みんなの議会

幕別町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月16日

4期目に向けた町政運営について

2011年6月16日、幕別町議会の一般質問で、牧野茂敏議員が「4期目に向けた町政運営について」質問し、町長 岡田和夫、教育長 金子隆司、企画室長 堂前芳昭が答弁しました。

質問者
牧野茂敏 議員
答弁者
町長 岡田和夫、教育長 金子隆司、企画室長 堂前芳昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 牧野茂敏

通告に従いまして、次の質問をいたします。4期目に向けた町政運営についてであります。初めに、4期目に向けた町長の決意についてであります。このたびの町長選挙において、岡田町長は1万 1,000 票という圧倒的多数の町民の支持を得て再選を果たされました。今後4年間、幕別町のトップリーダーとして、しっかりとしたかじ取りをお願いいたします。町長は、まちづくりの基本理念として、町民が主役となり、信頼関係のもと町民と役場が役割を分担し、町民目線でまちづくりに取り組むとともに、四つの基本姿勢として「安心・安全」「公正・公平」「一体感の醸成と均衡ある発展」「協働のまちづくり」を掲げておりますが、改めて4期目に向けた町政運営に対する決意をお伺いいたします。町長は、公約の基本政策として、自然とともに生きる環境にやさしいまちづくり、農業を核に競争力のある産業のまちづくり、笑顔ゆきかう健康とやすらぎのあるまちづくり、文化の香る心豊かな学びのまちづくり、ともに考えともに創る活力あるまちづくりの亓つの大きな政策目標を掲げられておりますが、その中で具体的な政策について伺います。一つ目は人口減対策としての定住促進、二つ目は子供の医療費無料化の拡大、三つ目はコミュニティバスの運行、四つ目は安心・安全なまちづくり・役場庁舎の安全性についてであります。以上であります。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

