幕別町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月9日
幕別町における公営住宅の利用状況と課題について
2011年3月9日、幕別町議会の一般質問で、谷口和弥議員が「幕別町における公営住宅の利用状況と課題について」質問し、町長 岡田和夫、施設課長 澤部紀博、建設部長 高橋政雄が答弁しました。
- 質問者
- 谷口和弥 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫、施設課長 澤部紀博、建設部長 高橋政雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 谷口和弥
通告に従いまして質問させていただきます。幕別町における公営住宅の利用状況と課題について。幕別町は、平成 20 年3月、第5期幕別町総合計画の住宅分野の計画である「幕別町住宅マスタープラン」を改定しました。同プランは、「だれもが健康で安心して暮らしていけるゆたかでゆとりある住生活の実現」を基本理念として掲げています。平成 20 年度を基準年として平成 29 年までの 10 年間を計画期間、平成 30 年度から平成 39 年度を構想期間とし、町が管理する公営住宅等の平成 29 年度における必要戸数を 1,100 戸と設定するなど、幕別町の住宅政策の総合的・長期的な基本方針を示しています。また、同時期に同プランで示した公営住宅等のストックを総合的に活用する方針として、「幕別町公営住宅ストック総合活用計画」も見直され、幕別町における公営住宅等は 1,220 戸の公営住宅等の施策の更新、改善の計画が示されました。公営住宅制度は、住宅に困窮する低額所得者に対して安い家賃で住宅を提供することにより、国民生活の安定と社会福祉の増進に役立てようとするものですが、高齢世帯やひとり親世帯の増加、失業・未就業者の増加など生活困窮者の状況は多様化しており、住宅セーフティーネットとしての公営住宅の役割は、ますます重要となっています。そこで、以下の点について伺います。①公営住宅等の入居申込者の応募・抽選状況について伺います。②公営住宅家賃減免制度の周知の方法と制度の利用者数について伺います。③指定された駐車場に駐車されていない車両への対応や、来客用駐車場の確保について伺います。④平成 19 年の幕別町の調査によると、幕別町の公営住宅における高齢者単身世帯の入居者の割合が20.8%になっていますが、現在の高齢者単身世帯の状況を伺います。また、軽度の介護があれば、単身生活が可能な高齢者の専用集合住宅新設が必要と思いますが、町の考えを伺います。⑤春日東団地では、玄関の上からの落雪が危険であることから、緊急に屋根の形状の変更等の修繕が必要と思いますが、町の考え方を伺います。以上です。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
谷口議員のご質問にお答えいたします。「幕別町における公営住宅の利用状況と課題について」であります。公営住宅は、住宅セーフティーネットとして重要な役割がありますことから、財政的な制約はありますものの、適正な管理戸数に配慮し、計画的な更新・改善等により、その機能の向上に取り組んでまいりました。ご質問の1点目、「公営住宅等の入居申込者の応募・抽選状況について」であります。募集戸数につきましては、平成 18 年度は 63 戸で、以降 116 戸、90 戸、97 戸と推移しており、平成22 年度は現在のところ 78 戸となっております。これに対しまして、応募件数及び倍率につきましては、平成 18 年度は 200 件で 3.2 倍、以降 202件で 1.7 倍、198 件で 2.2 倍、162 件で 1.7 倍と推移しており、平成 22 年度は現在のところ 314 件で4.0 倍となっております。平成 22 年度の応募倍率がこれまでと比べて大きく伸びておりますが、その要因といたしましては、道営あかしや南団地の全面的改善工事により住戸がリフォームされ、空き住戸を一般公募いたしましたことから、帯広市など町外からの申し込みが殺到したことによるものと考えているところであります。ご質問の2点目、「公営住宅家賃減免制度の周知方法と制度の利用者数について」であります。始めに、公営住宅家賃減免制度の周知方法についてでありますが、新たに公営住宅に入居される方につきましては、入居者説明会を開催する際に配付いたします「公営住宅ハンドブック」により公営住宅の利用上の注意等を説明させていただいておりますが、その中に減免制度についても記載するとともに、説明会の席上におきましてもご説明をいたしております。