幕別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日
義務教育学校開校に向けた取組について
2025年3月11日、幕別町議会の一般質問で、酒井はやみ議員が「義務教育学校開校に向けた取組について」質問し、教育長 笹原敏文、学校教育課長 酒井貴範が答弁しました。
- 質問者
- 酒井はやみ 議員
- 答弁者
- 教育長 笹原敏文、学校教育課長 酒井貴範
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 酒井はやみ
通告に従いまして、質問いたします。1、義務教育学校開校に向けた取組について。令和8年度からの義務教育学校「まくべつ学園」開校に向けて、地域説明会や開校準備委員会での議論、広報などが行われ、準備が進められています。全ての児童生徒にとって、「通いたくなる学校」「居心地のよい学校」としてスタートし、運営されることが期待されています。そのためには、何よりも子どもたちの声を十分反映させることが重要です。また、保護者、教職員、地域の方々の疑問や不安を解消し、合意を得ながら進めていくことが必要です。そこで、以下の点について伺います。(1)開校に向けて、子どもたちが意見を出し合う機会をどのように持たれ、どのように反映されていますか。(2)5、6年生のリーダーシップを発揮する機会について、「役割を失ってしまうのでは」という懸念がありますが、どのように議論し、どんな対策を検討していますか。(3)カリキュラムの変更について、学年区分やそれに伴う授業時間、テストの内容が大きく変わることが予想されますが、どのように議論し、決定されていますか。(4)開校後の子どもたちの適応支援について、環境の変化により落ち着かない状況が続くことも考えられますが、心のケアのサポート体制はどのように整えられますか。2、不登校の子どもに寄り添った支援を。文部科学省が実施しました「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果、令和5年度の全国の小中学校で 30 日以上欠席した不登校の児童生徒は 34 万 6,482人と、前年度より4万 7,000 人余り(約 15 パーセント)増加し、11 年連続で過去最多となりました。幕別町でも、令和5年度の不登校児童生徒数は 58 人と、前年度に比べ 11 人増加しており、増加傾向にあります。現在、各学校での個別支援に加え、スクールカウンセラーの配置、子ども交流施設「まっく・ざ・まっく」、不登校親子まなびサロン「Nanmo(なんも)」の月1回開設、相談窓口の紹介などに取り組んでいます。それぞれの児童生徒と保護者に寄り添い、学びの場を保障することが求められるとともに、全ての子どもが安心して通える学校づくりが一層求められています。そこで、以下の点について伺います。(1)不登校児童生徒数の推移について、今年度の見通しも含め、過去5年間の状況はどうなっていますか。(2)支援策の利用状況について、「まっく・ざ・まっく」や「Nanmo(なんも)」の利用数と傾向はどのようになっていますか。(3)学校外での学びの場の支援として、児童生徒と保護者に対し、フリースクール等への通学に要する交通費支援などを検討する考えはありますか。(4)全ての子どもが安心して通える学校づくりについて、町として、今後どのような取組を進めていく予定ですか。以上です。
答弁 教育長 笹原敏文
酒井議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「義務教育学校開校に向けた取組について」であります。令和5年 11 月に策定した「幕別中学校を活用した義務教育学校の設置に係る方針」に基づき、同年12 月に幕別町義務教育学校開校準備委員会を設置し、義務教育学校の開校に向けた準備や諸課題について審議を進めております。また、現在、小中一貫教育の取組を進めている「まくべつ学園」において、小中学校の教職員で構成する義務教育学校開校に向けた開校部会を設置し、開校後の学校運営に係る教育内容や指導体制などの検討を進めているところであります。ご質問の1点目、「開校に向けて、子どもたちが意見を出し合う機会をどのように持たれ、どのように反映されているか」についてであります。令和6年4月に、幕別小学校および幕別中学校の児童生徒を対象として、義務教育学校の学校名に関するアンケート調査を実施し、併せてアンケートの中で新しい学校に対する子どもたちの思いを自由に記述してもらいました。その結果、学校名については全体の約3分の2を「まくべつ学園」とする回答が占めたことから、開校準備委員会の審議に諮り「幕別町立まくべつ学園」と決定したところであります。また、令和6年 11 月には、同じく幕別小学校および幕別中学校の児童生徒を対象として、「校歌の歌詞に入れたいフレーズ(言葉)」の募集を行い、幕別小学校では 148 人から 469 フレーズ、幕別中学校では 38 人から 207 フレーズの応募があったところであります。これら応募のあった全てのフレーズと、4月のアンケートで聞き取った新しい学校に対する子どもたちの思いを、作詞・作曲を依頼する専門家に提供し、校歌の制作を進めていく予定であります。このほか、「校章のデザイン(案)」については、幕別中学校の生徒を対象に募集を行い、幕別中学校の美術教諭を中心に図案の作成を進めており、今後においても機会を見て児童生徒の意見を聞き取りながら開校に向けた準備を進めるとともに、検討の内容が固まった段階で子どもたちへ説明する予定であると伺っております。ご質問の2点目、「5、6年生のリーダーシップを発揮する機会について、「役割を失ってしまうのでは」という懸念に対し、どのように議論し、どんな対策を検討しているか」についてであります。義務教育学校の場合は、「9年間」を一つの「学びの場」としているため、これまで小学校では上級生であった5、6年生が上級生としての自覚や役割が失われるといったご意見をお伺いすることがありました。しかしながら、先行事例においては各種の行事において、これまでと同様のリーダーシップを発揮する機会を設けるなどの工夫により、軽減が図られていると聞いております。また、これまでもまくべつ学園で取り組まれている異なる学年が学習や活動を共に行う場を、開校後においても積極的に設け、上級生が下級生をサポートする仕組みを工夫しながら取り組むと伺っており、こうした取組により5、6年生がリーダーシップを育む環境を確保し、成長の機会が得られるものと考えております。ご質問の3点目、「カリキュラムの変更について、学年区分やそれに伴う授業時間、テストの内容が大きく変わることが予想されるが、どのように議論し、決定されているか」についてであります。義務教育学校においては、教育課程区分を6・3制以外の柔軟な設定が可能であるため、既に開校している学校では4・3・2制や5・4制などさまざまな工夫がされております。その目的は、小学校段階と中学校段階との間に、円滑な移行のための期間を意図的に設けることにより、学習指導面や生徒指導面でのいわゆる「中1ギャップ」の緩和を図ることにあるとされており、先行事例では6・3制以外の教育課程区分としている義務教育学校が多く見られ、より多くの成果が得られていると言われております。また、本町における不登校の児童生徒数は中学生が多い傾向にあり、原因はさまざまでありますが、先ほど申し上げた中学校入学後の段差、いわゆる「中1ギャップ」もその原因と考えられております。このほか、過去に実施した児童生徒アンケートでは「中学校への進学が不安」と答えた小学生が半数を超えていたことなどから、こうした不安や「中1ギャップ」の解消を図るため、小中一貫教育に取り組んでいるところであります。こうしたことを踏まえ、まくべつ学園の教職員で構成する開校部会において、昨今の児童生徒が抱える課題に対応し、子どもたちにとってよりよい教育環境となるよう検討を進めた結果、教育課程区分については小学校段階から中学校段階への滑らかな接続を図ることを目的に、多くの義務教育学校で導入されている初等部4年(小学1年生から4年生)、中等部3年(小学5、6年生および中学1年生)、高等部2年(中学2、3年生)とする4・3・2制を導入することとし、開校準備委員会の審議に諮り決定したところであります。これと併せて、現在も一部の教科で取り組まれている教科担任制を、中等部からさらに拡大することで専門性を強化しながら授業の質の向上を図るとともに、50 分授業とすることで振り返りや復習を丁寧に行い、学習の定着を図るなど、学力向上と小・中学校間の円滑な接続につなげる取組とすると伺っております。このほか、テストや学校行事などの細部については、開校部会においてさらに検討を重ね、学園内の教職員が共通認識を持ちながら、児童生徒が安心して学ぶことができるよう議論が進められるものと考えております。ご質問の4点目、「開校後の子どもたちの適応支援について、環境の変化により落ち着かない状況が続くことも考えられるが、心のケアのサポート体制はどのように整えられるか」についてであります。令和元年度から小中一貫教育に取り組む「まくべつ学園」として、義務教育9年間の一貫した系統的な教育課程を編成し、中学校教員の小学校への乗り入れ授業、小学生の中学校登校など、小中一貫教育に積極的に取り組んでおり、こうした取組を通じて小中学校の連携が強化され、特にこの1年間は児童生徒にとっても義務教育学校へ円滑に移行することができるよう進めてきたところであります。義務教育学校の開校に当たっては、児童生徒に対して環境の変化が負担となることのないよう、十分に留意する必要があり、これまで以上に子どもたちのささいな変化を見逃すことなく適切に対応する必要があると考えております。このことから、必要に応じて個別に面談を行い、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを活用するなど、必要な支援を行ってまいりたいと考えてります。次に、「不登校の子どもに寄り添った支援を」であります。文部科学省の調査では、不登校の児童生徒とは、何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるため、年間 30 日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたものと定義されております。