幕別町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
ナウマン公園キャンプ場の施設利用状況と今後の周辺整備を含めた考えについて
2020年12月9日、幕別町議会の一般質問で、藤谷謹至議員が「ナウマン公園キャンプ場の施設利用状況と今後の周辺整備を含めた考えについて」質問し、町長 飯田晴義、経済建設課長 髙橋宏邦、地域振興課長 亀田貴仁が答弁しました。
- 質問者
- 藤谷謹至 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、経済建設課長 髙橋宏邦、地域振興課長 亀田貴仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 藤谷謹至
通告に従いまして、質問をさせていただきます。道の駅・忠類、ナウマン公園、ナウマン公園キャンプ場の施設利用状況と今後の周辺整備を含めた考えについて。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響を受け、観光産業の根幹となる人の外出自粛や移動制限により来場者は激減し、緊急事態宣言後は壊滅的状況となっている。道の駅・忠類周辺施設の利用規制も行われ、パークゴルフ場、キャンプ場も閉鎖された。しかし、6月以降、道の駅の駐車場には道外を含むキャンピングカーが多く駐車し、キャンプ場にもテントが隙間なく設営された。この現象は全国的に見られたようである。ウィズコロナ社会での新しいレジャーとして、キャンプのニーズが高まったことも起因しているかもしれない。ソロキャンプ、キャンピングカーなど多様化が進み、今後さらに利用者が増えることも予想される。幕別町では忠類を観光の拠点と考え、ナウマン公園遊具等の周辺整備を積極的に行ってきた。そこで、以下の点について伺う。1、道の駅、ナウマン公園、キャンプ場の施設の利用状況・経済効果は。2、道内の道の駅では施設の閉鎖を行ったところもあるが、コロナ対策はどのように行われたのか。道の駅駐車場の管理体制は。3、ナウマン公園キャンプ場の在り方、パークゴルフ場利用者とのすみ分けなど周辺の管理体制は。以上です。
答弁 町長 飯田晴義
藤谷議員のご質問にお答えいたします。「道の駅・忠類、ナウマン公園、ナウマン公園キャンプ場の施設利用状況と今後の周辺整備を含めた考えについて」であります。道の駅・忠類及びナウマン公園がある区域は、忠類村の時代から観光拠点となる施設を集約する形で多くの公共施設を整備してまいりました。昭和 60 年、当時の厳しい地方財政への対応策として、観光開発や1村1品運動、地域活性化を主眼に、「リゾート開発」と「村おこし懇話会」の2つのプロジェクトを進め、その結果として、昭和 63年に学術施設と村おこしを兼ねた「ナウマン象記念館」を整備いたしました。また、これに合わせて、特産品の販売、食事や休憩ができる公設民営の集客施設として、現在の「菜の館ベジタ」の施設において「レストラン兼特産物販売センター」が開業しており、同年、広尾町で開催された十勝海洋博覧会も相まって、両施設ともに多くの来場者があったところであります。平成2年には、パークゴルフ場ファミリーコースを含めたナウマン公園を整備し、5年には、ナウマン象記念館周辺施設が国の第1期の道の駅に登録され、6年8月には、ナウマン温泉ホテルアルコ236 を整備し、営業を開始しております。平成 11 年には、ナウマン公園にキャンプ場とパークゴルフ場チャンピオンコースを増設し、合併を経て、19 年4月に道の駅を現在の位置に移転したところであります。こうした中で、平成 27 年3月に高規格幹線道路帯広・広尾自動車道の忠類インターチェンジが開通したことを受け、28 年、29 年にはナウマン公園にザイルクライミング、ネット遊具など集客誘引効果の高い大型遊具を整備し、また、30 年には道の駅の東側にドッグランを開設するなど、観光資源の拡充、魅力アップを図ってまいりました。このように、道の駅とナウマン公園、キャンプ場は、ナウマン象記念館、アルコ 236 とともに、忠類地域の観光・交流の核となる施設であり、また、南十勝唯一のスキー場である白銀台スキー場を含め、幕別町の南玄関として、多くの町民や町外の方々に利用され、親しまれているところであります。ご質問の1点目、「道の駅、ナウマン公園、キャンプ場の利用状況・経済効果は」についてであります。