みんなの議会

幕別町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日

高齢者が大切にされ、安心して老後を送れる社会の実現を求め、以下について

2023年6月20日、幕別町議会の一般質問で、荒貴賀議員が「高齢者が大切にされ、安心して老後を送れる社会の実現を求め、以下について」質問し、町長 飯田晴義、防災環境課長 井上一成、都市計画課長 松井公博、保健課長 宇野和哉が答弁しました。

質問者
荒貴賀 議員
答弁者
町長 飯田晴義、防災環境課長 井上一成、都市計画課長 松井公博、保健課長 宇野和哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 荒貴賀

通告に従いまして、質問いたします。高齢者が安心して暮らせる社会をであります。65 歳以上の高齢者は、全国で 3,600 万人に上ります。高齢者は、「多年にわたり、社会の進展に寄与してきた者」「豊富な知識と経験を有する者」として「敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障される」と老人福祉法に明記されています。高齢者が安心して暮らせる社会をつくることは、政治の重要な責任であります。ところが、社会保障費の自然増は圧縮され続けています。新型コロナの感染が広がると、重症化・死亡のリスクが最も高い高齢者は、文字どおりの命の危機にさらされてきました。そして今、高齢者は、物価高騰・生活必需品の価格急上昇の中で、最も深刻な被害を受けているといえます。高齢者が大切にされ、安心して老後を送れる社会の実現を求め、以下についてお伺いいたします。1、自家用車を利用できない高齢者等、移動が大きく制限される移動制約者の支援についての考えは。(1)コミバスの札内と幕別間の運行について。(2)外出支援サービスは回数に制限があり、利用者から増やしてほしい声が大きいです。サービスの拡充について。(3)高齢になると通院や買物が困難になり、タクシーを利用する場合あります。経済的負担が大きい。そうした中で、タクシー代補助制度の実施について。2、公営住宅の支援についての考えであります。(1)減免制度の利用状況。(2)物価高騰対策公営住宅入居者への電気代支援。(3)公営住宅の LED 化です。3、町が実施している高齢者支援について、住民の方に知ってもらい、利用される制度になることが大切であります。周知方法の充実に向けての考えは。4、道内では 18 自治体が実施している高齢者補聴器購入助成制度の実施の考えについでであります。以上です。

