訓子府町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月19日
児童センター『ゆめゆめ館』の利用状況と課題について
2019年6月19日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「児童センター『ゆめゆめ館』の利用状況と課題について」質問し、教育長 林秀貴が答弁しました。
- 質問者
- 西山由美子 議員
- 答弁者
- 教育長 林秀貴
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 西山由美子
二つ目の質問をいたします。児童センター「ゆめゆめ館」の利用状況と課題について、教育長にお尋ねいたします。平成25年4月に開設された児童センター「ゆめゆめ館」は今年度で7年目となり、放課後、児童が安心して過ごせる生活の場として、多くの子どもたちに利用されています。その現状と課題について、教育長に伺います。1点目、直近3か年の利用状況と利用児童の増加による課題と対策は。2点目、支援を必要とする児童への対応と職員の体制づくりをどのように考えていますか。2点、お尋ねします。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
ただいま「児童センター『ゆめゆめ館』の利用状況と課題について」2点のお尋ねがございましたので、お答えをさせていただきます。今年で7年目を迎える児童センター「ゆめゆめ館」は、それまで児童生活館を利用していた共働き家庭など、放課後に留守家庭となる児童の「児童クラブ児童」と、新たに自由に来館して施設を利用する児童の「自由来館児童」が一緒に活動できる場として、平成25年4月の開設以来、児童が安心して過ごせる生活の場として多くの児童に利用されております。1点目に「直近3か年間の利用状況と利用児童増加による課題と対策」についてのお尋ねがございました。直近3か年の利用状況としましては、利用延人数として平成28年度は、児童クラブが年間8,203人、自由来館が年間4,297人の合計で1万2,500人、平成29年度は、児童クラブが年間8,652人、自由来館が年間4,708人の合計で1万3,360人、平成30年度は、児童クラブが年間8,649人、自由来館が年間4,219人の合計で1万2,868人の利用があり、直近3か年の利用児童数は、ほぼ横ばいとなっております。次に、利用児童増加による課題と対策につきましては、保護者の就労形態の多様化などから、利用時間の長い共働き家庭の「児童クラブ」の児童や週末や学校休業日の利用児童が増えております。このような状況の中で、児童の利用が急増する時間帯や時期において、代替支援員の増員配置や遊戯室の利用を学年ごとに時間で分けて施設内利用の分散化を図るなど、支援員の体制や子どもたちに必要な「遊び」と「生活」を創意工夫しながら提供することで、子どもたちが安全安心に過ごせるように努めているところです。次に、2点目の「支援を必要とする児童への対応と職員の体制づくりをどのように考えていますか」とのお尋ねがございました。支援を必要とする児童は開設当時から通所していましたが、年々、支援を必要とする児童が増加傾向にあり、発達障がいの児童については継続的な集団活動が難しいなど、個別な対応が必要となる児童の受け入れも多くなってきております。特別な支援を必要とする児童のために、放課後児童支援員3名のほか、特別支援員として平成30年度に1名、本年度1名の2名を増員し対応を図っているところです。また、特別な支援を必要とする児童への指導や対応のため、発達支援事業の活用や美幌療育病院などの専門機関が実施する研修へ参加するなど、支援員の知識の習得に努めているところです。さまざまな特性を持つ特別な支援を必要とする児童への対応には、感情を落ち着かせるためのクールダウンの必要性や周りの音や光などに敏感になる外界刺激の緩和などを行う専用のスペースが必要であることから、支援員の体制づくりの充実を図るとともに、子どもの特性に応じた施設整備の検討を進めてまいりたいと考えています。以上、お尋ねのありました2点についてお答えさせていただきましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 10番 西山由美子
児童センターというのは、児童福祉法の第40条に児童厚生施設として、その設置目的などが示されています。それを踏まえた上で教育長にお尋ねしたいんですが、現代における児童センターの目的、役割、それから私たちの町は7年前まで児童生活館といって、留守家庭の児童のみを保育といいますか預かっていました。その児童生活館との大きな違いなど、どのようにお考えでしょうか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
児童センターそのものは学校の放課後に過ごす生活の場としての役割を大きく持っているということで、従前ありました児童生活館については、共働き家庭の留守家庭の児童というのかな、そういう方が通う場所であったのを新しい児童センターでは、その留守家庭の児童を児童クラブと呼んでいますけど、その児童と自由に、それ以外の自由に来館できる放課後を過ごせる児童を合わせた機能を持つセンターということで25年4月に開設したということで、現実的には時間帯を分けて、放課後、例えば2時半に学校が終わってくる子は自由クラブの児童と児童クラブの児童が混在して一緒の場にいて、自由クラブの児童は今、4時半までで退所願って、それ以降は児童クラブの、4時半以降は児童クラブの児童、留守家庭の児童が生活の場として過ごしているというのがうちの児童センターでございます。
質問 10番 西山由美子
となりますと、児童生活館に比べて、職員たちの仕事量というのか、お答えの中で直近3年間の利用人数をお聞きしますと、すごいですね増えているというか、児童数、訓子府町の小学生の児童数を以前いただいた資料を見ますと、ここ10年間で約50人ぐらい減っているんですよね、訓子府小学校でですね、それで3年間で30人だったかな、だから全児童数が減っているにも関わらず、児童センターの利用数は増えているということは、もう児童センターが子どもたちにとって、放課後の遊び場であり、学びの場であり、生活の場であり、ある意味逃げ場でもあるという、そういう居場所なんだろうなと思います。今もう全国的にも子どもの取り巻く環境が多様化していまして、いじめ、不登校、ひきこもり、自殺、児童虐待、貧困、貧困率は13.9%、7人に1人だと言われております。虐待も4、5日に1人命を親から命を奪われているという現実があります。その中で働いている、働いていないに関わらず、児童センターへ行って遊びなさいという親御さんもきっとたくさんいらっしゃるのかなと思います。本来ならば中学年、高学年になりますと、学校から帰ってきたら、もう自由に遊びまわりたい年齢なんですが、児童センターへ行くと、やっぱり安心安全ということが大きな役割の一つなのかなと思います。私が質問に立った理由としましては、今年度の予算をいただいた時に児童センターで職員が1名増員されて、賃金も含めて300万円ぐらい増えていました。それで現場の声も聞こえてまいりました。4月、5月はどこの現場も新しい子どもさんが来たり、子どもたちも落ち着かない、先生方も名前や状態を知るまでに時間かかるので、とても大変な時期だとは思いますが、新しい児童センターだけれども、今は大変な状況だよという声も聞こえてまいりました。先日、ちょうど子どもさんが帰ってしまう、2、3人残っておりましたけど、先生とお話しに伺いました。先生方とお話して全員、臨時職員なんですけれども、ああこの先生方にお任せしたら本当に安心だなって思うぐらい、とても子どもたちのことを労わって心配して考えてくれています。この職員体制について質問したのは、臨時職員だから大丈夫かという意味ではなくて、こんなに大変な役割背負っている先生方が臨時職員だけでいるということもそうですし、中にはご主人の転勤でいなくなる可能性もある方もいらっしゃいます。それで今後の、多分児童数は今がピークなのかなと。どんどん減少していくという現実もありますけれども、そういう意味の職員の体制づくりが心配になりました。あと研修の旅費がとても少なくて、先生方忙しくて研修も行けてないんじゃないかなと、その辺も心配になったんですが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
今、児童センターの職員体制のお話をいただいたところですけど、元の児童生活館の時は、それも臨時職員で対応してたんですけど、主体的には2名の臨時職員で対応してたというのが現状で、今は常勤的な職員が3名いて、それに代替の職員が今、人数的な問題もありまして、それに2人なりが足して、大体5人体制と、それと2点目の質問にあったような、特別支援を要する子どもも増えてきている現状だから、なので、それに支援員を1、2名増員した中で今対応しているというとこは今のうちの児童センターの状況でございます。そのような中で臨時職員といえども、私たちの職員でございますので、それの役割を持ちながら、それぞれの職員がその現場においての知識や技能、また経験を生かしながら子どもたちと向き合っているというところで、特に今、研修のお話も質問ございましたように、最初の質問にお答えしたように、特に支援を要する子どもたちの研修や、それに資格として、放課後支援員か、支援員という資格を毎年1人取るように、それは近隣で行うんで、そこを派遣しながら放課後支援員としての資格を持つような体制も整っていることで、ただ、私自身もやはり離れた施設でもありますし、やはりその辺のところの職員体制もこれからはやっぱり検討していかなきゃならないというふうに認識しているところですので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 10番 西山由美子
たまたま全国の報道だったと思うんですけれども、全国に民間や公営的なものと児童センターたくさんあるんですが、児童センターに支援員が集まらない。要するに不足している。都会だと思うんですけどね、やはり報酬がすごく少なかったり、その割には仕事量が大変だったり、学校と保育園とはそれぞれ学年やクラスごとに分かれて子どもさんを見ますけど、もう一緒になっていますから、私も以前その支援を必要としている子どもさんをぜひ児童センターでも見守ってくださいなんて言いましたから、言うのはすごく簡単ですけれども、現実、現場のやっぱり職員体制が、それが整っていないと本当に大変だという、時間的に集中すると大変だということが先生方の話を聞いていてよくわかりました。正職員に対してはいろいろな今職員の研修というのがものすごく充実しているけれども、やっぱり臨時職員というのはそこら辺時間も足りないし難しいのかなということが1点と、あとセンター長というのはこども園のセンター長が兼任してますが、今のところ日々の誰かがたんこぶしたとか、擦りむいた位はあっても、大きな問題ありませんが、何かあった時のやっぱり責任者というのも問題になりますし、そうですね、クールダウンのことが、子どもさんのことも書いてありました。それで以前は児童生活館から先生がお散歩がてらに図書館に行ったりとか、歴史館に行ったりとかしてたんですよね、そういうことはどうなんですかと言ったら、とても余裕ないですって、みんながわーっと集まって、もう支援が必要な子もみんな集まってる中で誰を連れていくの、誰かと誰かだけ行ったら、僕も行きたいとなっても大変だし、先生方もとても余裕なくて、やっぱりセンターの中でとにかく子どもたちを見守る。屋外はすごく広いので、天気のいい日はそこで遊べるということもありますけれども、その辺、ちょっと今後に向けても心配な面があるかなと思いますが、その点のことをお尋ねして、お願いします。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
まず児童センターの職員の資格の問題ですけど、資格がある人を常勤的に2名は配置しなきゃならないという基準がございますので、その資格は保育士なり、学校の教諭の免許だったり、そういう資格がある人でないと駄目ということで、ご多聞に漏れずというか、こども園と同じようにそういう資格を持っている方がやっぱりなかなか集まらないというのが現状で、そこを何とかやりくりしながら今、指導体制に今努めているというとこをご理解をまずいただきたいということと、あと時間的な集中ということで、先ほどお答えしたように、時間的にはやはり自由来館の子どもと児童クラブの児童が来る、やっぱり2時半以降、4時までがピークでございまして、時期的にもやはり春先が一番集中してくるし、少年団活動などが始まればまたちょっと分散するというあれもあるんですけど、その中でやっぱあの施設的にやはり春口というか春先ですので、なかなか外で遊べないというとこもあって、施設的な問題もやっぱり抱えているのが現状であるというのは確かなことでございます。その中で研修の話も最後お話させていただているんですけど、私どもとしては、やはり職員の資質もやっていかなきゃならないことも考えていますので、それの中でこども園もそうなんですけど、臨時職員さんに向けてのそういう職員研修、外に向けた研修だけじゃなく、3施設での研修も今行っているとこですので、その辺のとこ情報共有しなが行っていきたいということと、あとクールダウンのお話を回答の中でもお話したように、やっぱり特別支援を要する子どもが開設当初は一桁台というか5人ほどだったんですけど、今実際は十二、三人いるということで、倍ぐらい今いるような状況で、それでそれぞれのお子さんがそれぞれの特性を持ちながら集団活動をするというとこが、施設的にやっぱ問題的なことが今起きているというのが現状で、これからの推測をしますと、どれだけそういうお子さんが来るかということを私たちも推計しながら、施設的な環境整備というか、はっきり申し上げてクールダウンの部屋とか、そういうところも増築も含めて考えていかなきゃならないかというところに今、来ているような状況でございますので、その辺も含めて、これから検討して、また議会にもお諮りしてまいりたいと思っております。
質問 10番 西山由美子
最後にお尋ねしますが、所管事務調査で確か開設された次の年だったか、その年だったか忘れましたけれども、父母の会が児童生活館でその前にあったんだけれども、1回解散して、作ろうと思ったら、なかなか父兄が集まらなくて難しいんですよねってお話がありました。その後、今、父兄との父兄会といいますか、父兄との連携はどういうふうになっているのか、それから学校の中で特別支援を受けているお子さんはそれぞれの先生が補助員がついていると思うんですが、その先生方、そのお子さんに対する、関する情報というんですか、この子はこういう特徴があってという、前、手帳みたいなのが何かあるって聞いてはいましたけども、その辺の連携について、2点伺います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
まず1点目の父兄との関係性の問題でございますけど、確かに児童生活館の時は、旧児童生活館の時ですね、父母の会というのがあって、児童センターの中でそういう父母の会は現在はありませんけど、年1回アンケート調査をまず父兄の方に出しながら、その中で要望を受けたり、それと年1回ですけど、懇談会を設けながら父兄の方からいろんなご意見をいただいているということなんですけど、私自身もそういう父母の会の必要性も感じているところなんで、その辺のとこ、特にいろいろなお子さんがいる中で親御さんの、保護者の方のご意見もいろいろあると思いますので、その辺のところを含めた、どうそれをくみ取って、どう運営していくかということも必要だと思っているんで、設立も含めてですね、今後検討してまいりたいというとこと、あと学校と児童生活館との連携という部分では、それぞれの学校の担任が児童生活館に来て、定期的というか何回か来て、その様子をみたり、その情報を児童センターの指導員ともこういう活動をしてるよとか、例えばこういう活動をすることによって、この子はどうですかとか、そういうことも情報を共有しながら今やっているところなんで、その辺のところは連携取れて今のところやっているということでご理解いただきたいと思います。
質問 10番 西山由美子
これからも子どもたちが安心で児童センターで過ごせるよう、よろしくお願いいたします。これで私の一般質問を終わります。