既に入居されている方々に対しましては、毎年4月に住宅使用料の納付書を送付いたしますが、その際に同封する文書の中に、減免制度がある旨の文言を書き、お知らせをしているところであります。加えまして、新年度からは、7月に収入申告書の用紙を送付する際にも、減免制度がある旨をお知らせしたいと考えているところであります。次に、減免制度の利用者数でありますが、平成 19 年度は 95 名、平成 20 年度は 123 名、平成 21 年度は同じく 123 名、平成 22 年度は現在のところ 132 名となっており、近年は増加傾向を示しているところであります。ご質問の3点目、「指定駐車場への対応と来客用駐車場の確保について」であります。ご指摘いただきましたように、指定以外の場所や通路、空き地、来客用の駐車場に駐車している車両が数多く見られる現状にあります。これらの車両の対応につきましては、所有者がわかる場合は直接入居者本人に指導を行い、所有者が判明しない場合にはチラシの配布や共用玄関等への注意文書の張り出しにより注意を喚起するとともに、路上駐車に対しては警察へ相談するなどの対応をしているところであります。次に、来客用駐車場の確保についてでありますが、現実的な問題として、その場所に駐車している車両が来客者なのかどうかということは、車両ナンバーから直ちに判断できるものではありませんことから、来客用駐車場の確保策につきましては苦慮している現状であります。今後におきましては、従来からの指導・告知に努めるとともに、「来客用の駐車場」であることを明らかにするための表示をするなどの手だてについて検討してまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「高齢者単身世帯の入居状況と軽度要介護高齢者の専用集合住宅の新設について」であります。始めに、入居者に対する高齢者単身世帯の入居割合についてであります。「公営住宅ストック総合活用計画」を策定いたしました平成 19 年6月は 20.8%でありましたが、平成 23 年2月末現在では 22.1%となっており、1.3%上昇いたしております。高齢化はこの先、加速度的に進行するものと言われており、公営住宅の入居者も同様に高齢化傾向が続くものと考えているところであります。なお、ここで言っている高齢者につきましては、60 歳以上の方を対象として申し上げております。次に、高齢者専用集合住宅新設の必要性についてであります。公営住宅としましては、平成 18 年、19 年の2カ年で「道営とかち野団地」が建設され、44 戸のうち 15 戸がシルバーハウジングとして整備され、バリアフリー仕様で、緊急通報装置が設置され、加えて生活援助員が常駐するなど、高齢者の方々が安心して安全に生活できるような配慮がなされております。また、民間の施設といたしましては、入居者を高齢者に限定し、高齢者が使いやすい設備を備えるとともに、食事や介護サービスなどを提供する「高齢者専用賃貸住宅」が、昨年、幕別町内でも開設されたところであります。公営住宅として高齢者専用集合集宅をとのご質問でありますが、ただいま申し上げました民間施設と同様の施設を建設することは、運営していくためのスタッフや財源の確保、さらには介護の状態が軽度でなくなった場合の対応など、解決すべきさまざまな課題があります。また、セーフティーネットとしての公営住宅の性質に加え、入居者を高齢者に限定するよりも、多様な世代が入居することで高齢者にとっても活力が生まれ、よりよいコミュニティの形成や協力体制が生まれるものと考えており、民間のご協力をいただけるものは民間で整備いただくとの観点から、現在のところ高齢者の方々の専用集合住宅を新設する考えは持ち合わせておりませんので、ご理解をいただきたいというふうに思います。ご質問の5点目、「春日東団地における落雪防止対策について」であります。冬期間に玄関先に雪が落ちる構造となっている団地は、現在、春日東団地のほか桂町東団地、忠類白銀町団地など7団地 182 戸となっております。これは、建設当時、北海道が定めた「標準設計」を採用して建設したことによるものでありますが、落雪対策といたしまして、「雪どめ」や「雪割り屋根」を設置することが考えられます。しかしながら、「雪どめ」は、屋根の構造上設置が困難なことに加え、すが漏りの原因となることが想定され、また、「雪割り屋根」は、玄関部分の屋根をはがして下地の加工を行うことから工事には多額の費用を要することから、改善がなされていない状況にあります。今後におきましては、平成 20 年3月に策定いたしました「幕別町公営住宅ストック総合活用計画」における全面的改善等の計画を見据えた中での対応を見きわめつつ、他の工法を調査・研究する中で、対応について検討させていただきたいと考えております。以上で、谷口議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 2番 谷口和弥
