幕別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月12日
(1)未就学児、小学生、中学生のコロナ感染と、心身の健康への影響、町の支援策について
2022年12月12日、幕別町議会の一般質問で、酒井はやみ議員が「未就学児、小学生、中学生のコロナ感染と、心身の健康への影響、町の支援策について」質問し、教育長 菅野勇次、町長 飯田晴義、学校教育課長 西田建司、保健課長 宇野和哉、住民課長 本間淳が答弁しました。
- 質問者
- 酒井はやみ 議員
- 答弁者
- 教育長 菅野勇次、町長 飯田晴義、学校教育課長 西田建司、保健課長 宇野和哉、住民課長 本間淳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 酒井はやみ
通告に従いまして質問いたします。1、コロナ感染拡大による子どもたちの健康への影響。約3年間にわたる新型コロナ感染拡大が、子どもたちの健康と生活に大きな影響を与えています。「コロナの後遺症や学級閉鎖で、子どもの生活が不安定に」「マスク生活や人との関わりが減ったことで、子どもたちの心への影響が心配」「受診したくても病院は予約でいっぱい。コロナ以外の疾病でも、まず抗原検査をしてからと、医療機関にかかりづらくなった」「まだ就学前なのに視力が悪いと言われ心配」など、心身への影響を心配する声が聞かれます。町の子どもたちへの影響や実態を把握し、町の全ての子どもたちが健康で安心できる生活を保障するために、以下の点を伺います。(1)未就学児、小学生、中学生のコロナ感染と、心身の健康への影響、町の支援策について。①それぞれの新規感染者数の累計は。②それぞれのワクチン接種状況は。③小中学校の学年ごとの学級閉鎖日数は。④子どもたちの後遺症の実態、相談内容、支援内容は。⑤就学前健診や学校健診の視力検査結果で、視力低下の傾向は見られるか。⑥不登校が増加する傾向はあるのか。⑦コロナ禍の影響から、子どもたちの健康のために必要だと考えていることは。2、子どもの医療費を 18 歳年度末まで無料に。子育て世代の生活困窮や子どもの貧困も一層深刻になり、以前から問題となっていた少子化にもさらに拍車がかかっています。しかし、生活困窮に対する政府の対策は依然不十分なままであり、子育て世代への影響は長期化しています。子どもたちの命を守る上で、18 歳までの医療費無料化は待ったなしの最優先すべき課題だと考えます。子どもの医療費の助成・無料化は全国で大きく広がり、2021 年4月現在 1,741 市区町村のうち、通院の助成・無料化で「高校卒業まで」が約 47%、中学卒業まで無料化をしている市区町村は全体の95%にまで前進してきました。十勝でも、幕別町が先駆けて 2015 年 10 月から中学卒業まで無料としたことは、あらゆる世代から歓迎され、他町村にも広がるきっかけとなりました。学習面や進路準備にお金がかかる高校生も含め、全ての子どもたちがお金の心配をすることなく医療にかかることができるよう、18 歳年度末までの医療費無料化に向けて、次の点を伺います。(1)18 歳年度末まで医療費を無料にする際、対象人数と必要な予算は。(2)18 歳年度末まで、子どもの医療費を無料化する考えは。
答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)
酒井議員のご質問にお答えいたします。ご質問は、町と教育委員会にわたるものでありますので、私からはご質問の1点目につきまして、答弁をさせていただきます。「コロナ感染拡大による子どもたちの健康への影響」についてであります。新型コロナウイルス感染症の拡大は、小中学校にも大きな影響を与え、令和2年2月 27 日から3月24 日までに加え、4月 20 日から5月 31 日までの間、長期にわたる臨時休業となり、6月に入り道内全ての公立小中学校が再開いたしましたが、町内の小中学校における児童生徒の感染者の発生には至らず経過しておりました。その後、令和3年5月に、町内の小中学校の児童生徒で初めての感染者が確認されてからは、数次の発生の波があり、特に強い感染力を持つオミクロン株の影響を受けた4年1月頃からの感染拡大期においては、児童生徒の感染者数も大きく増加したため、学校における感染とその拡大のリスクを可能な限り低減するため、学級閉鎖等の措置を講じながら、児童生徒の教育を受ける権利の保障に努めたところであります。ご質問の1点目「未就学児、小学生、中学生のコロナ感染と、心身の健康への影響、町の支援策について」であります。1つ目の「それぞれの新規感染者数の累計は」については、町内の福祉施設や小中学校で新型コロナウイルス感染症の新規感染者が確認された令和3年5月から4年 11 月末までの年度ごとに、町立の保育所、へき地保育所、わかば幼稚園に在籍する未就学児、小中学校の児童生徒の新規感染者数を申し上げますと、未就学児は、令和3年度が4所で 33 人、4年度が8所で 146 人、合計が8所で延べ179 人の感染が確認されました。また、小学校では、令和3年度が6校で 89 人、4年度が9校で 706 人、合計が9校で延べ 795 人、中学校では、3年度が3校で 34 人、4年度が5校で 273 人、合計が5校で延べ 307 人の感染が確認されました。