幕別町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月6日
議事録に件名の記載なし
2017年9月6日、幕別町議会の一般質問で、中橋友子議員が質問し、町長 飯田晴義、住民福祉部長 合田利信が答弁しました。
- 質問者
- 中橋友子 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、住民福祉部長 合田利信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 中橋友子
通告に従いまして、質問を行います。生活の実態を踏まえて、子供の貧困対策を行うべきということであります。「子供の貧困」が社会問題化されて 10 年が経過しています。2013 年6月、「子どもの貧困対策法」が成立し、子供の貧困が社会問題として解決すべき課題であることが初めて明確になってきました。貧困は OECD で等価可処分所得の2分の1以下の世帯に属する子供たちとされていますが、一つの目安でありまして、必ずしも全体の実態を反映するものにはなっていません。また、これまで貧困率は16.3%で等価可処分所得が 122 万円以下と示されてきましたけれども、ことしの6月の発表で 13.9%と 2.4%下がっています。これは貧困の子供数が減ったということではなく、等価可処分所得が減り、金額が全体で 106 万円以下となったためです。つまり、子供の貧困は大変見えづらく、なかなか実態が明らかにならない、これが現実です。しかし、貧困が子供に与える影響は、単に経済的困難で終わらず、子供の発達、不健康、不十分な衣食住や虐待などに及ぶことが多く、自己肯定感が持てないという人格形成上にも大きな障害になっています。子供の貧困を根本的に解決するためには、大人を含めた生きやすい社会の形成が必要でありますが、心身ともに成長過程にある子供の対策は特に急がれる課題です。幕別町では「子どもの権利に関する条例」を制定し、次世代を担う子供たちが心身ともに健全に育つことを重要な政策として位置づけ、これまで子供の医療費の無料化拡大や保育・教育における保護者負担の軽減などを実施してきていますが、子供の貧困がさらに広がっていることを踏まえ、政策の充実を図ることが必要であると考えます。以上の観点から、次の点をお伺いいたします。①町では、昨年北海道が実施した「子どもの生活実態調査」をもとに、町の政策の必要性について検討をすると示されてきました。その検討の結果と、今後、独自に調査を実施する、実態を把握する考えはあるのかどうか伺います。②子供の貧困状態を把握する指標として、以下の実態について伺います。・税務統計上生活保護基準以下の世帯と子供の人数。また、そのうちの保護世帯と子供の人数。・就学援助利用の子供の人数。・児童扶養手当を受給している子供の人数。・保育料の区分で住民税非課税世帯と子供の人数。・国民健康保険の短期証交付世帯で子供のいる世帯数。・税の差し押さえ世帯で子供のいる世帯数。・ひとり親世帯と子供の数。③一番身近な自治体が相談窓口を開き、保育所や学校などと連携したサポート体制を確立すべきであると考えるがどうか。④「子どもの権利条例」という理念を持つ町として、実践的な「子どもの貧困を根絶する条例(仮称)」を制定すべきであると考えます。以上、お伺いいたします。
答弁 町長 飯田晴義
中橋議員のご質問にお答えいたします。「生活実態を踏まえて子供の貧困対策を」についてであります。厚生労働省の「平成 28 年国民生活基礎調査」では、日本の相対的貧困率は 24 年の 16.1%から 27年の 15.6%と 0.5 ポイント低下し、18 歳未満の子供の貧困率も 16.3%から 13.9%へと 2.4 ポイント低下しております。平成 26 年1月に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が施行され、国は、同年8月に子供の貧困対策を総合的に推進するための「子供の貧困対策に関する大綱」を閣議決定し、北海道においては、27 年 12 月に「北海道子どもの貧困対策推進計画」を策定しております。本町におきましては、若い世代が安心して子供を産み育てられるよう、国・道の施策を踏まえつつ、妊娠から子育てまで切れ目のない子育て支援策を講じてきたところであります。ご質問の1点目、「昨年北海道が実施した『子どもの生活実態調査』をもとに、町の政策の必要性について検討すると示してきたが、検討の結果と今後独自に実態を把握する考えは」についてであります。北海道では、子供の貧困対策を効果的に推進するために、世帯の経済状況と生活環境や学校・家庭での過ごし方などとの関係を具体的に把握することを目的として、昨年「子どもの生活実態調査」を実施し、本年6月に結果報告書が公表されたところであります。本調査は、幕別町を含む全道 13 市町が対象となっており、本町分の調査結果を提供していただける予定でありましたが、集約段階で他町の調査票と混同したため、本町のデータ抽出が不可能になったとのことでありました。このことから、今後は相談業務や子育て世代との懇談の機会を捉え、できる限り実態やニーズの把握に努めるとともに、来年度に予定している「幕別町子ども・子育て支援事業計画」の策定に係るニーズ調査において、道の実態調査と同様の貧困に関する項目を設け、調査を実施したいと考えております。