松前町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月16日
住み続けたい町の防災・災害対策について
- 聞いた人
- 勇谷鷹宇 議員
- 答えた人
- 町長 若佐智弘、総務課長 斉藤明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
こんにちは、本日もよろしくお願いします。町長は、所信表明演説で、演説じゃない、所信表明で、継続こそ力、住み続けたい町として七つのスローガンをお話しされていました。その中の七つ目に、今回私質問させていただきます、住み続けたい町の防災、災害対策。町長のスローガンですと、防災、減災対策による安心安全なまちづくり、町についても確実に推進することを今後4年間の基本方針としてまいりますというふうにおっしゃっています。そして、その中で自主防災組織の育成、町民の防災意識の向上、災害発生時に即時対応できる組織を強化すると、強化を図ると、防災、災害対策には力を入れますというようなお考えなのだろうと思いました。先頃、石破首相は閣内に防災庁を設ける準備を、新設する準備を致しました。それだけ近年は大規模な災害があちこちで多発しているのだと、私も感じています。これ、場所、本当に日本の場合は北海道だから、関東だから、今南海トラフなんて言われてますけども、どこでも沖縄でも場所が悪いもんで、プレートのはじっこなので、何がおきても、どこで何がおきてもおかしくない。松前はたまたま大きな災害にも遭ってないので、多分ちょっとこう平和慣れしちゃってと言うか、そういう状態なんだろうと私思います。今回は、防災、災害対策について、本年6月の定例会でも、私一般質問3問のうちの1問として質問を同じような形でさせていただきました。その後、どうなってるかなというような内容でございます、全体的には。1点目ですが、通告で各種防災計画の策定状況についてとしまして、当町には松前町総合計画、これ前期後期、今後期、これですかね、松前町総合計画、あと防災のしおり、これですね、黄色いやつ、防災のしおり、あとその他にホームページ見ますと、松前町津波避難計画、それと松前町防災計画、そういった計画書がいっぱいあります。これ、私も存じ上げております。これら計画など、それぞれ今4種類挙げましたが、4種類5種類挙げましたが、それぞれの特徴、これ何がどうなのか。総合計画は大基本になるんだと思うんですが、それぞれの特徴について、どういう違いがあるのか教えていただきたいと思いますが、また、これら計画書などは、どのように町民に周知されているのか。この防災のしおりですか、これは各戸に、各世帯に配布されていることと思いますが、他のものについては、誰が持ってるというか、こういう総合計画、松前町総合計画のこのピンクのやつなんかは、たまたま私議員してますんで目にするとか、こうやって持ってますが、一般町民持ってるんですかね。ちょっとその辺、どういう位置付けで、どういう周知でされているのか、お聞かせください。
町の答え 町長 若佐智弘
まずもって町の総合計画、これが一番基本となる大きな方向性でございます。その中に、やはり地域の防災とか様々な、一つ一つの重点的なもので計画をつくっている。これは、私どもだけじゃなくて、国との指示もあってつくってる部分もございますし、そういう関係性ございます。基本は、やはり総合計画、その中に防災対策とかそういうものがあって、その中の一つとして防災計画というものがあるということで。位置付けとしては、そういう感じになるんですけれど、要は戦略があって、戦術一つ一つの計画に防災計画もあるということで考えてもらえればと思っております。そして、どのように周知しているか、防災計画そのものになりますと、文言だけが長く書いてありますので、なかなかこれを読んで、読もうとするのも大変でございまして、それでその中で津波とかそういう避難所の関係、災害の時にはここに避難するんだよということで、これをしっかりとお手元に配布しなければならないということでつくったのが、お手元にある黄色い冊子でございます。これに関しては、しっかりと皆さんのお手元に届いておりますが、現状国で今はっきり示しているのが、太平洋側の日本海溝、千島海溝の地震による津波とか、こういうものに対してはもう出ておりますが、日本海側のものに関しては、まだすっかりと示されておりません。近々示される予定となっておりますので、こういうものができた時には、またしっかりと想定される津波の高さ等もありますので、そういうものも含めながら、また新しい計画をつくっていって、そしてお手元にもしっかりとした避難のしおりも届けたいと。これはホームページ等にも載っけて、しっかりと認識していただきたいというふうに考えているところでございます。以上です。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