牧野議員のご質問にお答えいたします。「4期目に向けた町政運営について」であります。私は、多くの町民の皆様からの温かいご支援を受け、4期目の町政を担当させていただくこととなりました。これまで、公区長の皆さんを初めとし、町内で働く方々や福祉活動に携わる方々など、多くの町民の皆さんの声を直接お聞きし、この幕別町を「住みよい安全・安心な町にしたい」という思いを、私は今、新たにいたしているところであります。同時に、町民の皆さんからの期待と私に課せられた責任の重さを、改めて痛感しているところでもあります。平成 11 年に幕別町長に就任して以来、私は常に、町政の主役は町民であり、町民目線を忘れることなく、活力ある経済、安心して暮らせる地域社会の実現を目指し、町民とともに考え、行動する町政の展開に努めてまいりました。町民の皆さんが、その暮らしに満足しているか、暮らしていることに幸せを感じているか、そして、そのことを誇りに思えるか、常にこのようなことを心にとめながら、いま一度、初心に立ち返り、町民の皆さんのまちづくりに寄せる思いや期待をしっかりと受けとめ、「まくべつの躍進」に向け全力を尽くしてまいる決意であります。ご質問の1点目、「人口減対策としての定住促進について」であります。我が国は、本格的な人口減尐社会へ移行し、国内市場の縮小や労働力の減尐に加え、急速な高齢化に伴う社会保障費の増加など、国や地方の活力低下が強く懸念されております。こうした社会経済環境の中、国におきましては、人口減尐が一層深刻な地方圏を対象に、都市機能を有する中心市と周辺自治体とがスクラムを組み、地域全体の活性化や魅力づくりを進めることにより、大都市圏への人口流出を食いとめ、地域が持続的に発展していくための方策として「定住自立圏構想」が提起されましたが、現在、十勝 19 市町村が実現に向け、取り組んでいるところであります。昨年の国勢調査における幕別町の人口は、5年前に比べ 326 人、1.2%の減尐となったところでありますが、殊に旧幕別町地域におきましては、昭和 40 年以来続いてきた人口増が減尐へと転じ、これ以上の人口流出を食いとめるための定住促進策は、喫緊の課題であると認識いたしております。企業誘致の推進を初め、雇用対策、住宅対策、生活交通対策など、町としてでき得る限りの効果的な対策を複合的に展開していくため、庁舎内に検討委員会を設置し、速やかな施策の実施に取り組んでまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「子供の医療費無料化の拡大について」であります。「1.39、2年ぶりに上昇」と今月2日の朝刉各紙は一斉に報じました。厚生労働省は、「平成 22 年の合計特殊出生率は、前年の 1.37 に比べて 0.02 ポイント上昇はしたが、4年連続で人口は減尐し、今後も人口減は続く」との見込みを示したところであり、尐子化対策は国を挙げての最重要課題に位置づけられております。若い世代が、将来に不安を抱くことなく、毎日の生活を安心して過ごすことのできる社会をつくっていくことは、我々の世代に課せられた責務でもあると考えております。今、子供を育てていく上で、さまざまな不安が子育て世代を包み込んでおり、その解消のためには、安心して子供を預けられる保育所などの整備や気軽に子育てについて相談できる体制を提供するなど、これまで本町といたしましても、子育て支援に積極的に取り組んでまいりました。私が公約に掲げました「暮らしてみたい・暮らしていたいまち・まくべつ」の実現に向け、未来を託す子供たちのはぐくむ環境を整え、子供の心身の健やかな育ちを社会全体で支える町を実現していくため、特に住民要望や親からの助成拡大を求める声が大きかった子供の医療費につきまして、「本年10 月から、小学校卒業までの無料化」を実施し、子育て世代の経済的な負担を軽減してまいることといたしました。ご質問の3点目、「コミュニティバスの運行について」であります。急速な高齢化は、本町においても例外でなく、本年3月末現在におきましては、65 歳以上の人口の割合であります高齢化率がついに 25.03%と 25%を超え、人口の4分の1、4人に1人が 65 歳以上という本格的な超高齢社会を迎えました。高齢者や障害のある方々などが、住みなれた地域で生活を続けていくためには、「食」と「移動手段」、とりわけ生活交通手段の確保は「食」の確保にも影響を及ぼすものであり、今後の地域社会が活力を持ちつつ成り立っていくためには、大きな課題であると認識いたしております。このことから、今年度、庁舎内に地域公共交通確保に係る検討委員会を設置し、本格的な協議に向けての調査、検討を進め、年度内には、北海道を初め、関係する交通事業者、運輸局や住民の代表等で組織する「地域公共交通確保維持改善協議会」を設立し、ご協議をいただきたいと思っております。また、協議会での検討をいただきながら、コミュニティバスの運行のあり方などについての住民アンケートやコミュニティバスの実証運行での利用者意向調査などを行った後に、本町におけるコミュニティバスを含めた地域公共交通のあり方について一定の方向性を見出してまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「役場庁舎の安全性について」であります。平成 15 年度に実施した耐震診断におきまして、大規模な地震が発生した場合の安全性が確保されていないという結果でありましたことから、昨年度、耐震化のあり方の検討を行う基礎資料の作成を委託し、その結果を受けて、庁舎内で検討を進めてまいりました。既に耐用年数の8割近くを経過し構造体が劣化していること、老朽化により給排水設備、暖房設備の機能低下が著しく更新が必要な状況であること、バリアフリーに対応できていないことなど現庁舎の抱えている問題点と、耐震改修と設備更新に多額の費用を要すること、改修工事に見合った効果が見込めないことなどの観点から総合的に判断し、新庁舎を建設する方向で、現在、内部で検討を続けているところであります。建設に当たりましては、起債償還に係る交付税措置が 70%と有利な起債であります合併特例債の充当を見込み、平成 27 年度中の完成を目途とすることを基本に、新庁舎建設の基本的な考え方を取りまとめ、議員の皆さんとも協議を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきますようお願いを申し上げます。地方自治体を取り巻く現状は、行政需要が多様化、複雑化していく中、先行きが不透明で町政のかじ取りが大変難しい時期にありますが、町民の皆さんとの協働によるまちづくりを実践していく中で、前例にとらわれることなく、新たな発想や多角的な視点に立って、勇気を持って施策を進め、住んでよかったと思われるまちづくりに向けて、職員と一丸となって、さらに努力をいたしてまいりたいと考えております。以上で、牧野議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 9番 牧野茂敏