ご質問の2点目、「子供の貧困状態を把握する指標としての実態は」についてであります。一つ目の税務統計上生活保護基準以下の世帯と子供の数については、国の指定統計である「市町村税課税状況等の調」に調査項目がないこと、また、住民税の課税情報から抽出するにしても、生活扶助基準額が家族数、年齢により算定額が異なることから、数値の把握をすることはできないものであります。なお、子供のいる生活保護世帯は、本年3月末現在で 38 世帯、子供の数は 68 人となっております。二つ目の就学援助利用の子供数は、小学生が 248 人で中学生が 187 人、三つ目の児童扶養手当を受給している子供数は 449 人、四つ目の保育料の区分で住民税非課税世帯は、幼稚園、認可保育所、へき地保育所合わせて 53 世帯で、子供数は 64 人であります。五つ目の国保の短期証交付世帯で子供のいる世帯数は 42 世帯、六つ目の税の差し押さえ世帯で子供のいる世帯数は 62 世帯、七つ目のひとり親世帯は 345 世帯で、子供数は 485 人となっております。ご質問の3点目、「一番身近な自治体が相談窓口を開き、保育所や学校などと連携したサポート体制を確立すべき」についてであります。北海道が平成 27 年 12 月に策定した「北海道子どもの貧困対策推進計画」では、子供の貧困対策を効果的に進めるためには、相談対応が出発点となって、教育、生活、保護者の就労及び経済的支援につなげていくことが重要であるとし、相談支援体制の充実を第一に努めることとしております。本町では、福祉課が中心となり生活に困窮されている方々の生活相談を受けており、子供の発達、子育て支援、教育に関する相談などが含まれている場合には、それぞれの担当部署と連携を図りながら一緒に相談を受けるなど、必要とする支援につなげているところであります。また、子育てや教育にかかわる現場での相談の中で、生活困窮に関する相談があった場合は、関係部署からの連絡により福祉課が生活状況の把握と生活面の相談を行う体制を整えており、どこで相談を受けた場合であっても必要な支援につなげております。今後とも、相談者の心情に十分配慮し、生活状況を正確に把握するとともに、子供に関する相談を含め、保育所や学校など関係部署と連携したサポート体制の充実に努めてまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「『子どもの権利条例』という理念を持つ町として、実践的な『子どもの貧困を根絶する条例(仮称)』を制定すべき」についてであります。本町では、「幕別町子どもの権利に関する条例」を制定し、その理念として、貧困の状況にある子供を含む、全ての子供にとって大切な権利を保障するとともに、子供の最善の利益を考慮しながら子供の健やかな育ちを支援し、未来をつくる子供の幸せな町の実現を目指すものとしております。本町では、これまで、権利条例の理念を踏まえ、子供が安心して、自分らしく生きる、そして健やかに育つことができるよう、冒頭でも申し上げましたように、中学生までの医療費無償化や保育料の軽減措置、小中学校での就学援助、中学生の修学旅行費支援など、貧困対策を含めた切れ目のない子育て支援を実施してきたところであります。実践的な子どもの貧困を根絶する条例については、現在のところ他の自治体において制定したという例はお聞きしてはおりませんので、条例の構成、内容などのイメージを捉えることが難しいものと感じております。また、条例という性格上、実践的な方策や具体的な目標を掲げることはなじまず、その内容は理念や基本的な方針を定めることにならざるを得ないものと考えております。したがって、「実践性」に重きを置くとするのであれば、「推進計画」や「実施計画」という形で具体的な実施項目や実施目標などを定めることによって、より実践的で柔軟な対策が可能になるものと考えております。このようなことから、現時点では条例を制定することは考えておりませんが、来年度予定している実態調査の結果を踏まえ、本町においても道が定めている貧困に関する指標のような具体的目標を持って貧困対策を進めることの有用性、有効性について検討したいと考えております。以上で、中橋議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 12番 中橋友子
再質問させていただきます。これまで経済問題につきましては、貧困と格差というようなテーマで、ワーキングプアであるとか、あるいは労働者の低賃金の状況だとか、いろいろな角度から、この場から質問をさせていただいてきました。今回、子供の貧困ということに限らせていただいたのは、そういった高度経済成長が崩れて 30 年余を過ぎていますが、そういった流れの中で特に保護者の経済力に頼らざるを得ない子供たちの受ける影響がとりわけ大きいということから、特別な対策が必要であるというふうに思いました。同時に、その背景には、国が法律を決めたこと、要綱も決めたこと、あるいは北海道が調査を行ったことなども含まれています。大事なのは、幕別町において貧困の状況がどうあるのかと、子供がどういう状況で育てられているのかということを掌握し、実情がわかって初めて手だてがとれるということでありますから、そこが大事だと思ってまいりました。