2つ目の「それぞれのワクチン接種状況は」についてでありますが、本町では、国の新型コロナウイルスワクチン接種に係る政省令に基づき、令和3年6月以降、12 歳以上の住民を対象に接種を実施しており、令和4年3月 15 日からは、5歳以上 11 歳以下の小児を、さらに、11 月 15 日からは、6か月以上4歳以下の乳幼児を対象に接種を実施しております。11 月末現在のそれぞれのワクチン接種状況でありますが、12 歳以上 15 歳以下の接種は、対象者 927人に対し、1回目接種済みが 541 人で 58.4%、2回目接種済みが 539 人で 58.1%、3回目接種済みが345 人で 37.2%、また、5歳以上 11 歳以下の接種は、対象者 1,570 人に対し、1回目接種済みが 406人で 25.9%、2回目接種済みが 383 人で 24.4%、3回目接種済みが 70 人で、2回目接種済みの対象者に占める接種率は 18.3%となっております。また、6か月以上4歳以下の接種は、11 月9日に対象となる住民の方へ案内を送付し、11 月 15 日に1回目の接種を開始したこともあり、対象者 820 人に対し、1回目接種済みが1人で 0.1%となっております。15 歳以下のワクチン接種においては、対象となる児の保護者が接種会場へ同伴することを必要としており、保護者向けに個別に案内を送付するとともに、町広報紙などを通じて接種に関する情報を掲載しており、希望する方が安心して接種を受けられるよう、引き続き情報の周知に努めてまいります。3つ目の「小中学校の、学年ごとの学級閉鎖日数は」については、令和2年2月 27 日から3月 24日までの 27 日間、4月 20 日から5月 31 日までの 42 日間の一斉の臨時休業を除き、同一学年で複数の学級が同一期間の閉鎖をした場合は、当該学年の実閉鎖日数とし、臨時休業を行った学校は各学年ごとに閉鎖した日数、また、年度ごとに閉鎖になった学校が複数ある場合は、各学年の最小と最大の日数を、週休日と祝日を含めた日数で申し上げます。はじめに、小学校では、令和3年度が、第1学年は4校で3日から 17 日、第2学年は7校で3日から 12 日、第3学年は5校で3日から 24 日、第4学年は5校で3日から 19 日、第5学年は3校で3日から 24 日、第6学年は5校で2日から 12 日、4年度が、第1学年は3校で2日から 15 日、第2学年は3校で1日から 16 日、第3学年は3校で2日から 12 日、第4学年は3校で1日から 10 日、第5学年は5校で3日から 12 日、第6学年は4校で1日から 12 日の閉鎖でありました。次に、中学校では、令和2年度が、第1学年は1校で4日、第2学年は1校で4日、第3学年は1校で4日、3年度が、第1学年は3校で3日から 10 日、第2学年は3校で3日から 10 日、第3学年は3校で6日から8日、4年度が、第1学年は1校で9日、第2学年は2校で2日と 11 日、第3学年は2校で 10 日と 12 日の閉鎖でありました。陽性者が確認された小中学校においては、感染状況を踏まえ、学級閉鎖等の措置を取るとともに、出席停止の児童生徒に対しては、タブレット端末を活用し、健康観察やオンライン学習を実施するなど学びの保障に努めてきたところであり、令和4年度からは、北海道教育庁の通知に基づき、同一の学級において複数の感染者が確認された場合などに限り、学級閉鎖の措置を取るなど、さらなる学びの保障と集団感染の発生防止に努めたところであります。4つ目の「子どもたちの後遺症の実態、相談内容、支援内容は」についてでありますが、後遺症は新型コロナウイルス感染症に罹患した後に、感染症は消失したにもかかわらず、他の原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状や、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般を指すものであります。これまで、町立保育所や小中学校等におきましては、医師の診断はないものの、倦怠感の症状を訴えている小学生1人と、頭痛の症状が続き、医師の診断も出ている小学生1人を確認しておりますが、保護者から学校生活における相談を受け、症状が出た場合は保健室で様子を見るなどの対応を行ったところであり、現在は完治に至っております。5つ目の「就学前健診や学校健診の視力検査結果で、視力低下の傾向は見られるか」については、当該健診の視力検査が裸眼検査ではないことから、明確な比較はできないものの、眼鏡使用率が上昇している例があるなど、視力低下の傾向にあるのではないかと推測しているところであります。本年7月に文部科学省が公表した、令和3年度学校保健統計調査結果では、学校における児童生徒の裸眼視力 1.0 未満の者の割合は、年齢が高くなるにつれておおむね増加傾向となっており、小学1年生で約4人に1人、小学3年生で約3人に1人、小学6年生では約半数となっております。また、新型コロナウイルス感染症拡大との直接的な因果関係は明確にしておりませんが、スマートフォンの普及等デジタル端末の利用機会の増加による生活習慣の変化が視力低下の背景にあるとみて、国では令和3年度に引き続き、4年度も全国の小学生を対象に近視実態調査を実施しており、視力低下について、近視、遠視、乱視の詳細を明らかにした上で、有効な対策を検討することとしております。本町におきましては、国における視力低下の有効な対策の動向を注視していくとともに、1人1台端末の使用時間など健康面を考慮した使用について、引き続き、各学校と確認してまいりたいと考えております。6つ目の「不登校が増加する傾向はあるのか」については、本年7月に文部科学省が公表した「令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」において、令和3年度の全国の小中学校で不登校の児童生徒は、2年度から4万 8,813 人増の 24 万 4,940 人で過去最多と発表されており、内訳では、小学校が8万1,498 人、中学校が 16 万 3,442 人で、いずれも増加率は過去最高となっており、特に中学生で急増し、20 人に1人が不登校であるという結果になりました。また、不登校の要因は「無気力、不安」が最も多く約半数を占めたことから、新型コロナウイルス感染症拡大での生活環境の変化により生活リズムが乱れやすい状況や、学校生活において様々な制限がある中で交友関係を築くことなど、登校する意欲が湧きにくい状況にあったことも背景として考えられています。本町の実態につきましては、それぞれ年度末で、令和2年度が4校 32 件、3年度が9校 53 件となっており、全国の調査と同様に増加傾向を示しておりますが、これまでも、不登校の要因は、本人だけではなく、学校、家庭、社会状況が複雑に絡んでいるものと分析しており、今後も一人ひとりに寄り添った対応を進め、学びの保障に努めてまいりたいと考えております。7つ目の「コロナ禍の影響から、子どもたちの健康のために必要だと考えていることは」についてでありますが、学校においては、学校保健安全法に基づき、児童生徒等の健康の保持増進を図るため、保健管理と安全管理を行い、学校教育の円滑な実施とその成果の確保に努めているところであります。また、文部科学省で定める「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」「学校の新しい生活様式」に基づき、継続的に児童生徒の教育を受ける権利を保障していくため、学校における感染とその拡大のリスクを可能な限り低減する3密の回避など、基本的な感染対策に努め、学校運営を継続しているところであります。今なお新型コロナウイルス感染症に警戒が必要な状況にある中で、学校や家庭における生活や環境が大きく変化し、児童生徒の行動等にも大きな影響を与えていることがうかがえ、人と人との距離が広がる中、不安や悩みを相談できない児童生徒がいる可能性があること、児童生徒の不安や悩みが従来とは異なる形で現れたり、一人で抱え込んだりする可能性があることも考慮する必要があると考えております。教育委員会といたしましては、今後も学校における感染及びその拡大リスクを可能な限り低減した上で、円滑な学校運営に努めるとともに、引き続き、周囲の大人が児童生徒の SOS を受け止め、組織的対応を行うため、学級担任や養護教諭等を中心としたきめ細かな健康観察や、必要に応じて家庭訪問や個別相談を実施したり、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど、専門スタッフの力も借りながら、児童生徒に寄り添ったケアに努めてまいりたいと考えております。以上で、酒井議員のご質問への私からの答弁とさせていただきます。
答弁 町長 飯田晴義
酒井議員のご質問にお答えいたします。「子どもの医療費を 18 歳年度末まで無料に」についてであります。子どもの医療費助成につきましては、子育て世帯の経済的な負担を軽減し、子どもの保健と福祉の増進を図ることを目的に、現在、全ての自治体で実施されております。本町における子どもの医療費助成につきましては、従前から北海道医療給付事業に合わせて実施しておりましたが、小学校卒業までの医療費の無料化や助成の対象範囲を中学校卒業までに拡充するなど、子育て世帯の経済的負担の軽減に取り組んでいるところであります。ご質問の1点目「18 歳年度末まで医療費を無料にする際、対象人数と必要な予算は」についてであります。18 歳年度末まで医療費の助成対象を拡充するとした場合、対象人数は令和3年度末現在、16 歳から18 歳までの人数 723 人からひとり親家庭や重度心身障がい者の医療助成対象者と生活保護受給者を除く 600 人となります。必要な予算につきましては、過去3か年における国民健康保険被保険者の診療報酬明細書に基づき試算いたしますと、16 歳から 18 歳までの1人当たりの自己負担額の3か年平均が約3万 3,000 円でありますことから、対象人数 600 人で、約 2,000 万円の新たな費用負担となるほか、無料化に伴い医療機関を受診する患者数が増える、いわゆる波及増分として約 500 万円が見込まれるところであります。ご質問の2点目「18 歳年度末まで子どもの医療費を無料化する考えは」についてであります。子どもの医療費助成は、経済的支援を通じて、少子化対策や若年世代の定住対策に寄与できる施策として大変重要であるものと認識しておりますが、一方で、医療費の無料化は、不要不急の受療行動の助長や今後の医療技術の進展などにより、将来的な医療費の増加も予想されますことから、助成対象の拡充は慎重に考えなければなりません。前段でも申し上げましたが、本町では、町独自の子育て支援策として、平成 23 年 10 月から小学生までの医療費を無料化し、さらに次代を担う子どもたちの健やかな成長と安心して子どもを育てられるまちづくりを推進する観点から、子育て環境の一層の支援を図るべく、27 年 10 月から所得制限を撤廃するとともに、中学生までの医療費の無料化に取り組んできたところであります。