答弁 町長 飯田晴義

荒議員のご質問にお答えいたします。「高齢者が安心して暮らせる社会を」についてであります。本町の本年5月末の人口2万 5,751 人のうち、65 歳以上の方は 8,814 人、高齢化率は 34.2 パーセントとなっており、住民の約3人に1人である高齢者が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、町ではこれまで、社会全体で温かく支え合う「地域包括ケアシステム」の推進をはじめとした、高齢者やご家族、地域の住民を支援する施策を進めてまいりました。こうした中、新型コロナウイルス感染症は、本年5月8日に感染症法上の類型が5類となったものの、流行時には感染拡大予防のため、特に重症化リスクの高いと言われる高齢者が、国が推奨していた3密の回避や人との接触を避けるための外出自粛を遵守することによって、人との交流、人とのつながりが希薄になり、高齢者の生活や行動に大きな変容をもたらしました。本町としましては、できる限り早くコロナ禍前の生活に戻ることができるよう、地域で行う高齢者との触れ合い事業や、健康・体操教室などを通して、高齢者の健康づくりや、高齢者の生きがい活動を支援し、高齢者を取り巻く生活環境を整えてまいりたいと考えております。ご質問の1点目、「自家用車を利用できない高齢者等、移動が大きく制限される「移動制約者」の支援についての考えは」についてであります。一つ目の「コミバスの札内と幕別間の運行について」であります。コミバスは、地域間幹線系統である鉄道や路線バスに接続する幕別・札内両市街地の公共交通空白地域を解消する路線として、平成 25 年 10 月から本格運行を開始し、現在、幕別駅前を発着地点として幕別市街地を循環する「まくバス」が1日5便、札内支所を発着地点として札内市街地を循環する「さつバス」が順回りと逆回り合わせて1日9便運行しており、通学や通院、買物利用など、交通弱者の移動手段として利用されているところであります。運行開始から 10 年となる本年度は、利用者の要望などを踏まえ、運行経路の変更や乗降場所の見直しなど、買物利用をはじめとした利便性の向上を図り、さらには高齢者の外出支援や健康寿命の延伸、免許返納者の移動手段の確保対策として、75 歳以上の高齢者と 65 歳以上の運転免許証自主返納者の運賃を本年7月から無料とすべく、準備を進めているところであります。一方、幕別札内間の公共交通には鉄道と路線バスが運行しており、鉄道は普通列車が1日に上り 13本、下り 14 本運行し、路線バスは帯広陸別線が1日9往復、幕別線が1日3往復運行しております。鉄道と路線バスの運行便数を合計しますと、現在、幕別から札内方面には1日 25 便、札内から幕別方面には1日 26 便が運行されており、これら地域間幹線系統と両市街地を循環する「まくバス」や「さつバス」と乗り継ぎ利用することにより、幕別札内間の移動を確保しているところであります。このようなことから、幕別札内間の移動については、現段階においては、鉄道・路線バスとこれに接続するコミバスにより確保されているものと考えておりますが、今後は公共交通全体の更なる利便性向上を図る観点から、本年度アンケートを実施し、住民ニーズや既存の鉄道・路線バスの利用実態などを把握した上で、運行需要や運行方法について調査研究をしてまいります。二つ目の「外出支援サービスは回数に制限があり、利用者から増やしてほしい声が多い、サービスの拡充について」と、三つ目の「高齢になると通院や買物が困難になり、タクシーを利用する場合、経済的負担が大きい、タクシー代補助制度の実施について」は関連がありますので、併せて答弁いたします。本町では、65 歳以上の高齢者の方の医療機関への通院や買物などの外出を支援するため「外出支援サービス事業」を実施しており、独り暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯の方で、身体が虚弱なため公共交通機関の利用が困難な方などはワゴン車で、歩行が困難であり、通常の自動車による移動が不可能な方等はリフトつき車両で送迎を行っております。「外出支援サービス事業」では、利用回数を2か月に5回までとしておりますが、公的機関や福祉団体が実施する行事等へ参加する際の利用は、この回数に含めておりません。また、新型コロナウイルスワクチンの接種の際は、会場への移動が困難な方については、臨時的な措置として、通常の利用回数に含めずにご利用いただくなど、柔軟な対応をいたしました。現状においては、町外の医療機関への受診に利用される方が多数を占めており、病院の受診間隔は、多い方で月に2回から3回であり、こういった利用者からは、通院と他の用事での利用を含めても、2か月で5回では不十分だという声はお聞きしておりませんので、現時点では、利用回数を増やすことは考えておりません。また、タクシー代助成については、本町においては、「外出支援サービス事業」や低料金でのデマンドタクシーを実施しており、加えて7月からコミュニティバスの 75 歳以上と 65 歳以上の運転免許証自主返納者に対する運賃無料化を実施する予定であり、経済的な負担を軽減しながら高齢者の外出を支援しておりますことから、現状のサービスに加えてさらにタクシー代の助成を行うことは考えておりません。ご質問の2点目、「公営住宅の支援についての考え方は」についてであります。一つ目の「減免制度の利用状況」についてでありますが、家賃の減免につきましては「家賃算定時において算出した入居者及び同居者の月収が5万円以下であるとき」「病気又は失業等により生計が困難になったとき」「災害により著しい損害を受けたとき」、及び「これらに準ずる特別な事情があるとき」を対象要件としており、減免額については収入区分に応じて、家賃の3割から7割までの5段階に区分し減免を行っているところであります。利用状況については、令和2年度及び3年度がともに 249 世帯、4年度が 263 世帯、5年度は6月6日現在で 291 世帯となっており、全入居世帯のうち減免を受けている世帯の割合は 44.0 パーセントで、近年は増加傾向にあります。また、本年度の 65 歳以上の高齢者世帯の入居は 342 世帯であり、このうち減免を受けている世帯は175 世帯、51.2 パーセントとなっております。減免制度については、これまでも入居説明会のときや、家賃の算定に必要となる収入申告書の提出案内のときなど、折に触れ減免制度の内容と申請の勧奨をしておりますが、今後におきましても、繰り返し丁寧に説明し、制度の理解促進に努めてまいりたいと考えております。二つ目の「物価高騰対策公営住宅入居者への電気代支援」についてであります。不安定な世界情勢により物価高騰が続く中、北海道電力株式会社は令和4年 12 月に燃料費調整額の上限を撤廃し、さらに本年6月1日から主に家庭で使用される電気料金メニュー従量電灯Bの料金を22.6 パーセント値上げしました。これにより、一般家庭の従量電灯Bの電気料金は、契約電流が 30 アンペア、1月に 230 キロワットアワーを使用した場合、国の燃料費調整額を考慮しない電気料金としては、現行よりも 1,896 円値上げされることが北海道電力から発表されております。電気料金の値上げは、電気を使用する全町民に影響を及ぼすものであり、公営住宅の入居者を含めた全町民が同じく負担増となっているため、公営住宅の入居者に限定した電気代の支援は、公平性を欠くため、実施する予定はありません。三つ目の「公営住宅の LED 化」についてであります。現在、建替事業を実施しております「あかしや南団地」を含め、平成 28 年以降に建設した公営住宅については、LED の照明器具が設置されておりますが、27 年以前に建設した公営住宅は、蛍光灯や白熱灯などの照明器具が設置されております。公営住宅における LED 化は、消費電力の低減や電球等の長寿命化が図られ、入居者の電気料金の負担や、電球等の取替費用の軽減などのメリットがありますが、既存の照明器具は消費電力の少ない蛍光灯が多く、LED 化による電気代の縮減が少ないことから、蛍光ランプが生産されている間は既存の器具を最大限有効活用することとし、器具の更新時に合わせて順次 LED 化しているところであります。LED 化されていない公営住宅のうち、51.1 パーセントが建築後 30 年以上を経過していることから、今後におきましては、幕別町公営住宅長寿命化計画に基づく建替事業や改善事業の実施の際に LED 化を図ることはもちろんのこと、ゼロカーボンへの取組の中で、LED 化を前倒しして実施することについても、検討しなければならないものと捉えております。ご質問の3点目、「町が実施している高齢者支援について、住民の方に知ってもらい、利用される制度になることが大切であり、周知方法の充実に向けての考えは」についてであります。本町におきましては、「第8期高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に基づき、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができ、積極的に社会参加が可能となるよう、生きがい活動や地域活動に対する支援、独り暮らし高齢者等への支援等の在宅高齢者を対象とした事業を実施しております。高齢者支援についての周知につきましては、日頃の民生委員児童委員の訪問や相談活動の中で、高齢者支援に関するサービスをご案内いただいたり、窓口においてリーフレットを配置するほか、窓口での相談や幕別町地域包括支援センターの職員等の訪問の際には、具体的な要望に応じて、詳細な内容を直接、お知らせしております。また、窓口や訪問調査といった直接的な機会が少ない方にも周知が図られるよう、介護予防生活実態調査の際に、高齢者支援に関するリーフレットの配布や、相談したい場合に速やかに幕別町地域包括支援センターにつなげるよう、総合相談窓口の電話番号を印刷したマグネットを配布するなど、高齢者の方が相談先を様々な場面で知ることができるよう努めております。町といたしましては、高齢の方が求める介護保険事業や、その他の在宅福祉サービスの内容や申請・利用方法などの情報が素早くご本人に届き、それを基に、必要に応じて利用していただくことが重要であると認識しておりますことから、健康教室や介護予防教室、しらかば大学や老人クラブなどへの出前講座等、あらゆる機会を通じて、事業の概要や相談先の周知を図ってまいります。ご質問の4点目、「道内では 18 自治体が実施している高齢者補聴器購入助成を実施する考えは」についてであります。補聴器購入に対する助成については、令和3年8月に幕別町議会において「補聴器購入に対する公的補助制度を求める」陳情を受理し、民生常任委員会での審査を経て、令和4年第1回定例会において、趣旨採択となったところであります。現在、十勝管内における高齢者補聴器購入助成事業については、六つの自治体が実施しておりますことから、本年5月にその実績等の聞き取り調査を行ったところ、導入からの年次が浅いため、事業の効果を判断するには至ってはいないとのことでありました。町といたしましては、本年度策定する「第9期高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に係る実態調査において、補聴器の使用状況や未使用の方の意向など、高齢者の補聴器に関するニーズを把握するとともに、補聴器を利用している方や、利用をやめてしまった方から、補聴器のメリット・デメリット、使用に当たっての留意点などの聞き取りを行った上で、補聴器購入に対する効果的な助成事業の在り方について、できる限り早期に方向性を見いだしてまいります。以上で、荒議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 8番 荒貴賀

それでは、再質問させていただきます。先ほどご答弁にもありましたとおり、幕別町の高齢化率は、全国的にも同様に増えてきているなと認識しています。幕別町の第6期総合計画では、2060 年に、これから 30 年ですけれども、32 パーセントになることが想定されているということが書いてありました。しかし今、ご答弁いただいたとおり、既に 34 パーセントという、もう既に 2060 年の想定を上回る高齢化率が占めています。現在の新しい令和2年度の国勢調査でも、高齢化率は 32.6 パーセントと、やはり高い水準が生まれています。これはきっと、今後も高齢化率が増えるということは想定されますし、医療や介護もそうなのですが、高齢者福祉のサービスでも需要が増えること、今後も絶対増えることは間違いないと思っています。こうした中で、町がそうした高齢者の方々に、支援をどれだけ幅広く提供できるのか、それが幕別町の高齢者支援であって、住みやすいまちづくりの一つになると思い、今回質問をさせていただきました。一つ目です。移動制約者の支援について、いわゆる住民の足の確保であります。ご答弁の中では、路線バスがその役割を果たしていますというようなことでありました。運行需要や運行方法については調査研究を行うということであります。私がお聞きしたいのが、今回、コミバスの改定の中で、地域公共交通活性化協議会の中で、幕別札内間についての議論がなされたのかを、お聞きしたいと思います。

答弁 防災環境課長 井上一成(防災環境課長は2024年3月まで)

ただいまの質問についてですが、幕別町の地域公共交通活性化協議会というものがございまして、コミバスを含めて、公共交通について議論する場になっていますけれども、このたびの改正につきましては、コミバスのダイヤ改正につきましては、先ほど町長からも答弁がありましたとおり、利便性の確保ですとか、高齢者に対する料金の無料化等を決めたところでありますけれども、コミバスについては、まくバス、さつバス、それぞれ市街地を循環して、幹線系統につなぐという路線を構成しておりますので、それをコミバスとして、幕別と札内間をつなぐかどうかという議論については、このたびの今回の改定に係る協議会の中では、議論はしておりません。以上です。