ありますように、今回のご答弁の中では、まず、その実態調査をやっていただきたいということで、北海道の調査も幕別町が含まれておりましたから、それも活用してと思いましたが、今お答えいただいたように、よその町とまざってしまったということであれば、これを逆に好機に捉えて町でやっていただくということは、お答えいただいたように大変大事なことであり、評価したいと思います。それで、具体的にどういう調査を行っていくかということになりますが、北海道の調査をもとにというお答えであります。北海道の調査は 70 項目を超えて行われて、とりわけ小学生、中学生、高校生ということでありましたから、教育を中心とした経済問題も含めてのデータがわかるという中身でありました。本当にこの中では深刻な内容もありまして、年収 100 万円から 200 万円の間の子供さんの学校での教育を受けている状況なども設問であったのですが、勉強がわからない、あるいはほとんどわからないか、わからないことが多いということも含めて、貧困状況にある子供さんの 38.3%、約4割がわからないというところで答えている。これは道の調査の結果なのですけれども、そういうこともありました。それから、さらに進学などについても、高校まででその後は希望しないというのが3割を超えて 30.7%にもなっています。こういう視点から、やはりこの道の行った項目も本当に大事だというふうに思うのですが、ただ、今、貧困問題で、子供の貧困の中で低年齢、乳幼児期も含めて、学校に入る前の子供さんの貧困状況も、特に生まれたときから成長に与える影響が非常に大きいものですから、体も心も能力も全部6歳までの間に築かれることが多い中で、この部分の調査というのは北海道の調査の中では見えてこないのです。そうなってきますと、お答えの中では道と同じようにということでありますが、ぜひ子供のゼロ歳から、国の統計とか道は 18 歳までなのですけれども、ただ、大学に進学していて独立していないということを考えれば、それよりも上を本当はいくのだと思うのです。でも、一応 18 歳でとめたにしても、全ての幕別町の 18 歳までの子供たちの状況がわかる調査を行っていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
今回のご質問を通じて、貧困というものを改めて私も考えさせていただいたわけでありまして、貧困というのは一体どういう概念なのだろうと、これ非常に難しいなというのが実感でありまして、OECD などは相対的な貧困ですよね。等価可処分所得の2分の1のラインを下回るものと言っていますけれども、これはあくまでも比較しての貧困でありまして、そういう比較の仕方もありましょうし、あるいは絶対的貧困というのもあるのだと思います。最低限人間が暮らしていく、人が暮らしていく中での最低の収入を下回るもの。ただ、これは認定というのは非常に難しい、生保基準あたりになるのかなというふうに思いますけれども、非常にこの貧困をどう捉えるか、どういう人たちが貧困なのだということを捉えることは非常に難しいものだなというふうに思いました。それで、まず道と同様にというふうにお答えをしたのは、やはり相対的貧困という、今、幕別町が、町民がどういう位置にあるか、どういう立場にあるのか、どういう環境にあるのかというふうに考えたときに、比較するものがないとなかなかわからないだろうと。それはやはり道の、まずは、本当は全国がいいのかもしれませんけれども、少なくとも道は調査をやっているわけですから、道内の調査と比較して幕別町はどういう位置にあるのかということがまず一番知るべきことなのかなと。その後、それに比較して、特にここの部分は困っているのでこういう対策をどうかというふうにつなげていくことが一番いいのだろうなという思いで、今回は道と同様のということにしたところでありまして、なかなか欲張って全てを調査するというのは、これはなかなか難しい。項目的にも 70 まではやらないことにはなると思います。貧困ということに関して言うと 70 から絞り込むことはできるにしても、かなりの大がかりな調査ということで、それと、それをいかに分析して生かすかというその能力も問われるものでありますので、まずは最低限必要なところとして道と同様のものと、そんなことを今考えているところであります。
再質問 12番 中橋友子
貧困の概念というのは、本当に町長おっしゃられるように難しいことで、子供の貧困という言葉そのものも使われるようになったのは 2008 年からなのです。子供の貧困元年というのが 2008 年で、当時、民主党政権のときに調査をしたところから始まるのですけれども、それまでそういった生活が厳しいとか、いろいろ支援が必要だということはあったにしても、全体の中で貧困というのを公にクローズアップしてきたというのがこの年なのです。それで初めて法律もでき、北海道も調査をするということでありましたから、やっぱりそこの捉え方というのは非常に大事なところだと思います。私も貧困の概念というのは、町長言われるように、絶対的貧困と相対的貧困。それで、1番目の質問でお示ししたのは、あくまでも OECD の関係の相対的貧困、これも日本はすごく低いのです。20 カ国の下から3番目とか4番目、そういうこともあります。