みんなの議会

幕別町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日

LINEを活用した道路・公園等通報システムについて

2023年6月21日、幕別町議会の一般質問で、岡本眞利子議員が「LINEを活用した道路・公園等通報システムについて」質問し、町長 飯田晴義、土木課長 香田裕一、建設部長 小野晴正、保健課長 宇野和哉が答弁しました。

質問者
岡本眞利子 議員
答弁者
町長 飯田晴義、土木課長 香田裕一、建設部長 小野晴正、保健課長 宇野和哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 岡本眞利子

通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。1、LINE を活用した道路・公園等通報システムについて。近年、高度経済成長期に整備された社会資本の多くが一斉に更新時期を迎えることから、施設の老朽化対策が社会問題化しており、全国の自治体ではインフラ老朽化対策に苦慮しています。道路に穴が空いている、公園の遊具が壊れているなど住民からの不良箇所の通報は、町にとって非常に重要な情報です。人によって、どこに連絡してよいのか分からない、日中仕事で連絡する時間が取れない、不良箇所の場所や破損の説明がうまく伝えられないなどの理由から、通報することをちゅうちょされる方もいるようです。このような課題解決のために、窓口へ直接来訪や電話での通報のほかに、スマートフォンやパソコンから通報していただけるシステムを運用している自治体が増えています。本町でも住民にとって利便性の高い行政サービスの提供が必要と考え、以下について伺います。(1)町道の維持管理。①直近のポットホールの発生件数と修繕箇所数。②雪解け時期と平常時のパトロール頻度の差。③歩道の点検、修繕の目安。④年間、住民からの通報件数。(2)公園等の維持管理。①定期点検の頻度。②遊具の危険箇所の通報件数。(3)LINE を活用した道路・公園等通報システム導入についての町の考えは。2、帯状疱疹ワクチン接種への助成について。「SDGs 目標3」における日本の優先課題は、健康寿命を延ばすことと言われています。誰もが健康で長生きしたいと考えているはずです。そこで今、高齢者の間で話題になっているのが、帯状疱疹のことです。多くの方が子どものときに感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こり、体内に潜伏していて、過労やストレスなどで免疫が低下すると、ウイルスが再び活性化して発症します。症状としては、体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが多数集まって帯状に生じ、皮膚症状に先行して痛みが生じ、夜も眠れないくらいの激しい痛みが出ることもあるようです。50 歳代から発症率が高くなり、80 歳までに約3人に1人が発症すると言われています。特に高齢者では発症するリスクが高く、帯状疱疹後神経痛になる可能性があると言われています。このような症状を防ぐのにも、帯状疱疹の予防が必要であります。帯状疱疹ワクチンは2種類あり、「生ワクチン」は、日本では厚生労働省により 2016 年3月に 50歳以上の方に対する帯状疱疹の予防として適用が拡大されましたが、新たに 2020 年に使用開始となった不活化ワクチン「シングリックス」は、生ワクチンに比べると予防効果が高く、効果が長時間維持でき、がんや膠原病で免疫が低下している人でも接種ができるのが利点であります。ちなみに、帯状疱疹ワクチンの接種は自己負担をする任意接種で、生ワクチンは1回約 8,000 円でありますが、不活化ワクチンは1回が約2万 3,000 円で、これを2か月後に2回目の接種の必要があります。接種費用が大変高額なため、よいとは分かっていても受けられないというのが現状であります。この現状を考えますと、町として支援が必要ではないでしょうか。本町としてどのように認識しているのか、見解を伺います。以上です。

答弁 町長 飯田晴義

岡本議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「LINE を活用した道路・公園等通報システムについて」であります。我が国においては、高度経済成長期に集中投資した社会資本ストックの老朽化が急速に進行しており、厳しい財政事情の下で適切に維持管理を行っていくことが、施設管理者にとって重要な課題となっております。本町における、町道 1,028 路線、延長約 882 キロメートルのうち、老朽化が進行している道路や橋梁については、総合計画3か年実施計画や舗装個別施設計画、橋梁長寿命化修繕計画に位置付け、二次改良工事や舗装のオーバーレイ、橋梁補修などの整備を実施しております。また、公園についても、公園施設長寿命化計画に基づき、遊具や休憩施設など公園施設の修繕を実施しており、道路、公園ともに、これまでの事後的対応から予防保全的対応に転換し、計画的な整備に取り組んでいるところであります。ご質問の1点目、「町道の維持管理」についてであります。一つ目の「直近のポットホールの発生件数と修繕箇所数」についてでありますが、積雪寒冷地特有の現象で、特に春先の雪解け時期に多く発生する舗装のポットホールについては、各年度ごとの穴の発生箇所数は把握しておりませんが、令和4年度では常温合材 1,390 袋を使用しており、縦 50 センチメートル、横 50 センチメートル、深さ5センチメートルの平均的なポットホール1か所に約2袋の常温合材を使用していることから、約 700 個分を修繕したことになります。二つ目の「雪解け時期と平常時のパトロール頻度の差」についてでありますが、道路維持管理業務で行っている道路パトロールについては、主要幹線道路を2日に1回の頻度で実施する通常巡回、主要幹線以外の町道全路線を月1回の頻度で実施する定期巡回を行っておりますが、1年間を通して同一の頻度としているため、季節による差はありませんが、例年、凍上被害が多い路線などについては、春先に重点的な巡回を実施しております。三つ目の「歩道の点検、修繕の目安」についてでありますが、歩道についても、通常巡回や定期巡回において目視により確認しており、縁石の外れなど歩行者や道路交通に支障がある場合などは、道路維持管理業務受託者が修繕しているほか、地域住民からの情報提供を元に土木課職員が現地を確認し、危険性や緊急性を判断し、適宜、修繕を行っております。四つ目の「年間、住民からの通報件数」についてでありますが、電話などによる通報が、令和2年度で 133 件、3年度で 161 件、4年度で 105 件となっており、さらには町内会からの要望として行政区域内全域における道路に係る損傷等の報告もいただいているところであり、町内会単位で言いますと、令和2年度が 13 件、3年度が 17 件、4年度が 12 件となっております。ご質問の2点目、「公園等の維持管理」についてであります。一つ目の「定期点検の頻度」についてでありますが、遊具等の点検については、町内の公園 98 か所のうち公園施設がある 77 か所の公園で、遊具 297 基、ベンチなどの遊具以外 428 基を、公園施設管理業務において、法令に基づき専門業者が劣化や危険度を診断する定期点検を年1回実施しているほか、土木課職員が、月1回程度、公園を巡回する際に目視による日常点検を実施しております。また、小学校や幼稚園、保育所、公営住宅など公園以外の遊具等についても、遊具 202 基、遊具以外 32 基を公園遊具と同様に年1回の定期点検を実施しているところであります。二つ目の「遊具の危険箇所の通報件数」についてでありますが、令和2年度は0件、3年度は3件、4年度は3件となっており、いずれも電話によるものであります。ご質問の3点目、「LINE を活用した道路・公園等通報システム導入についての町の考えは」についてであります。本町における LINE 公式アカウントは防災情報、地域安全情報、子ども見守り情報を登録者全員に発信する機能のみ活用しているところでありますが、十勝管内では、芽室町が令和3年7月から、士幌町が4年 10 月から、帯広市が5年4月から LINE を活用した道路損傷通報システムを導入しております。こうした状況の中、現在本町では、総務課を中心に自治体デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進すべく、全庁的な取組を進めているところであり、今後実際に導入する業務の選定を行うに当たり、実務担当者で構成するワーキンググループにおいて、LINE の活用も検討するテーマの一つとして掲げることとしておりますことから、「道路・公園通報システム」についても、他自治体の事例を参考としながら導入に向けた検討を行ってまいります。次に、「帯状疱疹ワクチン接種への助成について」であります。「帯状疱疹」は、加齢などに伴う免疫力の低下が原因で、子どものときに感染した水ぼうそうのウイルスが活性化することで発症する疾患で、国立感染症研究所によりますと、成人の9割以上が、このウイルスが体内に潜伏していて、帯状疱疹を発症する可能性があるとされており、50 歳代から発症率が高くなり、80 歳までに約3人に1人が発症すると推定されております。「帯状疱疹」の主な症状は、体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが多数集まって帯状に生じ、主に上半身、顔面や特に目の周りにも症状が現れ、皮膚症状に先行して痛みが生じるとともに、刺すような痛みがあるのが特徴で、多くは皮膚症状が治ると痛みが消えますが、高齢者の約2割の方が、神経の損傷によって起こる「帯状疱疹後神経痛」という合併症になると言われています。「帯状疱疹ワクチン」は、平成 30 年6月に開催された「第9回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会」において、定期接種化に向けた議論が開始され、令和4年8月に開催された第 19 回の同部会では、データから「帯状疱疹」の疾病の重さや罹患率、死亡率、治療日数や医療費などのリスクは、一定程度明らかになったものの、「ワクチン接種」により期待される効果や導入に最適な年齢について、引き続き検討が必要であるとされております。「帯状疱疹ワクチン」接種につきましては、国の定期接種化が第一と考えており、現在、国は引き続き検討が必要としていることから、議論を注視してまいりますが、町におきましては、「帯状疱疹」発症の原因となる免疫力低下に陥らないよう、健康教室や栄養指導、体操教室などの健康づくりを呼びかけてまいりたいと考えております。以上で、岡本議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 11番 岡本眞利子

では、再質問をさせていただきます。1番目の LINE を活用した道路・公園等通報システムについてですが、これに関しましては、昨日の同僚議員により質問された部分もありますことから、視点を変えながら質問をさせていただきます。まず、1点目の町道の維持管理についてでありますが、現在、町道の維持管理は受託業者が1週間で 882.4 キロの全てを日々、住民の安心安全のために、道路状況の確認と補修にパトロールを実施していただいていることに感謝するところであります。そこで、本年度の予算で道路維持管理委託料ですが、3億 5,900 万円が計上されておりますことから、この道路パトロール事業が住民にとって有効な事業であると承知しております。そこで、1点目、まず道路の破損、ポットホールの発生についてお聞きしたところであります。毎年春先になるとアスファルト舗装の表面に発生するくぼみや穴、これをポットホールといいますが、この現象がとても目につきます。ポットホールは、路面のひび割れに雪解け水が浸透し、その水が気温変化で凍結融解して膨張と収縮を繰り返し、さらに車の過重が加わることによって発生し、自動車や自転車のタイヤのパンクの原因にもなるおそれがあり、慎重な運転が求められます。ポットホールが原因と思われるパンク等の通報の事案などがあればお伺いいたします。

答弁 土木課長 香田裕一

ポットホールが原因となった事故の事案ですけれども、令和4年度は1件報告を受けております。令和3年度は0件で、令和4年度は1件です。

再質問 11番 岡本眞利子

ポットホールでパンクなどをした例が、令和4年度は1件ということでありますが、これを、ポットホールの数を把握していないということは、数が大変多いのではないかなというふうに私は推測するところでありますが、今日のご答弁では、合材の量からある程度の大きさの、平均的な大きさのポットホールはこのくらいを直したから、このくらいではないかというようなふうに算出をされているわけですが、これ、私も幕別に住んでそんなに長いわけではないですけれども、毎年このポットホールができるところは、ある程度決まっているのですよね。それをきちっと把握をしていないということは、どうなのでしょう。今後の道路の管理維持に対しまして、やはりそういうことは把握をされていたほうがいいのではないかなというふうに感じるのですが、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 土木課長 香田裕一

議員のおっしゃるとおり、ポットホールできる箇所というのが路盤の厚さが足りない路線になっておりまして、そこが凍上の影響を受けてポットホールが発生するという状況になっております。ただ、ポットホールの数につきましては、その年によっても凍結の違いがあったりとか、その感じがあって、実際の数自体は押さえておりませんけれども、ポットホールができた場合は、道路管理を受けている事業者がその場で修繕をしたり、それ以外は土木課の職員がパトロールをしながら、その都度修繕をしておりますので、改めて数を数えているという状況ではありません。

再質問 11番 岡本眞利子

そうですね。気候の関係などもあると思うのですよね。やはりしばれのきついときと、そうでないときというのがあるかと思うのですが、やはりポットホールができるということは、路面下空洞にも関係があるのではないかなというふうに感じるのですが、その点はどうでしょうか。

答弁 土木課長 香田裕一

ポットホールの原因は、先ほど申し上げましたとおり、凍上の原因を受けやすいという路盤厚がないところ、あと舗装の劣化というものも一つの原因になっていると思います。

答弁 建設部長 小野晴正(建設部長は2024年6月まで)

路面の空洞という話もあったのですけれども、ポットホールというのは、陥没、よくテレビで大きな陥没になったとかという部分、ああいう部分の大きな穴をポットホールとは言わないものですから、それで空洞が原因ではないということになります。凍上の影響で、先ほど議員がおっしゃったような初めの段階から季節によって雪解けが、凍上が収まるようなときに、解けたりとかが凍結したりの繰り返しになって、それと表面を走る車の影響によって、発生するということになります。先ほど土木課長が言いましたように、そういった箇所を把握したほうがいいのではないかの回答については、ある程度発生しやすい路線というのは、うちのほうで捉えています。ただ、路盤がきちっと入っていてもポットホールが発生するというのはありますので、必ずしもそういった発生するような路線だけが発生しているわけではなくて、どこでもちょっと発生するというのが今現在の状況であります。以上です。

再質問 11番 岡本眞利子

専門的なことは、さすがに私も分からないのですけれども、そのような路面が、ポットホールができることによって、水が染みていくことによって、路面下空洞に近づくことがあるのではないのかなという心配から、そのような質問をさせていただいたのですが、ある程度把握をしているということですので、安心をするところでございます。それでは、2番目の質問の中で、雪解け時期と平常時のパトロールの頻度の差ということでお聞きしたところなのですけれども、春先、横断歩道や停止線の修繕の強化はされているのか、お聞きいたします。

答弁 土木課長 香田裕一

横断歩道、路面標示の件につきましては、前年に調査をして、翌年、雪解け後に発注をして引き直し等を実施しております。

答弁 建設部長 小野晴正(建設部長は2024年6月まで)

横断歩道と停止線ということで今お話しあったものですから、町のほうで道路の標示というのを管理しているのは、あくまでも中央線と、それから側線の部分です。横断歩道と停止線につきましては、公安委員会のほうで設置することになっています。ただ、町のほうで補修した場合に、横断歩道、停止線が消えてしまう場合があります。そういった場合は町のほうで補修することはございますが、基本的には公安委員会のほうで引くことになっています。

再質問 11番 岡本眞利子

白線を、路面標示を引くということではなくて、パトロールを、春先、雪が解けてからパトロールの回数を増やして、ここの横断歩道が消えている、ここの白線が消えているということを、パトロールしていただいて、そしてそれをうちの町が線を引くわけではないので、そういう強化がされているのかということをお聞きしたのですが、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 土木課長 香田裕一

パトロールに関しましては、主要幹線道路については2日に1回パトロールしておりますので、そういう状況があった場合には、その都度報告が上がってくる状況になっております。消えているような路線があれば、その都度警察のほうに報告をしたりですとか行っております。あと、春先の対応についてですけれども、異常時巡回というものがありまして、これは土木課の職員が特別にお願いをして巡回をしているのですけれども、それは春先の、先ほどのポットホールですとか路面標示の消えている状況とかを、そういう路線を抽出してパトロールを実施しているというところです。

再質問 11番 岡本眞利子

春先というのは新入学生などもやはり横断歩道を渡ったりしますので、冬の間除雪をしておりますので、どうしても消えてしまうのも仕方ないと思うのですよね。でも、横断歩道とか、そういう学校、通学路の付近などは早めにやはり確認をして、そして道のほうに申請をするということを強化していただきたいというふうに思いますが、その点はいかがでしょうか。

答弁 土木課長 香田裕一

先ほども申しましたように、主要な幹線道路、その辺については2日に1回パトロールを実施しておりますので、その中で異常のあるようなところは、常に報告が来ておりますので、その辺を早期に発見して対応のほうは考えていきたいと思っております。