はじめに、道の駅の利用状況につきましては、令和元年度の来場者は約 25 万人となっており、最も来場者が多くなった8月には一月で4万 897 人、一日平均 1,300 人を超える方の利用がありました。また、ナウマン公園の利用状況につきましては、令和元年度のゴールデンウイーク初日には 768 人の利用があり、本年度は調査を行っておりませんが、夏場の休日には噴水から親水池までの水路は遊ぶ子どもたちであふれ、親水滑り台には行列ができるなど、外出自粛期間が明けてからは例年どおりの利用者が訪れております。キャンプ場の利用状況につきましては、本年度は気温が低下するシーズン終盤まで多くの方に利用され、お盆の8月 13 日には東側一番奥にある第1キャンプ場がテント 29 張り、ナウマン象記念館の東隣にある第2キャンプ場が 45 張り、合計で 74 張りとおおむね収容限界となる利用があったところであります。次に経済効果につきましては、周辺エリアに位置する施設の令和元年度の売上げは、アルコ 236 では1億 4,357 万円、道の駅では 5,784 万円、菜の館ベジタでは 1,894 万円とお聞きしており、3施設の合計で2億 2,000 万円を超える売上げを記録しております。このほか、地域の小売業や飲食業などへの波及効果も見込まれ、公園やキャンプ場をはじめとした観光拠点は、地域経済に一定の効果をもたらしているものと考えております。ご質問の2点目、「道の駅のコロナ対策はどのように行われたのか、道の駅駐車場の管理体制は」についてであります。道の駅・忠類におけるコロナ対策につきましては、指定管理者である株式会社忠類振興公社と随時協議を行っておりますが、4月 24 日に発表された北海道の緊急事態措置を受け、店舗内については、4月 25 日から出入口に手指の消毒液を配置し、レジカウンターにビニールシートやレジに並ぶ際のソーシャルディスタンスを促すマークを設置するとともに、5月 31 日までイートインスペースのテーブルと椅子の撤去を行った上で営業が行われ、トイレについても、4月 25 日から手指乾燥機の使用を中止するなど、感染防止対策を行ってきたところであります。また、店舗の閉店時刻につきましては、4月 25 日から5月6日までの間、1時間繰り上げ 17 時までとし、5月6日に延長された北海道の緊急事態措置を受け、5月 31 日までの間、さらに1時間繰り上げ 16 時までの営業時間としました。その後、5月 25 日に発表された北海道の緊急事態措置の解除を受け、5月 31 日から閉店時刻を1時間繰り下げ 17 時までとし、集客の状況を見ながら、7月1日からは通常の 18 時までとしたところであります。次に、道の駅駐車場の管理体制につきましては、施設利用者の責任の下、駐車場を利用いただいておりますが、除雪等駐車場のハード面の維持管理は町が、清掃等の日常的な維持管理については、指定管理者が行っております。ご質問の3点目、「ナウマン公園キャンプ場の在り方、パークゴルフ場利用者とのすみ分けなど周辺の管理体制は」についてであります。ナウマン公園キャンプ場の在り方につきましては、忠類地域を訪れた方が気軽に楽しめる観光資源の一つとして整備し、これまで多くの家族連れや旅行者に利用され、中には1か月以上の長期にわたり滞在される方もおります。こうした集客が、道の駅、アルコ 236、ナウマン象記念館といった周辺の観光施設への入り込みとつながり、さらには市街地商店や飲食店への流れとなっております。また、長期滞在しているキャンパーの方は、パークゴルフや祭りなどを通じ、地域住民との交流も行われており、今後はその交流をきっかけに移住や関係人口の拡大へとつながっていくことを期待しているところであります。パークゴルフ場利用者とのすみ分けなど周辺の管理体制につきましては、駐車場については東側にある駐車場が全てキャンプ場用として 28 台、その西側にある管理棟付近の駐車場が 80 台分あり、そのうちパークゴルフ場用として 61 台、一番西側の 19 台分を7月1日から8月 31 日までの間、キャンピングカーの駐車場として指定しております。近年、パークゴルフ場用の駐車場をキャンプ場利用者が使用していたり、キャンプ場利用者がパークゴルフコース内に入りプレーの妨げになるなどの問題もありましたことから、本年度から駐車場所の指定と利用者の安全確保のため、ナウマン象記念館裏の第2キャンプ場を駐車スペース 40 台分とテントサイト 50 区画分に区切るとともに、パークゴルフ場との境界にフェンスを設置するなど区分したところであり、今後とも両施設の利用者にはマナーの遵守をお願いするなど、適正な管理に努めてまいります。以上で、藤谷議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 4番 藤谷謹至
