みんなの議会

幕別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月9日

子育て支援の拡充について

2025年12月9日、幕別町議会の一般質問で、岡本眞利子議員が「子育て支援の拡充について」質問し、町長 飯田晴義、こども課長 山本充、保健福祉部長 亀田貴仁、防災環境課長 半田健、住民生活部長 寺田治が答弁しました。

質問者
岡本眞利子 議員
答弁者
町長 飯田晴義、こども課長 山本充、保健福祉部長 亀田貴仁、防災環境課長 半田健、住民生活部長 寺田治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 岡本眞利子

通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。1、子育て支援の拡充について。現在、全国の自治体で「手ぶら登園」が注目をされています。この取組は、保護者の日々の準備物を減らし、登園時の負担を軽減することを目的としています。一枚一枚に子どもの名前を書き、荷物の量を増やしている大量の紙おむつ、さらには午睡用の布団、保護者の負担は大きなものとなっています。本町の幕別認定こども園は、来年、新園舎になります。そこで、新たな支援策として町内の認定こども園、常設保育所4か所及びへき地保育所5か所において「紙おむつのサブスクリプションサービス」や「午睡用布団等の貸出し」を活用した「手ぶら登園」の検討を進めてはどうかと考えます。これらの取組によって、子育て世代の支援が強化されるだけではなく、保育士の業務効率化や園(所)全体の衛生管理向上にもつながるのではないかと思いますので、以下の点を伺います。(1)午睡用布団等について。①午睡用ベッドを使用して午睡している状況であるのか。②保護者が持参する布団、園内(所内)における衛生管理の方法は。③保護者からの貸出サブスクリプションサービスの要望の有無は。(2)紙おむつ等について。①登園(登所)した後の紙おむつの管理方法と補充については。②保護者からの紙おむつのサブスクリプションサービスの要望の有無は。2、リチウムイオン電池の適正処理の周知について。近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリー、電動アシスト自転車など、私たちの日常の生活には欠かせない機器に広く使われているリチウムイオン電池による火災が、全国的に急増しています。十勝管内のごみ処理施設であるくりりんセンターにおいても、リチウムイオン電池など小型充電式電池が出火原因と考えられる火災が増えており、2022 年度は 11 件、2023 年度は 13件、2024 年度は 15 件であったとのことであります。そこで、このような火災発生を防ぐには住民一人一人の意識の向上が不可欠であり、もっと理解をしていただくために、行政として分かりやすく適正な処理方法を周知すべきと考えることから以下の点を伺います。(1)リチウムイオン電池の回収の現状について。(2)町内で収集した不燃ごみの中から発煙・発火に至ったケースは。(3)リチウムイオン電池、また、リチウムイオン電池を搭載した小型家電の処理について、過去5年間における問合せ件数は。(4)適正な処理方法の周知や事故防止に向けた啓発の取組状況は。以上であります。