再質問 8番 荒貴賀

いわゆる幕別本町に住んでいる方々にとっては、やはり札内のほうに、病院なのか買物なのか、いろいろあるのでしょうけれども、やはり向こうに行きたいというお話があります。高齢者の多くの方はやはり乗り継ぐことが困難なのです。困難でない方は、普通に JR に乗ったりバスに乗ったり、全然問題ないのです。むしろ歩いていくというぐらいの健康な方もいらっしゃいます。しかし、やはりコミバスを利用されている形の一つとして、ちょっと行きにくいけれども頑張って外に行きたいと、そういった人たちを応援するツールの一つとしても、今後期待できるものでありますから、やはりそうしたニーズをしっかり把握して、できることがないのか、ぜひ議論をしていくことが必要ではないかなと思っています。特に、前回コミバスのことでお話を聞いたときに、事業者との契約内容で、いわゆる契約内容があって、そもそも互いに交流を図ることが、契約上不可能というような回答があったのですけれども、現状もその内容は残っているのでしょうか。お聞きします。

答弁 防災環境課長 井上一成(防災環境課長は2024年3月まで)

コミュニティバスです、まくバス、さつバス、それぞれ現在は十勝バスさんが運行主体、実際にバスを運行されているわけですけれども、運行に当たっては協定を結んで運行をしておりますので、現在の運行内容について協定を結んでいるというのは変わっておりません。ですので、協定の内容どおりに、現在、まくバス、さつバス、それぞれが、市街地を循環しているという状況であります。以上です。

再質問 8番 荒貴賀

先ほどもお答えいただきましたけれども、やはり協議会の中で、既にこの部分は既定路線、触ることができないという中で、そもそもの議論に上げることができないというものはあるのかと思っています。そういったことも踏まえて、可能なのか不可能なのか、いろいろな方法があるとは思うのですけれども、そういうところも議論していくことは、やはり協議会としても、いわゆる町の施策の一つとしても、やるやらないはいろいろありますけれども、やはり議論をしてどうなのかというのは、図るべきだとは思うのですが、それについては、やはり今後も考えていただきたいところなのですが、そういったことは可能でしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

コミバスの運行につきましては、いわゆる鉄道、バスの地域間幹線系統、これの運行に影響を及ぼさないということが大前提としてありますので、その支障にならない範囲で幕別札内間を結ぶことは、不可能ではないというふうに私は思っていますので、それにしても、ニーズがどれほどあるのかということは、実際つかめておりません。ですから、そこの実態をまず把握をした上で、それがかなりの要望があり、しかも今の路線バス、鉄道の運行に支障を来さないような範囲の中で、運行が可能かどうかということは、私は検討していく価値はあるというふうに思っておりますので、決して全く、今こうだから、今、幕別札内は走ってないから検討しないと、そういうものではないというふうに認識しています。

再質問 8番 荒貴賀

今、音更町が本町と木野を連結して運行されているのです。そういったことは、やはり住民の方も理解しているのです。特に幕別の場合は、本町と札内、結構距離感がありますので、いろいろそれこそ問題が発生するとは思うのですけれども、やはりあっちの町ではできているのに、うちの町ではなかなかできないのかということは、絶対発生するのです。そういったところから、町としてどういった方向性というか思いを持って、これに取り組んだのかということは、やはり大変な重要なことであり、それを知らせるということは、町の政策を進める上でも、大変重要な意味合いがあるのではないかと思って、今回提案させていただきました。町長のほうから、その可能性については、今後、今すぐ決まったものではないということでありますので、ぜひ今後こういったことも踏まえた中で、柔軟な対応を我々は求めたいなと思っています。もう一つが土日の運行なのです。前回、そのこともお話ししたのですが、考えていないと、なかなかそういったニーズがないというお話があったのですけれども、私がコミバスのことで少し聞くと、幕別札内間もそうなのですけれども、土曜日、日曜日に要は買物に行けないと、状況もあるのですけれども、いわゆるコミバスが住民の足になっているのだとすごく感じ、思いました。そういった中で、こういったところもやはり議論していく必要があるのかなと思って、やはり町として今回の協議会の中でこういった議論はされたのかと、お聞きしたいと思います。

答弁 防災環境課長 井上一成(防災環境課長は2024年3月まで)

コミュニティバスの土日の運行についてのご質問でありますけれども、このたびのダイヤ改正に当たって、土日の運行をするかしないかということに関する議論については、協議会の中ではやっておりません。先ほど町長のほうからも答弁がありましたけれども、今後、また今年度、住民の方、それから利用者の方に対するアンケート調査を実施する計画がありますので、その中で、土日の運行のニーズも含めて把握に努めていきたいというふうに考えているところです。以上です。