それでは、再質問をさせていただきます。開村 50 周年、忠類村の時代ですけれども、記念誌が発行されまして、平成 11 年に作られました。私もその編集を携ったわけなのですけれども、ナウマン公園は、その記念誌によると平成元年に開設され、答弁とは多少年代が違うのですけれども、当初は広さ 3.7 ヘクタール、その敷地に子どもたちが水と遊べる現在の親水施設を中心とした広場に、丸太造りの遊具施設、アスレチック、それにあずまや、パークゴルフコース、最初はファミリーコースでした、などが設けられたとされております。平成 11 年には、そのファミリーコースの横にありますなだらかな丘陵地を利用しまして、新たにパークゴルフ場のチャンピオンコース3ヘクタールを増設するとともに、キャンプ場、梅林など整備を実施し、総面積で 7.08 ヘクタールの総合運動公園として面目を一新したとされてございます。キャンプ場は広さ 4,000 平方メートル、野外炉5基、テントサイト 30 張り、炊事場、トイレ、駐車場も併設され、梅林は広さ 4,140 平方メートル、当面は梅 51 本、プラム 21 本、ハタンキョウ 10 本の計 82 本、周囲には防風林用のアカエゾマツ 180 本も合わせて植栽され、将来、梅林の完成を目指しているというふうに記されてございました。その後、ご存じのように合併して、幕別町の南玄関としてさらに施設を充実させ、現在の形になったわけでございます。特に平成 28 年からのリニューアルされた大型遊具、また親水滑り台によって、利用者は、町長答弁にございましたとおり、ファミリー層から子どもまで、たくさんの方々に利用されているのが現状でございます。最初の質問の利用者の状況についてでございますけれども、町長答弁にございました、道の駅は令和元年度 25 万人、8月一月で4万 897 人、一日平均 1,300 人、ナウマン公園が令和元年度のみの数字でございましたけれども 768 人、これはゴールデンウィークの時期の数字でございますけれども、キャンプ場は本年度8月、お盆時期には第1キャンプ 29 張り、第2キャンプ 45 張りの計 74 張りと、収容限界というふうに答弁されてございました。この数字でございますけれども、町ではどのようなことで分析されているのか、まずお伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
分析という大げさなものではないのでありますけれども、やはりこれまでに資源となる遊具類を整備してきましたし、ソフト的にもアルコでやっている催物でありますとか、あとはベジタができたとか、そこで売っているものの魅力だとか、そういうことも含めて、やっぱり魅力が増してきているのだというふうに思っております。ですから、これだけの方に来ていただいている、本当多くの方に来ていただいて、楽しんでいただいているのかなというふうな感想というか、そういう考え方を持っているところであります。
再質問 4番 藤谷謹至
利用状況の質問でございましたから、今年度、また令和元年度の数字をお聞きしたわけでございますけれども、例年の利用客の数字というものは、統計的には出しているのでしょうか、お伺いします。
答弁 経済建設課長 髙橋宏邦(経済建設課長は2020年12月まで)
ナウマン公園の利用者につきましては、平成 29 年度から令和元年度まで、スポット的ではありますが、4月の連休初日等、調査してございます。平成 29 年につきましては、4月 29 日 184 人、平成 30 年が 1,173 人、令和元年度が 768 人、本年度につきましては、外出自粛期間中でございまして、なお雨天ということもありまして、ナウマン公園についてはゼロ人ということで調査しております。あと、キャンプ場につきましては、調査を行っておりません。今年度につきましては、職員が一番混んでいる8月のお盆時期、それから今年につきましては、シルバーウィークにまた調査をいたしまして、シルバーウィークにつきましても、8月 13 日と同様のほぼいっぱいとなるテントの数を確認しております。
再質問 4番 藤谷謹至
道の駅周辺の利用状況としましては、平成 26 年に、私、一般質問していただきましたときに、道の駅の交通量調査等、行ってございました。そのときは平成 27 年の3月の帯広広尾自動車道開設前の状況でございまして、数字を述べさせていただきますけれども、5月4日道の駅の交通量、2つの交差点の車の流入量が 12 時間で 2,001 台、そのとき国道 236 号線の流入量については、帯広開発局からのデータの提供でございますけれども 6,847 台、そのうち道の駅側に、公共施設に入る交差点の流入量については、約3割の流入率となってありました。8月 15 日に調査を行いまして、お盆の時期で 12 時間 903 台、国道の流入量については、道の駅側に流入する割合が1割5分の流入という数字を取ってございました。これはやはり高規格道路がオープンする前の数字でございますから、オープン後の数字というものは取られていたのか、また、過去の拠点としましては、こういう数字というのは大事だと思うのですけれども、取られていない場合はこれからのそういうデータ統計、収集というのは、どのようにお考えかお伺いいたします。
答弁 町長 飯田晴義
車の流入台数については、やっていないわけであります。ただ、それに代わるものというか、道の駅を訪れる方はカウンターがついていまして、これは毎年数字として出ていきますので、道の駅を訪れる人というのは、そこからまたナウマン公園に行ったり、記念館に行ったり、あるいはアルコに行ったりということで、まず、あそこを訪れる方は、道の駅に寄らない方はほとんどいないというぐらいだというふうに私は認識しておりますので、そこでのある程度の数の認識というのはできるのかなというふうに思っております。
再質問 4番 藤谷謹至
今は、高規格道路、忠類インター、大樹インターのところで終点でございますけれども、今後、高規格道路が延伸された場合の変化も、動向として注視する必要があると思います。ぜひ、数字を押さえていただくことも必要かなと思っております。1番目の質問は、キャンプ場の周辺の利用状況と経済効果ということでお伺いしたわけなのですけれども、なかなかこの周辺、キャンプ場、あるいは公園、利用客の方々の特定の経済効果というのは、測るのには難しいところがあるかと存じます。本来であれば、あそこが潤って、また市街地に集客されて流れて経済効果を生むと、それが理想でありますけれども、特に今般コロナ禍によって地域経済は壊滅状態でございます。国による持続化給付金、また幕別町独自の経済支援事業、頑張る事業者応援事業等、飲食店・ホテル等緊急支援事業など、いち早く対策を講じていただきましたが、大変厳しい状況でございます。昨年の今頃は、もう全く考えられない状況でございました。早くコロナの感染症の収束を待つしかないのか、ほとんどもう絶望的というか、そういうふうな状況だと思います。しかし、来年度に向けて、コロナ禍が収まり、どういうふうになるか分からないですけれども、それを期待するのみでありますけれども、今後いかにあそこの施設に多くの方がまた来られて、できればこの市街地に誘引して、食堂等が、この地域経済がちょっと潤う、そういうことを期待したいわけですけれども、その辺の所見を伺いたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
忠類については、合併するときから幕別町の南玄関だと、誰もがそういう認識の下で進んできたわけでありまして、その方向性に合致するように観光資源の拡充も図ってきた、そういうつもりであります。今、本当にコロナ禍において、飲食業であったり、宿泊業、これはもう非常に厳しい状況であります。補正予算が内閣閣議決定がありまして、1.5 兆円の臨時交付金の増額というふうなことが言われておりますけれども、果たしてこれが都道府県で止ってしまうのか、市町村に来るのか分かりません。できれば市町村に来て、今、本当に何とか耐えしのいでいる事業者の方々に少しでも支援をしてさしあげたい、何といっても事業者が事業を継続すること、そのことが雇用を守って、そしてそれに携っている人々の生活を守るという、こういう三段論法的なことになっていきますので、そこをしっかりとやっていかなければならないというように思っています。ただ、臨時交付金頼みのようなところもないわけではないのでありますけれども、本当に危機的な状況になった際には、ここはやはり一般財源を投入してでもやらなければならないという時期が来れば、そういう判断もしなければならないなというふうに思っているところであります。