松前町総合計画、これはわかります、多分一番上位にあるんだと思うんですけども、何て言うんですかね、今おそらくは多くの住民、町民の方は、多くの町民に伝わってるものは、この防災のしおり、黄色いやつだと、なのだろうと思います。先月の下旬にモニター会議、議会モニター会議がありまして、モニターさんから、の方から、モニターさんと意見交換を行いました。その中で防災についても話題としましたが、この防災のしおりの存在を忘れてしまってるというか、どこにあるかわかんないという。見てて、あっても、例えばこのマップがこれ、避難のマップが載ってるんですね。これ小さくて見えないっていう方が、まあまあおりまして、これ思ったんですが、防災のマップのとこだけ抜いて、各戸に配布とかいう感じにしたらいいんじゃないか。それで、余計なところはいらないんで、エリアエリアでお住まいの方に、世帯数がそんなにバカみたいに多いわけじゃないですから、渡しちゃどうかなと、それこそ町内会を通じて渡してはどうかなというふうに思いますが、そういった、もうちょっと、何て言うんですかね、つくりました、あげました、よろしくっていうようなやり方では、ちょっとよろしくないのではないかと思うところです。防災のしおりのマップの部分、拡大して配布、これいかがでしょう。どうでしょうか。
町の答え 町長 若佐智弘
確かに、つくった以上は利用しやすいものでなければならないというふうに考えております。前段、その黄色い防災のしおりつくった時にも、もらってもそのまま他の本と一緒に片付けられたら何にもならないということで、できれば電話帳みたいにぶら下げれる、そして見出しもあるということを考えながらつくりました。今、私も津波の話ばっかりしてしまいましたけれど、つくり方には方法論はあると思います。おっしゃったようなつくり方もできますし、前回つくった防災のしおりの時には土砂災害、崖とか、そういうものも全部網羅した形でつくりましたので、どうしても周辺地図を載せた方がいいということで、この辺は危険ですよというような場所。それで、多分防災のしおりの中にも赤い印とか、豪雨の時の崖崩れの危険あるよとか、そういうものも載せましたんで。ただ、今後つくっていくうえでは、見やすい、利用しやすい、そういうものがわかりやすいものを目指していきたいというふうに考えます。本当に地図を載せなくても、例えば避難所は、こういう時の災害の時はどこに避難するんですよっていうだけで、そういう話だけで地域の方々、住んでる方々は理解できると思います。ただ、中には自分ちでなくて、ちょっと違うところに移ってる時にそういう状況になったとかって時のためにも、場所も明記した方がいいよねっていう話もありました。そういうもののためには、やっぱり道路上とか、そういうところの避難所の矢印の指示とか、そういうものも考えていかなきゃならないのかなあと思っております。いずれにしても、今新しい、松前町の防災、地域防災計画、これを北海道、道の見直しも視野に入れながら取りかかっておりますので、少しでも、皆様に周知する時には少しでも利用しやすい、見やすいものになるように取り組んでまいりたいと思っております。以上でございます。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。防災のしおりのこのマップ、避難所、避難緊急、緊急避難場所等が33箇所で、避難所が23箇所あるんですね。それが、それぞれの地域で、言ったらこのマップがなくても行けるんですよね、場所は知ってると思うので。それをもうちょっとこれ見えない、見づらいと言ってるのででかくして、今A3ぐらいですかね、これ多分、もっとパタパタと折って持って歩けるようなことにしてはどうかという話だったんです。いろいろ考えてみていただいてください。次ですが、今頭の方からずっと、もうちょっとざっくりした話、大まかな話をしていって、重箱の隅をつつくような話、だんだんなってきますが、2点目ですが、町民の防災意識を向上させるための対策についてです。要は避難訓練や、その類いの防災ワークショップになるようなことはできていますかということです。松前町総合計画の中に、令和5年から令和9年、後期計画ですね、後期計画のこのピンクの冊子のページ73ページ、ページ74ページにですね、自主防災組織の育成、各町内会主催の防災訓練への支援ですが、前期、前期ですね、前期当初で目標値として3町内会で防災訓練を行うとなっております。これの実績見込値が6町内会で、これは達成できてるのかなあと思ったら、未達成ということになってます。これ、ちょっとよくわからないんですけども。そして、後期計画、これ新しい計画、後期計画の中では、各年度で3から4町内会で実施し、後期5年で全町内会でやるという目標値になっていますが、これでいくと今年度も後期に入ってますが、町内会での防災訓練などなど、これ町内会にお任せというところもあるんでしょうか。ちょっと、その辺が詳しくわからないんですが、できているでしょうか、計画どおり。その辺お答えください。