再質問 11番 岡本眞利子

分かりました。では、そのようにお願いをしたいと思います。それでは、3点目なのですけれども、歩道の点検、修繕の目安についてであります。これですが、車道の場合はパトロール車が走り、異常を感じたり、目視で支障を確認できますが、歩道の場合もこのパトロール車が確認をしているということでしょうか。

答弁 土木課長 香田裕一

道路維持管理業務の中に、道路の状況を確認するということで、15 の項目を確認しております。その中に縁石ですとか歩道等も、パトロール車からの目視になるのですけれども、状況を確認しているところです。あと、そのほかに町内会ですとか、そちらのほうからの情報もありますので、それプラス、あと土木課職員が巡回したときに確認を行っております。

再質問 11番 岡本眞利子

パトロール車が、幾つかの項目があって、そして確認をしているということでありますが、パトロール車も私は見たことないのですけれども、パトロール車が走っている中で、目視で歩道を確認しながら走っている車があるのかなというところがちょっと疑問があるところなのですが、やはり細かいところまではそのパトロール車ではなかなか厳しい面があるのではないかなと感じます。もちろん職員の方も確認をしていただいたりということがありますが、住民の方が散歩したり、そして職員の方も徒歩で出勤されたりしている方がいらっしゃいますが、たくさんお気づきの点が出てくるのではないかなというふうに感じます。緊急性がない場合は、現状のままでいいのかな、緊急性がある場合は優先順位を上げて、していただくということをされているのかと思うのですが、車道を修繕するときに、歩道のところも修繕することができないのかなというふうに思うのですが、その点はいかがでしょうか。

答弁 土木課長 香田裕一

車道の舗装のやり替えしている路線などは、それに合わせて、歩道にへこみがあったり損傷しているような箇所も、併せて工事のほうは実施しております。あと、先ほど答弁漏れていましたけれども、歩道の点検、修繕の目安ですけれども、日常点検というのは、先ほどお話しした委託業者が点検しております。それ以外に町の土木課の職員のほうも、5年に1回ですけれども、大体全路線回れるように状況を見て、その修繕の状況とかも歩道も車道も含めて確認をしております。

再質問 11番 岡本眞利子

5年に1回確認をしていただいているということなのですけれども、5年に1回、もちろん職員がずっとそこの部署にいるならいいのですけれども、異動、異動で動いてしまったり、またそれが引き継いでいってくれればいいのですけれども、そのうちに退職されていなくなったりという、その5年間ということはどうなのかなというふうに思いますが、そのように管理をしているということですけれども、今、高齢化率がすごくうちの町も上がっていますよね。その中で先日も大きな地震があって、防災無線が流れて本当にびっくりするような状況がありましたが、災害のとき、自力で避難ができない場合、車椅子で避難をすることになりますが、この歩道ですと、歩道を車椅子を押すということになりますと、高齢者は骨折してしまうのではないかなというふうに私は考えるのですが、この歩道の整備も、整備計画というのはお持ちではないのでしょうか。

答弁 土木課長 香田裕一

歩道のみを対象にした整備計画というものは、現在策定しておりません。

再質問 11番 岡本眞利子

本当に財源が厳しいのは大変分かります。ほんの少し舗装するだけでも、莫大な金額がかかるということは分かるのですが、やはり住民の命を守るという観点からも、特に劣化がひどいところは歩道をしっかりと、車道を直すとき、また、そういうときに一緒に併せながら修繕をしていくということも重要ではないかなと思いますが、その点、町の考えとしてはどうでしょうか。

答弁 建設部長 小野晴正(建設部長は2024年6月まで)

道路のパッチングのような補修のときには、歩道の整備まではしていないのですけれども、道路につきましては、あまりにも段差が生じているようなところにつきましては、オーバーレイという形で舗装のかさ上げをしております。そのときには当然、車道部分だけではなくて、歩道も点検した中で、必要に応じて歩道も整備しているような状況です。先ほど言いました5年に1回という部分は、歩道の構造上のチェックとかもしているものですから、一般的な穴だとか段差だとかというのは、5年に1回点検しているということではなくて、あくまでパトロールでやっているということです。ただし、議員がおっしゃいますように、車でやっているものですから、細部まで目の届かない部分は当然あります。それは町としても認識しています。町長答弁でもありましたように、例えば令和4年度で 105 件の住民からの通報があります。こういった部分は歩道の段差だとか穴だったとかという部分はかなり多い状況になっていますので、そういった部分を情報提供いただいた中、それから町内会からの要望が来た中で、そういった部分を対応しているというような状況でございます。

