みんなの議会

幕別町議会 平成20年第4回定例会 2008年12月10日

どのような姿勢で臨むかについて

2008年12月10日、幕別町議会の一般質問で、増田武夫議員が「どのような姿勢で臨むかについて」質問し、町長 岡田和夫、町民課長 田村修一が答弁しました。

質問者
増田武夫 議員
答弁者
町長 岡田和夫、町民課長 田村修一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 増田武夫

それでは、通告いたしました2件につきまして、質問させていただきます。質問の1番目、来年度予算編成についてであります。平成21年度の予算編成に当たって、どのような姿勢で臨むかについてお伺いいたします。小泉内閣以来、特に顕著となりました新自由主義、構造改革路線、その路線を、その後の阿部、福田内閣も強行に推進しまして、三位一体の改革、官から民への規制緩和、福祉予算の削減などによって、地方自治体の財政破綻や国民の貧困と格差が拡大してまいりました。誕生して2カ月となる麻生内閣も、これまでの政治路線を踏襲して、福祉予算2,200億円の削減を続けるなど、地方自治体と住民の困難は増すばかりであります。幕別町民の現状も誠に厳しいものがあって、平成19年度の町民の給与所得200万円以下は、47.4%と約半分を占め、年金収入100万円以下は、59.6%となっております。このことが反映しまして、町民税や国保税、各種使用料などの滞納が増加しており、課せられた額が担税能力、負担能力を超えている結果といわざるを得ないと思います。本町の実質公債費比率は、平成17年度21.5%であったものが、平成19年度は23.9%と上昇し、25%に迫ろうとしております。こうした地方自治体の負債は、国の地方交付税削減や過去の公共事業の押し付けなどに要因があるにもかかわらず、国が自らの責任を果たそうとせず、夕張市の問題を機に成立した地方財政健全化法によって、住民犠牲を強いる地方行革による財政再建を迫って、地方行政に対する介入を強めようとしております。こうした状況のもとで、来年度の予算編成に当たっては、地方交付税の充分な確保を国に求めると同時に、住民の状況をよく把握して、憲法25条、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。この精神を具体化するため、努力が求められております。困難を抱え、日々の生活の不安を募らせている町民に寄り添った心ある町政を実現するためにも、その気になれば自治体の責任で実行できる次のことに取組むべきと思うが、いかがでしょうか。一つ、政府に対して、一般財源化された道路特定財源の交付税上乗せを含め、必要な地方交付税の確保を求めること。また、幕別町財政健全化推進プランに見られるような、住民犠牲の行政改革の強制に反対し、自主性を貫くこと。二つ、生きるために欠かせない水道の給水停止は、原則として行わないこと。三つ、命にかかわる国民健康保険の資格者証の発行を中止すること。四つ、滞納整理機構に委託しての、税の強制的な手段による取立ては行わず、滞納者の置かれている実態を考慮した徴収に努めること。五つ、介護保険の利用料・保険料の減免を強化し、苦悩、不安の中で人生の終焉を迎えることのないようにすること。六つ、障害者自立支援法の廃止を求めると同時に、障害者の雇用促進、住環境の整備など、障害者が安心して地域で生きていかれるような手立てをとること。以上の項目は、最低限の生活を営むために、どうしても自治体が果たさなければならないことだと考えます。真剣な取組みを求めたいと思います。質問の2番目です。後期期高齢者医療制度の廃止の働きかけについてであります。後期高齢者医療制度は、政府の手直しによっても一向に評判が上がらず、廃止しかないことは高齢者をはじめ国民の共通した認識となりつつあると考えます。政府は、世論に押されて、年度末が近づいてから対象外とされていた健康検査に予算をつけ、高齢者の願いが一定反映されましたが、一方で道内の普通徴収分の保険料の収納率は91.34%となっていることが明らかになり、資格者証の発行につながることが懸念されています。本町の実態と対応について伺います。一つ、条件を満たした希望者は、年金天引きから普通徴収に変更が可能となりましたが、本町の実績はどうでしょうか。また、変更可能になったことをどのように周知しているか伺います。二つ、本町の普通徴収における収納率はどうなっているでしょうか。三つ、国、連合では、悪質な滞納者以外は資格者証の発行をしないとしていますが、高齢者の実情をよく知りうるのは市町村であり、町として原則的に発行につながらない方向で作業を進めるべきと思うが、考え方を伺います。四つ、健診事業は被保険者の負担なしに来年度も行ってほしいと思うがどうか。五つ、この制度が抱える困難は、国の負担を削減し、差別医療を持ち込んだことにあります。制度を廃止して元に戻し、1984年の国保法改悪以来の国庫負担削減をもとに戻すと同時に、高齢者医療のあり方を検討しなおすよう国に求めるべきと思うがいかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

増田議員のご質問にお答えいたします。はじめに、来年度予算編成についてであります。平成18年2月6日に合併して以来、来年度の予算編成は、新町として4回目を迎えることになります。これまでの間、両地域の均衡ある発展、地域住民の一体感の醸成及び住民生活の向上に向けて、町政各般にわたり必要な予算を措置し、住民福祉の向上に努めてきたところであります。まず、新年度予算編成の取組みにつきましては、先般、行政報告の中でも述べさせていただきましたところでありますが、国の歳入面では、世界的な金融不安や停滞する経済状況により、国税収入の確保が極めて厳しい財政見通しを強いられていることから、総務省の仮試算では地方交付税の出口ベースにおいて、対前年度比3.9%の減とされているところでありまして、国の地方に対する財源手当策は、現在、道路特定財源の一般財源化も含め検討段階であり、地方に配分される一般財源の総額につきまして、今なお不透明な状況であります。こうした状況のもと、本町の新年度予算編成作業は、現在、各課からの予算要求原案を取りまとめている段階であり、今後、国の動向に留意しながら、多様化する住民ニーズを的確に把握し、総合計画の理念のもと、さらなる住民福祉の向上のために、各種施策を反映した予算となるよう取り進めてまいりたいと考えております。ご質問の1点目、必要な地方交付税の確保を求め、住民犠牲の行政改革の強制に反対し、自主性を貫くことについてでありますが、地方6団体は、11月25日に東京都内で地方財政確立・分権改革推進全国大会を開催し、地方交付税の復元・増額、道路特定財源の一般財源化に伴う地方枠の確保と地方への一兆円の別枠による確保などを求める決議を採択し、関係方面に要請をいたしたところであります。本町におきましては、地方交付税の歳入に占める比率が約4割と大きいこともあり、今後も町村会など関係機関と連携し、地方の財源確保に向けた要請活動をさらに続けてまいりたいと考えております。また、11月19日に開催された町村議会議長全国大会におきましても、町村税財源の充実強化に関する特別決議が採択されたとお聞きをいたしているところであり、議会として行政との足並みを揃えた活動に対しましても期待をいたしているところであります。次に、行政改革の件につきましては、本町では、事務事業の見直しによる効率的・効果的な行財政運営を行い、住民サービスの向上に努めることを目的として、昭和62年以来現在に至るまで、行政改革に取組んでまいりました。この取組みにあたりましては、町民の皆さんに協働のまちづくりへのご協力や公平な受益者負担のあり方についてのご理解をいただくなど、行政改革本来の目的達成のために必要なことであると考えているところであります。なお、幕別町財政健全化推進プランは、第3次の行革大綱推進計画の中で位置付けられている健全な財政運営の確保を図ることを目的に策定したものでありますが、ご質問にもありましたように、実質公債費比率の数値が高い本町にとりましては、将来の財政負担、公債費負担の軽減のための計画でありますので、公債費の繰上償還など計画推進に向け、最大限努力をいたしてまいりたいと考えております。ご質問の2点目、水道の給水停止は、原則として行なわないことについてであります。本町の水道事業は、地方公営企業法に基づく企業会計として運営しておりますことから、水道事業に必要な経費は経営に伴う収入、すなわち水道使用料をもって充てるという独立採算を原則としているところであります。料金の徴収に当たりましては、「納期内完納をいただいている方との公平性」を保つことを第一に考え、支払う能力があると思われる方で、何の連絡も無く滞納が続く場合には、国の法令並びに幕別町水道事業等給水停止要綱に基づき、止む無く給水の停止の措置を講じております。平成19年度におきましては、給水停止件数は69件でありますが、給水停止に至るまでには、督促、催告、給水停止予告書、さらには給水停止通知書の発送を行うなど、この間約5カ月にわたり請求を行っているところであります。生活困窮等の理由から分納誓約書の提出があった場合など、給水停止猶予の措置も図っており、今後におきましても、公平負担の原則により給水停止の措置を継続してまいりたいというふうに考えております。ご質問の3点目、国民健康保険の資格者証の発行を中止することについてであります。国民健康保険の資格証明書につきましては、国民健康保険法第9条第3項の特別な事情がないにもかかわらず、国保税を納期限から1年間納付しない場合に交付するという規定に基づいて交付しているものであります。資格証明書の目的は、滞納者に対しまして医療給付を停止することが目的ではなく、納税相談などに応じていただけない滞納者との接触の機会を設けるためのものでもあります。資格証明書交付対象者に対しましては、事前に交付措置の予告を行い、納税できなかった特別な理由がある場合申し出ていただくよう案内いたしているところであります。現在、この案内によって相談を行って事情を伺い、分納誓約していただいた方や、重度心身障害者及びひとり親家庭などにつきましては、資格証明書の対象とはしておりません。しかしながら、戸別訪問、郵便などによっても相談に応じてくれないなど、いわゆる悪質滞納者に対しましては、今後も交付せざるを得ない場合がありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。ご質問の4点目、滞納整理機構による徴収を止め、滞納者の実態を考慮した徴収に努めることについてであります。滞納整理機構につきましては、ご存知のとおり平成19年4月から十勝支庁及び十勝管内全市町村が一丸となって組織した、税の滞納整理のための機関であります。業務の内容といたしましては、資力がありながら納税に対する誠意がみられない方に係る徴収権の一部を委託して、積極的に滞納整理を行うとともに、滞納整理に関する事務を市町村の職員に指導する役割も担っているものであります。委託案件につきましては、平成19年度と20年度の2年間、いずれも17件ずつ委託しておりますが、その内容といたしましては、一定の給料等の収入あるいは財産がありながら、納税に対する誠意のみられない方、特に相談に応じない、または誓約書を交わさない方、及び町外へ転出した方を対象としているものであります。平成21年度におきましても、引き続きこの方針での委託を考えておりますが、納税にお困りの方につきましては、随時相談をさせていただきたいというふうに考えております。ご質問の5点目、介護保険の利用料・保険料の減免を強化し、苦悩、不安の中で人生の終焉を迎えることのないようにすることについてであります。利用料につきましては、低所得者の方を対象といたしまして、国の制度に基づき町の軽減策として、高額介護サービス費や、施設入所者の食費・滞在費の負担限度額の設定、社会福祉法人が運営する特養等への入所、通所などの食費、滞在費の減免などを実施しているほか、町独自の施策といたしまして、訪問介護サービス利用料の軽減を講じておりますが、これらにつきましては、次年度以降も継続して実施いたしてまいりたいと考えております。保険料につきましては、これまでも申し上げておりますが、平成18年度の制度改正で、第2段階の方も基準保険料の半額となっておりますことから、最低限の軽減措置は講じられているものと考えております。また、税制改正に伴います激変緩和措置につきましても、次年度以降も保険者の決定により措置を講ずることができますことから、何らかの措置を講ずべく、第4期計画策定の中で検討をいたしてまいりたいと考えております。なお、利用料、保険料の減免を拡大する場合は、その財源を、ほかの被保険者や税で負担しなければならなくなることや、介護保険制度を持続的に運営していく必要性からも、基本的には現行どおりとすることで考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。ご質問の6点目、障害者自立支援法の廃止を求め、障害者が安心して地域で生きていける手立てをとることについてであります。近年、高齢化の進行に伴う身体障害者の増加や障害の重度化、また、複雑な社会背景に伴う心的ストレスによる精神障害者の増加もみられ、障害者を取り巻くニーズは多様化しており、一人ひとりの障害に応じた施策の充実が求められているものと思っております。障害者の施策につきましては、平成15年にスタートいたしました障害者支援費制度におきまして、全国的に飛躍的な利用者の増加をみるなど、障害者を支える制度として定着しておりましたが、障害者の生活を支える居宅介護事業等のサービスの基盤整備が十分でなかったことや、精神に障害のある人に対するサービスが対象外となっていたことから、平成17年に、これらの課題の解決を図るため、障害者自立支援法が成立し、現在に至っているものであります。障害者自立支援法では、市町村を中心とするサービス提供体制の確立、居宅・施設サービスの再構築や、国・道・市町村・利用者の費用負担のあり方など、障害者福祉施策について抜本的な見直しが図られたものであり、利用者や保護者に一定の理解がなされているものと認識をいたしております。したがいまして、現段階で制度の廃止を求めることは考えておりませんが、障害者を取り巻く社会情勢は、依然として厳しいものがありますことから、雇用の促進や住環境の整備などについて、さらに施策の充実が図られるよう、町村会等を通じて、国に要望してまいりたいと考えております。なお、本町における障害者施策につきましては、現在、平成21年度から平成23年度までを計画期間とした第2期障害福祉計画を本年度中に策定する予定であり、障害者の方が住み慣れた地域で安心して暮らすための施策について、広く町民の皆さんの意見をお聞きし、計画に反映してまいりたいと考えているところであります。次に、後期高齢者医療制度の廃止の働きかけについてであります。ご質問の1点目、年金天引きから普通徴収に変更可能となったが、実績と周知方法についてであります。本制度につきましては、本年4月にスタートして以来、対象となる高齢者のみならず、国民全体あるいは医療及び行政の現場で大きな混乱を招いてきたため、すでにいくつかの制度見直しが行われてきたところであります。見直しのひとつとして、ご質問にありますとおり、一定条件を満たした方は特別徴収、いわゆる年金天引きから口座振替という形で普通徴収に変更することが可能となり、10月支給分の年金から対象となったところであります。本町におきましては、変更可能な対象者1,401人の7.7%にあたる108人が変更の手続きをしておりますが、この見直しに関しましては、広報8月号でお知らせを行ったほか、対象者全員に対しまして、説明書と申請書を郵送してご案内してきたところであります。ご質問の2点目、普通徴収の収納率についてでありますが、すでに納期が到来しております5期分まででは、81.2%となっております。ご質問の3点目、資格者証を原則的に発行しない方向で作業を進めるべきではについてであります。広域連合におきましては、本制度における資格証明書の交付に関して、高齢者の医療の確保に関する法律等の規定に基づいて、保険料滞納者に係る措置の実施要綱を定めているところであります。当該要綱は、さきほどお答えいたしました国保の資格証明書の交付と同様に、特別な事情がないにもかかわらず、納期限から1年間納付しない場合に交付することとなっており、事前に特別事情がある場合は申し出るよう案内することとなっております。また、広域連合では、現在、資格証明書の交付に関する運用基準の策定作業を行っているところで、均等割軽減世帯に属する者、所得割軽減の適用を受ける者、納付相談に応じて決めた保険料の納付方法を確実に履行すると見込まれる者などは、資格証明書の交付対象者から除外するという現段階の案が示されております。市町村では、納付相談を通して、滞納者個々の事情を判断して対象者を選定し、広域連合が決定することとなっております。本町では、この運用基準案に基づき、国保と同様の形になりますが、相談を行って事情を伺い、分納誓約していただける場合には資格証明書交付の対象者とはしないこととしております。しかし、相談に応じていただけない方など悪質な場合には、交付対象者と判断せざるを得ないとの考えでおりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。ご質問の4点目、被保険者の負担がない健診事業の来年度の実施についてでありますが、平成21年度も引き続き無料といたしたいと考えております。ご質問の5点目、制度を廃止し、高齢者医療のあり方を検討しなおすよう国に求めるべきではについてであります。本年9月に、厚生労働大臣が、制度の見直しについて提唱したのを受けて、政府与党では、1年をかけて検討することとして、プロジェクトチームを立ち上げたところとお聞きいたしております。また、国会では、野党4党が共同で後期高齢者医療制度や保険料の年金天引きを廃止し、従来の老人保健制度に戻すという内容の後期高齢者医療制度廃止法案を提出しており、現在審議中であります。本町といたしましては、これらの動向を見守っている段階でありますので、ご理解をいただきたいと思います。以上で、増田議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 8番 増田武夫