また、同省が昨年秋に公表した令和5年度の全国の小中学校における不登校の児童生徒数は、11 年連続で増加し、約 34 万 6,000 人、1,000 人当たり 37.2 人といずれも過去最高となっており、その要因として「学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった」が最も多く 32.2 パーセントを占めております。このことは、コロナ禍における日常生活のさまざまな制限が緩和され、通常の学校生活に移行してきたものの、コロナ禍の影響から生活リズムが戻らない、登校意欲が低下しているなどの理由に加え、人間関係が疎遠化したことなどが背景として考えられております。ご質問の1点目、「不登校児童生徒数の推移について、今年度の見通しも含め、過去5年間の状況について」であります。本町の過去5年間における不登校児童生徒数の推移につきましては、令和元年度は、小学校が1校6人、中学校が5校 29 人、合計で6校 35 人。2年度は、小学校が1校5人、中学校が3校 27 人、合計で4校 32 人。3年度は、小学校が5校6人、中学校が4校 47 人、合計で9校 53 人。4年度は、小学校が3校6人、中学校が5校 41 人、合計で8校 47 人。5年度は、小学校が5校 13 人、中学校が5校 45 人、合計で 10 校 58 人。本年度は1月末現在において、小学校が6校 27 人、中学校が5校 46 人、合計で 11 校 73 人となっております。本町における不登校児童生徒数は、全国の調査結果と同様に増加傾向であり、近年においては特に小学生の不登校が増加している状況となっております。ご質問の2点目、「支援策の利用状況について、「まっく・ざ・まっく」や「Nanmo(なんも)」の利用数と傾向について」であります。本町では、平成 20 年度に「子ども交流施設 まっく・ざ・まっく」を開設し、周囲との社会的関係を形成することが困難な児童生徒や、不登校の児童生徒等の居場所づくり、交流を通じて自立や社会参加を支援するため、子どもカウンセラー3名を配置して、相談業務やカウンセリング、学習の援助を行い、学校へ通えるよう支援を行っております。「まっく・ざ・まっく」の利用状況につきましては、令和4年度の登録者 15 人に対し恒常的利用者は小学生が1人、中学生が8人、合計で9人、5年度の登録者 16 人に対し恒常的利用者は小学生が1人、中学生が7人、合計で8人、本年度は1月末現在の登録者 10 人に対し恒常的利用者は小学生が2人、中学生が5人、合計で7人となっており、中学生の利用が多い傾向にあります。また、本町では、令和3年4月からひきこもり支援アドバイザーを福祉課に配置し、「ひきこもり支援事業」に取り組んでおり、その中で、将来への不安や戸惑いを強く感じている不登校児童生徒やその保護者の存在が浮き彫りとなってきたことから、将来「ひきこもり」となることへ早期に対応するため、4年7月から不登校の児童生徒とその保護者を対象に、不登校親子まなびサロン「Nanmo(なんも)」を毎月開催しております。「Nanmo(なんも)」では、不登校児童生徒およびその保護者同士の情報交換や、相談交流による困り感や不安等の緩和、将来のひきこもりの可能性を少しでも軽減できるような研修・学習に取り組んでおり、参加者数は多いときで7人、平均で3人程度で、主に保護者が参加されております。ご質問の3点目、「学校外での学びの場の支援として、児童生徒と保護者に対し、フリースクール等への通学に要する交通費支援などを検討する考えは」についてであります。本町が設置する「まっく・ざ・まっく」への通所については、保護者の責任の下に徒歩や自転車、自動車での送迎によることとしております。また、札内地区においては、一部の学校への通学に際して、コミュニティバスの利用が無料となっていることから、一定程度距離の離れた場所から通所する場合に限ってコミュニティバスを無料で利用できるとしているところであります。不登校の児童生徒に対し、学習活動、体験学習、教育相談などの活動を行う民間施設、いわゆるフリースクール等は町外に複数設置されており、現在のところそうした施設に通うための交通費を支援する考えはありませんが、教育委員会といたしましては、本町が設置する「まっく・ざ・まっく」において学びの機会の確保と支援に引き続き取り組んでまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「全ての子どもが安心して通える学校づくりについて、町として、今後どのような取組を進めていく予定か」についてであります。不登校の要因は、本人だけではなく、学校、家庭、社会状況が複雑に絡んでいるため、児童生徒と教職員の信頼関係の構築と、児童生徒の悩みや不安に寄り添う相談しやすい学校づくり、さらには、児童生徒の SOS を見逃さないなど、一人ひとりに寄り添った対応に努めなければならないものと考えております。また、各学校においては、それぞれの担当教諭等が不登校の児童生徒やその保護者と連絡を取りながら学習に係るプリントの配布や面談を行うなど、学校との関係性が途切れることのないよう丁寧な対応を行っているところであります。このほか、1人1台の学習用端末を活用し、自宅や学校内の別室から授業に参加することと併せて、「まっく・ざ・まっく」の通所については出席扱いとしているところであります。不登校への対応については、児童生徒の学びの保障を確保するため、学校はもとより学校以外においてもきめ細かく対応する必要があるとともに、保護者との連携を図りながら対応することが重要であると考えております。このため、教育委員会といたしましては、学校と十分に連携を図りながら、児童生徒にとって学びやすい環境を整えるとともに、保護者に対して必要な情報の提供に努めながら、「まっく・ざ・まっく」、町の福祉課や発達支援センター、児童相談所など関係機関とより一層連携を図りながら対応してまいりたいと考えております。以上で、酒井議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 7番 酒井はやみ
再質問いたします。義務教育学校についてですが、子どもたちからどんな学校にしたいのかという内容について、どのような具体的な要望、例えば全校で交流できる遊びの時間が欲しいだとか、学年を超えて授業を受ける機会が欲しいなど、そういった具体的な内容で出されている要望がどの程度把握され、どのように生かされていますか。
答弁 学校教育課長 酒井貴範
児童生徒の意見に関する質問かと思います。令和4月に、幕別小学校と幕別中学校の児童を対象に、学校名のアンケートをした際に、どのような学校になってほしいか思いや考えなどを聞き取る自由意見欄を設けて記載してもらいました。自由意見の傾向でいいますと、低学年では、仲よく、優しい、楽しく、そういった抽象的な表現、中学年、高学年では、1年生から9年生、義務教育学校を意識した表現ですね。あと、中学校では、小中学校の関わりですとか、交流、そういった具体的な表現、そういった学校になってほしいという意見が多く出されておりました。また、自由意見の中で取り入れることができそうな具体的な意見としましては、きれいな学校ですとか、遊具のそういった関係する意見が出されておりました。今回、改修工事や外構工事の中で、これら意見を参考にしながらいきたいと考えております。
再質問 7番 酒井はやみ
子どもたちが通いたくなる学校づくりということで、今いろいろ意見が出ているということですが、引き続き学校に対する要望、随時出てくると思うので、積極的に子どもたちが意見を出し合って、それを取り入れられるような形を取っていただきたいと思います。カリキュラムや授業時間、テストの導入についてですが、保護者から懸念の声をお聞きしています。例えば、テスト問題の制作を含めて、教員の負担も増えることになると思うけれども、子どもたちの指導は行き届くのかとか、業者のテストも行うのか、何より子どもたちはついていけるのかなど、こうした保護者の不安、声について、先生方の中でどのように議論をし、対応を検討されているのか伺います。
答弁 学校教育課長 酒井貴範
先生たちの議論のご質問かと思います。教育課程区分につきましては、開校準備委員会の中でも、学校現場の声を十分に聞き入れながら進めてほしいという意見もございました。教育委員会から先行事例の教育課程区分など、情報を学校と共有してきておりました。答弁にもありましたとおり、まくべつ学園の教職員で構成する開校部会、そういったものとか、子どもたちにとって、よりよい環境になるような検討を進めてきて、義務教育学校で多くの学校で取り入れられている4・3・2制を導入することとしたところであります。その結果、開校準備委員会の審議で決定したところでございますあと、テスト等なのですけれども、今まくべつ学園の教職員で構成する開校部会の中で、業務部や体育部、それら部会の中で、日課表やテスト、修学旅行や運動会など、細部にわたって検討を重ねております。今年度におきましては、学年内で6回全体会議を開催して、学園内での教職員の共通認識を持ちながら議論を進めているところであります。テストについては、中等部からの導入を考えておりますが、テスト内容ですとか、回数、それらについては、これからまだ検討が必要と伺っております。以上です。
答弁 教育長 笹原敏文
ちょっとだけ補足させていただきますと、まず義務教育学校になりますと、基本的に小学校と中学校の免許両方を持った先生になりますので、そういった組織体制になることを生かして、今の小学校の5、6年生について、今でも一部取り入れてはいるのですけれども、教科担任制の教科をさらに増やしていくといったことで、過度な教職員の方々の負担にならないような体制に何とかつくり上げていきたいなというふうにも考えております。既に新年度の4月1日付の人事異動においても、幕別中学校ですとか小学校に配置される先生の中にも、両方の免許を持った方なんかを要望しながら、人事異動にも取り組んできたといった状況にもあります。あと、加えて、答弁の中でも申し上げましたけれども、5、6年生にあっても授業時間を 50 分にすることで、その長くなった5分を有効に活用しながら、授業の始まりの前に、前の時間の授業をちょっと振り返って思い出してみたりだとか、また授業の終わりに、その時間の授業を丁寧に復習するですとか、学習の定着を図っていくということを考えていますので、それも子どもの負担にならない形で進めていきたいと、学校のほうからはお伺いをしているところであります。
再質問 7番 酒井はやみ
保護者の皆さんの声を先ほどお話ししたのですけれども、カリキュラムが大きく変わるということで、未定という部分に対しても、たくさんの懸念の声がありました。5年生から内申の評価がつくのかだとか、50 分の授業になると、毎日これまでよりプラス 30 分授業の時間が長くなるというのは、子どもにとって負担ではないのかとか、公平と言えるのかとか、いろんな思いが保護者もあると思いますので、そうした声も出していただきながら、どうするのが一番いいのかということを一緒に考えられるような、そういった形を取っていけないのかなということでお聞きしたのですが、何かそのあたりのことはお考えのことありますか。
答弁 教育長 笹原敏文
保護者の方に対する情報提供といいますか、説明の機会といいますか、中学校にあっては、昨年末の学校だよりの中で、このような形に今考えていますと、その時点で決まっている内容について、保護者の方にお知らせをしたと聞いております。また、小学校においては、先月、全学年で参観日が開催されまして、その後に保護者の懇談会が開催され、その際にその時点で決まっているといいますか、検討しているような内容、こういった項目について保護者の方に説明をさせていただき、質疑等のことをお伺いしたと聞いております。その中で、教育委員会のほうでは特に目立ったご意見等はなかったというふうに、学校側から聞いているという状況になっております。
再質問 7番 酒井はやみ
こちらにはその懇談会の後に、保護者の方からそういう思いがあるということで寄せられた声でしたので、なかなかその場で出せなくても、後からどうなのかなと思うこともあると思いますので、理解がお互い、皆さんの考えも反映されるし、ちゃんと調整もできるような、納得し合えるような進め方をしていっていただきたいと思います。子どもたちの心のケアの体制について伺います。ほかの自治体では、子どもたちに目が行き届くような心のケアサポート体制を整えているところもあると聞いていますが、町では必要に応じてスクールカウンセラーなどを活用して支援するというお答えがありました。これは一定期間比重を置いてまくべつ学園に配置するという意味なのか、増員するという意味なのか、またそれ以外の、例えば大勢の学校になりますので、お子さんが気軽に静かに休めるスペースを確保するとか、そういったメンタルケアの仕組み、また相談窓口、そういった具体的な取組について検討されていることがあれば伺います。
答弁 教育長 笹原敏文
答弁の中でお答えした内容が基本的な考え方というふうに考えておりますけれども、ただ、教職員の体制として、人員配置が小学校の配置基準、中学校の配置基準で教職員が配置をされるということになりますので、養護教育にあっても、小学校、中学校の基準で配置をされると聞いていますから、2人配置されるということになっております。今回の校舎の改修に当たりましても、当然、小中学校9学年が利用する保健室になるということもありまして、それ相当の規模で改修工事の中でその場所を確保するということで考えておりますので、今回の義務教育学校の開校に当たって、特にということにはなってはおりませんけれども、当然必要に応じてその度合いが高まってくれば、人的な対応なんかもすることにはなるかとは考えておりますけれども、現行の体制も含めて、適切に対応していくものだと考えています。
再質問 7番 酒井はやみ
環境の変化に戸惑うことがないよう、一人ひとりに目が届く手厚いケアの体制を検討していただきたいと思います。次の、不登校の質問に移ります。全国の不登校の人数は、小学生が 10 年前の5倍、中学生は 2.5 倍に増えています。幕別町でも、小学生は 10 年ほど前の平成 25 年、26 年、27 年は、2人、1人、1人という数字でしたが、令和3年以降のここ3年は、6人、6人、13 人、中学生は同じ年度で見ますと、平成 25 年以降は、19 人、28 人、28 人だったのが、令和3年度以降は、47 人、41 人、45 人と、全国と同じような傾向にあります。児童生徒の総人数は、10 年前の平成 26 年の 2,381 人から 2,011 人へと減っている中での増加です。令和6年までのこの 10 年で不登校の児童生徒の割合は、小学生は 14 倍、中学生は2倍に増えています。これは 30 日以上休んでいるお子さんの数ですから、既に身体症状が現れているお子さん、保健室登校や遅刻、早退を続ける子どもたちを加えると、さらに人数は膨らむのではないかと思います。学校に行かない、行けない子どもたちがこれほど急増していることは、子どもたちの人格を豊かに形成し、親権者として育てていくという公教育の任務が崩されかねない問題ですし、社会の民主的発展にとっても重大な問題だと考えます。保護者や不登校の子どもたちに寄り添った丁寧な支援と、子どもの権利が守られ、通いたくなる学校運営を行うことが必要です。一つ目に、まず不登校の実態について伺います。中学1年生の不登校の人数、この間、令和3年以降、16 人、11 人、2人と減っているというふうに伺っていますが、今年度のこれまでの中学校1年生の不登校の人数、教えていただけますか。
答弁 学校教育課長 酒井貴範
今年度の中学校1年生の不登校の人数でありますが、現在 12 件ということで押さえております。以上です。
再質問 7番 酒井はやみ
小学生が急増していることには、改めて答弁お聞きして驚いたのですが、今年、これまでの 27 人、これもう 50 人に1人となっています。学年別の人数を教えていただけますか。
答弁 学校教育課長 酒井貴範
不登校の学年別の人数でございます。1年生が2名、2年生が3名、3年生が4名、4年生が6名、5年生が4名、6年生が8名の計 27名となっております。すみません。先ほどお答えしました中学校1年生の今年度の人数ですけれども、先ほど 12 名とお答えしましたが、13 名でした。すみませんでした。
再質問 7番 酒井はやみ
もう一点伺います。不登校の児童生徒のうち、欠席日数が 30 日から 49 日、50 日から 89 日、90 日以上、それぞれ何人いるのか教えていただけますか。また、90 日以上の欠席の子どもたちの人数、割合は、増加する傾向にあるのかどうかも併せて伺います。
答弁 学校教育課長 酒井貴範
不登校のそれぞれの日数ごとの人数なのですけれども、90 日以上休んだ人数で把握しておりますのでお答えいたします。こっちは令和6年1月末現在なのですが、小学校で 11 名、中学校で 31 名、合計 42 名となっております。割合でお伝えしますと、小学校 11 名で 40.7 パーセント、中学校で 31 名、67.4 パーセント、合計で 42 名の 57.5 パーセントとなっております。
再質問 7番 酒井はやみ
90 日以上休んでいるお子さんが増える傾向にあるかどうかについてはいかがですか。
答弁 学校教育課長 酒井貴範
増加傾向にあるかということなので、令和5年度の 90 日以上休んだ人数と割合をお伝えいたしますと、小学校で 11 人、84.6 パーセント、中学校で 35 人で 77.8 パーセント、合計 46 人で 79.3 パーセントですので、昨年度から比較しますと減少傾向にございます。
再質問 7番 酒井はやみ
前年度よりは減少しているということですが、大きな流れで見たらどうなのかなということと、改めて低年齢化している不登校の子どもが増えているということや、人数、長期化しているお子さんも結構いらっしゃるということを感じました。学校に行きたくても行けない子どもたちにとっては、まず安心して休むことが重要だと考えます。学校の復帰を前提としない支援の重要性について、町はどのように認識し対応を考えていますか。
答弁 教育長 笹原敏文
小学生の中には、確かにさまざまな理由によって情緒が不安定になったりだとか、体調不良があったり、中には過去にあった友達とのトラブルがあったりと、さまざまな原因で不登校ぎみもしくは不登校になっているという子どもたちがいると聞いております。平成 28 年に教育機会確保法という法律が制定されて、義務教育段階にある不登校の子どもたちの支援や理解を深めるといったことを目的に、そうした法律の制定をされておりまして、学校に行かないという生き方を認めていこうというような意識に大分変わっていると考えております。ですので、学校の対応自体も、決してとにかく学校に来なさいというような一律的な対応ではなくて、当然、児童生徒の様子もそうですし、保護者と情報交換しながら、その子どもの様子を見ながら、もし再登校できるような状況であれば、そうした声かけをする、そうでなければ、家で過ごすことを希望するのであれば、希望する中にあってプリントの配布や何かで、もしくは子どもによってはオンラインで授業に参加するというような場合もありますけれども、その子に合った過ごし方をしていただいて、再登校できる時期を、教職員も見計らいながら、声かけをしているというような状況にあると考えています。
再質問 7番 酒井はやみ
今、答弁いただきましたように、全国でも学校に戻すことを前提としないで、その子その子に合った状況をちゃんと保障していく、学びの場を保障していくということが、今広がっているかなというふうに思っておりまして、幕別町でもそういった子どもに合った対応を進めていただきたいなというふうに思っています。不登校の要因はさまざまだと思いますが、町でも全国と同様に増えています。これはもう個々の家庭や学校だけの問題ではなく、現在の社会状況も反映していると思いますし、現在の教育制度そのものが要因の一つになっているのではないかと思います。日本では、競争主義、管理主義的な教育が影響しているという指摘もあり、国連子どもの権利委員会も、極度に競争的な教育制度が子どもに発達の障がいをもたらしていると、繰り返し警告しています。町としては、この状況をどのように受け止めて、どういう対策を講じる必要があると考えていますか
答弁 教育長 笹原敏文
町としては、これまでもそうですけれども、基本的には、公教育に取り組む公立学校において、児童生徒に教育の機会を公平に確保しなければならない、その前提で取り組むべき問題だろうと、まずもって考えております。ただ、一方で、子どもたちの不登校の原因がさまざまであり、心の状態が落ち着くまでにそれぞれの個人差があって、そうした子どもたちの状況に応じた対応が必要であると当然ながら考えております。学習支援ですとか、さまざまな体験活動を行う、そして最終的には社会的な自立を目指すというのが目標の大前提であろうと考えておりますので、町としてそうした機会を、基本的には、まっく・ざ・まっくという施設の中において、そうした機会を子どもたちに提供する、それが第一にやるべきことなのかと考えております。
再質問 7番 酒井はやみ
現在の教育制度そのものの問題について、公教育で学ぶ機会を公平に確保するということが大事だと言われたのですけれども、現在のこの教育制度がこういったことを生み出しているということについての認識は、どのように考えておられますか。
答弁 教育長 笹原敏文
なかなか制度そのものというふうなことで申し上げると、非常に答えづらい部分があるかと考えております。いろいろなものを見てみますと、確かに授業時数がどうなのかですとか、それによって子どもたちが学校の中で落ち着いて学習したりですとか、友達と関わることができないのではないのかとか、そのようなことはいろんな場面で言われているというのは、確かに私も情報としては知ってはおります。そうした中にあって、先生方にはあっては、少しでも子どもたちが安心して教育に参加できるような環境を整えていくと考えておりますので、根本的に問題があるのかというようなことに対していいますと、そこに問題はあると自分自身の立場ではちょっと正直申し上げることはできないのかなと考えております。基本的には、不登校の子どもたちがゼロになるのが本当に望ましいものでありまして、そのためにやはり学校の体制も含めて、教育委員会としてもやらなければならないことに取り組んでいかなければいけないかなと考えています。
再質問 7番 酒井はやみ
これだけの不登校のお子さんが増えている、その周りにもたくさんそういった予備軍という言い方がいいか分からないですけれども、心配なお子さんがいるのではないかという状況ができてきてしまっている中で、やはり今の課題があるのでしたら、やっぱりそこにどうやって切り込んでいくかというのは、検討が必要なのではないかなと思います。例えば評価で競わせる教育システムだとか、学校の先生が忙し過ぎるだとか、大人数で先生のまなざしが一人ひとりに届き切らないだとか、LGBTQ の問題、理解だとか、いろんな課題があると思いますので、ぜひ踏み込んだ検討を行っていただきたいと思います。文部科学省も、不登校の子どもたちへの支援と併せて、誰もが安心して学べる魅力ある学校づくりを推進すると言っていますので、どちらも並行して進めていく必要があると思います。支援策について伺います。あまり時間がないのであれですけれども。まっく・ざ・まっくの登録者や利用者の数を伺いましたが、なかなかそんなに増えていっているという感じではないのかなと数を聞いて思いました。そこが全てではないと思いますので、先ほど言われたようなオンラインの授業だとか、家での学習だとか、フリースクールだとか、いろんなケースが考えられるかと思います。フリースクールなど、学校の外での学びの場を利用しているまっく・ざ・まっく以外の子どもの人数や支援の状況が分かればお伺いします。
答弁 学校教育課長 酒井貴範
現在フリースクールや学びの保障、ほかの施設でのということなのですけれども、現在、教育委員会のほうで通所しているようなお子さんの人数は把握はしてございません。以上です。
再質問 7番 酒井はやみ
それでは、保護者の相談体制について伺います。不登校の保護者からは、一人で子どもをうちに置いていけないだとか、学校と同じことを学ばせようと思ってやっているけれども限界があるだとか、いろんな悩みや思いをお聞きします。スクールカウンセラーや学びサロン Nanmo(なんも)につながれば、とても精神的にも救われるかなと思うのですけれども、これだけ数も増えていますし、相談内容もきっといろんな多様な悩みがあるかと思いますので、相談体制の強化が必要なのではないかなというふうに考えますが、例えば専門家の増員、親の会への支援、相談窓口の拡充など検討できないでしょうか。
答弁 教育長 笹原敏文
今現状の中で、今年1月末現在で 73 人の不登校の児童生徒がいらっしゃいますけれども、頻度は別にしても、その中でも週に何回か学校に通えるですとか、それも別室に通ったりだとか、放課後に中には通ったり、あとオンラインで授業に参加したりだとかという児童生徒の方も今現在 51 人いらっしゃいます。不登校に該当しながら、先ほどのまっく・ざ・まっくに通所が7人と言ったのですけれども、そのうち不登校に該当する 30 日以上の子どもが4人まっく・ざ・まっくに通っていまして、全体のうちの73 人のうちの 55 人は何らかの形で学校に直接関わったりですとかという状況にあると思っています。それもこれもやはりまずは学校の先生方が、きめ細かく子どもたちや保護者の方と関わっていただいて、そうしたところにつないでいっているというのが、そうした数字に表れているのかと思っています。あと、今おっしゃった保護者の方への取組ということではありますけれども、答弁の中で申し上げたとおり、決して多い数字の状況ではないとも正直感じているところはあります。ただ、一方で、何がしか学校なり、まっく・ざ・まっくなりにつながっているというような状況が、73 人全員がつながっていないというわけではなくて、何がしか関わりは持っていて、これが1か月丸まんま来られていなかった子もいるのですけれども、当然そうした子も、保護者や子どもたちとは、学校は直接つながっております。その学校とのやり取りの中で、やはりしっかりとした信頼関係がある中にあって、初めて学校以外の場所につながっていこうというような気持ちになっていくのかなとちょっと思っていまして、そのあたり直接関わっていただいている教職員の方々にも、十分そこら辺は伝えるタイミングを見計らいながら、対応していただいていると聞いておりますので、そうした際に適切な情報提供をより細かくできるような形にしていかなければならないかなとは考えています。
再質問 7番 酒井はやみ
学校の先生方がとても丁寧に関わってくださっているのだなというのは、お話からも伺えるかなと思いました。ただ一方で、なかなかそういった先生とのコンタクトも十分取られていないのだという保護者の方の話もありまして、それが何が問題でそうなっているのかというのもあるのですけれども、これだけ増えていくということになっていけば、先生方の負担もきっとずしっと重くなる、そして中学校が多いということですので、なかなか先生方、支援員の加配も中学校にはそんなに手厚くないですし、フォローできる体制も十分ではなくなってくる可能性もありますので、ぜひ相談に乗れないという状況にならないように、丁寧に見て、人の配置も含めて検討していっていただきたいと思います。質問では、フリースクールへの支援も伺ったのですけれども、フリースクールに頼るとなると3万3,000 円だとかいう金額も月々負担かかるというお話もあります。ぜひ、フリースクールは学ぶ権利を保障することに加えて、子どもの心のケアを担い、命をつなぐ重要な役割を果たしていると思いますので、支援策を検討していただけたらと思います。子どもの権利条例を持つ町として、全国的に増えているから仕方がないと済ませるのではなくて、町としてやはり主体的に全ての子どもが来たくなる学校づくりに取り組んでいく必要があると思います。これ以上、不登校のお子さんが増えないために、どういうふうに手を打つのかということですが、やはり関係者が集まって支援のあり方といいますか、どうしたらいいのかということについて考える場を設けることが必要ではないかと思うのですが、以前お聞きしたことがある不登校担当者会議というのがあったかと思うのですけれども、それが参考になるのかどうかちょっと分かりませんが、親や学校任せにせずに、町の責任として何が必要かを議論する場を設けるべきではないかと考えますが、どのようにお考えでしょうか。
答弁 教育長 笹原敏文
確かに、過去にはそういった会議なるものがあったというふうに記憶もしております。ただ、今現在そのような会議はあるというわけではないと聞いておりますけれども、個別具体に毎月毎月不登校の児童生徒の状況については、各学校から情報を取り寄せて、一人ひとりのその間の出席状況、欠席に至っている原因ですとか、そういったのを一人ひとり教育委員会のほうでもきめ細かく聞き取って対応していると。その中で何か課題としてこういったことがあって、それに対応しなければならないというようなことについては、都度対応しているという状況になっておりますので、そうした機会を通じて、学校現場との情報共有をしながら、教育委員会としてもきめ細かく対応していきたいとは考えております。
再質問 7番 酒井はやみ
根本的には、これだけ子どもたちから通えないというふうに判断されている学校の状況、学校のシステム、教育のシステムを、やっぱり子どもたちの声を聞きながら、子どもたちにとって安心できる場所に変えていく必要があると思います。10 月に総務文教常任委員会で、神奈川県大和市の中学校分教室の取組を学習してきました。教育委員会が主導し、不登校の生徒を受け入れる中で、子どもたちが徐々に心を開き、主体的に学校生活を送れるようになっている。印象的だったのは、教職員が生徒に寄り添い続けることで、子どもたち自身が学校のあり方や大人の関わり方について示唆を与えてくれているという点でした。分教室は単なる受入れの場でなくて、そこでの学びを全ての学校に広げて、居場所としての学校づくりを目指すという試みでした。そうしたことも参考に、幕別町でもまっく・ざ・まっくはその一つかと思うのですが、そういう場所を明確に位置づけて、全ての学校を子どもたちが全てを受け入れられるような学校づくりにするべきではないかと思いますが、各学校に校内の教育センターを設置するということも一つだと思います。こういった考えについては、どのようにお考えでしょうか。
答弁 教育長 笹原敏文
まず、校内の教育支援センターについては、場所はそれぞれの学校でさまざまですけれども、設けているという状況になっております。ですので、別室登校ですとか、朝から参加したのだけれども、ちょっと状況によっては参加できないというような状況に応じて、校内において居場所の確保については行っていると考えています。それと、先ほど議員のほうからお話があった神奈川県の大和市の取組ですけれども、まさにおっしゃられたとおり、現在、町内にあるまっく・ざ・まっくでそうした取組をしている状況にあります。今年については7人ということで、少々少ない人数ではありますけれども、過去を振り返ればもっともっと人数多いような通所の人数にもなっておりますので、学校と今後より密に連携を図りながら、そうした場所で子どもたちの学びの機会の確保を図っていきたいと考えております。