それでは、再質問をさせていただきたいというふうに思います。募集戸数が例年より尐なくて、そして応募数がふえて、この平成 22 年度は過去3年間よりも倍率がふえて、約4倍になっているということのご答弁を一つ目の質問の中でいただいたところであります。もう尐しこの応募状況についてデータをお持ちであればお尋ねしたいと思うのですけれども、平均で何回の抽選会で住宅に当選するというようなことになっているのか。それから、二つ目、抽選で当たった方が辞退するケース、そういったものがあるのかどうなのか。三つ目、このプランの中では、計画の中では、実待機者数は 44 世帯というふうに見込まれてのものでありましたけれども、その後、この実待機者数は何人ぐらいというふうに見込んでらっしゃるのか。この3点についてお尋ねをしたいというふうに思います。
答弁 施設課長 澤部紀博
まず、1点目の何回落選して、その結果、落選が何回あれば入居できるかということだと思いますけれども、7回落選しますと、8回目を経ずにして、空き住戸に入居できるというふうなシステムになっております。それから、辞退した件数ですけれども、ちょっと手元に資料は持ってきていませんけれども、記憶でいきますと、たしか1年間で2件か3件あったかなというふうに記憶しております。それから、3点目の平均して何回で当選するかということは、ちょっと分析はしておりませんけれども、これ抽選ですから、1回で当選する方もあれば、なかなか当選につながらない方もいらっしゃいますけれども、恐らくという表現になってしまいますけれども、3回ぐらいなのかなというふうに思います。以上です。
答弁 施設課長 澤部紀博
実待機者が何人いるかということですけれども、ちょっと資料を持ち合わせていないのですけれども、1年ほど前でしたか、調査したときにたしか 60 人ぐらいだったなというふうに記憶しております。以上です。
再質問 2番 谷口和弥
そうしましたらば、このプランを策定したときよりも実待機者がふえているという、そういうことになってくるわけです。44 から 60 というお話をいただいたわけであります。それで、ご答弁にもありましたけれども、公営住宅ですけれども、住宅セーフティーネットとして重要な役割があるのだという、このことについては、本当に大事なことなのだというふうに思います。入りたい人がいつまでも入れないということがないようにしなくてはならないのかなというふうに考えるわけであります。そこで、お尋ねしますけれども、幕別町公営住宅管理条例第9条第1項、ここには、住宅に困窮していることが明らかなケースは公開抽選によらず入居が決定できること、このことが定められているところであります。入居の申し込みの際に、こういった状況が該当するケースが幾つか条例の中に明記されておりますけれども、公開抽選会になる前に入居を決定する、そういったケースは今までどれぐらいあったのでしょうか。この条例がどれぐらい活用されているのかということでお聞きしたいというふうに思います。
答弁 施設課長 澤部紀博
抽選によらないで入居される方といいますのは、特定入居というふうな言い方をしておりますけれども、要するに抽選を待っていたのでは、ちょっと状況として困るというふうな方が対象になってきますけれども、それにつきましては、例えば災害で住宅がなくなっただとか、あと人の住めないようなところに住んでいるだとか、あとは公営住宅の借り上げの関係、他の事業の関係ですね、これによって移転をしなければならないとか、そういうふうなときに特定入居ということで入居していただいております。それから、特定入居の件数ですけれども、この1年間で件数はありません。以上です。
再質問 2番 谷口和弥
特定入居の件数がないということについて、もうちょっとお尋ねしたいと思うのですけれども、実際、倍率が4倍にもなっているという状況の中で、必ずしも1回で当たるという保証は、公開抽選ですから、ないわけであります。やはりいろいろ私も相談を受けたりする中では、すぐに入居が必要なケースというのは実際あるのではないかなと、その辺のところ、入居申し込みの際に、どのように入居の方の相談に乗っているのか、その辺のことに該当するかどうか、ちゃんと聞き取りされているのかどうなのか、細かい話ですけれども、ちゃんとやっていただけたらなという思いの中で、どのようにやっていらっしゃるのかをお尋ねしたいというふうに思います。
答弁 施設課長 澤部紀博
