松前町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月4日
(1)郷土芸能の今後について/(2)通学バスの運行状況について
2025年6月4日、松前町議会の一般質問で、勇谷鷹宇議員が「郷土芸能の今後について」「通学バスの運行状況について」について質問し、教育長 宮島武司が答えました。
- 聞いた人
- 勇谷鷹宇 議員
- 答えた人
- 教育長 宮島武司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
おはようございます。議長の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問を行います。まず、冒頭に少しだけ時間をいただき、お話させていただきます。その流れで質問となります。私が、初めてこの議場に立たせていただいてから2年が経とうとしております。任期4年のちょうど折り返し地点になります。この2年間、右も左もわからない中でがむしゃらに走って来たなと、正直なところ実感しております。もちろん議員としての経験はまだまだ浅く、わからないこともたくさんあり、ただ、だからこそなぜこうなってるのか、これって本当に必要なのかと素直に疑問を持ちながら、現場や資料に向き合ってきたつもりです。そして今、3年目のスタートにあたり、自分自身の活動の軸として挙げたいと思っていることが、脱レガシーという言葉です。ここで言うレガシーというのは、単に古いもの、時代遅れのものという意味ではありません。むしろ、長年受け継がれて来た良いもの、大事にすべき価値もたくさんあります。ただ一方で、これまでこうしてきたから、昔からこうだからという理由で、目的や効果が曖昧なまま続いている事業や仕組みもあるのではないかと思います。町民の皆さんの声を聞いていると、そういった慣習の惰性、慣習の惰性のようなものを、ふと感じる場面もあります。人口が減り、財政も厳しくなっていく中で限られた資源を何にどう使うか、それを真剣に考えていかないと、町の未来を守れない時代になってきています。だからこそ、私はこれからの2年間を、整理整頓の2年間としていきたいと思っています。町にとって、今必要なことは何か。逆にもう役目を終えたことは何なのか。続けること、見直すこと、その両方を丁寧に見極めながら、未来に繋がる選択をしていきたい。そのために議論をここからの2年間、町民の皆さん、そして町長を始め執行部の皆さんと重ねていきたいと考えています。今日は、このような思いを基に、まずは郷土芸能の継承や文化財の保護についての質問他通学バスについて、質問させていただきます。町の大切な財産を次の世代に繋いでいくために、今できること、やるべきことは何か、皆さんと一緒に考えていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。1問目です。松前町における郷土芸能の今後について、継承と支援体制、また発表機会について質問させていただきます。松前町には、松前神楽など、非常に多くの郷土芸能が残されています。これらは、町の歴史や風土、人々の営みの中で育まれてきた、かけがいのない文化財産、いわゆるレガシーだと思っています。この一部は北海道や松前町の無形民族文化財として指定もされていますが、今深刻なのは担い手不足です。人口減や高齢化の影響で実際に継承する人がいなくなり、事実上休眠状態になっている郷土芸能も複数あります。そういった中で、各保存会の皆さんは、道具や衣装を整えたり、練習を重ねたりして何とか次の世代に繋ごうと努力されています。しかし、その一方で支援の手が十分に届いていないという声も耳にします。まず伺います、これ、教育長にお伺い致します。現在、北海道や松前町の無形民俗文化財に指定されている郷土芸能のうち、継承が難しくなっているもの、休眠状態になっているものについて、町としてどのように把握されているでしょうか。また、各保存会の活動状況や継承の課題について、定期的に情報を共有する場や仕組みはあるでしょうか。答弁お願いします。
町の答え 教育長 宮島武司
おはようございます。勇谷議員の方から、郷土芸能の継承や担い手の現状等についてのご質問にお答え致します。松前町には、平成30年に国の重要無形民族文化財に指定された松前神楽をはじめ、北海道指定無形民俗文化財の松前祇園囃子、松前町指定無形民俗文化財の松前追分節、松前三下がり、月島奴振り、白神七夕、江良杵振り舞、最後になりますが松前沖上げ音頭と八つの郷土芸能がございます。各保存団体において伝承されてきたところでございます。現在、松前町芸能保存団体連絡協議会が中心となって、各保存団体と連携しながら保存伝承活動に努めているところであります。協議会の事務局の業務は、教育委員会事務局が行っているところであり、今後も引き続き各保存団体が保存継承活動を継続していけるよう、支援をしてまいりたいと、そういうふうに考えているところでございます。また、各保存団体との情報交換も行っておりまして、各団体それぞれが少子高齢化や担い手の町外流出や新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、会員相互の交流減少の影響が未だに続いていることや、それによる各イベント参加の中止など、各保存団体は担い手の確保や後継者育成などに大変苦労している現状にあります。また、白神七夕保存会は、白神町内会を中心に活動していましたけれども、現在は活動を中止している状況でございます。また、松前沖上げ音頭保存会も、現在現存はしておりますけれども、同じく活動を中止しているという状況でございます。このように、それぞれの現状課題があるため、課題解決に向けて、地域や関係者と協議をしていかなければならないと考えているところでございます。また、白神七夕保存会でございますけども、前町内会長ともいろいろ意見交換をさせていただいたところでございますけれども、町内会としては対応できないというふうなお話もいただいているような状況でございます。以上でございます。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ご答弁の中で郷土芸能の継承状況、一定程度把握してると、詳細についてはしているとことしていないとことあるんでしょうか、ちょっとその辺確かな答弁ではなかったような気がしますが、そこでお伺いしますが、今後町として、もっと実態調査を行う際には、どのような方法でやればいいかとか、改善していくところがあれば、現時点で何か検討されていることがあれば、お聞かせ願いたいなと思うんですが、例えば各保存会に対して直接の、今おっしゃられてたように、保存会の会長さんとお話をしてという形もあろうかと思いますけども、全部が全部そういった聞き取りができないであれば、アンケートで聞き取ったりとか、そういうことを例えば年内にやりますよとか、お考えはないでしょうか、どうでしょう。
町の答え 教育長 宮島武司
各保存団体との状況の把握と言いますか、はどのようになっているのかと。また、今後の考え方はどうかというふうなご質問でございます。この保存団体の事務局が、教育委員会が今担っているところでございまして、各保存団体とは補助金の関係もございまして、常には連絡をとらせていただいてるというふうな状況でございますので、大変、先ほどお話したように、厳しい団体も実はあります。今後の、いわゆる一番の問題は担い手の確保、これが一番厳しい状況になるというふうに考えておりまして、この担い手を確保するためにどのようにしていったらいいのかというのは、今各保存団体とも協議をしているところでございます。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます、わかりました。今、担い手という話いただきましたので、次に担い手不足というところで、これの支援について伺います。文化財の保存という観点では、町と北海道、道から道具が壊れたから修復したいとか、購入したいとかっていうことに関しては、多分支援が行われているのだと思いますが、これ後継者の育成や若い担い手の確保、要するに人に関する支援、これは各文化財にお任せなんでしょうかね、いなければいないではい、そうですか、いなくなりますか、なくなるんですね、寂しいですで終わっちゃうんですかね。ここをどう考えているのか、その辺聞きたい点と。例えば、ある郷土芸能は、何とは言いませんが、学校の授業に取り入れられて、地域の方やこどもが一緒になって継承してるようですが、別の郷土芸能では、保存会任せになってると。こういうちぐはぐな感じがあるのかなあと、ちょっと思ったりします。そんな目にあってる例もあるので、このような状況、支援の状況にばらつきが、勝手に保存会の方が一生懸命やってる、そうでないところっていうふうに別れているのか。その辺の支援のばらつきについては、町としてどのように受け止めておられるのか、聞かせてください。
町の答え 教育長 宮島武司
担い手の確保の対策状況と、それから保存会ベースでの支援体制の差があるのかなと、そういうふうなご質問でございます。まず、担い手の確保でございますけれども、郷土芸能への参加のきっかけづくりが大切だと、そういうふうに考えております。例えば、特にこどもさん方には講習会などを開催しまして、実際に体験する、いわゆる見る、触る、叩くとか弾くとか、そういうふうな体験を通して興味を持っていただいて、そこに参加してもらうというのが、非常に大切だというふうに考えているところでございます。現在、各学校におきまして、ふるさと学習を通して三味線体験や、それから大島、小島、松城の3小学校では合同で行っておりますけれども、江良杵振り舞体験、更には松前高校におきましては、松前学の一環として江良杵振り舞の体験を実施しているところでございます。今後も若い世代に興味を持っていただくための教育活動を、引き続き実施してまいりたいと、そういうふうに考えているところでございます。また、各団体への働きかけの一つの例として、一昨年でございますけれども、郷土芸能保存会の皆様と意見交換を開催しております。その中で、今後の祇園囃子の保存をどうするかというふうなお話なりまして、松前町文化祭への発表を一つの目標として練習を重ねて、そして新人会員を含めた松前祇園囃子の披露が実現したというふうな経緯がございます。この新人会員には勇谷議員にも太鼓を担当していただいて、また中学生、高校生4名がそれぞれ太鼓、三味線、踊りを担当しているというふうなことで、この場を借りまして、勇谷議員のご尽力に心から感謝申し上げたいと思っております。また、各団体への働きかけにつきましては、先ほど言ったように皆さんとの意見交換をしながら、各団体の悩みとか、それから課題とか、そういうのをお話をしながら、これからもやっていきたいなと思っておりますし、また実際に全町的な動きでもって、この地区地区にありますけれども、全町的な中でもって担い手を確保するような動きもしていかなきゃいけないなと。これは、一つの例として今回祇園囃子がございましたんで、各小中高、この場の中でそういう機会をつくっていければいいのかなと、そういうふうに各保存団体ともお話をしているところでございます。以上です。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。そうですね、今教育長おっしゃられたように、教育の場との連携を通じた担い手の育成については、町としても、一定の効果があるんじゃないかなという認識だというようなご答弁をいただいたのかと思ってます。一方で、郷土芸能によっては全く学校と繋がりがない保存会が、今は単独で継承を担ってるケースもこれあるわけですね。そこで伺いますが、教育委員会、先ほど事務局になって保存、郷土芸能の保存されているということでした。教育委員会と連携して、他の保存会とも共同学習、要するに学校教育の場で、江良杵振り舞はそういう形で、小学校のみんなを集めてっていう形で保存会の方がやられてるのか、教育委員会の介入あるからそういうことができてるんだと思いますが、他のものも先ほどおっしゃられた体験学習なんかも、これからどんどん増やしていくという形で運営はされていかれるようなおつもりはありますかね。お願いします。
町の答え 教育長 宮島武司
各団体との学校教育を通じて、後継者育成って言いますか、担い手の確保というふうな観点でございますけれども、各団体と協議をしながら、各団体の協力があって初めてふるさと学習と言いますか、それは実現できてるわけでございます。これからも各団体とよく話をしながら、体験学習、いわゆる場づくりですね、保存団体の方が参加していただかなければ、なかなかできないもんですから、時間とそれから後は人的確保しながら、各保存団体十分に協議をしていって、担い手確保、そして継承していきたいなと、そういうふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます、わかりました。その辺の、何て言うんですかね、後継者を育てていくふうには保存会の協力がないと、なかなか難しいよというところがあるということがわかりました。この次にですね、郷土芸能の、先ほど申し上げてた、町長もちょっと行政報告の中でされてましたが、発表の場ですよね、確保として、発表の場を確保するという観点でお伺いします。現在松前町で、郷土芸能が披露される機会は、春のさくらまつり、そして秋の文化祭が中心になりますか、主な場となっているかと思います。特にさくらまつりは、町の代表的なイベントであり、多くの町民や観光客の目に触れる場でもあることから出演される方々にとっては、大きな目標になっています。ところが、町長おっしゃっられたように、今年の4月29日のさくらまつりではあいにくの雨で、野外ステージでの郷土芸能の発表が中止となりました。特に残念だったのは、小学生中学生の方々が、長い間かけて練習してきたにも関わらず、その成果を発表する場、機会がなくなってしまった、なくなってしまった。保護者の方や関係者の声を聞いても、せっかく頑張ってきたのにと。こども達のモチベーションが下がっちゃうってな残念な声も聞かれました。こうした事態を踏まえて、例えば、例えばです、雨天の、雨天時には屋内、屋内の代替の会場に移すとか、あるいはまた別日程、さくらまつりの期間長いですから、別日程を設定するとか、この辺、柔軟に対応できる仕組みをつくることはできないでしょうか。こども達の取り組みが、努力して終わりではなくて、努力した結果、発表に至って達成感を得るというところまで繋がるような場をつくってあげれば、あげるのが、今後ますます大事になってくるんじゃないかなと思います。郷土芸能の継承という点でも、見てもらえる機会があるってことは参加者のモチベーションを高め、次年度以降の参加にも繋がる重要な要素だと考えます。こうした発表の機会の確保に関する町の今後の考えをお聞かせください。お願いします。
町の答え 教育長 宮島武司
ただ今の勇谷議員の方から、発表の機会の確保ということで、思いは私も同じ思いでございます。今回、残念ながら4月29日の郷土芸能、更には松前神楽大公開がお話のように、雨天により中止となってしまいました。このような場合の順延、順延と言いますか延期などの考え方、更には屋内での開催についての、考え方についてのご質問でございました。実は、私どもも何とかならないだろうかなというふうな形で、現在も考えているところでございます。まずは、4月29日のこの開催の日なんですが、これは国民の祝日ということで、芸能発表会はこの日に、そして松前さくらまつりということで、集客の面でこの日にずっと設定してきて、現在も行ってきているところでございます。現在、この発表の機会には、松前神楽、松前祇園囃子、月島奴振り、江良杵振り舞が参加して開催されているところでございますけれども、雨天の場合の例えば屋内開催、なかなか広い場所が確保できなきゃいけないと。特に、例えば屋内開催を検討した中では、例えば町民体育館が一番大きい施設でございますけれども、ここでの開催については、月島奴振りがなかなかできないだろうというふうな状況もございます。それから、アクセスの関係、あすこに人が集まってくれるかと、さくらまつりから流れる人の関係を見ると、なかなか厳しいだろうと。そういうふうな観点もございまして、また、開催時期を、せっかくこども達が本当に1年を通じて、勇谷議員おっしゃるように、一生懸命この発表の日を目指して練習をしておりますので、何とかしてはやりたいなと。ですから、分けて開催するとか、そういうこともございますけれども、従来は先ほどお話あったように、春のこのさくらまつりの発表、更には秋の文化祭、更には各小中学校の学校祭などでもいろいろ発表しているところでございます。この点につきましては、今回の中止となった経緯を含めて、松前町芸能保存団体連絡協議会、更には松前神楽松前ブロック連合会と十分に協議をして、今後の対応について進めていきたいなと、そういうふうに考えているところでございます。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。最後の方で考えてみたいというお答えをいただいたので、考えていただきたいなと希望します。それでは、郷土芸能に関して最後の質問になりますが、これまで受け継がれてきた文化を未来のこども達にどう渡していくかということは、単に文化の保存の問題ではなくて、町の姿勢の表れ、町の姿勢の表れであるんじゃないかと思っています。保存会任せではなく、町もぐっと関わって、教育とも連携しながら、町全体で残す、伝える、育てる、この仕組みをつくっていくことが求められているのではないでしょうか。そういった視点に立って、郷土芸能の継承に取り組んでいただきたいと思いますが、町の今後の大きな方針をお聞かせください。
町の答え 教育長 宮島武司
今後の取り組みについてのご質問でございます。私も同じ考えでございまして、まずこども達が郷土芸能に携わる、このことが豊かな、こども達が感性が育まれて、そしてこども達の見方を広げる、更には深みに対する大切なものであろうと、私は思っております。教育上含めて、また歴史的なものを含めて、生涯学習の一環でもございますので、これからもこの保存伝承については力を入れていきたいと、そういうふうに考えているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
郷土芸能に関しましては、継続的に町の方でご支援いただけるというお話をいただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。では、二つ目の通学バスの運行について、質問させていただきます。この通学バス、現状と今後の対策について質問です。まず始めに、この通学バスはスクールバスとは別で、昨年民間バス会社のダイヤ改正によって町内のバスが減便となる中、部活動を終えた中高生の帰宅手段として教育委員会が運行してくださっていると、感謝申し上げます。保護者の方からも非常に助かっているという声が聞かれておりまして、地域にとって大切な支援策であると感じています。一方で、この通学バスに関して、アプリが更新されていないので、登録や予約、これ登録して予約して乗せてもらうというようなシステムになってるんです。登録予約ができないといった問い合わせが私の下に寄せられました。確認したところ、教育委員会にお尋ねしたらば、教育委員会としては高校に連絡してあると、当初からアプリの変更とかそういったものはないということでした。そこで、高校にお話を伺ったところ、昨年度は利用者が少なかったため、今年度の新入生には周知していなかったとのことでした。そこで、私は周知のお願いをしてきました。その結果、現在高校生だけでも10人以上の登録がありまして、それ登録済ませて利用しているようです。っていうか、今朝もチェック入ってましたので、アプリを見るとですね。これは一定のニーズがあることがわかりました。この件から見えてくるのは、これ町全体に言えることだと思うんですが、せっかく良い仕組みがあるのに、にも関わらず、その存在が十分に周知されておらず、結果として活用されにくくなっているという状況です。また、運営主体が教育委員会なのか、学校なのか。更にはアプリの運営管理を誰が主体となって行うのか、明確でないように感じました。また、この通学バス、建石から白神方面への運行で、館浜から原口方面への運行はありません。そこでお尋ねします。この通学バスの現在の中学生高校生、これ中学生はどうも違うというようなこともちょっと聞きましたが、高校生の利用状況、利用状況、アプリの登録者数や実際の乗車の実績。また、原口方面のニーズなど、教育委員会としてどのように把握されるか、お聞かせください。
町の答え 教育長 宮島武司
通学バスの運行の経緯と、運行状況についてのご質問にお答え致します。また、アプリの実績等についてもご質問いただきました。順次、お答えをさし上げます。まず、通学バスの運行の経緯と運行状況でございますが、今お話あったように中学校、いわゆる義務教育におきましては従前よりスクールバスを運行しまして、原口から白神まで生徒を送迎しているところでございます。一方、高校でございますけれども、高校は登下校につきましては、自費によることが、実費、自費によることが基本でございます。また、この松前高校にかかる登下校バスの運行も経緯と運行状況でございます。先ほど議員からお話ありましたように、昨年の10月の函館バスダイヤ改正によりまして、原口方面から登校している生徒につきましては、大漁くんバスによる運行が継続されまして、朝の登校バスと通常の下校時間のバスには影響がありませんでした。一方部活動行っている生徒が乗車する下校バスについては、出発時間が30分繰り上げされまして、午後6時の出発となりました。部活動時間が30分削減されましたけれども、比較的少ない影響というふうに考えているところでございます。一方、今度は白神方面でございますけれども、白神方面から登校している生徒につきましては、大きな影響がありました。朝の登校バスについては、ダイヤ改正前までは同時間帯に朝日豊岡線など、きめ細かく運行してた大漁くんバスと、国道を運行している通常の路線バスが並行して運行されていたところでございますけれども、これがきめ細かく運行していた大漁くんバスが廃止されました。通常の路線バスのみとなったことによりまして、乗車場所の変更や、1回の大漁くんバスは100円でございますけども、通常の函館バスの運賃に変更されたところでございます。また、下校バスにあっては、通常の下校時間のバス、出発時間が30分繰り上げされ、部活動を行っている生徒が乗車する下校バスについては、ダイヤ改正前までは午後6時30分の出発で運行されましたけども、廃止となったところでございます。バスがなくなってしまったというふうな状況でございまして、教育委員会内部で検討させていただきました。教育委員会と致しましては、この大漁くんバスから通常の路線バスに移行になったことによりまして、金銭的な影響まず受けてきます。ダイヤ改正前までに保護者が負担していた約4千円を超える定期券の購入額に対する補助金制度を創設致しました。また、全くなくなってしまった部活動後の乗る生徒の乗車する下校バスでございますけれども、これにつきましては、教育委員会で松城小学校のスクールバスとして運行している、会計年度職員が運転しているハイエースがございます。松城小学校用で運行してるんです、このバスを松前高校の出発時間を午後5時30分として運行を開始して、今対応しているところでございます。それから、アプリの関係でお話がございました。このアプリ、今お話しましたハイエース、この便の運行を希望があった時に運行しているっていうのが現状でございます。中には全く、始めは走ってたんですけれども、乗車するこどもがいないということから、アプリを導入して、申し込みあったら運行するというふうな状況にしたところでございますけれども、議員からお話あったように、その辺の情報、何て言いますか、切り替えの時期によって、ちょっとこども達の方に上手く伝わらなかった時期もございますけれども、現在の運行状況でございますけれども、10月から現在までの運行実績を見ると、10月に3回、11月から3月までは実績がなく、それから、今年度に入ってからは4月に1回、5月に15回となっております。10月以降は3年生の部活動の引退等により、需要が少なくなったと。それから、4月以降は新1年生が部活動に入部しまして、需要が増加したものと分析しているところでございます。なお、この時間帯は、函館バスでは、自社の調査により採算性が考慮されて減便となった時間帯でございますが、教育委員会と致しましては、一定の需要がありますので、引き続きハイエースの運行を継続して対応して、高校生の方に対応してまいりたいと、そういうふうに考えているところでございます。以上でございます。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。今、言ってみれば周知が、って言うか上手くいってなかったのかなというような気がします。例えば、町長ご存じでしたかね、このシステムは。まあ、町長はご存じかと思うんですが、結構知らない人がいるんですね。多分役場の職員の方でもこのシステム、ご存じの方いられますかね。やっぱり周知がされていないと、当然使いたいとかも思わない、わからないわけですから使えないというので去年は実績がないような状態だんだと思うんですね。こういうせっかく有用な制度考えていただいて、こども達、こども達って言ったら失礼ですけど、生徒達が利用できるものであれば10何人もいるって、4月は実績があるっておっしゃってたんで、松前で10何人使いたいっていったら結構な数だと思うんですけど、これは、何か今後ですね、改善策として、例えば入学、今年はやらなかったんですね、これ。入学の説明会の時に保護者とかに、そういうのお伝えするとか、周知を具体的にやっていく、これからですね、ことが大切なんじゃないかなあと思うんですが、その辺どうでしょう。高校は道のあれだからとかいう、従前よりいろんなことが、北海道の施設だからちょっとそれは無理なんだとか。そうかと思うとフランスに行くからお金出してあげるとか、高校の生徒募集するとか。私が物知らなすぎるのかわかんないですけども、ちぐはぐって言うか、どれがやってどれをやらないとかいうのが、もうちぐはぐとしか私は感じない感じなんですね。まあ、それはいいんですけども、この通学バスありがたく使ってる方が多いので、この周知を徹底していただきたいというところ。これからどのような方法で取り組んでいくか、ちょっとお伺いしたいと思います。
町の答え 教育長 宮島武司
高校生が利用しているこのオンライン上の無料システム、これがアプリでございますけれども、実際の流れでございます。当日の午前中までに生徒がオンライン上で入力するとうちの方に来て、バスが迎えに行くというふうな形になりますけれども、今お話あったように、今年は入学時に生徒の方に説明をさせていただいております。こういうふうな制度がありますよということで、生徒の方に説明させていただいてるというふうに聞いております。実際は、高校の方に運用はお願いしてるのが実績でございますので、これからも、実際今生徒の皆さんが数多く利用していただいてる状況ございますんで、高校と十分に連携を取りながら、情報周知についてやってまいりたいなと、そういうふうに考えております。引き続き、高校生のためにこのシステムは運用していきたいと、そういうふうに考えているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
周知したとかしてないとか、そんな言った言わないはいいんで、とにかく使って、せっかくあるんですから使っていただければいいのになあと思ったので聞いてみました。最後の質問でございまいます。もう1点、これ通学バスとは少し主旨が異なってしまうかもしれませんが、これもやっぱり教育委員会が関係しているのかどうか定かではないんですが、関連してお伺いしますが、中学生の部活動において、野球部の生徒は町営球場などの施設を使う際に、学校からバスで送っていただいているというお話を保護者から伺いました。一方で、他の部活の生徒については、そうした送迎の対応がないようだと。これちょっと、ごめんなさい、こんな曖昧な情報で申し訳ないですけども、もちろんそれぞれ活動内容や場所、時間帯などによって事情が異なると思いますが、保護者の立場から見ると、何で野球だけっていう素朴な疑問が生まれてしまうのは自然なことだと思います。そこでお尋ねしますが、こうした部活動間の対応の違いが生じる背景には、どのような理由や判断があるのでしょうか。ちょっとお聞かせください。
町の答え 教育長 宮島武司
中学生の部活動の活動におけるバスの運行について、いろんなスポーツごとによって相違があるというふうなお話があったところでございますけれども、今、何て言いますか、中学校の部活動の地域展開が国の方で叫ばれております。全国的に先生の働き方改革を含めて、地域移行に展開している中で、松前については二通りで今動いているところでございます。協議会を立ち上げて、昨年からいろいろ議論してまいりました。中学生の方々にスポーツに親しむ機会を、何とか維持していこうと。更には、試合にも出てもらうためにどうしたらいいかというふうな議論を重ねてまいりました。野球についてなんですけれども、野球とバスケットについては4町の中で、大会に出る場合については4町の中でバス運行できるところは、順番にバス運行して大会に、函館あたりに行く時は、今回松前町がバスを運行して福島を乗せて、木古内まで行って、木古内から今度函館に行くとか、4町の中でバスの運行を決めながら運行している、これはバスケットもそうなんですね。この合同チームができるのが、今現在は野球とバスケットができると。拠点校方式というふうにお話させてもらってるんですけれども、一方ですね、他のスポーツもございます。松前町の中で小さな、ニーズが少ない部活もありますので、その部活をどうしていくかと。その部分については、大人の方々が活動してるスポーツもございますんで、そこと一緒にいろんなこう、松前町、原口は使用しないと思いますけれども、江良から松前本町の学校各々利用しながら、体育館を利用しながら大人と一緒に参加できる体制。更には先生が、この働き方改革の中で、土日は地域移行するっていうふうな今流れでございますんで、今後、例えば保険関係と、そういうふうなもの含めてどうしたらいいかというふうな部分でございます。その中での、町内は一切うちの方では、現在のところはバスは運行してませんけども、試合の時にはそんな形で運行してるんで、そういうふうなお話でないかなというふうに思いますが、どうでしょうか。以上でございます。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
多分ちょっと主旨、私がお伝えしたかったのとは、多分中身が違うと思うんですけども、スポーツの地域移行云々に関しては、もっと詳しい議員の方とかおられるんで、それは言うつもりはないです。何て言うんですかね、普段部活動をする時に町民体育館、センターに送り迎えというところもやっていません、やっていませんって野球の方ということですね。具体的に言っちゃうと、卓球はそうじゃないよとか、そんな感じでその差は何が背景にあるんですかというお尋ねだったんですが、どんな感じでございましょうか。
町の答え 教育長 宮島武司
大変申し訳ございません、私一部勘違いして答弁してしまいました。確かに、勇谷議員おっしゃるように、野球場の方にバス、スクールバスでもって送っている経緯ございます。そのスクールバスの利用なんですけども、白神方面に帰る時に一緒に乗せて、そして野球場で下ろしてるというのが現状でございまして、遠い距離もありますけども、動いてる途中で下ろすというふうなこともございます。また、他の部については、町民センターの方に来ている部については、こどもさん方が独自で来ていただいているというのが現状でございます。距離と、それから運行してる、バスを利用してるというふうな状況でもって対応してるというのが現状でございますんで、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。今、野球は距離が遠いところにあるから送ってあげるよ、その他の何ですかね、また具体的に言うと卓球はそこだから、そこっていうのは町民体育館だから歩いてね。そういうことだとなんだと思うんですが、これ安全面からいかがなものかと思うんですけども、そういうのは変えていくつもりもないんでしょうから、これ以上、これ通告の主旨と違ってきますんで、これ以上聞きません。でも、今言いました、言いました、言っちゃったんで、何とか考えた方がいいですよと、僕は思います。以上のように、ちょっとまとめさせてください。以上のように、放課後の生徒の安全確保、これを教育支援の観点から通学バスも含め、運営体制を町で責任を持って運行してもらうことを求めます。以上、私の質問を終わりたいと思います。