だから、押さえ方としては一つの指標としていいと思うのですけれども、やはりこの町で暮らすための経済的な必要な範囲というのはどこまでなのかというようなこと、あるいは経済だけではなくて特にひとり親家庭、後からも質問しますけれども、たくさんの仕事をかけ持ってやっていて子供に接する時間がない、こういうことも貧困の具体的な影響としてあらわれていくというようなことがありますから、やっぱり経済から始まって何ができるかということなのだと思うのです。私は、貧困は絶対的貧困といいますか、日本で、この町で、この部分で貧困だというふうに数字を置くとしたら、やはり生活保護基準なのだと思うのです。この基準以下で暮らしている子供がどのぐらいいるのかとか、そういうことを押さえた上で、つまり憲法の 25 条で保障している国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有するという、その指標として生活保護制度があるわけだから、そこが一つの基準になるのだろうと思うのです。最近ぐっとここが下がってきていますから、これも見直しが必要なときだと私は思っていますけれども、そういった概念で、幕別町の子供たちの置かれている経済状況を知るということをやっていただきたい。欲張らないで道からというのももちろんわかりますが、やはりゼロ歳からいくという点では外していただきたくないなというふうに思うのですけれども、難しいでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
私は、道の生活実態調査の結果を見まして、この結果が出て、それをどう分析して、どう具体的に施策に反映していくのだということが非常に難しいなと思ったわけです。ですから、中橋議員おっしゃるように、実態がわからないと施策というのは立てられないだろうと、これはごもっとも、全くそのとおりだと思いますけれども、ただ、データがあってそれをいかに分析してどの施策、新たな施策ということもありましょうし既存の施策の拡充ということもありましょうけれども、そこに生かしていくということが非常に難しい、能力が非常に要るかなというふうに思ったわけでありまして、それと今、既存の我が町で行っている子育て支援、これは子育て支援と言いながらも当然貧困対策が、財政支援ですから全て含まれているわけでありますので、それにどう結びつけていくかということも非常に難しいなと。ですから、宝の持ち腐れといいますか、苦労して調査をしたとしても生かせる能力があるのかどうか、そういう自信も、私自身として自信がないというか、そんなこともあって、無駄になってはいけないということで、最低限のところでまずはやりたいなと、そんな思いでいます。ただ、これは当然検討すべき事項だと思いますので、まだ1年程度調査まではありますので、その中で絞り込んでいきたいというふうに思います。
再質問 12番 中橋友子
適切な政策を打とうと思うから慎重にならざるを得ないと、それはそうだと思います。ですけれども、やはりできることからやっていくという、これは今までも前段申し上げましたように十分やってこられた面はあると思います。私、思うのですけれども、そういった状況がわかってくると、どこに優先順位を置いて政策を打つかというのは、これだけ優秀なスタッフの皆さんがいらっしゃるわけだから絞り込んでいけると思うのです。それも実態を知った上でないとできないということですから、宝の持ち腐れにならないなんてそんな弱腰でなくて、本当にやれることからしっかりやっていくという、そういう決意を持って調査にも臨んでいただきたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
少なくとも絶対的な貧困の押さえというのはできているわけです。ですから、そこのところを踏まえてということも当然できるわけなのですね。なのですが、あれだけ何十項目に及ぶ、もう所属階層別の人数が出てきたりしているわけで、すごく細かな分析、調査結果になっているわけで、それをいかに施策に結びつけるかということが、本当に自分が見て、これはどういう施策をやればいいのかなと迷うわけなのです。そういうことから、実態を押さえることは大切ですよ。大切ですが、生かさないものを持っていても何もならない。単なる無駄な労力ということになりますので、そういうことにならないように十分どういう項目を検討するか、どういう人たちを対象にするかは検討させていただきたいと思います。
再質問 12番 中橋友子
まず出発点が調査を行うということでありますから、そこから出発していただきたいと、このように思います。それで、時期的なことも、今1年と言われましたけれども、次の計画、町が本来やらなければならない計画にリンクさせてということでありますから、私もなるべく早くやっていただきたいというふうには思うのですけれども、具体的にいつの時期になるのかはまだ難しいですか。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
現行の幕別町子ども・子育て支援事業計画につきましては、32 年が新たなスタートになりまして、来年 30 年でのニーズ調査を踏まえまして十分検討した上で、31 年度に実施計画の見直しの作業に入るという予定であります。
再質問 12番 中橋友子
31 年から見直されるということになれば、当然その手前で調査は行っていかなければならないということになれば来年かなというふうに思います。なるべく早く手がけていただきたい、既にこの問題が、同じことですが 10 年も経過していますので、実態掌握に力を入れていただきたいと。それで、私、今回この質問を組み立てるときに、町長、その政策に悩むのだというふうにおっしゃいました。これまで私たちの質問では、具体的に大変だから、例えば就学援助を 1.5 倍にしてくださいとか、いろんな細かい政策を言ってきました。ですけれども、今、もちろんそれも思っています。だけれども、今回それをあえて入れなかったのは、本当に幕別町の子供の現状というのをつかんでいただきたいというところに思いがあるのです。それはなかなかやっているところが少ないのです。帯広市、芽室町などは手がけられていますけれども、そんなこともありましてやっていただきたいなということと、それからやっぱりだんだん深刻になってきているという点では、例えば私たちなども町民の皆さんの声を聞く中で、部分的に本当に深刻なものがあります。だけれども、それは部分的なのですよ。全体が見えないのです。国の貧困率が下がりましたよね、13.9。これ実際には収入は上がっていないので、本当はこの 13.9というのもまた誤った数字になるなというふうに思うのですけれども、これが全国的な数字であったら、幕別町にも同じような状況の子供さんがこの割合でいるというふうにいって見なければいけないのだろうというふうに思うのです。それで、私は、その次の質問で、子供の貧困状態を把握するための指標として7項目お尋ねしたのです。お答えいただいた中では、やはり一番人数的に多いのは、ひとり親家庭 345 世帯があって、子供さんの数は 485 人と書かれています。それで、ひとり親家庭が全部貧困ということではないのですけれども、実態調査の中で貧困率の一番高いのはひとり親家庭、54%になっていると。だから、ここはもう既にこの状況で困難を抱えながら頑張っている町民がいるのだという押さえを、まずしなくてはいけないのだというふうに思います。就学援助などにつきましては、毎回決算などでも数字を出していただいていますので、こういった数字は理解するところでありますし、また、国保の短期証の世帯です、42 世帯。幕別町は、子供さんのいる家庭については、とめ置きしないでお渡ししているということも聞いてきております。今もやられていると思いますので、もし実態が違っていればお答えください。それから、いろいろ税の差し押さえの世帯なども、子供さんのいる世帯で 62 もあるということは、本当に胸が痛むといいますか、恐らくその困難な状況を役場の皆さんとお話もされていて、そこで子供さんが育っていると思いますので、人格といいますか、せつない思いをされているだろうなというふうに思います。それで、この数字、一番多いのがひとり親世帯の 485 ですが、幕別町の国勢調査の人口の数字を見ますと、ゼロ歳から 19 歳までの子供さん、平成 27 年 10 月1日現在で 4,754 人と示されています。ここに機械的に 13.9%をかけていくと、やはり 600 人を超える子供さんが困難な状況にあるというふうに見なくてはならないと思うのです。ですから、こういう状況を押さえて、実態調査、政策も年度当初の予算で何をどうしていくかということも、やっぱり根底の基礎的な資料として押さえながらやっていただきたいと思いますが、どうですか。
答弁 町長 飯田晴義
その点については、おっしゃるとおりであるというふうに思います。ただ、いろんな数字を出しましたよね、生保の実態でありますとか就学援助であるとか児童扶養手当だとか、こういったものというのは現実に町が携わっている業務でありますので、そういう業務を通じて実態というのは把握ができるわけで、ただ、それがパーツ、パーツになるということなのですね。実態調査をやれば全体像が明らかになりますけれども、こういう業務をやりながらも実態が全く押さえられないのではなくて、押さえられていながら、押さえつつ施策に結びつけているというところが現実であります。どちらかというと、そういうほうが今は大きいのかなというふうに思っております。ただ、おっしゃるように、データというのは生かすも殺すもありますけれども、判断材料が多いことにこしたことはないというふうに思いますので、繰り返しになりますけれども、調査については 30年度に実施する予定としておりますので、そこら辺は理解をしていただきたいなというふうに思います。それと1点、ちょっと認識のベースが異なりますと議論が変わってきますので申し上げたいというふうに思いますけれども、通告の中で等価可処分所得が 106 万円というお話でありましたけれども、私ども 27 年の数字を確認しましたら、24 年と同じように 122 万円でありましたので、これは変わっておりませんので、私も調査票、今、手元にありますけれども、ごらんになるのであればお見せしますけれども、そこは数字の認識が違いますので、その辺は認識し直していただきたいというふうに思います。
再質問 12番 中橋友子
わかりました。ずっと 122 万円というのは押さえていたのですけれども、しかし新しいデータが出てくる中で 106 万円という数字が私の資料の中で出てきたものですから使わせていただきました。同じ認識を持ちたいと思います。同時に、ここで数字が出ないというふうに言われましたので、出ないものは求められないと思いますので、やっぱりそこの税の台帳からそういうものが浮き彫り……、一番町民の収入状況がわかるのはそこでないかなというふうに思って一番先に挙げたのですけれども、ただ、今、子供さんの 16 歳以下の扶養の控除もなくなりましたから、そういった点では正確なデータがつかめないというふうに、逆になってきていると思うのです。それで、ほかの、その下の数字でざっくりと幕別町の子供の経済状況を押さえたということです。等価可処分所得のことについては、122 万円で押さえたいと思います。さて、3番目です。これまでも当然やってこられているということではありますが、一番身近な自治体、あるいは保育所、学校が連携して相談体制、サポート体制をとってほしいということで、充実に努めるということでありますけれども、まず第一に子供さんと保護者が一緒に来られるところ、あるいは子供さんと PTAというふうになりますけれども、そういうところの日常の生活を捉える保育士さんであるとか教員の方だとかという人たちは、毎日毎日接触するわけだから一番実態がわかるのではないかと思うのです。それで連携というふうに書いたのですけれども、例えば今、保育所は常設保育所の中で2カ所民設になっておりますよね。こういうところの連携などというのは心配はないのでしょうか。今、具体的にはどんなふうに連携して、政策に反映されているのですか。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
現在、青葉と南保育所が民設ということなのですが、もちろん毎日の保育の中で気づき、体調面だとか生活に不安があるような場合については、こども課のほうにご連絡いただきながら、その子の状況を保育所に出向きまして確認して、特に問題がある場合については保護者とも面談をとりながら支援につなげるという形をとっております。
再質問 12番 中橋友子
実績がありましたらお聞かせください。どのぐらいの相談があるか。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
申しわけございません。実績はちょっと今押さえていないのですが、私の記憶の中では1件児童の方がちょっとご心配なことがあって、こども課に連絡を受けて現場に行って状況を把握して、親御さんとも調整を図ったということがありますが、件数については今手元にございませんので、お答えすることはできません。
再質問 12番 中橋友子
そうしますと公設、民設かかわりなく、それぞれ相談体制、連携ができていて、今お示しはいただけないけれども、それなりの実績も積まれて政策に生かしているということですね。できれば、その実績などについてもまだ決算とかもありますので、お示しいただければと思いますがいいですか。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
決算の段階でそういった部分については分析しながら、集計したいと考えています。
再質問 12番 中橋友子
心配がないということでありますから、指定管理のときと違いまして、それぞれの民間での経営というふうになってきますので、職員ももちろん町職員ではありませんから、そういった連携については、これからデータは出していただきますけれども、危惧するところであります。ですから、特に幕別の場合は、6カ月から子供さんをお預かりしているということがありますので、幼児期の状況、経済状況等についても掌握できる環境にあるのだろうと思います。その辺もぜひお示しをいただきたい、このように思います。それと、今も実際にやっているということではありますが、その都度対応できるというのが一番大事なのですけれども、やはり体制として組織的にどんなことでも、なかなか相談というのがしづらいという、この貧困にかかわっては、自分の家にお金がないとか子供がこうだというのはなかなか言いづらいというのがあるのですよ。だから、貧困というのが見えない、おたくの町の貧困は見えていますかという問いかけがあるのですけれども、そういうことなので、ここに行ったら絶対大丈夫よというのが住民の方たちにもわかって、そして学校や保育所とも連携ができていて、いつも対応できるのだというふうなところまでは、私たちとしてはまだまだ敷居が高いということを感じるのですけれども、その体制づくりというのは難しいでしょうか。今やっているからいいというのであれば、それを住民の方にどんなふうに PR されてやっているのかも含めて伺います。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
子供にかかわる部分でありますと、特に母子保健の関係から生活状況だとかというのは把握することができます。妊娠届の際に母子手帳を交付する際は必ず面談を行いますので、生活環境を含めて生活に不安があるか、例えばパートナーの就業状況、そういった観点から現在の生活に関する不安、また、出産に向けての不安、育児に向けての不安というのが早期の段階で把握ができるものであります。27 年度から、今、妊婦訪問を行っておりますので、そういった妊娠届の際に早い段階で気づいた方につきましては、妊婦訪問においても見守ると。さらには1カ月の新生児訪問、健診を含めてそういった方については、必要になった際に支援につなげるとともに継続した見守りを行っていると。そういう中で、必ずワンストップというわけではないのですが、あらゆる観点から相談、アプローチがあって初めて相談ということではなくて、こちらからそういったことを気づくことで支援にもつながるという状況もありますので、こういったことは今後も継続的といいますか、重点を置いてやっていきたいと考えております。
再質問 12番 中橋友子
やっぱりいろんな場面があるのだと思うのです、今のような妊婦健診であるとか母子保健であるとか。例えば、一番貧困率が高いというひとり親家庭、これは毎年1回児童扶養手当の現況調査というのをやっていませんか、8月ごろ。こういうところでは必ず接点が出てくるのだと思うのです。ですから、いろんな場面がある、そのときの困り事というのを押さえて、情報をみんなで共有しながら必要な政策を打っていくというふうになれば、やはり連携したサポート体制、相談体制というふうに私は必要だと思うのですけれども、どうですか。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
今年度、子育てに関するハンドブックということで「まくはぐ」というのを作成いたしまして、関係するお子様を持つ親に配布させていただきまして、その中では相談体制ということで何かあったらこういったところが相談の窓口になりますということで提供させていただいております。その中をごらんいただきながら、困ったことがあった場合は、あらゆる相談窓口を持っていますので対応は可能かと考えております。
再質問 12番 中橋友子
可能だということですので理解はしようと思うのですけれども、やっぱりそれをいろんな、例えば滞納の相談のときの対応であるとか、今言ったような現況調査のときの対応であるとか、そういうようなものが多分それぞれの原課のお仕事として対応されているのだと思うのですけれども、そこにやはり貧困というのが共通してありますので、それも一緒に受けとめて解決するのだという町の姿勢ですよね。それが、やっているのだということではありますが、その状況もちょっと数字も出ないということであれば、やっぱり不安があります。ぜひ、その辺は見える形で、それぞれの部署の住民との関係で生かすべき情報、課題についてしっかりと政策につながるようにしていただきたい、このように思いますが、どうですか。
答弁 町長 飯田晴義
あらゆる部署で住民の方と接触する機会があるわけで、先ほど出ました児童扶養手当の現況調査であったり、健康相談であったり生活相談だったり、税もそうですね。いろんな部署でいろんな町民の方と接触するわけです。その際には町民目線で、町民のことを考えながら現実やっていると私は思っていますし、そのことを常にそういう気持ちを持ち続けることで広がりが出てくるというふうに思いますので、さらになお一層その気持ちを大切に住民対応、住民との相談に取り組んでまいりたいというふうに思います。
再質問 12番 中橋友子
期待したいと思います。では、次の4番目の質問に移らせていただきます。幕別町が子どもの権利に関する条例というのを制定しまして、管内では芽室町と2カ所だけでありまして、全道の中でも限られたところでしか制定されていませんので、この制定してきたということは大変大きな役割、力が発揮されるものであり、評価をしてきました。平成 22 年に制定されてことしでもう7年を迎えているのですけれども、改めて権利条例を読んでみましたら本当にすばらしい中身で、子供たちが一人の人格者、人間として本当に大切にされて、それを町全体で育て上げるのだということで、具体的には5条の「安心して生きる権利」、ここではこの貧困と大きくリンクするのですけれども、「命が守られて、安全な環境のもとで暮らせる」、二つ目は「かけがえのない存在として、愛情及び理解をもって育まれる」、三つ目は「健康に配慮されるとともに、適切な医療が受けられる」、四つ目「あらゆる虐待、暴力及び犯罪から守られる」、五つ目は「あらゆる差別及び不当な扱いを受けない」というようなことできちっと書かれています。21 条までありまして、どれも一つ一つその視点に立った、前文そのものがそういうものでありますから、これが私はやはり幕別町の子供に対する理念条例として生きているのだと思うのです。町長は、町長の公約の中でもこの町で子供を産み育てたいという、そういうのはやはりこの子供の権利を守るということにしっかりとつながってきていると思うのです。ですから、それによっていろんな政策も具体化されてきていますし、それをさらに推進していただきたいというふうに思うのですが、私あえて貧困をなくすために条例は定められないのかということで、お答えでは条例も理念になるから、そして決めているところがないから、また、実際に何をするかというふうになると行動計画になるからということでありました。そういうふうに言われればそうかなとは思うのですけれども、しかし条例というふうに、権利条例もそうなのですけれども、それぞれのやっぱり役割がある。その中身によって理念だけで終わるのか、もっと踏み込んだものになるかというのは、つくり手の考え方だと思うのです。あえてその条例をつくれないかというのは、今どこにもないのですけれども、貧困を根絶しよう、何か厳しい言葉では撲滅しようとかというところも含めて、条例の研究が始まっているのですね。どういうことかというと、町が政策を打つときの柱となるものが条例で示されることと、その条例の位置づけの中では、地域も一緒になって子供を育てるというところの位置づけが子供の権利条約とは違って、具体策としてプログラムを組んでいくような中身になっているのですね。実は、稚内の子育て運動というのが、貧困対策というのが非常に歴史があって学ぶ機会があったのですけれども、ここはまだ条例はできていません。権利条例もないのです。ですけれども、稚内というのは港の町で、もう何年前になるのでしょうか、200 海里しかれたときに漁業の皆さんが物すごい生活困難に陥っていて、そこの子供さんたちの貧困ががっと広がるのです。そのときにどういうふうにして対応してきたかというと、やはり地域挙げて行政と、いつも言われていることなのですけれども具体的にやったらすごいなと思うのですけれども、対策をとってこられているのです。こういった理念が条例の中につくられていけば、町長が言うような、そんな行動計画でいいのではないかということでないのではないかなというふうに思うのです。例えばどんなことかといいますと、稚内、この当時人口は 3 万 5,000 人ですから幕別町よりもちょっと多いだけです。それで、稚内の中に「子どもの貧困問題プロジェクト」というのがつくられているのです。これは今々つくられたものではないのです。200 海里のときですから、もう 30 年以上の歴史があるのです。で、組織体系で見ると本当に町ぐるみ、幕別町、町がそうです、教育委員会、各学校の校長会、それからあそこは大学もありますし、もちろん高校もありますから、そこも全部プロジェクトの中に組み込まれていっているのですね。それだけではないのです。子育て推進協議会という組織もまた別につくられていまして、ここには町内会であるとか商工会であるとか、ざっと列記されているだけでも 30 以上の団体がきちっとプロジェクトを組みながら、30 年間、子供を見守ってきている。だから、今、例えば子供食堂なんかが貧困対策でやられていますよね。稚内は子供食堂ではないのです。みんなの食堂なのですよ。つまり、地域全体を見ながら対応する対策、政策を打つということでやってきています。だから、そういう点では、権利条例ありますから頑張ってはいらっしゃるとは思うのですが、そういうことも描いた、全国に先駆けた条例ができると、これまたすごい町になるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
今、稚内のお話を聞いて、すばらしい取り組みを長年やってきているなというふうに思いました。ただ、そういったことを条例に盛り込むのであれば、私は、それは貧困対策プロジェクト実施要綱ぐらいでいいのかなと、そんな印象を今持ったわけでありまして、それでやはり条例は何をうたっても、それはいいのですね、提案をして議決をもらえばいいのですけれども、私たちの町には子供の権利条例があって、その中に子供の貧困も包含されているわけですから、あえてそこが必要なのかと。ですから、私は、実施要綱みたいなものでいいのではないかなと、あるいは何々推進計画ですね、貧困対策推進計画とか。それでないと細かいところがうたい切れないのです。条例に、では全部細かいことをうたうのですかということになるのですよ。これは法制面ということになりましょうけれども、条例で基本的な事項をうたって、規則以下に細部をうたっていくというのが今の法政制度、法制度なものですから、そこからちょっと私も抜け切れないところもありますけれども、何をもって制定する、うたうことがふさわしいのかというふうに考えた場合は、実践的なということにとらわれると私は、条例は難しいですし、もう権利条例の中に貧困対策も包含されているでしょうと、これは権利条例があるかないかによっても私は違うのかなというふうに思います。権利条例がなければ、それぞれの分野で条例をつくることは可能なのかなというふうに思いますけれども、我が町は権利条例が先行しておりますので、そういった中で考えた結論であります。
再質問 12番 中橋友子
もう少し私も研究してみます。やっぱり必要だというときには、さらに再度提案させていただきます。町の中で、やっぱり子供たちが本当に笑顔で暮らせる町って、大人たちも笑顔になれるのです。今これから第6期の総合計画も始まり、恐らく人口問題が一番先に来るのだと思うのです。この人口問題、今、国の政策で人口1億を切らないように年次を切ってやる。あれでいくと1年間に1人の家庭で5人ぐらい子供さんが生まれないと達成できないような、でもうちの町はうちの町として、そういうことも据えながらもこの町に合った総合計画、この町だからこそというものを、今、一生懸命手がけているのだと思うのです。だから、私は、そういう中で未来を担い、そして本当に宝物というか、一人ひとりの、今 4,500 人以上いる子供さんの将来が本当に輝くものに、この町だからできたというふうに、もう町長の手腕、行政の皆さんと頑張っていただきたい。もちろん議会も、条例などというのはやっぱり議決も必要になってきますから、私たちももちろん責任を持ってやるということがありましてお尋ねしたところです。時間が限られてきましたので、やっぱり政策を打つときには幼児から、そして保育、教育、そういうものがきちっと保障される、一番先の入り口でつまずくのはやはり保育、ここで保育料が高いだとか、それから入れない状況もまだまだ潜在していると思います。こういったところもきちっと目配りをしながら全体の子供がきちっと成長していくことを、町として頑張れることを求めて終わりたいと思います。終わってしまっていいですか。