幕別町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日
ジェンダー平等のまちづくりの促進を
2023年9月6日、幕別町議会の一般質問で、中橋友子議員が「ジェンダー平等のまちづくりの促進を」について質問し、町長 飯田晴義、都市計画課長 松井公博、建設部長 小野晴正、保健福祉部長 樫木良美が答弁しました。
- 質問者
- 中橋友子 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、都市計画課長 松井公博、建設部長 小野晴正、保健福祉部長 樫木良美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 18番 中橋友子
通告に従いまして、質問を行わせていただきます。1点目、ジェンダー平等のまちづくりの促進を。誰もが尊厳を持ち、安心して生きることができる社会を目指し、ジェンダー平等を求める運動が国内外で大きなうねりとなり広がっています。しかし、日本のジェンダーギャップ指数は、2023 年の世界経済フォーラム発表で、146 か国中 125位と低く、前年より9ランクダウンし、遅れた国になっています。幕別町でも男女共同参画やパートナーシップ制度の重要性などが度々示されてきましたが、具体化がまだ見えてきていません。取組を促進するよう次の点を伺います。(1)男女共同参画について①男女共同参画について、条例化はせず第6期総合計画に基づき取り組むと示されてきました。これまでの具体的取組と実績はどうか。②男女共同参画の目標を明確にし、実現に向けるためには条例を持つべきであると考えるがどうか。(2)パートナーシップ制度の実施時期と、どのような内容で検討されているか。(3)女性の貧困について。①シングルマザーのみならず、特に単身女性の貧困が深刻化しています。町の窓口に相談は寄せられているかどうか。②住まいの確保のために町営住宅の入居基準を 60 歳未満の単身者にも広げるなど支援策の実施をする考えは。(4)相談体制について。「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が 2024 年に施行されます。市町村には必要な施策を講ずる責務が求められています。相談窓口を設けるなど町の対応は。2点目、行政改革は、住民主体のまちづくりで。幕別町では現在、第4次行政改革大綱に基づき、効果的な行政システムの確立を目指し、最小の経費で最大の効果を目的に計画を推進しています。具体的には、これまでの保育所の民営化、公共施設の管理運営の民間委託、受益者負担の見直等を行い、効率化や市場の論理が取り入れられてきました。その結果、非正規職員が増え、正職員の業務負担も増えているのではないでしょうか。以下、次の点をお伺いいたします。(1)現在、職員構成で会計年度任用職員が5割を超えています。その仕事は必ずしも補助的業務ではなく、むしろ非正規職員がいなければ仕事が回らない状態にあると思います。このような現状では、住民の声に耳を傾けるというのは難しくなってくると思います。また、業務の専門性も継承されにくく、結果として住民サービスの低下につながりかねません。正職員の割合を増やす考えはどうか。(2)住民がまちづくりの提案をする各種諮問委員会は、多様な人が関われるようにするべきです。男女、年齢の比率と、委員会に重複して委嘱されている状況は。(3)直近3年間のパブリックコメントに対する意見数は。(4)行政主導のまちづくりから、住民と職員が一体でまちづくりを担う地域主権の普及が開始しされています。まちづくりの真ん中に町民を位置付け、行政がバックアップする地域づくりこそ、行政改革につながると考えるがどうか。以上です。
答弁 町長 飯田晴義
中橋議員のご質問にお答えいたします。「ジェンダー平等のまちづくりの促進を」についてであります。人間は、生まれついての生物学的性別がある一方、社会通念や慣習の中には、社会によってつくり上げられた「男性像」や「女性像」があり、このような社会的・文化的に形成された性別を「ジェンダー」と呼んでおります。ジェンダー平等の実現は、2015 年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標 SDGs」の中でも、2030 年までに達成すべき 17 の目標の一つとして掲げられ、全ての人が性を理由に差別されず、あらゆる種類の差別や暴力、搾取を世界の全ての場所でなくすことを目指し、それぞれの国が主体的に取り組むべき世界的な共通課題であります。「男性だから」「女性だから」と生き方を押しつけられることなく、誰もが正しい理解と認識を持って、ジェンダー平等を社会全体で共有していくことができるよう推進していくことが大切であると考えております。ご質問の1点目、「男女共同参画について」であります。一つ目の「男女共同参画について、条例化はせず第6期総合計画に基づき取り組むと示されてきました、これまでの具体的取組と実績はどうか」と、二つ目の「男女共同参画の目標を明確にし、実現に向けるためには条例を持つべきであるがどうか」については、関連がありますので、併せて答弁させていただきます。