みんなの議会

幕別町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日

利用状況、今後の活用について

2020年12月9日、幕別町議会の一般質問で、小島智恵議員が「利用状況、今後の活用について」質問し、町長 飯田晴義、土木課長 小野晴正が答弁しました。

質問者
小島智恵 議員
答弁者
町長 飯田晴義、土木課長 小野晴正

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 小島智恵

通告に従いまして、質問をさせていただきます。「明野ヶ丘公園の再整備計画はコストを考えて」であります。明野ヶ丘公園は、昭和 52 年から平成2年までに整備がなされ、パークゴルフ場、スキー場、アスレチック遊具、マウンテンバイクコースなどを有しております。平成8年には開基 100 周年事業によりシンボル施設ピラ・リが建設され、当時はコンサートが開かれるなどにぎわいがあり活用されてきましたが、その後は老朽化、訪れる人が減少している状況にあり、町は再整備を計画しております。基本計画の策定業務に株式会社 KITABA が選定され、町民ワークショップが 10 月、11 月の2回開催されたところであります。今後の再整備においては、町民の関心を高め、市街地から離れた場所であることから、活用方法の検討が重要であり、工事費はもとよりできるだけ維持管理費のかからない自然を生かした公園整備が望ましいのではないかと考えます。以下についてお伺いします。①利用状況、今後の活用について町の見解は。②再整備の進捗状況は。③工事規模や予算の想定、財源としてふるさと納税型クラウドファンディングの活用は。以上でございます。

答弁 町長 飯田晴義

小島議員のご質問にお答えいたします。「明野ヶ丘公園の再整備計画はコストを考えて」についてであります。明野ヶ丘公園の整備は、昭和 51 年に当時「諏訪山」と呼ばれていた丘に、幕別町開基 80 年事業として記念植樹を行ったのが始まりで、翌年の昭和 52 年に都市計画決定され、10 か年計画で施設整備が行われた面積 25 ヘクタールの総合公園であります。公園内には、大型の木製フィールドアスレチック遊具などを設置するとともに、パークゴルフ場やスキー場のほか、サイクルサーキットやモトクロスコースの整備も行い、平成8年には開基百年記念事業としてワークショップにより検討されたシンボル施設である「ピラ・リ」が建設されております。しかし、整備から 30 年以上が経過し、施設の老朽化が進んでおり、公園を訪れる人々も減少している状況にありますことから、近年では再整備が求められるようになってまいりました。老朽化した公園施設の更新につきましては、点検結果に基づく長寿命化計画により実施しておりますが、明野ヶ丘公園の遊具等は、設置後 30 年を経過する木製施設が大部分でありますことから、これらの改築更新を図るべく、平成 23 年度に危険遊具の撤去と補修工事を行い、公園利用者の安全確保を図っております。また、平成 24 年度には開基百年記念事業で建設されたトイレなどを含む休憩施設の改築等を実施したところでありますが、平成 29 年度には再び危険な木製遊具の撤去工事を行ってきた経過があります。これらの経過を踏まえ、本年度、明野ヶ丘公園の再整備に係る基本計画を策定するため、プロポーザル方式により業者を選定し、業務を発注したところであります。ご質問の1点目、「利用状況、今後の活用について町の見解は」についてであります。はじめに、「利用状況」につきましては、把握している部分で申し上げますと、パークゴルフ場の利用は、平成 14 年以降は 6,000 人前後の利用者数となっており、スキー場は、リフト輸送人数で申し上げますと、営業日数により変動しておりますが、令和元年度は 28 日営業で1万 7,382 人、平成 30年度は降雪が少なく営業なし、平成 29 年度は 49 日営業で4万 4,718 人、平成 28 年度は 73 日営業で6万 2,753 人の輸送人数があったところであります。これに加えて、小学校や幼稚園の遠足で年間一、二校程度の利用をいただいており、利用者数は年間 30 人から 160 人程度となっており、さらに近隣住民の方が朝夕の散歩に利用されているほか、ピラ・リから眺望できる十勝平野を見に遠方から来られる方や、夏にはスキー場の斜面を利用してグラススキーを楽しむ方がいるなど、自然豊かな公園を様々な目的でご利用いただいているところであります。次に「今後の活用について町の見解は」についてであります。前段申し上げましたとおり、明野ヶ丘公園は多くの町民の思いが込められて造成され、さらに当時としては先進的な手法であるワークショップにより町民意見を反映させ、ピラ・リの建設も行った公園でありますが、全面供用から 30 年以上が経過し、施設の老朽化などにより訪れる人が減少してきている状況にあります。第6期幕別町総合計画の中では、公園に係る施策の方向性として「子どもや高齢者など、誰もが安全で安心して楽しむことができ、コミュニケーションの場となる公園づくりを目指す」及び「地域住民の主体的な花と緑の環境づくり活動を推進するとともに、自然や緑を十分に取り込み、豊かで潤いのある公園づくりを進める」としております。このため、今後の活用につきましては、自然豊かな町民の憩いの場として多くの町民に訪れていただき、子どもたちが自由に遊べるプレーパークや、町民が企画・実施する様々なイベントなどに、この公園を活用してもらえるようになってもらいたいと考えております。現在、明野ヶ丘公園再整備基本計画策定業務において、ワークショップを行いながら町民の意向を取りまとめていくことにしておりますので、その集約結果を基に総合計画との整合性を図りつつ、整備の方向性を詰めてまいりたいと考えているところであります。ご質問の2点目、「再整備の進捗状況は」についてであります。現在進めている明野ヶ丘公園再整備基本計画策定業務につきましては、7月1日付で公告し、8月6日にプロポーザル方式により業者選定を行い、8月 20 日付で契約を締結したものであります。その後、町民の意見が反映されるようワークショップを行いながら業務を進めており、これまでに「ファン・プロジェクトまくべつ」と題して、第1回を 10 月 24 日、第2回を 11 月 14 日に開催したところであります。ワークショップの参加者は、公募による方が7名、その他の大人の方は、委託業者が商業、農業、観光、スポーツ、近隣住民など多方面にわたって町民の話を聞き、声がけをしていきながら参加を募った 12 名の方と合わせ、19 名が参加しております。また、多くの子どもたちに利用してもらえるような公園となるよう、ふるさと館ジュニアスクールの子どもたちやそのお友達の計 12 名も参加していただいております。1回目のワークショップは、大人 17 名、小学生 12 名、計 29 名の方に参加いただき、明野ヶ丘公園においてピラ・リからの眺望や遊具等も含め公園の現状を確認した後に、幕別町民会館に場所を移し、「こうなったらいいな幕別のまち・明野ヶ丘公園」をテーマに話合いが行われました。子どもたちには、明野ヶ丘公園と幕別の未来をテーマに、自由な発想でアイデアを出し合いながら、起承転結に分けた「みらい物語」を作成してもらい、「起」「承」「転」までの物語を完成することができました。2回目のワークショップは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり参加者が少なくなりましたが、大人 10 名、小学生9名、計 19 名の方が参加し、第1回の話合いの結果を基に、明野ヶ丘公園と幕別の町について、さらに考えを深めた話合いが行われ、子どもたちには、起承転結に分けた「みらい物語」の「結」を作成し物語を完成してもらい、物語のイメージを膨らませながら挿絵の作成も完成したところであります。これらワークショップの内容につきましては、順次ホームページに掲載し、ニュースレター型式ではありますが、ワークショップで出された意見の一部を公開しており、併せて広報紙にも掲載したところであります。この業務の契約期間は、令和3年3月 22 日までであり、期間内に5回のワークショップを行う予定で、2回のワークショップは終了しましたが、現在、道内では新型コロナウイルス感染症の拡大傾向が止まらず「ステージ3」に移行していることから、今後の業務につきましては、感染の状況を十分に見極めながら、業務成果に影響が出ないよう、対応してまいりたいと考えております。再整備については、現在行っている基本計画策定業務の中で方向性を定めた後、基本計画を踏まえた実施設計、さらに工事着手へと進めていくことになりますが、実施に当たっては財源の確保も含め、3か年実施計画に計上した上で整備を行っていきますので、進捗状況としましては、再整備の全工程から見ると、始まったばかりという状況にあります。ご質問の3点目、「工事規模や予算の想定、財源としてふるさと納税型クラウドファンディングの活用は」についてであります。はじめに、「工事規模や予算の想定」につきましては、現在基本計画を策定している途中段階でありますことから、基本計画が完了するまでは、工事規模や予算の想定をすることができない状況にあります。次に、「財源としてふるさと納税型クラウドファンディングの活用は」についてであります。ふるさと納税制度は、平成 20 年度の税制改正により創設され、今では地方自治体において、様々な施策を実現するための一つの財源調達手段として、大きな役割を果たす制度となっております。ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングにつきましては、自治体が提案するまちづくりや課題解決のため、寄附金の使い道を具体的にプロジェクト化し、共感した方々から寄附を募る仕組みで「ガバメントクラウドファンディング」と言われており、従来の制度よりも幅広い用途で資金を調達できるものとして注目され、近年、活用する自治体が増加してきている状況にあります。管内においても、上士幌町の「ふるさと起業家支援プロジェクト」や「ふるさと移住交流推進プロジェクト」のほか、池田町の「『ワイン城』再生プロジェクト」、大樹町の「宇宙のまちづくり応援プロジェクト」などがあり、直近では音更町の新・道の駅の敷地内に「なつぞらエリア」を整備する事業に活用する予定とお聞きしており、様々な活用がなされているものであります。町といたしましては、基本計画の策定と併せて、こうした手法のほか、補助制度など、再整備に係る財源として有効な手法の検討を進めてまいりたいと考えております。以上で、小島議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 5番 小島智恵

再質問させていただきます。明野ヶ丘公園の再整備計画ということで、3月の予算審査の中で過去触れてきた経緯もあるのですけれども、ご答弁いただきました進捗状況なのですが、現在基本計画を策定している段階ということで、工事規模や予算の想定までお答えはできませんという答弁でありました。それで、スケジュールのほうをちょっと確認したいと思いますけれども、お聞きしているのが、来年の 2021 年に基本設計、22 年に実施設計、23 年に建設工事という予定もちょっと聞いているのですけれども、新聞紙上ではそれよりも1年早く書かれていたのですけれども、もし間違っていたら言ってくださっても結構なのですけれども、そういったスケジュールのほうはどういったふうに考えていますでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

通常のペースで行けば、今年、基本計画が終わりますので、翌年度に基本設計、そしてさらに翌年度で実施設計、そして工事着手というような形で進んでいくかというふうに思います。ただ、やはり工事着手の部分では、かなりの財源を必要とするということも想定されますので、そこは全体の財源調整をした上で着手年度が決まっていくということになろうかなというふうに思っております。

再質問 5番 小島智恵

財源が非常に重要になってきて、工事の着手にも関わってくるわけなのですけれども、既にワークショップが 10 月、11 月、2回開催されておりまして、ホームページには参加報告書として意見の一部なんかも公開されておりました。大人も小学生もわいわい楽しく、自由闊達にアイデアを出していただいたということで、そういった中でこういった質問をするのも非常に水を差すようなというか、心苦しい質問になってしまうのですけれども、利用状況としましては、パークゴルフ場、スキー場、遠足といった利用者数をお答えいただいたのですけれども、今回ご答弁なかったのですけれども、予算の中でお聞きした際には、都市計画マスタープランのアンケートに合わせて、この明野ヶ丘公園のアンケートを抽出で行ったということで、利用頻度に対する回答者 647 名中、利用しないという方が 478 人、73.9%という結果で、大半が利用されていないということでありました。それで、町の押さえとしましても、答弁ありましたけれども、全面供用から 30 年以上経過して、施設の老朽化などにより、訪れる人が減少してきているという認識でありました。それで、ほかの公園と比較するのもあれなのですけれども、いなほ公園なんかは住宅地からほど近いこともありまして、通りがかったときなんかも結構にぎわっている様子をお見かけしております。帯広なんかからも来られたりしているようでありまして、それで明野ヶ丘公園の利用が少ない要因としまして、施設の老朽化を挙げられておりました。トイレや木製遊具の老朽化、そういうものもあるのでしょうけれども、ほかにどういった要因があるのか、そこまで考えておられるのか、お伺いしたいと思います。

答弁 土木課長 小野晴正(土木課長は2021年9月まで)

利用状況で減少していることについてどう考えているかということだと思います。残念ながら、利用者数は減少しているというのは実態かと思っております。過去には芝桜まつりが行われていたり、アスレチック遊具が老朽化していない以前のときは、子どもたちがアスレチック遊具で遊ぶような形、それからピラ・リができたときは、結婚式も行われたりしたという過去の経緯はございます。そういった中で、施設が老朽化したというのは一つの大きな原因かと思います。また、イベントが行われなくなったということも原因かと思います。それから、町内に、明野ヶ丘公園以外に、ほかに大きな公園、今お話いただきましたように、いなほ公園、スマイルパーク、それから札内北公園など、例えば公園の中に水を使っている施設があるとか、そういったほかの町からも遊びに来られるような公園が増えたということも一つの原因になっているのかなと考えております。そういったことが要因となって、減少が進んできたのかなというふうに捉えております。

再質問 5番 小島智恵

今、お話いろいろあったのですけれども、私が考えるところでは、結構立地のところも大きいのかなというふうに思っております。市街地、住宅地からも離れておりますので、なかなか日常的に足を運べるかといったら、利用しづらいのではないかと思いますし、また、パークゴルフ場のさくらコースを利用するにも、山ですから高低差がありますので、ほとんどの方は車で行かれているのだろう思います。そういったところで、立地的に結構デメリットもありますので、どうしても利用も進みづらいのかなと、厳しい面もあるのではないのかなというふうには思っております。その辺はいかがですか。

答弁 土木課長 小野晴正(土木課長は2021年9月まで)

確かに、市街地からほかの公園よりも少し離れているという立地の部分はあるかと思います。ただ、パークゴルフの利用、もしくは遠足とか、それからいなほ公園とか北公園のように水の施設に遊びに来る子どもたちという部分に関しましては、車でお父さんお母さんと一緒に来られる方もかなり多くいらっしゃいますので、距離だけの部分ではないかなというふうには考えております。

再質問 5番 小島智恵

そこはちょっと認識の違いかなというふうには思うのですけれども。ピラ・リを建設された当初は、コンサートだとか、先ほど結婚式なんかも開かれたということでにぎわいもあってということで、建設当時ピラ・リなんかは、新しく、珍しいものができたということで見に行かれたり、景色を一望されたりということで、足を運ぶ方も多くいらっしゃったと思うのですけれども、いっときはそういったにぎわいは起きてはくるのでしょうけれども、その後においては訪れる方がだんだんと減少傾向になっていきまして、リピーターというのがあまり増えていかないのではないかなというふうに思っております。継続的に利用していただくということになれば、それなりの力を入れないと難しいと思いますけれども、それよりも、力を入れたとしても一時的な利用といいますか、効果にとどまってしまうのではないかなというふうにも思うのですけれども、その点についてはいかがお考えですか。

答弁 町長 飯田晴義

公園はそれぞれ役割がありまして、住宅地にある街区公園、さらには少し離れた近隣公園、それに大規模な地区公園、そして明野ヶ丘の総合公園と、それぞれ位置付けがあって、それぞれ果たす役割があるわけでありまして、距離が近いから利用があるかといったら、では街区公園はどうなのということもあって、必ずしも距離ではなくて、そこに町民の方が何を求めて行くのかということにあるのだろうと思いますし、公園が必ずしもにぎわっていなければならないと私は考えないわけで、やはりいろんな求めを、安らぎを求める、あるいは散歩しながらきれいな空気を吸って健康増進をしたいとか、様々な公園に行かれる目的、パークゴルフもそうですけれども、あるというふうに思いますので、私は、それに応えるような形での公園の位置付け、配置が今なされているわけでありまして、明野ヶ丘公園という 25 ヘクタールの自然豊かな公園をいかに町民の方に利用してもらえるのか、生かしていけるのかという観点で、お金を必ずしもかければ人が来るというものではないわけでありまして、そこで何を町民の方が求めて、何をやっていただけるか、子どもたちがそこでどういうことで遊んでもらえるか、そんなこともソフトの部分を考えながら、今後の整備が決まっていくのかなというふうにも思っているところであります。

再質問 5番 小島智恵

具体的な、どうしていくのか、気になるところでありますけれども。ワークショップが2回開催されて、全部で5回行うということで、それは来年の3月までに5回行うという予定を聞いておりますけれども、ご答弁ありましたように、そういった集約結果を基に、総合計画との整合性を図りつつ、整備の方向性を詰めていきたいという答弁だったのですけれども、たくさんご意見いただいて、町のほうでしっかり判断して方向性を決めていくというふうになっていくかと思いますけれども、まだ2回の開催ではあるのですが、今のところどんな感じでご意見が出ているのでしょうか。本当に様々なご意見あるかと思います。大規模な再整備を望む声が多いのか、一方では工事費、維持管理費など気にされる方、そういった声もあるのか、大体どんな感じでお声を聞いていますでしょうか。

答弁 土木課長 小野晴正(土木課長は2021年9月まで)

ワークショップで出ている意見の内容でございますけれども、「自然の中で四季を通じて楽しめる公園にしたい」、それから「自然な発想で使いこなせる公園にしたい」「様々なイベントを楽しめるような公園にしたい」「今あるものを生かしながら楽しめる公園にしてほしい」「維持管理の負担が少ない公園になればいい」、それから「地元の人が毎年行けるような仕掛けのある公園にしてほしい」、それから「施設整備が充実した公園にしてほしい」というような様々な意見、ほかにもありますけれども、こういったような意見が出ているような状況でございます。

再質問 5番 小島智恵

様々な意見があるということなのですけれども、中にはそういった維持管理負担の少ない公園を求める声も現時点であるということでありますけれども、このワークショップなんかも、今、道内や十勝管内などでもコロナの感染が拡大傾向にありまして、大変開催しづらい状況になっておりまして、来年3月までにどれだけ開けるのかなというふうにも考えるのですけれども、感染状況見極めながら今後行っていかれるということでありますけれども、そういった維持管理の負担の少ない公園ということで、気にされる声もあるということなので、町としてその辺もしっかり判断していただきたいと思います。財政的なところで言いますと、本当に費用対効果というものも考えなければいけないと思っておりまして、ピラ・リの建設費なんかは単体で2億円かかっているということで、周辺の整備なんかも含めますとそれ以上にかかってはくるのですけれども、それだけ投資をしてきて、その後これがどうなっているのでしょうかということが問われるのだと思います。投資をしていく分と、利用される方のそこの辺の見通し、そこの判断を私は見誤ってはならないと思います。今の段階でどこまでお答えできるか分かりませんけれども、工事費もそうなのですけれども、維持管理費がなるべくかからない形での整備、そういったことは町として考えられている状況なのか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

今、ワークショップが2回終わったばかりで、この後3回あるわけでありまして、そこに出てくる意見を集約する、そしてそれをどの程度盛り込めるかということも当然ありましょうけれども、今、小島議員がおっしゃっているように、今はもうたくさんのお金をかけてものをつくる時代ではないというふうに思っています。多くのお金をかけると、そこにはその後多くの維持管理経費もかかってくるわけでありまして、そうではなくて、この 25 ヘクタールという広大な公園、自然豊かな公園をいかに生かしていけるか、その中でどんなソフト事業をやれるかということを中心に考える必要があるというふうに思っておりますので、これからまだ3回ありますので、あまり断定的なことは言うべきではありませんけれども、町民の、ワークショップに参加している方の意見を踏まえながら、方向性を見いだしたいというふうに思います。

再質問 5番 小島智恵

大々的にはあまり言えないのかもしれませんけれども、あまりお金をかけなくてもできるのではないかというお考えは持っておられるようでありまして、あと、今後人口減少、少子高齢化という、絶対数も少なくなっていく背景もあります。また、コロナの感染拡大の影響で、先般の行政報告にもありましたけれども、本町の大幅な減収が予測されると。それはもう全国的に同じことが起きているのですけれども、先ほど内山議員もご指摘されていましたけれども、国の税収ももちろん大きく減収されると思いますし、さらにはコロナの臨時交付金で大規模な支出もしてきました。これからそういったことで地方交付税なども非常に不透明で懸念されるところであります。ですので、細かいことも言いますと、例えばトイレの老朽化一つ取っても、恐らく手をつけていくのかなというふうには思うのですけれども、現在、水洗化2か所、くみ取り式1か所、計3か所ありますけれども、そういった常設トイレは本当に3か所必要なのだろうかとか、そういった細かな点についても考えていく必要があるのではないかなというふうに思っております。財政的な面で見ますと、少し厳しい目で今後判断をしていく必要があるのではないかと考えますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

今はまだ基本計画の段階で、それは基本設計、実施設計と行かなければ、そういう細かい部分は詰まってきませんけれども、ただ、やはり考えなければならないのは、今言われたトイレ等の公園施設をどういうふうに配置していくか、今あるものを生かすのか、あるいはなくすのか、拡充するのかということは、やっぱりしっかりと議論をしていかなければならない、そういう中で、いかに維持管理費がかからないような形での整備ができるかということは、非常に重要な視点であるというふうに考えております。

再質問 5番 小島智恵

分かりました。理解いたしました。次に、ふるさと納税型クラウドファンディングの活用ということで、これはガバメントクラウドファンディングというふうに言われておりますけれども、答弁ではこうした手法のほかに補助制度など検討を進めたいということで、前向きなお答えいただいたところなのですけれども、本町ではこれまで行ってきておりませんけれども、これは使い道が明確でありますし、地域の課題解決のために様々な自治体で、十勝管内においても取組が進められてきております。それで、今も現在取り組んでおられるのが本別町さんで、交通公園を再生するプロジェクトということで、老朽化の施設改修に充てる目的で、目標金額が 500 万円で今されております。現在見てみますと、12 万円集まっておりました。それで、この目標金額設定しましても、たとえそれが達成しなくても集まった金額というのはこの事業に必ず充てられるという、寄附者には返金はされないといった、そういったシステムで行っておられるようなので、幕別町がふるさとだったり、ゆかりのある方だったり、そういった方の関心もあるかもしれませんので、財源確保のためのひとつ手段として取り組む価値はあるのだろうと思いますので、ご検討いただければというふうに思っております。あともう一つは、補助制度ということでご答弁にありましたけれども、公園整備に関わっての補助金というのが、あまりお聞きすることもないのですけれども、どういったものがあるのか教えていただきたいと思います。

答弁 土木課長 小野晴正(土木課長は2021年9月まで)

今現在行っているのは、公園の長寿命化計画に基づきまして、公園の施設の更新に使う交付金事業を導入して公園の再整備を行っているというのが実態でございます。明野ヶ丘公園もそういったものを活用していきたいと考えてございますが、それだけではなくて、ほかの交付金なり補助金なりで活用できるものがないか、今後探っていきたいと考えてございます。

再質問 5番 小島智恵

財源につきましては、今おっしゃられたように、有効な手段がありましたらぜひご検討いただいて、より有利なものを使いながら、できるだけ財政負担を軽減できるように進めていただきたいと思います。それで最後に、財政的な厳しい話ばかりしてきたのですけれども、最後に全く違う視点でのお話になるのですけれども、現在コロナ禍でアウトドアがブームになっておりまして、密にならないということもあって、キャンプ場が非常に人気になっているようであります。それで、キャンプ場としての活用は今後考えられないのかというお話を聞いたところなのですけれども、いずれにしましても整備費等々それなりにコストはかかってくるかと思いますし、これもワークショップの中で今後そういう話が出てくるかもしれませんし、既に出ているかも分かりませんけれども、一つのアイデアとして、そういったキャンプ場の整備についてどういうふうにお考えになるのか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

キャンプ場については、確かに今コロナ禍においてキャンプ場がかなり混雑していると、そんなこともお話を聞くわけでありますけれども、ただ、適地というところがやっぱりあるのかなと。どこでもいいということにはならないので、明野ヶ丘公園にキャンプ場という、全く全否定するつもりはありませんけれども、果たして適地としてどうなのかなと。それと、施設整備が当然かかってくる、その辺の兼ね合いを見ながら、ワークショップの意見も踏まえて詰めなければならないなというふうに思います。

再質問 5番 小島智恵

分かりました。十分に考慮した上で、ご検討いただきたいと思います。理事者皆さまの今後のご努力にご期待を申し上げ、質問を終わりたいと思います。

出典:幕別町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる