幕別町議会 平成16年第4回定例会 2004年12月14日
町所有の遊休地について
2004年12月14日、幕別町議会の一般質問で、牧野茂敏議員が「町所有の遊休地について」質問し、町長 岡田和夫が答弁しました。
- 質問者
- 牧野茂敏 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 牧野茂敏
通告にしたがいまして質問をいたします。町所有の遊休地について。地方財政については、国と地方に関する三位一体の改革推進、歳出の徹底的な見直しなどにより、歳入において大きなウエイトを占める地方交付税の大幅な減額が行われています。今や地方の財政事情は、極めて厳しい状況下におかれ、地域住民にとって最も大事な行政サービスの低下や住民負担が増加しております。本町も例外ではなく、町政執行方針や本年度予算に見られるように、厳しい財政運営がなされている所です。こうした歳入の確保が厳しい中で、本町が所有する遊休地、又は遊休と見られる資産について、次の4点についてお伺いをいたしたいと思います。一つ目に、過去3カ年間の遊休地処分の内容や実績について。二つ目ですけれども、現有の遊休地または遊休地と見られる土地の筆数及び面積について。三つ目に、資産価値はどれ位あるのか、お伺いしたいと思います。さらに、四つ目ですけども、今後、処分が予定されている資産について。以上、4点について、お伺いいたします。以上です。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
牧野議員のご質問にお答えいたします。町所有の遊休地についてであります。財政運営に関しましては、今もお話ありましたように、地方交付税の大幅減額及び不透明な三位一体改革などにより、非常に苦慮している状況にあります。このようなことからも、財源確保のため、町所有の遊休地については、これまでも積極的に処分をしてきたところであります。ご質問の1点目、過去3年間の遊休地処分の内容や実績についてでありますが、平成 15 年度には、旧弘和小学校跡地など2件、1万 9,231.09 平方メートルを 173 万 6,000 円で売却をしております。平成 14 年度は、処分物件がありませんでしたが、平成 13 年度には、旧春日近隣センター用地、あるいは依田公園用地など6件、9,361.63 平方メートルを 2,311 万 7,000 円で売却しております。さらに、平成 12 年度には、旧あかしや団地町営住宅跡地、あるいは旧町長公宅用地など 776.66 平方メートルを 1,797 万円で売却をしたところであります。なお、今年度はこれまでに旧緑町公営住宅跡地、及び旧千住近隣センター跡地など、合計で 3,631 平方メートルを 3,361 万 5,000 円で売却いたしております。次に、ご質問の2点目、現有の遊休地または遊休地とみられる土地の筆数及び面積について、並びに3点目の資産価値はどれ位あるかについてでありますが、遊休地の捉え方には異なる部分もあるかもしれませんが、処分可能な町有地といたしましては、60 筆約 24 万 900 平方メートルであります。資産価値については、およそ1億 5,100 万円ほどというふうに考えております。ご質問の最後にあります、今後、処分が予定されている資産についてはとのことでありますが、現在、検討いたしております主なものといたしましては、旧南町公営住宅の跡地 944 平方メートル、それから旧旭町近隣センター用地、1,305 平方メートルや大きいのは国際ゴルフ場に隣接いたしております用地、9万 200 平方メートルなど、46 筆約 10 万 1,600 平方メートル程度を考えているところであります。いずれにいたしましても、財政運営の視点からも処分可能な町有地につきましては、処分後の利用等も十分に配慮の上、今後も積極的に処分をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。以上で、牧野議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 4番 牧野茂敏
調整運営が大変厳しい中で、財源確保に積極的に遊休地を処分されているとのことですが、私も同感であります。十分処分可能かどうか精査されて、積極的に進めていただきたいと思います。そこで、2点について再度質問をいたしたいと思います。1点目は、遊休地売却後の利用についてですけども、売却先と十分な協議がなされながら売却しているのかどうかなのです。町の意向が反映されているかどうか、また、まちづくりには町並みあるいは景観などが非常に大事と思われますので、町が主体性をもって、是非この点は臨んでいただきたいと思います。さらに二つ目なのですが、遊休地の中で売却されていない土地、また、町有の土地の中で利用目的があって売却不可能というのですか、そういった土地についてお伺いいたしたいのですが、最近、食に対する安全・安心などの観点から、家庭菜園で町民の方が自家野菜とつくるというのが非常に多くなってきております。そんな中で、環境ということもありますので、遊休地を町民の方に貸し出すようなことができるかどうか。この辺のことについてもひとつお伺いしたいのと、あるいは食育の観点から、農村の学校農園としていろんなものをつくって食べているというようなこともありますけども、市街地の学校などに学校農園として提供して貸してあげられないかどうか。いろいろ法律の問題もあると思いますけども、ひとつこの辺について、町長のお考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
さっきちょっと遊休地、土地とは関わりはないのですけども、資産の活用という意味では、平成 13 年から 15 年で国際ゴルフ場の株券を売却をした、12 株を売却をして 900 万円ほどの収入を得たと、そんなこともひとつありました。それから、今、二つ目ありました売却先との関係ですけども、大体は売却した後については、市街地であれば住宅地としての活用が多いのだろうというふうに思いますけども、春日の近隣センターは事務所といった活用をされているようなところもあります。あるいは、町長公宅はご存知のように、食堂として活用されているだとか。ただ、お話ありました学校、あるいは家庭菜園の関係なのですけども、これは元々農地は町が持てないことになっているのですけれども、ご存知のように国際ゴルフ場の隣接、それから稲士別の旧ごみ捨て場の近くに、当時は第2牧場用地というような名前で、北海道農業開発公社から払い下げを受けた経緯があるわけでありまして。したがいまして、今、学校に使っていただくような農地が学校近辺にあるかとなると、ちょっとない。歩いて通ってもらうということについては可能かもしれませんけれども、そんなような状況で、どっちかというと、先ほど来申し上げておりますように、公営住宅の壊した後の用地ですとか、そういった公共施設の跡地というのが現実には多いのかなというふうに思っております。そのほかには、いろいろ保留地ですとか、道路用地のある分だとか、そういうようなものはありますけれども、今、言いましたように、利用のある、目的のある用地、それもそう多くはないのではないかなというふうに思っております。もちろん遊休地を活用していただくことはやぶさかではないわけですから、内部でもいろいろな方法があれば考えたいというふうに思いますし、お話ありましたように、学校なんかで利用するようなことができるのであれば、当然利用していただくことは良いことだろうというふうに思っておりますので、引き続き、遊休地の活用についても検討をさせていただきたいというふうに思います。