釧路町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月3日
町政運営の組織横断的な連携体制について
2025年12月3日、釧路町議会の一般質問で、清水達也議員が「町政運営の組織横断的な連携体制について」質問し、町長 小松茂、総合政策課長 大河原教行が答弁しました。
- 質問者
- 清水達也 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、総合政策課長 大河原教行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 清水達也
次の3問目の質問に移らせていただきます。町政運営の組織横断的な連携体制についてになります。現代の行政課題は複雑化しているということで、1つの部署だけで解決できるものは少ないと考えております。今回の質問だけでも、環境保全や環境教育、または地域コミュニティーの問題であったりとか、例えばその中でも空き家の対策とか、人口減少問題、様々複数の部署が連携することで得られる効果、大きくしていくことができるのではないかなと。また加えて、そういった中でも副次的な効果を、これまでなかったような力を発揮するようなこともできるのではないのかなと、そういった施策が今求められてきているのかなと考えております。そこで質問なのですけれども、①複雑化する町政課題への対応における連携体制の考えや現状の取組は。②連携することで図れる施策の相乗効果と費用対効果の考えについて。③具体的な推進体制の構築の考えはになります。答弁伺います。
答弁 町長 小松茂
町政運営の組織横断的な連携体制についてということで、①の複雑化する町政課題への対応における連携体制の考えや現状の取組についてのお尋ねですが、様々な行政課題に対応する政策を検討する場合において、庁内で連携して横断的に取り組む必要がある場合、現体制では総合政策課が中心となって総合的に調整する役割を担わせております。また、町の重要施策及びその他町政の重要事項に関する事項を判断をする必要がある政策につきましては、釧路町庁議規程に定める行政経営会議で様々な角度から協議の上、私が最終的な判断を下しており、今後もこの体制を継続していく考えであります。②の連携することで図れる施策の相乗効果と費用対効果の考えについてでありますが、将来の町の成長につながる持続可能な行政運営のためには、政策運営、そして財政運営、さらに組織運営の3つをしっかりと連携して進める必要があると考えております。これに加え、各分野が抱える課題解決策について、多角的に議論をすることで施策の相乗効果と費用対効果がつながるものと考えております。③の具体的な推進体制の構築の考えでありますが、1問目の質問にお答えさせていただきましたとおり、現在の推進体制は十分に機能していると捉えておりますが、よりよい政策判断のためには、私自身が常に様々な行政課題にアンテナを張りながら、俯瞰しながら、組織内で連携対応するよう指示していくことが重要であると考えております。以上であります。
再質問 13番 清水達也
再質問のほうに入らせていただきます。この質問に関しては、再質問の内容がちょっと行き来するようなところもあるので、一括した質問でよろしいでしょうか。一括して再質問よろしいでしょうか。
再質問 13番 清水達也
恐れ入ります。実際に具体例を設けたほうが分かりやすいかなとは思うのですけれども、昨日10番議員の質問にもありました、東陽団地の公園において、学童施設を増築するような話も出ております。例えば新しく何か町の中で何かをつくるとなったときに、子どものその場での全員協議会の中でもちょっと議論したところにはなるのですけれども、そのときの状況に応じて、目の前の対策だけではなくて、これまでの議論の中でも人口の減少であったりとか、地域コミュニティーの希薄化みたいなところも含めて、もっと様々な方に関わってもらいながら、手厚い対応というのができないかなと考えたときに、例えばいろいろと恐らく交付金を活用して、その際の条件があって、建物を建てたりとかそういったことがあるとは思うのですけれども、実際に総合体育館のほうであったりとか、釧路町で行っているマイクログリッドの取組などは、今ゼロカーボンシティということでゼロカーボンの取組も釧路町の中でも進めているところではあると思います。その中で施設をつくるときに、そのゼロカーボン等を掛け合わせて太陽光を導入していったりとか、例えば何か震災・被災するような場面があっても、停電しないということで給食センターを維持して機能させたりとか、災害時の対応であったりとか、そういった点からも東陽地区の今ちょっと例で挙げてますけれども、ただ建物を建てて終了ではなくて、その後も何年も活用できるような取組であったり、例えばそこで停電しない東陽団地みたいなところであったり、様々な取組ができるのではないのかなと。ちょっと私の個人的な考えではあるのですけれども。いろいろと施策を進める中での条件等はあるとは思うのですが、そういった組織横断的な会議というものが、今答弁の中でも行政経営会議というものが、まず、そもそもそれに当たるかどうかというところを確認できたらと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
今清水議員のほうで例の一つとしておっしゃっていただいた部分について、例としてお答えさせていただきます。町長のほうの御答弁もありましたとおり、課を横断して対応する必要がある事業につきましては、当課のほうで調整をするものでございます。今回の東陽団地の公共施設の整備につきましては、かねてからの課題でございましたので、議論は数年にわたり関係課で行ってきたところでございます。施設の在り方については、最終的に行政経営会議において協議の上、町長のほうで御判断いただいたというような形になってございます。
再質問 13番 清水達也
個人的な考えの下、今具体例として話しさせていただいたのですけれども、そういったような組織横断的な考え方を持って、今後地域の課題について取り組んでいく。そうなったときに、総合政策課が中心となって行政経営会議を開いていく。そうした認識でよろしいでしょうか。
答弁 総合政策課長 大河原教行
行政会議の前段に当課のほうで関係課と協議を重ねまして、必要に応じて行政経営会議で御判断いただくというような形となっております。
再質問 13番 清水達也
承知しました。こういった行政経営会議になるのですけれど、ちょっとお話しできる範囲内でいいのですけれども、直近で例えば月に大体どれぐらい行われているとか、その回数についてお聞きできたらと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
定例ではございませんので、案件が生じた場合開催する形となっております。令和6年度は全部で9回24件を審議したところでございます。
再質問 13番 清水達也
令和6年度現時点で、もし分かればお聞きできたらと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
先ほど令和6年度、年間9回24件を審議したところでございます。
答弁 総合政策課長 大河原教行
7年度につきまして、まだ途中段階ではございますが、これまでの期間で6回開催をしてございます。
再質問 13番 清水達也
そうですね、中身についてはちょっと私のほうで推察してというか、推測してというか、例えば直近これまでの質問の中でも地域おこし協力隊などが、この組織横断的な取組にもなってくるかなと思うのですけれども、その地域おこし協力隊もこの行政経営会議で組織横断的な話合いがされたことがあるかどうか。分かる範囲内で確認できればと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
まず、前段で行政経営会議の構成メンバーについては、三役と総合政策課、財政課、総務課と、あと関係課が入るような形となっております。行政経営会議にかける前に総合政策課で調整をいたしまして、関係課と協議の上、経営会議で三役及び町長の御判断が必要な案件については、経営会議にかけるというような形となっておりますので、地域おこし協力隊につきましては、当課のほうで関係課と協議を重ねて、実施については理事者の町長の御判断をいただいたというような形となっております。
再質問 13番 清水達也
その会議の中でこれまでもいろいろと話ししている中ではあるのですけれども、相乗効果また費用対効果というような考え方、例えばそういった基準みたいなものを設けて何か施策していくというところですね。先ほども答弁の中で、政策運営、財政運営、組織運営のバランスであったりとか、そういったお話もしてたのですけれども、そういった組織の中で横断的な施策展開するときに基準としているものとかあるかどうか、確認できればと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
町長の御答弁でもありましたとおり、政策運営、組織運営、財政運営の3つがうまく機能しなければならないという視点がありますので、行政経営会議には政策の部分では総合政策課、財政のほうでは財政課長、組織、人材のほうでは総務課長が入って、そこの3つのところの視点というのを持ちながら御協議をさせていただいているところでございます。
再質問 13番 清水達也
その中で必要に応じて町長も関わっていくというようなお話だったかなと思うのですけれども、現時点で行政経営会議を開いていく中で、十分に機能しているかどうかというところで、何か課題等とかあれば確認できればと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
事業の推進についての課題ということでよろしいでしょうか。行政経営会議の課題。(発言の声あり)行政経営会議は、構成メンバーが三役、それと総務、財政、総合政策の3課、それと関係課長が入っておりますので、ここの決定のプロセスについては特に課題はないというふうに捉えてございます。
再質問 13番 清水達也
例えば構成メンバーが限られているというところで、ほかの職員からもっとオープンにとか、もっとライトな感じでできないのかなみたいな、そういった声というのはあるかどうか、ちょっと確認できればと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
先ほど来ちょっと御説明しているのですけれども、行政経営会議にかける前に担当課含めて協議を重ねておりますので、最終的な御判断というところでの行政経営会議になりますので、そういった部分での声というのは届いてないところでございます。
再質問 13番 清水達也
承知しました。実際にはそういった組織横断的な取組ということが実際には行われていると。その中で町長が介入する、関わって実際に進めていく場面もあるということで、こうした場があるということは、これまでの、担当課はどこかとか、あとは、どの分野で誰がやるかみたいなところが、これからもスムーズに行われていくのであろうと思って、ちょっと今そういった認識で確認させていただいたのですけれども。例えば組織連携推進プロジェクトチームみたいな、町長を中心としてこういったものをやっていくみたいな、そういった取組というのは、考えとしてはどうなのでしょうか。ちょっと確認できればと思います。
答弁 総合政策課長 大河原教行
プロジェクトチームの形につきましては、既に組織上ございまして、一つの例としては、今推進支援をしております食肉センターの部分については、関係課横断でプロジェクトチームで取り組んでいるところでございます。
再質問 13番 清水達也
分かりました。今回の質問、総じてなのですけれども、もろもろとやっぱり一番大きなところは、町政の課題を担当課だけで考えるのではなく、組織横断的に庁全体となってどうやって取り組んでいくか。そうなったときに行政経営会議が庁内の中心となって組織横断的に施策を行っていく。そういった認識を確認するということで、ちょっと今腑に落ちたところではあるのですけれども。課題、本当に山積している中で、やっぱりこういった行政経営会議だけではなく、もっといろいろと職員の声を反映させたり、町民の声が反映されるような場であったり、そういった町一体となって課題に取り組むことが、本当にこれ以降ですね、前回もちょっと質問させていただいたのですけれど、令和6年度の出生数の少なさであったりとか、人口減少の影響をもろに受けているような町政になってきているので、町全体で課題に取り組んでいく。サービスの質を低下させないような町政を実際に運営していってもらいたいなと思っております。最後に、組織横断的な考え方、あとは町政の施策等について、町長のこれからの課題に対する意気込みというか、この質問を総じて答弁をいただけたらなと思います。
答弁 町長 小松茂
今担当課長から話があったように、これまで様々な行政経営会議の中で課題、重点施策について協議してきております。その都度、私は判断を迫られるわけでありますけれども。将来的な当町にとってこの課題がプラスになるかどうか。それから、これは様々な政策がありますから、そういった意味では、政策の運営。それから、このことによって財政がどれぐらい影響するのか、これが財政運営。それから、このことによって組織がどう動かなければならないのか、これが組織運営。こういったことを常に念頭に置きながら意識しております。そういう意味では、庁内の中でそれぞれ担当の中に所管をする課からの提案であり、それから我々からの、私のいわゆる公約であり、政策を進める上での課からの協議の結果であったり、いろいろなことがこの中で話し合われて、最終的に私が判断をしているということでありますので、そういう意味では私は今のやり方、行政経営の進め方は的確にやっていると思ってます。このことで確実に事業を進めてきておりますし、結果も出してきているというふうに考えておりますので、これからもこの形を私は、私の任期中進めていきたいというふうに考えております。