福島町議会 令和4年度定例会3月会議 2023年3月8日
千軒地区のデマンドバス運行について
- 聞いた人
- 佐藤孝男 議員
- 答えた人
- 町長 鳴海清春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 佐藤孝男
通告順に従いまして、一般質問をさせていただきます。質問事項、千軒地区のデマンドバス運行についてであります。千軒地区の実情を知っていただきたいと思います。現在の千軒地区は28軒で55人が住んでおり、60歳以上の方がほとんどです。その中で26人の方が免許所有者でありますが、免許返納をする事を考えている人が多くなりました。この2・3年の間に5人の方が返納し不便な生活をしております。なぜなら千軒地区はバス停から離れ奥に入り込んでいる所に多くの方が住んでおります。足腰が弱くなっている高齢者が歩くには大変不便を感じております。以前より私が定例会において、デマンドバス運行に対して質問した際、路線バスが通っているからとの理由で却下されましたが、現在はその時とは全く現状が変わり、地域の方から不便でどうしようもないから何とかしてほしいと要望がありました。優しい福祉のまちづくりの為、千軒地区にも平等な政策をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 鳴海清春
- 59 -佐藤議員のご質問にお答えいたします。町では、少子高齢化が進展する中で高齢者等の移動手段の確保や、地域において必要な交通サービスを確保することを目的に、福島町地域公共交通活性化協議会において、様々な関係者の意見をいただき、令和4年度に「福島町地域公共交通計画」を策定し、持続可能な公共交通体系の維持・確保を図ってきたところであります。計画を策定する際には、公共交通に関するニーズや課題を把握する目的で、町民に対するアンケート調査を実施しております。特に、これまでもデマンドバスの運行に対する要望が強かった千軒地区においては、全世帯を対象にした調査を実施しております。アンケート調査においては、デマンドバス運行当初時に比べ、千軒地区の住民からデマンド型交通導入の要望が高くなっております。こうしたことから地域公共交通活性化協議会において、「千軒地区における新たな公共交通の導入に向けた検討」を施策として計画に位置づけ、デマンド型交通を含めた新たな公共交通の導入に向け地域の実情に合った対策について、令和5年度から検討を進め地域の要望に応えられるよう努めてまいります。
議員の質問 2番 佐藤孝男
ご答弁ありがとうございます。千軒地区でのデマンドバス運行のアンケート調査においても、デマンドバス運行導入の要望が多かったということでした。地域公共交通活性化協議会においても千軒地区における新たな公共交通の導入に向けて検討するとのことであります。福島広報3月号の6ページから7ページに福島町の交通だよりに記載しておりますが、この計画はあくまでも令和4年から令和8年までの5年間であります。この取り組みの中で地域における交通サービスの維持で、1番から5番まで色々計画がされておりますが、5番目に千軒地区における公共交通の導入に向けた検討とあります。私は検討ではなく、町長から、いつからやっていただけるか、はっきりした答弁をいただきたいと思います。また、2月9日から行いました町民と議員の懇談会においても千軒地区からデイサービス、デマンドバス運行について要望がありました。議会からは、担当課の方にこれを伝えております。そういうなかで、町長には先ほども、いつからやるかということで答弁しましたが、はっきりと答弁をいただきたいと思います。私は、検討する、検討するという言葉があまりにも残念であります。今までも検討するということで待っておりまして、最終的に検討した結果、駄目であったと。そういうことが多々ありますので、一つ今一度、この町長から良いご答弁をいただければと思っております。よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 鳴海清春
大変、千軒地区の要望の強さを佐藤議員を通じて感じてございます。従来からお話ししていますとおり、このデマンドバスについては、基本的に基幹交通を補完する形でデマンドバスを運営するという形で、制度そのものが国の制度の中で我々も泳がせていただいていますので、そういった制約もあることはまずご理解をいただきたいなと思っています。ただ、議員おっしゃるとおり、デマンドバスが走り始めた頃と千軒地区の状況がまさにガラッと変わっている状況にありますし、また、デマンドバスを欲している方々も多くなっているというのは我々もアンケートの状況を見させていただいて捉まえておりますので、そこのところは協議会の中で私の方からも千軒地区になんとかバスを走らせたいので、皆さんの知恵をいただきながら計画に組み組んでくださいということで、今回その公僕として千軒地区の検討を入らせていただきました。ただやはり、いきなりですね、じゃあどういった形でバスを走らせるんだということを検討もしないで走らせるということになると、色々運輸局の許可の関係もありますし、色んな形で制約がありますので、我々としては先ずしっかりとR5年度に実証実験って言いますか、例えば、今のような形でデマンドバス- 60 -を千軒まで運ぶことがいいのかどうか。ただ、これについてはですね、やはり今委託している山崎さんも人的制約、物的制約があって、果たしてそれが可能かどうかも少し検証してみなきゃならないのかな。あともう一つは、福祉タクシーみたいな形で必要に応じて山崎さんのタクシーを走らせていただく。これも当然、山崎さんに頼るしかないわけでありますけども、そういった二通りが今、我々事務方の中では考えられるのかなと思っていますので、まずはしっかりとR5年度に実証実験をやらせていただいたなかで、出来ればR6年度からしっかり対応できるような形を取らせていただきたい。そのように思っているところであります。
議員の質問 2番 佐藤孝男
今、実証実験ということで今年度はやるということであります。来年度に向けてはっきりとしたそれが分かるということであります。町長はこの協議会の確か15名で構成している中のトップであります。その町長が一番代表で頑張れる立場でありますので、一つこの協議会のなかで是非ともデマンドバスもしくは他の交通手段を取っていただけるような、そういうこともまた期待しております。デマンドバスのハードルが高過ぎて、私だって、地域の人も町民もそうだと思います。中身があまり分かりません。ただ、デマンドバス1本で協議しているようなそういうことしか分かりませんので、一つ、おそらく今回の福島広報を見て、やはりこういう事もこの協議会でやっているなとそういう我々も分からない点がいっぱいありました。そういうことで、この協議会の組織というか、そういう中身もわかりました。そういうなかで、この運行を始めてから私も色々質問したことがありまして、ただ、路線バスが走っているから駄目だということで通してきたんだけど、やはり、三岳から松浦までもやはり函館バスが走っております。そういうなかで、千軒だけが何故、路線バスにこだわって却下されるということも全く不公平だということが地域の人から多くそういう声がありました。どうか、先ほど今、おそらくはっきりだと思う。今年は試験運行、来年度からどういう形になるか、ハイヤーになるかデマンドバスになるかということで町長のご答弁をいただきましたので、それを信用しまして帰りましたら地域の皆さんにそう伝えておきます。私は今回のデマンドバスの件については、おそらく千軒の方も今待っていると思います。良い返事を。そういうことで、今日ある程度、ある程度ですよ、良い返事がもらえましたので、それを信じて答弁を終わりたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
町の答え 町長 鳴海清春
先ほども言いましたとおり、制度自体がやはり基幹路線と言いますか、うちは基幹路線が今、函バスさんが木古内から松前まで走っているわけでありますので、それを補完する形でバスを運行する分については許可が下りるという形でありますので、私も当初、そうは言ったって国道沿いの所はみんな函バスが走るわけだから、じゃあどう走るんだということの疑問に思ったことも確かではあります。ただ、色々と国の方の協議なりそういった中では、なかなか千軒地区は一本道路の中で厳しいですねという形でこれまできた経緯がありますので、そこについては本当にご迷惑をかけたのかなという気がします。ただ、今、ここに至っては函バスさんもなかなか今この4月からも行政報告にありますとおり、減便をし始めたりしていますので、そういったなかでやはり町独自の補完的な交通体系というのは必要なのかなという気がしていますし、トップは私ではありますけども独善的にはできませんけども、ただ私、常々会議の中でも千軒の方々の思いは伝えて、その場所には運輸局等も来ていますので、そういった方々にも是非ここのところは実現したいんだという話しをして、ある程度理解を今いただいていますので、まずはしっかり今年1年検証をして、その中で交通手段として何がいいのか。先ほど言いましたとおり、選択肢もかなりやはり限られていますので、今はデマンドバスもこれ以上じゃあ範囲を広げれるかというのも業者さんとの協議も詰めて行かなければ、函バスさんと同じでやはり人的制約がありますので、山崎さんについてはスクールバスから温泉バスから色々こう我々も委託している中で、デマンドバスもお願いしているという経緯がありますので、そこのなかでデマンドバスがしっかり- 61 -運行できるんであれば、デマンドバスを選択すると。それが万が一、選択肢としてなかなか厳しいということであれば、小型のタクシーであれば多分小回りが利く形にはなるし、人的制約もそんなに大きくないのかなという気がしていますので、そういった形の2方向で、まずしっかり検討させていただいて、はっきりと令和6年には千軒の方々が安心していただくような対応をして行きたいなという風に思っています。