江差町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月19日
日本海沿岸震源で大地震と津波が発生した場合の防災・減災対応について
2025年6月19日、江差町議会の一般質問で、塚本眞議員が「日本海沿岸震源で大地震と津波が発生した場合の防災・減災対応について」質問し、町長が答えました。
- 聞いた人
- 塚本眞 議員
- 答えた人
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 塚本
議長。
議員の質問 塚本
えー私から本定例会、えー3問の質問をさせて頂きます。まず第1に日本海沿岸震源で大地震と津波が発生した場合の防災減災対応についてであります。6月の3日、道より発生確率は低いものの、日本海沿岸の大規模地震が発生した場合、太平洋沿岸に比べて津波の短時間での到達という発表がありました。津波の第一波については、檜山管内では、江差町は管内の中で最も遅くて7分と報道されております。いずれにしても時間との戦いが強いられることになります。想定最大死者数は2,410人、今の人口と比べると37%の町民が被災する、亡くなると、もう町民も驚愕をしているところであります。新聞報道に出て、私もびっくりしておりましたが、江差町では本年度、江差町防災情報システム整備事業を実施する、このことにより災害時の住民への確実な迅速な防災情報の伝達精度が格段に向上するものと期待をされております。また、更なる防災減災に向けての対応が求められている中、既に作られている江差町地域防災計画のこれらの部分についての早急な見直し等が必要ではないかというふうに考えられますが、町の対応についてお伺い致します。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
塚本議員からの1問目。日本海沿岸、失礼しました。新日本海沿岸震源で大地震と津波が発生した場合の防災減災対応についてのご質問にお答え致します。6月3日に道により公表された日本海沿岸の地震津波被害想定では、今後30年以内の地震発生確率が、0から0.1%と太平洋沿岸の根室沖80%と比較すると、発2生率が低いとされているものの、被害が最大となった場合の死者数は、約2400人と渡島檜山管内で最も多い数字、人数となっておりますが、町として一つの指標として受けとめているところでございます。防災情報伝達システムについてのご質問でございますが、令和8年度運用開始に向け整備を進めており、戸別受信機750台、タブレット40台、屋外拡声子局28基を整備し、特にスマートフォンやスマートフォンでアプリを入手することで、Jアラートを始めとした防災情報を住民へ確実かつ迅速に伝達し、早期の避難行動を促すことが可能になると考えています。更なる防災減災に向けた対応でございますが、各町内会等々との防災研修会の継続、各学校、社会福祉協議会が開催する防災訓練へ継続的な参加により、住民の避難意識向上に努めていきます。また、要支援者を対象とした個別避難計画につきましては、引き続き、福祉専門職にも協力を得ながら策定し、迅速かつ円滑な避難が出来るよう努めたいと考えています。避難施設等のハード対策につきましては、まずは既存の避難施設等再度点検しながらも、町単独で行うのは財政的に厳しいことから、国や道による支援を求めていきたいと考えております。江差町地域防災計画の早急な見直し等への対応ですが、この度、想定している津波は、平成29年の北海道日本海沿岸の津波浸水想定等の結果を用いており、当町が定めている防災計画に順応しているものであります。従って、このたびの公表による見直し等は必要ありませんが、道では能登半島地震を踏まえ、地域防災計画が変更となっていることや、当町の防災情報伝達システムの追記、職員の珠洲市災害派遣を生かした内容とするため、時期をみて見直し等を行いたいと考えています。町と致しましては、被害の大小に関わらず、住民の避難意識の向上を初め、被害の減少に向け、防災減災対策を講じていきたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の質問 塚本
議長。
議員の質問 塚本
はい。以前にも、防災の関係で町が主催の研修会等も開催されて、なるほどな、というような内容でありましたが、とにかく災害時には逃げるということが最も大事と3いうことを私としても研修会の中で改めて確認した次第であります。特に沿岸町内会と強い連携を持ちながら、住民が津波が来るぞという時には、すべからず早期に逃げるということを前提に、今後も町内会等と連携をとりながら、実務的な避難訓練、これを強力に取り進めて頂きたいと思っております。