限られた財源の中で、子育て世帯に対する経済的負担の軽減を図るため、制度の安定的な実施に努めているところでありますが、現行の子ども医療費助成における町の一般財源は、令和元年度から3年度までの3か年平均で約 7,600 万円となっております。全国においては、医療費助成の対象年齢を拡大する取組が徐々に広がりを見せておりますが、本来、医療費の負担水準が各市町村において格差が生じることは適当ではなく、国の責任において統一した制度を実施するべきであると考えております。このため、次代を担う子ども一人ひとりがいつどこにいても必要な医療が受けられるよう、子ども医療費助成制度の創設を含めた国による子育て支援策の拡充について、全国町村会等を通じて国に要望しておりますが、町といたしましても、子ども医療費助成を含む子育て支援策のバランスの中で制度の方向性を見極め、限られた財源の中で長期的な見通しを持ち、有効な子育て支援策を選択してまいりたいと考えております。以上で、酒井議員のご質問への私からの答弁とさせていただきます。
再質問 9番 酒井はやみ
それでは、再質問をいたします。まず、コロナの感染についてです。幼児や小中学生合わせて 1,281 人が感染したという報告でした。そのほかにも、無症状の感染者が多数いると思われます。子どもたちの中での感染拡大が、学級閉鎖で学校へ来られない日を増やしてしまうだとか、重症化する高齢者施設を含め、社会全体に広まってしまうということや、小さなお子さんの感染は親の仕事に直接影響もしています。そういう感染拡大をストップさせるには、まず検査が必要だというふうに思うわけですけれども、熱が出たら検査をするということで、今は検査キットを活用しているのですけれども、各家庭が家族分、しかも複数回となってくると、買うのも大変だという声があります。希望者が検査を必要なときに受けられるように、検査キットを配布してほしいという声もあります。北海道が1人1回に限り検査キットを配布しているかと思うのですけれども、その北海道の取組の周知と、また町で独自にそういった検査をスムーズに受けられる体制づくりについて考えておられることはありませんか。
答弁 町長 飯田晴義
北海道の1人1回分の抗原キットですか、この配布については、私も承知しておりません。無症状の場合の無料の検査は道の経費でやっておりますけれども、今のお話についてはちょっと承知しておりませんので、何とも言えないわけであります。
答弁 学校教育課長 西田建司(学校教育課長は2024年3月まで)
教育委員会のほうの把握として、実は、北海道の保健福祉部から直接各学校のほうにキットが配布されたところであります。こちらについては、年末年始の医療機関の受診が難しくなるということから、1人1回抗原キットを使って陽性かどうかを確認するというところの意味合いで、これは教育委員会を通さないで保健福祉部のほうから直接学校のほうに配布されたというものです。まだ周知されていないというのは、実は、その後、周知用のパンフレットだったりリーフレットが届くということでお話は聞いているのですけれども、まだそちらのほうの確認が取れていないので、併せて保護者の方に冬期休業前に配布されることになるのかなというふうに考えております。以上です。
再質問 9番 酒井はやみ
私の認識違いでだったらすみません。インターネットで名前とか住所をずっと入れて送ってもらえるというサイトがあったので、ちょっと不正確でしたらすみません。こちらでも確認をいたします。検査キットは北海道から今来るということでしたけれども、学校関係者だけになるかと思いますが、町として、一般町民に向けてそういった体制を取る考えは今のところはどうなのでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
町としての対応としては、全町民に1回分の検査キットを配るということは考えておりません。これはやはり今やったとしても、1時間後に実は陽性反応が出るということが往々にしてあるわけで、これをやり始めると、際限なくやらないと意味がないことになってしまうので、たった1回というのは果たしてどうなのか。それよりもむしろ、症状が出たときにお医者さんに行って検査を受けるということがいいのかなというふうに思っております。
再質問 9番 酒井はやみ
そういった仕組みで、今、動いているわけですけれども、感染が止まらないということで、子供たちのところが特に広がっているということですので、今回、冬休みに備えて配られるということなので、それがひとつ有効に使われればいいなと思うわけですけれども、今後の感染拡大を止めるために、こういったことも、全町民に向けて検査キットを保障していくということも必要ではないかなというふうに思います。次の質問に移ります。後遺症と見られるお子さんが2人いるという答弁がありました。1,000 人以上のお子さんが感染していまして、後遺症と見られる症状というのは、療養期間が終わってしばらくたってから出てくるということもお聞きしています。いろんな情報で、医療関係者からは、オミクロン株になってから、子どもでも重症化していくケースだとか、熱性けいれんなどが増えているという報告もあったり、ブレーンフォグといって、思考力が鈍る後遺症のことなども報告されています。そういう後遺症などの症状がある子供たちが、医療機関にちゃんとつながっているのかなということが不安になって今回お聞きしたわけですけれども、こういった後遺症の相談ができたりだとか、医療機関の紹介をしてもらえるような相談窓口というのは、町民に周知されているのでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
先ほども申し上げたように、ともかく体調がふだんと違ったら出歩かないでください、そして医療機関を受診してください。このことは、かなり前からずっと言い続けて周知を図っておりますので、私はそこは分かっていただけると思います。ただ、慣れというのが一番怖いのです。どうせかからないのではないかみたいに思ってしまって、これ、本当にどこでかかるか分かりません。体験談からいってもそうなのですが、本当にいつどこでかかるか分からないわけでありますので、そこはやはりふだんから感染予防対策をしっかりする、体調が悪ければ出かけない、悪ければ医療機関にかかるということを、引き続き徹底していただきたいというふうに思っております。
再質問 9番 酒井はやみ
私がお聞きしたのは、すみません、表現が悪かったのですけれども、後遺症のある場合についての相談窓口です。
答弁 町長 飯田晴義
これは、後遺症に特化したものということでなくて、健康に異常があれば、そこはお問合せに対して懇切丁寧にお答えしているところでありますので、改めて、コロナで体調が悪い場合についてもご相談くださいといったことを周知してまいりたいと思います。
再質問 9番 酒井はやみ
はい、分かりました。最近、後遺症が認知されてきているのですけれども、当初は理解されずに、そのご家庭だけで悩まれるというような状況もありましたので、ちょっと気になってお伺いしました。これだけ町内の子どもたちが感染していますので、いろんなことが後から出てくる可能性もあると思います。そのときに、すぐ相談できるようなところがあれば安心かなというふうに思いますので、ご検討をお願いいたします。次に、ワクチンについてです。子どもたちへのワクチン接種について、受けさせるかどうか判断に困惑する状況が保護者の中にもあるのではないかなというふうに思います。小児科学会はワクチンを推奨していますけれども、別の医療団体やインターネットなどでは、絶対受けないほうがいいという主張がされているなど、保護者が混乱している状況もあります。舞鶴市などでは、小児科の先生のインタビュー形式で、保護者の疑問に答えるQ&Aのページなどがホームページでも紹介されています。ワクチン接種に疑問を抱く人が正確な情報を基に、子どもに受けさせるかどうかを判断できるように、メリットやデメリットの情報提供を疑問にかみ合う形で提供していくことが大事かなというふうに思います。その必要性と町でできる手だてについて、今考えておられることがあれば伺います。
答弁 町長 飯田晴義
町としましては、国、厚労省が出してきたものが、やはり一番信頼性があるものだというふうに思っておりますので、そこの情報についてしっかりお伝えした中で、あとはやはり心配がある方について、無理に受けなさいということではありませんので、判断材料として情報を提供させていただいて、そういった中で保護者の方が判断をする。当然、発生してから3年になろうかとしているわけで、非常に事例が少ないわけで、私は、小さなお子さんを持つ保護者の方が心配されるのはごもっともなことだというふうに思いますので、ただ、それに対して行政が安全ですよとか、安全ではないですよと言えないわけで、体調にもよりましょうし、その子の体質にもよりましょうから、いろんなケースがあると思いますので、そこは保護者の方に情報を提供した中で判断をしていただければというふうに思います。
再質問 9番 酒井はやみ
保護者に情報を提供することが大事だというふうに思うのですけれども、どういった手段で提供を、なかなかそういう信頼できる情報にアクセスできずに、混乱している状況が見られるかなと思うのですけれども、先ほど紹介したようなインターネットでQ&A形式だとか、学校を通じてということもちょっとおかしいのかもしれないのですけれども、広報でもいいのかもしれないのですけれども、保護者の方にそういった正確な情報を伝える手段というのは何か考えられないでしょうか。
答弁 保健課長 宇野和哉(保健課長は2024年3月まで)
基本的に、特に 15 歳未満の方は、お子さんだけで判断するということが非常に難しいと考えておりますので、基本的にはその対象者に合わせた情報を直接保護者の方にお送りしています。また、特にデータの少ない6か月以上4歳以下の方とかというのは、私どもも情報が少なかったものですから、先ほど町長の答弁にもありましたとおり、厚労省からの詳細なパンフレットを乳幼児の方には直接入れて、その保護者の方に判断していただくというようなこともしていただいています。
再質問 9番 酒井はやみ
分かりました。次に、視力のことについてです。答弁でも言われたとおり、文部科学省の調査では、裸眼視力 1.0未満の子どもたちが増える傾向にありまして、2021 年の調査で過去最高になっています。デジタル端末の利用の影響などもありますが、実際に幕別町内の学校現場でも、タブレット使用について課題が出てきているのではないかなというふうに思います。伺っているところでは、休み時間もタブレットを使っていいよということにすると、子どもたちがずっとそれにかかりきりになってほかの遊びをしなくなったので、この日はタブレットを使わずにほかのもので遊ぼうというふうに学級で決めて、そういった工夫をしているという話も伺っています。答弁の中でも、各学校と端末の使用時間などについて確認し合いたいというふうに言われていたのですけれども、対応を急ぐ必要があると思います。今の段階でどういった対応の可能性があるのか、考えておられることがあれば伺います。
答弁 学校教育課長 西田建司(学校教育課長は2024年3月まで)
視力低下の関係でございますが、教育委員会といたしましても、やはり直接的に GIGA スクールで整備されたタブレット、これが第一の要因ではないかというふうには思っておりません。国が言っております、やはりデジタル端末の利用機会の生活習慣の変化、やはりこちらに尽きるのではないかなというふうに思っております。学校の1人1台端末については、引き続き健康面を考慮した使用について各学校と確認していくということなのですけれども、さらに生活習慣の変化ということでいけば、本町においては、過去から町 PTA 連合会であったり、校長会、教育委員会、三者で「携帯電話・スマートフォンのルール」ということで、携帯、スマホの上手な使い方を示して、例えば、夜9時以降に携帯電話、スマートフォンを使用しないことなど、児童生徒と保護者が守る約束をお伝えしており、さらに毎月 19 日については、ノーテレビ、ノーゲーム、スマホのルールを再確認していただく取組を行っておりますので、引き続きそういったルールについても、周知について努めていきたいというふうに考えております。
再質問 9番 酒井はやみ
分かりました。視力低下の傾向についての答弁の中で、視力検査は大体、矯正視力で検査しているのでということだったのですけれども、就学前の子どもたちについて、10 月に就学前健診で検査をしたかと思います。就学前の子どもたちは、ほとんどが裸眼での検査だったのではないかなと想像するわけですけれども、就学前の子どもたちの検査結果も例年と大きく変化があるのかないのか。といいますのは、周辺で、子どもの視力が 1.0 なくてびっくりしたという保護者の声を結構聞いたものですから、就学前の幼児の子どもたちの視力が低下しているのかなと危惧をしたわけです。どうでしょうか。
答弁 学校教育課長 西田建司(学校教育課長は2024年3月まで)
就学時健診での視力検査の傾向ということなのですけれども、判定区分が、学校もそうなのですけれども、4段階の区分ということで、ABCD ということで、Aが 1.0 以上、あと、さらに下に向かって BCD とあるのですけれども、そういった比較、判定しかしていないわけで、さらに就学時健診で、毎年そのデータを積み上げて比較するというような、そういったことは実施はしていない、統計的に取ってはいないというものです。ただ、学校の健診での視力検査の傾向を、一応、参考で確認したところ、酒井議員がおっしゃるように、学校も眼鏡使用でも検査しますので、実は、眼鏡使用率は上がっていますけれども、視力自体に大差はないというような比較結果にしかならないということなのであります。就学時健診についても、具体的に視力が落ちてきているなどとかという傾向を判断することは、できていないというような状況でございます。
再質問 9番 酒井はやみ
そうなのですね。そうしたら、就学前の健診で、1.0 以下、B以下の子どもたちが多かったかどうかというのは分からないということなのですか。分かりました。周辺で、視力が思ったより低かったという声をたくさんお聞きしたものですから、この子どもたちが学校に入る時期になって、黒板が見えないだとか、なかなか本人も見えづらさを訴えられないような年齢ですので、入学してからすぐまた検査したほうがいいのではないかなということもちょっと考えました。1年生になってからの視力検査の予定というのは、何月ぐらいになるのでしょうか。
答弁 学校教育課長 西田建司(学校教育課長は2024年3月まで)
学校での学校健診というのが年に2回行われます。まず最初に年度当初に行いますので、酒井議員おっしゃるように、就学後すぐに、まず学校のほうで視力検査が行われるというところで、今お話あったように、学校生活に適しているかどうかというような検査の内容になるので、席、後ろから見えづらいなのか、前から見えるなのか、その辺はまた学校でさらに判断しながら適切に、さらに視力が低いようであれば、見えづらいようであれば、保護者の方に伝えて改善していただくというようなことになっております。
再質問 9番 酒井はやみ
分かりました。次に、不登校の子どもたちについてです。不登校の子どもたちが増えている傾向にあるということで、スクールカウンセラーを増員したり、不登校専用窓口を設置するなどをし始めている自治体もあると伺っています。長野県の塩尻市では、不登校の支援員を2人から4人に増やしたという話もありました。少なくとも本人や家族の相談に丁寧に応じられる体制を取らなければならないと思うのですけれども、これまでの幕別町の子どもサポーターだとか、スクールソーシャルワーカーだとか、スクールカウンセラーの体制で、今ちょっと増えている傾向にある不登校の子どもたちの相談に乗ることができるのかなというふうに思うわけですけれども、その点いかがですか。今の体制で、増えている不登校の子どもたちに丁寧に対応できるのかどうか伺います。
答弁 教育長 菅野勇次(教育長は2024年3月まで)