特定入居、先ほど何点か申し上げましたけれども、特定入居というのは、公営住宅法で規定がありまして、それに該当する方といいますのは、先ほど申し上げましたような状況でなければ入居は認められないわけですけれども、窓口で入居申し込みを受けたときにどこに住んでいるだとか、家族構成がどうだとか、今、状況どうなのだとかということの確認はさせていただいていますので、その中では特定入居という対象になるというふうに思われる方はいらっしゃらなかったということです。
再質問 2番 谷口和弥
該当になるケースがないということの判断を、申し込みのときにされたというふうに聞いていいのだというふうに思いますけれども、特定入居のケース、実際、これからこういうご時世ですから、あるのだというふうに思いますので、申し込みの際にそこの点も丁寧に聞き取っていただくということをしていただきたいというふうに思います。二つ目のほうに行きたいと思います。減免制度の活用の周知のことでございますけれども、かなり丁寧にやっていただけるようになったなというふうな印象を持ってご答弁を聞かせていただいたところであります。入居説明会の際に、記載するともに口頭での説明もしているということ、それから毎年4月と7月にそれぞれ既に入居されている方にはそのことについて文書の案内を加えているということ、すごく丁寧になってきたなという印象を持って聞いております。もう一つ、このことで申し上げますと、例えば毎年の収入調査の中で、収入が大きく減尐しているですとか、または入居者の収入のある方が、その世帯全部が退去しているのではなくて、もうお一人、お二人退去するというようなケースで、その家の収入が変わるというということがわかるケースが、明らかなケースがあるのだと思います。そのときにも、そういったケースの方にその減免制度のことを改めて念押ししていただくような、そういうことをすることが重要ではないかと思うのですけれども、そのことはやっていただけるかどうか、お答えいただきたいというふうに思います。
答弁 施設課長 澤部紀博
年にその納付書を発送するとき、それから入居の際にも減免制度がありますよというふうなお話しさせていただいておりますけれども、その中で所得が低いということもありますけれども、所得が変わっただとか、失業しただとか、こういうケースについても減免の対象になりますよというふうな書き方をさせていただいております。入居されている方が、失業したのかということまでは私どものほうではちょっとわからないものですから、また転居した場合については、当然入居者が減るということで転居の届け出がありますのでわかりますけれども、その所得が変わったという点につきましては、これは入居している方からの報告といいますか、申告といいますか、そのようなものをいただかなければちょっとわからないと。それから、転居につきましては、先ほど申し上げましたように、その届け出をいただいていた時点でわかりますので、それはそのような家賃の変更があれば、そのような家賃に設定させていただいております。
再質問 2番 谷口和弥
わかりました。より一層丁寧に対応していただけたらというふうに思います。三つ目、駐車場のことにかかわってであります。すべての町営住宅、公営住宅を見て回ったということではないわけなのですけれども、一番この点では泉町団地が駐車場の確保ということでは、厳しいのかなというふうに私は思いました。泉町団地ですけれども、駐車場、建物の西側と南北3カ所にあるわけであります。早朝など出勤前の時間帯に見てみますと、横長に駐車場があるわけですけれども、バス停のところびっしりとまっていて、さらに反対側のところ、横づけでもって、またずらっと並んで、そういう状況にあります。走行スペースびっしりにとまっている、そういう状況で、来客用や歩道にもとまっているという状況がありました。このことで、ちょっと住民の方と対話しますと、やっぱりお互いトラブルを避ける、お互いに気を使い合って近くに駐車場を確保するという状況もまたない中で、お互いに許し合って駐車できるスペース、それを使用している、そういった現状であるということの話でありました。しかし、その一方で、これはきのうの夕方のことでありますけれども、私たまたまその泉町団地にいたわけなのですが、夕方5時 20 分ぐらいに救急車が2号棟に入りまして、結局状況は今私がお話ししました状況なものですから、救急車がとめる場所がなくて、横づけになっている車と正規の駐車場の間にとまって全くふさぐような、そんな形にならざるを得なかった。そんなことがありました。駐車場の確保に向けて努力をしていただきたいなというふうに思うわけであります。なかなか大変だということのご答弁があったわけなのですけれども、例えばこの中では、来客用の駐車場であることを明らかにするための表示をするということや、それからチラシの配布などもして、喚起を促しているということのご答弁でありましたけれども、駐車をするということは、条例を見ますと、町長の許可を得るということが条件ですよね。そういうことであれば、許可を得ている車がどれなのかということの表示もされるような、車を見たらばそれがわかるような、そんな仕組みも必要ではないかなというふうに思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。
答弁 施設課長 澤部紀博
駐車場に、そこにとまる車はこの車ですよというふうな表示をするということですけれども、そうなりますと、駐車場に例えば名前を何らかの方法で表示するだとかという話になってくると思います。そうなりますと、個人的な情報をそこに表示するということが望ましいのかどうかということがあろうかと思いますので、現実的にはちょっと難しいのかなと思います。
再質問 2番 谷口和弥
名前の表示をすると、例えば道営若草団地なんかは駐車スペースに名前がしっかり入っていますけれどもね。私はそこまで申し上げたのではなくて、その車が許可を得ている車であるということが、例えば車をとめたところのフロントガラスのところに中から置いてもらうような、そんなような形でもいいのではないかと思うのですけれども、そういったようなことなど、駐車場の管理をちゃんと町がしていますよということが住民にわかるような、そんな仕組みがあったらいいなと思って申し上げたのですけれども、そういったことではいかがでしょうか。
答弁 施設課長 澤部紀博
まず、若草団地に何か表示があるというふうなお話でしたけれども、私どもの把握している中では、そのような表示は多分ないのではないかなと思うのですけれども。それと、団地の、例えば若草団地は道営住宅ですけれども、駐車場の管理といいますのは、道営ですから北海道、北海道が直接やっているかといいますと、これは自治会がありまして、自治会にその管理を委託しているというふうなことがありますので、自治会のやり方として、そのような方法をとられているのではないかなというふうに思います。以上です。
答弁 建設部長 高橋政雄(建設部長は2012年3月まで)
ただいまの質問、泉町の件かなと思いますけれども、泉町は実際、現在のところ 126 台という入居者の方の車1台をとめる部分、さらには来客用ということで 24 個を設定になっておりまして、谷口議員言われるように、現実は、言われていることは、1戸に1台の所有ではなくて、さらに2台とかいう方々が多数おられて、その通路をふさぐとかという結果になっているのかなというところもございます。それで、先ほどの若草の道営というのは、道営住宅の場合、料金徴収しておりますので、そこに何号棟の何番という表示をして、そこにとまっているのが現実かなと。町営の場合につきましては、料金をいただいておりませんので、入居の際には、この場所にということで自治会のほうと調整を図りながらやっているというのが現状でございます。それで、通路の状況がとまっているということは確かにありますけれども、過日ご質問があった後、調査をしました段階の中では路上まであふれているというのはたまたま3台ありましたけれども、通路、空き地に行っているというのが 26 戸ほど、約4分の1の方々が現実その通路なり、空き地にとまっているというのが現状ございました。そういうことですので、ごく尐数は路上にとまっているのかなということでは、敷地の中ではおおむねうまく皆さん利用されているのかなと思いますけれども、拡張できればいいのですけれども、これは当初計画の中での台数の設定ということもございますので、なかなか難しい状況であるとは思っております。
再質問 2番 谷口和弥
よくわかりました。この後、例えばあかしや南団地など比較的大きなところの全面的改善など予定されているとのことでありますけれども、1台でも多く駐車場が確保できるような無駄のないつくりを研究していただくなど、駐車場の確保に努力をしていただきたいなというふうに思います。高齢者の単身世帯の住宅のことについて再質問させていただきますけれども、町長のご答弁の中からは、現在のところ、そういう施設を、住宅を新設する考えはないということ。それから、民間のご協力をいただけるものは、民間で整備いただくという観点があるということの中で、民間の高齢者専用住宅が幕別町内でも開設されたことのご答弁であったところであります。民間ということでありますけれども、今、高齢者住宅、本当にあちこちにできていて、需要があるのだなということは理解できますけれども、幕別の話ではなくて全国的なということの中では、その入居のときの一時金の金額のことや、それから退去するときの戻り金のこと、それからサービスの質がその施設によって町々でということなど、大変苦情も出ているというふうな報道もされているところであります。介護保険施設でしたらば、道やまた町がその運営のことについて深くかかわっていく、そういったことになってくるわけですけれども、こういう民間の高齢者専用賃貸住宅の場合でしたらば、その辺の行政との、チェック機能といいますか、かかわりということはどういうふうになってくるのでしょうか。