町の答え 町長 若佐智弘
ご答弁申し上げます。目標値として、毎年3町内会ということでお願いをしてやっております。これは、町内会の協力が必要不可欠でございまして、毎年連合町内会の会議の時とかにですね、協力いただけるところはございませんかということでお願いはしてあります。けど、町内会長さん方もうちでやっても、ちょっと参加人数少ないんでないかということを心配されたりして、なかなか手を挙げれないと。場合によっては複数の町内会での開催も、近いところは可能でございますので、こういうところも何とかやっていきたいなあと思ってます。ただ、松前町自体の総合防災訓練、これは1箇所では必ずやってますので、それにプラス町内会自らやりたいというところには、こちらも応援体制をとっておりますんで、少しでも気軽に、気軽って言ったら変ですけど、そんな参加者の人数等気にせずに、やはり参加できる方だけでいいですので、そういう形で各町内会単位でできればと考えているところでございます。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
各町内会で、今年度は総合防災訓練の他にやられた町内会っていうのは、結局何チーム、何チームじゃなくて何町内会やられてるんですかね。
町の答え 町長 若佐智弘
今年度の松前町の総合防災訓練は、朝日地区でやっておりまして、そしてその他に大磯地区が町内会の方で自主的な防災訓練ということで、避難訓練と言いますか、そういうもので開催しているところでございます。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ということは、目標値としては、ちょっと足りないくらいな感じですかね、2町内会やれたけどもというところですよね。これ、私6月にもお話させていただいて、今回もさせていただいて、こいつ防災防災ってうるせえなと思われるかもしれませんけども、まあ、それはいいです。できるだけ、今町長がおっしゃられていました町内会長さんに聞くと、うちは人が集まらないから、ああ、そうですか、じゃあ、やれないっすよね、それでいいんですかね。それでやらないでいいのかなと。町として無理やりってことはないですけども、やらなきゃいけないことなんじゃないかな、やって、こんなの別にやらなくてもよかったじゃねえかというぐらいがちょうどいいんじゃないですかね、防災っていうのは。そういうためにやるのであって、人が集まらないからといって、だからやりませんでは、ちょっとどうかなと私は思います。それで町がいいとするならば、いいんでしょう。まあ、いいです。それで、防災訓練、避難訓練は、防災、災害に対して意識を持っている方が参加するのだと思いますが、誰一人取り残さないということを考えると、どうしたら参加者が増えるか。やり方や方法を工夫して、一人でも多く参加してもらえるよう、災害時に慌てないように避難場所、避難所を確認してもらえうようにしてもらいたいと思います。また、避難が難しい方々への対応。この点は町内会の方々が地域の事情をご存じなので、町でも支援しながらしっかりとした体制づくりを進めていただきたいと思いますが、この避難、今最後の方で話しました移動が難しい、なかなか難しい方への対応。これに関しては、今私も言いました、町内会での対応、よく知ってる人が対応したらいいんだと思うんですが、その辺体制づくり、こうしましょ、こうしてくださいっていうような形で、町がトップダウンで、話を上から下ろしていくっていうことはしているんでしょうか。お願いします。
町の答え 町長 若佐智弘
決してうるさいとは思っておりませんので、ご安心ください。防災は本当に大事なお話でございますんで、これからもいろいろと議論をしていきたいと思っております。各地域の防災マスターの配置をはじめ、少しでも多くの人に防災に対する意識付けを持っていただきたいということで、各町内会長さん方にもお願いをしてはおります。ただ、強制はできないものですから、決してそれで良しとは思っておりませんし、担当者の方でも機会をつくって、そういうお話は日々さしていただいております。そんな、参加人数は気にしなくても大丈夫ですよというお話もしたりとか、そういうものでしておりますので、これからも開催地区が増えるよう、私達も取り組んでまいりたいと思っております。そして各地域、一番、私が総務課にいた時に一番言われたのが、防災の関係であすこの家庭にはこういう障害の方がいるとか、避難するのに歩くのが大変だとか、こういうお話とかもしながら入ったことがございます。ただ、災害の種類にもよってきます。あらかじめ予測できる台風情報とか、そういうものに関連するものであれば、これあらかじめ準備もできます。ただ、突発、突然発生する地震、これに伴う津波とかになると、やはり各地区でこの辺の人は誰々さんが担当してとかって決めて、その時になったらどうすればいいんだと。私は昼間仕事で離れてるから、夜だったらいるけど、昼間はいないよというようなお話とか、いろんな問題、課題は発生してきます。ですから、まず、地震津波となると、まず我が身を守ってくださいというのが、今言われてる第一の、被害を最小限に少なくするためにということでございます。そうすると、その人達は見捨てるのかという意見まで出てくるところもあります。ですから、防災地域の中での意識付けっていうか、考え方とかをご説明するのも非常に言葉を選んで、難しい場面もございます。けれど、少しでもそういうもの、防災マスター、町内会長等も通じてお話をしながら、日頃からの、そして避難場所にもそれぞれの災害によって避難できる避難所、できない避難所もあるということも、皆さんに認識していただけるよう、こちらも一生懸命周知はしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
理解しました。そうですね、避難の難しい方、今町長おっしゃってたように、担当私がしますよと言っても、仕事でそこにいなかったらその時っていうこともありますので、その辺は、まあ、人口がどんどん減ってきて、高齢化ということになれば難しいところも多々あるんだと思うんですが、できる限りの体制を、とにかく最悪の状態を考えて、例えば地震津波ということでいえば、冬の夜とかいうふうに、一番最悪なことを考えての避難の体制を考えてあげていただきたい、考えてくださいとしか言いようがないですね、もらいたいと思います。それで3点目に移りますが、避難所のインフラ関係、避難所の環境整備や備品についてです。ここ、ちょっと細かくなります。まず、備品について伺います。これ6月にも聞いたんですけども、その時は現在1千セットありますって、食べ物ですね、食料が1千セットありますって言われてて、書いてあって、その後に聞いたら1千400セットありますって、400増えてたんですね。準備できているようですが、これ、ちなみに1セットの内訳ってどんな、何がどうで1セットなのか教えていただきたいということと、最終的に何セット目標で、それはいったい何人分になっていて、何日分用意するのが目標ですか。それと飲料水、これの確保、状況はいかがでしょう、何人分用意する目標で、今何人分あるのか、現在、そしてどこに何セット保管されているのか、これ教えていただけないでしょうか。
町の答え 町長 若佐智弘
まず備品の、食料品というか1セットの内訳に関しては、ちょっと今最終的に調べますので、担当の方から答弁させます。それで、総合計画に載ってある目標値では、一応1千セットっていうことなってるんで、1千400は目標をクリアしてるということになります。飲料水等に関しても、どこに何セットあるか、ちょっと担当の方でもう一回再確認とらなきゃならないので、ちょっとお時間いただけますでしょうか。申し訳ございません。暫時休憩お願い致します。
町の答え 総務課長 斉藤明
備蓄要の食料のセットの中身なんですけども、まず災害備蓄用の水500ミリリットルが1本入ってます、災害用備蓄用の白粥が一つ入ってます、それと保存用のビスケット1パック。この三つが1セットということになります。保管してるところなんですけども、まず原口の交流の里づくり館に50セット、江良のパートナーシップランドに200セット、清部生活改善センターに50セット、静浦町内会館に150セット、札前生活改善センターに50セット、館浜体験交流センターに50セット、建石コミュニティセンターに150セット、松前中学校の方に250セット、白神寿の家に100セット、豊福町内会館に100セット、建石の防災倉庫に200セットという内訳でございます。以上です。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
すみません、ありがとうございました。ちょっと1セットの内訳初めて聞いたので、ちょっとびっくりしてますが、ということは、1セット500ミリリットルが1本の水と白粥が1パック、ビスケットが1パック、これ1日で1食、1食分ですね、1セットは。ってことは、これを例えば3回食べないにしても、2回、1日1人2セット使ったとしたら、単純計算で700人ぐらい、カバーする感じですかね、ってイメージしていいですよね。実際その500ミリリットル1本で水は足りるかと言ったら、おそらく足りないと思うんですね。そういった形で、いかんせん数がまだ足らない、先ほどちょっと質問したんですけども、最終的にはこれ目標目指すところ、何セット目指しているのか。これは多分人口の推移とも関わるというようなご答弁になろうかと思いますが、それちょっと聞かせていただかないことには、これ場所場所で、要は原口に50、清部に50、静浦に150とかバラバラあるんですが、ないところも、っていうか遠いところもある。そういうところにはどうするのかとか、自分で賄えということなのか、というところも疑問ですし、ちょっとその辺整理して、今後どうしていきたいのか、最終的に何セット目指しているのかをお聞きしたいという点。この備品は、備蓄品は賞味期限と言いますか消費期限、これが当然あるわけですから、先ほど話しました町内会なり、町で行う総合避難訓練ですか、防災訓練ですか。それの時に放出してですね、期限が近いものからどんどん放出して新しく買い足すと。いわゆる防災のしおりに7ページのところにも書いてある、ローリングストックって言うんですかね、これをやってはどうかと思うんです。それ行ってそういうものをお配りして参加してもらうと、イベントではないですけども、っていうようなやり方をしたらどうでしょうかね。まあ、参加したらこんなものもらえるよじゃないですけど、大したものじゃないですけども、そういう感じで町の物の備品の更新にもなりますし、これは大切なことだと思うので、基本は自分で、よく国なんかで言うのは、自分で3日間、1日水は2リットルのペットボトルで2本だか3本用意してっていうようなことを言ってますが、それを補てんするような1週間までとなると、あと4日分空白があったりとか、そういうのがあるのでぜひ用意してもらいたいし、その辺をちょっとまとめてお話していただけませんか。お願いします。
町の答え 町長 若佐智弘
確かに、現状の中では全然不足しているというふうに認識してございます。それに関しましても防災計画、新しいものをつくった時に、総合計画に書いてあるこの数量も見直しをしていかなきゃならないものと考えておりますが、これも新しい防災計画、日本海側での津波、こういうものも想定した上での新しい被害想定、こういうものも加味しながら、新しい目標数値をつくっていきたいと考えております。そして、保管場所でございますけど、これはどうしても津波とかそういうものを想定した時に、災害のまずそういう被害を受けない、そういう高台の場所を選んで配置してございます。結局災害の種類によっては、そこに備蓄してても全く使いようがない、使えないっていう場合もありますので、一応本来であればそういうものはなければいいんですけれど、各地区ということになると、そういう問題もあるんで、いろいろな災害に該当しないって言うか、避難所として指定できるようなところを中心にして、私ども備蓄っていうか、配置しているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。そしてまた、今勇谷議員全くおっしゃるとおり、これは町で準備したものの他に、いろんな協定を結んでいる飲料水店とか、いろんなところからも使ってくださいということで来ます。常に、全くおっしゃったとおりで、防災訓練の時とかは、そこで賞味期限っていうか消費期限が切れるちょっと前のやつを皆さんに提供して、これ飲んでくださいとか、それで入れ替えとか、そういうことをやっておりますので、そういう点に関しては、これからも取り組んで行きたいですし、また日赤の奉仕団の方でお昼のカレーライスをつくったり、豚汁つくったり、いろいろなことをお手伝いしていただきながら、そして、気象台のみならず、様々なところがそれにも参画していただいて、いろいろな情報を提供していただいてると。今年は正月早々の能登半島の地震がありまして、全く松前町も同じような海岸線にあって、あの被害は、全く松前町でも考えられる被害ばかりだということで私どもも認識しておりますので、そういうものも、先般も被災地の町長方お二人のお話を直接聞く機会が東京でございました。防災セミナーというのがあって、防災の備品も今までこれがいいよと言ってたやつが、実際その時になると現場で使えるのかっていうことなった時、こっちの方がもっと軽くて運びやすくて機能的だっていうような意見を聞いてきたり、様々なものを現場の方からこちらも汲み上げながら、備品に関しては充足できるようにやっていきたいというふうに考えております。そのために防災倉庫に、防災の資材倉庫につきましても今1箇所でございますが、先々的にはそういう場所ももっと1、2箇所増やしたいなと。それがまた建てることになるのか、現状ある建物を活用して置くことになるのかは別にして、そういうふうにして強化をしっかりして、なんせハード部門にもなるもんですから、一度に準備はすることはなかなか難しいんですけれど、きちんと毎年計画的にやってって、そして、5年後10年後にこういうふうにしていくんだっていうものを、しっかりもう一回汲み上げて、それを目指して取り組んでいきたいと思っております。以上でございます。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
はい、わかりました。災害は、計画的にこういった備品とか、インフラ関係は整備できますが、災害は計画的にはやってきません。どんどん早くできるものはさっさとやっていただきたいと思います。その中、またこれ一緒にやっちゃうとまた面倒くさいことになっちゃうと思ったんでバラしたんですが、以前にですね、備品、備蓄品、今言った何セット、1千400セットとかあるの、その他に簡易ベッド。簡易ベットって最近見ませんですかね、テレビなんかで小学生が、要するに学校に、小学校とか中学校にそういうもの備蓄してあるので、9月1日の防災の日とかに出して組み立ててやってみるとか。そういうことをしてみてる簡易ベッド。これって以前聞いた時に、現在6個ありますというふうなお答えをいただいて、6個でどうするかという話をしたらば町長から、若佐町長から、いろんな今、いろんな商品が出回っていると。そういったものを見ながら、いろいろ精査をして、順次備えていきたいという答弁をいただいておりました。その後、どんな感じかなというの、一つお答えいただけませんでしょうか。
町の答え 町長 若佐智弘
確かに6個くらいしかないと、それも段ボールベッドでございます。やはりいろんな、段ボールベッドを決して否定するわけではないんですけれど、やはり災害時にいろんなところに運ぶ時に、結構重いもんですから、そういうものじゃなくて、もっと軽いものがあるんじゃないかっていうことでお話を受けまして、全くもってそのとおりで、それを防災計画の中でもしっかり見直して、国の方でもそういうものの準備のための補助事業もやってありますので、これに関しては防災担当の方に私も指示を出しておりますんで、これは一緒になって進めて行きたいというふうに考えております。以上です。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ぜひ、他の備品と共にですね、この簡易ベット、それと付け足して言うと、もっと言うとパーテーションとか、今プライバシーとか多様性とか言われてますんで、授乳される方とか、着替える時とか、そういう時には簡易的な、室内であっても簡易的なテントが必要だったりとかしますので、そういったものも含めて、そしてまた避難所は、とかく不衛生になりがちですので、消毒などの衛生用品とか。あとは、これはもう重々おわかりだと思うんですが、感染症対策、これのマスクとか、そういうことも含めて、先ほども言った冬期、冬ですね、の夜に、冬に災害があったことを想定して、様々用意していただければと。建石のところの備品の倉庫、ここは以前視察っていうか見させていただいて、そこに発電機なんかもちょっとあったような気がしたんですけども、これも1個でしたけども、そういうのもどんどん用意して、用意して使わなかったでもいいんだと思うんです。それが防災なので。あまり時間もかけてると、揃わないと思うんですよ、やる時ガッとやってしまわないと。来年は100とか、来年はもう100とかってやっていけばいいと思うんですけども、ある程度単年で、短い期間でガッと一回揃えて、あとはローリングストックという形。年式型式が古くなったら代えると。これ、何にでも役所のことですから、何にでもあてはまることだと思うんですけども、そういう形で進めていただきたいというふうに思います。でまた、避難所の状況は町の方で重々周知している、先ほどもちょっとお話、町長されていましたが、入口に段差があったりとか、車イスを利用する方、身体が不自由な方など中に入りづらい施設もたくさんあります。これらの改善もしていかないと、何て言うんですかね、避難所として利用できないと思いますので、その辺も含めて、これはどういうお金になるのか、ちょっとわからないですけども、何ですか、避難所になってる場所が町内会単位で建てたとか、いやここは町がつくったと、避難路、避難階段ですね、あれも道でつくったとか、町でつくったとか、その辺、そこは縦割りなんですけども、逃げるっていうことに関して、防災に関しては、そういうお金を出してくれる云々は別なんでしょうけど、町で一括で管理してやりたいですよね。それできない大人の事情がいろいろあるんでしょうけども、そういう様々な問題があると思います。これは、どこの町でも、市町でもあると思うんですが、そういったことも総合的に考えて、この避難路とかインフラ、避難所の話は解決していただきたいなと思います。よろしくお願いします。とりあえず、そこまでで答弁いいですか。
町の答え 町長 若佐智弘
全くもって、勇谷議員の備品に関しては、そういう考えで私どもも準備してる部分がございます。今回、やはり避難所で、今回能登半島の時に一番困ったのはトイレだという話を聞いております、やはり使えなくなると。特に今回みたいに大規模な断水とかなってくると、水洗トイレはほとんど簡易水洗含めて使えなくなって、それでやはり助かったのは、都とか県とかですね、いろんなとこから行った、移動式の車の車両のトイレだというようなお話は伺っております。ですから、そういうところも勉強させていただきましたし、また、今年改めて買う時に紙オムツとか、子どものみならず大人の方も使えるもの、粉ミルク、生理用品、様々なもの。そして、やはりそういうものを置く場所もきっちりと避難所の運営では考えなきゃならない。人目にたくさんつくようなところに、そういう粉ミルクとか生理用品を置いてはいけないとか、基本となるような部分も勉強させていただきました。そういう指示の下に今回改めて買った備品ございます。後ほど、今現状私どもが持っている備品関係の一覧をお渡ししたいと思いますので、それで確認をしていただければと思っております。確かに一度で準備できればいいんですけれど、やはり相当な金額になります。やはり、そこは全体的な財政を見ながら、ほかの事業等の兼ね合いも見ながら、補助金の出るものは補助金、交付金の出るものは交付金出るものということですね、私どもも一般財源少なくして、より効果的に備品の購入できるように取り組んでまいりたいと思います。そして、最後になりました避難路なんですけれど、北海道で整備した避難路は正直ございません。ただ、北海道の方とかで急傾斜地とか、いろんなところの斜面の工事しております。その時に管理用として階段残してある場所がございます。これを避難路として活用させてくださいというお願いをして、それで使っております。ただ、そういうところもですね、傷んだ部分に関して、私どもに直させてくださいって言っても、北海道は自分達の財産なもんですから、町に直させるわけにはいかない。あまり問い詰めますと、今度そこは避難路としてつくったものじゃないっていうことで言われたりしますので。けど、ここは協調して力を合わせて、そういうふうに使える、避難路として使えるものは、それは当然維持管理の道路だけではなくて、いけるようにいい環境をつくってこれからも活用させていただきたいと思いますし、傷んだ部分はこれからも、何とか方法論をですね、北海道の方とも考えながら、取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
理解しました。最後です、その前によろしくお願いします。では、最後です、4点目です。災害発生時における他市町村との、他市町村や民間事業者との連携についてです。これ、先ほどチラッと町長もお話されていましたが、災害発生時に町だけでは対応しきれないこと、例えば先ほど食料とか燃料とかですね、そういったものが不足するような事態になった場合に、優先的にと言いますか、援助してくれる協定などを締結している自治体や民間業者など、あれば教えていただきたいんですが、どうでしょう。
町の答え 町長 若佐智弘
まずもって、防災で他市町村と協定を結んでいるところもあります。姉妹都市を代表としてありますし、その他民間企業につきましても何社もございまして、後ほど一覧表をお渡し致します。単純に町と直接結んでるところだけで、町内の事業主さんも含めて44箇所はございます。その他に町が単独じゃなくて、北海道が代表して締結を結んで、道内各地の自治体というところもありますので、その数は、ちょっと今ここで一口で言えるような数ではございませんので、後ほど資料、全員、皆さんにお渡ししますんで、それを参考にしていただければと思います。先ほど来お話しているYahoo!なんかもそういう意味では協定を結んで、防災のやつやってます。ただ、近隣町村でも応援体制はとります。ただ、災害の種類によっては同じ状況に陥ることがありますので、そうなるとそういうところは応援するとかではなくて、お互いのところで情報共有しながら、やはりより良い環境を目指していかなきゃなんないのかなあと思っておりますので、個々のお名前は、ちょっと控えさせてください。すみません、申し訳ございません。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。わかりました。たくさん助けてくれるところがあると聞いて、ホッとしました。そうすれば、そんなに町に備蓄品がなくても。ただ、白神の崖が崩れて道が通れない、原口方面の橋りょうが落ちて通れないとなったら、ここはどこにも出られない孤島になります、陸の孤島になりますんで、そうなった時は海路があるじゃねえかっていう話もあるんですが、そういうことがないことを祈るばかりです。私、最後にですね、この災害時に情報の伝達の仕方、っていうのは、確保ができているか。まず町民、町内会への、からの伝達っていうのはあるんでしょうか、ないんでしょうか。それと町職員の方々の連絡の体制とか。例えば、携帯もっていうかスマホも使えないよ、LINEも遅れないよってなった場合にはどうするんだとか、要するに最悪な事態になったら、町の職員はどう動くかというようなマニュアル的なものがあったような気もしますが、どうなっているのか。外部への通信手段、今言った孤島になってしまったりとかした場合の外部への通信手段とか、そういうのはなんか、例えばKDDIとか、NTTとかの送信施設を利用して云々かんぬんとかあるのか。その辺も最後にちょっとお聞かせ願いますでしょうか。お願いします。
町の答え 町長 若佐智弘
まず、外部との通信です。ある程度中継基地にはバッテリーがあって、何日間はもつっていうことは、例えば携帯電話の中継局ですね、これは聞いております。前にブラックアウトした時がそうです。最初のうちは使えたんですけど、自分は充電してるのに、全く繋がらなくなったと。それは、携帯電話の中継基地自体にバッテリーがあって、それが2、3日で使えなくなるというようなお話は伺っております。あと、北海道等とは防災の無線電話、衛星電話も町では持っておりますし、そういうことで大きい道庁等とのやりとりはできるようになっております。ただ、職員はどうなんだってなると、これもし携帯電話使えない状態になった時には、一応被害の状況っていうか、ものによって、発生状況によって全て職員は役場の方に来ることになっております。ですから来るんですけど、そのくらいの大規模なものになると、先般能登半島の方の町の町長がおっしゃってましたが、全職員が集まるまでに1週間要したそうです。結局道路が崩壊して、全く歩いても、車は当然、歩いても行けるような状況じゃなくなって、応急処置で通れるようになって、全職員が揃ったのが1週間後だっていう話をしてました。もっと遅い、1人2人はもっと時間かかってるところもあって、通ってるところにもよりますよっていうことで。その災害のものにもよりますけれど、今おっしゃったような、携帯電話も使えないような状況になるという時には、これ相当なひどい災害でございまして、そういう時には正直現状の中で各町内会単位との連絡も、携帯電話が使えなければ方法、手段はないのが現状です。そういった中で、やはり私どもは歩いて渡れば何とかなるんでないかとか、先般開建の方が来た時に、国道を管理する開建が来た時に、もしそういう大きい地震が来て、そうなればおっしゃってた原口の方の橋だとか、国道の各橋はどうなるのか、使えるんだろうか、震度何まで耐えれるっていう判断してるんですかっていうお話を聞きました。そしたら、明解には、通常想定されてるものには耐えられる、けど通行していいかどうかの判断は、とりあえず通行止めにして、その後自分達が確認すると、こういうお返事だったので、ただ、近いところで江差なんです、事業所。あとは道路管理でお願いされてる、委託されてる福島の事業者さんということになると、その車が本当に来れるのかどうかすら、こっちは心配なので、もしそのところ、そういう橋を通行止めにしなければならないのであれば、役場の方に一報くれれば、どこまでできるかわかりませんけど、そこで事故があれば困るんで、私どもも協力しますというお話をさせていただいたところでございます。本当に最悪のパターンを想定すると、全ての橋という橋が落ちてとかっていうことになると、もう想像しきれない現状になってきますので、そういうことおこらないように祈りながら、けどやはり、心の中ではそういうものを想定しながら、何ができるのかを新しい計画の中でも、表記はしなくとも私どもは常に考えながらいなければならないという考えでおりますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。以上で終わりますが、私冒頭でもお話しましたが、6月の定例会でもこういった防災について、防災防災としつこいようですが、私以前の仕事がですね、仕事柄と言うか、阪神淡路の震災とか、東北の震災とか、わりと直後にですね、現地入りして被害の状況とか、いわゆる崖崩れとか、そういうのを調べるというか、地図に落とし込む、どんな被害の状況だというのを調べて歩いた、本当に歩いて、車が通れないので、自転車も走れない、阪神なんかはそんな状況でした。そういうのを見てるので、どんなに大変なことになるかが、気持ち悪いぐらいわかるので、いくら備えても駄目なんですよ。だからしつこく言っています。忘れた頃に今までない、これまでになかったようなことが、災害が来る。これ真剣に取り組んでいただきたいとお願いして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。