国は、平成 11 年に「男女共同参画社会基本法」を制定し、男女共同参画社会の実現を 21 世紀における最重要課題の一つとしており、12 年にはこの法律に基づき「男女共同参画基本計画」を策定し、男女共同参画社会の形成に向けて、総合的・計画的に施策を整備、推進することとし、5年ごとの見直しを経て、令和2年 12 月には「第5次男女共同参画基本計画」が策定されたところであります。市町村の計画の策定は、男女共同参画社会基本法において努力義務となっておりますが、本町においては、国の男女共同参画基本計画および北海道の男女共同参画計画を勘案して、令和6年度中の策定に向け準備を進めております。基本計画の構成としては、基本目標の1として、住民意識を醸成させる「男女共同参画及び多様性を尊重する社会の実現に向けた住民意識の醸成」、基本目標の2として、子育て支援や雇用の継続、職場における男女平等の促進など「男女が共に活躍できる環境づくり」、基本目標の3として、貧困や DV などの問題を抱える人への支援など「安心して暮らせる社会の実現」の三つの柱を基本目標に掲げ、それら基本目標に付随する具体的施策を計画に盛り込む予定であります。また、これら具体的な施策の一部については、既に第6期幕別町総合計画に基づき取り組んでおり、具体的には、働きながら子育てや介護を行う労働者の雇用の継続に対する「両立支援等助成金」について町ホームページで周知するとともに、「育児・介護休業法の改正」のパンフレットを雇用実態調査の実施に合わせて事業者に送付したほか、6月の男女共同参画週間に合わせパネル展の開催や図書館に特設コーナーを設け、関係図書を紹介するなどの取組を行ったところであります。その他、「女性のための人権なんでも相談所」や「女性の人権ホットライン」「とかち生活あんしんセンター相談会」など、女性をめぐるさまざまな人権問題や「生活」「仕事」についての困り事などの相談窓口を町広報紙において周知したほか、帯広人権擁護委員協議会に寄せられる DV や虐待、性暴力といった相談には、必要に応じて町の相談窓口に取り次ぐこととしております。本年度中には、男女共同参画基本計画策定に向けた庁内部会を設置し、素案づくりを進め、令和6年度の早い時期に有識者や公募委員で組織する審議会を設置し、計画案について審議いただくほか、議会への説明やパブリックコメントの実施を進めていく考えであり、既に実施している施策を含め、三つの基本目標に基づく具体的施策や事業を体系化して整理する実施計画的な性格を包含した計画にしようと考えておりますことから、条例を定める考えはありません。ご質問の2点目、「パートナーシップ制度の実施時期と、どのような内容で検討されているか」についてであります。パートナーシップ制度は、同性同士の婚姻が法的に認められない日本において、自治体が独自にLGBT 等のカップルに対して、「婚姻に相当する関係」とする証明書の発行や届出を受理することにより、さまざまなサービスや社会的配慮を受けやすくする制度で、平成 27 年 11 月に渋谷区と世田谷区が先駆けて制度を導入し、本年5月 31 日現在、12 都府県を含む 328 自治体が制度を導入しております。北海道内では、これまで8自治体が制度を導入しており、十勝管内では帯広市が令和4年 12 月1日から運用を開始しております。制度を利用して受けられるサービスの例としましては、自治体では公営住宅への入居、民間では携帯電話の家族割適用や生命保険の受取人指定といったものが挙げられますが、一方では、法で認められた婚姻制度と異なり、健康保険の被扶養者やパートナーが亡くなった際の相続人になることはできません。LGBT 等の方々は社会生活のさまざまな面で生きづらさを抱えているとされており、性的指向や性自認に伴う差別や偏見を解消し、日常生活の困難や生きづらさの軽減を図るために、パートナーシップ制度を導入する自治体が増えつつあります。これまで制度やサービスについて、具体的に相談を受けた例はありませんが、本町においてもパートナーシップ制度の創設を望んでおられる方が潜在的に存在しているものと推測されますことから、本年1月に、道内で LGBT 当事者への差別や偏見、社会的な孤立をなくす活動を行っている団体「にじいろほっかいどう」の理事長を講師に招き、性の多様性について職員研修を実施したところであります。その他、男女共同参画推進機関である国立女性教育会館による研修や帯広市の男女共同参画講座に参加して情報収集を図るなど、パートナーシップ制度の導入に向けて準備を進めているところであります。本町におけるパートナーシップ制度については、自治体間での運用の違いから利用者に不便が生じないよう、先行して運用する札幌市や帯広市などの制度に歩調を合わせる形での制度導入を検討しており、具体的な実施時期については、令和6年度中での運用開始を予定しております。ご質問の3点目、「女性の貧困について」であります。一つ目の「シングルマザーのみならず、特に単身女性の貧困が深刻化しています、町の窓口に相談は寄せられているか」についてであります。福祉課に設置した「よろず相談窓口」に寄せられた令和4年度の貧困に関するシングルマザーからの相談は、延べ 15 件、10 人、単身女性からの相談は、延べ 50 件、26 人となっており、その例としては、シングルマザーで本人の障がいや子どもの体調不良などで仕事が長く続けられず生活が安定しない、単身女性で精神疾患などの体調不良により離職したため生活ができないという相談などであります。二つ目の「住まい確保のために町営住宅の入居基準を 60 歳未満の単身者にも広げる等支援策の実施する考えは」についてであります。低廉な家賃で住戸を供給することを目的としている公営住宅は、入居者の収入基準のほか同居親族がいることを入居者資格とし、町営住宅でも収入要件はありませんが公営住宅と同様に同居親族要件を入居者資格としております。ただし、特に居住の安定を図る必要がある 60 歳以上の方、障がいのある方、生活保護を受給されている方、DV 被害者の方などにつきましては、同居親族要件を具備せずに単身入居できるものとしております。このほか、忠類地域は民間賃貸住宅が少なかったことから、忠類地域の公営住宅は、合併前から 60歳未満の単身者についても入居を可能としており、合併後も引き続き「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」に規定する過疎地域に指定されている忠類地域内の公営住宅については、同居親族がいない場合でも同居親族要件を具備するものとみなし、単身入居を認めているところであります。ご質問の 60 歳未満の単身者を入居可能とすることについては、要件緩和により空き住戸が減り、高齢化が進む団地内での年齢層が広がることで、コミュニティの活性化につながることが期待されますが、一方で、高齢者世帯や低所得者の家族世帯が入居しづらくなるなどの問題が発生することも懸念されるところであります。近年は人口減少及び高齢化社会が進行する中、単身者世帯が増加する傾向にあるなど、人口構造や世帯構成が変化してきているため、多様化した住民ニーズに対応した適正な住宅供給ができるよう、他自治体の事例や公営住宅委員会の意見を踏まえ、入居資格の要件緩和について検討してまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「相談体制について」「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律が 2024年に施行され、市町村には必要な施策を講じる責務を求められていますが、相談窓口を設けるなど町の対応は」についてであります。現在、町の相談窓口として、相談したいときに気軽に相談できる「よろず相談窓口」を設置し、関係する担当部署との連携の下、昨年度は 133 人の女性から 266 件の相談に円滑に対応しておりますことから、現時点では女性専用の相談窓口の設置は考えておりません。また、本年度から重層的支援事業に着手し、さまざまな相談を包括的に受け止め、複雑化・複合化している事例については、福祉課に配置したコミュニティソーシャルワーカーが調整役を担い、課題の解決に向けて、関係部署や社会福祉協議会、とかち生活あんしんセンターなどの関係機関が連携した支援を行っており、困難な問題を抱える女性に対しても、同様に連携した支援に努めているところであります。今後におきましては、引き続き、よろず相談窓口において安心して相談いただけるよう十分プライバシーに配慮し、不安を抱える女性に寄り添いながら、一人ひとりの状況に応じたサポートに努めるとともに、必要に応じて、北海道立女性相談援助センターや民間団体などと連携を取りながら、町として必要な支援に取り組んでまいります。次に、「行政改革は、住民主体のまちづくりで」についてであります。行政運営を取り巻く環境は、厳しい財政状況の中、国の構造改革や地方分権、規制緩和、権限移譲などの進展に加え、少子高齢化等を背景に、社会保障、子育て支援等対応すべき行政課題が多様化するなど年々変化をしております。こうした環境の中、本町では、昭和 62 年に「第1次行政改革大綱」を初めて策定し、平成8年に「第2次行政改革大綱」を、忠類村と合併後の 18 年に「第3次行政改革大綱」を、28 年に「第4次行政改革大綱」を策定し、組織・運営全般にわたり時代の要請に合わせた改革に着手し、健全な行財政の運営に取り組んできたところであります。「第4次行政改革大綱」は、平成 28 年度から令和7年度までの 10 か年を推進期間とし、「行政改革の最終目標は行政サービスの向上にある」との基本的な認識の下、「町民との協働に基づく行政経営の推進」や「迅速で機動性の高い行政組織の確立」などを推進事項として掲げており、その取り組むべき推進項目を定めた「行政改革大綱(第4次)推進計画」は、5か年を一期間として前期、後期に分け、現在、令和3年度から7年度までを後期計画として位置付けております。後期計画においては、「町民との協働に基づく行政経営の推進」についての推進項目として、「附属機関等の効率的運営と活性化の推進」などを掲げているほか、「迅速で機動性の高い行政組織の確立」についての推進項目として、「適正な職員配置に基づく定員の管理」や「会計年度任用職員等の適正配置」などを掲げており、それぞれの推進項目の実現に向けて取り組んでいるところであります。ご質問の1点目、「正職員の割合を増やす考えは」についてであります。本町では、平成 16 年からの合併協議で、適正な定員規模として将来目標の職員数を設定し、目標人数に達するまで退職者数に対する新規採用者の補充率を約4割と定め、職員の補充を実施していましたが、多様化する住民サービスへの対応や地方分権の進展による権限委譲業務の増加などを勘案し、25 年4月からは退職者数に見合う新採用職員の補充を基本としながら業務量の増加などに応じて適正な職員配置に努めてきたところであります。この結果、平成 24 年4月に 235 人であった職員数は、30 年4月には 245 人、令和5年4月には 257人と年々増員しており、そのうち専門職についても、平成 24 年4月に 35 人であった保育士は、令和5年4月には 38 人に、平成 24 年4月に 13 人であった保健師は、令和5年4月には 15 人に、いずれも増員している状況であります。増員の主な要因といたしましては、行政ニーズの多様化、高度化に伴う業務量の増加や新たな行政課題に柔軟かつ迅速に対応するための組織機構の見直しのほか、ここ数年では、早期退職者や精神疾患などによる休職者等が一定数いることから、これらに対応すべく町独自の職員採用試験の実施や会計年度任用職員の任用などにより職員体制の確保を図ってきたところであります。今後におきましても、これらを踏まえ、将来にわたり安定的な行政組織を運営するため、退職者の動向や定年延長による職員の年齢構成等を考慮しながら、長期的視点に立った計画的な職員採用を実施していくとともに、社会情勢の変化に対応した業務量の増加にも配慮しながら適正な職員数の確保に努めてまいります。ご質問の2点目、「各種諮問委員会の男女、年齢の比率と重複して委嘱されている状況は」についてであります。町の附属機関において、令和5年3月末日現在で委員を委嘱しているのは、幕別町行政改革推進委員会や防災会議など計 38 の附属機関があり、委員総数は 524 人、男女の比率では、男性は 369 人で70.4 パーセント、女性は 155 人で 29.6 パーセントであります。また、年齢の比率では、39 歳以下は 31 人で 5.9 パーセント、40 歳以上 59 歳以下は 238 人で 45.4パーセント、60 歳以上は 255 人で 48.7 パーセントであり、これらの中で重複して委嘱されている委員は、延べ 524 人中、延べ 243 人、実人数で申し上げますと、377 人中 96 人で 25.5 パーセントとなっております。ご質問の3点目、「直近3年間のパブリックコメントに対する意見数は」についてであります。本年度を含む直近3年の実績になりますが、令和3年度は7件の実施に対し意見等の提出があったのは「明野ケ丘公園再整備基本計画(案)」で4件、4年度は5件の実施に対し「第6期幕別町総合計画後期見直し(素案)」で2件、「幕別町アイヌ文化拠点空間整備事業基本計画(案)」で3件、そして本年度は、現在までに実施した2件に対し意見等はゼロ件となっております。ご質問の4点目、「まちづくりの真ん中に町民を位置付け、行政がバックアップする地域づくりこそ、行政改革につながると考えるがどうか」についてであります。地方分権の推進により、地方公共団体は自らの責任と判断で地域や住民のニーズに主体的に対応していく必要があり、また、住民自治の充実を図るためには、町のさまざまな施策や計画などの策定過程において、情報公開による透明性の確保や住民への説明責任、住民の意向の反映など、住民自らがまちづくりに参画する機会を提供することが求められます。このことから、町では、平成 12 年9月に幕別町まちづくり町民参加条例を制定し、町民の持つ豊かな社会経験と創造的な活動を通して、町民と町が協働して町民福祉の向上と自主・自立のまちづくりの実現を図ることを基本理念に、まちづくりにおける町民参加を推進しております。町民がまちづくりに参画する機会の一つとして、町は附属機関の委員を任命する場合には定数のおおむね3割を目標に公募により選考するよう努めなければならないとしており、公募により委員を選考する附属機関及びその公募枠については、幕別町まちづくり町民参加条例施行規則などにおいて定めており、令和5年3月末日現在で公募の委員を委嘱しているのは、幕別町行政改革推進委員会や防災会議など計 18 の附属機関があります。この委員総数は 241 人で、このうち公募委員は 75 人、率にして 31.1 パーセントであり、男女の比率では、男性は 48.0 パーセント、女性は 52.0 パーセント、地区別では、本町地区が 36.0 パーセント、札内地区が 48.0 パーセント、忠類地区が 14.7 パーセント、町外が 1.3 パーセント、年齢比率では、39 歳以下が 6.7 パーセント、40 歳以上 59 歳以下が 32.0 パーセント、60 歳以上が 61.3 パーセントであり、幅広い町民の方々に参画をいただいていると捉えております。また、平成 16 年から地域住民と行政が一体となり、お互いに尊重し協力し合い、快適で豊かなまちづくりを行うため、協働のまちづくり支援事業を実施しており、環境美化や防災活動など、地域住民自らが行政と協働し、まちづくりを行う各種事業に対し交付金として支援するほか、「明るく、豊かな、住みよい」地域を築く住民運動を推進する手づくりのまち推進委員会に対して補助金を交付しております。このように、地域住民と行政が一体となり、お互いを尊重し協力し合い、地域住民自らが行政と協働し、まちづくりに参加していただくことは、地方分権時代に求められている「まちづくりのかたち」でもありますことから、まさに行政改革につながると認識しているところであり、今後も積極的に推進してまいります。以上で、中橋議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 18番 中橋友子
再質問いたします。ジェンダーのギャップ指数が、残念ながら下がってしまいました。指標の分野別で見ますと、教育分野が 1.0、健康が 0.93 と高いのですが、経済部門と政治部門が極端に低く、経済は 0.56 で 123 位、政治は 0.06 で 128 位という状況になっています。こういったジェンダー平等、解消をということが、SDGs も含めて、世界的な世論形成づくりが進んでいる中で日本が下がっていくということは、大変ゆゆしきことだというふうに思います。ここで基本とするところは、やはり国の姿勢や取組が一番問われるのですけれども、それぞれの地方行政が預かっているそれぞれの分野でも引き上げていく努力があって、それが積み上がって全体の数字にも生かされるという、そういう見方もあると思います。町長はどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
中橋議員がおっしゃったように、もう G7 の中で見ても断トツのげれっぱというか、最下位でありますので、非常に私もゆゆしき事態であるというか、もう何か恥ずかしい、そんな感じを致しているわけであります。そんな中で、まさに地方から男女平等というものを推進していかなければならないわけでありまして、特に幕別町議会においては、非常に女性の比率が高いわけでありますし、各種委員会、附属機関についても、私はほぼバランスを取りながら任命させていただいているわけでありますので、できる範囲の中で男女共同参画、ジェンダー平等といったものを推進してまいりたいというふうに思っております。
再質問 18番 中橋友子
このジェンダー平等については、議会の中で度々一般質問もありまして、町長の姿勢も、解消していく姿勢に立って行政運営をするということは示されてきました。その下で、今のお考えだと思うのですが、具体的に、では何をどうやっていくかということの中で幾つか挙げさせていただいた一つが、男女共同参画基本計画をいつまでにつくって、どういう役割を果たさせていくのかということがなかなか見えてこなかったものですからお尋ねいたしました。今回3点に絞って重点項目を置き、令和6年中に完成させるということであります。今もう既に令和5年の9月でありますから、これから1年半の中で積み上げるというのは、かなり急がれる仕事ではないかと思います。これまで他町村の取組の事例を見ますと、何年もかかって積み上げてつくっているというところもございまして、帯広市であるとか、音更町が早かったわけですけれども、もう既にそういう積み上げをやって、具体的な事業に取り組まれているということであります。したがって、この1年半の中での取組になろうかと思いますが、ここに示していただいた部内の設置、素案づくりというのは、これからなのですね、どうでしょう。
答弁 町長 飯田晴義
おっしゃるように、時間的な余裕というものありませんけれども、ただ、つくろうとしている計画は、もう自主計画的なものを個々の事業もぶら下げたような形で、すぐスタートできるような、そういったものをつくりたいというふうに思っておりますので、ほぼやることというのは、どこの基本計画見ても同じでありますし、さま変わりするものではないです、やることはもうほとんど決まっているというふうに思っておりますので、そういう中で、一番は意識の醸成を高めていくと、町民意識の醸成を高めること、それと女性が結婚して出産しても働き続けられるような環境づくりに要は用いていくと、これは民間事業者の協力が要るのですが、この2点はしっかりやっていく必要があるだろうと。ここをやっていけば、随分それが推進力になっていくのだろうなというふうに思っていますので、ここは1年半程度しかありませんけれども、全力を傾注してまいりたいというふうに思っております。
再質問 18番 中橋友子
言われるように、行政だけではなくて、町全体の水準を上げるということでありますから、当然民間の事業所の協力が大きいと。そういった点では、やっぱり徹底させていく、周知も含めて時間を要することだというふうに思いますので、1年半、出来上がりを先延ばしということは望みません。しかし、この間に内容を濃いものに仕上げていただきたい。その上で、これまでも条例化したらどうなのだという問いかけに、町長は一貫して、そういうものをつくっても中身が大事なのだから、まずは中身なのだと言ってこられました。私は、やはり改めてここで条例を定める考えはないのかというふうにお尋ねしたのは、全国的に共同参画条例がつくられているのはそうそう多くはないのですけれども、しかし国が定めてからもう既に、2011 年ですから、1999 年ですか、24 年もたっている。そこで初めて、やってきたのだからいいのだというようなことで手がけられましたけれども、決してうちの町が、いろんな点で努力はされてきたけれども、では女性の困難やそういったジェンダーギャップが埋められてきているかというと、そういった自信を持ってそうですというようなものはありません。全国平均で、賃金の格差、さまざまな分野の参画、それからこの庁舎の中の女性の管理職の起用というような点でも、決して高いとは言えないと思います。したがって、私は、やはり根底となる、筋となるもの、つまり一般の決め事と条例との違いは、これはもう私が申すまでもなく幕別町の法律になるわけですから、男女のギャップを埋めるという、ジェンダーギャップを埋めるというのは、そのぐらいの長いスパンかかってつくられてきているものですから、やっぱり位置付けとして条例がふさわしいというふうにずっと思っておりますし、今も思います。どうでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
その考え方は、私は全く否定するつもりはありませんけれども、本当遅きに失したというか、やはり遅いと思うのです。ずっと幕別町においての取組も遅かったというふうに思いますので、ですから先ほど申し上げたように、基本計画とそれにぶら下がっている個々の実施計画をしっかりと位置付けることに、事業を実施する中で、意識の醸成であったり、あるいは民間に対する協力を肌で感じてもらえる、そういったものにすることによって、私は近道になるのかなというふうに思っております。ですから、条例をつくることは確かに意義があることであると思います。町の姿勢として、幕別町はこうやって行くのだよと表すことですから、これは政治的に、私は政治家として考えても、そのことは、打ち上げ花火とは言いませんけれども、姿勢をはっきりと内外に示すという点では、これは取るべき手法の一つであるとは思いますけれども、やはりここから先、非常に早く、スピード感をもって進めていくということを考えたときに、今の手法が一番着地点というか、目標達成を見据えた上では早いのかなと、そういうふうに思っております。
再質問 18番 中橋友子
分かりました。ただ、行政に携わる方も、それから私たち議会も、時期が来たら交替していくという、そういう組織であります。したがって、そういう中で一貫性を貫くという点では、条例が一番確固たる姿勢を示すことになっていくということを、再度申し上げておきたいと思います。具体的な設問の二つ目に、パートナー制度の実施についてお尋ねいたします。来年、令和6年度中の実施をということで、年限も示されて、お答えをいただきました。これは、共同参画に比べたら非常に早かったなというふうに思います。それで、お答えの中で、近隣と歩調を合わせた形の内容にしていきたいということでありますから、やっぱりここが一番大事だというふうに思います。帯広市が一番幕別町にとっては影響が多いと思うのですが、この帯広市が制定するときにも、帯広が制定したからそれでいいということではないのだということを示されておりました。つまり、近隣の自治体が同じように整備をされていかなかったら、そこに住むこういった制度を必要とする人たちの本当の生きづらさを解消することはできないのだということであります。したがって、6年度中に制定され実施に移される内容を、帯広と近い、それを超えるものにしていただきたいということで、具体的に申しますと、帯広の特徴というのは、証明制度におきまして、証明制度と登録制度二つを位置付けているということです。証明制度というのは、それぞれ当事者間の法的な権利義務関係が明確になっていくのです。いずれにしても婚姻制度とは違いますから、そういった法の下の適用は受けないのですけれども、証明制度によって法的な権利義務関係が明確になる。それともう一つは、登録制度ということで、これはもう当事者の合意があれば、あとは法的なものは必要としないということでありますから、どちらでも選択できる仕組みなのですね。したがって、当事者が幅広く活用していける、そういった文面にしていただいて、実効あるものにしていただきたい。今、お考えはお持ちですか。
答弁 町長 飯田晴義
帯広市の内容について、細かく精査をしている段階ではありませんので、細かいことは答えられませんけれども、ただ、やはり転出入を考えたときに、帯広圏で帯広との転出入あります。それと、幕別からいうと、札幌との転出入もありますので、それが移動したことによって不利になるような、そういうことは避けなければならないなというふうに思っておりますので、そこは十分、特に帯広と札幌というものを意識しながら、内容を詰めてまいりたいというふうに思います。
再質問 18番 中橋友子
併せまして帯広は、帯広に居住している人に対してももちろんですが、勤務されている人、あるいはまれでしょうけれども、通学されている人なども含めての範囲が広がっております。ぜひそういったところも十分検証されて、よい制度にしていっていただきたいというふうに思います。次、3点目、女性の貧困についてです。1点目で申し上げましたように、ジェンダーギャップ指数を低下させた要因の一番多いところが経済状況です。経済が日本の場合に、男女の格差が一つも縮まらない、逆に広がっているということが、今日の女性の貧困を生み出すということにつながってきています。それぞれ、縷々経済的な状況も申し上げてきましたけれども、2022 年、単身世帯の貧困は、全体、女性の家庭の場合は特に 48.1 パーセントが貧困に陥り、平均年収は 162 万 3,000 円という数字も出されております。加えまして、単身の女性、賃金が安いことに加えて、年金受給者になっていくと、その安い賃金が算定されて年金の金額になっていっておりますから、さらに貧困が広がっております。こういうことに対する支援というのは、町独自ではなかなか難しいのですが、私は特に求めたいことの一つに、ここに書きましたけれども、住まいの権利、住む権利、住まいは権利だというふうなことも言われて久しくなりますが、住む場所に事欠くというような状況をやっぱり解決していかなければならない。そこで、公営住宅の入居基準を変えてはどうかという設問をさせていただきました。柔軟な対応をされているのではありますが、しかし、そういうふうに広げることによって、高齢者世帯や低所得者世帯の人たちに対しての影響も与えてしまうということから、慎重を要するというお答えでありますけれども、現実に今、幕別町の公営住宅に入居されている単身者の割合というのは、どんどん増えてきているのではないかと思うのです。町長言われるように、もちろん世帯というのもありますけれども、過去よりも単身者が増えてきている、その状況をお示しいただけますか。数字分かりますか。公営住宅、単身者はどのぐらいの割合になっていますか。
答弁 都市計画課長 松井公博
公営住宅におけます単身者の割合ということでございます。単身世帯につきましては、公営住宅で申し上げますと、現在 298 世帯の方が入居されております。高齢者で申し上げますと、このうち 206 世帯が高齢者ということになります。全体で申し上げますと、現在の公営住宅で申しますと、入居世帯が 596 世帯、このうち単身世帯が 298 世帯ということになっております。以上です。
再質問 18番 中橋友子
596 が入居されていて、298 が単身、5割が単身世帯という、実態はそうですよね。これは、この方たちは、もちろん初めから 60 歳を超えていたとか、あるいは障がいを持っていたということで単身で入居された方もいらっしゃるのではないかと思いますけれども、入ったときには世帯で入ったけれども、入居しているうちに単身になっていたと。それがどんどん増えて 298 と。だから、5割が単身ということになれば、実態がこういう状況なわけですから、基本 60 歳を超えないと単身の方は難しいですよと言っても、年齢の若い方たちが、どんどんというか、住んでいらっしゃるわけですから、これはやはり状況も十分精査した上で、これらを希望する人たちにもっと窓口を広げる入居基準というふうに見直していく一つの要因ではないかと思いますが、どうですか。
答弁 建設部長 小野晴正(建設部長は2024年6月まで)
入居基準の見直しの関係なのですけれども、これまで入居できた高齢者などが入居しづらくなるということは、町長答弁でもお話ししたのですけれども、そういった部分は配慮した形で、今後検討していきたいなというふうには思っています。全ての住宅を対象とした場合には、なかなか難しいかなという部分もあるものですから、現在、忠類地域は 60 歳未満が対象になっているものですから、そういった部分を拡大するという意味で、対象となる住宅を特定していこうというふうに考えてございます。そういった部分を検討しながら、慎重に進めていきたいなというふうに考えております。
再質問 18番 中橋友子
ぜひ広げて慎重に拡大をして、実態に合うように求めたいと思います。では、次、(4)の相談体制です。「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」、2024 年に施行。これ結論は、今まで行っているよろず相談も含めて、そういった中に包括しながらやっていくので、新たな体制というのは必要ないというお答えでありました。もちろんわざわざつくらなくても、困難が相談していただけると、相談に来られると、そして解決につながるという、そういった部署があれば、それはそれでいいのですけれども、実はこの新たな法律ができたというのは背景がありまして、経済的困難なども含めた上で、特にここでの困難というのは、DV であるとか、そういった女性特有の被害、性犯罪も含めて、そういったのが後を絶たなく、そのことが家庭破壊や暮らしの破壊につながり、困難な女性を生み出しているということから法律がつくられて、そのつくられた法律に基づいて国のやること、県、道のやること、そして市町村のやることという中で、市町村が少なくとも相談窓口をつくって、そしてこういった人たち、つまりこういう人たちというのはなかなか見えないのですよ。潜在的で、コロナ過の DVも随分やり取りもしてきましたけれども、告発できない。ここ帯広から回ってきたというのもあると思うのですが、やっぱり直接幕別に来られないから帯広からなのだと思うのですよね。そういったことも含めて、少なくとも新たに設置というのが難しいのであれば、こういう分野についても積極的にというようなことを、こちらから呼びかけるというのではないのですけれども、こちらがそういう窓口持っているのだ、来てください、いいのですよということを、ずっとアピールしていくことがすごい大事だと思うのです。どうでしょうか。
答弁 保健福祉部長 樫木良美(保健福祉部長は2023年9月まで)
現在はよろず相談窓口ということで、介護の相談だったら保健課とかという形で、こんな相談が受けられますよというご紹介をさせていただいているのですけれども、今、中橋議員が言われたように、DV だったりとか、女性のそういった困難な相談という項目はちょっと載せていない状況でありましたので、その中に一つそういう項目を追加した形で周知をしていきたいというふうに考えております。
再質問 18番 中橋友子
では、行革に入らせていただきます。正職員を増やす考えはないかということから入ります。これまで幕別町は、4回の行政改革を進めてきまして、それぞれ効果的な最低の財源でやるということに取り組んでまいりました。それで、いっとき職員はぐんと減って、随分心配しましたけれども、退職者を4割のところから退職者数を補充するというような形で、若干増えてきた経過があります。ただ、町長、退職者数をそのままキープしたとしても、減らされたときから若干増えたということを認めたとしても、業務量というのがやっぱりここにありますから、これだけ気候変動の計画でありますとか、今の求めることもそうですけれども、新たなニーズがどんどん増えていく中で、本当に職員の皆さんがゆとりを持って仕事ができているのかという点では、心配があります。町長おっしゃられたように、ここ数年では早期退職者、精神疾患者などによる休職数が一定いるという中には、もちろんご本人の希望で辞められる方もいらっしゃると思うけれども、そういう業務が果たして職員の力を発揮できるだけの配置、人数も含めて、なっていると断言できるのかどうか。それこそ一番の行革の大事なところで、職員の力、住民の力を引き出して、そして町を変えていく、改革していくというのが、一番の行革の柱だと思うのですよね。何項目並べて何ができたというような、単に項目でチェックするのではなくて、この町が本当に行政がみんなの力でつくり上げられているかというふうに見えるかどうか。そこは一番の柱だと思いますので、現状どう認識しているのか伺います。
答弁 町長 飯田晴義
これ幕別町役場のみならず世間全体が、就職してから3年以内の離職率が非常に高くなっている。これは民間企業に聞いても、どこに聞いても同じ答えが返ってくるわけです。今の世相として、やはり私が入った頃は、ともかく辛抱して、我慢して、何とか仕事をやり遂げてやるというそんな心意気もあったのですが、最近の世相、若い人の世相、考え方としては、やっぱり我慢することが不得意といいますか、辛抱が少しできないのかな。その結果、どこの業界見ても、本当に3年以内の離職率が非常に高い。もう5割ぐらいに達しているというお話を聞きますので、そこはやっぱりそういう世相だということを受け止めながら、あまり負荷をかけない中で仕事をやってもらうということも必要である。これは、実は町内の建設業界の方から聞いたのですが、建設業界というのは、夏はもう日が昇るぐらいから日が沈むぐらいまで、ひどくハードな仕事をやっておられる。それを1年目からやると、後ろを振り向いたら誰もいなくなるので、そこは、1年目はしっかりと仕事の内容、こんな仕事だよというのを教えてあげて、徐々に仕事の強弱をつけていくと。そんなことで結構最近つらいのだよな、そんなお話も聞くわけでありますので、そこはやっぱり若い人に対応した、なじむような仕事をしていくということ。それと、心を病む方、バランスを崩す方、これも我が町だけではなくて、どこでも聞くわけでありますけれども、そこも常々会議があるたびには、課長だったり部長の会議では、もう小さな変化を見逃さずに配慮をしてあげてくれ、声かけをしてあげてくれと言っているのですが、なかなかそこのタイミングというのを図るのが難しいということもあって、結果的には病んでいる人が出ているわけで、その結果として、人は確かに 25 人ほど増えてはいますけれども、それがつらい状況にあるのかどうなのかということは、私はそんなに思っていないのです。そんなに思っていないというのは、仕事のめり張りというのが必要なのです、やる上では。どの仕事も同じ深さでやっていくと足りないのです、時間は。そこはある程度、この仕事はこの深さでいい、この仕事はもっと探求しようと、そういうめり張りをつけることによって時間は生まれてくるというふうに思います。それと、もう一つは、今まさに DX を進めようとしておりますので、定例的な機械に任せれば、物すごく省力化できるものは省力化をしていくことで、本来職員がやるべき事務員との対話であったり、施策の組立てに回るような、そういう方向に持っていきたいというふうに思います。ですが、現状においては、多少つらいところがあるにしても、何とかやっていただいているというふうに思っています。
答弁 町長 飯田晴義
私は、やはり町長はこの町のトップですから、町長の姿勢がそういったところでは物すごく大きく反映されるのだと思うのです。力を引き出すという努力、そこはやっぱり伸び伸びと職員が町長にも意見が言えるよというぐらいの、そういったコミュニケーションができる町になっていかなかったら、本当の意味の力の発揮は難しいと思います。町民の力を発揮するという点でも、先ほどの諮問委員会などの重複の構成だとか、パーセンテージ見ていると、必ずしも力が発揮できる状況とは見えません。もっと改善が要る。いろんな町で、これは東京なんかからなのですけれども、同じ性別、年齢 40 パーセント以上は絶対入れないという取組で進み出しています。広く町民の力も発揮していただける町になるように申し上げて終わります。