それでは、再質問をさせていただきます。12 年ぶりの町長選挙というようなことで、岡田町政3期の町民の評価をはかるためには、私は選挙戦があってよかったかなと、そんなふうに思っております。今回の選挙で、町長、先ほど私が質問書に書いたとおり、1万 1,000 票余りの得票で圧倒的な支持を得たわけですけれども、一方で不支持も 3,000 票余りありました。率直な感想を求めたい、お考えをいただきたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

選挙結果については、いろんな見方があるのだろうというふうに思いますけれども、私は特にどれだけが目標であったわけでもありませんし、相手に何ぼ票が入ったから、それが私のこれからのまちづくりにどう影響するというものではない。ただ、現実は現実としてしっかり押さえながら、批判票もあった、そして投票率も随分下がったなと、そんなような思いもしておりますので、現実を受けとめながら、これからの町政に当たっていきたいと、そういうふうには思っております。

再質問 9番 牧野茂敏

町長、広報まくべつの6月号の中で、多選批判もあったのかなと、こういうような感想も書かれていますけれども、この辺については、町長、多選とは、どれぐらいを多選と思われているのか。この批判ということをご自身で書かれていますので、その辺のことはどう思われますか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

多選が何ぼか、何選以上が多選か、決まったものはもちろんないわけでありますし、人それぞれいろんな状況の中で判断されるのだろうと思いますけれども、通常言われているのは大体3期 12 年が一区切りだというようなことを言われております。私としては、4期目というのは多選に当たるのかなという思いもしておりますけれども、選挙中も申し上げましたように、初心に返って、いま一度町政に臨む姿勢を改めていくこと、決意を新たにして頑張ることがそういった批判に対応していくことになるのかなと、そういう思いではおります。

再質問 9番 牧野茂敏

先ほどの決意表明ということで答弁いただいたのですけれども、選挙戦での町民との公約、「まくべつ躍進プラン」を町長つくられていますけれども、これに沿って始動、始めたのが、そんなふうに力強い表明だと思っております。岡田町政3期は合併という大事業は成し遂げましたけれども、町民の間では守りの町政であったのかなと、そんな話も出ております。4期目のスタートに当たっては、これ私も今見ていますけれども、岡田町政いよいよ攻めに転じたのかな、そんなふうに、岡田カラーが出てくるのかなと、そんな期待もしております。1点目の人口減についての質問に入らせていただきます。人口減については音更町、芽室町、近隣3町、幕別町も含めてですけれども、幕別町が一番伸びが悪い、悪いというより減尐したというようなこともあるのですけれども、この辺の要因についてはどうお考えになっていますでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

先般の国勢調査の中で、人口がふえたのが音更、芽室、中札、更別と、あとは軒並み減尐ということですけれども、その中でも私どもの町はそう大きな減尐率にはなっていないのだろうというふうに思っております。これは減尐になった理由というのは、いろんなことが言われますけれども、もちろんそれは逆を返せば、増やすためには何が必要なのかということもこれまた特効薬というのはなかなかないのだろうということを、私は今までも言ってまいりました。先ほども申し上げましたように、企業誘致もそうでしょうし、あるいは住宅政策もそうでしょうし、あるいは福祉施策を充実することもそうでしょうし、いろんなものが重なって定住促進につながり、人口増につながっていくのだろうという思いであります。逆に言うと、先ほども言いましたように、昭和 40 年以来、幕別町はずっと右肩上がりで人口が増えてきたわけでありまして、他町村の、音更はちょっと別かもしれませんけれども、他町村では例がないぐらいの伸びを示してきたと。それがいわば団地造成等も一段落をした中で、今回の結果が出たのかなというふうに思っております。したがいまして、私はこれからも今までやってきたこと、さらにそれらを続けていくこと、そして、総合的に対策を講じていくことが定住促進につながっていくのだろうという思いをしておりますので、先ほども言いましたように、これをやればすぐ人口が増えるとか、これをやらないから人口が減っていくのだと、そういう特別的なもの、特効薬的なものは私はないのかなと、そういう思いではおります。

再質問 9番 牧野茂敏

人口というのは、やはり町の元気のバロメーターだと私は思っていますので、さらに定住促進についてはご努力をしていただきたいと思います。先ほど答弁の中で、企業誘致あるいは雇用対策、住宅対策、生活交通対策で町として検討委員会を設置しというようなお話がありましたけれども、これはどのような組織、どのような内容で行われる予定でしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

庁舎内で職員が集まってこれから検討委員会を設置したいということですけれども、特に幕別地区においては、例えば旫町地域あたりの土地利用をどうこれから進めていくのか、あるいは町全体の中でも人口増、いわゆる定住促進していくための土地利用、さらには先ほど言いました企業誘致も、この後の質問にも出てまいりますけれども、いわゆる企業誘致のための施策、そういったことも当然のことながら定住促進に結びつくわけでありますから、雇用も含め、土地利用等も含めながら、何とか町を活性化するための施策を委員会の中で検討していきたい。これも早急に立ち上げて検討していかなければならない問題だろうというふうに思っております。

再質問 9番 牧野茂敏

企業誘致については、もう何度も質問したことあるわけですが、やはり今道路網といいますか、高速道路がすぐあるかないかというのは大きな問題点に私はなると思います。音更、芽室、帯広はすぐ横が高速道路が通っているというようなことで、工場誘致というのは幕別町よりはやりやすいのかなと、そんなふうに思っておりますけれども、町長、方針の中で、執行方針で述べられていますように、食品関連に関してはこれはまた別な角度だと思いますので、この辺を重点的に進めていただければありがたいのかなと、そんなふうに思いますし、また今は首都圏の工場がリスク分散ということで、北海道あたりに工場をというようなお話もあるやに聞いておりますけれども、この辺でこういったことも視野に入れて、本町に工場誘致というか、企業誘致を進めていただければと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

企業誘致については、いろんな条件があるわけで、一つ何があればこれで決まりということにはならないのだろうと思いますし、確かに今は高速道路の関連する市町村に企業が多く張りついている、これも現実だろうというふうに思っております。私どもの町はそういったことはありませんから、それに対応できるような何らかの施策もまた講じていかなければならないと思いますし、もう一つはリスク予防の問題で新たな、この後に質問もありますけれども、そういったところに対して、町として、あるいは十勝全体としてこれからもそういった取り組みが進められるであろうということでありますので、町としてもそれらにも参加しながら、企業誘致に当たっていきたいというふうに思います。

再質問 9番 牧野茂敏

それでは、二つ目の子供の医療費の無料化であります。今回、補正で半年分 2,300 万円予定されておりますけれども、半年分でありますので 4,600 万円、5,000 万円近くこれが恒常的にかかってくるということでありますので、継続して行う場合、この予算はかなり負担になると思いますが、どのようなお考えでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

当然のことながら、こうした施策は1年で終わるものではありませんから、継続していくわけでありますけれども、その財源確保については、いろんな角度から見て、例えば今まで莫大な起債の償還に充てていた一般財源が減ってきたですとか、いわゆる一定の交付税の伸びが最近になって見られてきたとか、人件費なんかも今はどんどん本町の場合は下がってきていますから、そういったこと、町財政全体の中でこれら財源を確保していけるもの、そういう見込みの中で今回この施策を取り入れたところであります。

再質問 9番 牧野茂敏

これ、4,600 万円、年間かかるであろうということですけれども、これは町長の公約の予防医療というのがあるのですけれども、これは子供さん、小学生までの場合、歯科とか眼科あるいは風邪だとかインフルエンザ、予防すれば防げるというようなものもかなりあると思います。それで、子供たちも予防すればそれなりに病気にもかからないことでありますので、教育委員会あたりは、ぜひともこういったことの対応をしていただいて、子供さんは健康であり、町の予算は余り要らないと、こういう対策をとっていただければと思うのですけれども、教育委員会としてはどのようなお考えでしょうか。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

今、ご案内、ご指摘のとおりだと思います。委員会としても校長会等を通しまして、あるいは養護部会等もありますので、今の意向についての反映をさせていきたいというふうに思います。

再質問 9番 牧野茂敏

子供の歯磨きであるとか、ゲームを多くすれば目が悪くなるとか、そういうことはちょっとわからないわけですけれども、予防できる部分については、ぜひとも予防に力を入れていただきたい、そんなふうに思います。それで、3番目のコミバスでありますけれども、コミュニティバスですね。これ、いろいろ答弁いただいたのですけれども、かなり実際に走らすまでというのは、これ時間がかかってくるような気がいたしますが、予定としてどれぐらいのときにどうできるのか、お伺いをいたしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

先ほど答弁でも申し上げましたように、内部での検討会、さらには町民を含め関係者の皆さんに集まってもらう協議会、それらで方向性を出して、来年 24 年度には実証運行に入りたい。それらを踏まえてどういうことになっていくかということですので、とりあえずことしは言葉で言えば調査・研究、そして来年、実証運行という予定でおります。

再質問 9番 牧野茂敏

ことし、来年、今年度こういう形で進めれば、2年後にはよければ取り組めるということでありますけれども、スピーディーにやっていただきたいと思います。もう一つ、こういったことの場合、民業圧迫というのですか、民業と重なってくるところもあると思いますので、この辺のことについてはぜひそれも考えながらやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

先ほどの答弁で申し上げましたように、協議会を設置する。この中に民間の業者の方あるいは運輸局の方、そういった方たちも協議に参加していただいて、ご意見をいただくというようなことでありますので、当然今おっしゃられたように、既定の路線と同じところを走らすようなことは難しいのかもしれませんけれども、いろんなことを考えながら対応していきたいというふうに思います。

再質問 9番 牧野茂敏

私は音更町だけしかちょっと見ていなかったわけですけれども、これについても予算がくっついてくるわけであります。音更町の場合 1,000 万円ぐらいというお話だったのですけれども、仮にというか、コミバスを運行した場合、どれぐらいの予算が必要かと、予算的な計画はお持ちでしょうか。

答弁 企画室長 堂前芳昭(企画室長は2011年6月まで)

今のご質問にお答えいたします。まだ積算につきましては、検討段階でございますが、おおむね 1,000 万円から 2,000 万円程度の幅かなというふうに考えております。

再質問 9番 牧野茂敏

わかりました。2,000 万円、おおむねでしょうけれども、かなり大きな額だと思いますけれども、これもたしか町が補助するような格好で出ていくと思われますので、予算措置もしっかりとしていただきたいと思います。それでは、4番目の新庁舎の安全性についてでありますけれども、執行方針等、今の答弁等にありましたように、町長は一貫して改築ではなく新築という方向で進みたいというお話ですけれども、これは新築ということで押さえておいてよろしいのでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

議会の皆さんにお示ししたのは、診断結果に基づいてこのような結果が出たことについて報告という形でお知らせをしたわけであります。その中で、改修した場合にはこの程度かかる、新築した場合はこの程度かかるということですので、これからそれらについて当然検討いただき、協議いただき、また我々も内部でさらに検討を進める中で、今後皆さんとご相談しながら方向性を見出していきたい、そういうふうに思います。

再質問 9番 牧野茂敏

庁舎の特別委員会をつくることになっておりますので、これ以上はお話はいたしませんけれども、震度6強で危ないというようなことなのですけれども、仮に万が一ですよ、建てる前に震度6強以上のものが来てということも考えられないわけでもないわけですけれども、他町村では対策本部など別なところに用意してあるというようなお話も聞くわけですけれども、本町の場合はそういうことはまだ考えられていないのかどうか、ちょっとお伺いいたします。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

隣に町民会館ありますけれども、町民会館もどちらかというと危ないほうのあれなものですから、正直今の中でどこということは決めていませんけれども、そういう災害があったときには、これはどうしてもやらなければならないことでしょうから、状況を見て判断させていただきたいというふうに思います。

再質問 9番 牧野茂敏

もう一つ、これだけ危険と言われると、職務についている職員も大変不安な面もあると思うわけですけれども、大地震を想定して避難訓練なんかということも考えられてはいないのでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

これも質問がどこか重複するかもしれませんけれども、当然さきの震災のときも職員みんな庁舎の中で震えていましたので、これからもそういう可能性はないわけではありません。当然避難訓練もそうですし、実は5階と4階には避難袋のようなものもありますけれども、ここ数年ちょっとそういったことをやっていませんので、早急にといいますか、今年度やるように、今、計画は立てているところであります。

再質問 9番 牧野茂敏

ぜひ対策をとっていただきたいと思います。それと、合併特例債についてでありますけれども、70%、これは総額の 70%ではないわけですか。この辺のことについてはちょっと詳しく。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

合併特例債、例えば庁舎が 20 億円かかれば 20 億円 100%まで起債を借りることは可能であると。そして、その借りた起債は当然元利償還していくわけですけれども、その元利償還する 70%が地方交付税で参入されるということであります。

再質問 9番 牧野茂敏

結局、総額ということ、借りた分のお金の 70%ということでよろしいですね。それで、最後の質問になろうかと思いますけれども、先ほど来コミバス、さらには子供の医療費無料化と、高齢化社会になってくるのと合わせて尐子化を防がなければならないという。そんな中で、福祉的な予算が相当これから増大してくると思います。事業見直しではないのですけれども、こういったことで予算編成のとき、新たに事業見直しなどをして、しっかりした予算を組んでいただければと思うのが一つであります。もう一つ、合併の交付税の算定がえが、もうあと5年、4年ですか、もう終わろうとしておりますけれども、交付税も減額されるというようなことで、財政的にはかなり厳しくなってくるのかなと、そんなふうに思っております。私が 12 月に財政質問をしたとき、総務部長、17.9%の実質公債費比率を目指すというようなお話もありました。これから新庁舎、仮に建設されたり、こういった福祉的な予算が増えてくるようなことになりますと、実質公債費比率がどれぐらいになってくるのか、そういった面も予測していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

いろんな数値については、この後のご質問もまだ出ておりますので、詳細は略させていただきますけれども、ご指摘ありましたように、私どもといたしましては、あくまでもやっぱり効率的な財政運営、健全財政を目指すということには変わりないわけでありますので、今いろんな要望があり、そしていろんな課題があるわけです。これらを一つでも二つでも解決しながら、住民の皆さんの期待にこたえるためにも、十分内容を精査した中で予算あるいは施策の積み上げをしていきたいというふうに思っております。

再質問 9番 牧野茂敏

答弁書の最後の結びに、町長、前例にとらわれることなく新たな発想や多角的な視点に立って勇気を持って施策を進め、住んでよかったと思われるまちづくりに向けて努力していきたいと、このように結んでいますけれども、町長4期目のこういった、勇気ある前例にとらわれないような、そんな発想も含めて期待を申し上げたいと思いますので、ひとつ岡田カラーを十分出していただきたい、そんなふうに思っております。以上で終わります。

出典:幕別町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月16日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる