みんなの議会

厚沢部町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日

スクールバス通学区域について

聞いた人
山田克哉 議員
答えた人
教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 山田

それでは3問目に入りたいと思います。スクールバス通学区域についてでございます。執行方針にある「バス通学区域の見直しを図る」ということになっておりますが、見直しを図るということはどういうことか伺いたいと思います。

町の答え 教育長

はい。スクールバス通学区域についてのご質問でございます。3月議会においても美和地区や富栄地区の子どもたちのことを考えて、バス通学規定の見直しをしてほしいとの要望が出ておりました。これまでも、教育委員会としましても前向きに見直しを検討してきてはおりました。ただいくつかの課題がございました。1つ目の課題は、バスの購入時に使用した補助金に関する問題でございます。これはスクールバス購入時に利用した「へき地児童生徒援助費補助金」が「閉校となった学校区に住む児童生徒が乗るスクールバス」に利用するものとの規定がございまして、バスを購入した平成26年から令和2年までの6年間は規定に従う必要がございました。2つ目の課題は、バスの乗車人数の問題です。一部地区のみ見直しをしたとしても現在のバスの乗車人数9名までですので、このご要望の対象地区の小学校を合わせると13名となって、対象地区全員の児童を乗せることができなく、不公平感がでるという課題がありました。そのため、教育委員会といたしましては「厚沢部町スクールバス児童生徒輸送範囲拡大に関する規定」に則り、厚沢部小学校においては、美和、滝野、清水地内の3キロメートル以上の児童、並びに厚沢部中学校においては清水地内3キロメートル以上の生徒を対象にして対応をしてきたところでございます。この度、これらの課題を一度に解消できる条件が整いましたので見直しを行う方針を立案いたしました。1つ目が、バス運行委託業者の1つがバス運行をやめたいということから、バスの委託業者を変更することとなり、乗車可能人数が14名になるという点です。2つ目が、バス購入時の補助金に関する規定の6年間が過ぎ、町としてバスの運行の用途が制限されなくなったという点です。この2点から、現在、厚沢部小学校区で運用していたスクールバスを鶉地区で運行している乗車定員15名のバスと車両を入れ替えることが可能となり、厚沢部小学校・厚沢部中学校を中心とした半径2キロメートル以内の児童生徒を乗車させることができるようになりました。これにより富栄地区の小学生の送迎、美和地区は登校時の中学生の登校便の乗車ができるようになります。教育委員会としましては、今年度は各地での熊の出没が多いことからもバス運行受託業者が決定次第、できるだけ早期にスクールバスに関する規定を見直して、子どもたちの登校上の安全を確保するためにも速やかに対応していきたいと考えております。以上です。

議員の質問 山田

ありがとうございました。このスクールバスの問題では、以前からもありました、上戸議員からも何回も質問を受けていたことだと思います。このスクールバス通学区域については、早期に実現できると確信をいたしました。何とか富栄地区の小学生をバスに乗せるという、早期に向けてがんばっていただきたいと思います。また今年に入って熊の出没も大変多いと思います。館地区でもけっこう熊の出没例がありますので、一日も早いそういう早期の運行をしていただきたいというふうに思います。それでは、最後になります。4つ目のがん、心血管病教育についてでございます。①心血管病教育とはどのようなものなのか。②がん、心血管病教育の実施状況について、この2点をお願いしたいと思います。

町の答え 教育長

がん、心血管病教育とはどのようなものかについてですが、心血管病とは循環器に関する疾患・病気のことです。いわゆる心臓病などの心疾患、そして脳卒中などの脳血管疾患をあわせてこのように言います。2020年に国が策定した「循環器病対策推進基本計画」いわゆる「『脳卒中・循環器病対策基本法』に基づく計画」において、今後取り組むべき施策として生活習慣病の予防を推進するため、「学校における教育も含めた子どもの頃からの循環器病に関する知識の普及啓発を推進する」ことが盛り込まれており、これに基づいて日本心不全学会が循環器関係の病気予防のために推奨しているものでございます。また、今年の4月10日付けで北海道教育庁学校教育局からも心血管病教育推進のための教材について、所管の学校へ周知することとしての連絡が入っているところでございます。心血管病は生活習慣が大きく関与しており、運動不足、食生活、喫煙などについて小中学生の頃から教育を行うことが必要であると考えております。続いて、がん、心血管病教育の実施状況についてですが、心血管病教育につきましては、今年度から教育行政執行方針に入れておりますので、これまでの実施状況はございません。今年度から各学校で実施する予定でございます。直接の心血管病教育ではございませんが、南檜山保健医療福祉圏域連携推進会議・疾病予防対策専門委員会にて、若い世代への生活習慣病改善の重要性について普及・啓発を図り、生活習慣病の予防を図ることを目的として、令和4年度はアンケートを実施し、令和5年度におきましては食育指導を行う予定でございます。「がん教育」につきましては、町内全校で保健福祉課の協力を得まして毎年実施しております。令和4年度につきましては、厚沢部小学校では11月17日に小学6年生対象として体育科の授業で実施しております。館小学校では12月12日に小学5・6年生を対象として体育科の授業で実施しております。鶉小学校では3月1日に小学5・6年生を対象として体育科の授業で実施、厚沢部中学校においては11月30日に中学2年生、11月28日に中学3年生を対象として実施しているところでございます。また、担当教諭の専門性を高めるため、北海道教育委員会主催のがん教育研修会に町内の各校から1名ずつ、担当者が参加しているところでございます。以上です。

議員の質問 山田

ありがとうございます。教育長の教育行政執行方針にもありましたが、この心血管病教育やがん教育の推進についても、健康・保健教育の一環として今後一日も早い取り組みを実現していただきたいと、このように思います。また、今厚沢部町は少子高齢化が進み、さらに高齢者が全体の先程も言いましたが40パーセントを超えてることから、今後ますます増えることから児童・生徒にもこのような教育を一日も早く取り入れてほしいというふうに私は思います。そういうことで回答はいりません。これをもちまして私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:厚沢部町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日 議事録 PDF(89ページ) 間違いを知らせる