それでは、順次再質問をさせていただきます。1番目の予算編成、来年度の予算編成の問題についてでありますけれども、私たち、町長に、先日、63項目にわたる来年度の予算要望をお渡ししてきたところであります。その中では、いろいろ住民要望に基づく予算要望しているわけでありますけれども、今回の質問では、そうした中で特に重要だと思われる点について、質問したいというふうに思うわけですが、一つは、政府がしっかりと国の責任を果たして、地方交付税法その他で定められた地方の不足するこの財源をきちっと保障する。財源の保障、その機能をきちっと果たすべきだというそのことに関してでありますけれども、質問でも申し上げましたけれども、三位一体の改革その他で、地方交付税がこの間、予想以上に削減されて、そのことが地方の困難にも拍車をかけているわけでありますけれども、最近になって、道路特定財源の一般財源課を、福田内閣が閣議決定して、そして、そういう方向で進んでいたわけでありますけれども、そうした中で、麻生内閣がそのうちの1兆円を町にも配分するのだと。麻生内閣が最初の発言では、地方が自由にできる金として配分するという、そういう指示を出したわけでありますけれども、しかしながら、ご承知のように、道路族だとかその他の抵抗にあいまして、最近では、政府と与党の合意ということで、このお金は交付金にするのだと。そして、谷垣元財務大臣などの発言では、8割は道路に使うのだと。主に公共事業に使う金として、それは交付するのだというようなことで、後退してしまっているわけです。これでは、一般財源化とはとても言えないわけで、やはりその地方に交付税に上乗せする形で行って、そして、その地方の一番の大切なことに、それはもちろん公共事業も含まれるでしょうけれども、使うように、しっかりと地方から声をあげていく必要があるのではないか。先ほど、町長も町村会その他でも、6団体の申し入れの文書も見せていただきましたけれども、そういう形で申し入れはしているわけですけれども、個々の地方からも、しっかりとそういう意見をあげていくべきだと思いますけれども、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

