福島町議会 令和7年度定例会3月会議 2026年3月10日
旧吉岡温泉の解体における防災広場の整備について
- 聞いた人
- 木村隆 議員
- 答えた人
- 町長 鳴海清春、総務課長 小鹿浩二、副町長 小鹿一彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 木村隆
一般質問朗読させていただきます。「旧吉岡温泉の解体における防災広場の整備について」。旧吉岡温泉の解体については、この度の総合計画の変更議案において計画を変更し新規事業として令和9年度に解体工事そして跡地には防災広場を整備するとのことである。この旧吉岡温泉の跡地利用については、令和7年1月開催の岩部地区等活性化を議題とした経済福祉常- 69 -任委員会の中でキャンプ場の整備ということで検討議題として取り上げられている。温泉に併設されたキャンプ場やオートキャンプ場(フリーサイト)については、経験上、新篠津村にあるようなエリア1例をあげても札幌圏からのたくさんの集客や、町の魅力を発信できる反面、騒音、ゴミを始めとする利用マナーが良くない点もあると認識している。他市町村の防災広場を調べると大概はスポーツコート、遊具、キャンプ場、遊歩道、バーベキュー広場など普段時において楽しめるようなアクティビティがさまざま整備されている。吉岡地区の津波避難時においては、メモリアルパークのような高台に逃げるのがまずは最優先で、道道沿いには、嵩上げ整備したなごめーる、吉岡小学校、グラウンドと二次避難所として活用できる施設もあり、解体後の跡地利用に際しては、温泉との連動で集客を主とする整備ではなく、シンプルで将来的なランニングコストが極力かからない整備が良いのではないかと思っています。様々なものが異常に高騰し解体費用も1億円以上見込まれる中で、津波避難緊急事業計画にあわせた国庫補助も見込んでいると思うが、どういった防災広場の整備を考えているのか方向性を伺います。
町の答え 町長 鳴海清春
木村議員のご質問にお答えいたします。旧吉岡温泉の跡地利用については、令和6年3月策定の福島町岩部地区等活性化基本構想の中で、外部からの集客を目的としたオートキャンプサイトの整備を計画しておりましたが、今、課題となっている吉岡地区の防災に対応する施設整備が優先と考え、災害時の一時避難場所として活用できる防災広場に変更しております。また、旧吉岡温泉の解体には多額の費用が必要となることが想定され、防災広場とすることで、国の有利な財源を確保することも可能となります。防災広場には、駐車スペースをはじめ、テントをかけて救護室などに利用できる防災東屋、災害時の炊き出しにも使用できる「かまどベンチ」などを備えた広場とし、完成後の維持管理費を抑えるため、コンパクトな施設整備を検討しております。なお、災害発生時においては、吉岡温泉と防災広場が連携することにより、屋内、屋外での避難者への対応が可能となるなど、防災拠点としての役割を果たすことができる施設整備を目指しております。
議員の質問 6番 木村隆
防災広場と一言で申し上げましても、ほかの市町村ではさまざまな形で整備されております。ましてや、当町の場合はキャンプ場という計画もありましたので、まずはどういった形で広場となるのか質問させていただきました。もちろん、キャンプ場あったら楽しいだろうなという思いもありますけれども、やはり10年後・20年後、吉岡地区がどういう風に立ち回っていくのかというのを考えますと、なかなか中途半端な気持ちでキャンプ場をやりますというのも難しいだろうなという風に思っておりました。それで方向性について概ね答弁で理解した中で再質問1点させていただきます。先ほど町長の答弁の中で防災拠点という言葉ございました。整備したのちの防災広場と温泉エリアの防災拠点の周知徹底についてお伺いさせていただきたいと思います。これから防災広場整備します。吉岡温泉と連動した形で緊急避難場所それから指定避難場所になります。そうしますと今後どういうことが想定されるかというと、例えば津波注意報ですとか津波警報などが出た時に避難所の開設、これがなごめーるではなくて吉岡温泉のエリアになるわけです。そうしないとこの計画の意味がなくなりますので、ですから吉岡地区にとっては今までなごめーるに避難所として認識してあったものが大きく計画変更になるわけですから、ここをどういう風に周知徹底していって、その防災広場というものが拠点として利用されていくのか。その辺の周知徹底の方法についてお伺いしたいなと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
1点ちょっとお答えする前にと言えばお叱りうけるかもしれませんが、我々としては先程来色んなことを考えながら適正な財政運営をどうしていくかということを第一優先に考えてございます。そういったなかで、今この吉岡温泉新たな温泉を建てさせていただきました。そうすると、旧温泉を壊さなければならないと。そうすると、壊す予算だけで多分今物価高騰していますので総合計画の中では5千万ぐらいしか見ていませんけど、多分1億を超える金額が掛かります。我々としては先ずその財源をどこから生むかということを少し頭を捻らせていただきまして、単純に国なり北海道に「すみません、温泉を壊していきたいんですが、財源何かありますか」と言っても全く手当はしてくれません。ただ、新たな計画を作って、そこにそのために温泉を壊すんですよということであれば、多少財源が生まれてきますので、まずそこのところを我々としては少し知恵を絞らして今回の計画を出しているということでございます。そういったなかで、やはり吉岡地区に必要なものとしては防災広場的なものも当然必要ですね。と、この前の状況を考えますと、当然なごめーるに避難する方、また、温泉に避難する方も実際いらっしゃいますので、そういったなかで私は整理をするということではなくて、やはり、なごめーるに避難された方でもやはり長期間になると温泉を利用したり色んな形があるんだと思いますし、また、なごめーるだけでは集客できない車で先ほど避難した方とか色んな形で避難される場合、当然温泉というまた駐車場の利用価値も出てきますので、そういったなかで防災広場をすることによって、その3つの施設が連携することで私は災害時に町民の方々に安心感を与えるのではないのかなと思ってございますので、そういった連携ができるような形をしていければなと思ってございます。
議員の質問 6番 木村隆
旧温泉を解体したいという何て言うんでしょうかね景観みたいなイメージもあると思うんですけども、その今の町長の話聞いていますと、ちょっと話ずれるかもしれませんけどもちょっとなごめーるの話少し出てきましたが、今新しい計画の中でなごめーるが結局防災拠点と言いますか指定避難場所から外れるわけですよね。そういう際にどういう風な避難所としての役割が出て来るんですか。先日の委員会の中では、新しい重点計画の中で集約するわけですよね。そこには「なごめーる」という言葉が入ってこないわけですよ。その辺の認識というのはどういう風に捉えたらいいでしょうか。
町の答え 総務課長 小鹿浩二
あそこの施設につきましては、防災の避難場所、避難施設ということで「なごめーる」も当然含まれております。それで、隣の吉岡小学校もあります。そして、温泉あります。また、今回防災広場を整備することによって1つの場所のものが3つ4つということで避難される方のニーズにも合うように、また、それぞれ避難の生活を考えていかなきゃないという場面も出てくると思います。それで、1つの温泉と防災広場だけということではなく、それぞれの今ある施設も活用しながら全体で避難生活ができるように考えていきますので、その2つの施設に集約ということではないので、その方向で私達も今考えてございます。
議員の質問 6番 木村隆
また話ちょっとずれていくかもしれませんけれども、例えば年末に青森沖地震ありました。その時避難所開設したのはなごめーるですよね。ホームページになごめーる避難所で開設しましたって出てますから。だけども、そういう場合にあっちもこっちも避難所ですよとはなかなかいかないわけですよね。その辺の拠点としての位置づけというのは吉岡の防災の拠点というのはどこになるのでしょうか。現実的に。今までどおりなごめーるなのか、それとも防災計画の図表にあるように温泉の方に逃げてくださいねとあるわけですけども、その辺どうなんでしょうか。- 71 -
町の答え 副町長 小鹿一彦
現時点ではなごめーるが吉岡の避難所の拠点となっております。その先に今総務課長申したように、町長申してる防災広場というのができればあの辺一体として使いますし、吉岡小学校もまだありますので現時点ではなごめーるは吉岡の避難所の主要拠点ということを位置付けしております。
議員の質問 6番 木村隆
わかりました。今後は防災広場なりそういった設備を整備していくにあたって、色々とかまどベンチですとか東屋とか整備されていくと思うんですけれども、やはり一つの拠点となるうえでは、やっぱり訓練なんかも必要になってくると思うんですね。それで、そういった例えばかまどベンチ1つ取っても薪とかも用意しなきゃいけませんし、そういう小物類とかそういった現実的な訓練用品というのは今後どういう風に整備されていくのか伺います。
町の答え 総務課長 小鹿浩二
まだ施設できていないものですから、それができた段階で例えばそういう備蓄品なり屋外での備蓄品、屋内での備蓄品それぞれございますので、かまどベンチにもしそこで使う燃料となるものが必要であれば屋外にそういう備蓄庫なりを置いて、多少のものが整備できればなということで思っておりますが、まだちょっと概要ができておりませんので、その辺については今後の検討課題としてございます。
議員の質問 6番 木村隆
指定緊急避難場所の方に「ゆとらぎ館」がなるということ少しそちらの方に重点になるのかなと私思っとったんですけども、今日の答弁を聞きますと連動した形で避難していくということですので、その辺せっかく整備するわけですから、安心して避難してくれるような防災広場を求めて今日はちょっと終わりたいなと、ちょっと行き違いになりましたけども、この辺で失礼させていただきたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
ありがとうございます。今ある程度計画段階でございますので、もう少し現実味帯びてきた時にはきっちり地域とも相談しながら防災拠点の役割を担うような整備をしていきたいという風に思ってございますので、地域の方々ともしっかり協議をしながら我々としてはやっていきたいという風に思ってございますので、よろしくお願いします。