森町議会 令和8年第1回 3月会議 2026年3月4日
町民全員で健康なまちづくりを
- 聞いた人
- 山田誠 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 山田誠
それでは、私は1点、町民全員で健康なまちづくりについて質問させていただきます。日本国の平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.13歳でありまして、健康寿命は男性が72.57歳、女性が75.45歳となっております。森町では、12月から2月までに亡くなられた方々の平均寿命が男性が79.85歳、女性が83.14歳であり、いずれも平均寿命には達しておりません。やはり健康寿命が重要であり、人生は健康でなければなりません。森町の保健事業の活動状況を見ますと、過去3年間の実績では健診受診率が10%前後であり、あまり良好な状況ではありません。令和7年度より無料健診として実施されておりますけれども、町民に対して強力に周知徹底を図っていくべきであろうというふうに思っております。また、予防接種についてはインフルエンザ、帯状疱疹、新型コロナ、肺炎球菌等々の料金が1,500円から1万1,000円程度となっておりますので、これらもやはり全額町が負担して町民の生命と財産を守るべきだと、私はそう思っております。病院受診者が増えることによりまして国保会計も相当な負担となり、町財政に影響が生じてまいります。そのようにならないためにも町と町民が互いに協力し合い、長寿で健康な森町をつくっていこうではございませんか。そうすれば、森町への移住者も増えるのではないでしょうか。長寿者が増加すると普通交付税にも影響を及ぼすことになります。町長、ぜひ実行して長寿で健康で住みよい森町をつくろうではございませんか。町長の所見をお伺いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。町が行っている各種健診は、生活習慣病をはじめ様々な病気の早期発見、早期治療はもちろん病気そのものを予防することを目的に行っており、より多くの方に受診していただくことにより健康なまちづくりにつながるものと考えております。これまで健診料金の自己負担額について段階的に金額の引下げや無料化を実施してきており、令和7年度には胃がん、大腸がん、骨粗鬆症、簡易脳検診の自己負担を無料化とし、一部オプション費用を除いて全ての健診に係る費用を無料化とすることで、より受診しやすい環境づくりに取り組んでまいりました。町民の皆様にはこのような取組について広報や町ホームページなどを活用し、引き続き周知徹底を図りつつ、無料化とした効果についても検証してまいりたいと考えております。また、各種予防接種につきましては、おおむね接種料金の半額程度を助成しているところですが、ワクチン接種される方は副反応があることを十分理解した上で受けてもらう必要があります。予防接種の自己負担の軽減につきましては、より受診しやすい環境づくりの観点から引き続き検討させていただくとともに、生活習慣病等の発症と重症化の予防、健康寿命の延伸、何より町民の皆様自身が自分の健康づくりに関心と主体性を持てるよう取り組んでまいりたいと考えております。以上です。
議員の再質問 5番 山田誠
予防接種等々については、今後検討していきたいというふうなお話でございますけれども、町民の方々にやっぱり関心を持たせる、またはやらせるというような意識の向上を図るべきだと私は思っております。ホームページに載せたとか回覧を出したとか通知を出したとかっていっても、見る方と見ない方おりますので、それはそれでやむを得ないのかなと思っております。それと、森町の各部落の会館が令和7年、8年に冷暖房装置が全部落会館に設置される予定になっております。せっかく数億円を投入するわけでございますので、有効利用をしない手はないと、私はそう思っております。高齢者の憩いの場、軽スポーツまたは球技等々に開放して健康保持のために使用し、健康長寿に尽力すべきだろうと、私はそう思っております。町長は、執行方針においても森町健康増進計画の徹底指導を行い、町民に周知を図り、健康に対する意識の向上を図り、推進すべきであると申しております。また、教育長も健康な心身を育てるスポーツ活動の推進を図り、高齢者の軽スポーツの普及に努め、健康で豊かな生活の実現を図れるよう明言をしております。私は、やはり行政と町民とがお互い話し合いまして、今人生100時代を迎えるわけでございますので、健康な町森町を創作しようではございませんか。再度町長の意見をお伺いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。山田議員おっしゃる本当に幾度となく町民の皆様のこの健診率の低さというところに、この森町の町民の皆様の健康状態、それを何とか行政の力というか、行政の施策というか、そういったものを醸し出して何とか上げられないのかというこの非常に熱い思いは、本当に私たちも毎回の一般質問の中で重く受け止めているところでございます。担当課としても、私が町長になる前から様々受診勧奨をはじめ、広報、こちらも含め、いろんなことをさせていただいてきております。新たな周知方法というところに関しては、全て漏れなくということを表現するのはあまり今適していないのかもしれないですけれども、ほとんどの受診勧奨の取組を思いつく限りやってきている、そういった状況でございます。健診受診率向上の取組を共同でやっている事業者からは、これだけやっているのに、この程度しか上がらないのですかということを珍しくお話しされたという経緯というか、経験というのもちょっとあったりもします。そして、過去には議員からも1件1件訪問したり、直接こちらからというご提案もいただきました。そういった点もいろいろ考慮しながら、いろんな施策をやってきたわけではありますけれども、その個別にというところもなかなかうまく実施に移せない、そういった状況でございますし、これは何とか、やはり直結すると思いますので、受診率、健診。やっぱり健康寿命の延伸のためには、何を食べているか、食事、そして基本的な運動をしていただかなければなりませんし、どんなことでも、ささいなことでもいいのですけれども、社会参加というか、町内会活動でも老人クラブの活動でもいいですし、散歩でもいいですし、ご近所とのちょっとした会話とかでもいいのですけれども、本当に日常生活におけるちょっとおっくうになってきたな、今日はいいかなという、そのちょっとずつの積み重ねが結果として一般的に言われるフレイルという状況に陥ってしまうのかなって思います。そういった意味では、議員が今までお話ししてきたとおり、直接個別にという要素を捉えさせていただければ、そういった日々の生活に対して何とか家から出てもらう、地域とつなげる、町内会活動を通じてなのか、会の活動においてなのかはちょっとあれですけれども、一緒に参加してもらうという対象者の行動が本当に伴っていただかなければならないのかなと思います。もう片方では医学的な、医療的な、例えば口腔ケアですとか医学的な予防ですとか、こちらは行政の本当にこれはやらなければならない、準備しなければならないフレイル予防というところにおいての政策の本丸であるのかなと思います。効率的にこれは行っていかなければなりませんし、先日全員協議会の中でもご説明させていただきました国保とくもり健診事業とか、特定のものにしか使えないこういった基金というか、そういったものを活用させていただきながら、今後も総合的に何とか家の中から引っ張り出すという言い方はちょっと適さないかもしれないですけれども、今言った5つの基本的なケア等々をしっかりと行っていかなければならないと考えているところでございます。以上です。
議員の再々質問 5番 山田誠
非常にいいような方向づけのお話であろうと思います。私も町内会活動も各町内会の方々に聞きますとやっぱり高齢化しておいてなかなかうまく運営ができていないというふうなことを伺っておりますけれども、町長今言ったように受診率を上げて、やっぱり健康保持をすべきだと、私はいつも言っているように健康に勝る宝なしというふうに言っております。それで最後に、今の時代、行政で1課で何でも対応するということにはならない、できないというふうに思っております。そういう厳しい状況下にあるということでございます。だから、各課何事も協力し、話合いをしまして、健康保持のため頑張っていただけるよう職員に周知徹底を図って、行政全体で全力で頑張って、健康で住みよい森町を形成していただきたいと、そういうふうに思っておりますので、最後に町長の所見をお伺いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。本当に1つの課だけでは担い切れない課題がつながっている、そういう状態、まさにそれはおっしゃるとおりなのかなと思います。一見つながらないようなその要素をくっつけて行動に移していただくみたいなその誘導的なものが、誘導という言い方はちょっとあれかもしれないですけれども、それこそまさに政策だなって思います。例えば今防災に関する意識が非常に高まっている。例えばですけれども、津波警報が出たらどうしたら、例えばの話ですけれども、例えば避難所をよく理解していないとか、どういう行動をしたらいいか分からない。自助、共助、公助の中の共助の部分とか、そういった防災とこのフレイル予防というものをつなげて、防災散歩みたいなものとか、例えばですけれども、これは何も今担当課のほうには伝えていないですけれども、防災とフレイル予防、防災交通課のほうから結果としてフレイル予防になるような散歩を促すような、毎日でも、週に1回でも、月に二、三回でもいいですけれども、最寄りの避難所まで散歩をしてみるとか、これはやはり自身の危機管理というか、自助の部分に私はつながると思いますので、その自助の行動を促す、共助のつながりを促すということを結果としてこのフレイル予防につなげられないかということを今山田議員のお話からちょっとぴんときました。あと、例えばお孫さんとかお孫さん世代のお子さんの活動というものを本当に高齢者の皆さん非常に喜んで拝見されているというか、見に行きたいなって思われている方は結構いらっしゃいます。例えばお子さんたちのその活躍の機会、お孫さん世代だけではなくてもいいのですけれども、例えば砂原では松前神楽ですとか権現太鼓さんとか、お子さんたちは非常に見ていただきたい場を求めている、指導者の方々も。ですので、そういったものを見ていただける場、披露していただける場とそれを見に来て楽しんでいただく、そういった機会を併せる。例えば今でいうと防災交通と保健福祉子育て課、今でいうと社会教育課、学校教育になるのかな、それと保健福祉子育て課というような、まさにおっしゃるその多課連携での施策の考察、考案というのは非常に大切になってくるのかなと思います。その辺の課を超えた連携というのは、今までもいろんな議会の皆様からも、議員の皆様からもご指摘、ご意見いただいて、そのような政策の考え方を進める土壌はできておりますので、しっかりといただいたご意見を基に担当課のほうに振っていきたいと思います。以上です。