再質問 11番 岡本眞利子

今、4点目の質問の年間、住民からの通報件数ということで部長からご答弁いただきましたが、この令和3年度は町内会と、そして通報など合わせまして 168 件の補修対応がなされているわけですけれども、これは多く通報をいただくということは、よくないことだと思うのですよね。通報が少ないほうがいいわけなのですけれども、この通報の件数をどのように認識しておりますでしょうか。

答弁 土木課長 香田裕一

通報の件数につきましては、毎年 150 件前後いただいております。そのうち舗装に関しての件数が8割を超えておりまして、この件数が多いかどうかということなのですけれども、その年によっても件数自体は変わりがあるのですけれども、通報があったからといって補修をしているというわけではなくて、その状況を見て、危険性を判断して経過措置を取ったりですとか、すぐ修繕したりという箇所もあります。以上です。

再質問 11番 岡本眞利子

何かちょっと私のほう、理解が不能のところがあるのですけれども、通報に関しましては3番の質問にもちょっと出てきますので、その前に公園の維持管理について質問をさせていただきます。公園の維持管理は、このようにされているということで、遊具や、また公園内の施設内を土木職員が月1回巡回をしたりというふうに点検をしているということでありますが、その中で、最終的には通報に絡んでくるのですが、この公園の維持管理に関しましても、もちろん職員が見て歩いたり、管理されている受注業者が見ていただいたりということがあると思うのですが、やはり住民が一番近くにいて、住民が一番見ていると思うのですよね。そんな中から、通報ということにつながると思うのですが、通報をする方は、そこを見てそのまま通報されると思うのですよね。ここの公園のベンチが壊れているとか、ここの道路に穴が開いているとかということを確認して、そして通報をされていると思うのですが、現状はつながらない、役場に、行政につながらないということも多々あり、もういいやと諦めて通報されなかったということも聞いております。そんな中から窓口に電話をして説明をするのに苦労をし、そして担当部署の方がいなくて、そこからたらい回しというと言葉がちょっと本当に悪いのですけれども、くるくる回りながら結局通じないままになってしまうというようなことをお聞きすることがあり、これを解消していくのが、その場で写真を撮って土木課に通じるようにということで、この LINE を活用した通報システムが、とても住民にとっては便利なツールではないかなというふうに感じるのですが、このように窓口に通報をして、そして担当部署にはすぐ行くのか、またそこからなかなかちょっとそこまで行くのに時間がかかったりということがなかったのか、お聞きいたします。

答弁 土木課長 香田裕一

苦情があったときに対応がどうかということなのですけれども、土木課の中には四つの係がありまして、それぞれ出払っていることが多いです。ただ、その場合も連携をして、必ず修繕情報とか苦情の内容とかは聞き取りをして情報を共有しておりますので、そのような状況があったのかどうかというのは把握はしておりません。

再質問 11番 岡本眞利子

私も相談を受けるのが多いのが、土曜、日曜、祭日に大変相談を受けることが、道路が穴開いている、公園がこういうふうになっているという通報を受けるのが、土曜、日曜、祭日にすごく多いのですよね。そうすると、私も業者のほうに、役場のほうに来て相談するということもやはりできないのですが、そしてその説明を聞くのも、説明する人もなかなか説明しづらいというようなこともあって、電話やっと通じたら、財源がないので、予算がないのでちょっと直りませんというような答弁を、答えをいただいたということも伺ったのですが、そのようなことを考えますと、通報者も、また行政のほうも、職員の方も、LINE で写真を撮って送った場合、このくらいの穴だったらこのくらいの支障だったら、すぐ直さなくても大丈夫かなというような予備の時間が持てるのかなというふうに思います。また、説明する方も、何人も何人も同じ方に説明をするというようなことも省かれるのではないかなと思いますが、その点はどうでしょう。

答弁 土木課長 香田裕一

いただいてから、財源がないからというような回答をしたかどうかはちょっと把握しておりませんけれども、実際、通報を受けた場合は必ず現地を確認するように職員には言っておりまして、その現地を確認した結果、他の状況と比べて危険性が低いという場合には、経過観察ということで申し訳ありませんということで回答している場合はあると思っております。ただ、LINE の通報システムに関しましては、以前から帯広市、芽室町とも情報交換をしておりまして、その有効性については検証しているところであります。ただ、それが匿名での通報のため、アンサーができないという、修繕したかどうかという回答ができないというところがあって、経過観察のところについては、何度も同じような通報が来るというお話も聞いております。ただ、24 時間、その場所も含めて、写真も含めて情報を受けることができますので、その情報の活用ということに関しては、有効であると考えております。

再質問 11番 岡本眞利子

帯広や上士幌などもそのようにされているところを伺うと、本当に便利な、今まで千七百何件の通報があったということなのですが、その場所、本当に確認するのにも大変な思いをして職員が確認をしているということも伺っております。埼玉県なんかは、まちパトといいまして、道路・公園等の破損に気づいたときに、もう誰もが瞬時に 24 時間 365 日、開庁時間を待たずに通報ができるということで、すごく便利なシステムということで利用されているということであります。したがって、行政の目の届かない問題箇所を、住民から指摘してもらうことができるシステムであります。便利なシステムを早期に導入していただけるよう、検討を進めていただきたいと思います。次に、大きな2点目の帯状疱疹ワクチン接種の助成についてであります。帯状疱疹という言葉を最近よく聞くようになりました。メディアでもよく取り上げられ、社会的にも関心が集まっています。国立感染症研究所による宮崎県での大規模な疫学的調査では、50 歳以上から発症するリスクが上昇し、70 歳以上でピーク、そして 80 歳までに3人に1人が経験すると報告されております。まさに高齢者にとっては激しい痛みに苦しむとても怖い身近な病気です。そこで、ワクチンに対する国の動向を本町として、どのように捉えているのかをお伺いいたします。

答弁 保健課長 宇野和哉(保健課長は2024年3月まで)

帯状疱疹ワクチンに関する国の分科会における議論の経過ですけれども、先ほど町長の答弁にもございましたが、基本的には定期接種化するにまだ至っていないというような議論の経過かと思っています。ワクチンを議論するに当たって、新型コロナウイルスワクチンとかもそうなのですけれども、リスクと利益、ベネフィットのほうをバランスよく考えて、接種を進めるかどうかということを審議しておりますので、今のところ定期接種をするというような考えには、国のほうは至っていないと押さえております。

再質問 11番 岡本眞利子

日本では、成人のおよそ9割がこのウイルスを持っているとされております。帯状疱疹は以前からある疾患ですので、病名や病状なども知られているのですが、なぜ今、高齢者の間で話題になっているかといいますと、それは新型コロナウイルス感染症が蔓延する中で、帯状疱疹を発症する高齢者が増えてきているからだそうです。コロナ禍で疲労、ストレスなど免疫力の低下が発症の原因とも言われており、また糖尿病やがんなどの免疫力が低下する病気が原因になることもあるそうです。そこで、令和4年度、帯状疱疹と診断された状況、うちの町でのそのような状況をお聞かせください。

答弁 保健課長 宇野和哉(保健課長は2024年3月まで)

医療機関にかかって帯状疱疹と診断された数、正確には押さえておりませんが、全ての町内の医療機関に、どのくらい帯状疱疹で受診される方がいるかということは聞き取りいたしました。現状で言うと、1か月に3人から4人、帯状疱疹で受診されるという医療機関が1個か2個、あとは1か月に1人か2人、もしくは小児科医院とかは、水ぼうそう、水痘のほうでかかる方が多いので、大人の帯状疱疹ということではないのですけれども、その他の医療機関では大体多くて1か月に1人くらいということでお聞きしております。

再質問 11番 岡本眞利子

受診される方は1か月に3人から4人ということでいるわけですが、その中で不活化ワクチン、帯状疱疹ワクチンを接種した方の人数は分かりますか。

答弁 保健課長 宇野和哉(保健課長は2024年3月まで)

帯状疱疹で受診された方と帯状疱疹ワクチンを接種された方は、ちょっと別になってしまいますけれども、帯状疱疹ワクチンを接種した状況についても、町内の医療機関に聞き取りを行いましたところ、1か月に2人ぐらいというようなことで各医療機関でお聞きしております。すみません。それで、打っているワクチンですけれども、不活化ワクチンのほうが多い、約8割ぐらいが不活化ワクチンだということで聞き取りしております。

再質問 11番 岡本眞利子

今回、政府では、各自治体の判断により、コロナの影響により発生する住民の負担を軽減するために、帯状疱疹のワクチン接種に係る費用負担の軽減に、臨時交付金を活用することは可能との見解が示されたとお聞きしております。本町としてもおよそ2億以上の地方創生臨時交付金が交付されておりますが、その一部を帯状疱疹のワクチン接種の助成に向けるという検討はできないのか、お伺いいたします。

答弁 町長 飯田晴義

今、使えるお金、1億 1,000 万円ぐらいでありまして、もう既に予算化をさせていただいているまく Pay の関係などあります。今後、生活支援あるいは事業者支援、メニューもほぼ今出そろっておりますので、最終日に提案をさせていただきたいというふうに思っています。それを考えたときに、もう財源はありませんので、やはり選択と集中で重要の度合いの高いところから充てていくということになりますので、このワクチンについて、まだ国でも正式には定期接種化できない、それは1回目の答弁でも申し上げたように、疾病の多さ、罹患率、死亡率、治療日数、医療費などリスクは一定程度明らかになったけれども、ワクチン接種により期待される効果、同様に最適な年齢については、まだまだ研究の余地があるということでありますので、ここをしっかり解明していただいて、私は国において措置すべきものであるというふうに思っておりまして、あとは今、皆さんができることは自分の健康管理をしっかりしていただくこと、それをやっていただきたい、それによってかからないようにしていただきたいというのが願いであります。

再質問 11番 岡本眞利子

町長の思いはよく分かります。もちろん国が定期接種にしていただくのが一番いいことと、私も本当に思っているところでありますが、なかなか帯状疱疹に罹患した方にとってはとてもつらい病気だということで、そんなに人数も今のところ、しっかりとした大きな人数でもないので、そこで何とか町としても支援の手を差し伸べていただきたいなというふうに思うのです。このワクチンも、本当に不活化ワクチンですと発症予防効果が 90%で9年間は大丈夫というわけです。生ワクチンですと発症予防率が 50%、1回しかしなくてもいいのですけれども、この2回しながら 90%、9年以上この効果が続くというようなことも言われておりますので、ぜひともうちの町として支援をお願いできるところがないかな。単費でやるのはなかなか大変かなと思うのですが、地方創生臨時交付金の一部を、何とかそちらに回しながらということが可能ではないかなというふうに感じるのですが、再度、お願いいたします。

答弁 町長 飯田晴義

町が行政として果たすべき、やはり多くの方が苦しんでいて、その痛みもすごく激しいというのであれば、そこは何とかしなければならないなということになってきますけれども、岡本議員おっしゃる、少ないのであれば、本当にその方がしっかりと気をつけていただくことしかないかな。やっぱり対象者が多ければ、町としてもこれは動かざるを得ない、対策を講じなければならないというふうになりますけれども、そこは本当に個々の責任においてしっかりとかからないようにしていただきたいなというふうに思います。

再質問 11番 岡本眞利子

町長の思いは確かに分かりました。ご答弁にも、先ほどもありましたが、国の定期接種になるのが一番本当にいいのですが、今一番苦しんでいる人に町が手を差し伸べる、支援していく、これがもちろん帯状疱疹の原因とはなってはいないコロナウイルスなのですが、関係がちょっとあるというようなところからも、ぜひともそのように支援をしていただきたいということを申し上げたいことと、ソフト面からの支援について町が支援するということは、承知したところでありますが、ハード面ということも頭に入れていただきながら、国の動向をしっかり注視しながら、町としてできることを早急に進めていただきたいということを申し上げて、私の質問を終わります。

出典:幕別町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(108ページ) 間違いを知らせる