森町議会 令和4年森町議会12月会議 2022年12月6日
健康なまちづくりを目指してについて
2022年12月6日、森町議会の一般質問で、山田誠議員が「健康なまちづくりを目指してについて」質問し、町長 岡嶋康輔が答えました。
- 聞いた人
- 山田誠 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 山田誠
それでは、私は1点、質問させていただきます。森町の人口においては、平成30年は1万5,610人、令和4年には1万4,239人と、1,371人、8.7%の減でございます。高齢化率は、75歳以上が平成30年は18%、令和4年は20.3%と比率が上がってきております。町で行っている健康診査の受診率は、特定健康診査、国保18.2%、後期高齢者等は5.3%と非常に低い状況でございます。これは、会社等の労働安全衛生法に基づく検査も影響があると思われますけれども、それにしても低過ぎる受診率と受け止めております。65歳以上の介護保険料については、国は2024年度には保険料の増額の導入を見込んでおりまして、後期高齢者医療の保険料についても75歳以上の上限14万円を引き上げる見込みで、町民にとっては大変な負担となり、これらは医療費等の増が要因でございます。2021年の日本人の平均寿命は、男性が81.47歳、女性は87.57歳でございます。高齢化社会を迎え、総合健診を行い、早期発見、早期治療を行い、活力ある生活をしていただき、健康な状態で生活できる健康寿命の町を実現すべきであると思います。町広報紙11月号では、出生者1名、亡くなった方が16名で高齢者の方が多い状況であり、病気等を排除するためには保健師さんたちの協力が必要とされます。各家庭を訪問指導して健康について理解を得、また町内会や関係課等と連携し、体育や文化等も取り入れて心身共に健康を育むことを目指して、人口減少に歯止めをかけるべきであります。今後、行政、地域、家族でスクラムを組んで、健康長寿の町を目指そうではございませんか。町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。保健師による訪問指導は、出生後の乳児や虐待児童、心の健康相談など、訪問を必要としている世帯には全て実施しております。また、町内会と連携した取組では、それぞれの町内会の要望に沿う形で、軽運動やレクリエーション、健康についての講話や料理教室などを実施してきております。あわせて、学校や企業、団体などとも連携して、健康づくりに向けた各種の取組をこの間実施してきております。今後も新たに策定した森町健康増進計画に基づき、地域、学校、企業、団体、行政が一体となるような取組を展開し、健康長寿のまちづくりを進めていく所存です。以上です。
議員の再質問 2番 山田誠
今各関係団体等々とやっているよというような町長の答弁でございますけれども、2021年の平均寿命は、男性が81.47、これで健康寿命が72.68歳になっているのです。ということは、8.79%、健康寿命でない方がいるという、男性ですね。女性が87.57が75.38歳、これ12.19歳減なのです。健康寿命でないということです。そういうことは、男性が10%、女性が14%、年齢が低くなっていると、健康寿命でないということでございます。その分、介護を必要としてきているわけです、今現在。町長も実態分かっていると思うのですが、高齢者が増えてきているということでございますので、この健康寿命を確保するためには高齢期の備えが必要であるというふうに言われております。要するにフレイル、虚弱者ということで意味しますけれども、加齢によって心身の活力または筋力、認知機能、それから社会とのつながりが低下してくる状態が示されているわけでございます。これらについて、やっぱり早期発見、早期予防、さっき保健師さんが町内会に行っていると言うけれども、要望があったから行くのでなくて、事前に提唱して行くということをしていかないと、これはなかなか収まらない話でございます。やはり身体機能障がいになりますと要介護になってくるわけでございますから、そうなりますと活力ある生き生きした老後の生活を営むということが不可能になってくるわけです。やっぱり早期に対策を実践するという改善も可能と言われておりますけれども、総合的健診、または早期発見と予防によって要介護になる前にくさびを打つことが大事であるというふうに言われております。そのためには、先ほど言ったように保健師さんたちの日々の指導等が必要不可欠であると私は思っております。保健師さんたちは、管内で七飯町、それから八雲町が13人おります。我が森町は12人おりまして、管内で2番目です。それだけ保健師さんも多いわけです。ぜひこれからこれらを取り入れて、健康長寿の町を確保すべきであると私は思っておりますので、再度町長の考え方をお伺いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。健康寿命というところが非常に大切であると、その認識は私も同じく持っております。医療の発達といいますか、様々な薬ですとか治療方法がやはり近年非常に発達といいますか、最先端技術を用いると、延命といいますか、取りあえず入院はしているのですけれども、命をつなぐというところは非常に長期にわたってできる状況になっているとは思いますが、やはり生活をすると、そして人生において生活を充実したもので幸せを感じながら生き生きと生活するという中では、やはり健康であるというところが非常に重要であると私も認識しております。保健師がその役割を担う中で、非常に重要な位置づけにあるというところも私は思っているところでございます。近年保健師が担う仕事の中で非常に多岐にわたって、様々な部署に幅広く配置して、様々な業務を行っていただかなければならない状況というのも実際問題出てきているところでございます。その中で、行政としてどのように町民の皆様にその健康寿命をいかにして延ばしていただくか、そこは本当に検討して、担当課だけではなくて、町行政全体で考えていかなければならないところであると思います。その中の一つとして、議員おっしゃるとおり健診率の向上、勧奨というところも、これはやはり担当課だけではなくて、町全体で行っていかなければならないことだと思いますし、民間や各企業、各団体の皆様へのご理解というところも深めていかなければならないと思っております。いずれにいたしましても、このコロナ禍を経過して、本当に人と人のつながりですとか、人が集まってコミュニケーション、そして軽度な運動、イベントを行うことが制限されてきました。今後は、まだコロナの感染が広がっているところではありますが、ワクチン接種の向上ですとか治療薬が出てきたりですとか、そういった環境が変わる中で、しっかりと高齢者の皆様にも生き生きと活躍、活動していただけるようなイベント、心身共に幸せになっていただけるような、そういったイベントも先ほどの保健行政の仕組みと一緒にしっかりと構築していきたいというふうに考えております。以上です。
議員の再質問 2番 山田誠
私は、町長、今ちらっと触れていましたけれども、町民の方々はやっぱり自分の健康は自分で守るという、そういう意識を持たせることが一番大事だと、そう思っております。やはりその辺が、今日本国の言われているのは、人生も100年時代に突入したわけです。それで、先ほど私何回も言っているように、病院とかそういう介護施設とか相当入っていって、長生きしても何ら人生の喜びとか楽しみとかって出てこない。そうでなくて、日常生活で、今町長触れていましたけれども、森町にも各部落に集会所がたくさんあるわけですから、そこに1週間に1回とか3回とか集まって、さっき町長言ったように料理でもイベントでも何でも、体育でもやらせて、やっぱり活力ある日々を送らせるというのが行政の責任だと私は思っています。町長も言ったように、行政全体で考えていきたいと言っているわけですから、各課共通して、プロジェクトまでいかなくても、そういう健康寿命をつくる町にするのだという、そういうプロジェクト的なものをつくって、行政総出で、総力でやっぱり森町の健康を守っていくというふうな姿勢をぜひ知らしめていただきたい。そうでないと、森町に住んでよかったなというふうな実感が出てこない。そういうことになりますので、お子様も兄弟、親戚も長生きしていただきたいなと、そういうふうなことはみんな同じだと思うのです。それが病院だとか介護だとかと行って伏せっている状態では何も喜ばしくない。町長の行政報告でも100歳の祝金想定している。2件も3件も出ている。やっぱり自宅で楽しく生活できたよということで受け取るのは人間としての最高の喜びである。私は、いつも言っていますけれども、健康に勝る宝なしと、私はいつも言っているのです。これは、金で買えない。だから、ぜひ町長、行政の力でそういうふうなまちづくりに前進していただけるかなというふうに思っていますので、その辺どうでしょうか。よろしくお願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。本当にどうやって幸せを感じていただけるか、そして健康でい続けたいなと思っていただけるかという、その価値を町民の方、高齢者の方に理解していただいて、どんどん表に出てきていただける方法をやはり町全体で考えていかなければならないなと思っております。その中で、やはりコロナ禍というところで本当にできることは限られていたのですけれども、近年外から来る若者、行政報告でも先ほどお話しさせていただきましたが、武蔵野美術大学の学生さんたちもそうですし、今地域おこし協力隊で来ていただいている方もそうなのですけれども、本当に町民の方と触れ合いたい、町民の方とお話ししたい。町民の方に自分の持っているそういったスキルとか技術を活用して、幸せになってもらいたいと。森町のために、幸せになってもらうために何かしたいと思ってくれている若者が本当に今多く集まってきてもらっています。最近も地域おこし協力隊で来ていただいている原田さんという方が柔道整体師の資格を持っておりまして、高齢者の皆様……高齢者に限らなかったのかな、町民の皆様を対象とした健康の運動のイベントですとか、そういったものも行ってくださっています。本当に武蔵野美術大学の若者もそうですけれども、特に森町にお住まいの高齢者の方々といろんなお話をして森町の歴史を知って、森町の皆さんのためにいろんなことをしたいと思ってくれる方々もいっぱい来ておりますので、そういった方々のご協力も得ながら、今までにないような新たなイベントですとか、そういった体験事業といいますか、そういったこともしっかりと今後町民の皆様にお示ししていければなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。