答弁 町長 飯田晴義

岡本議員のご質問にお答えいたします。「子育て支援策の拡充について」であります。本町におきましては、「すべての町民が支えあい 子ども・若者が健やかに育ち、幸せを実感できるまち」を基本理念として、本年3月に策定した「幕別町こども計画」に基づき、「こどもまんなか社会」の実現に向け、各種施策に取り組んでいるところであります。近年、子育て支援や保育環境の向上の観点から、保護者の登園準備の負担軽減のため、全国的に定額料金を支払うことで保育所内での紙おむつが使い放題になるサービス「紙おむつのサブスクリプション」を導入する保育所が増えてきており、近隣では帯広市内の一部の保育所で実施しているとお聞きをしております。ご質問の1点目、「午睡用布団等について」であります。一つ目の「午睡用ベッドを使用して午睡している状況であるのか」についてでありますが、認定こども園1か所、認可保育所4か所、へき地保育所5か所のうち、午睡用ベッドを使用しているのは札内南保育園のみで、1歳児から5歳児まではスタッキングベッド、いわゆるベッドの骨組みにメッシュ素材の布を張った簡易ベッドを、ゼロ歳児には敷き布団を施設側(園)が貸与しております。また、札内青葉保育園では、全園児に対し、ベッドではなく午睡用マットを貸与しております。二つ目の「保護者が持参する布団の園内(所内)における衛生管理の方法は」についてでありますが、私立の認可保育所を除き町内の保育施設では、ご家庭で用意した午睡用の敷き布団やタオル類は、衛生管理のため、保護者に対して、毎週末に持ち帰っていただき、タオル等の洗濯と布団干しをした上で、週明けに持参していただく対応をお願いしております。園内における衛生管理の方法については、町立の認定こども園及び認可保育所では、各保育室や遊戯室に併設の収納庫に保管し、定期的に収納庫の掃除や収納庫内の湿気の除去を行っております。私立の認可保育所では、保護者が持参する午睡用の布団はありませんが、持参する敷マットやタオル類は、園の敷き布団やベッド、マットと一緒に保育室や遊戯室に併設の収納庫に保管しております。なお、園の敷き布団やスタッキングベッドの布、マットの芯材は、園で定期的に洗濯等を行っております。へき地保育所では、忠類を除くへき地保育所は、遊戯室の押し入れに保管し、忠類へき地保育所は、保育室や遊戯室のタンスやゲージに保管しております。三つ目の「保護者からの貸出サブスクリプションサービスの要望の有無は」についてでありますが、10 施設全てにおいて、保護者からの要望はありません。ご質問の2点目、「紙おむつ等について」であります。一つ目の「登園(登所)した後の紙おむつの管理方法と補充については」についてでありますが、紙おむつは、児童の名前を記入または名前のスタンプを押印した上で保護者に持参していただき、保育室の個人用ロッカーやトイレのオムツケースに保管しており、必要の都度、保護者に補充をお願いしております。なお、札内青葉保育園のゼロ歳児と1歳児、へき地保育所の低年齢児については、紙おむつの大容量パックを持参してもらい、保育士が管理しております。二つ目の「保護者からの紙おむつ等のサブスクリプションサービスの要望の有無は」についてでありますが、10 施設全てにおいて、保護者からの要望はありません。なお、札内青葉保育園では、令和4年1月の新園舎移行に合わせて導入の検討が行われましたが、紙おむつは銘柄が多く、好みに個人差があるため銘柄の統一が困難であったことや保護者の費用負担が割高となることから導入しないこととしたとお聞きしております。町といたしましては、さきに申し上げましたように、布団や紙おむつのサブスクリプションサービスの提供を望む保護者の声は届いておりませんが、今後において、一定数の要望があった場合は、町立と私立の施設長等で構成する保育所長会議において協議し、サービスの内容、利用者負担を含めた保護者のニーズとすり合わせてみる必要があると考えております。次に、「リチウムイオン電池等の適正処理の周知」についてであります。電池には、使い切りのタイプの「一次電池」と、充電して繰り返し使用できる「二次電池」の2種類があり、家庭で使用される二次電池は「小型充電式電池」と呼ばれております。この小型充電式電池には、ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池の3種類があり、小型・コードレス家電製品の用途や特性に応じて使い分けがされております。中でもリチウムイオン電池は、エネルギー密度が高く、小型・軽量化が可能なほか、高電圧、高出力、長寿命といった優れた特性を有することから、スマートフォンやノートパソコン等の IT 機器とともに急速に普及し、近年では、電気自動車をはじめ、家庭用や産業用の蓄電池として脱炭素社会の実現に向けた活用も進められ、今後もさらなる需要と利用の拡大が見込まれております。一方で、寿命を迎えた電池や充電式電池が内蔵された製品が「燃やせないごみ」などとして不適切に排出され、収集や処理の過程で強い衝撃や圧力が加わることにより発煙・発火し、ごみ収集車や処理施設での火災事故に至る事案が全国的に増加しています。ご質問の1点目「リチウムイオン電池の回収の現状について」と、ご質問の3点目「リチウムイオン電池、また、リチウムイオン電池を搭載した小型家電の処理について、過去5年間における問合せ件数は」については、関連がありますので併せて答弁させていただきます。家庭から排出される電池の回収においては、電池の種類に応じて、ごみ集積所から町が収集するものと、回収協力店や家電販売店等で回収するものがあります。町がごみ集積所から収集する電池は、一次電池に限られており、乾電池やリチウムコイン電池がこれに該当し、「有害ごみ」として回収を行っております。また、一次電池のうち腕時計や補聴器などに使用されるボタン電池につきましては、微量の水銀が含まれている可能性があることから、一般社団法人電池工業会が回収と再資源化を行っており、電池交換を行った店舗やボタン電池回収協力店に設置された回収ボックスを通じて回収を行っております。ご質問のリチウムイオン電池を含む二次電池(小型充電式電池)については、「リサイクルマーク」が表示されているものに限り、一般社団法人 JBRC が回収と再資源化を担っており、家電量販店やホームセンター等に設置された回収ボックスのほか、協力自治体として登録されている本町の役場窓口で回収を実施しております。また、電池の種類の判別が難しいものやリサイクルマークのない二次電池についても、役場窓口で回収しております。なお、ごみ処理に関する問合せ内容につきましては、多肢にわたっており、ごみの種類ごとの件数は集計していないことから、具体的な件数をお示しすることはできませんが、電池の処理方法が不明であるという内容のお問合せに対しては、形状や品番、リサイクルマークの有無や電池の取り外しが可能かどうか等を確認し、適正な処分方法について説明しております。ご質問の2点目、「町内で収集した不燃ごみの中から発煙・発火に至ったケースは」についてであります。町では、可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみを、指定した収集日にごみ集積所から収集して処理施設に搬入しております。この過程において、ごみ収集車両の荷箱内部で発煙・発火に至ったケースは、令和4年度に2件、5年度に1件、6年度に2件の事故が不燃ごみの収集運搬中に発生しております。これらの原因としては、カセットボンベやスプレー缶、混合ガソリン缶、ライターが混入されていたものが4件、コードレス掃除機のバッテリーの混入によるものが1件であり、これらが発煙・発火の原因として考えられております。ご質問の4点目、「適正な処理方法の周知や事故防止に向けた啓発の取組状況は」についてであります。本町のごみ処理は現在、1市 14 町村で共同処理する十勝圏複合事務組合の「くりりんセンター」において、可燃ごみや不燃ごみのほか、有害ごみや危険ごみなどを共同で処理しております。ごみ処理施設での火災等の事故が発生した場合においては、処理施設の運転が緊急停止され、その後のごみ搬入が本町のみならず、他の構成市町村においてもできなくなるおそれがあることから、構成市町村内の住民一人一人が適正なごみの処分方法について正しい知識を身につけていただくことが重要となります。このことから本町では、毎年、地域ごとのごみ収集日や家庭ごみの分別方法などを記載した「ごみカレンダー」を作成し各戸へ配布するとともに、町ホームページにおいても同様のお知らせを行っております。また、本年3月からは、「幕別町公式 LINE」において、ごみの分別に対する質問に自動で回答する「ごみ分別チャットボット」の運用も開始したところであります。しかしながら、分別のルールが守られていない違反ごみの排出割合が令和6年度で全体の 18.7 パーセントに及ぶ現状がありますことから、広報紙や出前講座、町内会連絡会議などの機会を活用して、ごみの分別や適正な処理方法などについて継続的に周知活動に努めてまいります。以上で、岡本議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 11番 岡本眞利子