答弁 施設課長 澤部紀博
高齢者専用住宅の件ですけれども、高齢者が入居できる民間の共同住宅という点では、高齢者円滑入居賃貸住宅でしたでしょうか、通称、高円賃と言われるものです。それから、もう一つ、高齢者専用住宅ということで、これは高専賃と言われるものですけれども、これの登録というのがありまして、それは北海道のほうで登録することができるわけですけれども、そのことに対して、幕別町が行政的にどういうふうな指導をしていくかという立場にはないと思いますので、基本的には道の考えといいますか、指導といいますか、ということになろうかと思います。
再質問 2番 谷口和弥
その辺の町がかかわりが持てるという、そういう種類の住宅でないというところがやはり私にとってもすごく不安な思いにさせる、そういった条件になってくるわけであります。そして、入居の費用も結構な金額になっていて、例えば国民年金の人であれば、全然その年金の中でやりくりできるような、そういう条件でもなくて、だれもが入れるという、そういう施設ではないというふうに認識しているところであります。そこで、新聞報道で最近あった中では、本別やそれから新得の社会福祉協議会のほうでこういう高齢者に対する住宅の確保に努めているのだということが報道されておりました。本別町社会福祉協議会では、高齢者住宅8戸でありますけれども、単身者専用で老人ホームなどの老人施設の待機者などを受け皿として運営すると。新得町社会福祉協議会は、共同型住宅という呼び名の中で、介護保険認定を受けていない高齢者や障害者でも食事の提供など尐しの支援があれば生活できる人が対象と。そして、地域交流ホームという名前でもってトレーニング機器などを導入した施設も、それから小規模多機能型居宅介護施設も一体となって建物を建てるというようなことが紹介されていました。ひとり暮らしということは、やっぱり大変不安なことがあるのだと思うのです。そして、その割合がこれからも増えていくだろうという、そしていただいた数字は 22.1%が高齢者の単身者であるということ、やはり私は何らかの手は打っていかねばならないのではないかなというふうに思うわけであります。昨日の救急車のお話もしましたけれども、結局、死後3日たって発見された 60 代の方でありました。本当に繰り返しになりますけれども、ひとり暮らしの方に対する対応というのは、重要なことだなというふうに思います。今、本別とそれから新得の社会福祉協議会さんの例を出しましたけれども、幕別町でも、町が単独もしくは社会福祉協議会と一緒にこういった施設について検討を進めるということが必要ではないかなと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
おっしゃられるとおり、高齢になって、若干の周りの世話をしてほしいというようなときに、民間の住宅もできてきた。ただ、これはやっぱり一番ネックは、ある程度のお金がなければ入居できないというところが大変難しいといいますか、私どもからすると厳しい条件なのかなというふうに思います。そうかといって、それでは町でできる限りそうした方々に1カ所に入居していただいて面倒を見ていく、世話をできるような体制がつくれるか、これもまたなかなか難しい問題もあるのだろうというふうに思いますし、シルバーハウジング、先ほどの答弁書でも申し上げましたように、一定の方々と一緒に高齢者の方も住んでいただく。音更なんかでは、大谷の短期大学の生徒さんと高齢者が一緒に住んで、お互いがコミュニケーションを交わしていく、そういったことは我々も望ましいことではないかというのと、単に高齢者一人が公営住宅に入ればいいというのと、今言うように、ある程度の世話をする人、相談を受ける人、いわゆる体制づくりの中での公営住宅のあり方、本別の例も私もお聞きをしました。これは社協がやるのですけれども、かなりの部分、町の援助といいますか、助成もあるようでありますけれども、そういった必要性ということについてもちろん否定するものでもありませんし、うちの公営住宅の体系と今言う介護を含めた中でのこれからの高齢者の住宅対策、そういったものを含めながら検討はしていかなければならない問題だろうというふうには思っております。
再質問 2番 谷口和弥
検討を進めていっていただきたいなというふうに思うわけであります。最後になりますけれども、私は札内東団地を一つ挙げましたけれども、ほかにも七つの団地でもって同様のケースがあると、落雪対策であります。全面的改善等の計画を見据えた中での対応を見きわめていきたいということのご答弁でありました。全面的改善等の計画、春日東団地でありますと、いつ全面的改善というふうになるかということが計画になっているかということでいいますと、春日東団地の東側のほうの建物については、平成 33 年から 36 年度の間に全面的な改善をする。西側は 37 年から 39 年度までに用途廃止をするということでありました、ストック計画を見ますと。泉町東、これも同様な屋根のつくりでありますけれども、平成30 年から 32 年度、千住団地、平成 30 年と 31 年度に全面的改善をするという計画になっているところであります。一番早くても、あと7年間使用した上でと、長いものになっては、あと 10 年近く使った上でということでの全面的改善になるわけであります。その間、まだまだ人は住み続けるということの中では、ことしで言うと、2月の末ぐらいにでしょうけれども、雪が本当にもうバナナ状にずっと落ちてきて、何かのショックにそれがどんと落ちる、そういったことが各戸で見られたところであります。住んでいる方からも、住んでいる人は状況をわかっているから気をつけるけれども、来客者など、その辺のところが十分わかっていなくて本当に危険だという状況、それから雪が落ちてしまってから、中からドアをあける、それができないときもある。そういったことでは、やっぱり住宅として十分ではないのだというふうに思うのです。全面改築まで、全面的改善までまだそれだけの期間があるのですから、これも何らかの手を打っていかなければならない、そういったものだと思うのですけれども、どうでしょうか、その辺の調査・研究、すぐに始めるべきと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 施設課長 澤部紀博
確かにおっしゃられるように三角屋根の公営住宅につきましては、玄関のところに雪を落とさないようにするような構造にはなっていませんので、入居者及び来客者の方にとっても危険性が伴うというふうなことは認識しております。答弁にもありましたように、公営住宅ストック総合活用計画、この中で既に全面的改善を行っているのは、桂町東と白銀町団地ですけれども、すぐにやるようなところについてはちょっと我慢をしていただくということになろうかと思いますけれども、先ほど議員からお話のありました団地等につきましては、やっぱりお金が結構かかるものですから、どのような方法でやるのが望ましいのかと、余りお金をかけないでできないかというようなことで調査・研究した上で検討させていただきたいと思います。
再質問 2番 谷口和弥
緊急性がある大変危険な箇所である、そういった中で、尐しでも早く何らかの形でもって、この危険性を尐しでもなくする形にしていっていただきたいということを強く要望したいというふうに思います。最後になりますけれども、平成 23 年度ストック計画、計画期間が前期の5年間、20 年から 25 年までの5年間の今ちょうど中間年を迎えようとしているわけであります。5年ごとに定期的な見直しを行うということがこの計画の中で明記されているところであります。計画の中で、この公的借家、1,100 世帯とするという検証を、事業計画から、それと借家率、応募状況、入居状況、この2面から行って 1,100 世帯というのが妥当であるということの根拠とされているところであります。この根拠については、私としては道理があるとものだというふうに考えてはいるのですけれども、ご答弁にもあったような、減免申請をする人もふえている、応募者もふえている、そういった中で、セーフティーネットとしての重要性が高まっているのではないかというふうに思うのですよね。それで、国は、この公的借家の新築財源、どんどん削減していきますから、新しく建てるということがなかなか困難だということもよく理解できるものでありますけれども、例えばこの数の問題、こういう倍率であれば、公的借家数を民間住宅の借り上げなどでふやしていくような、そういったことも検討すべきではないかと思うのですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。何かお考えはありますか。
答弁 施設課長 澤部紀博
公営住宅ストック総合活用計画につきましては、20 年度から 24 年度の5年間という中間年になりますけれども、25 年からまた中間年から始まるわけですけれども、24 年度に見直しをしたいというふうに今考えております。それで、数が 1,100 戸に対してどうなのだというお話ですけれども、それはまだこれから議論していく段階なものですから、その数が多いのか尐ないのか適性なのかという判断は、今ここでできないものですから、その見直しの機会を通じて整理をしていただきたいというふうに考えております。
質問 1番 中橋友子
はい。