再質問 4番 藤谷謹至
本当に厳しい状況ですので、ぜひお願いしたいと思いますし、また、事業者もいろいろ工夫をしながらやっていかなければならない事態だと思っております。次の、道の駅コロナ対策についてお伺いします。北海道の道の駅総合サイト「北の道の駅」に掲載されたコロナ感染症拡大防止に向けた道の駅・忠類の対策としまして、「4月 25 日より時間を短縮して営業、また新型コロナ拡大が収束に向かう傾向が見られないため、5月7日よりさらに営業時間を短縮させていただきます」という掲載がございまして、「5月6日まで9時から 17 時、5月7日から当面の間9時から 16 時、トイレは 24 時間ご利用いただくこともできます。なお、イートインコーナーも上記日程は利用いただけません。スタッフのマスク着用、店内の除菌、レジ前のビニールカーテンなど、ウイルス感染防止対策を行って営業」という内容で掲載されてございました。管内の道の駅の状況を調べてみましたところ、現在管内は 12 町村 16 駅ございます。コロナの緊急事態宣言が出された当初は、音更町の道の駅ガーデンスパ十勝川温泉、これ新しく7月 22 日オープンの施設と、道の駅かみしほろ、2020 年の6月 11 日オープン、これを除きまして、14 施設のうち 11施設が、4月 29 日ゴールデンウィークから5月6日まで、それぞれ時間、期間は違うのですけれども、臨時休業をされてございました。これはコロナ対策について経済対策を優先したと、難しい判断だとは思うのですが、時短で営業したのは忠類と士幌と音更の3駅でございました。都道府県をまたぐ移動の自粛を呼びかけたということで、国土交通省が4月 17 日に全都道府県を対象に緊急事態宣言が発出された、その際に更新された基本的対処方針については、特定都道府県は不要不急の帰省や旅行など、都道府県をまたいで人が移動することは、蔓延防止の観点から極力避けるように住民に促すと、特に大型連休期間においては、法第 45 条第1項の規定に基づき、都道府県をまたいだ不要不急の移動を自粛するよう住民にも協力要請することをされたところでございます。呼びかけの対象施設として、空港ターミナル、鉄道駅、バスターミナル、フェリー、旅客ターミナル、SA、PA、道の駅が入っているわけでありますけれども、時短営業でされたということですけれども、その公区長あたりからもやはり心配されて、私はいつも朝、散歩に行くわけです、犬に連れられて。朝、道の駅まで行きますと、道外ナンバー、札幌ナンバー、ナンバーでもう分かるのですよね。やはりあんまり偏見というか、あれではないですけれども、いい思いはしなかったわけです。やはり地域住民あたりも心配された部分がございまして、区長あたりから「どうなのだ」と。やはり強行なところは、駐車場の閉鎖というところもあったようにお聞きします。その辺の考え方について、一回お聞きしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
道の駅といってもいろんな役割を果たしている道の駅があるわけでありまして、忠類でいうと食料品関係もあそこで売られている、特にパンなんかも売られているわけで、では一般食料品店は対象になったのかと、そうではないわけで、やっぱり果たす役割としては、私は一定程度地域住民の方、あるいは近隣の町村の方に対する販売という、そういう役割も担っているわけであります。それともう一つは、いかに密にならない状態をつくっていくかということは大切であります。一番言われているのは飛沫感染ですから、それは密になる、近づく、マスクをしないといったことによって感染する、感染が拡大するということになりますので、私はそこはしっかりやった上で道の駅の物を販売するという役割を果たすのは、本来であろうというふうに思っています。何でもかんでも自粛する、営業中止をするということではないのだろうなというふうに思っていますので、今だから言えるのかもしれませんけれども、結果的に私はこういう形を取ったことは、正解だったなというふうに思っております。
再質問 4番 藤谷謹至
町長の考え方も理解できるところでございますけれども、南十勝には中札内、更別、忠類、大樹と道の駅が設置されてございますし、シーニックバイウエイ、南十勝夢街道と連携して、いろんな広域的に観光客を集客するという取組もなされているところでございます。忠類以外の南十勝の周辺の道の駅が休業するときに、やはりちょっと忠類だけというのも連携的にはどうなのかなという考えもございましたけれども、その辺のことについて一言お伺いします。
