みんなの議会

釧路町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月4日

中学校部活動の地域移行について

2025年6月4日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「中学校部活動の地域移行について」質問し、教育長 辻川尚志、社会教育課長 貴志淳一が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
教育長 辻川尚志、社会教育課長 貴志淳一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 中田磨

次の2件目に移ります。中学校部活動の地域移行についてということで、昨年も質疑した経過がありますけれども、1点目として、部活の地域移行の今後のスケジュールについて。2点目として、中学生がどのように運動や文化活動に参加していくのか。3点目として、財政的な支援や経済的な負担はどうなっていくのか。4点目として、運動や文化活動を後退させないための取組状況は。5点目として、今後の課題ということで、それぞれ答弁を求めます。

答弁 教育長 辻川尚志

6番、中田議員の中学校部活動の地域移行についての御質問にお答えいたします。1つ目の部活動の地域移行の今後のスケジュールはについてでございますが、令和7年2月の釧路町地域部活動検討委員会からの答申に基づき、令和8年度中に土曜日・日曜日の活動について地域移行を進めることとしており、さらに、できる限り平日の活動についても、地域移行を進めることが必要と考えております。そのため、令和7年度は地域クラブ準備委員会を設置して協議を進めるとともに、モデルクラブによる先行実証、指導者の募集、養成を行うなど、令和8年度に向けて準備を進めてまいります。次に、2つ目の中学生がどのように運動や文化活動に参加していくのかについてでございますが、答申に基づき、現在検討を進めている地域移行の形は、教育委員会社会教育課が事務局を担い、地域指導者が顧問となって指導する地域クラブであり、中学生は町の地域クラブに登録し、希望するスポーツや文化活動に参加することを想定しております。さらに、指導者確保の観点や団体協議の選択肢も広げるため、実際の活動は主に富原中学校や釧路町運動公園に中学生が集合して活動を行う集合型放課後活動の必要性も、釧路町地域部活動検討委員会から提言を受けております。次に、3つ目の財政的な支援や経済的な負担はについてでございますが、答申において地域クラブの地域指導者へは、指導の対価として報酬を支払うように求められており、他の自治体や最低賃金等を参考に適正な金額を検討することとしております。そのため、参加する中学生の保護者には、従来のいわゆる部費に加えて、この地域指導者報酬に係る受益者負担が必要となることが考えられます。また、当町の地域特性や保護者の就労状況を踏まえますと、集合型放課後活動の実現には中学生の送迎の問題が大きく、活動場所までの移動手段の確保が求められ、これに係る費用も発生することが考えられます。次に、4つ目の運動や文化活動を後退させないための取組状況はについてでございますが、地域クラブに移行しても、活動の主役は中学生であることに変わりはなく、これまでの中学校部活動の教育効果を可能な限り失うことのないように留意する必要があります。そのため、全中学校及びスポーツ少年団や文化協会の参画を得て、地域クラブ準備委員会を組織して、地域クラブの運営に必要な事項の協議を行うとともに、種目ごとに専門部会を設けて、現中学校顧問や地域指導者が運営の具体策について協議を行う予定であります。次に、5つ目の今後の課題はについてでございますが、スポーツや文化活動を希望する中学生への機会確保には、持続可能な地域クラブ運営が重要であり、指導者や活動場所の確保、費用負担の在り方や経済的支援の方策等、集合する場合に路線バスの活用を基本とした移動方法の検討が必要と認識しております。以上でございます。

質問 6番 中田磨

一つは、全体的な答弁を受けてですけれども、どこの自治体でも、きっとこういう事態だと思うのです、課題については。学校での部活動であれば学校で、ある意味終結していたものが、そうではなくなるという点。あと、保護者負担について、やっぱり部活とは違う負担が生じていく。逆に捉えると、これまで、例えば指導者への報酬というものが、学校の先生の、顧問の先生ということになりますけれども、給料の中で全部賄われていたということが、そうはいかないということが、外部指導者入れるにせよ、そういったことは起こるのかもしれませんけれども、そういったところがどうなっていくのかということで、やはり全体として言えるのは、やはり大人や制度に子どもが振り回されてしまうのではないかということが、やはり大きな課題だなというふうに思っています。そういった点を踏まえて、ちょっと何点か質問して、少しでも前へ進めるようにと、元に戻すということはもうできませんから、やはりそういった点を含めて議論したいなと思っています。今回、議案の第44号では、町の釧路町地域部活検討委員会が終結をした中で答申が出ているということで、その点については、この中でも答弁の中にも含まれていたのですけれども、この内容というのは、一定公開されているものなのでしょうか。

答弁 社会教育課長 貴志淳一

町報の5月号に、釧路町地域部活動の移行についてということで、この答申の内容を掲載してございます。

質問 6番 中田磨

それで一定、それぞれの学校でも伝えられると思うのですけれども、保護者の方にも、一定の釧路町はこういうことになるのだというのが見てもらえるような状況がつくられているのではないかなと思うのですけれども、ただこれだけでは理解できない部分というのは、きっとたくさんあると思うのです。実際やってみてどうだったのだと、やってみたらこうだったということが今後も起こりますから、そういった意味では、しっかりと骨格をつくり、理解してもらい、問題があれば改善をしていくということでしていく必要性があるのかなというふうに思うのですけれども、スケジュールの関係ですけれども、先行してやるもの、また取りあえず基本は土曜日・日曜日にやるということなのですけれども、はたから行くと、顧問の先生は土日は関わらないで子どもが活動できる環境をつくるということでいいのかどうか、ちょっとイメージとして、ちょっと確認したいと思います。

答弁 社会教育課長 貴志淳一

この部活動の地域移行につきましては、国のガイドラインに基づいて令和4年度から動き出した経過がございます。その中で、教職員の働き方との関係のことから、ひとまず土曜日・日曜日、あと休日の地域移行というところが目標として示されたところでございます。ただ、5年度、6年度の検討委員会の中で、やはり平日の指導者と土日・休日の指導者が違うといったところは、非常に子どもにとって、子どもの環境にとって、いかがなものかというところの意見もございました。今回、答申の中では、土曜日・日曜日・休日というところでありますけれども、併せて平日の移行についても、この準備委員会の中で検討していきたいと思っております。

質問 6番 中田磨

それでは、一つは答申があったことが全て実施するということではまだないということなのですか、進め方としては。

答弁 社会教育課長 貴志淳一

この答申で示されたことにつきまして、まず大きなところとしては、教育委員会社会教育課が事務局を担って、地域クラブというところを運営していくといったところが示されております。そういったところを我々に託していただいたというところがあって、これを僕たちの、当課で考えたときに、やはり子どもたちのスポーツ・文化の最低保障でなければならないというふうにして考えてございますので、そういった点をまず踏まえて、準備委員会では各学校の教頭先生、それから現中学校の顧問の先生、それから地域のスポーツ少年団の指導者の方がいらっしゃいますので、よりよい制度をつくってまいりたいと思います。

質問 6番 中田磨

それで、ちょっと実感というか実態も含めて言うと、私自身も厚岸ですけれども、吹奏楽の団体に所属をしていて普通に活動していて、厚岸では、うちの団員が2人、吹奏楽の受けてやっているのです。やっぱりそういった矛盾、今ここで答申で出されたものが、全部同じものが、去年おととしの流れの中で、ずっと実感して見ていて、いや、釧路町でもそうかとしか思えなくて、急に、こんなふうになるのだではなくて、釧路町もそうだよねというのが実感としてある中で、一番感じているのは、結果、子どもたちが部活を、前回の質問でも言ったのですけれども、これが何の形態なのかという、少年団なのか、部活なのか、ただのサークルなのか、定義が、僕はただただ先生を土日に働かせないというか、部活に関わらないということを目的にこういう形をしたけれども、結果として実態がわけの分からないものの活動になってしまったというところが、すごくもやもやしているというか、指導体制がこうだから、「いや、では平日もやったほうがいいのではないの」、では平日に、学校や活動する場所に指導者が来て、放課後の時間、生徒を集めて一緒にそういう文化活動、スポーツ活動をしているということになっているのか、すごくよく分からない。今までだったら部活というのは顧問の先生がいて、「やるぞ」と、「学校でやるぞ」「土日も練習するぞ」と、「大会出るぞ」という、すごく分かりやすい関わり方ができたものが、すごくよく分からなくなるというところが、大人が見たら、町全体で1か所に集まってみんなでやればいいのではないと言うけれども、実際勉強終わって放課後の時間に集まって、30分、1時間だけ集まって、「では、さあ帰るよ」と、それが毎日行けるの、行けないのと、お金は今まで以上かかるよね。送迎してくれなかったらやれないよということに結びついていくと、結果、こうした活動に参加する人が、子どもが、実態として減っていくような形態になるというふうに、僕はすごく感じてしまっているのです。それを、制度をそういったことにならないようにつくりますよという答弁が、どうやったらそういうふうになるのかが全く分からないという実態を思いながら、ちょっと質問しているので、教育委員会も実際、逆に僕と同じような思いを持って、では、どうやったらいいんだろうかって悩んでいると思うのですけれども、その悩みは本当に一緒なのかどうかも含めて知りたいなと思って。ちょっと課題が、では、そこに同じもやもやがあって、同じもやもやを持っていて、同じ課題があって、同じようにどうやって解決しようかということを、やりますよ、やりますよではなくて、問題があるからどうしたらいいんだというのを、やっぱりしっかり出していかないと、解決の道筋も見えないので、ちょっともしそういう気持ちがあるのであれば、いい悪い抜きにして、実態として今こうなっているのです、これを今どう考えていくかというところを考えているとか、検討しているとか、相談しているとか、そういうのがあれば、ちょっと出してもらえたらありがたいなと思うのですけれども、答弁を求めたいと思います。

答弁 社会教育課長 貴志淳一

当課で今現在検討を進めておりますところは、中学校部活動といったところが釧路町にも長い歴史があって、伝統ですとか、指導の知見ですとか、工夫ですとか、子どもたちの配慮ですとか、中学校の教員の先生たちが指導してくださったところで、このことを通じて、子どもたちが運動とかスポーツですとか、文化的なところの価値といったところはもちろんですけれども、それ以外の先輩後輩との関係ですとか、コミュニケーションですとか、リーダーシップですとか、大きなことが子どもたちにはあったのではないかなというふうにして考えております。この部活の要素をいかに残せるかといったところが、今、議論しているところでございます。また、集めるといったところでは、例えばバドミントンなどは集めてやったほうがいいのかどうかといったところも議論しておりますし、あと、例えば中田議員も所属されている吹奏楽などは、平日は可能かもしれないですけれども、土日がなかなか学校施設が難しくなるのではないかというような課題もあったりとかして、それぞれ理念としてはこういうような地域クラブといったところは、準備委員会の中で議論していく中で、やはり先ほど申し上げたように、子どもたちがやりたいと言ったことを、少なくとも今やっている種目は残していきたいという思いと、あと一方で、その専門的なところでは、様々な競技によって多くの課題があるなというふうにして感じております。

質問 6番 中田磨

すごく割り切ってしまうと、いい悪いは抜きです。せっかく検討をやっているから、言い方が悪いかもしれませんけれども、土日やらないで平日だけ、先生方に顧問の先生として活動してもらったほうが、まだ分かりやすい状況になるのではないかなと思うのです。また、それは先生にもよってしまいますけれども、土日もその指導者が、同じ先生が指導者を受けてくれれば全く問題なく継続できるのですけれど、だから地域の人にやってもらうことだけを前提にしてしまうと、やっぱりさっき言った土日、この人が教えるのだったら平日も一緒にやらないと、やっぱりちぐはぐになってしまうとか、生徒も混乱するというか、指導者によって違うこと言われて、昨日言われて直したら、次の日言ったら、「何でそんなになっているのだ」と言われると、生徒も嫌になるということも含めて、一貫性がなくなると生徒も参加しにくくなるということも、やっぱり起こり得るのかなというふうに思っています。あと、やはり学校施設の問題でいくと、ちょっと悪口ではないのですけれど、厚岸の真龍中学校を借りているのです。でも、学校施設は使っては駄目と言われているのです。音楽室に楽器置いてあるけれども、音楽室は使えないのです。学校施設だから。そこを使うとなると、学校の先生が来て管理しないと、学校開放できません。だから、格技室の鍵だけ開けるから、そこに楽器を金曜日に運んでいって、そこで土日練習をして、月曜日になったら生徒が学校開いているからと、それをまた月曜日に戻して、トイレとそこだけ使ってください。冬は暖房もありません。そしたら、どこで練習できるかみたいな文句が我々から出るみたいな、そういうような環境になり得る状況なのです。先生方も協力したいけれども、でもそれを受けてしまうと、誰かが必ず管理者として先生が出勤しなければいけない。では、それは本末転倒だろうということで、それは今、吹奏楽の例ですけれども、やっぱりそういうことが、いろいろな成約が、いろいろな理由で成約を受けていって、では本当に子どもたちが楽しく活動して、見識を広げたり、仲間と一緒に運動したり(聴取不能)して達成感を得るということに、ストレートに行っていないのではないかというところが、すごく大きな課題だと思うのです。前回も言ったのですけれど、僕は、やっぱり生徒が中心にどういう活動をしたから、いい学生生活だったねと思えるような環境を、大人が整えるのかということが大事だと。大人の都合で、「いや、これできません」「これできません」「これできません」「では、これだけやってください」「十分でしょう」というような押しつけ型の文化・スポーツの活動は、僕は逆に子どもたちに悪影響を及ぼして、もうやりたくないという子どもをつくってしまったら発展がないというふうに思うというのが、率直な状況で思っています。だから、今回もどうやって子どもたちが参加していくのですかというところに、やっぱり視点を置きたいのです。だから、教育委員会のほうも、いろいろこれから地域の方や先生方とも話すと思うのですけれども、できないことばかり言うのです、きっと。これは無理だよ、これも無理だよ。無理の中で何を探すのかというところで、結局小さいものになるのだと、本当にこれでよかったのかとなりかねないというところは、やっぱりスタートの時点でも、しっかり皆さんと共有した中で議論していただきたいなと思うのです。だから、何ができないではなくて、何だったらできるのだろうかというところを、もっと言ってほしいし、何なら今やっている部活の生徒にも、しっかり声を聞いてほしいのです。部活やっていて何が楽しい、どういうふうにしたい、どういう活動したいというのも、やっぱり真剣に聞いて、子どもたちの活動しやすい環境をつくってもらいたいなというふうに思っていますので、やっぱりこの生徒の要望よりも、受入れ体制に左右されるような制度設計では、将来、もう先ないというふうに私は思っていますので、そこら辺を、もっとじっくり議論してもらえないかなということは、教育委員会にも求めたいのですけれども、その辺の考えについて答弁を求めたいと思います。

答弁 社会教育課長 貴志淳一

議員の御指摘のとおりかなというふうにして思ってございます。ただ、このまま、今、学校の部活動というのはどんどん縮小している状態にあって、団体種目がなかなか成り立たなくなってきているというところで、集合型といったところは、そういったところを懸念しての検討委員会からの提言かなというふうにして受け止めてございます。今回、スポーツ庁で設置しております地域スポーツ・文化芸術創造の部活動改革に関する実行会議が5月に取りまとめがあって出されました。この中で、地域移行というものを地域展開というふうな名称を変えるといったところで示されております。このコンセプトとしては、学校内で運営されてきた活動を幅広い地域に開き、地域全体で支えていくということで、どうしてもなかなか学校だけで行ってきたものでは限界が来ているので、これを地域と適切な役割分担の中、子どもたちの活動を支えていくといった点と、また子どもの指導を通して、釧路町のスポーツと文化の価値を広げていくといったところが、非常に重要かなというふうにして思ってございます。議員、御指摘のとおり、できないというところではなく、まずできるところをやっていく。それから新たな価値、子どもたち、最近ですと例えばダンスですとか、eスポーツですとか、そんなようなところも子どもたちの中では声として聞いておりますので、そういった新たな創造的な活動ができないかどうかといったところも、準備委員会の中で検討してまいりたいと思います。

質問 6番 中田磨

それで、もんもんとした議論になるから、次に進んでいきますけれども、3点目の、やはり距離だけではなくて財政的な理由、距離も含めて財政的な理由、家庭環境で制約される子どもももちろん出てくると思うのです。そこは、やっぱり正面から受け止めなくてはいけない部分だとも思っているのですけれども、平たく言うと、部活動の部費を超えないような基準で、町の財政支援というのが、こういった活動に出せるのかどうかなのです、実態として。以前の質問のときに資料要求で、多いところでは吹奏楽が多くて3万円くらい超えていたかなとか、安いところでも1万円幾らとか、PTA会費とかということでの補助も受けながらやっていましたけれど、今度、地域移行、名前はどうなってもいいですけれども、部活から完全に離れると、今度はPTA会費からの、きっと補助とかも、制度上は関係性からいっても、ちょっと違ってくるのかなというふうに思うのです。そういった点でも考えていくと、ちょっとそういった部分での負担も、今まで以上に増える可能性もある中で、では、あとは本当に完全に個人負担でやってくださいというだけでいいのかというところをやる、考える必要性もあるかなというふうに思うのですけれども、そういったことの検討とか課題というのは、どういうふうに整理されているのか、まず答弁を求めます。

答弁 社会教育課長 貴志淳一

検討委員会からの答申にも、この経済的な支援といったところは検討するように求められております。また、さらに先ほど申し上げました国の実行会議の中の取りまとめの中の費用負担の在り方についても触れられておりまして、この地域移行に関わる費用負担については、受益者負担と公費負担のバランスの在り方を検討する必要があるということで、国に求められております。この公的負担については、国・都道府県・市町村で支え合うことが重要というふうに書かれておりますので、こういった国の動きをしっかりと注視して、受益者負担と町の行う経済的支援といったところのバランスを考えてまいりたいと思います。

質問 6番 中田磨

バランスがどうか分からないのです、僕も。要するに参加できないような状況であれば、もうバランスは壊れていると思っているほうなので、やっぱり就学援助を受けているような、ようなとは変な意味ではなくて、ような家庭、生徒であれば、やっぱり満額支給するくらいの覚悟があっていくとか、例えば移動に関わる費用については完全に、要するに近くの子はただで、遠い子はお金かかりますよというのは、そういう意味での公平性がないわけですから、であれば、その交通費については完全に補助かけるような考え方を持つとか、巡回バスで、今、町があるのをとかスクールバスを活用して、移動については補償すると。部活、文化やスポーツ活動でここに集まるということをこっちで決めたのであったら、集まることについては補償します。それのためにお金がかかるのであったら、町が制度的なものとして巡回バス出すとか、帰りはきちんと送りますよとかいうことでの補償をかけないと、今でも部活は保護者の送迎が当たり前になっているのは理解しているのですけれども、でもこれは、近くの目の前の中学校の話なのです。今後は違うのです。そうなった場合に、本当にこういった経済的な理由で、「もう、嫌」と、移動手段がない。そこにお金をかけるだけ、うちは家計厳しいというところにも、どういうふうに子どもたちは公平に、そういったことに参加できる権利を、やっぱり補償をしていく必要が、この部分でも考えていかなくてはいけない話になってくると思いますので、そういった点での町の、国が出すから出さないから、基準がどうだからということよりも、何が今必要なのかということは検討した上で、その結果、次ここまではできましたという、ここまではできませんというのはあるのかもしれないけれども、それぐらいの構えをまず持った、スタートラインでの議論をしていただかないと、本当にみんなできなくなるし、人数が減っていったら、結局それもやめていきましょう、やめていきましょうの連鎖で、結局何もできなくなって、何もやらなくなるということにもつながりかねないので、そこはそれぐらい深刻な課題として持ってもらいたいなというふうに思っています。実例だから言ってしまいますけれど、厚岸のやっている学校の子が、今、4人入っていますけれど、ほかの学校の子、一人も来ていないですから。富原でやりますと言ったら、別保や遠矢の子、昆布森の子、一切来ない可能性もあるのです。それで、活動を保証しますと言い張れるのですかというレベルですから、そういうことも本当に起こり得るということが、現実、今、目の前で直面しているという捉え方をして、そういった経済的な問題、活動に参加する機会を奪わないということの議論を、しっかりしていただきたいと思うのですけれども、この辺の議論は、まだ進んでいないのであれば、進んでいない中で検討すべき課題になっているかどうか、確認をしたいと思います。

答弁 社会教育課長 貴志淳一

検討委員会でアンケートを取って、今の昨年度の6年生までの保護者に、子どもたちがやりたいことをやれるように、実施するために釧路町に求めることといったところのアンケートを取ってございます。その中で、一番突出して多かったのが、やはり送迎の支援といったところの声が、非常に多かったわけでございます。先ほど申し上げたように、答申で路線バスを活用した送迎といったところ、送迎の送の部分を支援というふうに求められております。議員、おっしゃるとおり、集めるのは町のそのような方針に基づくことであるとすれば、そこについての支援の在り方といったところは、努めていかなければならないなというふうにして思ってございます。あと、経済的に困難な家庭につきましては、現状、就学援助でクラブ活動費が部費相当費、支出してございますけれども、こちら町の地域クラブとして移行した際には、この部費相当のクラブ活動費については、そのまま就学援助で支給していただけるように、所管課の教育支援課と協議してまいりたいと思います。

質問 6番 中田磨

さっきも、この間議論になっているように、現状の部費相当というプラスアルファ指導員の報酬の負担、さっき言った移動ということで、それ以上になっているというところは、やっぱり課題として持っていてほしいなというふうに思っています。5点目のところで、まだまだ課題はたくさんありますけれども、やっぱり主眼は自分たちの都合ではないのだというところは、しっかり持っていただきたいということを求めて、次の質問に移りたいと思います。

出典:釧路町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月4日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる