのですが、生徒の最善の利益はほかの考慮事項、特に商業的考慮事項より優先されるべきであるということです。いわゆる生徒の最善の利益を取ることが重要であって、使いやすいとか利用しやすいとか、そういった方法や金額的な問題で決めてはいけませんよ、必ず生徒の最優先で行われるべきだということでありました。二つ目が、テクノロジーは手段としてみなされるべきであって、決して目的ではないということ。いわゆるたくさん使って量を増やせではなくて、質を上げていくことが大切ですよということが、今回のユネスコの報告書で載せられていました。すごく大切な指摘だと思います。現在、文科省がそういったことを、ちょっと進んでいないという状況がありますが、やはり世界的にもっと ICT 教育を進めているところでは、こういった研究結果を踏まえて提言されていたり、検証されているということがありますので、ぜひこういったことも考えて、教育活動に取り組んでいただければと思います。特にすごく現場からもあったのですけれども、ICT を活用する事業といいながら、子どもたちが成長しているのかどうかが少し抜けていたのではないかと。タブレットや特定のソフトうまく使っているということに変わってきたのではないかというようなことを、率直に学校の先生たちもこういった疑問を持っておられました。こういったことも話し合う場や、こういった状況が実際にあるということも、ぜひ教育委員会としても把握しながら進めていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 教育長 笹原敏文

ICT 端末が導入されて丸3年が経過する中で、日本よりももっと早い時期にそうした取組がされているところでは、さまざまな検証がされて、どうだったのかというようなことが言われているのかとは思っております。また、3年という期間しかたっていないというような部分にあって、現場の先生方が、この間、さまざまな苦労をされて、今おっしゃったような悩みを抱えながら、毎日の授業に当たられているのではないかなとは思っております。ただ、これまではパソコン室に行かなければ、そうしたものに触れることができなかった、疑問に思ったものもやはり瞬時に調べることができなかったということが、こうした端末が整備されることによって、すぐに手に入ることになるということ。ただ一方で、そうしたものをいかに正しく活用していくのかといったところが、本当に必要な力としてつけておかなければならないところかと考えておりますので、そうしたところを十分念頭に置いて、学校現場で取組を進めていただきたいと考えています。

再質問 8番 荒貴賀

ICT の活用はやはり現場の先生たち、現場の裁量で行っていただくということが何よりも重要でありますので、子どもたちの成長と発達のために、今回お話ししたユネスコの二つの提言を踏まえて、今後もぜひ取り組んでいただきたいと思います。一つあるのですが、2019 年、いわゆる GIGA スクール構想、文科省の国立教育政策研究所が諸外国において情報通信技術、ICT の活用した学校教育事例報告において、科学的に ICT での学習のほうが従来よりも有益であるという立証はないということの指摘をされていたのです。これはかなり方針転換がされたというようなこともあります。やっぱり6年前はこう言っていたのに、3年前から何が変わったのかなというような状況もありますが、やはりこういった状況も踏まえながら、ぜひ文科省の提言というわけではなくて、現在、幕別町に置かれている子どもたちの状況において判断していただきたいと考えています。次に移ります。教育の読解力の低下ということでお話をさせていただきました。なかなかそういったものは全体的には調査が行われていないということでもありました。本当に、日本、調査全然ないのです。私もちょっと調べたのですけれども、ほぼ調査がされていない状況で、ここまで進んできたなというのが正直なところでありました。日本が参加しているのが、OECD が進めている PISA という国際的な学習到達度調査というのがあります。15 歳の生徒を対象に3年に1度行われているのですが、今回スウェーデンが方針転換したのも、この結果を踏まえて、ちょっと ICT でなくて、紙とペンに戻そうというようなことを決めたという状況もありました。2022 年の報告書もあるのですが、日本は 2021 年にスタートしたので、その関係についてはちょっとなかなか難しいかなということで、過去のデータを拾ってみました。世界は 2010年から、もう始まって、2015 年に PISA の調査では、既に教育のために ICT に多額の投資を行った国々では、生徒の読解力や数学、化学の成績に目立った改善は見られませんでしたという報告がありました。さらに 2018 年の報告では、ICT の活用の高い先進国の正解率は向上せずに、逆にオーストラリア、ニュージーランドなど、ICT を進めている国々の結果が下がり続けているという報告がされていました。いわゆる ICT を導入しても、どのように使っていくのかが大切ですよということを、私は言っているのではないかなという推測であります。やはりどのように持っていくかが大変重要でありますし、単純にやっていけばいいというわけではありません。こうした状況からも、先ほどお話ししましたが、紙やペンのほうが学習、いわゆる脳に負荷をかけることによって覚えやすいとか、私自身も見ているとすぐ忘れるのです。でも、紙に書いていることは結構覚えていたりして、やはりそういった脳の伝達、学習や経験が最も大切なものではないかなと私は思っています。そういったものを取り入れながら取り組んでいただきたいと思います。今、教育長が全て ICT で行っているわけではないという報告もいただきましたので、適材適所で取り組んでほしいということであります。視力の低下についても、因果関係については確定していないという報告でありました。今まで教育長がお話ししていただいたとおり、学校でタブレットを導入することによって、すごく大きく変化がありましたというお話がありました。私は少し驚いたことがあって、教育委員会に考えていただきたいなと思ったのですが、タブレットには使用規定があって、子どもとの約束事なのですけれども、目的外使用はしないようにということで配られて利用されています。ですが、学校のタブレットでゲームすることができるのです。ゲームをする方法が実はサイトに、もう本当に、私もちょっと調べたのですけれども、本当たくさん載っていて、メーカーでそれを細かく記載されていました。フィルタリングとか制限をかけている解除方法ですとか、別アプリからアクセスできたりですとか、ダウンロードしなくてもゲームできますよという方法、ものすごい詳細に載っていました。保護者の方からこの話を聞いたときに、最初驚きました。子どもが学校からのタブレットでゲームしていて困っていますと。実際に行っているという認識私なかったのですけれども、実際それを報告を受けて調べたら、そういったことが全国でもあったということです。いま一度、学校用の、いわゆる長期間の持ち帰りでこのようなことがあったということで、通常に学校にあるものをなかなか持ち帰ることはないのですけれども、長期間持ち帰ることによって、友人から聞いたのか、どこで調べたのかそれ分からないのですけれども、こうやってゲームばかりして、依存とまではいかないですけれども、保護者の方がそういった電子機器から離そうとしていたにもかかわらず、電子機器を容認することになってしまったということがあったものですから、私はちょっとその1件だけだったのですけれども、きっと友人関係で広まって、その子は低学年の子なので、自分で検索したというのはちょっと考えられなかったものですから、誰かから聞いたのではないかなというような憶測もちょっとあるのですけれども、やはりこういったことがあるものですから、やはりもう一度、利用方法の確認をしていただきたいと思うのですが、それについてどうでしょうか。

答弁 学校教育課長 酒井貴範

1人1台端末でのゲームとかの利用されているということだったのですけれども、導入当初からフィルタリングで有害サイト、ゲームですとかアルコール、そういった教育で使わないようなものは、フィルタリングで設定はしております。ただ、今、議員お話ありましたとおり、いろんなサイトでそういった抜け道というものが公表されておりまして、なかなか大まかなフィルタリングだけでは、ちょっと設定することが難しいものと認識はしております。今、持ち帰り等での活用の際には、そういった利用されているような状況かと思いますが、必要に応じて各学校で持ち帰りをさせておりますので、今後そういったほかの町でどういった取組されているかもちょっと確認しながら進めていきたいと思っております。以上です。

再質問 8番 荒貴賀

やはり学校で導入してきたものです。家庭での、先ほどお話あったとおり、時間制限するというお話で、依存度や使用時間について限定するというお話がありましたが、やはりどういった問題があるかというのは、導入した以上、教育委員会がしっかりと適切に取り組む必要があるのだと思います。難しいことは分かっています。政府主導で導入されて、準備期間が全くない中で来たということは重々理解しています。しかし、子どもたちがそういったところで、保護者がそこを切り分けて、もう少し大きくなってからという状況があるにもかかわらず、こうしたことが入ってきてしまったということは、大きな問題だなと思っていますので、やはり留意して、今後に向けて取り組んでいただきたいと思います。一番はその目的外使用しないということをしっかりとお伝えするということで、教育やそれに伴う弊害ということなのだと思うのですけれども、いろいろ難しい点はありますけれども、導入した以上はぜひ取り組んでほしいと思います。次ですが、世界的に見て、これすごく大きくて、フランスが 2018 年9月に学校でスマホの使用を禁止するということにしました。ものすごく踏み切ったなと思いました。イタリアやフィンランドでも同じような取組をし、オランダでも今年の4月から禁止するということもしました。国として禁止するというのを求めることは、すごく困難な状況がうかがえますが、禁止するだけでいいという問題解決にはなりませんので、子どもたちがデジタル機器に囲まれた状態で日常生活の一部になっていますので、どのようにコントロールしていくかということを、ぜひ身につける力を持ってもらうと、ここを大切にして取り組んでいただきたいと思います。どうでしょうか。

答弁 教育部長 白坂博司(教育部長は2025年3月まで)

おっしゃるとおり、スマホを結構使用時間によって、健康被害含めていろんなことがあるということ言われておりますので、私どもとしましては、このタブレットだけではなくて、スマホについてもルールをつくって、各家庭に周知はしておりますけれども、その辺につきまして、改めて利用方法ですとか、そういった影響を含めて、各家庭にはこちらからも改めて周知してまいりたいと考えております。

再質問 8番 荒貴賀

ぜひ求めたいと思います。次、教職員の研修と事務負担の軽減についてであります。研修等についてはたくさん取り組まれているということは、ご答弁の中でお伺いいたしました。先ほど同じようになるのですけれども、生徒任せではなく、教員がコントロールして専門性を発揮するということが大切、重要になります。共に学び共に協働を図るという理念があるので、共に発表しながら、あの子の回答はどうだった、この子の回答はどうだという、お互いに話し合いながら教育を行うというのは、学習形態が変わってきているというのもあるのですけれども、そこについてもしっかり子どもたち任せではなくて、教員がしっかりコントロールして取り組んでほしいということをひとつ申し上げたいなと思います。根拠が、先ほどもお話ししたのですけれども、ユネスコの報告書を見て、アメリカで 200 万人の生徒を対象とした分析結果が記載されていました。アメリカなので日本とまた違うのですが、ひとつ参考までなのですが、学習がリモートとなったときの場合、学習のギャップが拡大するとありました。いわゆるオンライン学習、個人でやっていると、生徒の自己調整能力に依存するということであります。いわゆる成績がなかなか低い若い学習者は離脱のリスクがありますよと。いわゆるやらなくなってしまいますよ、いわゆる宿題と一緒ですよと。ICT を幾ら家庭に持ち込んだところで、結果は変わりませんよというようなことをおっしゃっています。この報告を受けてアメリカのマッキンゼー・アンド・カンパニーという企業は、PISA の国際学力調査を分析して、世界的に見ても最高の結果を得られたのは、教師だけがデバイスを使用している場合ですと。生徒がデバイスを独占的に使用すると、どこでも結果は大幅に低下しますよということで言われていました。先ほど言いましたが、教師がしっかりとデバイスをコントロールして、専門性を発揮して、教育課程の編成や教育研修に結びつけるということを、その研修の中でそういったことも念頭に置きながら、大切にして研修を行っていただきたいと考えております。先ほど言いましたけれども、文科省も学校内外における端末の使用時間の拡大を量的に増やしてほしいというようなことで、今進められています。いわゆる利用時間を増やすようにやってくださいよというのを文科省から言われてはいるのですけれども、教師による教育指導が大切でありますので、教員がその事務負担が本当に軽減されて、教育的な効果が本当に見込まれたのかどうかというのも、研修と同時に取り組んでほしいということであります。いわゆる先ほども言いましたが、すごくやりやすくて子どもたちに人気がある。でも、それは本当に教育的な効果がどうなのだということもしっかり踏まえて、導入をしていただきたいと思っています。タブレットの予算化についてであります。3分の2が補填されるということでありました。もう3分の1については、自治体負担になるのかお聞きいたします。

答弁 学校教育課長 酒井貴範

1人1台端末の更新なのですけれども、現在、町では、令和2年度に一斉に児童生徒の端末導入しておりまして、更新においては4年経過した中学校、令和7年、小学校が令和8年に更新を予定しております。現在考えておりますのは、補助金を活用しながら5年のリース方式による償還として考えております。3分の1は一般財源ということで見込んでおります。

再質問 8番 荒貴賀

議会の情報だったのですけれども、一応5年間において、端末の計画を更新しますということでありました。中に、先ほどご答弁ですと5万 5,000 円3分の2が国の負担、3分の1が自治体負担というようなことでありました。自治体分については地財政措置というようなことが書かれていたのですが、そうなのですか、どちらなのですか。町で負担、一般財源なのですか。その辺についてお聞きしたいと思いますが。

答弁 学校教育課長 酒井貴範

3分の1は地財措置ということで、地方交付税の中で算入されているということでご理解ください。

再質問 8番 荒貴賀

状況が違いますけれども、一応国として補填されているということでいいですか。先ほど一般財源というお話があったものですから、ちょっと確認させてもらいました。地方財政措置がされているというように書いてあったものですから、ちょっと確認させてもらいました。もう一つ、ご存じかなと思うのですが、今年の4月に埼玉で修理費がものすごく上がって、埼玉全体で1万 5,000 台、6億円を超えて、各自治体が負担しているというような報道がありました。幕別町において、こういった修繕費や修理費について、今現状はどのような状況、負担等はあるのかどうか、お聞きしたいと思います。

答弁 学校教育課長 酒井貴範

故障時の対応だったのですけれども、令和2年度に一斉に端末を導入した際に、予備機として5パーセント程度である 120 台、そちらを購入しております。現在その破損等の際にはその予備機や、毎年入学者数が減少しておりますので、そこで出てくる余剰の端末、そういったものを活用しながら、破損などの対応を故障時の対応とさせていただいております。そのため、今現在、修理費等にかかる費用は発生しておりません。以上です。

再質問 8番 荒貴賀

懸案事項だけちょっと確認させてもらいました。今、日本はそういった ICT 機器を導入しようということで進めてきています。でも、やはり世界各国を見たときには、デジタル端末の扱いについて、大きな転換点を迎えています。すごく私ギャップがあるなと思いました。スウェーデンでは、カロリンスカ研究所でデジタルツールが学習をさまたげる明確な科学的根拠があるという声明を出して、教育大臣が中心となって紙と教科書、紙の教科書、手書きに帰着するという取組が進められてきています。一つの事例ではありますが、こういった状況もあるのだなということを踏まえながら、子どもたちの成長と発達段階に備えた取組を求めたいと思います。次です。2番目の私費負担についてお聞きしたいと思います。学校指定品についてお聞きしました。2万円前後の差があるなと思ったのですが、これは男女の差なのでしょうか、学校間の差なのでしょうか、お聞きいたします。

答弁 学校教育課長 酒井貴範

制服の金額差でございますが、各学校において、ブレザーを使っているですとか、そういったものもありまして、今、答弁の中でお答えしているのは、男子用と女子用の差での開きとなっております。

再質問 8番 荒貴賀

指定品の項目については、大変少ないなというような率直な印象ですし、何よりも少ないことはすごくいいことだなと思っています。これまでも子ども、学校と教育委員会が、この指定品について議論された結果なのかなと私も認識しています。必要なものが明確化されてこのようなことになっているということで、理解したいと思います。しかし、その指定品、本当に必要なのかどうかというのは、やはりこれからも議論していただき、ジャージや制服について今後も値段、必要性、その辺について議論していただきたいと思いますが、その辺についてどのような考えをお持ちでしょうか。

答弁 学校教育課長 酒井貴範

学校教材含めて、各学校の中でそういった保護者の費用負担が少なくなるような検討をしながら、いろんな教材ですとかジャージや制服といったものは検討して取り組んでいるところでございます。

再質問 8番 荒貴賀

今後も学校指定品を議論に含めて取り組んでいただきたいと思います。次ですが、私費負担についてであります。すごく金額が少ないなというところで、私、見ました。このお示ししていただいた小学生で 5,000 円、6年生でも 5,000 円、これについて、いわゆる年間に保護者がどれだけ私費負担をしているのかというのを、私知りたかったのです。きっとこれ入っているのは、ドリルとか、あとワークとか、図画工作で使ういわゆる研修キットとか、数学、算数ですか、分度器とかそういったものなのかな、いわゆる一律購入ではなくて、あっせん購入のほうもどれだけあるのか、私知りたかったのです。いわゆる目に見えない教育費と言われていまして、小学校3年生で辞典買います。4年生で習字セットを買います。水泳始まったら水着買います。スケート始まったら、スケートそろえます。5年生になったら家庭科が入るので、裁縫セットを買います。家庭科の実習セットを買います。6年生になったら、社会で使う地理・歴史・公民の資料集を買ってください。いわゆるほかにもリコーダー、鍵盤ハーモニカ、絵の具セットから大変いっぱいあるのです。こういうようなものは一律購入ではなくて、あっせん購入、いわゆる事業者さんが来て買っていただくとか、町が直接関与、学校が関与しているのか分からないのですけれども、そういったところを私知りたかったのですけれども、そういった情報はあるのでしょうか。もしそれがあるのでしたら、そこの平均値をお示しいただきたいのですが。

答弁 学校教育課長 酒井貴範

先ほど答弁でお答えしておりました金額につきましては、議員のおっしゃるとおり年間の補助教材、そういった費用負担となっております。そのほかにも必要な家庭が購入するあっせんの教材として、小学校では鍵盤ハーモニカや絵の具のセット、ほかに中学校では制服やジャージ、あと共通して PTA 会費や修学旅行費なども保護者の負担であります。そういった保護者の負担含めて、各学校から聞き取りをして、平均値にはなるのですけれども、小学校1年生ですと2万 3,000 円程度、2年生から5年生までですと1万 4,000 円から1万 6,000 円程度、小学校6年生ですと、修学旅行費含まれますので4万 5,000 円程度となっております。中学生におきましては、1年生は制服や指定ジャージ、そういった購入もございますので8万 3,000 円程度、2年生は2万円程度、3年生は修学旅行もございますので5万 7,000 円程度となっております。以上です。

再質問 8番 荒貴賀

そうです、かなりの額があります。さっき調べていただいたことも本当によかったなと思います。なぜこれだけ物が増えた、学習指導要領が変わるたびに必要な物が増えてきたというのが現状です。なかなかやらなくてもいいよというものがない中で、英語もそうですけれども、いろんなものを取り組みましょうということで、指定品が増えました。現状のその平均値をお示しいただいたのですが、もう少し問題なのが、各学校で差がないのかなということもすごく懸念するところであります。当然学校ごとでそろえて、各学年主任の方を中心に取りそろえて取り組んでいることは認識していますが、やはり公教育である以上は、大きな差はあってはならないのかなと感じています。こうしたところも、ぜひ教育委員会として把握していただきたいと思います。もう一つは就学援助についてです。大変な家庭については、就学援助で補填するというようなことで、この間取り組んできています。しかし、今お話のとおり、就学援助の範囲内で収まるのか、私はこれをすごく懸念しているところで、今回質問させてもらったところの一つでありました。ちょっと全体的な状況、平均値しか出てきていないものですから、今回、把握や検証はできませんが、ぜひ就学援助内できているのか、なぜ就学援助外になってしまったのかについて、教育委員会として把握していただくとともに、上がり続けているこういった教材費について、教育委員会はどのように思っているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 笹原敏文

それぞれの学校で必要最小限のものとして、各教材について保護者の方々に負担を求めている、それについて内容についても、ちょっと教育委員会でも確認させていただいて、過度なものとならないような注意をしているという現状にはあります。就学援助につきましては、これは一部財源が国の補助金が入っておりますけれども、そこの補助の内容も状況によっては金額が変わっておりますので、それに基づいて就学援助の金額も当然変動していると。それの要保護だけではなく、準要保護世帯についても、同様の形で取組をしているところでございます。

出典:幕別町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月12日 議事録 PDF(69ページ) 間違いを知らせる