答弁 町長 飯田晴義
私、日本人の悪い癖だと思うのですね。みんなで渡れば怖くないとか、足並みをそろえるとか、それを何の根拠もなくやることは私は反対であります。ですから、今回はきちっとした感染予防対策を講じた上で物を売った、これは過密になって道の駅の中に 100 人も入ってくるような状況であれば、それはまた考えなければなりませんけれども、通常の道の駅の利用客を考えたときには、そういった密になるような心配もありませんし、消毒もそうですし、ディスタンスもそうです。そういった感染予防対策を講じた上でやることについては、むしろそっちのほうが取るべき道であったというふうに私は思っていますので、今後も自粛はいいのですが、萎縮は駄目だということをよく言っています。適度の自粛ということでやっていくのが本来であろうというふうに思っております。
再質問 4番 藤谷謹至
これは押し問答しても始まらないことでございますけれども、地域住民の中にはやはり心配されている方もおられるということで、また、働いておられる方もやはりリスクは必ずあるわけですから、そしてこの時短、1時間、2時間というのは、果たしていいものかというところもあるわけでございます。その辺は、今回は何もなかったというあれですけれども、やはりリスク管理というところでは考えていただきたいと思っております。次に、道の駅、先ほども言いましたように、キャンピングカーでございます。道の駅の駐車場は、道の駅の前と、記念館の駐車場と、町道を挟んでベジタの駐車場と、横長に続いているわけでございます。平成 26 年の一般質問のときに、町と開発にお願いして、道の駅の駐車スペースが離れているということで、真ん中に駐車スペースを取っていただきたいということで、今現在の形になっているわけであります。ただ、ゴールデンウィーク中も、先ほど申し上げたように、道外、十勝管内以外の車も見られたわけなのですけれども、緊急事態宣言が終息してから、やはりキャンピングカーの宿泊、車中泊が物すごく多く目立つようになりました。地域防災の拠点としても、核としても、あそこの駐車場は位置しているわけでありますから、できたらキャンピングカー独自の駐車スペース、士幌町あたりはそういうふうな区分けをしているところでございますけれども、そのような考えはないかどうか、お伺いしたいと思います。
答弁 地域振興課長 亀田貴仁(地域振興課長は2021年9月まで)
今お話のありました駐車場でありますけれども、道の駅、あとはその横にありますナウマン象記念館、ベジタ含めてなのですが、駐車場につきましては、基本的にはドライバーの方が交通事故防止のために 24 時間無料で利用できる施設ということで位置付けられております。これは北海道地区の道の駅連絡会の事務局からも同様の通知をいただいておりますので、全道的に統一な見解となっております。ですので、仮眠をするということは可能な施設ではあるのですけれども、宿泊を目的として利用いただくということはできないというふうに考えているところであります。あと、今キャンピングカー専用の駐車場という意味で言いますと、先ほど町長の答弁にもありましたように、キャンプ場のそばのほうの駐車場の中でエリアを確保していますので、そちらのほうでキャンピングカーの使用をということで考えているところであります。
再質問 4番 藤谷謹至
今、答弁いただきましたけれども、キャンピングカーが全部あっちに行ってしまったら、もう大変なことになります。パークゴルフ場に駐車されているのは、町長の答弁にあったように、長期、忠類住民とパークゴルフを通じてつながっておられる方のスペースだと私は考えているわけなのですけれども、私が言っているのは、宿泊といっても中には連泊もされる方もいるわけですけれども、立ち寄って、忠類を中継して、ほかのところに移動される方々のキャンピングカーの利用でございます。これはなかなか難しいと思うのですけれども、あそこは横に広いわけなので、いろんなところに止められるのですよね。逆に言うと、アルコの駐車場まで止めてしまうと。ルールというか、看板の設置もないわけで、どこでもいいだろうというような状況かなと思うのです。そして、中には、やはり朝、調理したり、洗濯物を干したりと、そういうルール、マナー違反の方も見受けられるわけです。駐車スペースを取ったからといって、それはオーケーではないはずです。また、国交省のホームページによると、やはりあくまで駐車場は休憩スペースであって、これは宿泊施設ではないと。特に連泊はできないというふうに国交省は言ってございます。それを規制するのはもう絶対的には無理かと思うのですけれども、キャンピングカーのすみ分けという形で、こうですよという形は取ったほうがいいのかなというふうに感じているところでございますけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
利用の実態をつぶさに見ながら、どういう形が一番みんなが無理なく、争い事なく、気持ちよく使えるかといったことは、今後の検討課題として捉えさせていただきたいなというふうに思います。
再質問 4番 藤谷謹至
分かりました。次に、道の駅のトイレの状況なのですけれども、私が見てきましたら、ポスターが 10 枚ぐらい貼られているのです。例えば、トイレットペーパーを持ち去らないでくださいとか、ごみを捨てないでください、これは当然でございますけれども、いろいろな掲示をしているわけでございます。トイレをしに入るわけですから、それを読むのには相当時間がかかるわけですよ。読む方はなかなかいないと思うのですけれども、あそこのポスターの集約ということも考えていただければと思うのですけれども、いかがでしょう。
答弁 地域振興課長 亀田貴仁(地域振興課長は2021年9月まで)
道の駅の前のトイレの掲示板スペースのお話であります。トイレ前の通路の壁面に確かに掲示板がございまして、そちらで様々なものが貼られております。町の観光スポットであったり、地域情報配信するほかに、施設利用に当たっての注意書き、こういったものも書かれております。今お話されたように、ごみを持ち込まないとか、トイレをきれいに使いましょうというような一般的なものもございますし、トイレットペーパーを持ち帰らないでくださいとか、キャンピングカーから出た汚物をトイレに流さないでくださいとか、このような通常ではないことが実際に起きたものですから、それに対する注意書きを後から追加したという部分がございます。確かに、必ずしも注意書きをすれば改善されるのかというと、そうではない部分もあるのですけれども、できるだけ注意喚起の効果が出るように、整理と申しますか、工夫をして貼ってまいりたいというふうに考えております。
再質問 4番 藤谷謹至
お願いいたします。それともう一点、これも駐車の関係なのですけれども、福寿と、あと、ふらっと忠類の前の企業誘致のための土地でございますけれども、あそこには看板として大型車両通行止めというふうになってございますけれども、あそこにも車が駐車に入るのですよね。道の駅の駐車場があるのに、なぜかなと思うのですけれども、あそこに入らないようにというような注意喚起もしていただきたい。それともう一点、これは答弁いいです。あと、冬の道の駅の除雪でございますけれども、あそこの駐車場の雪を押してしまって、ナウマン象記念館がもう完全に隠れて見えないような感じになってしまいます。ナウマン象記念館は、北海道建築賞第1回受賞の名誉ある建築物でございます。できるだけ除雪で何も見えなくならないように配慮いただきたいと思います。これは、答弁いいです。次、行きます。キャンプ場の在り方であります。答弁でもございましたように、第1キャンプ場が 29 張り、第2キャンプ場が 45 張り、相当な数のテントが立っていると。やはり先ほどの散歩の話になりますけれども、土日は私はあっちのほうに足を向けるのです。なぜかと言うと、あそこの坂が結構つらいものがありますので、土日だけあっちを回っていくわけです。やはり土日はキャンパーが多い、これは当然でございますけれども、第2キャンプ場辺りなのですけれども、もう密集というところでの話ではないと。先ほど通告書でも話しましたけれども、キャンピングの人気というのは大変な人気でございますし、今、テレビでも「ヒロシのぼっちキャンプ」とか、私は好きなのですけれども、見ています。そして、また、たき火をしてただ話すだけなのですけれども、何か無性にたき火台が欲しくなるのですけれども、密集の中でバーベキューとたき火をやるというのは大変危険性があるのではないかと。無料ですし、予約制でもないと。そういうところで人気があるのかなとも思うのですけれども、あそこは最初から、先ほども申しましたけれども、第1キャンプが 20 張りから 30 張り、第2キャンプ場は梅林をつくる予定だったのですけれども、うまく成長しなかったというところで、第2キャンプ場の利用になったと思うのですけれども、そろそろ予約あるいは有料化する時期かな、そんなふうにも思ってございますけれども、有料化、予約化についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
有料化については、キャンプ場に限らず全ての公共施設について、今まさに内部協議を進めているところでありまして、この後、町民の方たちにも入ってもらった諮問という形になりましょうか、使用料等審議会という形でも考え方をお示しするということになっていくというふうに思います。その辺は、今言われた例外なき見直しということで今は進めておりますので、その中で取りあえず案を出し尽くしまして、そしてさらに一度内部では検討した上で諮問したいと、そんな段取りで進めておりますので、どうなるかは別としても、視野の中に入っているということであります。
再質問 4番 藤谷謹至
分かりました。キャンプ場については、先ほど交通量の話、交通量調査の話、平成 26 年の一般質問でさせていただいたときに、アンケート調査を詳しくやられたところでありました。8月 14 日、9月 24 日、11 月1日に調査を実施してございまして、8月 14 日が 27 件、9月 24日が8件、11 月1日は 18 件のアンケート調査ということで記載されてございました。設問としましては 12 問、性別でありますとか、年齢、来られている方のお住まい、利用形態、人数、キャンプ場をどうして知ったかという経緯を調査されているということであります。また、利用頻度、通算来場回数とか、滞在期間、食材の購入はどこでしたとか、あとはごみの処理についてどのようにされているか、キャンプ場が有料になった場合は利用されるかどうかということも、聞き取り調査をされてございました。年齢層、これはこの当時でありますから、年齢層は 60 代から 70 代の方が最も多いと。60代が 43%、70 代が 20%、今、調査されるとこれはまた全く違う結果になるのかなと思っておりますけれども、道内の方が 49%、道外が 51%と、そういう調査でございました。ご夫婦での利用が 47%、ご家族が 36%、友人、その他と続いている状況でありました。キャンプ場が有料になった場合、利用していただけるかどうかというところの確認でありますけれども、変わらず利用という方が 41%いたということでございます。料金とごみ処理の問題次第であるというような回答もございます。これは26 年度の高規格道路が開通する前でありますから、また今のキャンプ利用状況では違ってくるかと思いますけれども、今の状況でのこういう調査も行ってはと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 経済建設課長 髙橋宏邦(経済建設課長は2020年12月まで)
近年のコロナの影響により、キャンプ場の利用客もまた増えていることもありまして、原課といたしましても、今後キャンプ場のアンケート調査については、実施していきたいなということで考えております。
再質問 4番 藤谷謹至
分かりました。ぜひ、あそこを予約の取れない魅力のある施設として考えていただければ幸いかなと思います。またあと一点、あそこの道路の関係でございますけれども、利用者が多くなってきたことによって、パークゴルフ利用者とキャンパーが利用施設から公園に移動する、またチャンピオンコースからファミリーコースへ移動する場合の動線でございますけれども、植樹帯が邪魔してなかなか難しいような状況であります。歩道をつけるというふうになると、今度、公安の関係上いろいろ規制があるらしくて、大変な作業というか、なかなかオーケーが取れないというような規制があると聞いてございますけれども、小さい子どもも多いわけで、そこを渡る方法というものも考えていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 経済建設課長 髙橋宏邦(経済建設課長は2020年12月まで)
議員おっしゃるとおり、道路につきましては、横断歩道や信号機といったものをつけるのはちょっと難しいかと思いますが、公園の敷地内にドライバーさんに徐行を促すような看板の設置等で対応してまいりたいと思います。
再質問 4番 藤谷謹至
以上で、終わります。