松前町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月4日
ライドシェア実証運行の検証と今後の交通政策の方向性について
- 聞いた人
- 勇谷鷹宇 議員
- 答えた人
- 町長 若佐智弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
こんにちは。本日の一般質問、3問ございます。よろしくお願いします。町長は、町長は日頃掲げておられる持続可能なまちづくり、住み続けたいまちづくりという言葉に、私も深く共感しております。私が議員として最初に一般質問を行った際、そのときは若佐町長ではありませんでしたが、取り上げたテーマの一つが、人口減少社会における町の構造のあり方、いわゆるコンパクトシティの考え方でした。あれから2年、人口減少や高齢化は加速して、皆さん大好き社人研の推計を上回るスピードで、様々なことがどんどん下のほうへ進んでいます。公共交通問題、インフラ維持費の増大など、将来への課題は急加速し、かつ具体的になってきています。松前半島は、松前町は半島特有の地理条件のもと、海岸線に沿って集落が点在しています。この美しい景観と暮らしは大切に守るべき財産である一方、行政運営という観点から見れば、分散型構造、これは維持コストの増大という課題も抱えています。また、現在取り組んでいるライドシェアの実証運行も、単なる移動手段の確保というだけでなく、これからのまちでの暮らし方、住まい方と密接に関わるテーマだと考えています。どこに住み、どう移動し、どこで医療、福祉を受けるか。それは、町の構造そのものの問題です。私の質問、これ何ですか、何か一つに絞って追求していくという質問ではなくて、わりとぶわーっと全体的な話をしていきます。そのつもりで聞いてください。それで、私は急激な集約や拙速な改革を求めているわけではありません。しかし、20年後、30年後、いやもしかすると10年後。10年後の松前町を見据えると、今から議論を始めておかなければならない課題があるのではないでしょうか。本日の質問は、こうしたことを踏まえての質問です。個別施策の是非を問うというよりも、町がどんな方向を目指していくのか。その将来像を供用するために問いかけてまいります。町長の描く未来の松前町の姿、町の未来プランを、ぜひ町民にわかりやすく示していただきたいと思います。それでは、質問に入ります。1問目です。通告、ライドシェア実証運行の検証と今後の交通政策の方向性についてです。通告では、令和7年11月1日から令和8年1月31日まで実施されたライドシェア実証運行について。利用者件数や利用者属性、利用目的、利用時間帯などの具体的なデータを踏まえ、町として成果と課題を整理しているのかという点。また、アンケート調査は行われましたか、という点。これ二つ目ですね。本事業を交通弱者対策、公共交通再構築の将来モデル実験のいずれに位置付けているのかを示し、今後の交通政策、全体の方向を問う。この3点目。この三つについてはライドシェアについては聞きたいと思います。まず1点目です。ライドシェアのこれ運行は、現在も行われていますが、前段の、去年の11月1日から今年の1月31日までの利用結果は、これ既に新聞などの報道で出ていますが、改めてその結果を報告していただけますか。よろしくお願いします。
町の答え 町長 若佐智弘
まず、今勇谷議員おっしゃったとおり、令和7年11月1日から本年1月31日までの松前町公共ライドシェア実証運行の利用者件数等については、11月で運行日が30日、そして当初の月ということで利用件数は22件、乗車人数が23人。利用予約者のうち電話での予約は19件、Webでの予約は3件となっております。この中に勇谷議員のものも含まれているというふうに認識しております。それで、12月では運行が29日、そして利用件数55件、乗車人数は58人。利用予約者のうち電話での予約が53件、Webでの予約は2件となっております。そして、1月、これは運行が28日、利用件数が84件、乗車人数は89人で、利用予約者のうち電話での予約は、やはり70件と多くなっておりますが、Webでの予約、この1月は14件となって増えてきております。3ヶ月の合計で、運行87日、利用件数161件、乗車人数は170人と。利用者のうち電話での予約は142件、Webでの予約は19件。徐々に浸透していって全体的には11月から1月にかけて、利用者が増加している傾向にあります。これが実証実験の段階での数字ですが、2月においても利用者等は増加しております。利用時間帯なんですけれど、これは、全体の約6割が9時台、午前9時台から11時台の午前中に集中しております。そして、9時台がそのうちの、全体の約17%、10時台が16%、そして11時台が約26%と。やはり11時台が多いというようなところでございます。そして、利用者の方の約6割の方が2回以上利用しており、一定のリピート利用が確認されております。また、主な利用目的としては、やっぱり町立松前病院や町内の薬局、町内商店への移動が多く、通院や買い物など日常生活に必要な移動手段として利用されている状況でございます。ちょっと先に、成果と課題の前にアンケート調査についてお答え致します。令和7年12月24日から令和8年1月31日までの期間で、公共ライドシェア利用者を対象に実証実験を、これを利用された理由、満足度などについて調査を実施しております。そのなかでは、ただ、調査期間が短かったこともあるのか、回答は6件だけでございました。アンケート調査では、公共ライドシェアを利用した理由としては、やはり大漁くんバス等の時間に合わないことが挙げられている回答が多く、そしてまた悪天候や荷物の多さなど、移動に負担が大きい場面で利用していると考えられます。また、満足度については、乗降場所や受付方法、運賃については、高い評価をいただいておりますが、運行時間帯や予約については、一部にやや不満という回答もあり、改善の余地があると認識しているところでございます。そういったものも含めまして、成果と課題と致しましては、利用状況からやっぱり松前町公共ライドシェアは、主に通院や買い物といった日常的な移動手段として定着しつつあると思っております。やはり口頭で、いろいろ利用した人からの実感が広まることによって、利用者が増えていってるものというふうに私は考えております。これにより、いろいろな生活圏内での移動手段として、一定の成果が上がったと私は認識しております。そして、これ以降も、8年度においても実証運行を実施し、国の交通空白解消緊急対策事業を活用していく予定であります。そして、今後の課題と致しましては、アンケート調査でもありましたが、運行時間帯、そしてまた朝早い時間の通院や、路線バスののぼり方面が16時台で最終便となることから、それ以降の時間に対応できるよう拡大を望む声があることから、今後運行委託事業者と協議していきたいと考えております。そしてまた、利用者のほとんどが電話予約を利用しており、現金での支払いであることから、今後Webでの予約や交通系ICカードでの支払方法を広めるため、これの町広報等での周知を引き続き行っていきたいと考えております。質問のなかでは、これは、交通弱者対策、公共交通再構築の将来モデル実験、いずれか、いずれに位置しているのかというお話ですけれど、この事業は、これは両方私は先々的には求めていく、そういう実証実験だと思っております。町内では、おっしゃられるとおり高齢化が大幅に進行しており、そして、令和6年12月までに松前さくらハイヤーが事業を廃止したため、バス停までのアクセスが困難な高齢者にとりまして、やはり通院、買い物の日常生活の移動手段が失われておりますので、早急な対策が必要となっていることから、ドアツードアのサービスの導入を目指し、公共ライドシェアの運行に向けた実証実験を実施しているところでございますが、地域交通の公共交通の観点からいきますと、令和5年10月に策定致しました松前町地域公共交通計画に基づき、地域公共交通活性化協議会において、地域住民の生活環境の維持向上に資する公共交通の充実に向けた議論をさせていただきながら、まちの特性、おっしゃったようにまちからまち、端から端までというと40キロという、やはり長い区間になります。こういうまちの特性や公共交通等のとりまく状況を鑑みて、輸送資源の有効活用など、要は路線バスとか目的バスの最適化など、公共交通の維持確保を実行してまいります。様々な方法が、いろんな地域でされております。これは先ほど、繰り返しになりますが、決して交通弱者のためだけというわけではなく、将来の松前町の公共交通のあり方に対する、そういう検証でもあるというふうに私は認識しているところでございます。以上です。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。私の質問の仕方が悪かったと言いますか、町長のご答弁がすごかったと言いますか、このあと私が聞きたかったことをもう全部答えてしまっていただいたような形で、何しろ、このライドシェアに関しては、町長もおっしゃられてましたが、っていうか、新聞報道がもう出ちゃってる、出ちゃってるものが一般質問潰しみたいになっちゃって、聞こうと思ってたことが全部出ちゃってるんですね。実は、これ3問目もやられちゃってんですよ、総合計画ね。今朝総合計画の何か新しい版がぽんと公式に出されましたよね。タブレット上ですが、皆さんにはまだわからないと思いますけども、これも潰されちゃって、今ライドシェアに関して言えば1点だけ、町長もおっしゃっられてましたが、これ利用範囲の拡大、これ結構、要するに何て言うんですか、館浜から向こう側ですね、白神からどのくらい利用者いるかわかんないですけども、あっちの、あっちのって言えば、館浜から神山の方までは、ちょっとこれ何とかならないかっていうのが結構あったんじゃないですかねと思うんです、そのアンケートで。それと時間ですね、時間。これは病院が8時半から始まりますよね、病院ね、8時半から。これぐらいで最初開始できないかっていう。帰るのはまあ何とか、4時まででしたっけ、やってるんでその範囲内で帰れるんだろうと思うんですね。その2箇所だけ改善、アンケートをとってのも私知りませんでしたから、アンケートについても聞こうと思ったんですけども、アンケートとりましたって言われちゃうと、もう何も言えないですよね。実際私もWebで利用したくちなんで、アンケート来なかったので、やってねえなって思ったんですね。やらずに2月からの町の財源を使ったライドシェアに入ったんだなと。これ、どうもけしからんという気持ちで今日ここに立ちましたが、はい、すみませんでございます。そういったことで、ライドシェアはもう終わりにします。良きに計らってください。