幕別町議会 平成15年第3回定例会 2003年9月9日
第2回定例会において、行政執行方針の中で、岡田町長の思い・考えを項目ごとに語られていますが、「情報基盤」について
2003年9月9日、幕別町議会の一般質問で、前川雅志議員が「第2回定例会において、行政執行方針の中で、岡田町長の思い・考えを項目ごとに語られていますが、「情報基盤」について」質問し、町長 岡田和夫が答弁しました。
- 質問者
- 前川雅志 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 前川雅志
通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。第4期幕別町総合計画の中に「情報基盤」の項目があり、「デジタル化を軸とした情報通信技術・機器の目覚ましい進歩と、地上系・衛星系の電波を通じた様々なネットワークの形成などにより、高度情報化社会が現実のものとなりつつあります」と述べられております。国は、前森首相以来、IT改革を強く押し進めてきました。道におかれましても、前堀知事、高橋新知事の下、IT産業を軸とした政策を打ち出しております。国も道も高度情報化社会の現実に向け動いているところであります。第2回定例会において、行政執行方針の中で、岡田町長の思い・考えを項目ごとに語られていますが、「情報基盤」について触れられていませんでした。なぜ「情報基盤」だけ触れられていないのかお伺いいたします。また、情報通信基盤の整備、情報に対応した人材の育成につきまして、それぞれどこまで進んでいるのかお伺いいたします。最後に、速度・料金などの面からNTT回線以外の手法でインターネットサービスを行っている企業がありますが、現在の幕別町のインフラ整備では、企業の参加が望めるものではありません。また、IT産業を主としたベンチャーを受け入れるには、超高速・低料金の回線が必要と考えます。私は行政がすべて整備するものだとは思いませんが、国の制度などを活用し、一定の整備はできないのかと日頃より考えております。そこで町長の考えをお伺いいたします。以上です。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
前川議員のご質問にお答えいたします。情報基盤についてであります。第2回定例会の執行方針の中で「情報基盤」について触れられていなかったという質問でありますが、全ての項目に及ばなかったということでありまして、決して情報基盤の整備が不要だとか、軽視しているということではないことを最初にご理解を願いたいというふうに思います。現在、町の施策といたしましても、パソコンの職員一人当たり1台体制の完成に向けたパソコンの導入事業や、各公共施設間を結ぶ高速通信ネットワークの構築に向けた準備を進めているところであります。さらに、本年度は地方自治体や国を安全に結ぶネットワークとして構築されている総合行政ネットワークにも接続をいたします。今後も総合計画などの長期的な計画に基づいて情報基盤の整備を進めてまいりたいというふうに考えております。次に、情報通信基盤の整備・情報に対応した人材の育成の進捗状況についてでありますが、現在、企画室内に担当部署を設けまして、先ほど申し上げましたパソコンネットワークの構築及び公共施設間の高速通信ネットワークの構築を推進しているところであります。これらの推進に当たりましては、専門的知識、技術を要するものでありますが、全てを業者に任せにするのではなく、担当部署以外の職員も含めまして、職員自らが庁舎内部のネットワークの配線やパソコンの設定等を行い、積極的に知識、技術の習得を図っております。また、パソコンを使用する職員の対応でありますが、北海道が実施しておりますパソコンリーダー研修に一般職員を派遣しているほか、日常的な利用に際しましても職員間の情報共有ソフトを利用した日程調整ですとか、施設予約、電子メールの活用のほか、各種ソフトの活用を進めているところであります。町民に対しましてはパソコン教室を開催し、インターネットの使用方法などの基礎的な使用方法の研修を実施しているところであります。そのほか、町内の各学校においても、町民にパソコン教室を開放して研修会等が開催されております。また、北海道などが主催する専門的な研修も開催されておりますので、町民の皆さんへこれらの情報の提供も努めてまいりたいというふうに思います。次に、超高速・低料金の回線についてでありますが、ご質問のとおり超高速・低料金の回線はIT産業の誘致や農業の近代化にとっても重要な要素の一つというふうに認識いたしております。しかしながら、町が事業主体となって町民を対象とした回線提供に取り組むことにつきましては、投資費用が莫大なことから利用料金が高額となることや、将来性について不安があるため、積極的に取り組む段階にはないとものというふうに今考えております。現在、北海道でも民間の通信事業者などに対してサービスエリアの拡大の要望を行っているところでありますので、本町といたしましても、北海道と歩調をあわせてサービス地域の拡大の要望に努めてまいりたいと考えているところであります。以上で、前川議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 10番 前川雅志
ただいまの答弁の中に、役場庁内のパソコンの完備が終わったとお答えがありましたが、情報通信基盤の整備の目的としてそういったITの利活用をするということのほかにも、デジタル化による職員の職務の効率化ということが一つにあると思うのですが、そういったところにつきましてどのような効果が上がっているのかお答えいただきたいということと、エコオフィス幕別プランの中にコピー用紙の購入を5%削減すると謳われています。節約する気持ちということも大切なのかもしれませんが、デジタル化によってコピー用紙の消費を削減するものと私は理解しているのですが、最終年度を迎えている本年、どのような結果になっているのかお伺いいたしたいと思います。また、インフラ整備の方でありますが、町としては今の段階ではなかなか難しいということではありますが、市街地、農村部、それぞれどのような方法で国の制度などを利用して町の負担金を極力少なくして整備する方法があるかどうか、さらに検討をいただきたいと思いますので、再度町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
1点目の庁内のパソコンにかかわっての職務の効率的なこと、効果がどうかということでありますけれども、この場で具体的にどういうような効果があったかというようなことが数字的には出ておりませんけれども、例えば庁舎内の連絡調整、あるいは先ほども申し上げましたけれども、行事予定一つとっても、ひとつパソコン上を見ればすべてが分かるというようなことで、間違いなくそうしたITの導入、パソコンの導入によっての効果というものは上がってきているのだろうというふうには思っておりますし、さらにせっかく整備されたこうしたパソコンのシステムでありますから、さらに職員それぞれが一層効率的な活用を図っていくことを私どもも望んでおりますし、これからそのように努めていかなければならないものだというふうに思っております。それからコピー用紙の削減、これも今この場で数字的にどのぐらいというものは持っておりませんけれども、こうしたパソコン等がより普及され、活用されることによってコピー枚数が減っていくと、これは当然であろうというふうに思っておりますし、これからもそういった意味でいろいろな面での経費の削減につながっていけばというふうに思っております。それからインフラ整備については、今ご指摘、あるいはご提言がありましたように、私どももこれからの時代に、当然のことながら、こういった体制作りというのは求められてくるのだろうというふうに思います。国の補助、道の補助、あるいはいろいろな民間の力も活用しながら、こういったインフラ整備に当たっていくように、なお一層、内部でも検討を進めていきたいというふうに思っております。