では、再質問をさせていただきます。1点目の子育て支援の拡充でありますが、厚生労働省が公表いたしました令和6年度の人口動態統計の出生数は 68 万 6,173 人と過去最少であり、9年連続で減少しているということであります。近年、我が国では、共稼ぎ世帯の増加やライフスタイル、価値観の多様化に伴う少子化の進行、核家族化の進行に伴う地域におけるコミュニティの希薄が顕在化をしております。本町においても、少子化対策の一環として子育て支援にも積極的に取り組んでいることは認識をしておりますが、近年は、保護者の負担軽減として、保育園での紙おむつのサブスクリプションサービスを導入する保育施設が全国的に増えてきているということであります。今回このテーマに至ったのは、身近な実体験からです。自身がファミサポで手伝わせていただいたときにも実感をし、さらには保護者の方からもお声を聞かせていただきました。例えば、本町の認定こども園は来年新園舎になりますが、現在は中央保育園の建物を使用しております。決して立地条件がいいわけではないので、園児の送迎には車の停車にすごく保護者がご苦労していることがうかがえます。私自身も、送迎には園児の安全を第一に、大きな荷物を抱えて登園・降園をしていました。そこで、保護者の方は、お昼寝の布団を金曜日の夕方に持ち帰り、お洗濯をして月曜日の朝にはまた園に持っていく。さらには、補充用のおむつなどをかばんに入れて登園しなくてはならない、まして登園の時間が重なると園舎からかなり離れたところに車を止めなくてはならず、容易ではありません。そこで、お昼寝の布団についてまずお伺いするのですけれども、午睡用布団であります。現在では、お昼寝の布団を床に並べて子どもたちが午睡をしている状態であるのかをお聞きしますが、冬などは床から冷たい空気、冷たさがないのかお伺いいたします。

答弁 こども課長 山本充

布団につきましては、議員のご指摘のように床に敷いて寝ている状況であります。ただ、冬とかはきちんと暖房を入れて暖めておりますので、さほど寒さは感じないかとは思いますけれども、そのようなことであります。

再質問 11番 岡本眞利子

床暖は入っているのですか。入っていないですよね。それで、まず床にお布団を敷いて、そして子どもたちを寝せているということは、とても床から冷たい風が来るのではないかなというところが懸念されます。これ新しい新園舎になりましたら、来年の4月になりましたらそのような心配がないかなと思いますが、それでは衛生面のことでお聞きをしたいと思います。床にお布団を敷いて寝ているということは、床のほこりでアレルギーの原因となるダニの繁殖が増えるのではないかなということを考えますが、その点はいかがでしょうか。

答弁 こども課長 山本充

床につきましては、毎日きちんと清掃をしております。確かにスタッキングベッドの場合だと床から浮いておりますので、そういったほこりやハウスダストの心配等は、床に直接敷くよりは軽減されるというところであります。

再質問 11番 岡本眞利子

そうですね。このお昼寝のベッドなのですけれども、お昼寝コットといいまして、ポリエステルのメッシュでできている、そういう布が張られまして、簡易のベッドであります。そうすると、床から 10 センチほどの高さがあるため、床に直接触れないので、そういうアレルギー対策にも、アレルギーの原因になるようなこともないということであります。これは簡単なベッドでありまして、そのままベッドとして使える、使用するときはそこに置くだけ、片づけるときは移動させるだけの便利なアイテムであるのですけれども、場所も取らない、そして片づけるのにも簡単である、そして下に敷くお布団も要らないので、上にかけるタオルケットか、あとそのベッドに敷くパッドなどがあるぐらいでいいかというような状況でありますので、保護者にとっても洗濯がとても楽で、衛生面でも優れているということですが、町としては、これにつきましてはどのような認識をお持ちか、お伺いいたします。

答弁 こども課長 山本充

議員がおっしゃいましたように、お昼寝コットにつきましては、衛生的で軽量、そして運搬も軽いということで容易でございます。また、一定の高さがあり、硬質で、設置スペースとか、つまずき防止などの配慮も実際のところは必要なところが出てきております。布団については、省スペースで子どもが眠りたいときに簡単に用意ができるという利点もございます。また、子どもが入眠や目を覚ましたとき等、その不安を和らげるということで保育士が寄り添いやすいという利点もございます。その点を考えまして、現状では布団での対応というふうに考えております。

再質問 11番 岡本眞利子

現状ではそのように考えていらっしゃるということでありますが、今後、新園舎になった場合は、そのようなアイテムを導入するというような考えはお持ちでないのか、お伺いいたします。

答弁 こども課長 山本充

新園舎になった場合に導入するかということですけれども、導入する場合については、やはり町内の認可保育所全部に入れなければならないということもございます。1台当たり、今、約1万円程度するというお話も伺っております。そういった予算的な面もございますし、その辺については、今回の新園舎の改築に当たってはコットは導入しないという考えでございます。

再質問 11番 岡本眞利子

子どもたちの衛生を考えますと、いずれは導入に向けて研究をしていただきたいなというふうに思います。それでは、次に紙おむつについてでありますが、これは保護者や保育園の負担も少なからずあるようで、おむつ一枚一枚に子どもの名前を書くということも大変な作業だそうです。朝の登園準備におむつを間違えることなく使用することは、保育士にも負担が多少なりともあると伺っております。こういった負担を解決する手立てとして、おむつのサブスクリプションのサービスを考えるということもどうかなということで今回質問に至ったわけでありますが、まだ北海道では、十勝管内では特に帯広の何か所かの民間の保育園が使われており、また、北海道では3市町、美唄市、鷹栖町、そして清里町で使われている、全国では 134 自治体が導入をしておりますが、北海道ではまだ少ないということでありますが、お話を伺うことによりましたら、おむつの数を気にしながら保育士さんがおむつを取り替えるということを伺いました。そのようなことが、あと何枚残っているから、そしてまた足りなくなるから保護者の方に補充をというようなこともお伺いして、それを言い忘れたり、また、持ってくるのを忘れたりというようなこともあったりということでありますので、このようなサービスを利用するのも一つの手ではないかなというふうに思いますが、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 こども課長 山本充

紙おむつのサブスクにつきましては、基本、先ほど議員もおっしゃいましたように、メリットとしましては、おむつ一枚一枚に名前の記入や名前のスタンプを押すなどのそういった手間が省ける、そして登園用の荷物が減る、併せておむつを購入する機会も減るということで、そういった買物等の手間も省けるというところでございます。保育所にとっても、おむつ交換でのはかせ間違いがないとか、あとはおむつの残数を気にしないでいいという、そういったメリットもございます。しかしながら、町長も答えておりましたが、購入できる銘柄が固定されてしまうということで、そういう不便な面もございますし、休園等をした場合に、その分は使う枚数が減るのですけれども、一定額負担しなければならないということで割高感があるというところもございます。また、保育所におきましても、全園児が利用すれば簡単ですけれども、未利用者と利用者、やはり割高感があって利用しないとかということもあって未利用者も出てきますので、そういうのが混在すると、かえって保育所のほうも、この子はサブスク、この子は自宅からというふうなことで、そういった手間もあるというふうにもお伺いしております。それと、紙おむつについては段ボールでどっとまとめて事業者のほうから送られてくるものですから、そういったものを保管する場所、新たに造るところはいいのですけれども、既存の場所だと新たに保管場所も検討しなければならないという、そういった面もございますので、そういった面ではちょっとなかなか導入というふうには考えておりません。

再質問 11番 岡本眞利子

メリットもあればまたデメリットもあるということはもちろん承知はしておりますが、この制度は導入することによって保護者と事業者の契約によりまして、利用は任意ということもできると思いますので、おむつの銘柄にこだわっている親御さんはそれなりのおむつを使っていただいてもいいし、そして、そうではない方は、お金を出しても定額かかってもおむつを使われるという方はそのような制度を導入できればなというふうに思います。これ、なかなか、今、課長がおっしゃったように、この子はサブスク、この子はサブスクではないねというふうに本当に混在すると、なかなか難しい面もあるのかなと感じますが、毎月ちょっと割高になってしまうというところもありますし、そして夏休みみたいなしばらくの間お休みというようなときの1か月分の使う分のことを考えると、そこは1か月ごとの契約というふうになりますので、そこはそこで契約のし直しということもできるかなというふうに思いますし、また、割高というのも、子育て支援策の一環として町としても若干でも補助を出しながら使っていただけるような、そういうことも考えることもできるのではないかなというふうに思いますが、その点はいかがでしょうか。

答弁 保健福祉部長 亀田貴仁

おむつの導入に関しましては、今、課長から答弁しましたようにメリット、デメリット、それぞれあります。導入に当たっては、町長の答弁にもありますように、現時点においては要望というものがないという状況があります。ですので、これがまた状況が変わって、ある程度の導入の希望が出てきたときには、別途その辺はまたその時点で協議をしていかなければならないというふうには考えております。町としての支援という部分ですけれども、どうしても利用する人、しない人が出てきますと、する人にだけ支援をするということにもならないと思いますので、その辺はまず皆さんのニーズがあったときに一定程度の協議をしていく中で、多くの方が利用するということであればそういった部分も考えることはできるかもしれませんけれども、まずはそこにはデメリットをやっぱり感じる方も中にはいるものですから、その辺は実態を見ながら、やはりニーズを受けて協議した上で考えていきたいというふうに思います。

再質問 11番 岡本眞利子

ただ今、保護者の方からそういう声は届いていないということでありますが、面と向かっては言っていないのではないかなというふうに私は思いますが、保護者の方は、ママ友、パパ友の情報交換はすごく多いとのことであります。このアイテムの情報は少なからずとも認識はしているようですので、何かの機会があれば保護者の方にアンケートを取るなどしてニーズを把握していくことも必要ではないかなというふうに思いますので、ぜひ保護者の方の負担、保育士の方の業務効率向上に向けて調査研究を進めていただきたいなというふうに思います。それで、次の質問に移りたいと思います。2点目のリチウム電池の適正処理の周知についてであります。先日、昨日、おとといですか、大分空港でも利用者が持っていたバッテリーから発火をしまして、空港内が発煙で、煙の中ですごい大変なことになったということでニュースで流れておりましたが、このところリチウム電池の火災のニュースがすごく多いように感じます。近年、気候変動の影響か、夏の気温も異常に高くなったことで携帯扇風機なども持ち歩く方、そしてスマホの普及から携帯電話のモバイルバッテリーを持ち歩く方など、リチウムイオン電池使用製品が増加をしております。2025 年4月 15 日、環境省では、自治体が回収体制を構築するよう要請が出されましたが、幕別町においては既にそういった体制にはなっていますが、リチウムイオン電池の適正な処理方法、どんなものにリチウムイオン電池が使用されているのか、不適切に処理をすることでどのようになるのか、被害があるのかということが住民の方には分かりづらいというお声をいただきました。そこで1問目の回収の現状をお聞きしたわけですけれども、町内3か所に回収ボックスを設置されていると思いますが、どのくらいの量が回収されているのかお聞きします。

答弁 防災環境課長 半田健

町内におけます回収ボックスの状況でございますけれども、まず量販店に置かれているもの、それから販売店に置かれているものについては町のほうで直接回収、収集等を行っておりませんので、その分量については数字は持ち合わせておりませんけれども、町で回収している部分につきましては、回収ボックスのほか、答弁の中にもありますように、処分方法が分からないというようなものについては町のほうでお預かりをして処理をさせていただいているというものがございまして、それらの関係で令和6年、7年の処理数の記録で申し上げますと、総数で令和6年が55.2 キロ、令和7年におきましては、もう今年度の収集の部分については処理をさせていただいたのですけれども、62.4 キロということで、ホームページ等でも周知をさせていただいておりまして、問合せ件数についても正確な数字としては集計はしておりませんけれども、増えてきているというような状況がありまして、その際には、不明なものについては役場のほうの窓口にお持ちをいただいて町が処理しているということで、件数としては増えてきているというふうに認識しております。

再質問 11番 岡本眞利子

令和6年よりも令和7年のほうがちょっと増えてきているということであります。この回収ボックスですけれども、家電販店でも引き取っていただけるということですけれども、本町のほうは札内で町に持ってこなくても回収してもらえるというところもあるのですけれども、忠類地域だと家電量販店などもないので、大樹にまで行かなければいけないということも、大樹にはありますよね、そういうところもあるかと思うのですけれども、これ、所によっての数字は分からないですよね。これ、全部まとめた数字ですよね。そうなると、だんだんと増えてきているという中で、住民のお話を伺うと、燃やせないごみの中に入るからそこに入れた、聞くのも面倒なので袋に入るから入れたということを私お聞きしたのですね。それで今回このような質問をさせていただいたのですけれども、そのような間違った知識をやはり多くというか、持っていらっしゃる方がいるので、もっと分かりやすい説明を町からするべきではないかなというふうに感じるところであります。確かに職員の方にお願いをするとホームページに載せてありますよとお答えがありますけれども、なかなかそこにたどり着かないというふうに住民の方はおっしゃっていました。したがいまして、もう少し分かりやすい、いろんなもので出してはいらっしゃるとは思うのですけれども、なかなかそれが浸透されていないというところがありますので、今後どのようにそれを浸透させていくのかということをお聞きしたいと思います。

答弁 防災環境課長 半田健

議員おっしゃいますように、特に電池につきましては、処分の方法が非常に複雑であります。答弁の中でもお話しさせていただいておりますけれども、製品によってそれぞれ違うと。特に今問題になっているモバイルバッテリーなどによります繰り返し使える充電式の電池につきましては、たくさん種類もありまして、いろんな方がいろんな場面で使われております。答弁の中でもお話をさせていただいておりますけれども、まず基本的にはリサイクルマークがあるものについてはリサイクルに回していただくということで、これは資源の有効な利用の促進に関する法律という法律の中で再資源化するという項目が定められておりまして、そこに位置づけされているものについては、製造者あるいは販売者のほうでリサイクルの回収ボックスを設置して、そこで回収をするというような方式が取られておりますけれども、種類がたくさんありまして非常に複雑です。問合せがあったときには、リサイクルマークがあるのですか、ないのですかということのお話をさせていただきまして、あるものについては回収ボックスのほうに運んでくださいと。そうでないものについては、役場の窓口のほうへというようなご案内をさせていただいておりますけれども、リサイクルマークのついた商品についても直接持ち込んでいただくケースがあります。その際には、役場のほうでお預かりをして処理をさせていただくといった、担当としても非常に複雑な仕組みとなっております。そのようなことから、チャットボットの中でも運用しておりますけれども、できるだけ具体的にこういうものはこうですよというようなことを今現在ホームページに掲載させていただいている部分も含めまして、都度、お問合せがあった部分については、こういう表現のほうが、お知らせの仕方のほうが分かりやすいなというような方向に内容を随時変更させていただきながら周知をさせていただいているというような状況でございます。また、国のほうでは来年4月から、法律のほうの改正があったようでございまして、今ご質問の中にありましたリチウムイオン電池の回収等につきましても資源化するというような品目の位置づけがされたということで、製造の会社、販売する会社などについても回収するボックス等を多く設置して資源回収を図っていくというようなことも進められていくということでございますので、あわせて、町のほうでも広く住民の皆さんに分かりやすい処分方法、分別方法をお知らせしていけるように進めていきたいというふうに考えております。

再質問 11番 岡本眞利子

今、課長がお答えいただきましたように、すごく分かりづらい難しいところがたくさんあるかと思うのですが、とにかくこのマークを探してくださいと。私もいろんな会に出席したときに、出前講座で防災環境課の方に来てもらって説明をいただいたりするのですけれども、その中でもマークを探してください、資源ごみでもプラごみでも紙と書いてあるものでも、何でもマークを探して、それを見てそれに従ってくださいというふうにおっしゃっていたのですけれども、そのマークが探せないという高齢者の方がいたりして、チャットボットで聞けば分かるのだというふうにおっしゃるのですけれども、そこまでたどり着いていない方たち、そこにたどり着いた方はいいのですけれども、たどり着いていない方が、どう捨てていいか、もう袋に入るから何でも捨てたというようなことを聞きまして、これでは大変危ないことだなと。ましてやパッカー車で集めるときや何かに本当に災害、火事になると大変なことでありますので、やはり本当に住民の方に分かりやすいような周知方法を進めていただくことが一番かなというふうに思います。また、これは例ですけれども、大阪では訪問回収をして、電話をいただくと職員が訪問して、そして回収に行ったということで、年間 30 件ぐらい回収することができて、また、回収率も上がったということで、1年間で3倍以上に回収率が上がったということであります。そこまでしろとは言いませんけれども、本当に誰が見ても分かりやすいような周知方法、分かりやすい周知方法といっても、住民一人一人が正しい知識を得ることが一番大事ではないかなというふうに思います。チャットボットも、なかなかあれ、リチウムイオン電池としゃべって聞いてもなかなか答えてくれないのです。それで、せっかくこのごみ分別チャットボット、これ本当に分かるとすごく便利なのです。ですから、これ、どれくらいの人が利用しているのか調べたことはございますでしょうか。

答弁 住民生活部長 寺田治

まず、分かりやすい周知ということで、電池の処分の方法ですけれども、先ほど課長が答弁しましたけれども、一番分かりやすいのは、電池類は燃やせないごみに入れないでくださいというのがまず大前提ですね。その後で、繰り返し使える電池はリサイクルできますので、基本的には。ですので、JBRC、ニカド電池、ニッケル水素、リチウムイオン、どれでも回収しますので、回収ボックスのほうに持ってきていただけると大体は回収できるということで、こういうふうに周知していくのがいいのかなというふうに思っております。それと、公式 LINE でチャットボットを始めましたけれども、9月の実績で言うと 70 件ぐらいの実績でございます。うまく変換できないというお話も、今、何件かから伺っております。今、幕別町のチャットボット自体が平仮名と片仮名と英数字。漢字で入力するとヒットしない場合があって、ここは今ちょっと改善の余地があるなというところでございます。チャットボットは、通信機器で文字で会話するのがチャットというのですけれども、そのチャットとロボットとを合わせてチャットボットと。LINE で文字で質問して、ロボットが答えてくれるよというのがチャットボットなのですけれども、二通りあって、AI が載っかった、人工知能が載っかったチャットボットと載っかっていないチャットボットというのがあって、幕別町はその人工知能が載っかっていなくて、シナリオ型というやつで、要はごみの分別辞典と同じ項目を入力したやつを返してくれるというタイプなので、そこのデータがたくさん漢字のデータも入れるとヒットするようになるので、おいおいと質問に対して答えてくれるようなチャットボットに改善していきたいというふうに考えております。以上です。

再質問 11番 岡本眞利子

丁寧な答弁をいただきましたが、チャットボットにつきましては本年3月から開始をしましたからまだまだ分かりませんが、改善できるところは改善をしていただき、住民が適正な処理方法を理解していただけるようにしていただきたいと思います。これもどれだけ利用されるかということが重要でありますので、ぜひそのようにしていただきたいと思います。これまでも一生懸命されていたことは分かるのですけれども、さらに踏み込んだ周知啓発に努めていただきたいと申し上げて、私の質問を終わります。

出典:幕別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月9日 議事録 PDF(66ページ) 間違いを知らせる