スクールカウンセラー等の配置ということでありますけれども、本町におきましては、道教委で任命しておりますスクールカウンセラーを併せて町でも任命というか、お願いをしているという状況でありますけれども、今現在3名配置をしておりまして、限られた時間ではあるのですけれども、巡回で各学校を回るなどしておりますし、さらには何か相談等、特別なことがあれば、スクールカウンセラーがその学校に合わせて行くという、要請に基づいて行くというようなこともございますので、現状としては、この3名体制で対応できているというふうに考えております。
再質問 9番 酒井はやみ
これまでも、不登校で、まっく・ざ・まっくなどにも通えずに、自宅で過ごしている子どもたちの保護者から、学校のほうから、要件があるとき以外に、子どもの様子を伺いにコンタクトを取ってくることはないということだとか、そういう孤立感を感じるなどの声をお聞きすることがありまして、親の会などもあるのですけれども、自分から出て来られるという状況の人ばかりでもないのかなというふうに思います。一人ひとりの実情をつかんで、寄り添った対応ができる体制を取っていただきたいなと思います。次の質問に移ります。医療費の問題です。これまでも、私たち日本共産党町議団は、できる限り早期の実現をということで求めてきたのですけれども、この物価高騰や深刻な少子化の加速、町民の声を受けて、待ったなしの課題だと改めて感じています。全国で助成制度が急速に広がっているのも、切実な声と運動の広がりが背景にあると思います。2009年以降、12 年間の間に、高校生までの通院助成は2つの自治体だけであったのが、817 自治体と 47%にまで広がっています。コロナ禍でさらに広がっているのも特徴だなというふうに感じています。コロナ前の 2019 年4月の段階では、十勝で 10 町村が高校生まで助成をしていました。それ以降、十勝管内の自治体の助成拡充の動きはどうなっているか、把握されていたらお願いします。
答弁 住民課長 本間淳(住民課長は2024年3月まで)
十勝管内の状況でございます。今年4月現在でありますけれども、11 町村が高校卒業まで実施をしている状況であります。
再質問 9番 酒井はやみ
それ以降の自治体の動きはありますか。
答弁 住民課長 本間淳(住民課長は2024年3月まで)
その後、他町に聞き取りをした中でございますけれども、令和5年度から3町村について拡大をする予定というふうに伺っております。以上です。
再質問 9番 酒井はやみ
18 町村中 14 町村が、18 歳までの助成に踏み出しているというお話でした。全国では、コロナ前の 2019 年4月の時点と2年後を比べてみますと、18 歳までの助成をしている自治体は、662 自治体から 822 と広がっています。これは、2021 年4月までの数ですから、それ以降の数は含まれていませんが、最近のニュースでも、来年4月からは東京都と岩手県、熊本の大月市、大阪大東市など、多くの自治体が 18 歳までの拡充を決めています。十勝でも全国でも 18 歳までの助成が広がる中で、幕別町の高校生にとってみれば、幕別だから医療費を払わなければならないという実態になってしまっています。幕別町としては、たくさんの子育て支援に尽くしてきているのにと、私としても心苦しく思ってしまうわけですけれども、町としては、この全体の状況の中でこれをどう受け止めておられますか。
答弁 町長 飯田晴義
子育て支援につきましては、私もかなり重要視をして様々な施策の展開をしてきたつもりです。その根っこには、やはり人口減少対策をいかに止めていくのだと、増えはしないけれども、いかに若年層の方に住んでもらうかと、その中の一つの柱が子育て支援であります。そういう様々な支援策を見ていただいて、幕別町を選択していただく。そのための一つが、27 年 10 月に中学生まで拡大したということでありまして、これだけ見れば、確かに来年から十勝管内 14 も高校まで無料だというのですが、やはり施策というのは、広い分野で子育て支援策はあるわけであります。例えば、修学旅行の助成などは、これ、私はあまり聞いたことはありません。ですから、そういういろんなものを見た中で、それぞれの方が判断してもらう、その結果として、幕別町に住んでもらえる。そういう PR も含めてやってきているわけでありまして、これは確かに 14もやられると、うちもそろそろ考えなければとか、そんなことも思わないわけではないのですけれども、いずれにしても子育て支援策全ての中のバランスを考えて、それと財源等を考えた中で、施策の決定をしてまいりたいというふうに思います。
再質問 9番 酒井はやみ
今、助成拡充を求める声が広がっているのは、やはりコロナ禍や物価高で子育てがより困難になっているという実態があるからだと思います。2021 年に NPO 法人キッズドアが行った子育て困窮世帯の緊急アンケートでは、コロナ流行前と比べて収入が減った世帯は7割、今も減ったままだという世帯が5割。同じ年に内閣府が行った子どもの貧困調査では、過去1年間に必要な食料が買えなかった経験は全体で 11%、ひとり親世帯では 30%というふうになっています。このコロナ禍を含めた 10 年間で、実質賃金が 24 万円も減っています。出生数は、前年より5%減の 77 万人前後となり、初めて 80 万人を下り、政府の想定よりも8年早く少子化が進んでいることも指摘されています。こうした実態が、医療費助成の広がりの背景にあるのだと思います。質問なのですけれども、コロナ禍や物価高の下で、医療費助成を求める町民の声は町に寄せられていますか。もしあれば、どのような声が寄せられているか教えてください。
答弁 町長 飯田晴義
住民の方個人から、あるいは団体からというのはございませんけれども、ただ、政治団体といいますか、そういうところからは要望はいただいているところであります。
再質問 9番 酒井はやみ
日本共産党が 10 月から行っている町民アンケートには、子育て中と思われる方の声が幾つか寄せられています。せっかくですので、ちょっと4人ほど紹介したいと思います。ある 20 代の方ですが、給料は上がらないのに、物だけが上がり続けていて貯金するお金が減っていく。子ども1人を育てるのでさえ大変なのに、給食費もかかり、食べ盛りの子にはもっと食べさせてあげたい。コロナ禍で、出産、育児が思うようにいかず、外にも出る勇気がない中で、育児や出産、子どもに対してもっと手厚く取り組んでほしい。また別の方ですが、持病を持ちながら非正規で働いている 30 代の男性ですけれども、給料はコロナ前もひどいけれども、コロナ禍の今はもっと最悪。子どもが2人いる。教育費が大変。未来が見えない。また別の 20 代の方ですが、ガソリン、物価の高騰が本当に苦しいです。外出も買物も大変だし、家にいても電気代がかかる。また、もう一人子どもが欲しくても、収入が減り、支出ばかりが増えると、諦めざるを得ない。もっと子どもを持つ家庭への支援をしてほしい。若い私たちが選挙に行かない、投票しないのは、期待できる人がいなく、期待もできないからです。この国を助けてくださいと書いています。最後ですけれども、20 代の方。収入は上がらずに物価は高くなる一方、家計が苦しくなるのは当たり前。子どもを育てやすくするため、給食費無償化、医療費無料化はあるべきと書いておられます。こういった切迫しつつある生活実態は、この物価高騰が続けば、今後一層深刻になっていくと思います。町としても、この物価高で子育て世代がどういうふうに大変になっているのか、医療費助成についても、要望などリアルに声を聞く機会を設けて判断していく必要があるのではないかなというふうに思うのですけれども、そういう声を聞く機会をどうにかして設けていく考えはないでしょうか。子育て世代が集まる場所に町長さんに来てほしいという、なかなかそこもできないと思うのですけれども、そのあたり工夫もしていただいてと思うのですけれども、どうでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
町民の声を、生の声を聞く機会を私は大切にしていますので、そこはそういう機会があればあるほどうれしいなというふうに思います。ただ、今ご紹介をいただきましたけれども、それは本当に切迫した声なのかどうか、私はちょっと聞いていて疑問に思いました。貯金が減るということは、そもそも貯金ができるだけ余裕があるような家庭でありますし、どのような所得基準の方がそうやって声を上げているかも、ちょっと判然としませんでした。ただ、やはり医療費と教育について、私は国が責任をもって、20 歳なら 20 歳、成人まで支援をするというか、面倒を見るべきだというふうに思っています。そのことによって、少子化がある程度解消されるのかなと。やはり子どもを持つことの不安、それはお金の面であったり、教育の面があるわけでありますから、そこはこれまでも政権政党であったり、第二政党との政権セミナーや政権懇談会、こういう場でも発言させてもらって、何とかしてくださいということはずっと要請してきております。ですから、まず私は、国が責任を持って対応すべきだと。でも、なかなかそれが対応されない中で、今回のコロナ禍においては、私は、就学援助の対象者に対する5万円の支援だとか、本当に子育てをしていて、低所得の方、住民税非課税の方、こういう方に光を当てたい、支援をしたいなという思いで数次にわたってやってきたわけでありますから、これ、医療費は確かにやっていませんけれども、本当にそこは実態を見ながら、困っているところに手を差し伸べる、こういう姿勢でやってきたつもりであります。
再質問 9番 酒井はやみ
子育て世代の要望をリアルに聞く機会を設けることについては、いかがお考えですか。
答弁 町長 飯田晴義
それは決して否定するものではありません。
再質問 9番 酒井はやみ
否定するということではなくて、積極的にそういう機会を設ける必要があるのではないかと思って伺ったのですけれども、どうですか。
答弁 町長 飯田晴義
これ、谷口議員の質問にもお答えしたのですが、なかなかこういう聞く機会をやりますからといって、例えば地区を回ったとしても、本当に時間のある方だとか、何とかこの機会に一言発言したいという方が主な状況になると思うのですね。ですから、これ広く意見を聞くということになったときに、なかなか場を設けるのは非常に難しいのかなというふうに思っています。そういう意味では、私、かつて子育て支援センターに、クリスマスのときにお伺いして、懇談するお時間をいただいて、懇談することもしましたので、そういった機会を見つけて、こちら側からお会いする機会ができればいいなというふうに思います。
再質問 9番 酒井はやみ
国の責任でということは、共産党も同じ考えでして、国に強く要望していただくことと併せて、国待ちにせずに、この切実な願いを早い段階で実現していただいて、国を動かす流れを早めていただきたいなというふうに思います。何かあれば。なければいいのですけれども。終わります。(14:48 石川議員着席)