おっしゃるとおり、私どもも道路財源が、当初は1兆円ということは、今、3,000億の道路財源、それと、6,000億。これがプラス1兆円というような気持ちでいたのですけども、結果的には3,000億が増えて1兆円。全部で3兆3,000億の道路財源のうちの2兆1,000億が地方へというようなことになってきた。しかも、今お話ありましたように、8割は公共事業に使いなさいというふうになってくると、最初の話は何だったのかなというようなことにもなるわけですけども。ただ、一方では、これだけでは済まない。さらに交付税は別財源でさらに増やしてはどうだという話も現在出ているというふうにもお聞きをしております。私どもは、あくまでもやはり自由に使えるお金、交付税を確保してほしいということを、最大のねらいとして、今お話ありましたように、地方6団体をはじめ、町村会としてもそれらの運動に、これからも鋭意、私どもも参加し、頑張っていきたいというふうに思っております。

再質問 8番 増田武夫

ぜひ、そういう方向で頑張っていただきたいと思いますけれども、道路特定財源の一般財源化に抵抗する勢力が、それこそありまして、最近、国土交通省が道路の将来交通需要推計に関する検討会が結果を出しているわけですが、その中では、今までは右上がりに交通量は増えていくのだと。そういうことで、いろんな高速道路だとかそういうものも、そういう試算をもとに、どんどんつくっていくというそういうことできていたわけですけれども、この国土交通省の検討会が、将来、交通量が減っていくのだと、そういうことで出したわけですよね。道路族などは、すごくあわてたようであります。結局、その交通需要がものすごく高いのだということで、費用対効果などを出して、どんどんつくっていくわけですけれども、しかし、それが、将来は交通量がどんどん減っていくのだという、そういう推計になりますと、道路をつくっていく根拠が崩れていくわけです。そういう状況になったにもかかわらず、一般財源化しようとする道路特定財源を、これからもしっかりと道路建設に使っていこうとする、そういう意見が強く働いて、今回のようなことになってきているのだというふうに思うのですね。だから、そうしたことからいえば、やっぱり地方は、それは道路が必要なところもあるでしょうし、そうでなくて、もっと別な観点で、住民生活を守っていかなければならないということもあるわけですから。そういう地方の実情というものをしっかりと届けていただきたいというふうに思います。ところが、なかなかいろいろな地方からの、知事だとかいろんなところの大会なんか見ると、道路つくれつくれというような声も盛んにあげるというような、そういうこともあって、なかなか道路をつくり続けるという、そういうものから脱していかれないという状況もあるわけです。そういう点からいえば、国土交通省のそういう検討会でさえ、将来、道路の交通需要というのはうんと下がっていくのだというものも出しているわけですから、ぜひとも改めて、地方からのその声というものが、大きく作用していくのではないか。そういう方針を変えさせていく力になるのではないかというふうに思いますけれども、これ、一番大事な点だと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

先ほども言いましたけども、私どもの町でも、例えば、公区長会議なんかも開催いたしますと、依然としてやはり道路整備の要望というのは、大変強いわけであります。ただ、これは国や道路族といわれる人たちがいう高速道路ですとか、そういった道路とは違って、身近な生活道路に対する整備要望が強いのが、私どもの町村の道路要望であるわけですので。何とかこれらについては、確保していただきたいと思いますけども、先ほど言われましたように、道路財源の1兆円の8割が公共事業という、その中身が道路が全てなのか、あるいは、水道、下水、住宅いろいろな資本整備を含めた公共事業に、どういうふうに割り振りで配分されてくるのか。そういったところは、現実的にはまだまだはっきりしたものは出ていないわけでありますけども、私どもはそうした道路の必要性、あるいは、今言われたように、道路以外の町としていろんな施策の必要性に財源が充当できるような方法が何よりも望まれることだというふうに思っておりますので、先ほど来申し上げたように、引き続き、そうした面での運動を続けていきたいというふうに思います。

再質問 8番 増田武夫

ぜひ、そういう方向で、やはりその地方の自治体が、その地方の自治体に合った予算の使い方ができるように、ぜひ求めていっていただきたいというふうに思います。夕張の問題がありまして、国では地方の財政再建を図るための法律をつくったということで、その結果、地方の財政状況というものが、いろんな数字で明らかになってきたというふうに思うのですけれども、しかし、この本町の実質公債費比率なんかも上がってきたというものは、やはり本町だけの責任だけでない。夕張でそういう状況になったというのは、夕張市だけの責任ではなくて、やはり先ほども言いましたように、三位一体の改革その他で、やはりそういうもとを絞ってきたということが大きな要因になっているわけですけれども、しかし、地方財政健全化法などによるものによりますと、例えば、本町で利率の高いものを返そうとしたら、やはり健全化のプランを立てて、そして、そのとおりに実行することを求めてくるのですけれども、しかし、その中を見ますと、議会にも諮らないで、何年後には、例えば、水道料金は何年後に上げていくのだというような、そういう計画のもとに、そういう高い利子のものを借り替えていくというようなことを許可するというような形で、やはり地方の実勢というものを奪っていくような形がとられてきているのだというふうに思うのですよね。だから、そういう意味からいえば、やはり国がしっかりと財政健全化に対する、この国としての責任を果たした上で、やはり、そういう中でも先ほども町長も言われましたけれども、いろんな財政改革だとかそういうものは必要な面は改革していかなければならないことはそうだと思うのですが、やはり国のしっかりとしたその責任を果たせという声も同時にあげていく必要があるのでないかというふうに思うのですよね。そうした点で、ぜひとも国の言いなりでないといいますか、やはり、財政再建といえば、例えば、料金を上げていくだとか、職員の給料を下げるだとか、職員の数をこれだけ削りますだとか、そういうことを約束しないとやらないよというような、そういう国の態度を改めさせる必要があるのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