再質問 8番 荒貴賀

町が予算を取ってコミバスを運行しているものですから、やはり多くの方が利用できるようなものになっていくことが望まれますので、やはりいろいろなニーズを把握した上で、ぜひそういったものを検討していただきたいと思います。特にやはり日常的な移動手段としてコミバスが使われておりますので、そういったところを充実させたものになるよう、しっかりと改善を図っていただきたいと思います。2番に移ります。外出支援サービスの拡充についてです。今、町長のほうからは、現状では回数を増やしてほしいというニーズがないということでありました。現在、外出支援サービスが年間 1,000 万円近い予算が計上されて、利用者から本当に喜ばれている制度なのです。本当に拡充して、幕別町のいわゆる大きな施策の一つとして、もっと広がればいいなというふうに思ってはいるところなのですが、近年、利用者がすごく減っているような状況があります。平成 30 年では 2,300、令和元年では 2,200、令和2年では 1,900、令和3年でも 1,000 を切るような状況になっています。コロナの影響もあるのかもしれないのですが、やはり利用していたい、利用可能な状況があるのであれば、その都度状況を精査して、利用が図られるような対策を取っていくべきなのかもありますし、何よりも先ほどお話ししたとおり、私が歩いている中では、回数を増やしてほしいということと、利用を認めてほしいという声、この二つがすごく大きいのです。こういったものを拡充して、よりよいものにしていくことは、本当に大切であろうと思います。拡充することで、対応できるかについて、ぜひご検討いただければと思いますが、どうでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

過去の利用実績を見てみますと、1人当たり最大限二月に5回ですから、30 回利用できるわけです。目いっぱい利用するとしたら。その 30 回の枠に対して、令和2年度で1人当たり11.0 回、令和3年度で 10.9 回、令和4年度 8.9 回と、コロナの影響は多少あって、漸減傾向にあるのかなという気はいたしますけれども、いずれにしてもその前においても、フルに使っているという数字的な状況はありません。ですから、個々には足りないという人がいらっしゃるのかもしれませんけれども、トータルで見たときには、枠内で収まっている。二月で5回という枠内で収まっているというふうな認識を持っておりますので、そこはもう少し、今のところ利用者からはこれで全然足りないわという話を聞いておりませんけれども、さらに状況を把握する必要があると。そうした中で、本当に足りないのであれば、それは拡充しなければなりませんけれども、ただ言えることは、これは本当に自分一人では外出できない人のためですから、これはバス代わりとかタクシー代わりではありませんので、そこはやはり厳格にしないと、公平性が保たれないと思いますから、そこも含めて、もう少し実態は、把握する必要があるのかなというふうには思います。

再質問 8番 荒貴賀

すごくいい制度なのです。住民の方もありがたいし、なくなると本当に、それこそ病院にもどこにも行けないという中で、残していただきたいと思います。そうした中で、町長が言われたとおり、高齢者の実態を把握してお聞きするということはすごく大切なのですが、声がなかなか出しにくいという声も実はあったりします。要はせっかくその制度があって利用していて、これ以上を求めるのは私のわがままなのかもしれない、ここで済まさなければいけないといった声が、実はあったりするのです。町長が言われたとおり、まだ余裕があるというような状況であれば、個々に応じた制度の設計というものも考えていくとともに、どうしてももっと利用者を増やして、今言われたとおり基準を設けることは大切なのですけれども、利用したいのですけれども利用できない人たち、いろいろな状況があるのですけれども、その人たちも少しでも利用できるような状況を考えたときには、車両や運転手の確保は行って、予算が確実にかかるものですけれども、そうしたことを図る必要が、私はあるのではないかと思うのですが、その辺についてはどうでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

これは予算は確かに 1,000 万円以上年間かかっております。これを拡充していって回数を増やすとかということになってくると、さらに予算が増えますので、これはコミバスとはちょっと違って、コミバスは運行している中の乗車密度をなるべく上げていこうというので、それとはちょっと違いますので、そこは需要はどうあるかということを正確につかまないと、これはおいそれとは、二月5回が 10 回でいいということにもなりませんし、まずは私も今回の公約の中で、声なき声に耳を傾けるとか、声なき声を拾うと、このことを公約に掲げておりますので、しっかりそのことも含めて、状況を把握したいというふうに思います。

再質問 8番 荒貴賀

ぜひ期待したいと思います。3番に移ります。タクシー券の実施についてです。幕別としては、今の現状では多様な公共交通施策を持っているために、考えてはいないというようなことでありました。町長が言われたとおり、たくさんの事業を展開することによって、生活の向上や質の向上というのは、図られていくのだろうと思っています。よりよい幕別町、高齢者に優しいまちづくりを目指すのであれば、多様な事業展開を行うことが、やはりこれも求められていると、私は認識しています。特に、前回、予算委員会でもお話ししましたが、広尾町では重層的支援体制整備事業の中で、タクシー代の助成を行って、タクシー券を配って利用してくださいという話をしていました。皆が皆それを使うというわけではないのですけれども、やはり町としてこういった応援をしていますというふうな、いわゆる施策の一つだと思うのです。新得町でも、やはりコミバスを運行しながら年間1万円のタクシー券を配布して、すごく喜ばれています。住民の方は、やはり知っているのです。新得ではこういうことをやっています、広尾ではと、本当によく知っているなと、私もすごい関心を持っているところなのですけれども、やはりこういった先進的に事業が展開されると、すごくいい事業だと思った住民たちは、やはりそういったものがうちの町でできないかどうかを、ぜひ考えてほしいと思うのです。ぜひともそういったところも、住民から求められている事業ですから、ぜひそういったところを考えていただきたいと思うのですが、どうですか。

答弁 町長 飯田晴義

多様な幅広のサービスが提供できれば、それにこしたことはないと、それは私もそう思いますし、できることならやりたいと思いますけれども、やはりそこには財源が必ず必要でありますので、限られた財源をいかに有効に使うということになれば、選択と集中ということが必要になってまいりますので、そういう中で最大限やれることを今やっているということであります。重層的を活用してというお話もありましたけれども、我が町において、これまで実施してきた事業を、できる限り重層的の中で取り込んで、サービスの提供ができないか。いわゆる少ない経費でというか、国からの補助をいただきながら、今までと、あるいは今まで以上の事業展開ができないかということで重層的の事業に移管しておりますので、そこを活用して回数増やすというとか、サービスを広げるとかというのは、無理なのかなと思っています。やるとしたら、重層的の事業を根本的に見直していく。これまでやってきた事業も根本的に見直して、スクラップ・アンド・ビルドの中で、何を、ではやっていくかということにしかなっていかないのかなというふうに思っていますので、その辺の財政的事情がある中で、できる限り選択と集中によって、実施をしているということについては、ご理解をいただきたいというふうに思います。

再質問 8番 荒貴賀

幕別町も重層的事業で、ソフトウエアのほうで充実させていく。広尾町さんのほうは、ハード面で充実させていくという方向性で持ってきたのかなというふうに、私も認識しております。両方取れればすごくいいことなのですけれども、いろいろな状況もあるのですが、やはりよいものをつくっていく。いわゆる国の予算の補助で賄えるものですから、ぜひそういったものを活用して、取り組んでいただいたらどうかということで、今回提案させていただきました。公営住宅についてお伺いいたします。減免制度の状況について、お伺いいたしました。44 パーセントと本当に高い確率の方が減免制度を利用されているということを、今回、質問の中で理解いたしました。今回、コロナになってやはり収入が減った場合、町としてそういう制度が利用できたのか、減免規定が生かされたのかについてお聞きしたいのですが、どうでしょうか。

答弁 都市計画課長 松井公博

減免制度の利用状況でございますけれども、こちら、令和5年の6月6日現在の数字になりますけれども、先ほども町長の答弁のほうにもございましたけれども、全体で減免制度を利用されている方が 662 世帯中 291 世帯ということで、令和2年度、3年度、4年度から増加傾向にあるという状況にございますので、今回のコロナの関係でも、減免制度を利用されているという方が、増えていたのかなというふうに考えております。

再質問 8番 荒貴賀

確認させていただきたいのですが、要は先ほどご答弁をいただいたのですけれども、幕別町の規定の中には、病気や失業と災害等というようなものもあるのですが、その中に収入が著しく低下した場合というものがなかったのです。要はそういったことが、その年、本来、公営住宅は、前年度の収入に応じて、今年度の家賃が決まるというようなものですから、ただ、コロナの影響ですとか、そういった状況があったときは、その年に収入が減少されたときに、制度が受けられるのかどうかをお聞きしたいのですが、その辺はどうでしょうか。

答弁 都市計画課長 松井公博

まず家賃の減免の関係になりますけれども、これにつきましては、毎年入居者の方に収入申告をしていただきます。その収入申告に基づきまして、家賃の算定を行うときに計算します政令月収といいますけれども、この月収が5万円以下の場合に、減免の対象になるということで、毎年そのような計算をさせていただいて、減免の対象の方には、減免の制度の利用についてお知らせをさせていただくとともに、ご利用についてのご説明をしているところであります。

再質問 8番 荒貴賀

減免の基本はそのときの状況に応じてなのですけれども、要は収入が著しく減ったかどうかというのは、減免申請するときには、この年は減る可能性があるからという申請という認識だったのですが、私はもう既に減ってしまったと、そういう状況で利用できるのかというところで質問をさせていただいたのですが、その辺はどうでしょうか。

答弁 都市計画課長 松井公博

年度途中の、コロナで減収になったということで、減免の申請ということでは、実例はないというふうにお聞きしています。

再質問 8番 荒貴賀

もしそういった状況になったときは、減免を受けられるのでしょうか。いわゆる政令月収と照らし合わせたときに、著しくそれ以下になった場合、その状況になったときは、要は利用できるのかについてをお聞きしたいと思います。

答弁 都市計画課長 松井公博

入居者の方の収入が減少するということが分かる、収入が分かるものを、それをご提示いただいて、年度途中でもそのようなときには、今後の家賃について減免するということは可能でございます。

再質問 8番 荒貴賀

やはりその内容について、なかなか分からないというか、理解されていないという。やはりあくまでも公営住宅の家賃算定は、前年度の収入ということで算定し、減免を受けるにしてはその年、1月か2月、3月、4月のときに申告をして、去年も同じで今年も同じでしたということで申請されているという、毎年やらなければいけないもの、半年に1回やらなくてはいけないものですから、そういった形でやられているのです。というのは、著しくそのときに収入が減少したときに利用できる制度なのかというところを、やはりもう少し周知をしていただければということで、確認をさせていただきました。今、課長の答弁では可能だということですので、その辺についても、ぜひ周知のほうをやっていただきたいと思います。町長のほうでは、物価高騰対策については、公営住宅だけでは公平性が取れないということで、考えていませんというようなお話でした。今、公営住宅というものを考えたときに、やはり公営住宅に住んでいる方の状況をぜひ見てほしいのです。要はやはりなかなか通常の家賃では払えない人たちが、やはり安価で安全で、税金を投入して住宅を町が、国が提供しているものですから、やはりそうした状況の人たちのことを考えた制度になるべきだと思うのです。やはりそうした中で、制度というか支援というものを、ちょっと全体というふうには変わってはくるのですけれども、そうしたことを考えた上で、支援というのは考えていただけないのかをお聞きしたいと思うのですが、どうですか。

答弁 町長 飯田晴義

公営住宅については、比較的所得の低い方が安心して暮らせるためのものでありますから、そういう点では、生活がつらいことは重々承知しているつもりでありますけれども、これは別に幕別町に限ったことではなくて、全国どこでも同じような影響、物価高騰の影響を受けているわけでありますから、これは個々の市町村が対応するべき事由なのかというふうに考えたとき、私はこれは根っこのところで、国が責任を持ってやはりやるべきである。これは、物価高騰は1市町村がやっても、全員ですから、対象は。そうしたら2万 6,000 人を対象にしてやるのですかと。あなたは所得高いからいいよねというわけにはいかないのです、やはり影響を考えたときに。ですから、そうなったときにやはり財源が物すごく必要になってくるわけでありますので、そういう中においても、特に所得の低い方については、国なり道なりが支援をしているということでありますので、それに加えて町が公営住宅居住者のみに支援をするということは、これは難しいとは言いません、できませんと思っています。

再質問 8番 荒貴賀

今回、町長が国がそういった対策を取るべきだということでお話がありました。去年の予算の中で、幕別町にも 8,000 万円ほど、今回、地方創生臨時交付金が下りて、今回提案されるというようなことが、町長の報告でもありました。この中で予算分けを見ると、低所得者世帯への枠が、全体で1兆 2,000 万円を国が確保して、その中で低所得者世帯支援枠が 5,000 万円、LP ガスを含むエネルギー・食料価格の高騰対策推進事業メニューに 7,000 万円というふうに来ているのです。そうした中で、自分の町でそういったエネルギー高騰対策を行うメニューだと来ているものですから、そういったところも活用して取り組むということは、私は必要であるし、減少してもそういったもののために予算が計上されているのかと思っていますので、町長の言い分も分かります、確かに今でも。やはりそういった予算でこうやってメニューが来ているものですから、そういったところもぜひ目を向けて対応を取っていただきたいと思います。2番目です。次に移ります。LED 化についてです。環境問題を、回答としても、前年前倒しで実施していきたいというようなことでありますし、エネルギーの消費を考えたときには、今の現状でも大きく変わらないというようなことでもありました。町長も言われたとおり、ゼロカーボン、環境問題、気候危機の問題で、省エネを進めていくことや、交換をなるべく少なくして、よりよいものを長く使っていくという意味でも、やはり LED 化や替えていくということが大切なのではないかと思っています。特に外にある街灯、夜間ずっとついているものですから、やはり住民の方の皆が自治会費を払っているので、この心配があるものですから、そういったものも考えて、やはり対策を取っていただきたいなと思っています。今、電気代が6月から 20 パーセント上がりました。9月には、今度国の支援の1キロワットアワー当たり7円のエネルギー対策がなくなるのです。あくまでも激変緩和策ですから、10 月になったらさらに2割抑制されたものが2割上がると。2割上がって2割上がって、全体で4割になるのかはちょっと分からないですけれども、何も支援がなかったら、本当に 10 月以降電気料金が大きく加算すると。こうした中で、国に求めていることもあるのですけれども、町としてもやはりこの問題を考えていかなくていけないのかなと思って、提案をさせていただきました。LED 化についてですが、ぜひ前倒して早急に図っていただきたいと思いますので、期待したいと思います。周知状況についてです。周知については、いろいろな方にご利用をいただいて周知を図ってきたということで理解はしているのですが、ハンドブック等を使ってお知らせをするということはすごく理解をしているのですが、やはり何せ字が多いのです。なかなかこれはどういう内容ですかと聞かれることがすごく多いです。そういった中で、こういった細かくて難しい制度というものも中にはあるのですけれども、やはりもっと分かりやすい制度を周知していただくということが具体的にありますので、そういったところを丁寧にやっていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 都市計画課長 松井公博

減免の周知の関係でございますけれども、周知につきましては、新たな入居者の方につきましては、入居説明会を開催するに当たりまして、公営住宅のハンドブック、これに記載をいたしまして、説明会の席上におきましても制度を説明しているという状況でございます。また、既に入居をされている方につきましては、毎年7月に翌年度の家賃の決定に係ります収入申告の提出案内を送付する際に、減免制度に関するチラシを全入居世帯にお配りをして、周知をしているところであります。また、毎年2月には家賃決定に係ります公営住宅収入認定通知書を送付する際に、全入居世帯へ減免制度に関するチラシを同封するとともに、減免申請書を併せて同封をしております。また、減免対象の方が申請しないような場合につきましても、電話連絡を行うほか、戸別に訪問をしまして減免制度を説明し、利用を進めているところであります。今後におきましても、丁寧で分かりやすい制度の説明に努めてまいりたいと考えております。

答弁 保健課長 宇野和哉(保健課長は2024年3月まで)

ご質問にありました高齢者支援のサービスに関する周知方法についてでありますけれども、荒議員おっしゃるとおり、全てのサービスをお見せして、そこから読んでいただいてサービスの内容を選択していただくというのは、非常に高齢者の方にとって困難なことかとは考えております。先ほど申し上げたとおり、基本的には対面での訪問、窓口での相談、そういったときにどんなサービスを必要とされているのかということをしっかり聞き取りしながら、こちらでどのようなサービスがこのように受けられますというようなことの説明をしていきたいと考えております。

再質問 8番 荒貴賀

ぜひ課長だけではなくて、現場に行かれる方が皆そういった認識で取り組んでいただけるように、ぜひやってほしいなと思っていますので、ぜひ、やはりたくさん抱えて、たくさんの方々からの要望があるものですから、やはりなかなかその要望がすごく多くなってちょっと抜けるというようなことも可能性としてはあるのだと思うのですが、そうした中で、やはり困ったことをぜひ一つ一つ取り上げて、町長ではないのですけれども、声なき声にぜひ対応していただきたいと思いますので、まとめたいと思います。補聴器の考えについてです。町長からの回答を見ると、単純に今後の具体性ということだったのですけれども、方向性というようなことだったのですけれども、方向性がまだ見えていないという認識でよろしいでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

方向性が見えていないというよりは、必要性を十分認識しておりますので、ただ、では助成するときに制度設計が非常に難しいなと思っています。これは1回買えばいいというものではない。合わなかったらどうするのとか、非常に定着していない、人によっては非常に定着していないということがありますから、ではそれがうまく合わなかったら何回までいいのですかということもありましょうし、値段もどこにターゲットを絞ればいいのか。障がい者に対する補助制度はありますけれども、それを上回るようなことにもならないだろうということになってくると、これは補助対象であったり金額であったり、あるいは更新できる期間であったり、非常に私は制度設計は難しいと思っていますので、これは先行している町が東部にも、豊頃町、池田町とありますので、そういったところはほぼ3年間の実績が今出てきますので、そういったところの苦労話をしっかりとお聞きしながら、よりよいものをつくらなければならないと、そういう認識でおります。

再質問 8番 荒貴賀

ぜひよりよいものができるように期待したいところではありますが、やはり町でも今回議会で要望があったときに、町として補聴器をかけている方へのアンケートを取っていただいたときに、やはりもっと早い時期から使えたらよかったという回答が6割あったのです。やはり多くの人たちが、もっと早く利用したら、もしかしたらもっと違ったのかもしれない。こんなに聞こえるのであれば、もっと早くあったほうがよかったかもしれないと、そういった意味ではサポートと制度というのが、一体的に進めることが、やはり私は必要だなと思っていますので、そういったところも今後の制度設計の中に入れていただいて、早いタイミングでそういったものが実現していけるように、町に求めたいと思います。やはりこれから高齢化社会、少子化社会の中で高齢者の方たち、当然私たちも最終的には高齢者になるわけですから、そうしたときに幕別町は本当にいい町だと思えるような町を、今からでも全然遅くないと思うので、そういったことを見据えて、しっかりと少子化対策、子育て支援だけではなくて高齢者対策も同時に並行してやっていただければと思います。町長、どうですか。

答弁 町長 飯田晴義

そうですね。私の永遠のテーマは、人口減少対策といいますか、年齢構造の若返りを図っていくということであります。そればかり言っていると、お年寄りから、俺らはどうでもいいのかいと言われかねないわけであって、それは非常に私も気にしています。ですから、高齢者の方には、一生をこの幕別町で元気で、亡くなる寸前まで元気で暮らしていただきたいと、そういう思いでおりますので、やはり健康寿命と平均寿命の間の間隔を狭めていく、そういうことが必要であろうというふうに思いますので、健康増進をいかにやっていただくか、そのための生きがいづくりも含めて、高齢者の方には一生を幕別町で元気で過ごしていただきたい、そういう思いでおりますので、なかなか期待するのは難しいですけれども、気持ちはそういう思いで様々な施策を展開してまいりたいというふうに思っております。

再質問 8番 荒貴賀

最後ですが、やはりコロナで高齢者の方で外に出られなくなってしまった、出にくくなってしまったというのは、すごく大きなマイナスになってしまったと思っています。この問題は過ぎてきてしまったことなので、今度は健康であることと発信できること、両方のことを踏まえた対策も、すごく大変な、それこそ健康だけではなく命のことも考えたことをやっていかなくてはいけないという意味では、すごく大変だとは思うのですが、そういうところもぜひ気にかけながら、施策を充実させていただくことを期待し、質問を終わります。

出典:幕別町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる