釧路町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月4日
簡易水道事業について
2025年3月4日、釧路町議会の一般質問で、清水達也議員が「簡易水道事業について」質問し、町長 小松茂、水道課長 佐々木晶利、副町長 佐々木喜代孝が答弁しました。
- 質問者
- 清水達也 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、水道課長 佐々木晶利、副町長 佐々木喜代孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 清水達也
それでは、次の質問に移らさせていただきます。3件目、簡易水道事業についてお聞きいたします。PFAS、通称、有機フッ素化合物と呼ばれているものなのですけれども、水や油をはじくなどの優れた特性から多くの製品に利用されてきているものです。ですが、これ非常に分解されにくいという性質によって、環境であったり、体内に蓄積することで、発がん性も含まれるとして様々な健康への影響が懸念されているものになります。こちらのPFASについて、以下2点質問いたします。①PFASについて、町の認識は。②検査の実施状況は。御答弁お願いいたします。
答弁 町長 小松茂
簡易水道事業ということで、簡易水道事業におけるPFASについての町の認識についてのお尋ねですが、PFASとは有機フッ素化合物の総称で、1万種類以上の物質があるとされており、中でも代表的な物質とされるPFOS、それからPFOAにつきましては、発がん性など人体への影響が指摘されております。国内においては健康被害が発生したという事例は確認されていないと認識しておりますが、町においても安全性の確認が必要であると捉えております。最後に、検査の実施状況ですけれども、簡易水道事業区域のPFASに関連する水質検査については、柏地区や緑地区へ給水している遠野浄水区域において検査を実施し、国が示す暫定目標値を下回り、安全であることを確認しております。未実施となっている5区域については、令和7年度に検査を予定をしております。以上であります。
質問 13番 清水達也
答弁の中にもあったように、健康被害にもつながるということなのですけれども、国内においては、事例は確認されてはいないのですけれども、昨年9月頃、いろいろと報道で、テレビであったり新聞であったり、ちょっと話題になっていたところで、実際に釧路町はどうなのかというところを含めて質問させていただきました。道内でも基準値を上回る自治体があったりもするのですけれども、釧路町の中では、ちょっとまだ検査が全て終わっていないような答弁もあったのですけれども、ちょっと一括して再質問よろしいでしょうか。
質問 13番 清水達也
はい。実際には、検査というのはどういうような内容の検査になるのかというのと、あと費用なども恐らくかかってくるかなと思うのですけれども、概算でどれぐらいの費用がかかってくるかというのも分かれば確認できたらと思います。
答弁 水道課長 佐々木晶利
まず、検査の内容なのですけれども、水道水というか、原水1リットル当たりの50グラムナノに対して、ごめんなさい、国が示しますPFOSとPFOAの合算となる暫定目標値、1リットル当たりの50ナノグラムというのが設定されてございます。町の検査の結果につきましては2ナノグラム未満ということで、定量下限値ということで、最小値でなっておりますので、異常はございませんでした。費用なのですけれども、1か所当たりの費用が約10万弱ということでかかるので、取りあえず、町長から御答弁ありましたとおり、遠野浄水場区域の検査を行ったところでございます。
質問 13番 清水達也
はい、承知しました。検査の部分でも費用がかかるものなので、あとは定期的に、やっぱり飲料水になるところなので、安心・安全な水道水を飲用したり料理に使ったりということで、ちょっと健康被害につながるというところもあったので、定期的な検査、ぜひ実施していただけたらなと思います。あと場所によっては、簡易水道だけではなくて、下水道にもつながるかもしれないのですけれども、例えば昆布森とかはじめ、沿岸部とか、その基準値が高くなった場合は海に対する影響も出てくると思うので、そうした定期的に検査するみたいな考えというものは今あるかどうか、ちょっと確認できたらなと思います。
答弁 副町長 佐々木喜代孝
沿岸部というお話、まず基本的に水道の取水を検討するときには、上にこういう有機物が発生する工場だとか、そういう場所は選定いたしません。今回マスコミ等出ているのは工業排水、上水ではないのですよね。そういう中で、例えば遠野も今回実施したのですけれども、取水から上には工業排水出してありませんので、普通の原水の1年1回検査する、12項目検査、毎月やっていますので、でも、そこにこの検査を入れるというのは検出できないので、1回当たり10万かけてやっていくかとなると、非常に厳しいですけれども、現状としてはあり得ない、流れてこない状況です。昆布森沿岸も、上にそういう施設があるかというと、ないので、通常の原水と上水検査やっていますし、昆布森行くと、膜処理という処理方法を取っていますので、恐らくそこで引っかかるだろうということなので、まず川から海に流れるということはないと思いますので、御理解願いたいと思います。
質問 13番 清水達也
はい、承知しました。やはり人は水がないと生きていけないという部分で、念には念をで、こういった懸念があるものに対しては早急に対応していけるような町の取組、ぜひ今後とも継続していただけたらなと思うのですけれども、この検査については、例えば環境省とか厚労省から、何か自治体に対して検査しなさいよとか、そういった通達みたいなものはあるのかどうかというのをちょっと確認、最後させてもらえたらなと思うのですけれども。
答弁 水道課長 佐々木晶利
検査のほうで、報道でなのですけれども、令和8年度から法定検査に今義務づけられそうだというのは、情報は頂いております。今回検査に至ったのは、まず北海道から検査の実施の有無ということで調査がありまして、取りあえず令和7年度に実施予定ですという回答したところ、だんだん要請が強まりまして、令和6年度以内に何とかできないかということで、取りあえず1か所検査させていただきました。これらの検査結果につきましては、北海道などでもホームページで公表しているような状況になってございます。
質問 13番 清水達也
はい、承知しました。未実施になっている5区域についてなのですけれども、これは、例えば町内だけではなくて、釧路市とまたがっている場所とか、そういったところをちょっと確認できたらなと思うのですけれども、何件、何区域あるか。
答弁 水道課長 佐々木晶利
釧路市は、取水地が釧路川になっていまして、別の区域になっていまして、釧路市におきましては、釧路市のホームページや北海道のホームページで異常なしということで掲載されてございます。あと釧路町の残りの5区域なのですけれども、先ほど副町長から答弁ありましたとおり、沿岸区域になっておりまして、又飯時から昆布森までの区域と、あと老者舞、知方学2か所、仙鳳趾の計5か所ということで、令和7年度に検査をする予定になってございます。
質問 13番 清水達也
簡易水道の部分で言うと、町と市が一緒にまたがっているような場所というところはないというような認識でよろしいでしょうか。
答弁 水道課長 佐々木晶利
はい。町の簡易水道事業区域につきましては、全て町で給水しているような状況になってございます。
質問 13番 清水達也
承知しました。そうですね。先ほども言っていたのですけれども、安心・安全な暮らしをしていく上で、水というものは欠かせないというところで、6年度中に通達が来るようにという話もあったので、かなり需要視されている内容にもなってきているのかなと思いますので、今後とも安心・安全な水を飲めるような検査などの実施とかを進めていっていただけたらなと思います。以上で終わります。