おっしゃられるとおり、財政再建という名のもとになると、いろんな制約を受けるのも事実であります。ただ、私どももつらいのは、今言いましたように、一つの数値の目標を立てて、それをクリアしていくためにやらなければならない施策というのがどうしても出てくるわけであります。例えば、水道料金の高料金対策だって、これだけやっていても、それはクリアしないと交付税に入らない。今回の下水道でも、わずかコンマ1円かいくらかの差で何千万の交付税がもらえないというのは、そういったことが出てくる段階では、何とか、変な言葉尻ですけれども、ご理解もいただく中での改定もしていかなければならない面もあるのだろうと思いますけども。もちろんおっしゃるとおり、私どもが、今、公債比率、大変高いということで住民の皆さんにご心配をかけている。その要因は、一つにはやはり、平成8年の開基100年を中心にしたあの時点で、相当多くの町債を借り入れた。しかし、その当時は、どちらかというと景気浮揚策ですとかいろんな関係で、もっともっと借りれと。その代わり、交付税も右肩で上がっていくから、起債が増えてもその償還は上がった交付税で間に合うのだというような、そういう時代でもあったわけですから。その辺のことを、これからも十分住民の皆さんにも理解していただく中で、間違いなく私は、これから率は下がるし、町債の残高も目に見えて減っていくというふうには私は思っていますけども。ただ、いかんせん数字は数字ですから、これをどうすることもできないわけですけども。そのためにも、出る方も節約する。しかし、入る方はもっとたくさん入れてもらえるように頑張っていく。そういうことにはこれからも十分気をつけていきたいというふうに思います。

再質問 8番 増田武夫

そうした国に対するきちっとしたこの姿勢を持ち続けて対処する。そういう姿勢をとってほしいというのが前半なのですが、もう次からの質問は、そうした苦しい状況の中で、やはり何を重点的に解決していくのかという、そういうことなわけなのですが、ご承知のように、政府は福祉予算2,200億ずつ削るのを、来年もやると、こう言っているのですが、そうした中で、住民のセーフティネット、この安心安全というものが崩されてきている。それが今の状況だというふうに思うのですよね。そうした中で、例えば、生活保護を申請したけれども、もらえなくて、餓死してしまっただとか、そういうものがあちこちでニュースになるというような状況も生まれてきているわけなのですよね。今回、こういう不景気の中で、派遣社員なんかがどんどん首切られるというような状況の中で、2009年を迎えさせてくれというような、そういう青年の悲痛な声も報道されているわけですよね。先ほどもありましたけど、中小企業のそういう経営の問題なんかもそうなわけですけれども。そうした状況の中で、前段でも申し上げましたけれども、町民の経済状況というのは、すごく苦しくなってきていると。200万以下の給与収入の人が50%近くいる。それから、お年寄り100万以下の年金の方が、それこそ五十数パーセント、6割近くいるという、そういう経済状況、それが反映されて、いろんなものの収納率の低さにつながってきているのだというふうに思うのですよね。そういうことを考えますと、やはり、もちろん国の責任として、憲法25条にあるように、健康で文化的な生活をすべての国民が享受できるのだという、そういう観点に立てば、やはりお金に困って路頭に迷うだとか、それから、歳をとってしまって、病気になったけれども、お金がなくて病院にかかれないのだとか、そういう悲しむべき事態を、我が町は生まないのだと。やはり、国がそういう形でどんどん福祉を切ったり何なりして、困難な状況に国民を置いているのだけれども、しかし、町村が最後のそういう住民にとっての最後の砦なわけですよね。だから、そういった点では、憲法のそうした精神を、町村がしっかりと役割を果たすためには、ここの以下に掲げたようないくつかのそうした最低限のことは、断固町が措置をとっていくのだという、そういう姿勢をぜひとっていただきたいということで、この幾つかの点を挙げたわけなのですよね。例えば、1番目に、水道の給水停止。これは原則的には止めてほしいのだという問題でありますけれども、2年前は確か給水停止の件数は51件ぐらいだったというような記憶をしているのですが、それが今回の答弁では、69件が給水停止になっていると。やはり、前に、こういう人たちは払えるにもかかわらず払わないのだというような認識だというふうに伺ったのですが、しかし、こうした形で件数が増えていっていると。私、悪質な考え方を持っているといいますか、ふとどきものがどんどん増えていっていると思わないのですよね。やはりここに反映しているのは、払いたくても払えないという状況がそこに生まれてきているからこういう状況になっているのだと思うのですよね。以前にこの問題を話したときに、個々の払えない人の経済状況どうなのかということを示してくれといったのですが、それは数字としては持っていないということでありました。しかし、やはりこういう経済状況を考えますと、やはりこういう払えない人の状況というものを、ほかの問題でもそうなのですけれども、しっかりと掴むことが必要だというふうに思うのですよね。ぜひお願いしたいのですが、こうした状況の人たちの経済状況掴んで、やはりその人たちの状況に合った、やはり原則的には給水停止という最悪の手段はとらないのだと。そういう方向で進むべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

給水停止から国保の関係、あるいはいろんな問題がお話いただきました。ただ、今までも申し上げてきましたように、私どもはこうした滞納が増えていく、滞納者が出てくる。その一つの中には、今お話ありましたように、厳しい経済情勢ですから、段々所得も低くなってきて大変な生活にあるのだということも当然我々も認識はしています。ただ、一方では、依然として払わない悪質な滞納者というのも、これまた事実増えているのが現実だというふうに思います。私はこれ、ある町民匿名の方ですけども、6月に手紙をもらいました。70歳代の年金受給者の夫婦。大変だ。年金からどんどん引かれていく。ただ、この人はつらいけども払っている。最後に書いてあるのは、町長許さないぞ。なぜ正直者がばかをみるのだ。一生懸命払っているのに、ごね得だ。あるいは、町が徴収に行かない。そういうやつはやっぱり許せないというようなことを書いてある。町長が先頭になって公平になれということ。私はこれはあまり職員として、当然そういう思いで仕事をしているのだろうというふうに思います。職員が行ったら、俺は病気になったら金払うのだから国保になんか入らなくてもいい、払わなくてもいい。給食はうちで子どもに食べさすけど、学校へ行ったらそれは町が払うのが当たり前、水道なんかいらん。そういってお前らは俺たちの税金で食っているのでないかというような馬事雑言まで聞かれて、それも頑張って徴収をしている。税務課の職員も水道課の職員も教育委員会もみんな頑張っている。その人たちが、近辺や周りの生活状況を見て、とてもあの人が生活できないような状態ではない。これはやっぱり、強制執行せざるを得ないということが私の方にあがってきたときに、私が、いやいやそんなもの仕方ないのだから、執行しなくてもいいから、滞納で置いておけということにはやっぱりならないのだと思います。何とか理解をしていただいて、決して明日の生活も困る人たちを差し押さえたりなんかするようなことは決してこれはあってはならないことだというふうに思いますけども、これは変な意味、隣の人の所得はわからないのだろうと思いますけども、しかし、外国の車乗っていたり、普段の生活見ていると、とてもあの人が払えない人間ではないということも、ある意味ではわかっていただけるのかなというふうに思います。できる限り、そうしたことのないように、本当に困窮されている方が困らないようなことは、これからも十分気をつけてまいりたいと思いますけども、制度の中の強制執行もある意味では仕方ない面もあるのかなということは、ひとつご理解をいただければというふうに思います。

再質問 8番 増田武夫

そういうお金があるのに払わない。これは、そういう人が0だとは言いませんし、やっぱりそういう人に強い姿勢で臨むということも、ある意味では必要かと思いますけれども、しかし、例えば、水道料69件のこの人たちが、給水停止した人たち全てがそうだとは思えないのですよね。そういう点では、細かい対応、きちんとした対応をされて、そして、そういうことが起こらないような処置を、ぜひ努力していただきたい。そういうふうに思うのですよね。そのほかの点でも同じなのですけれども、時間がないので一つひとつ伺えないのですけれども。6番目の障害者自立支援法の廃止の問題でちょっとお伺いしたいのですが、来年度から、これを見直しの年に当たりまして、今、政府がその見直しをどうするかという、そういう検討をしている最中であります。そういう時期でありますので、地方からの意見もぜひあげてほしいという意味で、再質問させていただくのですが、この障害者自立支援法になって一番の困難をもたらしたのが、応益負担。1割の応益負担なのですよね。こういうことになると、そういう支援が必要な人ほど負担が増えるという、こういうことになりまして、これが大変な状況を生んでおります。もう一つは、報酬の削減によって、こうしたものを抱える事業所その他が非常に困難を抱えて、私たちの党が全国の施設などにアンケートをして調査したのでも、97%の施設が経営が大変になったと、そういう回答をしているほどでありまして。幾つかの問題点はあるのですが、その二つが決定的な問題だというふうに思うのですよね。やはり応益負担、これは絶対に止めてほしいと。このことを、その報酬の問題もそうなのですが、ぜひとも今の時期に、政府に挙げてもらって、私たちはこうした基本的なそういうものが解決されない限り、この制度は廃止されるべきだと、廃止すべきだというふうに考えているわけですけれども、ぜひともそうした点を政府に要望してほしいと思いますが、いかがでしょう。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

この新聞がそうだと思うのですけれども、自立支援法を廃止、新法をというような見出しが出ておりますけども。町村会の対応としては、廃止という言葉は使っておりませんけれども、今の制度をやっぱり見直すべきだということは、先の大会でも決議されておりました。この後、年明けてからの国会に、新たな改正案が出されるのだろうと思いますけども、具体的なことはまだわかりませんけども、おっしゃられたようなこと、現に矛盾しているようなことが現実にあるわけですから、それらが解決されるように、私どもも町村会の立場として対応してまいりたいというふうに思います。

再質問 8番 増田武夫

1問目はちょっと時間がないので、その程度にしたいと思いますけれども、いずれにしましても、やはり住民と一番身近に接することができて、そして、その住民の状況をしっかりと掴むことができる町が、やっぱりその人たちの悩みの解決のために、大きな力を発揮してほしいと。そういうことの一つひとつの積み上げが、質問1番目の解決につながっていくのでないかというふに考えますので、ぜひ、そうした姿勢を持っていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。2番目の問題であります。後期高齢者医療制度の問題でありますけれども、この後期高齢者医療制度もそうでありますけれども、年金からの天引きというのが非常に不評で、やはり人の懐にこの手を突っ込んで金を持っていくというような、そういう感じを持っておられるのだというふうに思いますけれども、本町では108人でしたか。変わったということで、国の方でもこの年金天引きについては、全員がそういうふうになるような方向で検討しているようでありまして、段々変わっていくと思いますけれども、こうした点もぜひ周知に徹底して、お年寄りの方々が、それこそ納得して払うというわけにはなかなかいかないかもしれないのですが、その辺よろしくお願いしたいと思いますけれども、そうした中で、普通徴収になった方々の収納率が、道の平均の収納率よりも相当低いと。80%ちょっと超えたぐらいだというような、81.2%というそういうことであります。やはりそうした点では、やはりこれから、この年度が終わりまで、どのくらいあがっていくかわかりませんけれども、しかし、そういう形になっておりまして、これが将来的に資格証につながっていく。そういう可能性のある数字だということで、非常に心配しているわけであります。老人保健制度のときには、75歳以上のお年寄りは、資格証を発行してはいかんと。保険証を取り上げてはいかんというそういう法律だったのですよね。それが今回は、払えないものには渡さないのだということなのですが、先ほども年金100万しかもらっていない人が、6割近くあるという、そういうことになりますと、やはり普通徴収の人が、こうやって未収になっているのは、それは先ほどの町長の話でないですけども、金があるのに払わないのだという、そういうことはずっと低く、そういう人ではない人たちが払えなくて払わない人が大半ではないかとうふうに思うのですよね。そういうことを考えますと、今度、連合の方では直接徴収しているわけでないので、町のそのいろいろな対応によって、資格者証の発行につながるか。そこがすごく市町村の対応いかんが響いてくるのだと思うのですよね。いろんな相談業務だとか、いろんな対応をしっかりとすることが、こういう人たちに資格者証を発行しないことにるながると思うのですよね。ぜひ、そういうことで、積極的なお年寄りの方々との接触を図っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

おっしゃられるとおり、一般的な滞納と違って高齢者の場合には、そういうことは多くはないのだろうというふうに私も思います。特にそうしたことからすると、こうした証明書の発行が必ずしもいいことかどうかというと、いろいろこれは問題もあるのだろうと思いますし。ただ、先ほど言いましたように、国政の場所で盛んに後期高齢者医療制度そのものの存続も含めての論議がなされているようでありますし、中には今の後期高齢者という言葉自体がもうおかしいのでないかというようなことで、老人福祉法でいけば65歳以上がみな老齢ですから、そこまで下げた新たな保険制度が考えてはどうですかとか、実はこれは我々もいつも言うのですけど、国保制度も都道府県が持ったらどうだとかというようなことも含めて、いろんなことが今、保健制度は言われているようであります。私どもはやっぱり一番心配なのは、高齢者の方が医療にかからなくなるのが一番心配なことですから、何とか安定した制度になるように期待をしたいというふうに思いますし、おっしゃられたとおり、町村としての担う役割というものは、当然果たしていかなければならないと思っていますので、これらの動向を見ながらまた対応してまいりたいというふうに思います。

再質問 8番 増田武夫

政府はいろんな意見に押されて、年度の後半になってから、健診事業にお金をつけたということなのですよね。北海道に1億3,000万当たったということなのですが、こうしたものの対応は町に来ているでしょうか。町にくるのかどうか。その辺はどんななっていますか。

答弁 町民課長 田村修一(町民課長は2008年12月まで)

ただいまのご質問なのですけど、まだ現在、町の事務方には詳しい話は何もきていないので、不明でございます。

再質問 8番 増田武夫

そうしたものも、下の声が反映した結果だというふうに思うのですよね。この後期高齢者医療制度の廃止の問題も含めて、やはり一旦廃止をして、そして、これはそれこそ差別医療、75歳以上になったら医療をこれだけ制限しますよというものがしっかりと入っているですとか、2年ごとに保険料が上がっていく。そういう仕組みをもうつくってしまっているという問題もあります。だから、今低くても、上がっていく仕組みになっているというような問題もありますし、これはやはり少々の手直しでは直るものでない。やっぱり廃止しかないということだと思うのですよね。だから、ぜひ、町村としても、これは廃止をして、もとの制度に戻して、そして出直すと。そういうことをやはり声として挙げてほしいと。やはりそれが、高齢者の気持ちに応える道だというふうに思いますけれども、どうでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

先ほども申し上げましたけれども、町村会としても、これらについては十分内部での検討をし、国へ対する要望も強めております。廃止という言葉は、先ほども言いましたけども、使っておりませんけども、よりよい制度になるようにというようなことの中で、これからも努めてまいりたいというふうに思います。

再質問 8番 増田武夫

ちょっと十分な質問にならなかったのですけれども、しっかりと住民のその気持ちに沿った対応をしていっていただきたいなと思います。以上で終わります。

出典:幕別町議会 平成20年第4回定例会 2008年12月10日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる