幕別町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日
高齢者補聴器購入助成制度の実施について
2024年6月20日、幕別町議会の一般質問で、荒貴賀議員が「高齢者補聴器購入助成制度の実施について」質問し、町長 飯田晴義、保健課長 西嶋慎が答弁しました。
- 質問者
- 荒貴賀 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、保健課長 西嶋慎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 荒貴賀
通告に従いまして、質問をいたします。高齢者補聴器購入費助成制度の実現であります。誰でも加齢とともに高い音から徐々に聞こえにくくなり、70 歳以上の半数に難聴があるとされています。言葉が聞こえにくくなると認知機能が低下し、日常生活の中で意思疎通がうまくいかなくなったり、社会参加をためらったりする実態もあります。内閣府が令和4年 12 月に改定した「孤独・孤立対策の重点計画」において、難聴者のための補聴器等の利用による社会参加の推進が記載されました。高齢者の生活の質を守る上で、難聴対策を行うことが重要であることが分かります。旭川市では今年7月に補聴器購入モデル事業を実施します。令和3年度では 36 自治体で助成制度がありましたが、今年1月時点で 237 自治体まで広がっています。令和3年8月に「補聴器購入に対する公的補助制度を求める陳情」が 1,076 筆の署名とともに幕別町議会に提出され、民生常任委員会で審査を経て、令和4年第1回定例会において趣旨採択となったところでもあります。以下、高齢者福祉の増進に向けて町の考えを伺います。1、「第9期高齢者福祉計画・介護保険事業計画・認知症施策推進計画」の策定に係る実態調査において、補聴器の使用状況や未使用の方の意向など、高齢者の補聴器に関するニーズを把握するということでありましたが、その状況は。2、高齢者補聴器購入助成制度の実施についての考えは。また、補聴器は調整が必要であり、制度を実施する場合は、「認定補聴器技能者」が在籍する店舗での購入を条件とする考えは。3、難聴は、本人では気づきにくいことから、スマイル検診で聴力検査を実施する考えは。以上です。
答弁 町長 飯田晴義
荒議員のご質問にお答えいたします。「高齢者補聴器購入費助成制度の実現を」についてであります。高齢に伴う難聴、いわゆる老人性難聴とは、加齢により内耳の感覚細胞が老化することや、内耳から脳へ音を伝える神経の老化によることが原因となって生じる難聴であり、一般に「耳が遠くなる」と言われているものであります。平成 23 年6月に、日本老年医学会で報告された高齢難聴者の全国推計値によりますと、高齢者の難聴有病率は、男性は 60 歳代で 30.0 パーセント、70 歳代で 60.1 パーセント、80 歳以上で 84.3パーセント、女性は 60 歳代で 18.5 パーセント、70 歳代で 53.9 パーセント、80 歳以上で 73.3 パーセントとなっており、いずれも年齢の上昇に伴い、有病率も高くなっていることが示されております。ご質問の1点目、「補聴器の使用状況や未使用の方の意向など、高齢者の補聴器に関するニーズを把握するとしていましたが、その状況は」についてであります。町では、昨年6月 16 日から7月 21 日までの間に、幕別町高齢者保健福祉ビジョン 2024 策定の参考資料とするため、昨年度末時点で 65 歳から 89 歳となる方のうち無作為抽出した 1,727 人を対象に実施した「介護予防・日常生活圏域ニーズ調査」の中で、日常的な耳の聞こえに関する調査を行ったところであります。調査結果については、回答者数は 1,273 人、回答率は 73.7 パーセントで、そのうち「日常生活で耳の聞こえに不安がある」と回答した方は 455 人、35.7 パーセント、「不安がない」と回答した方は 783 人で 61.5 パーセント、無回答が 35 人、2.8 パーセントでありました。「日常生活で耳の聞こえに不安がある」と回答した 455 人の方のうち、「日常的に補聴器を使用している」と回答した方は 100 人で 22.0 パーセント、「使用していない」と回答した方は 349 人で76.7 パーセント、無回答が6人、1.3 パーセントでありました。また、「補聴器を使用していない」と回答した 349 人の方のうち、補聴器を使用していない理由としては、「日常生活は問題ない」と回答した方は 247 人で 70.8 パーセント、「費用が高い」と回答した方は 52 人で 14.9 パーセント、「聞きたい音以外の音を拾うため」と回答した方は 18 人で5.2 パーセント、「使用方法が分からない」と回答した方は4人で 1.1 パーセント、無回答が 28 人、8.0 パーセントでありました。ご質問の2点目、「高齢者補聴器購入助成を実施する考えは、また、制度を実施する場合は、「認定補聴器技能者」が在籍する店舗での購入を条件とする考えは」についてであります。令和4年に報告された一般社団法人日本補聴器工業会の調査によると、補聴器1台当たりの購入価格は 10 万円から 30 万円のものが半数以上を占めており、両耳であれば 20 万円から 60 万円が相場と高額なものであります。町では、聴覚障害の身体障害者手帳の交付を受けている方につきましては、「障害者総合支援法」の補装具費支給制度に基づき、補聴器の購入限度額の最大で 14 万 4,900 円に対し、住民税非課税世帯には全額を、住民税課税世帯には9割を公費負担で支給しておりますが、利用状況を調査した結果、支給を受けた方のうち2割の方が使用していないという実態がありました。また、令和4年に一般社団法人日本補聴器工業会が補聴器所有者に対して実施した調査結果によりますと、補聴器について「期待以上によかった」と回答した方は 15 パーセント、「期待どおりであった」と回答した方は 51 パーセントでありましたが、「期待以下であった」と回答した方は 34パーセントであり、理由としては「音の自然さ、明瞭性」などの音質や、「周りがうるさい中で会話するとき」など、一定の環境下での音の聞き取りについて満足度が低いとの状況でありました。十勝管内で高齢者補聴器購入助成事業を実施している6町に対して、事業の実績や事業導入効果などについて調査したところ、利用者に対しアンケートを実施している町では、利用者からは「会話やテレビが聞き取りやすくなった」「いらいら感が解消した」との声があり、使用を止めたなどの声はなかったとのことでありましたが、そのほかの町では制度導入からの年次が浅いため効果を判断するには至っていないとのことでありました。町といたしましては、引き続き、導入市町村や町内の補聴器利用者、さらには販売事業者などから情報収集を行い事業効果を確認の上、年内を目途に方向性を見いだしてまいります。また、認定補聴器技能者とは、公益財団法人テクノエイド協会の認定を受けた方で補聴器を購入する人の使用目的や使用環境の相談に応じ、補聴器の適合調整や効果測定、使用指導などを適切に行うことができる方で、本年6月1日現在、十勝管内で 11 人の方がいるとお聞きしております。補聴器は利用者個々の状態に応じた調整やトレーニングが必要となるものであり、助成制度を導入する場合には、効果的な制度の運用を図るため必要な条件についても研究してまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「難聴は、本人では気づきにくいことから、スマイル検診で聴力検査を実施する考えは」についてであります。市町村は、健康増進法に基づき、歯周疾患検診や骨粗鬆症検診、肝炎ウイルス検診、高齢者の医療の確保に関する法律に基づく健康診査、がん検診の実施に努めるものとされており、現在、町ではスマイル検診として、40 歳以上の国民健康保険加入者に対する特定健康診査、後期高齢者医療加入者に対する後期高齢者検診のほか、一定年齢の方に対する胃がん検診や大腸がん検診、肺がん検診、肝炎ウイルス検査、エキノコックス症検査を実施しております。特定健診および後期高齢者健診の検査内容は、血液検査や尿検査、身体計測、血圧測定、診察、心電図、眼底検査など、生活習慣病予防の観点から特定健康診査および特定保健指導を実施しているため、聴覚検査は含まれておりません。難聴に対する検診を特定健康診査の対象とするかについては、現在、国の難聴への対応に関する連絡会議において、今後、費用対効果を含めて検討が必要であり必要な知見を収集していくとされておりますことから、当面は国の動向を注視してまいりたいと考えております。町といたしましては、日々の保健師の相談業務や出前講座などを活用して難聴に関する啓発や、個々の状態に応じて専門医への受診勧奨に努めるとともに、糖尿病や高脂血症、肥満を特徴とするメタボリック症候群が老人性難聴の発症や悪化に影響するといった研究報告もありますことから、保健師、栄養士などによる生活習慣病に対する日常的な保健指導に引き続き取り組むことで、難聴者の方の早期予防や早期発見などに努めてまいりたいと考えております。以上で、荒議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 8番 荒貴賀
それでは、再質問させていただきたいと思います。大変前向きなご答弁をいただきました。一つ目ですが、計画策定の際にかなり細かく実態調査を行われたと認識しています。日常生活で耳の聞こえない方にとって、よりよい計画になることを期待したいと思います。こうした中で、具体的に計画に反映された項目等とかはあったりしましたでしょうか、お聞きいたします。
答弁 保健課長 西嶋慎
計画の中では、この耳、聴覚の部分に対する新たな取組というのは設けておりません。しかしながら、これまで介護保険事業計画の中では、まずその状態を把握するための予防、気づいてもらうこと、それと相談業務、そういったところにつきましては、一番重視しているところでございますから、これまでと同様、引き続き実施していく考えでございます。以上です。
再質問 8番 荒貴賀
お隣の芽室町では、聞こえのセルフチェックというのもあります。要は、耳が聞こえなくなるというのは、なかなか認識しにくい、自分で理解しにくい、そうした中で自分で1回してもらって、病院にかかるとか、診療所にかかるということで計画を作成するということでやっている自治体もあります。こういったものを計画に入れて、聴覚の問題とかも、いわゆる自分で自覚してもらって、補聴器とか病院につなげていくということも大切ではないかなと思うので、こうしたこともぜひ計画を作成する際には、せっかくこれだけたくさんの調査を行ったわけで、やっぱり聞こえに対して不安を抱えている方というのも把握できたわけですから、ぜひそういったものを反映させて、計画作成を行っていただきたいと思いますので、ぜひ次期計画には反映させていただきたいと思います。次に移ります。補聴器購入の助成の考えであります。町長、今、年内をめどに方向性を見いだすということで、すごく前向きなご答弁をいただきました。年内に制度設計を期待してもよろしいでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
私が一番懸念しているのは、助成制度を設けたはいいのだけれども、その効果が発揮されないというのが一番困ると思っています。やるからにはしっかりと喜んでもらえるような制度にしなければならない。そういう点で、果たして補聴器というのが、耳にフィットして、末永くというか、ずっと使ってもらえるのかな。1回つけたはいいけれども、何か雑音入って使いにくいわと、ぽいっとやるのではこれは困るわけでありますから、そこを一番心配しておりまして、それで既に十勝管内で導入している6町村についても、状況がどうなのか、効果がどうなのかということをお聞きしたわけでありますけれども、まだまだ歴史が浅い中でも、ただ私は、直接首長に確認した中では、かなり有効に使われているというお話も聞いておりますので、そこら辺の効果というものをさらに検証した中で判断をしたいと思いますし、もしやるとなれば、そこの条件というものもしっかりと組み立てなければならないなと思っております。
再質問 8番 荒貴賀
すごく全国的に広がりました。私が最初に質問したときは、35 自治体であったのですが、2022 年には 120 まで増えました。今年の1月には 237 と、もうすごい勢いで実施されてきています。本来であれば、国がとか、道、県がということではありますが、やはりなかなかそういったところには行かない。やはり住民の健康を守るという意味で、自治体が独自に助成制度を設けて、健康管理や生活の質の向上のために独自で取り組んできたというのが、結果として出てきているのが各自治体の制度設計が実現しているということで、一定程度こういったことはあるなと思います。ぜひ、町長もその辺について、先進事例を見ながら検討していただきたいと思います。特に、今、町長が言われたとおり、せっかく制度ができても、利用されていなかったというところで、やっぱりいろいろなそれこそ基準がないものですから、自治体独自で判断して制度が設けられているのが実情なのです。そうした中で、兵庫県が、県内 41 市町村ある中で 13 自治体が行っているというところであるのですけれども、兵庫県の耳鼻咽喉科医会、いわゆる医師会が補聴器購入の呼びかけということで出されていました。難聴の程度から補聴器の必要性が診断されれば、十分な技術力を備えた認定補聴器技能者のいる補聴器専門店で補聴器の試験を行って、その間の十分な補聴器調整を繰り返し受けながら、補聴器の導入を進めましょうと行っています。要は、助成制度、いわゆるお金を補助しますよというだけではなかなかそういった継続的にはならないのではないか、やっぱりそういったアフターケア、体制をしっかり構築することはすごく重要であるということで、医師会が発表されていました。特に、東京の港区というところ、ここすごかったのですね。港区モデルというふうに言われてはいるのですけれども、60 歳以上を対象で行って、上限が 13 万 7,000 円というすごい金額で、住民税課税世帯は半額の6万 8,500 円までを上限として行っています。60 歳以上という理由についても、難聴になっても仕事が続けられるようにということで、対象年齢を下げたという話もありました。こうした中で、補聴器相談員のいる医療機関で受診して、補聴器技能者からの店舗で購入して、要件を満たして、アフターケアと支援を組み合わせながら一緒に補聴器に慣れるものにして、生活の安定につなげていきましょうということでやられています。すごく予算もかけて、すごく大きな事業として取り組んでいます。こういったところ、やはり大きい町とかで、大きいところでも真剣になってしっかりとした制度設計を行えば、医療機関、いわゆる耳鼻科の先生たちの協力の下でも、やっぱり必要であって大切だということが伺えるのかなというふうに思って、今回ちょっと港区モデルをご紹介させていただきました。ぜひ、こういったアフターケア、側面のことも反映させながら、制度設計を考えていただきたいと思います。今、237 自治体で実施しているというお話をしましたが、実はこういった体制でやっているところは 55 しかないのです。やっぱりまだまだ制度設計が弱いというのは実際にあります。やっぱり今後、幕別町が設定するのであれば、こういったこともぜひ考えて、先進地を参考にしながら制度設計を進めていきたいと思うのですが、どうでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
これは、先ほどお話ししたように、やるからにはしっかりとそれが効果に結びついていくことが一番大事でありまして、せっかく補助制度をつくったはいいけれども使ってもらえないでは、これはもう我々の自己満足にすぎないわけで、そういうことには絶対あってはならないと思いますので、制度をつくる以上はしっかり使ってもらう、そのためにはどういう条件が必要なのかということは、しっかりと考えなければならないと思っています。
再質問 8番 荒貴賀
ぜひ、よりよい町の対策に期待したいと思います。スマイル検診についてお聞きいたします。国が情報収集を行っている状況であるために、動向を見ていくというようなお答えでありました。協会けんぽ、いわゆる労働者の方たちが特定健診を行う際には、聴力検査があるのです。でも、やはり国民健康保険になると聴力検査がないのですよね。やっぱりそういったところも考えて、特に年金を受けて仕事から離れている方、やっぱり聴力が著しく下がってくるという年齢のときに、聴力検査というのは大変必要になってくるものであるのかなと思います。場所によっては毎年行う、町長、先ほど話したように、費用対効果という話がありましたけれども、毎年行っていくのか、それとも豊島区とかでは、65 歳以上になったとか、そういう年齢を区分して聴力検査を行って、そういったものを自分で理解してもらって、病院とかそういう制度につなげてもらうというところでやっているところもありました。いろいろやり方はあるとは思うのですけれども、やっぱり健康を守って、長い間というか、長く日常生活ですとか社会生活が送れるように、こういった検診制度も設けていくことが必要ではないかと思うのですが、町長、どうですか。
答弁 町長 飯田晴義
聴力が落ちたということは、なかなか気づきにくいということをおっしゃっておりますけれども、私、実はドックへ行って引っかかるわけですね。これはやっぱり会話をしている中で、やっぱり聞き返す機会が多くなってきたので、どうもこれ危ないなと思ったら、案の定ドックで右耳の高音域が聞こえないという結果でありました。ですから、私は、十分自覚できるものだと思っております。これは目もそうです。耳も、あと自覚できるのではないでしょうかね。テレビの音が聞こえにくくなって、気づいたらボリュームが何段階も上がっているとか、夫婦の中でうるさいよとか言われるとか、いろいろ私は周りから気づかされる、あるいは自覚を持つということは、私はあるのではないかと思っていまして、それが生活の上で不自由であればやっぱり医療機関に行って、測定をして、そして補聴器購入につなげていくということで十分なのかなと思っていますので、それを検診に入れることについては、私、非常に疑問に思っているところであります。
再質問 8番 荒貴賀
町長はご自分の体験を基にお話しされたということでありますけれども、いろいろな状況があるのです。徐々に聞こえなくなってきて、町長、やはり対話があるからなかなか聞き返すというのは、ところもあるのです。やっぱりみんな聞こえなくなる中で、人との関係が少なくなってきたとか、もしくはお一人で住んでいる方が会ったときに聞こえにくくなった。認識はあるかもしれないですけれども、日常生活の中では、そんなに苦労されなかったらそのままいってしまうのですよね。そうすると、やっぱりどんどん生活の状況とか、社会、外に出るとかというのが少なくなってきて、どうせ耳が聞こえないからという方が、そういったことがある状況で、やっぱり検診を受けてもらって、そういったところにつなげていく。健康をいわゆる補完していくということが、私、大切なのではないかな。今、町長とちょっと逆ではあるのですけれども、そういうふうに認識していますが、どうですか。
答弁 町長 飯田晴義
これ何回やり合っても変わらないわけでありまして、私は自分の体験からいって、あるいはほかの人の状況を見た中で、明らかにこれは誰かに言われるとか、自分で自覚するということはあるのですよ。ただ、今言われたように独居ですね、一人で暮らしている方については、なかなかその方で、外に出ないとなったら気づきは遅くなるのかなということは分からないでもないのですけれども、全く人と接しないで生活しているというのは本当にまれだと思うのですね。ですから、そこはほとんど日常生活の中である程度自覚する、人から言われて、ああ、そうかなと思うという機会でほとんどカバーできるのかなと、私はそういう感覚を持っているわけです。
再質問 8番 荒貴賀
今、町長言った、認識がちょっと違うものですから、ここは話してもあれかなと思うので、ほかに移りますが。先ほどお話ししたとおり、日常生活の中で保健指導で取組を進めて、早期に難聴者の方にそういう案内をするとか、呼びかけを行うということでお話をいただきました。幕別の介護認定、介護予防のためにチェックリストをお持ちだと思うのです。実は、それ 25 項目があって、こういうの大変ですね、こういうの大変ですねというのがあるのですけれども、実はここに聴力がないのですよね。こういった問題もやっぱりそういったものを導入して取り組むということも必要ではないかなと思ったのですから、ちょっと町に提案したいと思います。今、先ほどあったように、何かそこの町では聞こえのセルフチェックとかというのを、別に設けてやっているというところもあるのです。やっぱりそうなのです。要は、あればそれでいいのですけれども、やっぱりそもそも介護認定の中で聴力というのが、障がいになる方への対策であって、介護認定についてはそこまで入っていないのです、そもそも確定として。やっぱりそういったところも今後必要になってくる、自治体としてそういう制度をつくっていく上では、こういったものをぜひ取り入れていただきたいと思います。今、聴力の改善については、家族の方や大切な友人の方が楽しく今後も日常生活を送っていくためには、やはり耳が聞こえないというのは、すごく大変な状況になります。その方の今後の生活にも大きな支障も出てくるものですから、ぜひ早期に制度設計を設けて、支援体制を構築することを強く求めたいと思います。どうですか。
答弁 町長 飯田晴義
答弁でお話ししたように、これはある程度もう少し時間がかかりますので、検証するための時間がかかりますから、それで私は、最速で年度内という答弁をさせていただたわけで、それまでに鋭意情報収集に努めまして、それで今、何かこのやり取りが制度をつくるみたいな、そんなことが前提になっているような感じでありますけれども、これはやっぱり検証結果によっては、時期尚早なんてこともあるかもしれません。これ、分かりませんけれども。いずれにしても私は、聴力を維持することは非常に大切だと思っています。これは、聴力がなくなると、外に出なくなるわけです。そのことによって認知症になったりとか、外に出ることによって健康寿命が延伸したりとか、さまざまな効果もあると思っています。ですから、これは私は、耳、聴力を維持することは全く否定するものではなくて、むしろそれ大切なことだと思っています。ただ、補聴器が果たしてどこまでの効果を得られるのかというところに疑問を持っているということと、もう一つ、今、集音器というのも値段が安くて出てきているのです。これの効果が果たしてどんなものなのかというのもちょっと分からないものですから、補聴器だけがいいのか、集音器も対象に認めるのかということも出る。これもう専門家のお話を聞かないと分かりませんので、コマーシャルはたくさん出ています、チラシとか出ていますけれども、それはもう本当に売りたいがために出しているわけですから、何とも医学的にどうなのかということもしっかり検証し、やるのであれば効果があるような制度にしなければならないと思っております。
再質問 8番 荒貴賀
効果のあるものをということで、今後の期待項目、今後の課題項目ということで理解いたしました。でも、やはり町長もお話ししたとおり、本当に求められているものだなと認識していますので、町の先進的な期待をもって質問とさせていただきたいと思います。以上で終わります。